JP2003131828A - 画像形成装置およびジョブ制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびジョブ制御方法

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JP2003131828A
JP2003131828A JP2001323608A JP2001323608A JP2003131828A JP 2003131828 A JP2003131828 A JP 2003131828A JP 2001323608 A JP2001323608 A JP 2001323608A JP 2001323608 A JP2001323608 A JP 2001323608A JP 2003131828 A JP2003131828 A JP 2003131828A
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JP2001323608A
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English (en)
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Yuji Toikawa
有史 樋川
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のユーザから要求される複数の印刷ジョ
ブの処理順序を制御する画像形成装置およびジョブ制御
方法を提供する。 【解決手段】 ジョブ制御手段102は、印刷待ちキュ
ー内のジョブ属性情報を取得し、「前段ジョブ完了待
ち」状態だった場合、当該印刷ジョブは印刷順序制御の
対象ではないと判断し、次印刷ジョブのジョブ属性情報
を取得する。また、「前段ジョブ完了待ち」状態以外だ
った場合、実行開始保留判断処理を施し、「前段ジョブ
完了待ち」状態若しくは「印刷待ち」状態に変更された
場合、次印刷ジョブのジョブ属性情報を取得する。ま
た、「実行開始保留判断」処理を施した印刷ジョブが
「印刷中」状態に変更された場合、印刷処理の開始が可
能と判断し、実行開始する。ジョブ制御手段102は、
「前段ジョブ完了待ち」状態および「印刷待ち状態」に
なっていない印刷ジョブを検出するまで、印刷順序制御
を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置およ
びジョブ制御方法に関し、特に、複数のユーザから要求
される複数の印刷ジョブの実行開始順序を制御する画像
形成装置およびジョブ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コピー機能、スキャナー機能、プリンタ
機能、ファクシミリ(以下、FAXと呼ぶ)機能といっ
た複数の機能を1台の装置で提供するMF(Multi
Function)機は、紙原稿スキャンのための画
像入力部、FAX受信のために公衆回線と接続するFA
X制御部、プリントデータ受信のためにネットワークと
接続するネットワーク制御部といった複数の画像入力手
段を有する。また、用紙への印刷出力のための画像出力
部、FAX送信のために公衆回線と接続するFAX制御
部、様々な入力画像データのホストコンピュータへの送
信のためにネットワークと接続するネットワーク制御部
といった複数の画像出力手段も併せて有する。更に、入
力画像データを一短蓄積・保管して様々な機能を提供す
るためのHDD(Hard Disk Drive)等
の蓄積手段を有する。
【0003】このようなMF機では、複数の画像出力手
段の中でどれか1つを組み合わせることによって、様々
な画像入力ジョブおよび画像出力ジョブをユーザに提供
することが可能である。例えば、画像入力部でスキャン
した画像データを画像出力部で出力することによるコピ
ー機能、ネットワーク経由で受信したプリントデータを
処理して画像出力部で出力することによるプリンタ機
能、画像入力部でスキャンした画像データを公衆回線経
由で送信するFAX機能等、多種多様な機能を提供でき
る。
【0004】それに伴い、このようなMF機は、コピー
機能の印刷出力やプリンタ機能の印刷出力、FAX受信
文書の印刷出力等が一時期に複数集中する可能性も増大
している。そのため、印刷待ち状態になる出力処理が多
数発生する場合がある。
【0005】このような場合、各機能毎の印刷出力要求
を印刷ジョブとして管理し、複数のジョブを印刷待ち行
列等で順序管理するジョブ制御手段を用意し、複数印刷
ジョブの印刷順序制御を行うような処理が有効となる。
【0006】また、HDD等の蓄積手段を有することに
より、画像入力部でスキャンした複数ページの原稿画像
データや、ネットワーク経由で受信したプリントデータ
を処理して画像データに変換したものや、FAX受信し
た圧縮画像データを伸張したものを、一旦全ページ蓄積
することが可能となる。そうすることで、印刷時に最終
ページの画像データから逆順に読み出して印刷する逆順
出力や、用紙の左面および右面に適切なページを配置
し、中綴じすることで小冊子を作成することができるシ
グネチャ出力等の高機能印刷処理が提供できるようにな
る。
【0007】一方、様々な画像入力データを一旦全ペー
ジ蓄積してから印刷処理を開始する処理に全て統一して
制御してしまうと、画像データの蓄積完了後まで印刷処
理が開始できなくなるため、装置のスループット、FC
OT(Fast CopyOutput Time)お
よびFPOT(Fast Print Output
Time)が低下し、緊急を要する印刷処理が必要とな
るユーザにとって使い勝手の悪いものになるという問題
がある。
【0008】そこで、このような問題を解決するため
に、例えば、全ページの画像データの蓄積が完了してか
ら印刷処理を開始するか、全ページの画像データの蓄積
が完了する前に印刷処理を開始するかをユーザに選択可
能にさせる方法が特開平11−231730号で開示さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平11−
231730号の方法では、逆順出力やシグネチャ出力
等の高機能印刷処理の要求がユーザから指示された場
合、処理を開始した印刷ジョブが全ページの画像データ
の蓄積が完了するまでの間、他の印刷ジョブの処理が開
始できなくなり、また、ユーザが適切に印刷開始の選択
を行うとは限らないため、ユーザが希望するような処理
効率の向上や、使い勝手の向上が必ずしも提供すること
ができない。
【0010】また、複数のユーザで共有するような画像
形成装置の場合には、印刷処理を優先的に行わせるため
に、ユーザに各印刷ジョブの優先順位を設定させる機能
を有するものが多いが、このような機能を用いてユーザ
が印刷ジョブに高い優先順位を設定しても、先行の印刷
ジョブが逆順出力やシグネチャ出力等の高機能印刷処理
を行っている間、印刷待ちになってしまい、緊急を要す
る印刷ジョブの出力に対して十分な機能を提供すること
ができない。
【0011】そこで、本発明は、予め印刷処理に先だっ
て全ページの画像データの蓄積が必要な印刷ジョブや、
優先順位が高い印刷ジョブ等、様々な要求を持った印刷
ジョブが集中した場合、処理効率の向上とユーザの使い
勝手の向上とを両立させる画像形成装置およびジョブ制
御方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、入力された画像データを蓄積す
る蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積された前記画像デー
タの印刷ジョブを実行する実行手段とを具備する画像形
成装置において、前記印刷ジョブの処理内容の指定を受
け付ける処理内容受付手段と、前記処理内容受付手段が
受け付けた処理内容の指定に基づいて、前記蓄積手段に
蓄積された前記画像データの印刷ジョブの実行開始時期
を決定するジョブ制御手段とを具備し、前記ジョブ制御
手段は、前記処理内容の指定に対応する前記画像データ
の前記蓄積手段への蓄積完了前と、前記処理内容の指定
に対応する前記画像データの前記蓄積手段への蓄積完了
後とのいずれかを前記実行開始時期として決定すること
を特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記ジョブ制御手段は、前記処理内容受付手
段が受け付けた処理内容の指定が、ページ逆順印刷処
理、シグネチャ印刷処理またはフィニッシング処理であ
る場合に、前記画像データの前記蓄積手段への蓄積完了
後を前記実行開始時期として決定することを特徴とす
る。
【0014】また、請求項3の発明は、入力された画像
データを蓄積し、該蓄積した前記画像データの印刷ジョ
ブを実行する画像形成装置のジョブ制御方法において、
前記印刷ジョブの処理内容の指定を受け付け、該受け付
けた処理内容の指定に基づいて、前記画像データの印刷
ジョブの実行開始時期を前記画像データの蓄積完了前と
蓄積完了後とのいずれかに決定することを特徴とする。
【0015】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記印刷ジョブの処理内容の指定が、ページ
逆順印刷処理、シグネチャ印刷処理およびフィニッシン
グ処理である場合、前記実行開始時期を前記画像データ
の蓄積完了後に決定することを特徴とする。
【0016】また、請求項5の発明は、請求項3の発明
において、前記印刷ジョブの優先順位が、予め設定され
た閾値よりも高い場合、前記実行開始時期を前記画像デ
ータの蓄積完了前に決定することを特徴とする。
【0017】また、請求項6の発明は、請求項3の発明
において、前記印刷ジョブの印刷処理内容が、前記画像
形成装置の直接操作により指定された場合、前記実行開
始時期を前記画像データの蓄積完了前に決定することを
特徴とする。
【0018】また、請求項7の発明は、請求項3の発明
において、前記実行開始時期を前記画像データの蓄積完
了後に決定された第1の印刷ジョブが存在している期間
に、実行を開始できる第2の印刷ジョブが存在する場
合、前記第2の印刷ジョブの実行を開始することを特徴
とする。
【0019】また、請求項8の発明は、請求項3の発明
において、前記実行開始時期を前記画像データの蓄積完
了後に決定された前記印刷ジョブが存在している期間
に、実行を開始できる印刷ジョブが複数存在する場合、
前記複数の印刷ジョブの各々に設定された優先順位に基
づいて、前記実行開始時期を決定することを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる画像形成装
置およびジョブ制御方法の実施の形態について添付図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明に係わる画像形成装置の基
本構成を示す図である。
【0022】図1に示すように、本発明に係わる画像形
成装置は、ユーザからのジョブ要求等の操作指示および
装置の動作状況等の表示指示を行う操作手段101、L
AN等のネットワーク107に接続されたPC(Per
sonal Computer)108上で動作するリ
モート操作手段109、操作手段101およびリモート
操作手段109からの様々なジョブ要求を受け付けて複
数のジョブの実行を制御するジョブ制御手段102、画
像入力処理を行う画像入力手段103、入力された画像
データをHDD等の不揮発性メモリーに蓄積する蓄積手
段110、蓄積された画像データを読み出して印刷処理
を行う印刷手段104、操作手段101とジョブ制御手
段102と画像入力手段103と蓄積手段110と印刷
手段104とを相互接続するシステムバス105によっ
て構成される。
【0023】画像入力手段103には、画像入力部11
1を制御して紙原稿情報をスキャンしてデジタル画像デ
ータを入力する画像入力制御部113、公衆回線112
に接続してFAX画像データをFAX装置106と送受
信するFAX制御部114、ネットワーク107と接続
して画像データ等をPC108と送受信するネットワー
ク制御部115、CD−ROM drive等の外部記
憶媒体読み出し装置116に接続してデジタル画像デー
タを入力する外部記憶媒体制御部117がある。
【0024】ここで、画像入力制御部113、FAX制
御部114、ネットワーク制御部115および外部記憶
媒体制御部117は、本発明に係わる画像形成装置の製
品構成上、必要に応じて実装されるものであり、例え
ば、コピー機能を実現する場合、画像入力制御部113
が画像入力手段103として実装され、また、プリンタ
機能を実現する場合、ネットワーク制御部115が画像
入力手段103として実装され、また、FAX機能を実
現する場合、FAX制御部114が画像入力手段103
として実装される。
【0025】ここで、操作手段101は、ユーザ・イン
タフェースを司る部分であり、表示画面および各種操作
ボタンを備える。ユーザは各種操作ボタンを押下するこ
とで、本発明に係わる画像形成装置へのジョブの実行要
求、ジョブ状態確認および画像入力手段103と印刷手
段104の状態表示を行う。例えば、コピー機の場合、
各種操作ボタンとしてコピー倍率やコピー部数等を指定
するためのテンキー、用紙トレイ選択ボタン、処理をス
タートするためのスタートボタン、実行中の処理を一時
停止するためのストップボタン、全ての設定情報を初期
化するクリアボタン、割り込みコピージョブを行うため
の割り込みボタン、実行中の処理を強制終了するための
キャンセルボタン等が実装され、また、プリンタ機やF
AX機の場合、上記ボタンに加え、ネットワーク107
との画像データ等の送受信を一時的に停止させるポーズ
ボタン(ただし、コピー機のストップボタンと共用する
構成でも良い)、FAX画像データ等の送受信を行うた
めの手動スタートボタン、電話番号を入力するためのテ
ンキー(ただし、コピー機のテンキーと共用する構成で
も良い)等が実装される。
【0026】また、PC108上で動作するリモート操
作手段109も、必要に応じて上記ボタンが実装され
る。ただし、このような場合、操作手段101とは異な
り、全てのボタンがハードウェアで構成されるわけでは
なく、PC108上のソフトウェア上で作成されるソフ
トウェアボタンとして実装され、このソフトウェアボタ
ンを操作することで、ジョブの指示がネットワーク10
7を経由して本発明に係わる画像識別装置に送信され
る。
【0027】ジョブ制御手段102は、ユーザが操作手
段101およびリモート操作手段109を操作すること
で、実行要求される複数のジョブを受け付け、受け付け
た複数のジョブを画像入力ジョブと印刷ジョブとに分割
して印刷順序制御を行う。
【0028】また、ジョブ制御手段102は、画像入力
ジョブを受け付けると、画像入力手段103から画像デ
ータ等を入力し、入力した画像データ等を蓄積手段11
0に一旦蓄積する。そして、印刷ジョブの実行が可能な
らば、蓄積手段110に蓄積した画像データ等を読み出
して印刷手段104で印刷処理を行う。
【0029】ここで、画像入力ジョブによる画像データ
等の蓄積が完了する前に印刷ジョブを実行しても良い。
例えば、コピー機能の場合、画像入力制御部113で複
数枚の原稿を全てスキャンを完了する前に、1枚目のス
キャンが完了していれば印刷ジョブを実行することは可
能である。
【0030】また、ジョブ制御手段102は、受け付け
たジョブについて、ジョブのライフタイム(ジョブの生
成から消滅までの期間)を管理し、ジョブのライフタイ
ム内で適切なジョブ状態値を割り当て、ジョブの状態を
管理する。例えば、印刷ジョブの場合、ジョブ状態値に
は、「生成中」、「印刷中」、「印刷待ち」、「前段ジ
ョブ完了待ち」、「終了」等の値があり、操作手段10
1およびリモート操作手段109から送信されたジョブ
の実行要求をジョブ制御手段102が受け付けているジ
ョブの状態値は「生成中」、印刷手段104で印刷処理
を行っているジョブは「印刷中」、「印刷中」の状態値
のジョブが存在するために印刷処理を待機しているジョ
ブは「印刷待ち」、印刷ジョブを実行するために、全て
の画像データ等の蓄積が完了するまで待機しているジョ
ブは「前段ジョブ完了待ち」、印刷処理が正常若しくは
異常終了したジョブは「終了」といった各状態値が割り
当てられる。
【0031】また、ジョブ制御手段102は、上記ジョ
ブ状態値を含む様々なジョブ属性を管理する。
【0032】図2は、ジョブ制御手段102が管理する
ジョブ属性の一覧の一例を示す図である。
【0033】図2に示すように、ジョブ属性とは、要求
された印刷ジョブを識別するための数値として「ジョブ
識別子」、当該ジョブの印刷処理の対象となる画像デー
タ等を入力するための画像入力ジョブのジョブ識別子と
して「前段ジョブ識別子」、当該ジョブの「ジョブ種
別」、当該ジョブに設定された「ジョブ優先度」、印刷
ジョブの出力結果の排出先を指定する「排出トレイ」、
小冊子印刷機能を指定するために指定する「シグネチャ
出力」、印刷された出力結果の各種フィニッシングを指
定する「ステープル指定」および「パンチ指定」、現時
点での当該ジョブの「ジョブ状態」といった情報であ
る。
【0034】「ジョブ種別」には、コピー、プリンタ、
FAX受信等の画像入力手段103において使用された
画像入力方法が示される値が設定される。
【0035】また、「ジョブ優先度」には、「低」、
「通常」、「高」といった情報を表す数値が設定され、
優先度が「高」の場合には、「通常」と設定されている
印刷ジョブよりも先に印刷処理が開始されることを表
す。
【0036】また、「排出トレイ」には、印刷手段10
4が装備するフェイスアップトレイ、フェイスダウント
レイ、(メールボックス)ソータビンの番号、サイドト
レイ等といった出力用紙の排出先を示す値が設定され、
この「排出トレイ」の情報からページ逆順出力の必要が
あるか否か判断される。例えば、フェイスアップトレイ
の場合、ページ逆順出力をすることによって最終ページ
からフェイスアップトレイに出力されれば、先頭ページ
から順に並んだ出力結果をユーザが得られるようにな
る。
【0037】なお、本実施例では、印刷ジョブのジョブ
属性を示しているが、他のジョブ種別の場合、そのジョ
ブ種別に応じた属性が管理される。
【0038】上記ジョブ属性を各ジョブ毎に管理し、こ
れらの情報を利用することで、ジョブ制御手段は、複数
の印刷ジョブが同時期に要求された場合、印刷順序制御
を行い、このような印刷順序制御には、「印刷待ちキュ
ー」を用いる。
【0039】図3は、ジョブ制御手段102が用いる印
刷待ちキューとジョブとを示すモデル図である。
【0040】図3に示すように、複数の印刷ジョブが要
求されると、ジョブ制御手段102は、印刷待ちキュー
にジョブ優先度の高い印刷ジョブから順に並べ、新たな
印刷ジョブJob1が生成された時点で、既に印刷中の
Job6、印刷終了したJob7、Job6が印刷中の
ために印刷待ち状態になっているJob2、Job3、
Job4、Job5が存在している。
【0041】この場合、印刷待ち状態のJob2、Jo
b3、Job4、Job5は印刷待ちキューによって管
理され、例えば、ジョブ優先度がJob5≧Job4≧
Job3≧Job2になっているとすれば、キュー内の
印刷ジョブの順序は図3に示すようになる。
【0042】ここで、新たに生成されたJob1は、J
ob1に設定されたジョブ優先度に従って印刷待ちキュ
ーの所定の位置に並べられる。
【0043】また、印刷待ちキューに並ぶ印刷ジョブと
しては、「印刷待ち」状態の印刷ジョブの他に、「前段
ジョブ完了待ち」状態の印刷ジョブも含まれる。ここ
で、図3では、斜線パターンで示されるJob3および
Job5が「前段ジョブ完了待ち」状態であることを表
すものとする。
【0044】一定時間経過後、印刷中のJob6が印刷
処理を完了したとすると、ジョブ制御手段102は、次
の印刷ジョブの印刷処理を開始するために、印刷順序制
御を行う。ジョブ制御手段102が行う印刷順序制御の
処理手順について図4のフローチャートを参照して説明
する。
【0045】ジョブ制御手段102は、例えば、図3に
示すJob1のような新規印刷ジョブが生成されたこ
と、若しくは図3に示すJob6のような印刷中の印刷
ジョブが印刷処理を完了したことによって、印刷待ちキ
ュー内の先頭に位置する印刷ジョブのジョブ属性情報を
取得し(ステップS401)、取得したジョブ属性情報
からジョブ状態値を取得し(ステップS402)、ジョ
ブ状態値が「前段ジョブ完了待ち」状態を表す値だった
場合(ステップS403でYES)、印刷待ちキュー内
の先頭に位置する印刷ジョブは印刷順序制御の対象とし
て扱わないものと判断し、印刷待ちキュー内の次に位置
する印刷ジョブのジョブ属性情報を取得し(ステップS
404)、ジョブ属性情報値の取得が成功した場合(ス
テップS405でYES)、ステップS402に戻る。
【0046】また、ジョブ属性情報値の取得が成功しな
かった場合(ステップS405でNO)、処理手順を終
了する。
【0047】また、ジョブ状態値が「前段ジョブ完了待
ち」状態以外を表す値(すなわち、「印刷待ち」状態を
表す値)だった場合(ステップS403でNO)、後述
する「実行開始保留判断」処理を施し(ステップS40
6)、「実行開始保留判断」処理を施した印刷ジョブの
ジョブ状態値が「前段ジョブ完了待ち」状態を表す値に
変更された場合(ステップS407でYES)、画像入
力ジョブにて最終ページの蓄積が完了するまで当該印刷
ジョブの印刷処理が開始できないと判断し、当該印刷ジ
ョブの実行開始をあきらめ、印刷待ちキュー内の次に位
置する印刷ジョブのジョブ属性情報を取得する(ステッ
プS404)。
【0048】また、「実行開始保留判断」処理を施した
印刷ジョブのジョブ状態値が「印刷待ち」状態を表す値
に変更された場合(ステップS407でNOかつステッ
プS408でYES)、当該印刷ジョブの実行開始をあ
きらめ、印刷待ちキュー内の次に位置する印刷ジョブの
ジョブ属性情報を取得する(ステップS404)。
【0049】また、「実行開始保留判断」処理を施した
印刷ジョブのジョブ状態値が「印刷中」状態を表す値に
変更された場合(ステップS408でNO)、当該印刷
ジョブの印刷処理の開始が可能と判断し、実行開始の指
示を印刷手段に送信し(ステップS409)、処理手順
を終了する。
【0050】ジョブ制御手段102は、上記で説明した
印刷順序制御を実行することで、印刷待ちキュー内にお
いて、ジョブ状態値が「前段ジョブ完了待ち」状態およ
び「印刷待ち」状態を表す値になっていない印刷ジョブ
を検出するまで、印刷順序制御を繰り返す。
【0051】また、印刷待ちキュー内の全ての印刷ジョ
ブが実行開始できないと判断された場合、印刷待ちキュ
ー内の全印刷ジョブは「前段ジョブ完了待ち」状態若し
くは「印刷待ち」状態になっている。
【0052】このような状態の時、印刷手段104から
印刷処理完了イベント、または蓄積手段110から前ペ
ージ蓄積完了イベントが送信された場合、ジョブ制御手
段102は、再印刷順序制御を行う。ジョブ制御手段1
02が行う再印刷順序制御の処理手順について図5のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0053】ジョブ制御手段102は、イベント待ち状
態において(ステップS501)、検出したイベントが
蓄積手段110から発生した場合(ステップS502で
YES)、当該イベントの内容を調べ、特定の画像入力
ジョブによる画像データの蓄積が全ページ完了した際に
蓄積手段110によって発生されたイベントでなかった
場合(ステップS503でNO)、イベント待ち状態
(ステップS501)に戻る。
【0054】また、当該イベントの内容を調べ、特定の
画像入力ジョブによる画像データの蓄積が全ページ完了
した際に蓄積手段110によって発生されたイベントだ
った場合(ステップS503でYES)、前段ジョブ識
別子が画像データの蓄積が全ページ完了した画像入力ジ
ョブのジョブ識別子と一致する印刷待ちキュー内の印刷
ジョブを検索し(ステップS504)、検索した印刷ジ
ョブの属性情報からジョブ状態値を取得し(ステップS
505)、当該印刷ジョブが「前段ジョブ完了待ち」状
態だった場合(ステップS506でYES)、当該印刷
ジョブのジョブ状態値を「印刷待ち」状態を表す値に変
更し(ステップS507)、図4に示す印刷順序制御の
処理を行い(ステップS508)、処理手順を終了す
る。
【0055】また、当該印刷ジョブが「印刷待ち」状態
だった場合(ステップS506でNO)、図4に示す印
刷順序制御の処理を行い(ステップS508)、処理手
順を終了する。
【0056】また、ジョブ制御手段102は、イベント
待ち状態において(ステップS501)、検出したイベ
ントが印刷手段104から発生した場合(ステップS5
02でNOかつステップS509でYES)、当該イベ
ントの内容を調べ、印刷処理が完了した際に印刷手段1
04によって発生されたイベントだった場合(ステップ
S510でYES)、図4に示す印刷順序制御の処理を
行い(ステップS508)、処理手順を終了する。
【0057】また、検出したイベントが蓄積手段110
かつ印刷手段104から発生していない場合(ステップ
S502でNOかつステップS509でNO)、イベン
ト待ち状態(ステップS501)に戻る。また、当該イ
ベントの内容を調べ、印刷処理が完了した際に印刷手段
104によって発生されたイベントでなかった場合(ス
テップS510でNO)、イベント待ち状態(ステップ
S501)に戻る。
【0058】次に、ジョブ制御手段102が行う図4で
示す印刷順序制御のステップS406「実行開始保留判
断」の処理手順について図6のフローチャートを参照し
て説明する。
【0059】ジョブ制御手段102は、図4に示す印刷
順序制御を行う際に、印刷待ちキュー内の「前段ジョブ
完了待ち」状態ではない印刷ジョブ(つまり、「印刷待
ち」状態の印刷ジョブ)に対して図6に示す「実行開始
保留判断」の処理手順を開始する。
【0060】ジョブ制御手段102は、「実行開始保留
判断」の処理手順を開始する印刷ジョブがいかなる状態
であっても、印刷手段によって他の印刷ジョブが印刷処
理中であった場合(ステップS601でNO)、当該印
刷ジョブを「印刷待ち」状態から変更することはできな
いため、「印刷待ち」状態を維持させて処理手順を終了
する。
【0061】また、印刷手段102によって印刷処理中
の他の印刷ジョブが存在しない場合(ステップS601
でYES)、本発明に係わる画像形成装置の動作モード
が「割り込みモード」である場合(ステップS602で
YES)、当該印刷ジョブのジョブ状態値を「印刷中」
状態を表す値に変更し(ステップS603)、処理手順
を終了する。
【0062】ここで、「割り込みモード」とは、コピー
の印刷ジョブのような複写処理を行っている期間内に、
ユーザが操作手段101の割り込みボタンを押下する等
の操作によって、処理中の複写動作を一旦中断させ、他
のコピーの印刷ジョブを行わせるモードである。この期
間内には、実行開始保留判断の対象となっている印刷ジ
ョブは、たとえ「前段ジョブ完了待ち」状態になる可能
性があるとしても、他の印刷ジョブに割り込んでまで実
行させる緊急性の高い印刷ジョブであるあるため、当該
印刷ジョブを「前段ジョブ完了待ち」状態にはせず、実
行を開始する。
【0063】また、本発明に係わる画像形成装置の動作
モードが「割り込みモード」でない場合(ステップS6
02でNO)、当該印刷ジョブのジョブ属性情報からジ
ョブ優先度を取得し、取得したジョブ優先度が特定の閾
値以上の値である場合(ステップS604でYES)、
当該印刷ジョブのジョブ状態値を「印刷中」状態を表す
値に変更し(ステップS603)、処理手順を終了す
る。
【0064】また、取得したジョブ優先度が特定の閾値
未満の値である場合(ステップS604でNO)、当該
印刷ジョブのジョブ属性情報からジョブ種別を取得し
(ステップS605)、取得したジョブ種別がコピー、
レポート印刷、セキュリティ/プルーフ・プリント等の
ようなローカルの操作手段101からユーザが指示した
印刷ジョブであると判断した場合(ステップS606で
YES)、当該印刷ジョブのジョブ状態値を「印刷中」
状態を表す値に変更し(ステップS603)、処理手順
を終了する。
【0065】これは、ローカルの操作手段101を操作
して印刷ジョブの実行要求を行ったユーザは、通常、当
該印刷ジョブの印刷出力結果を得るまで本発明に係わる
画像形成装置の近傍で待っているので、ローカルの操作
手段101を操作して実行要求を行った印刷ジョブに対
して、「前段ジョブ完了待ち」状態にして他の印刷ジョ
ブの実行開始を優先させたとすると、必要以上に印刷出
力結果を得るまでの待ち時間が長くなってしまうため好
ましくないからである。
【0066】また、取得したジョブ種別がローカルの操
作手段101からユーザが指示した印刷ジョブでないと
判断した場合(ステップS606でNO)、当該印刷ジ
ョブのジョブ属性情報から逆出力指示がない場合(ステ
ップS607でNO)かつシグネチャ出力指示がない場
合(ステップS608でNO)かつフィニッシャ処理指
示がない場合(ステップS609でNO)、当該印刷ジ
ョブを即座に実行開始したとしても、画像データの蓄積
完了待ちになることはないと判断し、当該印刷ジョブの
ジョブ状態値を「印刷中」状態を表す値に変更し(ステ
ップS603)、処理手順を終了する。
【0067】また、当該印刷ジョブのジョブ属性情報か
ら逆出力指示がある場合(ステップS607でYES)
若しくはシグネチャ出力指示がある場合(ステップS6
08でYES)若しくはフィニッシャ処理指示がある場
合(ステップS609でYES)、当該印刷ジョブの印
刷対象となる画像データの蓄積が全ページ完了するま
で、当該印刷ジョブの実行開始は保留した方が良いと判
断し、当該印刷ジョブのジョブ状態値を「前段ジョブ完
了待ち」状態を表す値に変更し(ステップS610)、
処理手順を終了する。
【0068】図6に示す「実行開始保留判断」処理を行
うことによって、処理の対象になる印刷ジョブは、「印
刷待ち」、「前段ジョブ完了待ち」、「印刷中」のいず
れかの状態になるため、図4に示すフローチャートのス
テップS407、ステップS408にて「印刷待ち」状
態および「前段ジョブ完了待ち」状態の印刷ジョブは印
刷処理が実行開始されず、「印刷中」状態の印刷ジョブ
だけがステップS409にて印刷処理が実行開始され
る。
【0069】そして、「印刷待ち」状態および「前段ジ
ョブ完了待ち」状態の印刷ジョブは印刷待ちキュー内に
留まり、図5に示すフローチャートのステップS50
9、ステップS510にて他の印刷ジョブの印刷処理が
終了した時点で、印刷処理を実行開始できるか否か判断
し、「前段ジョブ完了待ち」状態の印刷ジョブはステッ
プS502〜ステップS507にて、「前段ジョブ完了
待ち」状態から「印刷待ち」状態に状態に変更した後
に、印刷処理を実行開始できるか否か判断することにな
る。
【0070】上記のような処理を行うことによって、全
ページ分の画像データの蓄積が印刷処理の実行開始時に
必要となる印刷ジョブについては、全ページ分の画像デ
ータの蓄積が完了するまで印刷処理が実行開始されず、
全ページ分の画像データの蓄積が完了しなくても印刷処
理が実行開始できる他の印刷ジョブの印刷処理を優先す
ることが可能になる。
【0071】また、全ページ分の画像データの蓄積が完
了しなくても印刷処理が実行開始できる他の印刷ジョブ
の印刷処理を優先してしまうと不都合が生じるような印
刷ジョブおよび割り込みモード期間中の印刷ジョブにつ
いては、不用意に他の印刷ジョブの印刷処理を優先する
ことがないように制御することが可能になる。
【0072】なお、本実施例では、「排出トレイ」、
「シグネチャ出力」、各種フィニッシング指定等といっ
たジョブ属性情報を「実行開始保留判断」処理の際の判
断パラメータとして説明してきたが、それ以外のジョブ
属性情報であっても、全ページの画像データの蓄積完了
が必要と判断される判断パラメータであれば、「実行開
始保留判断」処理の際の判断パラメータとして用いる構
成でも良い。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像入力ジョブによる画像データの蓄積が完了する前に印
刷ジョブが実行開始することによって処理効率の向上が
図れることに加え、N to 1出力(例えば、ページ
逆順出力等)やシグネチャ出力といった、画像データの
蓄積が完了するまで実行開始できない印刷ジョブの場
合、印刷ジョブの画像データの蓄積が完了するまで、他
の印刷ジョブの印刷処理を実行開始することで、ユーザ
の使い勝手の向上が図れるという効果を奏する。
【0074】また、以上説明したように本発明によれ
ば、画像データの蓄積が完了するまで実行開始できない
印刷ジョブでも、緊急性の高い印刷ジョブについては、
他の印刷ジョブを優先しないようにすることができるた
め、ユーザの種々の要望に対応することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる画像形成装置の基本構成を示す
図である。
【図2】ジョブ制御手段102が管理するジョブ属性の
一覧の一例を示す図である。
【図3】ジョブ制御手段102が用いる印刷待ちキュー
とジョブとを示すモデル図である。
【図4】ジョブ制御手段102が行う印刷順序制御の処
理手順を示すフローチャートである。
【図5】ジョブ制御手段102が行う再印刷順序制御の
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】ジョブ制御手段102が行う図4で示す印刷順
序制御のステップS406「実行開始保留判断」の処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 操作手段 102 ジョブ制御手段 103 画像入力手段 104 印刷手段 105 システムバス 106 FAX装置 107 ネットワーク 108 PC 109 リモート操作手段 110 蓄積手段 111 画像入力部 112 公衆回線 113 画像入力制御部 114 FAX制御部 115 ネットワーク制御部 116 外部記憶媒体読み出し装置 117 外部記憶媒体制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AP07 HJ06 HR01 HR02 2C087 AA03 AA09 AB06 BA03 BA06 BD40 CA05 CB02 CB13 5B021 AA01 BB01 CC04 CC05 5C062 AA02 AA05 AB11 AB22 AB42 AC60 AF06 AF07 BA00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを蓄積する蓄積手
    段と、前記蓄積手段に蓄積された前記画像データの印刷
    ジョブを実行する実行手段とを具備する画像形成装置に
    おいて、 前記印刷ジョブの処理内容の指定を受け付ける処理内容
    受付手段と、 前記処理内容受付手段が受け付けた処理内容の指定に基
    づいて、前記蓄積手段に蓄積された前記画像データの印
    刷ジョブの実行開始時期を決定するジョブ制御手段とを
    具備し、 前記ジョブ制御手段は、 前記処理内容の指定に対応する前記画像データの前記蓄
    積手段への蓄積完了前と、前記処理内容の指定に対応す
    る前記画像データの前記蓄積手段への蓄積完了後とのい
    ずれかを前記実行開始時期として決定することを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ジョブ制御手段は、 前記処理内容受付手段が受け付けた処理内容の指定が、
    ページ逆順印刷処理、シグネチャ印刷処理またはフィニ
    ッシング処理である場合に、前記画像データの前記蓄積
    手段への蓄積完了後を前記実行開始時期として決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 入力された画像データを蓄積し、該蓄積
    した前記画像データの印刷ジョブを実行する画像形成装
    置のジョブ制御方法において、 前記印刷ジョブの処理内容の指定を受け付け、 該受け付けた処理内容の指定に基づいて、前記画像デー
    タの印刷ジョブの実行開始時期を前記画像データの蓄積
    完了前と蓄積完了後とのいずれかに決定することを特徴
    とするジョブ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記印刷ジョブの処理内容の指定が、ペ
    ージ逆順印刷処理、シグネチャ印刷処理およびフィニッ
    シング処理である場合、前記実行開始時期を前記画像デ
    ータの蓄積完了後に決定することを特徴とする請求項3
    記載のジョブ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記印刷ジョブの優先順位が、予め設定
    された閾値よりも高い場合、前記実行開始時期を前記画
    像データの蓄積完了前に決定することを特徴とする請求
    項3記載のジョブ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記印刷ジョブの印刷処理内容が、前記
    画像形成装置の直接操作により指定された場合、前記実
    行開始時期を前記画像データの蓄積完了前に決定するこ
    とを特徴とする請求項3記載のジョブ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記実行開始時期を前記画像データの蓄
    積完了後に決定された第1の印刷ジョブが存在している
    期間に、実行を開始できる第2の印刷ジョブが存在する
    場合、前記第2の印刷ジョブの実行を開始することを特
    徴とする請求項3記載のジョブ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記実行開始時期を前記画像データの蓄
    積完了後に決定された前記印刷ジョブが存在している期
    間に、実行を開始できる印刷ジョブが複数存在する場
    合、前記複数の印刷ジョブの各々に設定された優先順位
    に基づいて、前記実行開始時期を決定することを特徴と
    する請求項3記載のジョブ制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697861B2 (en) 2005-12-28 2010-04-13 Ricoh Company, Limited Printing apparatus and image forming apparatus
JP2015231705A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 富士ゼロックス株式会社 印刷装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7697861B2 (en) 2005-12-28 2010-04-13 Ricoh Company, Limited Printing apparatus and image forming apparatus
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