JP2003132434A - 金銭登録装置 - Google Patents

金銭登録装置

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JP2003132434A
JP2003132434A JP2001326659A JP2001326659A JP2003132434A JP 2003132434 A JP2003132434 A JP 2003132434A JP 2001326659 A JP2001326659 A JP 2001326659A JP 2001326659 A JP2001326659 A JP 2001326659A JP 2003132434 A JP2003132434 A JP 2003132434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子的に記録保存された過去の商取引データ
群のなかから所望する商取引データを短時間で検索し確
認できるようにする。 【解決手段】 商取引データを構成する項目の中から商
取引を特定可能な項目として取引番号や取引時刻の所望
データを入力する。この入力された所望データにより特
定される商取引データを検索する。そして、検索された
商取引データを先頭データとし該商取引データ以後に発
生した一連の商取引データを読み出す。この読み出され
た商取引データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ジャーナル機
能を有するPOS(Point Of Sales)ターミナル,電子
式キャッシュレジスタ等の金銭登録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金銭登録装置には、一般に、レシ
ート印字を行なうためのプリンタ等を用いて、ジャーナ
ル用ロール紙に売上処理された商取引データを発生順に
印字記録するジャーナル機能が備えられている。
【0003】また最近では、金銭登録装置に、大容量の
記憶装置であるHDD(Hard DiskDrive)装置を搭載
し、このHDD装置に売上処理された商取引データを電
子的に記録して保存するようにした、いわゆる電子ジャ
ーナル機能が開発され、実用に供されている。この電子
ジャーナル機能により、店側は、ジャーナル用ロール紙
を保管しておくためのスペースを不要にできる上、ジャ
ーナル用ロール紙の交換作業を省略できる等の利点があ
る。また、HDD装置には、商取引データが日別にファ
イルされるので、日にちを指定することによって、当日
の商取引の履歴を金銭登録装置に設けられたオペレータ
用表示部の画面上で確認したり、レシートプリンタによ
ってレシート用ロール紙に印字させたりすることが可能
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置においては、
当日の最初の商取引データから順番に画面上に表示さ
れ、また、レシート用ロール紙に印字されていたので、
オペレータが所望する商取引データを確認できるまでに
時間を要する場合があった。
【0005】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは、電子的に記録保存
された過去の商取引データ群のなかから所望する商取引
データを短時間で検索し確認することができる金銭登録
装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子ジャーナル
機能を有した金銭登録装置は、商取引データを構成する
項目の中から商取引を特定可能な項目の所望データを入
力するデータ入力手段と、このデータ入力手段により入
力された所望データにより特定される商取引データを検
索するデータ検索手段と、このデータ検索手段により検
索された商取引データを先頭データとし該商取引データ
以後に発生した一連の商取引データを読み出すデータ読
出し手段と、このデータ読出し手段により読み出された
商取引データを出力するデータ出力手段とを備えたもの
である。
【0007】また、商取引データを構成する項目の中か
ら商取引を特定可能な項目の第1の所望データと第2の
所望データとを入力するデータ入力手段と、このデータ
入力手段により入力された第1の所望データ及び第2の
所望データによりそれぞれ特定される第1の商取引デー
タ及び第2の商取引データを検索するデータ検索手段
と、このデータ検索手段により検索された第1の商取引
データを先頭データとしかつ第2の商取引データを終了
データとしてその間に発生した一連の商取引データを読
み出すデータ読出し手段と、この読出し手段により読み
出された商取引データを出力するデータ出力手段とを備
えたものであってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。はじめに、請求項1乃至3の各発明
に対応した第1の実施の形態について、図1乃至図8を
用いて説明する。
【0009】図1は本実施の形態におけるPOSシステ
ムの概略構成図である。このPOSシステムは、金銭登
録装置として機能する複数台のPOSターミナル1と、
各POSターミナル1の上位機として機能する少なくと
も1台のストアコンピュータ2とを、LAN(Local Ar
ea Network)3により相互通信自在に接続したものであ
る。
【0010】各POSターミナル1は、それぞれ自ター
ミナルで売上処理された商取引データを電子的に記録す
るための電子ジャーナルファイル4を備えている。スト
アコンピュータ2は、各POSターミナル1からLAN
3を通じて収集した電子ジャーナルファイル4の商取引
データを蓄積保存するための電子ジャーナルマスターフ
ァイル5を備えている。
【0011】各POSターミナル1の電子ジャーナルフ
ァイル4には、例えば最新7日分の商取引データが日毎
に区分されて記録保持されるようになっている。一方、
ストアコンピュータ2の電子ジャーナルマスターファイ
ル5には、各POSターミナル4で売上処理された日々
の商取引データがPOSターミナル1別に例えば7年間
蓄積保存されるようになっている。
【0012】電子ジャーナルファイル4及び電子ジャー
ナルマスターファイル5に電子的に記録される商取引デ
ータは、図2に示すように、取引番号,取引日付,取引
時刻,レジ番号,責任者コード等の項目からなる取引属
性データと、商品コード,商品名称,単価,販売点数,
販売金額等の項目からなる少なくとも1つの登録商品明
細データと、小計金額,税額,合計金額,預り金額,釣
銭額等の取引決済明細データとからなる。取引属性デー
タにおいて、取引番号は、商取引毎に発番されるユニー
クな番号であり、商取引を特定可能なものである。取引
日付及び取引時刻は、商取引の発生日付及び発生時刻で
あり、やはり商取引を特定可能なものである。レジ番号
は、商取引を売上処理するPOSターミナル1に予め設
定されたユニークな番号である。責任者コードは、商取
引を売上処理する店員のIDコードである。
【0013】図3はPOSターミナル1の要部構成を示
すブロック図である。POSターミナル1は、制御部本
体としてCPU(Central Processing Unit)11を備
えている。また、プログラム等の固定的データを格納し
たROM(Read Only Memory)12、可変的なデータを
一時的に格納するためのメモリエリアが形成されるRA
M(Random Access Memory)13、現在の日付及び時刻
を計時する時計部14、オペレータ用ディスプレイ15
の駆動を制御する表示コントローラ16、客用ディスプ
レイ17の駆動を制御する表示コントローラ18、前記
LAN3を通じて行なうデータ通信を制御するLANコ
ントローラ19及び前記ジャーナルファイル4が形成さ
れるHDD装置20の駆動を制御するHDDコントロー
ラ21の他、キーボードインタフェース22、スキャナ
インタフェース23、プリンタインタフェース24、ド
ロワインタフェース25、マウスインタフェース26等
を備えている。そしてCPU11と、ROM12,RA
M13,時計部14,各コントローラ16,18,1
9,21及び各インタフェース22,23,24,2
5,26とを、アドレスバス,データバス等のバスライ
ン27によって接続して、POSターミナル1の制御回
路を構成している。
【0014】キーボードインタフェース22には、商品
登録用のキーや登録締めキー等が配設されたキーボード
28が接続されている。スキャナインタフェース23に
は、バーコードを読取るためのスキャナ29が接続され
ている。プリンタインタフェース24には、レシート用
ロール紙に商取引データの印字データを印字してレシー
トを発行するレシートプリンタ30が接続されている。
ドロワインタフェース25には、現金等を収容するため
のドロワ31が接続されている。マウスインタフェース
26には、オペレータ用ディスプレイ15に表示される
マウスポインタを移動させるためのマウス32が接続さ
れている。
【0015】かかる構成のPOSターミナル1は、初期
状態として、オペレータ用ディスプレイ15に登録業
務,ジャーナル検索業務等の各種業務メニューが示され
た初期メニュー画面を表示するようになっている。この
状態で、マウス32またはキーボード28の操作入力に
より登録業務が選択されると、CPU11が次の処理を
実行するようにROM12のプログラムを構成してい
る。
【0016】先ず、CPU11は、商品登録が行なわれ
るのを待機する。ここで、スキャナ29またはキーボー
ド30の操作入力により商品登録が行なわれると、1商
取引として売上げる商品が登録されたので、その登録商
品の販売点数及び販売金額等の商品販売データをRAM
13の売上メモリに売上処理する。また、登録商品の商
品コード,商品名称,単価,販売点数,販売金額等の登
録商品明細データをRAM13の商取引メモリに格納す
る。さらに、オペレータ用ディスプレイ15及び客用デ
ィスプレイ17に登録商品の品名,販売金額等を表示さ
せる。
【0017】続いて、商品登録が再び行なわれたなら
ば、上記処理を繰り返す。登録締めキーが入力された場
合には、1商取引として売上げる商品の登録終了が宣言
されたので、小計金額,税額及び合計金額を算出し、商
取引メモリに格納する。また、オペレータ用ディスプレ
イ15及び客用ディスプレイ17に合計金額を表示させ
る。さらに、当該商取引に対して自動的に発番される取
引番号と、時計部14から読取った現在日付(取引日
付)及び現在時刻(取引時刻)と、予め設定されている
レジ番号と、キャッシャのサインオン操作により設定さ
れた責任者コードとを商取引メモリに格納する。
【0018】続いて、預り金額がキー入力されたなら
ば、釣銭額を算出し、預り金額とともに商取引メモリに
格納する。また、オペレータ用ディスプレイ15及び客
用ディスプレイ17に釣銭額を表示させ、ドロワ31を
自動開放させる。さらに、商取引メモリのデータに基づ
いてレシート印字データを作成し、レシートプリンタ3
0に出力してレシート印字を行なわせる。
【0019】その後、商取引別メモリのデータに基づい
て図2に示すレイアウトの商取引データを作成し、電子
ジャーナルファイル4に格納する。以上で、1商取引に
対する登録業務処理を終了する。なお、商取引別メモリ
のデータは、次の商取引の最初の商品登録に応動してク
リアされる。
【0020】また、各POSターミナル1は、各種業務
メニューの中からジャーナル検索業務が選択された場合
に、CPU11が図4〜図6の流れ図に示す処理を実行
するようにROM12のプログラムを構成している。因
みに、ジャーナル検索業務は、電子ジャーナルファイル
4に蓄積された商取引データの中から所望するデータを
検索し確認する業務であり、開始時刻を指定しその開始
時刻より後に売上処理された商取引のデータを検索して
確認する方法と、開始取引番号を指定しその開始取引番
号以降に売上処理された商取引のデータを検索して確認
する方法とがある。前者の方法を時刻検索と称して検索
区分「1」で識別し、後者の方法を取引番号検索と称し
て検索区分「2」で識別している。また、検索対象の電
子ジャーナルファイル4は、自己のものに限らず、LA
N3で接続された他のPOSターミナル(説明の便宜上
POSターミナル1Xと称する)の電子ジャーナルファ
イル4も検索可能である。
【0021】CPU11は、ジャーナル検索業務が選択
されたことを検知すると、ST(ステップ)1として図
7に示すレイアウトのジャーナル検索画面40をオペレ
ータ用ディスプレイ15に表示させる。このジャーナル
検索画面40には、検索対象のPOSターミナル1に設
定されたレジ番号を入力するレジ番号エリア41と、検
索区分を入力する検索区分エリア42と、検索対象の商
取引が発生した日付を入力する検索日付エリア43と、
時刻検索において指定する開始時刻を入力する開始時刻
エリア44と、取引番号検索において指定する開始取引
番号を入力する開始取引番号エリア45の各項目入力エ
リアが設けられている。また、検索実行を指令する実行
ボタン46と、検索終了を指令する終了ボタン47とが
配設されている。そして、レジ番号エリア41には当該
POSターミナル11のレジ番号がデフォルト設定され
ている。検索区分エリア42には、時刻検索の区分
「1」がデフォルト設定されている。検索日付エリア4
3には時計部14にて計時されている現在日付がデフォ
ルト設定されている。開始時刻エリア44及び開始取引
番号エリア45には、データ「0」がデフォルト設定さ
れている。
【0022】次に、CPU11は、ST2として上記ジ
ャーナル検索画面40の項目入力処理を行なう。すなわ
ち、マウス32またはキーボード28の操作入力により
レジ番号エリア41が選択され、レジ番号がキー入力さ
れたならば、レジ番号エリア41のデータをキー入力値
に切り換える。同様に、検索区分エリア42が選択さ
れ、検索区分がキー入力されたならば、検索区分エリア
42のデータをキー入力値に切り換える。検索日付エリ
ア43,開始時刻エリア44及び開始取引番号エリア4
5に対しても同様である。この項目入力処理は、ジャー
ナル検索画面40の終了ボタン47または実行ボタン4
6がオン操作されるまで繰返し実行する。
【0023】そして、ST3としてマウス32の操作入
力により終了ボタン47がオン操作された場合には、S
T4としてオペレータ用ディスプレイ15の画面を初期
メニュー画面に戻して、今回の処理を終了する。
【0024】一方、ST5としてマウス32の操作入力
により実行ボタン46がオン操作された場合には、ST
6として検索日付エリア43に設定されている検索日付
が有効な日付か否かを判断する。ここで、電子ジャーナ
ルファイル4で保存している商取引データの日付(例え
ば電子ジャーナルファイルに最新7日分の商取引データ
を記録保持している場合には、本日を含めて7日前まで
の日付)以外の日付であった場合には検索日付が無効な
ので、ST2に戻り、項目入力処理を再度行なう。
【0025】ST6にて検索日付が有効な日付であった
場合には、ST7として検索区分エリア42に設定され
ている検索区分を調べる。そして、検索区分が「1」で
あった場合には、ST8として時刻検索処理を実行し、
検索区分が「2」であった場合には、ST9として取引
番号検索処理を実行する。
【0026】図5は時刻検索処理の詳細を示す流れ図で
ある。すなわちCPU11は、時刻検索処理を開始する
と、ST80として開始時刻エリア44を調べて開始時
刻が設定されているか否かを判断する。そして、開始時
刻が設定されていた場合には、ST81としてレジ番号
エリア41に設定されているレジ番号が自己のものか否
かを判断する。
【0027】ここで、レジ番号が自己のものであった場
合には、ST82として自己の電子ジャーナルファイル
4から、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻が
開始時刻以降のデータのうち、取引時刻が開始時刻に最
も近い商取引データAを検索する(データ検索手段)。
そして、ST83として商取引データAを検出できたな
らば、ST84としてその商取引データAを先頭データ
とし、検索日付当日で該商取引データA以後に発生した
一連の商取引データを電子ジャーナルファイル4から読
み出す(データ読出し手段)。そして、この読み出した
商取引データをレシートイメージのデータに変換する。
【0028】しかる後、ST85としてオペレータ用デ
ィスプレイ15の画面を図8に示すレイアウトのジャー
ナル出力画面50に切り換える。このジャーナル出力画
面50には、印字範囲の先頭取引番号及び終了取引番号
をそれぞれ入力する印字範囲先頭取引番号エリア51及
び終了取引番号エリア52と、印字実行を指令する印字
ボタン53及び出力終了を指令する終了ボタン54に加
えて、スクロールバー55Aの操作によりスクロール表
示可能なレシートイメージエリア55が形成されてい
る。そこでCPU11は、商取引データAを先頭にレシ
ートイメージの商取引データをレシートイメージ表示エ
リア55に表示させて(データ出力手段)、この時刻検
索処理を終了するものとなっている。
【0029】一方、ST81にてレジ番号が他のPOS
ターミナル1Xのものであった場合には、ST86とし
てこのレジ番号で特定される他のPOSターミナル1X
に、LAN3を経由して、検索日付当日で開始時刻以降
に発生した商取引データの問合せを行なう。
【0030】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻が開始
時刻以降のデータのうち、取引時刻が開始時刻に最も近
い商取引データAを検索する。そして、商取引データA
を検出できたならば、その商取引Aのデータを先頭デー
タとし、検索日付当日で該商取引データA以後に発生し
た一連の商取引データを電子ジャーナルファイル4から
読み出す。そして、この読み出した商取引データを問合
せ元のPOSターミナル1にLAN3を経由して応答送
信するものとなっている。
【0031】そこで、問合せを行なったPOSターミナ
ル1のCPU11は、ST87として問合せ先のPOS
ターミナル1Xから商取引データの応答を受信したなら
ば、ST88としてその応答があった商取引データをレ
シートイメージのデータに変換する。しかる後、ST8
5に進み、オペレータ用ディスプレイ15の画面をジャ
ーナル出力画面50に切り換えたならば、この画面50
のレシートイメージ表示エリア55に、商取引データA
を先頭にレシートイメージの商取引データを表示させ
て、この時刻検索処理を終了する。
【0032】なお、ST80にて開始時刻エリア44に
開始時刻が設定されていなかった場合には、ST89と
して自己の電子ジャーナルファイル4から検索日付当日
の全ての商取引データを読出し、レシートイメージに変
換する。そして、ST85に進み、オペレータ用ディス
プレイ15の画面をジャーナル出力画面50に切り換え
たならば、この画面50のレシートイメージ表示エリア
55に、当日の最初の商取引データを先頭にレシートイ
メージの商取引データを表示させて、この時刻検索処理
を終了する。
【0033】なお、ST83にて自己の電子ジャーナル
ファイル4から商取引データAを検出できなかった場
合、及びST87にて問合せ先のPOSターミナル1X
から商取引データの応答が得られなかった場合には、検
索エラーなので、図4中ST4に進み、オペレータ用デ
ィスプレイ15の画面を初期メニュー画面に戻して、今
回の処理を終了するものとなっている。
【0034】図6は取引番号検索処理の詳細を示す流れ
図である。すなわちCPU11は、取引番号検索処理を
開始すると、ST90として開始取引番号エリア45を
調べて開始取引番号が設定されているか否かを判断す
る。そして、開始取引番号が設定されていた場合には、
ST91としてレジ番号エリア41に設定されているレ
ジ番号が自己のものか否かを判断する。
【0035】ここで、レジ番号が自己のものであった場
合には、ST92として自己の電子ジャーナルファイル
4から、検索日付当日の商取引データで取引番号が開始
取引番号と一致する商取引データAを検索する(データ
検索手段)。そして、ST93として商取引データAを
検出できたならば、ST94としてその商取引データA
を先頭データとし、検索日付当日で該商取引データA以
後に発生した一連の商取引データを電子ジャーナルファ
イル4から読み出す(データ読出し手段)。そして、こ
の読み出した商取引データをレシートイメージのデータ
に変換する。しかる後、ST95としてオペレータ用デ
ィスプレイ15の画面をジャーナル出力画面50に切り
換えたならば、この画面50のレシートイメージ表示エ
リア55に、商取引データAを先頭にレシートイメージ
の商取引データを表示させて(データ出力手段)、この
取引番号検索処理を終了する。
【0036】一方、ST91にてレジ番号が他のPOS
ターミナル1Xのものであった場合には、ST96とし
てこのレジ番号で特定される他のPOSターミナル1X
に、LAN3を経由して、検索日付当日で開始取引番号
以降に発生した商取引データの問合せを行なう。
【0037】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データで取引番号が開始取引
番号と一致する商取引データAを検索する。そして、商
取引データAを検出できたならば、その商取引データA
を先頭データとし、検索日付当日で該商取引データA以
後に発生した一連の商取引データを電子ジャーナルファ
イル4から読み出す。そして、この読み出した商取引デ
ータを問合せ元のPOSターミナル1にLAN3を経由
して応答送信するものとなっている。
【0038】そこで、問合せを行なったPOSターミナ
ル1のCPU11は、ST97として問合せ先のPOS
ターミナル1Xから商取引データの応答を受信したなら
ば、ST98としてその応答があった商取引データをレ
シートイメージのデータに変換する。しかる後、ST9
5に進み、オペレータ用ディスプレイ15の画面をジャ
ーナル出力画面50に切り換えたならば、この画面50
のレシートイメージ表示エリア55に、商取引データA
を先頭にレシートイメージの商取引データを表示させ
て、この取引番号検索処理を終了する。
【0039】なお、ST90にて開始取引番号エリア4
5に開始取引番号が設定されていなかった場合には、S
T99として自己の電子ジャーナルファイル4から検索
日付当日の全ての商取引データを読出し、レシートイメ
ージに変換する。そして、ST95に進み、オペレータ
用ディスプレイ15の画面をジャーナル出力画面50に
切り換えたならば、この画面50のレシートイメージ表
示エリア55に、当日の最初の商取引データを先頭にレ
シートイメージの商取引データを表示させて、この取引
番号検索処理を終了する。
【0040】なお、ST93にて自己の電子ジャーナル
ファイル4から商取引データAを検出できなかった場
合、及びST97にて問合せ先のPOSターミナル1X
から商取引データの応答が得られなかった場合には、検
索エラーなので、図4中ST4に進み、オペレータ用デ
ィスプレイ15の画面を初期メニュー画面に戻して、今
回の処理を終了するものとなっている。
【0041】図4に説明を戻す。CPU11は、ST8
の時刻検索処理またはST9の取引番号検索処理を終了
すると、ジャーナル出力画面50の終了ボタン54また
は印字ボタン53がオン操作されるのを待機する。ここ
で、ST10としてマウス32の操作入力により終了ボ
タン47がオン操作された場合には、ST4に進み、オ
ペレータ用ディスプレイ15の画面を初期メニュー画面
に戻して、今回の処理を終了する。
【0042】一方、ST11として印字ボタン53がオ
ン操作された場合には、ST12としてジャーナル出力
画面50の印字範囲先頭取引番号エリア51及び終了取
引番号エリア52にそれぞれ印字範囲の先頭取引番号及
び終了取引番号が入力されているか否かを判断する。そ
して、入力されていない場合には、ST8の時刻検索処
理またはST9の取引番号検索処理においてレシートイ
メージに変換された全ての商取引データをレシートプリ
ンタ30に出力してレシート印字を行なわせる。その
後、ジャーナル出力画面50の終了ボタン54または印
字ボタン53がオン操作されるのを待機するものとなっ
ている。
【0043】一方、印字範囲の先頭取引番号及び終了取
引番号が入力されている場合には、レシートイメージに
変換された全ての商取引データのなかから取引番号が先
頭取引番号と一致する商取引データと最終取引番号に一
致する商取引データとを検索する。そして、その取引番
号が先頭取引番号と一致する商取引データから最終取引
番号に一致する商取引データまでを抽出し、レシートプ
リンタ30に出力してレシート印字を行なわせる。その
後、ジャーナル出力画面50の終了ボタン54または印
字ボタン53がオン操作されるのを待機するものとなっ
ている。
【0044】なお、取引番号が先頭取引番号と一致する
商取引データ及び最終取引番号に一致する商取引データ
の少なくとも一方を検出できない場合には、操作エラー
として、レシート印字を行なうことなくジャーナル出力
画面50の終了ボタン54または印字ボタン53がオン
操作されるのを再度待機する。
【0045】このように構成された本実施の形態におい
ては、各POSターミナル1には、そのPOSターミナ
ル1で売上処理された商取引データが電子ジャーナルフ
ァイル4に日毎に区分されて記録保持されている。この
状態で、所望する商取引データを確認する必要が生じた
場合、オペレータは、いずれか1台のPOSターミナル
1のキーボード28またはマウス32を操作してジャー
ナル検索業務を選択する。そうすると、当該POSター
ミナル1のオペレータ用ディスプレイ15に図7に示す
レイアウトのジャーナル検索画面40が表示されるの
で、オペレータは、先ず、画面40のレジ番号エリア4
1に、所望する商取引データを売上処理したPOSター
ミナル1のレジ番号を入力する。なお、所望する商取引
データを売上処理したPOSターミナル1が当該POS
ターミナルであった場合には、レジ番号の入力を省略で
きる。
【0046】次に、オペレータは、検索区分エリア42
に実行する検索区分を入力する。すなわち、時刻検索を
行なう場合には検索区分「1」を入力し、取引番号検索
を行なう場合には検索区分「2」を入力する。
【0047】次に、オペレータは、検索日付エリア43
に所望する商取引データを売上処理した日付を入力す
る。なお、所望する商取引データを売上処理した日付が
本日であった場合には、日付の入力を省略できる。
【0048】次に、オペレータは、検索区分として時刻
検索を指定した場合には、開始時刻エリア44に時刻検
索において指定する開始時刻を入力する。また、検索区
分として取引番号検索を指定した場合には、開始取引番
号エリア45に取引番号検索において指定する開始取引
番号を入力する。
【0049】しかる後、実行ボタン46を入力する。そ
うすると、検索区分として時刻検索を指定した場合には
時刻検索処理が実行され、取引番号検索を指定した場合
には取引番号検索処理が実行される。
【0050】今、現在日時が2001年10月10日1
6時30分であるとする。このとき、オペレータが検索
区分として時刻検索を指定し、開始時刻として12時0
0分を入力し、その他の項目(レジ番号,検索日付)の
入力を省略したとすると、当該POSターミナル1にお
いては、自POSターミナル1の電子ジャーナルファイ
ル4に記録されている商取引データの中から、取引日付
が本日でかつ取引時刻が12時00分以降の最初に売上
処理された商取引データAが検索される。そして、この
商取引データAが先頭データとされ、該商取引データA
以後に発生した一連の商取引データが電子ジャーナルフ
ァイル4から読み出される。そして、この電子ジャーナ
ルファイル4から読み出された商取引データがレシート
イメージに変換されて、当該POSターミナル1のオペ
レータ用ディスプレイ15に表示されたジャーナルログ
出力画面50上のレシートイメージ表示エリア55内に
先頭データAから順に表示される(図8を参照)。
【0051】このように、検索区分として時刻検索を指
定しかつ所望する開始時刻を指定することによって、当
該POSターミナル1の電子ジャーナルファイル4に記
録されている本日の全商取引データのうち開始時刻以降
の最初に売上処理された商取引データから順に検索でき
るので、当該POSターミナル1で売上処理された本日
の全商取引データのなかから所望する商取引データを短
時間で確認することができる。
【0052】一方、オペレータが検索区分として取引番
号検索を指定し、開始取引番号として例えば0123を
入力し、その他の項目(レジ番号,検索日付)の入力を
省略した場合には、当該POSターミナル1において
は、自POSターミナル1の電子ジャーナルファイル4
に記録されている商取引データの中から、取引日付が本
日でかつ取引番号が0123番の商取引データAが検索
される。そして、この商取引データAが先頭データとさ
れ、該商取引データA以後に発生した一連の商取引デー
タが電子ジャーナルファイル4から読み出される。そし
て、この電子ジャーナルファイル4から読み出された商
取引データがレシートイメージに変換されて、当該PO
Sターミナル1のオペレータ用ディスプレイ15に表示
されたジャーナルログ出力画面50上のレシートイメー
ジ表示エリア55内に先頭データAから順に表示され
る。
【0053】このように、検索区分として取引番号検索
を指定しかつ所望する開始取引番号を指定することによ
って、当該POSターミナル1の電子ジャーナルファイ
ル4に記録されている本日の全商取引データのうち開始
取引番号の商取引データから順に検索できるので、当該
POSターミナル1で売上処理された本日の全商取引デ
ータのなかから所望する商取引データを短時間で確認す
ることができる。
【0054】また、検索区分として時刻検索を指定しか
つ所望する開始時刻を指定した場合、あるいは検索区分
として取引番号検索を指定しかつ所望する開始取引番号
を指定した場合において、他のPOSターミナル1Xの
レジ番号もジャーナルログ検索画面40のレジ番号エリ
ア41に入力した場合には、その他のPOSターミナル
1Xの電子ジャーナルファイル4に記録されている商取
引データの中から、取引日付が本日でかつ取引時刻が開
始時刻以降の最初に売上処理された商取引データA、あ
るいは取引番号が開始取引番号の商取引データAが抽出
される。そして、この商取引データAが先頭データとさ
れ、該商取引データA以後に発生した一連の商取引デー
タが他のPOSターミナル1Xの電子ジャーナルファイ
ル4から読み出される。そして、この他のPOSターミ
ナル1Xの電子ジャーナルファイル4から読み出された
商取引データが、LAN3を通じて当該POSターミナ
ル1に送信される。これにより、当該POSターミナル
1においては、他のPOSターミナル1Xから受信した
商取引データがレシートイメージに変換され、ジャーナ
ルログ出力画面50上のレシートイメージ表示エリア5
5内に先頭データAから順に表示される。
【0055】このように、他のPOSターミナル1Xの
レジ番号も指定することによって、その他のPOSター
ミナル1Xの電子ジャーナルファイル4に記録されてい
る本日の全商取引データのうち開始時刻以降の最初に売
上処理された商取引データ、あるいは開始取引番号の商
取引データから順に検索できるので、他のPOSターミ
ナル1Xで売上処理された本日の全商取引データのなか
からであっても、所望する商取引データを短時間で確認
することができる。
【0056】また、検索区分として時刻検索を指定しか
つ所望する開始時刻を指定した場合、あるいは検索区分
として取引番号検索を指定しかつ所望する開始取引番号
を指定した場合において、検索日付もジャーナルログ検
索画面40の検索日付エリア43に入力した場合には、
当該POSターミナル1の電子ジャーナルファイル4に
記録されている商取引データの中から、取引日付が検索
日付でかつ取引時刻が開始時刻以降の最初に売上処理さ
れた商取引データA、あるいは取引番号が開始取引番号
の商取引データAが検索される。そして、この電子ジャ
ーナルファイル4から読み出された商取引データがレシ
ートイメージに変換されて、当該POSターミナル1の
オペレータ用ディスプレイ15に表示されたジャーナル
ログ出力画面50上のレシートイメージ表示エリア55
内に先頭データAから順に表示される。
【0057】このように、検索日付も指定することによ
って、当該POSターミナル1の電子ジャーナルファイ
ル4に日別に記録されている全商取引データのうち検索
日付における開始時刻以降の最初に売上処理された商取
引データ、あるいは開始取引番号の商取引データから順
に検索できるので、当該POSターミナル1で検索日付
に売上処理された全商取引データのなかからであって
も、所望する商取引データを短時間で確認することがで
きる。
【0058】ところで、本実施の形態では、ジャーナル
ログ出力画面50に印字ボタン53を設けている。そし
て、この印字ボタン53が入力されると、レシートイメ
ージ表示エリア55内にレシートイメージで表示されて
いる商取引データがレシートプリンタ30によってレシ
ート用ロール紙にプリントアウトされるようになってい
る。したがって、検索日付当日の全ての商取引データを
プリントアウトしていた従来と比較して印字データ量を
減らすことができ、レシート用ロール紙の節約を図るこ
とができる。
【0059】また、本実施の形態では、ジャーナルログ
出力画面50に印字範囲先頭取引番号エリア51と終了
取引番号エリア52とを設けている。そして、両エリア
51,52に印字範囲の先頭取引番号と終了取引番号と
が入力された状態で印字ボタン53が入力された場合に
は、レシートイメージ表示エリア55内に表示されてい
る商取引データのうち、取引番号が先頭取引番号から最
終取引番号までの商取引データが抽出されてプリントア
ウトされる。したがって、所望する商取引のデータのみ
抽出してプリントアウトできるので、より一層、レシー
ト用ロール紙を節約できる利点がある。
【0060】次に、請求項4乃至9の各発明に対応した
第2の実施の形態について、図1乃至図4及び図9乃至
図14を用いて説明する。なお、図1乃至図4について
は第1の実施の形態と同様なので、説明を省略する。
【0061】図13はこの第2の実施の形態におけるジ
ャーナル検索画面40′のレイアウトを示す図である。
図示するように、この第2の実施の形態におけるジャー
ナル検索画面40′は、第1の実施の形態におけるジャ
ーナル検索画面40に、時刻検索において指定する終了
時刻を入力する終了時刻エリア48と、取引番号検索に
おいて指定する終了取引番号を入力する終了取引番号エ
リア49の各項目入力エリアを追加している。
【0062】図9及び図10はこの第2の実施の形態に
おける時刻検索処理の詳細を示す流れ図である。すなわ
ちCPU11は、時刻検索処理を開始すると、ST80
1として開始時刻エリア44を調べて開始時刻が設定さ
れているか否かを判断する。そして、開始時刻が設定さ
れていた場合には、ST802としてレジ番号エリア4
1に設定されているレジ番号が自己のものか否かを判断
する。
【0063】ここで、レジ番号が自己のものであった場
合には、ST803として自己の電子ジャーナルファイ
ル4から、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻
が開始時刻以降のデータのうち、取引時刻が開始時刻に
最も近い商取引データAを検索する(先頭データ検索手
段)。そして、ST804として商取引データAを検出
できたならば、次に、ST805として終了時刻エリア
48を調べて終了時刻が設定されているか否かを判断す
る。そして、終了時刻が設定されていた場合には、ST
806としてその終了時刻が有効か否か、つまり開始時
刻エリア44に設定されている開始時刻よりも後の時刻
であるか否かを判断する。
【0064】ここで、終了時刻が有効であった場合に
は、ST807として自己の電子ジャーナルファイル4
から、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻が終
了時刻以前のデータのうち、取引時刻が終了時刻に最も
近い商取引データBを検索する(終了データ検索手
段)。そして、ST808として商取引データBを検出
できたならば、ST809として取引時刻が開始時刻に
最も近い商取引データAを先頭データとし、かつ取引時
刻が終了時刻に最も近い商取引データBを終了データと
して、その間に発生した一連の商取引データを電子ジャ
ーナルファイル4から読み出す(データ読出し手段)。
そして、この読み出した商取引データをレシートイメー
ジのデータに変換する。
【0065】しかる後、ST810としてオペレータ用
ディスプレイ15の画面を図14に示すレイアウトのジ
ャーナル出力画面50′に切り換える。このジャーナル
出力画面50′には、第1の実施の形態におけるジャー
ナル出力画面50と同様に、印字範囲の先頭取引番号及
び終了取引番号をそれぞれ入力する印字範囲先頭取引番
号エリア51及び終了取引番号エリア52と、印字実行
を指令する印字ボタン53及び出力終了を指令する終了
ボタン54に加えて、スクロールバー55Aの操作によ
りスクロール表示可能なレシートイメージエリア55が
形成されている。そこでCPU11は、取引時刻が開始
時刻に最も近い商取引データAを先頭に取引時刻が終了
時刻に最も近い商取引データBまでのレシートイメージ
の商取引データをレシートイメージ表示エリア55に表
示させて(データ出力手段)、この時刻検索処理を終了
するものとなっている。
【0066】一方、ST805にて終了時刻エリア48
に終了時刻が設定されていなかった場合、またはST8
08にて電子ジャーナルファイル4に取引時刻が終了時
刻に最も近い商取引データBが存在しなかった場合に
は、ST811として取引時刻が開始時刻に最も近い商
取引データAを先頭データとし、検索日付当日で該商取
引データA以後に発生した一連の商取引データを電子ジ
ャーナルファイル4から読み出す。そして、この読み出
した商取引データをレシートイメージのデータに変換す
る。しかる後、ST810に進み、オペレータ用ディス
プレイ15の画面をジャーナル出力画面50′に切り換
えたならば、この画面50′のレシートイメージ表示エ
リア55に、商取引データAを先頭にレシートイメージ
の商取引データを表示させて、この時刻検索処理を終了
する。
【0067】また、ST802にてレジ番号が他のPO
Sターミナル1Xのものであった場合には、ST812
として終了時刻エリア48を調べて終了時刻が設定され
ているか否かを判断する。そして、終了時刻が設定され
ていた場合には、ST813としてその終了時刻が有効
か否か、つまり開始時刻エリア44に設定されている開
始時刻よりも後の時刻であるか否かを判断する。ここ
で、終了時刻が有効であった場合には、ST814とし
てこのレジ番号で特定される他のPOSターミナル1X
に、LAN3を経由して、検索日付当日で開始時刻から
終了時刻までの間に発生した商取引データの問合せを行
なう。
【0068】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻が開始
時刻以降のデータのうち取引時刻が開始時刻に最も近い
商取引データAと、同日の商取引データでかつ取引時刻
が終了時刻以前のデータのうち取引時刻が終了時刻に最
も近い商取引データBとを検索する。そして、商取引デ
ータA及びBを検出できたならば、その商取引データA
を先頭データとし、商取引データBまでの一連の商取引
データを電子ジャーナルファイル4から読み出す。そし
て、この読み出した商取引データを問合せ元のPOSタ
ーミナル1にLAN3を経由して応答送信するものとな
っている。
【0069】一方、ST812にて終了時刻エリア48
に終了時刻が設定されていなかった場合には、ST81
5としてこのレジ番号で特定される他のPOSターミナ
ル1Xに、LAN3を経由して、検索日付当日で開始時
刻以降に発生した商取引データの問合せを行なう。
【0070】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データでかつ取引時刻が開始
時刻以降のデータのうち、取引時刻が開始時刻に最も近
い商取引データAを検索する。そして、商取引データA
を検出できたならば、その商取引Aのデータを先頭デー
タとし、検索日付当日で該商取引データA以後に発生し
た一連の商取引データを電子ジャーナルファイル4から
読み出す。そして、この読み出した商取引データを問合
せ元のPOSターミナル1にLAN3を経由して応答送
信するものとなっている。
【0071】そこで、ST814またはST815の処
理で問合せを行なったPOSターミナル1のCPU11
は、ST816として問合せ先のPOSターミナル1X
から商取引データの応答を受信したならば、ST817
としてその応答があった商取引データをレシートイメー
ジのデータに変換する。しかる後、ST810に進み、
オペレータ用ディスプレイ15の画面をジャーナル出力
画面50′に切り換えたならば、この画面50′のレシ
ートイメージ表示エリア55に、商取引データAを先頭
にレシートイメージの商取引データを表示させて、この
時刻検索処理を終了する。
【0072】なお、ST801にて開始時刻エリア34
に開始時刻が設定されていなかった場合には、ST81
8として自己の電子ジャーナルファイル4から検索日付
当日の全ての商取引データを読出し、レシートイメージ
に変換する。そして、ST810に進み、オペレータ用
ディスプレイ15の画面をジャーナル出力画面50′に
切り換えたならば、この画面50′のレシートイメージ
表示エリア55に、当日の最初の商取引データを先頭に
レシートイメージの商取引データを表示させて、この時
刻検索処理を終了する。
【0073】なお、ST804にて自己の電子ジャーナ
ルファイル4から取引時刻が開始時刻に最も近い商取引
データAを検出できなかった場合、また、ST806及
びST813にて終了時刻が無効であった場合、及びS
T816にて問合せ先のPOSターミナル1Xから商取
引データの応答が得られなかった場合には、検索エラー
なので、図4中ST4に進み、オペレータ用ディスプレ
イ15の画面を初期メニュー画面に戻して、今回の処理
を終了するものとなっている。
【0074】図11及び図12はこの第2の実施の形態
における取引番号検索処理の詳細を示す流れ図である。
すなわちCPU11は、取引番号検索処理を開始する
と、ST901として開始取引番号エリア45を調べて
開始取引番号が設定されているか否かを判断する。そし
て、開始取引番号が設定されていた場合には、ST90
2としてレジ番号エリア41に設定されているレジ番号
が自己のものか否かを判断する。
【0075】ここで、レジ番号が自己のものであった場
合には、ST903として自己の電子ジャーナルファイ
ル4から、検索日付当日の商取引データで取引番号が開
始取引番号と一致する商取引データAを検索する(先頭
データ検索手段)。そして、ST904として商取引デ
ータAを検出できたならば、次に、ST905として終
了取引番号エリア49を調べて終了取引番号が設定され
ているか否かを判断する。そして、終了取引番号が設定
されていた場合には、ST906としてその終了取引番
号が有効か否か、つまり開始取引番号エリア45に設定
されている開始取引番号よりも後の取引番号であるか否
かを判断する。
【0076】ここで、終了取引番号が有効であった場合
には、ST907として自己の電子ジャーナルファイル
4から、検索日付当日の商取引データでかつ取引番号が
終了取引番号の商取引データBを検索する(終了データ
検索手段)。そして、ST908として商取引データB
を検出できたならば、ST909として取引番号が開始
取引番号の商取引データAを先頭データとし、かつ取引
番号が終了取引番号の商取引データBを終了データとし
て、その間に発生した一連の商取引データを電子ジャー
ナルファイル4から読み出す(データ読出し手段)。そ
して、この読み出した商取引データをレシートイメージ
のデータに変換する。しかる後、ST910としてオペ
レータ用ディスプレイ15の画面をジャーナル出力画面
50′に切り換えたならば、この画面50′のレシート
イメージ表示エリア55に、取引番号が開始取引番号の
商取引データAを先頭に取引番号が終了取引番号の商取
引データBまでのレシートイメージの商取引データを表
示させて(データ出力手段)、この取引番号検索処理を
終了する。
【0077】一方、ST905にて終了取引番号エリア
49に終了取引番号が設定されていなかった場合、また
はST908にて電子ジャーナルファイル4に取引番号
が終了取引番号の商取引データBが存在しなかった場合
には、ST911として取引番号が開始取引番号の商取
引データAを先頭データとし、検索日付当日で該商取引
データA以後に発生した一連の商取引データを電子ジャ
ーナルファイル4から読み出す。そして、この読み出し
た商取引データをレシートイメージのデータに変換す
る。しかる後、ST910に進み、オペレータ用ディス
プレイ15の画面をジャーナル出力画面50′に切り換
えたならば、この画面50′のレシートイメージ表示エ
リア55に、商取引データAを先頭にレシートイメージ
の商取引データを表示させて、この時刻検索処理を終了
する。
【0078】また、ST902にてレジ番号が他のPO
Sターミナル1Xのものであった場合には、ST912
として終了取引番号エリア49を調べて終了取引番号が
設定されているか否かを判断する。そして、終了取引番
号が設定されていた場合には、ST913としてその終
了取引番号が有効か否か、つまり開始取引番号エリア4
5に設定されている開始取引番号よりも後の取引番号で
あるか否かを判断する。ここで、終了取引番号が有効で
あった場合には、ST914としてこのレジ番号で特定
される他のPOSターミナル1Xに、LAN3を経由し
て、検索日付当日で開始取引番号から終了取引番号まで
の間に発生した商取引データの問合せを行なう。
【0079】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データでかつ取引番号が開始
取引番号の商取引データAと、同日の商取引データでか
つ取引番号が終了取引番号の商取引データBとを検索す
る。そして、商取引データA及びBを検出できたなら
ば、その商取引データAを先頭データとし、商取引デー
タBまでの一連の商取引データを電子ジャーナルファイ
ル4から読み出す。そして、この読み出した商取引デー
タを問合せ元のPOSターミナル1にLAN3を経由し
て応答送信するものとなっている。
【0080】一方、ST912にて終了取引番号エリア
49に終了取引時刻が設定されていなかった場合には、
ST915としてこのレジ番号で特定される他のPOS
ターミナル1Xに、LAN3を経由して、検索日付当日
で開始取引番号以降に発生した商取引データの問合せを
行なう。
【0081】この問合せを受けたPOSターミナル1X
のCPU11は、自己の電子ジャーナルファイル4か
ら、検索日付当日の商取引データでかつ取引番号が開始
取引番号の商取引データAを検索する。そして、商取引
データAを検出できたならば、その商取引Aのデータを
先頭データとし、検索日付当日で該商取引データA以後
に発生した一連の商取引データを電子ジャーナルファイ
ル4から読み出す。そして、この読み出した商取引デー
タを問合せ元のPOSターミナル1にLAN3を経由し
て応答送信するものとなっている。
【0082】そこで、ST914またはST915の処
理で問合せを行なったPOSターミナル1のCPU11
は、ST916として問合せ先のPOSターミナル1X
から商取引データの応答を受信したならば、ST917
としてその応答があった商取引データをレシートイメー
ジのデータに変換する。しかる後、ST910に進み、
オペレータ用ディスプレイ15の画面をジャーナル出力
画面50′に切り換えたならば、この画面50′のレシ
ートイメージ表示エリア55に、商取引データAを先頭
にレシートイメージの商取引データを表示させて、この
時刻検索処理を終了する。
【0083】なお、ST901にて開始取引番号エリア
45に開始取引番号が設定されていなかった場合には、
ST918として自己の電子ジャーナルファイル4から
検索日付当日の全ての商取引データを読出し、レシート
イメージに変換する。そして、ST910に進み、オペ
レータ用ディスプレイ15の画面をジャーナル出力画面
50′に切り換えたならば、この画面50′のレシート
イメージ表示エリア55に、当日の最初の商取引データ
を先頭にレシートイメージの商取引データを表示させ
て、この取引番号検索処理を終了する。
【0084】なお、ST904にて自己の電子ジャーナ
ルファイル4から商取引データAを検出できなかった場
合、また、ST906及びST913にて終了取引番号
が無効であった場合、及びST916にて問合せ先のP
OSターミナル1Xから商取引データの応答が得られな
かった場合には、検索エラーなので、図4中ST4に進
み、オペレータ用ディスプレイ15の画面を初期メニュ
ー画面に戻して、今回の処理を終了するものとなってい
る。
【0085】このように構成された第2の実施の形態に
おいては、検索区分として時刻検索を指定しかつ所望す
る開始時刻と終了時刻とを指定することによって、当該
POSターミナル1の電子ジャーナルファイル4に記録
されている本日の全商取引データのうち開始時刻以降の
最初に売上処理された商取引データから終了時刻以前で
最後に売上処理された商取引データまでの商取引データ
を順に検索できる。したがって、当該POSターミナル
1で売上処理された本日の全商取引データのなかから所
望する商取引データをより短時間で確認することができ
る。
【0086】また、検索区分として取引番号検索を指定
しかつ所望する開始取引番号と終了取引番号とを指定す
ることによって、当該POSターミナル1の電子ジャー
ナルファイル4に記録されている本日の全商取引データ
のうち開始取引番号の商取引データから終了取引番号ま
での商取引データを順に検索できる。したがって、当該
POSターミナル1で売上処理された本日の全商取引デ
ータのなかから所望する商取引データをより短時間で確
認することができる。
【0087】また、他のPOSターミナル1Xのレジ番
号も指定することによって、その他のPOSターミナル
1Xの電子ジャーナルファイル4に記録されている本日
の全商取引データのうち開始時刻以降の最初に売上処理
された商取引データから終了時刻以前の最後に売上処理
された商取引データ、あるいは開始取引番号の商取引デ
ータから終了取引番号の商取引データまでの商取引デー
タを順に検索できるので、他のPOSターミナル1Xで
売上処理された本日の全商取引データのなかからであっ
ても、所望する商取引データをより短時間で確認するこ
とができる。
【0088】さらに、検索日付も指定することによっ
て、当該POSターミナル1の電子ジャーナルファイル
4に日別に記録されている全商取引データのうち検索日
付における開始時刻以降の最初に売上処理された商取引
データから終了時刻以前の最後に売上処理された商取引
データ、あるいは開始取引番号の商取引データから終了
取引番号の商取引データまでの商取引データを順に検索
できるので、当該POSターミナル1で検索日付に売上
処理された全商取引データのなかからであっても、所望
する商取引データをより短時間で確認することができ
る。
【0089】なお、この第2の実施の形態において、終
了時刻あるいは終了取引番号の入力を省略した場合に
は、第1の実施の形態と同様に作用する。
【0090】また、この第2の実施の形態において、開
始時刻を入力せず、終了時刻のみ入力して時刻検索処理
を実行した場合、電子ジャーナルファイル4から検索日
付当日の商取引データでかつ取引時刻が終了時刻以前の
データのうち、取引時刻が終了時刻に最も近い商取引デ
ータBを検索する。そして、商取引データBを検出でき
たならば、この商取引データBを電子ジャーナルファイ
ル4から読み出す。そして、この読み出した商取引デー
タBをレシートイメージのデータに変換して、ジャーナ
ル出力画面50′に商取引データBのレシートイメージ
を表示させるようにしてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
子的に記録保存された過去の商取引データ群のなかから
所望する商取引データを短時間で検索し確認することが
できる金銭登録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1及び第2の実施の形態における
POSシステムの概略構成図。
【図2】 同実施の形態において電子ジャーナルファイ
ルに記録される商取引データのフォーマットを示す図。
【図3】 同実施の形態におけるPOSターミナルの要
部構成を示すブロック図。
【図4】 同実施の形態においてPOSターミナルのC
PUが実行するジャーナル検索業務選択時の要部処理手
順を示す流れ図。
【図5】 第1の実施の形態における時刻検索処理を具
体的に示す流れ図。
【図6】 第1の実施の形態における取引番号検索処理
を具体的に示す流れ図。
【図7】 第1の実施の形態におけるジャーナル検索画
面のレイアウト例を示す図。
【図8】 第1の実施の形態におけるジャーナル出力画
面のレイアウト例を示す図。
【図9】 第2の実施の形態における時刻検索処理を具
体的に示す流れ図。
【図10】第2の実施の形態における時刻検索処理を具
体的に示す流れ図。
【図11】第2の実施の形態における取引番号検索処理
を具体的に示す流れ図。
【図12】第2の実施の形態における取引番号検索処理
を具体的に示す流れ図。
【図13】第2の実施の形態におけるジャーナル検索画
面のレイアウト例を示す図。
【図14】第2の実施の形態におけるジャーナル出力画
面のレイアウト例を示す図。
【符号の説明】
1…POSターミナル 3…LAN 4…電子ジャーナルファイル 11…CPU 15…オペレータ用ディスプレイ 19…LANコントローラ 20…HDD装置 28…キーボード 30…プリンタ 32…マウス 40,40′…ジャーナル検索画面 50,50′…ジャーナル出力画面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 前記商取引データを構成する項目の中から商取引を特定
    可能な項目の所望データを入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された所望データにより
    特定される商取引データを検索するデータ検索手段と、 このデータ検索手段により検索された商取引データを先
    頭データとし該商取引データ以後に発生した一連の商取
    引データを読み出すデータ読出し手段と、 このデータ読出し手段により読み出された商取引データ
    を出力するデータ出力手段と、を具備したことを特徴と
    する金銭登録装置。
  2. 【請求項2】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 検索対象の開始時刻を入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された開始時刻以降で最
    初に売上処理された商取引データを検索するデータ検索
    手段と、 このデータ検索手段により検索された商取引データを先
    頭データとし該商取引データ以後に発生した一連の商取
    引データを読み出すデータ読出し手段と、 このデータ読出し手段により読み出された商取引データ
    を出力するデータ出力手段と、を具備したことを特徴と
    する金銭登録装置。
  3. 【請求項3】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 検索対象の開始取引番号を入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された開始取引番号が発
    番された商取引データを検索するデータ検索手段と、 このデータ検索手段により検索された商取引データを先
    頭データとし該商取引データ以後に発生した一連の商取
    引データを読み出すデータ読出し手段と、 このデータ読出し手段により読み出された商取引データ
    を出力するデータ出力手段と、を具備したことを特徴と
    する金銭登録装置。
  4. 【請求項4】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 前記商取引データを構成する項目の中から商取引を特定
    可能な項目の第1の所望データと第2の所望データとを
    入力するデータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された第1の所望データ
    及び第2の所望データによりそれぞれ特定される第1の
    商取引データ及び第2の商取引データを検索するデータ
    検索手段と、 このデータ検索手段により検索された第1の商取引デー
    タを先頭データとしかつ第2の商取引データを終了デー
    タとしてその間に発生した一連の商取引データを読み出
    すデータ読出し手段と、 この読出し手段により読み出された商取引データを出力
    するデータ出力手段と、を具備したことを特徴とする金
    銭登録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の金銭登録装置において、 データ入力手段により入力される第2の所望データの入
    力を省略可能とし、 データ読出し手段は、前記第2の所望データの入力が省
    略されたか否かを判断し、省略されていない場合にはデ
    ータ検索手段により検索された第1の商取引データを先
    頭データとしかつ第2の商取引データを終了データとし
    てその間に発生した一連の商取引データを読み出し、省
    略されている場合には前記第1の商取引データを先頭デ
    ータとし該商取引データ以後に発生した一連の商取引デ
    ータを読み出すことを特徴とする金銭登録装置。
  6. 【請求項6】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 検索対象の開始時刻及び終了時刻を入力するデータ入力
    手段と、 このデータ入力手段により入力された開始時刻以降で最
    初に売上処理された商取引データを検索する先頭データ
    検索手段と、 前記データ入力手段により入力された終了時刻以前で最
    後に売上処理された商取引データを検索する最終データ
    検索手段と、 前記先頭データ検索手段により検索された商取引データ
    を先頭データとしかつ前記最終データ検索手段により検
    索された商取引データを最終データとしてその間に発生
    した一連の商取引データを読み出すデータ読出し手段
    と、 このデータ読出し手段により読み出された商取引データ
    を出力するデータ出力手段と、を具備したことを特徴と
    する金銭登録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の金銭登録装置において、 データ入力手段により入力される終了時刻の入力を省略
    可能とし、 データ読出し手段は、前記終了時刻の入力が省略された
    か否かを判断し、省略されていない場合には先頭データ
    検索手段により検索された商取引データを先頭データと
    しかつ最終データ検索手段により検索された商取引デー
    タを最終データとしてその間に発生した一連の商取引デ
    ータを読み出し、省略されている場合には前記先頭デー
    タ検索手段により検索された商取引データを先頭データ
    とし該商取引データ以後に発生した一連の商取引データ
    を読み出すことを特徴とする金銭登録装置。
  8. 【請求項8】 売上処理された商取引データを電子的に
    記録する電子ジャーナル機能を有した金銭登録装置にお
    いて、 検索対象の開始取引番号及び終了取引番号を入力するデ
    ータ入力手段と、 このデータ入力手段により入力された開始取引番号が発
    番された商取引データを検索する先頭データ検索手段
    と、 前記データ入力手段により入力された終了取引番号が発
    番された商取引データを検索する最終データ検索手段
    と、 前記先頭データ検索手段により検索された商取引データ
    を先頭データとしかつ前記最終データ検索手段により検
    索された商取引データを最終データとしてその間に発生
    した一連の商取引データを読み出すデータ読出し手段
    と、 このデータ読出し手段により読み出された商取引データ
    を出力するデータ出力手段と、を具備したことを特徴と
    する金銭登録装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の金銭登録装置において、 データ入力手段により入力される終了取引番号の入力を
    省略可能とし、 データ読出し手段は、前記終了取引番号の入力が省略さ
    れたか否かを判断し、省略されていない場合には先頭デ
    ータ検索手段により検索された商取引データを先頭デー
    タとしかつ最終データ検索手段により検索された商取引
    データを最終データとしてその間に発生した一連の商取
    引データを読み出し、省略されている場合には前記先頭
    データ検索手段により検索された商取引データを先頭デ
    ータとし該商取引データ以後に発生した一連の商取引デ
    ータを読み出すことを特徴とする金銭登録装置。
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