JP2003132447A - 親子式の犯罪抑止機能付き防犯システム - Google Patents

親子式の犯罪抑止機能付き防犯システム

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JP2003132447A
JP2003132447A JP2001330520A JP2001330520A JP2003132447A JP 2003132447 A JP2003132447 A JP 2003132447A JP 2001330520 A JP2001330520 A JP 2001330520A JP 2001330520 A JP2001330520 A JP 2001330520A JP 2003132447 A JP2003132447 A JP 2003132447A
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crime
sensor
crime prevention
slave
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JP2001330520A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Katsube
光男 勝部
Yoichi Numagami
洋一 沼上
Yukio Kuroda
由紀男 黒田
伸幸 ▲荒▼木
Nobuyuki Araki
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Optex Co Ltd
Original Assignee
Optex Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視対象の領域が広い場合でも、十分な防犯
機能を果たすことができる親子式の犯罪抑止機能付き防
犯システムを提供する。 【解決手段】 犯罪抑止機能付き防犯システムは親機4
0と子機41とを備える。親機40は、センサ部1と犯
罪抑止部3とを有し、子機41は犯罪抑止部3を有す
る。前記センサ部1は、所定の警戒エリアA内で人体を
検知する。前記犯罪抑止部3は、前記センサ部1による
検知に基づいて、大音量の音、大光量の光または人体に
直接作用する媒体を発生して犯罪抑止動作を行う。さら
に、前記親機40には、前記センサ部1による前記犯罪
抑止部3を作動させるための検知があったときに起動信
号fを送信する親機側送信器26が設けられ、前記子機
41には、前記起動信号を受信して子機41の犯罪抑止
部3を作動させる子機側受信器28が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の警戒エリア
内への侵入者を検知し、催涙ガスを噴霧するなどの犯罪
抑止動作を行うことによって排除するようにした親子式
の犯罪抑止機能付き防犯システムに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の防
犯装置の一例として、所定の警戒エリア内に入った侵入
者をセンサで検知して、その検知に応じて警報装置を作
動させるようにしたものが知られている。しかし、この
ような構成の防犯装置では、警報装置から警報が出され
て、警備員が現場に駆け付けるまでにある程度の時間を
要するので、警備員が現場に到着するまでに犯行が完了
して、侵入者はすでに逃亡してしまっているということ
が多く、十分な防犯機能を果たし得ない場合があった。
【0003】このような不具合を解消するものとして、
センサの検知に応答して、催涙ガスや異臭ガスなどを噴
霧して侵入者を退散させる犯罪抑止手段を設けたもの
(実開昭57−92288号公報)も提案されている。
しかし、このような構成のものでも、監視対象の領域が
広い場合には、犯罪抑止手段が作動しても、侵入者は犯
罪抑止手段の作動範囲から離れた位置に退避して、犯罪
抑止手段の作動が終了するのを待つといった対応が可能
になり、十分な防犯機能を果たし得ない。
【0004】そこで、本発明は、監視対象の領域が広い
場合でも、十分な防犯機能を果たすことができる親子式
の犯罪抑止機能付き防犯システムを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の第1構成に係る犯罪抑止機能付き防犯
システムは、所定の警戒エリア内で人体を検知するセン
サ部、および前記センサ部による検知に基づいて大音量
の音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体を発
生して犯罪抑止動作を行う犯罪抑止部含む親機と、前記
センサ部による検知に基づいて大音量の音、大光量の
光、または人体に直接作用する媒体を発生して犯罪抑止
動作を行う犯罪抑止部を含む子機とを備え、さらに、前
記親機に、前記センサ部による前記犯罪抑止部を作動さ
せるための検知があったときに起動信号を送信する親機
側送信器が設けられ、前記子機に、前記起動信号を受信
して子機の前記犯罪抑止部を作動させる子機側受信器が
設けられている。ここで、「人体に直接作用する媒体」
には、塗料または臭いを付着させるマーカ用液体のよう
な人体に付着する物質のほか、催涙ガス、嫌臭性ガス、
視界を遮る煙のような人体の諸器官に影響を与える物理
的なもの、または人体に電撃を与える大電圧のような電
気的なものも含まれる。
【0006】前記防犯システムでは、親機のセンサ部で
の検知に基づいて親機の犯罪抑止部が作動するととも
に、親機側送信器から起動信号が送信され、この起動信
号が子機側受信器で受信されて、子機の犯罪抑止部が作
動する。したがって、親機と子機を、例えば監視対象の
部屋が大きい場合に、部屋の中の複数箇所に分けて設置
しておくと、部屋の中に迅速に催涙ガスのような犯罪抑
止用の媒体を充満させることができるので、侵入者を退
散させる効果が向上する。
【0007】本発明の第2構成に係る犯罪抑止機能付き
防犯システムは、所定の警戒エリア内で人体を検知する
センサ部、および前記センサ部による検知に基づいて大
音量の音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体
を発生して犯罪抑止動作を行う犯罪抑止部のうち少なく
ともセンサ部を含み、さらに、このセンサ部を収納した
装置本体に加えられた衝撃を検知する衝撃センサを含む
親機と、前記センサ部による検知に基づいて大音量の
音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体を発生
して犯罪抑止動作を行う犯罪抑止部を含む子機とを備
え、さらに、前記親機に、前記センサ部による前記犯罪
抑止部を作動させるための検知、または前記衝撃センサ
による衝撃の検知があったときに起動信号を送信する親
機側送信器が設けられ、前記子機に、前記起動信号を受
信して子機の前記犯罪抑止部を作動させる子機側受信器
が設けられている。
【0008】前記防犯システムでは、親機のセンサ部で
の検知または衝撃センサによる衝撃の検知に基づいて親
機側送信器から起動信号が送信され、この起動信号が子
機側受信器で受信されて、子機の犯罪抑止部が作動す
る。したがって、例えば監視対象の部屋が大きい場合
に、複数の子機を部屋の中の複数箇所に分けて設置して
おくと、部屋の中に迅速に催涙ガスのような犯罪抑止用
の媒体を充満させることができるので、侵入者を退散さ
せる効果が向上する。ここで、前記衝撃センサは、侵入
者が防犯システムの作動を停止させるために、侵入して
未だ犯罪抑止部が作動しないうちに、防犯システムを破
壊しようとして、例えばハンマーなどで親機の装置本体
を殴打した場合に、その衝撃を検知するので、このよう
な破壊行為によって妨害されることなく犯罪抑止部を作
動させて、侵入者を排除できる。
【0009】前記構成の犯罪抑止機能付き防犯システム
において、前記親機側送信器と子機側受信器は無線機で
あってもよい。
【0010】このように構成した場合には、配線作業な
どを要することなく、親機側送信器から子機側受信器へ
起動信号の送信を行うことができ、システムの設置作業
を容易に行うことができる。
【0011】前記各構成の犯罪抑止機能付き防犯システ
ムにおいて、前記人体に直接作用する媒体は、催涙ガ
ス、嫌臭性ガス、視界を遮る煙、塗料または臭いを付着
させるマーカ用液体、および電撃を与える大電圧のう
ち、少なくとも一つを発生するものであるのが好まし
い。
【0012】犯罪抑止部が催涙ガスまたは嫌臭性ガスを
発生するものである場合は、そのガスのために侵入者は
目を開けていること、または呼吸することができず、防
犯対象物を盗むといった目的を遂行し難いので、侵入者
を退散させる効果が高い。犯罪抑止部が視界を遮る煙を
発生するものである場合は、その煙のために視界が悪く
なり、防犯対象物を盗むといった目的を遂行し難いの
で、侵入者を退散させる効果が高い。犯罪抑止部が塗
料、または臭いを付着させるマーカ用液体を発生するも
のである場合は、塗料またはマーカ用液体が侵入者に付
着したとき、その付着した塗料またはマーカ用液体を証
拠とされ、または標識として容易に追跡されるので、侵
入者を退散させる効果が高い。犯罪抑止部が電撃(電気
ショック)を与える大電圧を発生するものである場合
は、侵入者に電撃による苦痛を与えることになるので、
侵入者を退散させる効果が高い。
【0013】前記構成の犯罪抑止機能付き防犯システム
において、前記親機と子機の少なくとも1機の犯罪抑止
部が、催涙ガス、嫌臭性ガスまたは視界を遮る煙と、大
音響とを発生するものであってもよい。
【0014】このように構成した場合には、侵入者が窓
を開けて催涙ガスや煙を屋外に排気しようとしたとき、
大音響も屋外に響きわたるので、外部の者に気付かれる
こととなり、侵入者を退散させる効果がより高くなる。
【0015】本発明の前記第1構成の犯罪抑止機能付き
防犯システムにおいて、前記親機と子機の少なくとも1
機に、前記犯罪抑止部と、センサ部があるときはセンサ
部とを収納した装置本体に加えられた衝撃を検知して、
自己の犯罪抑止部を作動させるか、または親機から前記
起動信号を送信させる衝撃センサが設けられているのが
好ましい。このように構成した場合には、侵入者による
親機または子機の破壊行為によって妨害されることな
く、犯罪抑止部を作動させて、侵入者を排除できる。
【0016】本発明の前記第2構成の犯罪抑止機能付き
防犯システムにおいて、前記子機に、前記犯罪抑止部を
収納した装置本体に加えられた衝撃を検知して、自己の
前記犯罪抑止部を作動させる衝撃センサが設けられてい
るのが好ましい。このように構成した場合にも、やは
り、侵入者による子機の破壊行為によって妨害されるこ
となく、犯罪抑止部を作動させて、侵入者を排除でき
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照しながら詳述する。まず、本発明の
親子式防犯システムに用いる犯罪抑止機能付き防犯装置
について説明する。図1は、防犯装置の第1の形態を示
すブロックである。この防犯装置は後述する防犯システ
ムに適用可能な装置であって、センサ部1、警告部2、
犯罪抑止部3、制御部4、送信器5、受信器6、衝撃セ
ンサ21、制御部4を介して装置の各部に直流電力を供
給する充電式バッテリのような電源22、および必要に
応じて使用される外部への自動通報用の出力端子24を
備えている。
【0018】センサ部1は所定の警戒エリアA内で人体
を検知するものであり、人体からの赤外線を受光して作
動する受動型赤外線検知器を備えている。
【0019】警告部2は、前記センサ部1による検知に
基づいて音または光を発生して一定時間にわたる警告を
行う手段であり、音の場合は、例えば音声合成器により
所定の警告文を発声する警報発声装置20である。犯罪
抑止部3は、前記警告の終了後の所定時間T(例えば5
秒間)内に前記センサ部1による検知があったとき、大
音量の音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体
を発生して犯罪抑止動作を行う手段であり、ここでは催
涙ガスを噴霧するスプレー装置が用いられている。この
スプレー装置は、催涙ガスの液化ガスを充填したスプレ
ー缶7のノズル8を電磁アクチュエータのような駆動機
9により押し込んで噴霧させるように構成される。噴霧
するものとしては、このほか、嫌臭性ガスまたは視界を
遮る煙であってもよく、さらには塗料、臭いを付着させ
るマーカ用液体であってもよい。前記駆動機9として
は、電磁アクチュエータの代わりに、ばねとストッパと
ストッパ駆動用の電磁石とを備えた機構など、他の構造
のものも適宜使用できる。
【0020】衝撃センサ21は、センサ部1、警告部
2、犯罪抑止部3、制御部4、受信器6、電源22およ
び出力端子24を収納したケースからなる装置本体30
に対して、外部から衝撃が加えられたとき、これを検知
して衝撃検知信号を出力するもので、例えば加速度セン
サのような振動を検知する検知器からなる。犯罪抑止部
3、すなわちスプレー装置7,8,9は、前記衝撃によ
っても機能を喪失しないように、保護ケース32内に収
納されて保護されている。
【0021】制御部4は前記センサ部1、警告部2、犯
罪抑止部3および衝撃センサ21を制御する手段であ
り、例えばマイクロコンピュータ等で構成される。送信
器5は受信器6にオン・オフ指令信号を無線送信する手
段であり、携帯可能な大きさ・形状とされている。受信
器6は前記オン・オフ指令信号を受信して前記制御部4
をオン・オフする手段である。制御部4がオンすると、
前記センサ部1、警告部2、犯罪抑止部3および衝撃セ
ンサ21はスタンバイ状態となる。また、制御部4がオ
フすると、前記センサ部1、警告部2、犯罪抑止部3お
よび衝撃センサ21は停止状態となる。
【0022】図2は、前記防犯装置の動作のタイミング
チャートを示す。このタイミングチャートを参照して、
前記防犯装置の動作を以下に説明する。防犯装置の設置
場所を無人にするとき、ユーザは送信器5からオン指令
信号aを無線送信する(図2(A))。このオン指令信
号を受信して、受信器6は制御部4をオンする。これに
より、センサ部1、警告部2、犯罪抑止部3および衝撃
センサ21は制御部4によってスタンバイ状態にされ
る。このスタンバイ状態で、センサ部1の警戒エリアで
ある所定エリアA内に侵入者が入ると、センサ部1がこ
れを検知して、検知信号(図2(B))bを出力する。
この検知信号bに応答して制御部4が警報指令信号dを
出力し、警告部2を一定時間t1(例えば10〜20秒
間)作動させる。これにより、警告部2は前記一定時間
t1だけ、例えば音声により警告(図2(C))を発生
し続ける。なお、警告部2が作動中に新たな検知信号b
が発生しても、制御部4はこれに応答せず、警告部2は
最初の検知信号bに基づいて作動を続ける。
【0023】前記警告によっても侵入者が警戒エリアA
から退散しない場合、センサ部1はその後も検知信号b
を発生し続ける。前記警告の終了後、所定時間T(例え
ば5秒間)内に前記センサ部1が侵入者を検知した場合
には、制御部4がその検知タイミングで撃退指令信号e
を出力し、犯罪抑止部3を一定時間t2(例えば20秒
間)作動させる。すなわち、この形態では、駆動機9が
作動し、ノズル8から催涙ガスが噴霧される。その催涙
ガスのために侵入者は目を開けていられないので、防犯
対象物を盗むといった目的を遂行することができない。
その結果、警戒エリアAから侵入者を排除できる。
【0024】衝撃センサ21は、侵入者が防犯システム
の作動を停止させるために、侵入して未だ犯罪抑止部3
が作動しないうちに、防犯システムを破壊しようとし
て、例えばハンマーなどで装置本体30を殴打した場合
に、その衝撃を検知して衝撃検知信号を制御部4に出力
する。制御部4は衝撃センサ21による検知タイミン
グ、つまり前記衝撃検知信号を受けたタイミングで、撃
退指令信号eを出力し、犯罪抑止部3を一定時間t2
(例えば20秒間)作動させる。したがって、このよう
な破壊行為によって妨害されることなく犯罪抑止部3を
作動させて、侵入者を排除できる。
【0025】また、制御部4からの前記警報指令信号d
および撃退指令信号eは、出力端子24にも入力され、
この出力端子24が例えば外部の警備センターに接続さ
れている場合には、この出力端子24から警備センター
に送られる。
【0026】また、前記警告の終了後、所定時間T内に
前記センサ部1が侵入者を検知しない場合、制御部4
は、警告部2を作動前の状態にリセットする。これによ
り警告部2は、センサ部1および犯罪抑止部3とともに
元のスタンバイ状態に戻る。
【0027】なお、犯罪抑止部3として、催涙ガスの発
生と同時に図2(E)のように大音響を発生させるよう
にしてもよい。大音響の発生時間は、催涙ガスの発生時
間(20秒間)より十分長い時間t3(例えば5分間)
とするのが好ましい。このように、催涙ガスの発生と同
時に大音響を発生させた場合、侵入者が例えば窓を開け
て催涙ガスを屋外に排気して催涙ガスの苦痛から逃れよ
うとしても、開かれた窓から大音響が屋外に響くので、
屋外の他者に屋内の異常を知られることとなり、催涙ガ
ス単独の場合に比べてより確実に侵入者を退散させるこ
とができる。
【0028】前記動作において、例えばこの防犯装置の
設置者や建物の関係者が前記警戒エリアA内に誤って侵
入した場合にも、警告部2が作動して一定時間警告が行
われる。この場合、その関係者等は、前記警告が行われ
ている間に前記警戒エリアA内から退散することによ
り、次に作動する犯罪抑止部3の犯罪抑止動作から逃れ
ることができる。
【0029】また、この防犯装置では、犯罪抑止部3と
して、催涙ガスを発生させるものとしたが、上述したよ
うに大音量の音を発生するもの、または大光量の光を発
生させるもの、あるいは人体に直接作用する催涙ガス以
外の物質を発生させて犯罪抑止動作を行うものであって
もよい。催涙ガス以外の物質として、例えば嫌臭性ガス
を発生する場合は、その不快な臭いのために呼吸が困難
になり、また、視界を遮る煙を発生させる場合には、そ
の煙のために視界が悪くなり、いずれの場合にも防犯対
象物を盗むといった目的を遂行し難いので、侵入者を退
散させる効果が高い。嫌臭性ガスまたは視界を遮る煙を
発生するものと、大音響を発生するものとを併用した場
合には、催涙ガスを発生させるものと大音響を発生させ
るものとを併用した場合と同様に、侵入者を退散させる
効果を上げることができる。
【0030】また、催涙ガス以外の物質として、例えば
塗料または臭いを付着させるマーカ用液体を発生させる
場合には、塗料またはマーカ用液体が侵入者に付着した
とき、その付着した塗料またはマーカ用液体を証拠とす
るか、またはこれを標識として容易に侵入者を追跡でき
るので、侵入者を退散させる効果が高い。また、犯罪抑
止部3として、電撃を与える大電圧を発生するものを用
いた場合には、侵入者に電撃による苦痛を与えることに
なるので、侵入者を退散させる効果が高い。なお、犯罪
抑止部3の具体例として挙げたこれらの手段のいくつか
を組み合わせて用いてもよい。さらに、この形態では、
警告部2が一定時間t1の作動を終了したのち、つまり
警告ののち、所定時間T内にセンサ部1による検知があ
ったとき犯罪抑止部3を作動させたが、これとは異な
り、警告部2の作動開始、つまり警告開始から所定時間
(t1+T)内にセンサ部1による検知があったとき犯
罪抑止部3を作動させてもよい。
【0031】図3は犯罪抑止機能付き防犯装置の第2の
形態を示すブロックである。同図において、第1の形態
の場合と同一または同等の構成部材については同一符号
を付している。この防犯装置では、センサ部1が、金庫
等の防犯対象物10の近傍の第1警戒エリアA1内で人
体を検知する第1センサ11と、前記第1警戒エリアA
1の外側の第2警戒エリアA2内で人体を検知する第2
センサ12とで構成されている。図4は、前記第1、第
2警戒エリアA1,A2の平面図を示す。各センサ1
1,12はそれぞれ受動型赤外線検知器を備えており、
各センサ11,12の検知エリアは、センサを構成する
フレネルレンズによってそれぞれ設定することもでき
る。
【0032】警告部2は、前記第2センサ12による検
知に基づいて音または光を発生して一定時間(例えば8
秒間)にわたる警告を行う手段であり、例えば音声合成
器により警告を音声で発生させる。犯罪抑止部3は、前
記第1センサ11による検知、または衝撃センサ21に
よる検知があったとき大音量の音、大光量の光、または
人体に直接作用する媒体を発生して犯罪抑止動作を行う
手段であり、ここでは第1の形態の防犯装置の場合と同
じ催涙ガスを噴霧するスプレー装置が示されている。そ
の他の構成は第1の形態の防犯装置の場合と同様であ
り、ここではそれらの詳しい説明を省略する。
【0033】図5に示すタイミングチャートを参照し
て、前記防犯装置の動作を以下に説明する。送信器5か
ら無線送信されるオン指令信号a(図5(A))を受信
して、受信器6が制御部4をオンすると、センサ部1、
警告部2、犯罪抑止部3および衝撃センサ21が制御部
4によってスタンバイ状態にされる。このスタンバイ状
態で、第1警戒エリアA1の外側の第2警戒エリアA2
内に侵入者が入ると、第2センサ12がこれを検知して
検知信号b2(図5(B))を出力し、これに応答して
制御部4が警報指令信号dを出力し、警告部2を一定時
間t1(例えは8秒間)作動させる(図5(C))。こ
れにより、警告部2は前記一定時間t1だけ、例えば音
声により警告(図2(C))を発生し続ける。この警告
によっても侵入者が退散せず、警告中、つまり一定時間
t1内に第1警戒エリアA1内に侵入すると、第1セン
サ11がこれを検知して検知信号b1(図5(D))を
出力し、これに応答して制御部4が撃退指令信号eを出
力し、犯罪抑止部3を一定時間t2(例えば5分間)作
動させる(図5(E))。この形態では、駆動機9が作
動し、ノズル8から催涙ガスが噴霧される。その催涙ガ
スのために侵入者は目を開けていることができず、防犯
対象物10を盗むといった目的を遂行し難いので、警戒
エリアから侵入者を排除できる。
【0034】また、前記警告中に第1センサ11が侵入
者を検知しない場合、すなわち侵入者が第2警戒エリア
A2から第1警戒エリアA1へ移動しない場合、警告が
終了した時点で、制御部4は警告部2を作動前の状態に
リセットする。これにより警告部2は、センサ部11,
12、犯罪抑止部3および衝撃センサ21とともに元の
スタンバイ状態に戻る。この時点で、侵入者が第2警戒
エリアA2に止まっていれば、これを第2センサ12が
検知することにより、警告部2が再度作動することにな
る。
【0035】この防犯装置の場合も、防犯装置を設置し
た設置者または建物の関係者が前記第2警戒エリアA2
内に誤って侵入したとき、警告部2が作動して一定時間
警告が行われるが、その関係者等は、前記警告が行われ
ている間に前記第2警戒エリアA2内から退散すること
により、次に作動する犯罪抑止部3の犯罪抑止動作から
逃れることができる。
【0036】図6は犯罪抑止機能付き防犯装置の第3の
形態におけるセンサ部の構成を示す概略図である。この
防犯装置では、第2センサ12の検知エリアである第2
警戒エリアA2の一部が、第1センサ11の検知エリア
である第1警戒エリアA1と重なるようにしている。す
なわち、図7に平面図で示すように、防犯対象物10の
近傍の第1警戒エリアA1に対して、第2警戒エリアA
2は、第1警戒エリアA1の全域と、第1警戒エリアA
1の外側の領域とを含む領域としている。
【0037】また、警告部2が、第2センサ12による
検知に基づいて音または光を発生して一定時間t1(例
えば8秒間)にわたる警告を行うのは、図3に示した第
2の形態と同じであるが、犯罪抑止部3を、第1、第2
の両センサ11,12による検知があったときに作動さ
せるようにした点で、第2の形態とは異なっている。そ
の他の構成は、犯罪抑止部3が衝撃センサ21による検
知があったとき作動することも含めて、第2の形態の防
犯装置と同様であり、ここではその詳しい説明を省略す
る。
【0038】図8に示すタイミングチャートを参照し
て、前記防犯装置の動作を以下に説明する。送信器5か
ら無線送信されるオン指令信号a(図8(A))を受信
して、受信器6が制御部4をオンすると、センサ部1、
警告部2、犯罪抑止部3および衝撃センサ21が制御部
4によってスタンバイ状態にされる。このスタンバイ状
態で、第1警戒エリアA1の外側の第2警戒エリアA2
内に侵入者が入ると、第2センサ12がこれを検知して
検知信号b2(図8(B))を出力し、これに応答して
制御部4が警報指令信号dを出力し、警告部2を一定時
間t1(例えは8秒間)作動させる(図8(C))。こ
れにより、警告部2は前記一定時間t1だけ、例えば音
声により警告(図8(C))を発生し続ける。
【0039】この警告によっても侵入者が退散せず、警
告中に侵入者が第2警戒エリアA2から第1警戒エリア
A1へと移動すると、第2警戒エリアA2と第1警戒エ
リアA1とが重なった領域に侵入者が居る時点で、第2
センサ12だけでなく第1センサ11もこれを検知して
検知信号b1を出力する(図8(D))。このとき、前
記両センサ11,12の検知信号b1,b2のAND信
号c(図8(E))に応答して、制御部4が撃退指令信
号eを出力し、犯罪抑止部3を一定時間t2(例えば5
分間)作動させる(図8(F))。すなわち、この形態
でも、駆動機9が作動し、ノズル8から催涙ガスが噴霧
される。その催涙ガスのために侵入者は目を開けている
ことができず、防犯対象物10を盗むといった目的を遂
行し難いので、警戒エリアから侵入者を排除できる。
【0040】なお、前記警告中に前記両センサ11,1
2による検知がない場合、警告が終了した時点で、制御
部4は警告部2を作動前の状態にリセットする。これに
より警告部2は、センサ部1、犯罪抑止部3および衝撃
センサ21とともに元のスタンバイ状態に戻る。この時
点で、侵入者が第2警戒エリアA2に止まっていれば、
これを第2センサ12が検知することにより、警告部2
が再度作動することになる。
【0041】この防犯装置の場合も、防犯装置の設置者
や建物の関係者が前記第2警戒エリアA2内に誤って侵
入したとき、警告部2が作動して一定時間警告が行われ
るが、その関係者等は、前記警告が行われている間に前
記第2警戒エリアA2内から退散することにより、次に
作動する犯罪抑止部3の犯罪抑止動作から逃れることが
できる。
【0042】図9は前述の防犯装置を用いた本発明の一
実施形態に係る防犯システムを示す。このシステムで
は、親機40と子機41が犯罪抑制動作を行なう。親機
40は、図1に示した防犯装置の装置本体30に、親機
側送信器26を付加したものである。すなわち、親機4
0は、センサ部1、警報部2、犯罪抑止部3、制御部
4、受信器6、衝撃センサ21、電源22および親機側
送信器26を備えている。これに対し、子機41は、そ
の装置本体42が、親機40におけるセンサ部1、警告
部2および受信器6を除き、犯罪抑止部3、制御部4
A、衝撃センサ21および電源22を含み、さらに、親
機側送信器26の代わりに子機側受信器28を備えてい
る。親機側送信器26と子機側受信器28は無線機から
なる。親機40の犯罪抑止部3には、催涙ガスの噴霧機
能のほか大音響の発生機能を持たせ、子機41の犯罪抑
止部3には催涙ガスの噴霧機能のみを持たせるものとす
る。
【0043】親機40と子機41は、例えば監視対象の
部屋が大きい場合、部屋の中の複数箇所に分けて設置さ
れる。前記親機40に設けた親機側送信器26は、セン
サ部1による犯罪抑止部3を作動させるための検知があ
ったとき、つまり、警告部2による警告後の所定時間T
内にセンサ部1が人体を検知して、制御部4が撃退指令
信号eを出力したとき、または衝撃センサ21が衝撃を
検知して制御部4が撃退指令信号eを出力したとき、起
動信号fを無線送信する。前記子機41に設けた子機側
受信器28は、前記起動信号fを受信して制御部4Aに
受信信号を送り、制御部4Aが撃退指令信号eを出力し
て、子機41の犯罪抑止部3を作動させる。これによ
り、部屋の中に迅速に催涙ガスを充満させることができ
る。
【0044】また、親機側送信器26と子機側受信器2
8が無線機からなるので、配線作業などを要することな
く、親機側送信器26から子機側受信器28への起動信
号の送信を行うことができ、システムの設置作業を容易
に行うことができる。
【0045】なお、親機40を複数設けて、各親機40
に1つ以上の子機41を連動させてもよい。また、図9
の実施形態では、親機40の犯罪抑止部3に催涙ガスの
噴霧と大音響の発生の両機能を持たせ、子機41の犯罪
抑止部3に催涙ガスの噴霧機能を持たせているが、前記
両機能は、子機41に持たせてもよく、要するに、親機
40と子機41の少なくとも1機に持たせればよい。ま
た、例えば親機40または子機41の一部の犯罪抑止部
3に催涙ガス噴霧機能および大音響発生機能のいずれか
一方を持たせ、残りの子機41または親機40の犯罪抑
止部3に他方の機能を持たせるようにしてもよい。
【0046】さらに、親機40から、犯罪抑止部3、ま
たは犯罪抑止部3と警告部2の両方を割愛してもよい。
つまり、親機40は少なくともセンサ部1と衝撃センサ
21とを有するものとしてもよい。このように親機40
から犯罪抑止部3を割愛した場合、衝撃センサ21は、
衝撃を検知したとき、制御部4により親機側送信器26
から起動信号fを送信させて、子機41側の犯罪抑止部
3を作動させる。また、子機41の衝撃センサ21は割
愛してもよく、その場合、子機41は、親機40からの
起動信号fを受信したときのみ犯罪抑止部3が作動す
る。
【0047】また、図9の実施形態では、図1に示した
第1の形態の防犯装置を適用した親子型の防犯システム
の場合を示したが、図3や図6に示した他の形態の防犯
装置を適用した親子型の防犯システムとしてもよい。
【0048】さらに、前記した各形態の防犯装置におい
て、センサ部1として、近赤外線、紫外線または音波の
ような検知波を発生して人体からの反射波を受信する能
動型の検知器を使用することもできる。また、外部への
通報を必要としない場合、出力端子24は割愛できる。
なお、図9の親機40と子機41に間は、有線で送受信
させてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1構成によれ
ば、親機のセンサ部での検知に基づいて親機の犯罪抑止
部が作動するとともに、親機側送信器から送信される起
動信号が子機側受信器で受信されて、子機の犯罪抑止部
も作動する。したがって、親機と子機を、部屋の中の複
数箇所に分けて設置しておくと、部屋の中に迅速に催涙
ガスのような犯罪抑止用の媒体を充満させることができ
るので、監視対象の部屋が大きい場合でも、十分な防犯
機能を果たすことができる。
【0050】本発明の第2構成によれば、親機のセンサ
部での検知または衝撃センサによる衝撃の検知に基づい
て親機側送信器から起動信号が送信され、この起動信号
が子機側受信器で受信されて、子機の犯罪抑止部が作動
する。したがって、複数の子機を部屋の中の複数箇所に
分けて設置しておくと、部屋の中に迅速に催涙ガスのよ
うな犯罪抑止用の媒体を充満させることができるので、
監視対象の領域が広い場合でも、十分な防犯機能を果た
すことができる。また、前記衝撃センサは、侵入者が防
犯システムの作動を停止させるために、侵入して未だ犯
罪抑止部が作動しないうちに、防犯システムを破壊しよ
うとして、例えばハンマーなどで親機の装置本体を殴打
した場合に、その衝撃を検知するので、このような破壊
行為によって妨害されることなく犯罪抑止部を作動させ
て、侵入者を排除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態に係る犯罪抑止機能付き防
犯装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同防犯装置の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】本発明の第2の形態に係る犯罪抑止機能付き防
犯装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】同防犯装置における警戒エリアを示す平面図で
ある。
【図5】同防犯装置の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図6】本発明の第3の形態に係る犯罪抑止機能付き防
犯装置におけるセンサ部と警戒エリアとの関係を示す側
面図である。
【図7】同警戒エリアの平面図である。
【図8】前記防犯装置の動作を示すタイミングチャート
である。
【図9】本発明の一実施形態に係る犯罪抑止機能付き防
犯システムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…センサ部、3…犯罪抑止部、4…制御部、21…衝
撃センサ、26…親機側送信器、28…子機側受信器、
30…装置本体、40…親機、41…子機、A…警戒エ
リア、A1…第1警戒エリア、A2…第2警戒エリア。
フロントページの続き (72)発明者 黒田 由紀男 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内 (72)発明者 ▲荒▼木 伸幸 滋賀県大津市におの浜4丁目7番5号 オ プテックス株式会社内 Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 BB40 CC06 CC16 DD41 DD80 EE01 EE04 EE05 FF02 FF27 GG43 HH01 HH07 HH17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の警戒エリア内で人体を検知するセ
    ンサ部、および前記センサ部による検知に基づいて大音
    量の音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体を
    発生して犯罪抑止動作を行う犯罪抑止部を含む親機と、 前記センサ部による検知に基づいて大音量の音、大光量
    の光、または人体に直接作用する媒体を発生して犯罪抑
    止動作を行う犯罪抑止部を含む子機とを備え、 さらに、前記親機に、前記センサ部による前記犯罪抑止
    部を作動させるための検知があったときに起動信号を送
    信する親機側送信器が設けられ、 前記子機に、前記起動信号を受信して子機の前記犯罪抑
    止部を作動させる子機側受信器が設けられている犯罪抑
    止機能付き防犯システム。
  2. 【請求項2】 所定の警戒エリア内で人体を検知するセ
    ンサ部、および前記センサ部による検知に基づいて大音
    量の音、大光量の光、または人体に直接作用する媒体を
    発生して犯罪抑止動作を行う犯罪抑止部のうち少なくと
    もセンサ部を含み、さらに、このセンサ部を収納した装
    置本体に加えられた衝撃を検知する衝撃センサを含む親
    機と、 前記センサ部による検知に基づいて大音量の音、大光量
    の光、または人体に直接作用する媒体を発生して犯罪抑
    止動作を行う犯罪抑止部を含む子機とを備え、 さらに、前記親機に、前記センサ部による前記犯罪抑止
    部を作動させるための検知、または前記衝撃センサによ
    る衝撃の検知があったときに起動信号を送信する親機側
    送信器が設けられ、 前記子機に、前記起動信号を受信して子機の前記犯罪抑
    止部を作動させる子機側受信器が設けられている犯罪抑
    止機能付き防犯システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記親機側
    送信器と子機側受信器は無線機である犯罪抑止機能付き
    防犯システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかにおいて、前
    記人体に直接作用する媒体は、催涙ガス、嫌臭性ガス、
    視界を遮る煙、塗料または臭いを付着させるマーカ用液
    体、および電撃を与える大電圧のうち、少なくとも一つ
    を発生するものである犯罪抑止機能付き防犯システム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記親機と子機の少
    なくとも1機の犯罪抑止部は、催涙ガス、嫌臭性ガスま
    たは視界を遮る煙と、大音響とを発生するものである犯
    罪抑止機能付き防犯システム。
  6. 【請求項6】 請求項1,3から5のいずれかにおい
    て、前記親機と子機の少なくとも1機に、前記犯罪抑止
    部と、センサ部があるときはセンサ部とを収納した装置
    本体に加えられた衝撃を検知して、自己の犯罪抑止部を
    作動させるか、または親機から前記起動信号を送信させ
    る衝撃センサが設けられている犯罪抑止機能付き防犯シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項2から5のいずれかにおいて、前
    記子機に、前記犯罪抑止部を収納した装置本体に加えら
    れた衝撃を検知して、自己の前記犯罪抑止部を作動させ
    る衝撃センサが設けられている犯罪抑止機能付き防犯シ
    ステム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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