JP2003133386A - 基板搬入出装置 - Google Patents

基板搬入出装置

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JP2003133386A
JP2003133386A JP2001323824A JP2001323824A JP2003133386A JP 2003133386 A JP2003133386 A JP 2003133386A JP 2001323824 A JP2001323824 A JP 2001323824A JP 2001323824 A JP2001323824 A JP 2001323824A JP 2003133386 A JP2003133386 A JP 2003133386A
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concave spherical
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JP2001323824A
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Inventor
Yasuyoshi Kitazawa
保良 北澤
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な制御により、遮蔽板と容器の蓋との間
の位置ずれを調整し、生産効率の低下およびウエハの歩
留まりの低下を防止する。 【解決手段】 複数枚の基板を上下方向に間隔をあけて
水平に収容し、蓋によって密封可能な容器と、基板を処
理する基板処理装置との間で基板を受け渡すための基板
搬入出装置であって、容器を載置する載置台と、該載置
台側と前記基板処理装置側とを区画する隔壁を貫通する
通過口と、該通過口を開閉する遮蔽板5と、該遮蔽板5
に設けた係合突起を前記容器の蓋に設けた係合孔に挿入
して両者を連結する連結手段と、遮蔽板5の傾斜角度を
前記蓋に合わせて調整する位置調整機構52とを備える
基板搬入出装置1を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、半導体
ウエハ等の基板を受け渡しするためのロードポートと呼
ばれる基板搬入出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの処理工程においては、
回路誤動作の原因となる微粒子(パーティクル)がウエ
ハ表面に付着することを防止する必要があるため、従来
より、内部を高い清浄度に維持したクリーンルームを使
用して、半導体デバイスの処理が行われている。
【0003】また、大型のクリーンルームでは、クリー
ンルーム全体の清浄度を低く保持することが困難である
とともに、その建設コストや稼働コストが高くつくた
め、ウエハの存在する必要最小限の空間内部のみを局所
的に高い清浄度に保持するミニエンバイロメント方式が
採用される。このミニエンバイロメント方式では、処理
装置内部を高い清浄度に保持するとともに、処理装置間
の搬送中にウエハの周囲を高い清浄度に保持する密閉式
の容器が利用される。この密閉式の容器は、一側面に開
口する開口部と、該開口部を気密状態に閉塞する蓋とを
有し、FOUP(Front Opening Unified Pod)カセット
と呼ばれている。そして、FOUPカセットの蓋はロッ
ク機構によってロックされ、搬送中に開かないようにな
っている。
【0004】FOUPカセットの内部の両側壁には、開
口部から奥部に向かって水平方向に延びる溝が、鉛直方
向に等間隔をおいて複数設けられている。両側壁の溝
は、水平方向に対向する位置に配置されていて、円板状
のウエハの直径方向の両端縁を該溝内に配置することに
より、各ウエハを水平状態に保持するとともに、ウエハ
相互間に平行な間隔を形成するようになっている。
【0005】また、FOUPカセットから各処理装置へ
のウエハの受け渡しは、高い清浄度に維持された処理装
置側の空間と、それよりも低い清浄度の搬送装置側の空
間とを区画する壁に設けられたロードポートと呼ばれる
基板搬入出装置を介して行われる。基板搬入出装置は、
例えば、特開2001−77177号公報に開示されて
いるように、搬送装置からFOUPカセットを受け取る
載置台と、該載置台に載せられたFOUPカセット内部
からウエハを取り出して処理室内に搬入するための通過
口と、該貫通孔を開閉するシャッターと、該シャッター
に備えられ、FOUPカセットのロック機構を解除して
蓋を開閉する開閉装置とを有している。
【0006】この開閉装置の寸法は、SEMI(Semico
nductor Equipment Materials International)によっ
て規格化されている。ウエハを収容したFOUPカセッ
トが載置台に搭載されると、該載置台に備えられたスラ
イダにより、FOUPカセットがシャッター側に移動さ
せられてシャッターに密着させられる。そして、開閉装
置の有する鍵が、FOUPカセットの蓋に設けられた鍵
穴内に挿入され、開閉装置が作動させられることによ
り、ロック機構が解除されるとともに、シャッターに密
着させられたFOUPカセットの蓋が、鍵と鍵穴との係
合によってシャッターに固定され、その後、シャッター
とともに移動させられることによって開かれるようにな
っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SEM
I規格では、開閉装置側の寸法は規定しているものの、
FOUPカセットの寸法については何ら規定されていな
い。このため、FOUPカセットは開閉装置の寸法に合
わせて製造されるが、FOUPカセットを製造するメー
カー毎に鍵穴の位置に微妙な個体差があり、鍵穴に鍵を
挿入する際、または鍵穴から鍵を引き抜く際に、両者が
接触して、円滑な挿入または引き抜きが妨げられる場合
があった。
【0008】このような場合には、載置台のスライダ上
に載置されているFOUPカセットの姿勢が傾いてしま
ったり、鍵と鍵穴との間に生ずる摩擦によってパーティ
クルが発生したりする。FOUPカセットの姿勢が崩れ
た場合には、人手によりその姿勢の修復を行わなければ
ならず、生産効率が低下することになる。また、パーテ
ィクルが発生した場合には、その発生後に蓋が開かれる
ことにより、FOUPカセット内部または処理室側にパ
ーティクルが侵入することになり、ウエハの品質が低下
するという問題がある。
【0009】従来、このような問題を解決するために、
例えば、特願2001−258483号公報に示されて
いるように、FOUPカセットを載置する載置台上のス
ライダをシャッターに近接する方向に移動させるのみな
らず、シャッターの表面に沿う方向にも移動可能とする
技術が提案されている。この方法によれば、FOUPカ
セットを横方向に移動させることにより、シャッターに
設けた鍵とFOUPカセットの蓋に設けた鍵穴との間に
生ずる横方向の位置調整を行うことが可能である。
【0010】しかしながら、このような従来の方法で
は、載置台上に載置されるFOUPカセット毎に、その
横方向の位置を変更するため、蓋が開かれた状態で処理
装置側からFOUPカセット内のウエハを取り扱うマニ
ピュレータに対して、ウエハの位置がFOUPカセット
毎に異なることになる。したがって、マニピュレータに
対してウエハの正確な位置を知らせるか、マニピュレー
タ側でウエハの位置を検出する等の追加の処理が必要と
なり、制御が複雑になる等の欠点があった。
【0011】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、シャッターに設けられた鍵と、FOUP
カセットの蓋に設けられた鍵穴との間の位置ずれを調整
し、生産効率の低下およびウエハの歩留まりの低下を防
止することができる基板搬入出装置を提供することを目
的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、以下の手段を提案している。請求項1
に係る発明は、複数枚の基板を上下方向に間隔をあけて
水平に収容し、蓋によって密封可能な容器と、基板を処
理する基板処理装置との間で基板を受け渡すための基板
搬入出装置であって、容器を載置する載置台と、該載置
台側と前記基板処理装置側とを区画する隔壁を貫通する
通過口と、該通過口を開閉する遮蔽板と、該遮蔽板に前
記蓋を連結する連結手段と、前記遮蔽板の位置を前記蓋
の位置に合わせるように調整する位置調整機構とを備え
る基板搬入出装置を提案している。
【0013】この発明によれば、載置台に容器が載置さ
れると、連結手段が作動して遮蔽板と容器の蓋とが連結
される。その際に、位置調整機構が作動させられること
により、遮蔽板の位置が容器の蓋に合わせて調整され
る。これにより、遮蔽板と容器の蓋とが、遮蔽板を蓋に
連結するのに適した相対位置関係に配置される。その結
果、遮蔽盤と蓋との円滑な連結が行われ、両者の摩擦に
よるパーティクルの発生等の不都合を解消することが可
能となる。
【0014】この場合において、位置調整機構を作動さ
せることにより、容器側を変位させることなく遮蔽板側
を変位させるので、蓋が開けられた後に基板処理装置側
から取り扱われる基板の位置を常に同一位置に保持する
ことができる。その結果、例えばマニピュレータによっ
て基板を取り扱う場合においても、マニピュレータは予
め定められた位置に基板を取りに行けばよいので、装置
構成やその制御を簡易なものとすることが可能となる。
【0015】請求項2に係る発明は、請求項1に記載さ
れた基板搬入出装置において、前記位置調整機構が、遮
蔽板または該遮蔽板を支持する支持部材のいずれか一方
に取り付けられた凸球面部材と、他方に取り付けられ前
記凸球面部材に摺動可能に密着させられる凹球面部材
と、これら凸球面部材と凹球面部材とを任意の相対角度
位置で固定可能な固定手段とを備える基板搬入出装置を
提案している。
【0016】この発明によれば、凸球面部材と凹球面部
材とを相対角度変位自在に配置することで、遮蔽板の傾
斜角度を容器の蓋に合わせて変位させることができる。
そして、遮蔽板と蓋とを連結すると、蓋の傾斜角度に倣
うように凸球面部材と凹球面部材とが摺動させられて、
円滑な連結が行われる。遮蔽板と蓋とが完全に連結され
た状態で、固定手段を作動させて凸球面部材と凹球面部
材との相対角度変位を固定することにより、遮蔽板の傾
斜角度が固定される。
【0017】この状態で、連結された遮蔽板と蓋を移動
させて容器の蓋を開くことにより、容器の姿勢を崩すこ
となく、また、遮蔽板と蓋との間の過大な摩擦によるパ
ーティクルを発生させることなく、容器内部の基板の取
り出しを可能とすることができる。
【0018】請求項3に係る発明は、請求項2記載の基
板搬入出装置において、前記固定手段が、前記凸球面部
材と凹球面部材との接触圧力を増加させることにより両
者を固定する手段である基板搬入出装置を提案してい
る。この発明によれば、固定手段を作動させると凸球面
部材と凹球面部材との間の接触圧力が増大させられ、両
者間の摩擦力が増大させられるので、極めて簡易な方法
で、凸球面部材と凹球面部材とを固定し、それによっ
て、遮蔽板を所望の傾斜角度に精度よく固定することが
可能となる。
【0019】請求項4に係る発明は、請求項2または請
求項3記載の基板搬入出装置において、前記位置調整機
構が、前記支持部材側に取り付けられた凸球面部材また
は凹球面部材を、前記蓋の表面と平行な方向に変位させ
る並進機構を備える基板搬入出装置を提案している。こ
の発明によれば、並進機構の作動により、支持部材側の
凸球面部材または凹球面部材の蓋の表面と平行な方向の
位置が変位させられるので、遮蔽板と蓋との連結に際し
て遮蔽板の傾斜角度のみならず、蓋の表面に平行な方向
の位置も蓋に合わせて調整されることになる。
【0020】請求項5に係る発明は、請求項4記載の基
板搬入出装置において、前記並進機構が、前記支持部材
に前記蓋の表面に平行に設けられた摺動平面と、該摺動
平面に密着させられる摺動面を有する前記支持部材側の
凸球面部材または凹球面部材とからなる基板搬入出装置
を提案している。
【0021】この発明によれば、支持部材側の凸球面部
材または凹球面部材に設けた摺動面を摺動平面に密着さ
せた状態で摺動させることにより、前記凸球面部材また
は凹球面部材を蓋の表面に平行な方向に移動させること
が可能となる。その結果、前記凸球面部材または凹球面
部材が並進移動させられ、蓋に対する遮蔽板の位置を簡
易かつ容易に調整することが可能となる。
【0022】請求項6に係る発明は、請求項5記載の基
板搬入出装置において、前記固定手段が、前記摺動平面
と前記支持部材側の凸球面部材または凹球面部材との接
触圧力を増加させることにより固定する基板搬入出装置
を提案している。この発明によれば、前記固定手段を作
動させることにより、支持部材側と遮蔽板側とに設けら
れた凸球面部材と凹球面部材との間の接触圧力が増加さ
せられて両者間の摩擦力が増大し、傾斜板を任意の傾斜
角度で支持部材に固定することが可能となるとともに、
摺動平面と摺動面との接触圧力を増加させることによ
り、摺動体と支持部材との間の摩擦力をも増大させ、摺
動体を支持部材に対して任意の位置に固定することが可
能となる。
【0023】請求項7に係る発明は、請求項1に記載さ
れた基板搬入出装置において、前記位置調整機構が、前
記遮蔽盤を前記蓋の表面と平行な方向に変位させる並進
機構からなる基板搬入出装置を提案している。この発明
によれば、連結手段が作動して遮蔽板と容器の蓋とが連
結される際に、並進機構が作動させられることにより、
蓋の表面に平行な方向に沿う遮蔽板の位置が容器の蓋に
合わせて調整される。これにより、遮蔽板と容器の蓋と
が、遮蔽板を蓋に連結するのに適した相対位置関係に配
置される。その結果、遮蔽盤と蓋との円滑な連結が行わ
れ、両者の摩擦によるパーティクルの発生等の不都合を
解消することが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
基板搬入出装置について、図1〜図9を参照して説明す
る。本実施形態に係る基板搬入出装置1は、図1〜図3
に示されているように、基板搬入出側Aと処理装置側B
とを区画する隔壁Cに形成された貫通孔2を閉塞するよ
うに取り付けられる装置本体プレート3と、該装置本体
プレート3に形成された基板搬入出側Aと処理装置側B
とを連絡する通過口4を開閉するためのシャッター(遮
蔽板)5と、該シャッター5を昇降させるシャッター昇
降機構(遮蔽板昇降機構)6と、装置本体プレート3の
基板搬入出側Aに配置され搬送されてきたFOUPカセ
ット7(容器:図4参照)を載置する載置台8とを備え
ている。
【0025】前記シャッター5には、図3、図4に示さ
れるように、従来と同様にFOUPカセット7の蓋12
に備えられた鍵穴45に挿入されて、ロック機構(図示
略)の状態を切り換える開閉装置13の鍵46と、FO
UPカセット7の蓋12を吸着する吸着パッド14とが
備えられている。これら鍵46と鍵穴45および吸着パ
ッド14によって、シャッター5と蓋12とを連結する
連結手段50が構成されている。
【0026】また、前記シャッター5は、図6に示すよ
うに、該シャッター5を支持する支持ブラケット51
(支持部材)との間に位置調整機構52を備えている。
この位置調整機構52は、角度調整機構と並進機構とを
備えている。
【0027】角度調整機構は、間隔ボルト53およびホ
ルダ54によってシャッター5に一体的に固定されたプ
レート55と、該プレート55に固定された球面56を
有するガイド部材(凸球面部材)57と、前記支持ブラ
ケット51側の後述する摺動ブロック(凹球面部材)7
4に設けられ、前記ガイド部材57の球面56に密着さ
せられる凹球面58と、これら球面56と凹球面58と
を任意の相対角度位置で固定可能な固定手段59とを備
えている。
【0028】並進機構は、図9に示されているように、
支持ブラケット51に設けられた段付孔76,77と、
該段付孔76,77内に配置される摺動ブロック(摺動
体)74を備えている。前記段付孔76,77は、支持
ブラケット51の表面に平行な摺動平面75を備えてい
る。該摺動ブロック74は、上述したように、一面に凹
球面58を備えるとともに、前記摺動平面75に密着さ
せられる摺動面75を備えている。前記段付孔76,7
7の内径寸法は、前記摺動ブロック74の外径寸法より
も十分に大きく形成されている。
【0029】前記プレート55は、図7および図8に示
されるように、サポートスプリング60aによって(図
8のZ方向に)押し上げられるとともに、サポートスプ
リング60bによって図7,図8に向かって左右方向
(図8のX方向)に、サポートスプリング60cによっ
て図7,図8に向かって紙面を貫通する方向(図3のY
方向)に力をバランスさせることにより、所定の位置に
保持されているが、外力が作用するとこれらサポートス
プリング60a〜60cを変形させることによって、外
力に応じて変位することができるようになっている。
【0030】前記固定手段59は、例えば、前記ガイド
部材57に設けられた前記球面56の中心と一致する中
心を有する凹球面61と、該凹球面61に密着させられ
る球面62を有し、前記ガイド部材57および前記摺動
ブロック74に形成された貫通孔63,64を貫通する
シャフト65を有するガイドピン66と、該ガイドピン
66をそのシャフト65の軸線方向に移動させるガイド
ピン引張手段67とを備えている。前記ガイドピン66
を貫通させるガイド部材57および摺動ブロック74に
設けた貫通孔63,64は、ガイドピン66の直径寸法
よりも十分に大きな内径寸法を有している。
【0031】前記ガイドピン引張手段67は、例えば、
図9に示されているように、ガイドピン66の先端に、
一端をピン68によって回転自在に接続されたL字状の
リンク69と、該リンク69の他端にピン70によって
回転自在に接続されたシリンダ71とを備えている。シ
リンダ71は、支持ブラケット51にピン72によって
揺動可能に取り付けられている。また、前記リンク69
の屈曲部近傍は、ピン73によって支持ブラケット51
に揺動可能に取り付けられている。
【0032】これにより、シリンダ71のロッドを突出
させる方向に作動させると、前記リンク69が、ピン7
3を中心に図6において右回りに揺動させられる結果、
ガイドピン66がその球面62をガイド部材57の凹球
面61に密着させる方向に移動させられるようになって
いる。また、シリンダ71のロッドを引っ込める方向に
作動させると、前記リンク69が、ピン73を中心に左
回りに揺動させられて、ガイドピン66が上記とは逆
に、その球面62をガイド部材57の凹球面61から離
れる方向に移動させられるようになっている。
【0033】また、前記シャッター5は、図1に示され
るように、前記装置本体プレート3の処理装置側Bの表
面に沿って昇降させられるブラケット15上に水平移動
機構16によって支持されている。
【0034】水平移動機構16は、例えば、装置本体プ
レート3に対して近接、離間する方向に配されるリニア
ガイド17と、該リニアガイド17に沿って水平移動可
能に支持された第1のスライダ18と、該第1のスライ
ダ18を水平方向に移動させる駆動手段19とから構成
されている。該駆動手段19は、例えば、モータ20と
所定のカム機構(図示略)とを備えたものである。後述
するシャッター昇降機構6の作動により、シャッター5
が通過口4に一致する上下方向位置に位置決めされた状
態で、水平移動機構16を作動させることにより、シャ
ッター5を通過口4に嵌合させて該通過口4を閉鎖する
ことができるようになっている。
【0035】前記シャッター昇降機構6は、図1および
図2に示されているように、前記装置本体プレート3の
処理装置側Bに配置されたシリンダ21と、基板搬入出
側Aに配置されたリニアガイド22とを備えている。該
シリンダ21は、前記ブラケット15と前記装置本体プ
レート3との間に配置され、上下方向にロッド21a,
21bを伸縮させるようになっている。前記リニアガイ
ド22は、装置本体プレート3の基板搬入出側Aの表面
に上下方向に沿って配置されており、該リニアガイド2
2に沿って上下方向に移動可能な第2のスライダ23を
備えている。
【0036】前記装置本体プレート3には、幅方向の略
中央部を厚さ方向に貫通する第1のスリット24が上下
方向に沿って設けられ、前記処理装置側Bに配置されて
いるブラケット15が、図2に示す貫通部15aによっ
て、前記第1のスリット24を貫通して基板搬入出側A
に延びている。第1のスリット24を貫通して基板搬入
出側Aに突出したブラケット15の貫通部15aは、前
記第2のスライダ23に固定されている。これにより、
シャッター5はリニアガイド22によって昇降動作を支
持されるようになっている。
【0037】前記シリンダ21は、例えば、図1および
図5に示されるように、直動式の2つのエアシリンダ2
5,26を重ね、一方のシリンダ26のロッド21bを
装置本体プレート3に固定し、他方のシリンダ25のロ
ッド21aをブラケット15に固定したものである。シ
リンダ26は装置本体プレート3に取り付けられたリニ
アガイド27によって上下方向に移動するように支持さ
れている。このように構成することで、シリンダ21の
設置スペースと、ブラケット15のストローク長さとを
確保している。
【0038】前記載置台8は、図示しない搬送装置によ
り搬送されてきたFOUPカセット7を載せる第3のス
ライダ28を備えている。該第3のスライダ28上に
は、図3に示すように、FOUPカセット7との間の位
置決めを行う位置決めピン29が設けられている。ま
た、第3のスライダ28は、図示しない水平移動機構に
よって、シャッター5に向かって(図3の矢印Y方向
に)前後進させられるようになっている。
【0039】このように構成された本実施形態に係る基
板搬入出装置1の作用について、以下に説明する。FO
UPカセット7が載置台8に載置されていない状態で、
基板搬入出側Aと処理装置側Bとを区画する隔壁Cに取
り付けられている装置本体プレート3の通過口4は、シ
ャッター5により閉鎖されている。
【0040】図示しない無人搬送車等の搬送装置によっ
て搬送されてきたFOUPカセット7が、載置台8上に
載置されると、FOUPカセット7は、載置台8上に備
えられている第3のスライダ28に、位置決めピン29
によって位置決めされる。そして、第3のスライダ28
の水平移動機構が作動させられることにより、FOUP
カセット7はシャッター5に近接する方向に水平移動さ
せられる。
【0041】FOUPカセット7が、装置本体プレート
3に当接すると、FOUPカセット7のフランジ7aが
通過口4の周縁に密着させられるとともに、FOUPカ
セット7の蓋12に設けられている鍵穴45に、シャッ
ター5に設けられている開閉装置13の鍵46が挿入さ
れる。
【0042】このとき、前記固定手段59のガイドピン
引張手段67は、シリンダ71のロッドを引っ込める方
向に作動させられており、ガイドピン66の球面62と
ガイド部材57の凹球面61との間およびガイド部材5
7の球面56と摺動ブロック74の凹球面58との間の
接触圧力が低減されており、シャッター5は、その重力
とサポートスプリング60a〜60cの弾発力とをバラ
ンスさせることによって所定の位置に保持されている。
そして、外力が作用すると、その外力に倣って、図8に
示す軸X,Z方向に沿うシャッター5の位置およびこれ
らの軸X,Z回りの傾斜角度を容易に変化させるように
なっている。
【0043】したがって、鍵穴45と鍵46とがずれて
いるために、鍵穴45に鍵46が挿入されることによっ
てシャッター5に外力が加わると、シャッター5はそれ
に倣って軸X,Zに沿う方向の位置および傾斜角度を変
化させ、鍵穴45と鍵46との間に過大な摩擦力が発生
することが回避される。そして、シャッター5が鍵穴4
5内に鍵46を挿入するのに適した適当な位置および傾
斜角度に設定されると、鍵穴45内に鍵46がスムーズ
に挿入され、吸着パッド14を蓋12に密着させること
により、蓋12がシャッター5に連結される。
【0044】そして、この状態で、固定手段59のガイ
ドピン引張手段67を作動させて、シリンダ71のロッ
ドを突出させることにより、リンク69が揺動させられ
て、ガイドピン66が、その球面62とガイド部材57
の凹球面61とを密着させる方向に移動させられる。そ
の結果、ガイドピン66の球面62とガイド部材57の
凹球面61、ガイド部材57の球面56と摺動ブロック
74の凹球面58、および摺動ブロック74の摺動面7
5と支持ブラケット51の摺動平面78との間の接触圧
力が増大させられ、当該球面62,56と凹球面61,
58間および摺動面75と摺動平面78との間の摩擦力
が増大させられて、プレート55、すなわちこれに固定
されたシャッター5が、上述した適正な位置および傾斜
角度を保持したまま、支持ブラケット51に固定される
ことになる。
【0045】FOUPカセット7は、そのフランジ7a
が装置本体プレート3の通過口4周縁に密着させられる
ことにより、その開口部47を基板搬入出側Aの空間に
対して密封され、この状態で蓋12を開かれたとして
も、FOUPカセット7内部が基板搬入出側Aの比較的
パーティクルの多い空気に晒されることが防止されてい
る。
【0046】この状態で、シャッター5に設けた開閉装
置13を作動させて、鍵46を鍵穴45内で回転させる
ことにより、シャッター5のロック機構が解除される。
そして、シャッター昇降機構6のブラケット15に設け
られている水平移動機構16の駆動手段19を作動さ
せ、第1のスライダ18を通過口4から離れる方向に水
平移動させることにより、FOUPカセット7の蓋12
が開かれる。
【0047】FOUPカセット7の蓋12は、FOUP
カセット7に対して所定距離だけ後退させられることに
より、FOUPカセット7との嵌合状態から切り離され
るので、その後、シャッター昇降機構6を作動させるこ
とにより、シャッター5とともに下降させられ、FOU
Pカセット7内部の空間が、処理装置側Bの空間に対し
て開かれることになる。
【0048】この際、シャッター昇降機構6は、リニア
ガイド22に沿って第2のスライダ23を昇降させるこ
とができるシリンダ21を備えているので、シリンダ2
1のロッド21a,21bを引っ込めることにより、シ
ャッター5を迅速に下降させて、通過口4を迅速に開放
することができる。
【0049】そして、図示しないウエハ検出手段によっ
て、ウエハ(図示略)の収納状態が割り出された後に、
処理装置側Bに配置されている図示しないマニピュレー
タが、FOUPカセット7内部に挿入され、上記におい
て割り出された収納状態に従って、内部のウエハを把持
し、FOUPカセット7から取り出し、処理装置側Bへ
搬送する。また、処理装置において処理されたウエハ
は、再度マニピュレータによってFOUPカセット7内
の空いている収納場所に収納される。
【0050】この場合において、本実施形態に係る基板
搬入出装置1によれば、シャッター5とFOUPカセッ
ト7の蓋12との位置合わせが、シャッター5の並進位
置および傾斜角度を調整することによって行われるの
で、載置台8に載置されたFOUPカセット7は、図3
に示す矢印Y方向に移動させられるのみで、装置本体プ
レート3の通過口4に対して常に同一位置に配置され
る。したがって、処理装置側Bから見たときに、FOU
Pカセット7内部のウエハは常に同一位置に配置されて
おり、マニピュレータ側で認識しているウエハ8の位置
をFOUPカセット7毎に調整する必要がない。
【0051】すなわち、マニピュレータは、ウエハが常
に同一位置に配置されているものとしてFOUPカセッ
ト7内部にアクセスすればよいので、マニピュレータが
ウエハの検出センサを持つ必要がなく、その動作制御を
極めて簡易に行うことができる。また、これと同様に、
ウエハの位置が変わらないので、ウエハ検出手段による
ウエハの収納状態の検出も、常に同一条件で行い、検出
精度を高めることができる。
【0052】また、処理装置によって当該FOUPカセ
ット7内の所定のウエハの処理が終了したときには、シ
ャッター昇降機構6の作動により、シャッター5が通過
口4を閉鎖する。この際、シャッター5に保持されてい
る蓋12によってFOUPカセット7の開口部も閉鎖さ
れることになる。この場合において、固定手段59の作
動により、シャッター5は蓋12を開けたときの傾斜角
度に保持されているので、FOUPカセット7への蓋1
2の取り付け、および蓋12の鍵穴45からの鍵46の
抜き出しは、挿入時と同様に円滑に行われることにな
る。
【0053】さらに、本実施形態では、シャッター5の
昇降用のアクチュエータとして使用したシリンダ21
が、2つのシリンダ25,26を合わせて上下方向双方
にロッド21a,21bを突出させる方式を採用してい
るので、ロッド21a,21bの収縮時におけるシリン
ダ21の占有スペースを抑えて、装置の小型化を図るこ
とができる。
【0054】なお、上記実施形態においては、遮蔽板5
側に球面56を有するガイド部材57を取り付け、支持
部材51側に凹球面58を有する摺動体74を配置した
が、これに代えて、遮蔽板5側に凹球面、支持部材51
側に凸球面を設けることにしても良いことは言うまでも
ない。また、固定手段としてシリンダ71とリンク69
と、ガイドピン65とを備える構造を示したが、これに
代えて、任意のアクチュエータを使用した任意の形態の
固定手段を採用することにしても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る基
板搬入出装置によれば、以下の効果を奏する。請求項1
に係る基板搬入出装置によれば、位置調整機構を作動さ
せることにより、容器側を変位させることなく遮蔽板側
を変位させるので、蓋が開けられた後に基板処理装置側
から取り扱われる基板の位置を常に同一位置に保持する
ことができる。その結果、例えばマニピュレータによっ
て基板を取り扱う場合においても、マニピュレータは予
め定められた位置に基板を取りに行けばよいので、装置
構成やその制御を簡易なものとすることができるという
効果を奏する。
【0056】請求項2に係る基板搬入出装置によれば、
凸球面部材と凹球面部材とを密着させた状態で摺動させ
ることにより遮蔽板の傾斜角度を簡易に調節することが
できるので、容器の姿勢を崩すことなく、また、遮蔽板
と蓋との過大な摩擦によるパーティクルを発生させるこ
となく、容器内部の基板の取り出しを可能とすることが
できるという効果を奏する。
【0057】請求項3に係る基板搬入出装置によれば、
固定手段を作動させると凸球面部材と凹球面部材との間
の接触圧力が増大させられ、両者間の摩擦力が増大させ
られるので、極めて簡易な方法で、凸球面部材と凹球面
部材とを固定し、それによって、遮蔽板を所望の傾斜角
度に精度よく固定することができるという効果を奏す
る。
【0058】請求項4に係る基板搬入出装置によれば、
遮蔽板の傾斜角度のみならず、蓋の表面と平行な方向に
沿う位置も蓋に合わせて調整されるので、遮蔽板と蓋と
の適正な連結をさらにスムーズに行うことができるとい
う効果を奏する。
【0059】請求項5に係る基板搬入出装置によれば、
並進機構を摺動平面とこれに密着する摺動面を有する支
持部材側の凸球面部材または凹球面部材とにより構成す
ることで、上記効果を極めて簡易に達成することができ
るという効果を奏する。
【0060】請求項6に係る基板搬入出装置によれば、
固定手段を作動させるだけで、遮蔽板を支持部材に対し
て、任意の位置および任意の傾斜角度で固定することが
でき、スムーズな連結が可能となる遮蔽板と蓋との相対
位置関係を、簡易かつ迅速に達成することができるとい
う効果を奏する。
【0061】請求項7に係る基板搬入出装置によれば、
蓋の表面と平行な方向に沿う位置が蓋に合わせて調整さ
れるので、遮蔽板と蓋との適正な連結をスムーズに行う
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る基板搬入出装置の一実施形
態を示す側面図である。
【図2】 図1の基板搬入出装置を示す処理装置側か
ら見た正面図である。
【図3】 図1の基板搬入出装置を示す斜視図であ
る。
【図4】 図1の基板搬入出装置に使用されるFOU
Pカセットを示す斜視図である。
【図5】 図1の基板搬入出装置のシャッター昇降機
構を駆動するシリンダを示す側面図である。
【図6】 図1の基板搬入出装置の角度調整機構を示
す縦断面図である。
【図7】 図1の基板搬入出装置の角度調整機構を処
理装置側からみた正面図である。
【図8】 図7の角度調整機構を拡大した正面図であ
る。
【図9】 図8の角度調整機構のガイドピン引張手段
を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 基板搬入出装置 4 通過口 5 シャッター(遮蔽板) 6 シャッター昇降機構(遮蔽板昇降機構) 7 FOUPカセット(容器) 8 載置台 21,25,26 シリンダー 50 連結手段 51 支持ブラケット(支持部材) 52 位置調整機構 56 球面(凸球面) 57 ガイド部材(凸球面部材) 58 凹球面 59 固定手段 74 摺動ブロック(摺動体、凹球面部材:並進機構) 75 摺動面 76,77 段付孔(並進機構) 78 摺動平面 A 搬入出装置側(載置台側) B 処理装置側(基板処理装置側) C 隔壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の基板を上下方向に間隔をあけ
    て水平に収容し、蓋によって密封可能な容器と、基板を
    処理する基板処理装置との間で基板を受け渡すための基
    板搬入出装置であって、 容器を載置する載置台と、 該載置台側と前記基板処理装置側とを区画する隔壁を貫
    通する通過口と、 該通過口を開閉する遮蔽板と、 該遮蔽板に前記蓋を連結する連結手段と、 前記遮蔽板の位置を前記蓋の位置に合わせるように調整
    する位置調整機構とを備えることを特徴とする基板搬入
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記位置調整機構が、遮蔽板または該
    遮蔽板を支持する支持部材のいずれか一方に取り付けら
    れた凸球面部材と、他方に取り付けられ前記凸球面部材
    に摺動可能に密着させられる凹球面部材と、これら凸球
    面部材と凹球面部材とを任意の相対角度位置で固定可能
    な固定手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の基板搬入出装置。
  3. 【請求項3】 前記固定手段が、前記凸球面部材と前
    記凹球面部材との接触圧力を増加させることにより両者
    を固定する手段であることを特徴とする請求項2に記載
    の基板搬入出装置。
  4. 【請求項4】 前記位置調整機構が、前記支持部材側
    に取り付けられた凸球面部材または凹球面部材を、前記
    蓋の表面と平行な方向に変位させる並進機構を備えるこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3に記載の基板搬
    入出装置。
  5. 【請求項5】 前記並進機構が、前記支持部材に前記
    蓋の表面に平行に設けられた摺動平面と、該摺動平面に
    密着させられる摺動面を有する前記支持部材側の凸球面
    部材または凹球面部材とからなることを特徴とする請求
    項4に記載の基板搬入出装置。
  6. 【請求項6】 前記固定手段が、前記摺動平面と前記
    支持部材側の凸球面部材または凹球面部材との接触圧力
    を増加させることにより固定することを特徴とする請求
    項5に記載の基板搬入出装置。
  7. 【請求項7】 前記位置調整機構が、前記遮蔽盤を前
    記蓋の表面と平行な方向に変位させる並進機構からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の基板搬入出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019121773A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 Tdk株式会社 Efem及びefemのガス置換方法
CN116759349A (zh) * 2023-08-22 2023-09-15 宁波润华全芯微电子设备有限公司 一种晶圆刻蚀清洗装置

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