JP2003131306A - カメラのスケール表示装置 - Google Patents
カメラのスケール表示装置Info
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- JP2003131306A JP2003131306A JP2001331026A JP2001331026A JP2003131306A JP 2003131306 A JP2003131306 A JP 2003131306A JP 2001331026 A JP2001331026 A JP 2001331026A JP 2001331026 A JP2001331026 A JP 2001331026A JP 2003131306 A JP2003131306 A JP 2003131306A
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- Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】スケール表示部の占有面積が少なくて、しかも
撮影者が表示内容を認識し易いように構成したカメラの
スケール表示装置を提供する。 【解決手段】情報入力手段と測光手段と設定情報量や露
出データを段階的に表示するスケール表示手段とスケー
ル表示される変化単位量を切り替え可能な切換手段を備
え、スケール表示部はデータ部31と目盛り部32,3
3,34から成り、目盛部は変化量の整数部を指す第1
の表示32と、変化量の小数部を指す第2の表示33お
よび第3の表示34で構成され、一方の変化単位量では
第1の表示32と第2の表示33で目盛り部を形成し、
他方の変化単位量では第1の表示32と第3の表示34
で目盛り部を形成する。
撮影者が表示内容を認識し易いように構成したカメラの
スケール表示装置を提供する。 【解決手段】情報入力手段と測光手段と設定情報量や露
出データを段階的に表示するスケール表示手段とスケー
ル表示される変化単位量を切り替え可能な切換手段を備
え、スケール表示部はデータ部31と目盛り部32,3
3,34から成り、目盛部は変化量の整数部を指す第1
の表示32と、変化量の小数部を指す第2の表示33お
よび第3の表示34で構成され、一方の変化単位量では
第1の表示32と第2の表示33で目盛り部を形成し、
他方の変化単位量では第1の表示32と第3の表示34
で目盛り部を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラのスケール表
示装置に関し、特に、銀塩カメラや電子カメラ等におけ
る露出補正や露出ずれ量を表示するためのスケール表示
装置に関する。
示装置に関し、特に、銀塩カメラや電子カメラ等におけ
る露出補正や露出ずれ量を表示するためのスケール表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カメラの機能の中には露出補
正をおこなったり、マニュアル露出時に適正露出からの
差を算出したりする機能があり、これらの情報量は単に
数値を表示するのでなく、視覚的に理解しやすいスケー
ル表示にて表示することが多い。表示には液晶表示が使
われるのが一般的である。また、これらのスケールの1
単位の設定量は、ユーザーの多様な要望に合わせ、1/
3段と1/2段あるいは1段というように切り換えるこ
とが可能になっている。
正をおこなったり、マニュアル露出時に適正露出からの
差を算出したりする機能があり、これらの情報量は単に
数値を表示するのでなく、視覚的に理解しやすいスケー
ル表示にて表示することが多い。表示には液晶表示が使
われるのが一般的である。また、これらのスケールの1
単位の設定量は、ユーザーの多様な要望に合わせ、1/
3段と1/2段あるいは1段というように切り換えるこ
とが可能になっている。
【0003】図6,7は、従来のスケール表示の例であ
る。1/3段と1/2段のスケール表示が可能である。
図7はカメラ表示全体を点灯させた例である。
る。1/3段と1/2段のスケール表示が可能である。
図7はカメラ表示全体を点灯させた例である。
【0004】図6(a)はスケール表示を全表示させた
もので、データ部41と、目盛り部42,43で構成さ
れている。ここでは目盛り部の整数部は棒表示で表し、
小数部は点表示で表している。図6(b)は1/3段時
の表示である。表示量は+1・1/3を示している。こ
の場合は、目盛り部42のみ表示し、データ部41の目
盛りを図のように+1・1/3まで点灯させる。点線部
は消灯を示す。
もので、データ部41と、目盛り部42,43で構成さ
れている。ここでは目盛り部の整数部は棒表示で表し、
小数部は点表示で表している。図6(b)は1/3段時
の表示である。表示量は+1・1/3を示している。こ
の場合は、目盛り部42のみ表示し、データ部41の目
盛りを図のように+1・1/3まで点灯させる。点線部
は消灯を示す。
【0005】次に表示単位を1/2段に切り換えた場合
の表示例を図6(C)に示す。表示量は+1・1/2で
ある。この場合は目盛り部42を消灯し、目盛り部43
を点灯させる。これによりデータ部41の1目盛りは1
/2段を意味し、図のような表示となる。
の表示例を図6(C)に示す。表示量は+1・1/2で
ある。この場合は目盛り部42を消灯し、目盛り部43
を点灯させる。これによりデータ部41の1目盛りは1
/2段を意味し、図のような表示となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来のようなスケール表示方式では、共通のデータ部を用
いて段数を切り換え表示させるには目盛り部が2行必要
となり、データ部を合わせると3行のスケール表示とな
り、液晶のドット表示もたくさん必要になるし、専有面
積も多く必要である。また、どちらかの目盛り部を表示
している間は、もう一方は消灯しているので、周囲の他
の表示との間隔が広がり、表示のバランスも悪くなって
しまっている。
来のようなスケール表示方式では、共通のデータ部を用
いて段数を切り換え表示させるには目盛り部が2行必要
となり、データ部を合わせると3行のスケール表示とな
り、液晶のドット表示もたくさん必要になるし、専有面
積も多く必要である。また、どちらかの目盛り部を表示
している間は、もう一方は消灯しているので、周囲の他
の表示との間隔が広がり、表示のバランスも悪くなって
しまっている。
【0007】また、設定単位を切り換えると目盛り部
が、一方のときはデータ部の上に表示され、切り換える
と下に表示されるというように、位置関係が逆転するの
で、撮影者に違和感を与えていた。そこで本発明の目的
は、スケール表示部の占有面積が少なくて、しかもスケ
ール表示部の占有面積が少なくて、しかも撮影者が表示
内容を認識し易いように構成したカメラのスケール表示
装置を提供することにある。
が、一方のときはデータ部の上に表示され、切り換える
と下に表示されるというように、位置関係が逆転するの
で、撮影者に違和感を与えていた。そこで本発明の目的
は、スケール表示部の占有面積が少なくて、しかもスケ
ール表示部の占有面積が少なくて、しかも撮影者が表示
内容を認識し易いように構成したカメラのスケール表示
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうちで請求項1記載の発明は、情報を入力す
るための情報入力手段と、被写体の明るさを測定するた
めの測光手段と、設定情報量や露出データを段階的に表
示するスケール表示手段と、スケール表示される変化単
位量を切り替え可能な切換手段を備え、前記スケール表
示手段のスケール表示部はデータ部と目盛り部から成
り、前記目盛部は変化量の整数部を指す第1の表示と、
変化量の小数部を指す第2の表示および第3の表示で構
成され、前記切換手段で切換え設定される一方の変化単
位量では第1の表示と第2の表示で目盛り部を形成し、
他方の変化単位量では第1の表示と第3の表示で目盛り
部を形成するように構成したことを特徴とするカメラの
スケール表示装置を提供する。
に本発明のうちで請求項1記載の発明は、情報を入力す
るための情報入力手段と、被写体の明るさを測定するた
めの測光手段と、設定情報量や露出データを段階的に表
示するスケール表示手段と、スケール表示される変化単
位量を切り替え可能な切換手段を備え、前記スケール表
示手段のスケール表示部はデータ部と目盛り部から成
り、前記目盛部は変化量の整数部を指す第1の表示と、
変化量の小数部を指す第2の表示および第3の表示で構
成され、前記切換手段で切換え設定される一方の変化単
位量では第1の表示と第2の表示で目盛り部を形成し、
他方の変化単位量では第1の表示と第3の表示で目盛り
部を形成するように構成したことを特徴とするカメラの
スケール表示装置を提供する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
メラのスケール表示装置において、前記目盛り部の第1
の表示と第2の表示と第3の表示はほぼ一列に配置され
ていることを特徴とする。
メラのスケール表示装置において、前記目盛り部の第1
の表示と第2の表示と第3の表示はほぼ一列に配置され
ていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のカ
メラのスケール表示装置において、一方の変化単位量は
1/3段であり、他方の変化単位量は1/2段であるこ
とを特徴とする。
メラのスケール表示装置において、一方の変化単位量は
1/3段であり、他方の変化単位量は1/2段であるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載のカ
メラのスケール表示装置において、前記データ部は変化
単位量が1/3段の時は1単位毎の変化で1ドット表示
を変化させ、変化単位量が1/2段の時は1単位毎の変
化で1ドットと2ドットの変化を交互におこなうことを
特徴とする。上記構成によれば、スケール表示部の占有
面積が従来より少なくなり、しかも使用者が表示内容を
認識し易いようなスケール表示構成となる。
メラのスケール表示装置において、前記データ部は変化
単位量が1/3段の時は1単位毎の変化で1ドット表示
を変化させ、変化単位量が1/2段の時は1単位毎の変
化で1ドットと2ドットの変化を交互におこなうことを
特徴とする。上記構成によれば、スケール表示部の占有
面積が従来より少なくなり、しかも使用者が表示内容を
認識し易いようなスケール表示構成となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。図1は本実施例によるカ
メラのブロック図である。11はカメラ動作全体をコン
トロールするためのマイクロコンピュータ、12はカメ
ラの情報を設定する情報入力部で、シャッター速度の設
定や、露出モード、露出補正の設定等、カメラ動作に関
わる設定を行う部分である。13は設定や表示の単位量
を切り換える単位量切り換え手段、14は被写体の輝度
を測定する測光部、15は被写体の距離を測定する焦点
検出部、16はシャッターやフィルム給送等のメカを駆
動するためのメカ制御部、17はカメラの各情報をカメ
ラ外部に表示する外部表示部、18はカメラの各情報を
ファインダ内に表示するファインダ内表示部、19は焦
点検出部15からの情報を基にレンズを動かすレンズ駆
動部である。
実施の形態について説明する。図1は本実施例によるカ
メラのブロック図である。11はカメラ動作全体をコン
トロールするためのマイクロコンピュータ、12はカメ
ラの情報を設定する情報入力部で、シャッター速度の設
定や、露出モード、露出補正の設定等、カメラ動作に関
わる設定を行う部分である。13は設定や表示の単位量
を切り換える単位量切り換え手段、14は被写体の輝度
を測定する測光部、15は被写体の距離を測定する焦点
検出部、16はシャッターやフィルム給送等のメカを駆
動するためのメカ制御部、17はカメラの各情報をカメ
ラ外部に表示する外部表示部、18はカメラの各情報を
ファインダ内に表示するファインダ内表示部、19は焦
点検出部15からの情報を基にレンズを動かすレンズ駆
動部である。
【0013】マイクロコンピュータ11は、情報入力部
12から得られるカメラ設定情報および測光部14、焦
点検出部15からの被写体に関するデータを演算処理
し、ピントを合わせる為にレンズ駆動部19に制御信号
を出力し、シャッター速度、絞り量等フィルムへ露光す
るための各種制御値を決定する。フィルムへの露光時に
は、メカ制御部に指示を出し、シャッター幕を制御し、
フィルムの給送を行う。これら、設定情報や演算された
制御値等を表示するのが外部表示部17とファインダ内
表示部18である。
12から得られるカメラ設定情報および測光部14、焦
点検出部15からの被写体に関するデータを演算処理
し、ピントを合わせる為にレンズ駆動部19に制御信号
を出力し、シャッター速度、絞り量等フィルムへ露光す
るための各種制御値を決定する。フィルムへの露光時に
は、メカ制御部に指示を出し、シャッター幕を制御し、
フィルムの給送を行う。これら、設定情報や演算された
制御値等を表示するのが外部表示部17とファインダ内
表示部18である。
【0014】図2(a)は外部表示部17、図2(b)はフ
ァインダ内表示部18の例である。図は表示キャラクタ
を全点灯させた場合で、実際の動作時には必要なキャラ
クタのみ表示される。本例ではフィルムカウンタ値2
1、シャッター速度22、絞り値23、スケール表示2
4は撮影に対し重要な情報であるとして外部およびファ
インダ内部共に表示される。
ァインダ内表示部18の例である。図は表示キャラクタ
を全点灯させた場合で、実際の動作時には必要なキャラ
クタのみ表示される。本例ではフィルムカウンタ値2
1、シャッター速度22、絞り値23、スケール表示2
4は撮影に対し重要な情報であるとして外部およびファ
インダ内部共に表示される。
【0015】外部表示には露出モード210、AFモー
ド211、測光モード212、フィルムドライブモード
213、電池残量214、フォーカシングポイント21
5等が表示される。また、ファインダ内には測光モード
220、フォーカス合焦状態221、ストロボ情報マー
ク222等が表示される。
ド211、測光モード212、フィルムドライブモード
213、電池残量214、フォーカシングポイント21
5等が表示される。また、ファインダ内には測光モード
220、フォーカス合焦状態221、ストロボ情報マー
ク222等が表示される。
【0016】次に、本発明に係わるスケール表示につい
て詳しく説明する。スケール表示はカメラの各種設定量
や制御量、演算量のうち連続的な変化の中での現在の状
態を表すのに適した表示といえる。たとえば、露出補正
量や、適正露出からの測光ズレ量、各露出モード間の露
出差等、補正量やズレ量をアナログ的に表示するのに使
用される。スケールの1ドットの単位は、表示される項
目に応じて決められるが、1/3、1/2、1ステップ
が多い。このステップが各設定、表示量で統一できれば
スケール表示も1種類あれば良いが、ある物は1/3ス
テップ、あるものは1/2ステップと言うように異なる
のが多い。更に近年はユーザー要求の多様化により、た
とえば露出補正の設定でも1/3と1/2ステップを好
みに応じて切り換えられるようになっている。
て詳しく説明する。スケール表示はカメラの各種設定量
や制御量、演算量のうち連続的な変化の中での現在の状
態を表すのに適した表示といえる。たとえば、露出補正
量や、適正露出からの測光ズレ量、各露出モード間の露
出差等、補正量やズレ量をアナログ的に表示するのに使
用される。スケールの1ドットの単位は、表示される項
目に応じて決められるが、1/3、1/2、1ステップ
が多い。このステップが各設定、表示量で統一できれば
スケール表示も1種類あれば良いが、ある物は1/3ス
テップ、あるものは1/2ステップと言うように異なる
のが多い。更に近年はユーザー要求の多様化により、た
とえば露出補正の設定でも1/3と1/2ステップを好
みに応じて切り換えられるようになっている。
【0017】図3は本発明のスケール表示である。(a)
は全点灯状態を示している。31はデータ量を表すドッ
ト表示でデータ部と称する。データ部の下には目盛り部
が配置され、(b)、(c)、(d)の図は目盛り部の構成要
素毎に示したものである。すなわち目盛り部は第1の表
示部32、第2の表示部33、第3の表示部34の3部
分で構成されている。
は全点灯状態を示している。31はデータ量を表すドッ
ト表示でデータ部と称する。データ部の下には目盛り部
が配置され、(b)、(c)、(d)の図は目盛り部の構成要
素毎に示したものである。すなわち目盛り部は第1の表
示部32、第2の表示部33、第3の表示部34の3部
分で構成されている。
【0018】露出補正量の設定を例にスケール表示の動
きを説明する。情報入力部12によって、露出補正量が
設定される。設定の方法はダイヤルであったり、ボタン
であったり色々な設定手段があるが、ここでは説明を省
略する。露出補正量の設定単位量は通常で1/3ステッ
プとしてある。このときのスケール表示は図6のように
なる。(a)は設定0の場合の表示、(b)は設定2/
3の場合の表示、(c)は設定3/3の場合の表示、
(d)は設定2・1/3の場合の表示である。
きを説明する。情報入力部12によって、露出補正量が
設定される。設定の方法はダイヤルであったり、ボタン
であったり色々な設定手段があるが、ここでは説明を省
略する。露出補正量の設定単位量は通常で1/3ステッ
プとしてある。このときのスケール表示は図6のように
なる。(a)は設定0の場合の表示、(b)は設定2/
3の場合の表示、(c)は設定3/3の場合の表示、
(d)は設定2・1/3の場合の表示である。
【0019】この図よりわかるように、設定単位量が1
/3の場合、目盛り部は図3で説明した中の第1の表示
部32と第2の表示部33を表示する。表示量はデータ
部31の1ドットが1/3ステップ変化量毎に対応して
該当する量まで表示する。
/3の場合、目盛り部は図3で説明した中の第1の表示
部32と第2の表示部33を表示する。表示量はデータ
部31の1ドットが1/3ステップ変化量毎に対応して
該当する量まで表示する。
【0020】次に、単位量切り換え手段13によって、
露出補正量の設定単位を1/3ステップから1/2にス
テップに切り換える。このとき、スケール表示は図5の
ようになる。目盛り部は図3で説明した中の第1の表示
部32と第3の表示部34を表示する。1/3ステップ
時に表示していた第2の表示部は消灯する。
露出補正量の設定単位を1/3ステップから1/2にス
テップに切り換える。このとき、スケール表示は図5の
ようになる。目盛り部は図3で説明した中の第1の表示
部32と第3の表示部34を表示する。1/3ステップ
時に表示していた第2の表示部は消灯する。
【0021】図5(a)は設定0の場合の表示、(b)
は設定1/2の場合の表示、(c)は設定1の場合の表
示、(d)は設定−1・1/2の場合の表示である。表
示量はデータ部31の1ドットが、1/3ステップ変化
量では1変化に対して1ドットが1対1で対応していた
が、1/2ステップでは1/2を表す場合には1ドット
点灯させ、0、1、2、3(−1、−2、−3)のよう
に整数表示の時は2ドット点灯させる。従って、設定量
を0→1/2→1→1・1/2→2・・・・というよう
に連続変化させた場合には、スケール表示データ部31
は1ドット、2ドット、1ドット・・・と言うように交
互に変化量を変えながらスケール表示が変化していく。
は設定1/2の場合の表示、(c)は設定1の場合の表
示、(d)は設定−1・1/2の場合の表示である。表
示量はデータ部31の1ドットが、1/3ステップ変化
量では1変化に対して1ドットが1対1で対応していた
が、1/2ステップでは1/2を表す場合には1ドット
点灯させ、0、1、2、3(−1、−2、−3)のよう
に整数表示の時は2ドット点灯させる。従って、設定量
を0→1/2→1→1・1/2→2・・・・というよう
に連続変化させた場合には、スケール表示データ部31
は1ドット、2ドット、1ドット・・・と言うように交
互に変化量を変えながらスケール表示が変化していく。
【0022】本実施例では、露出補正設定を例に述べた
が、適正露出からの測光ズレ量、各露出モード間の露出
差等のスケール表示の場合も同様に実施できる。
が、適正露出からの測光ズレ量、各露出モード間の露出
差等のスケール表示の場合も同様に実施できる。
【0023】
【発明の効果】以上、実施例で述べたように本発明によ
り、簡単な構成で1/2ステップ、1/3ステップのよ
うな異なるステップ量の表示が可能であり、表示スペー
スも無駄なく利用できる。また、使用者に対しても、ス
テップの切り替わりによる表示形式変化の煩雑さが無
く、視認性の良いスケール表示となる。
り、簡単な構成で1/2ステップ、1/3ステップのよ
うな異なるステップ量の表示が可能であり、表示スペー
スも無駄なく利用できる。また、使用者に対しても、ス
テップの切り替わりによる表示形式変化の煩雑さが無
く、視認性の良いスケール表示となる。
【図1】本発明の実施例の構成を示すカメラブロック
図。
図。
【図2】本発明におけるスケール表示部の構成を示す配
置図。
置図。
【図3】本発明におけるスケール表示の構成を示す説明
図。
図。
【図4】本発明におけるスケール表示の1/3ステップ
変化量時の表示説明図。
変化量時の表示説明図。
【図5】本発明におけるスケール表示の1/2ステップ
変化量時の表示説明図。
変化量時の表示説明図。
【図6】従来技術のスケール表示の構成を示す説明図。
【図7】従来技術のスケール表示部の構成を示す配置
図。
図。
11 マイクロコンピュータ
12 情報入力部
13 単位量切り換え手段
14 測光部
31 データ部
32 メモリ部(第1表示)
33 メモリ部(第2表示)
34 メモリ部(第3表示)光部
Claims (4)
- 【請求項1】情報を入力するための情報入力手段と、被
写体の明るさを測定するための測光手段と、設定情報量
や露出データを段階的に表示するスケール表示手段と、
スケール表示される変化単位量を切り替え可能な切換手
段を備え、前記スケール表示手段のスケール表示部はデ
ータ部と目盛り部から成り、前記目盛部は変化量の整数
部を指す第1の表示と、変化量の小数部を指す第2の表
示および第3の表示で構成され、前記切換手段で切換え
設定される一方の変化単位量では第1の表示と第2の表
示で目盛り部を形成し、他方の変化単位量では第1の表
示と第3の表示で目盛り部を形成するように構成したこ
とを特徴とするカメラのスケール表示装置。 - 【請求項2】請求項1記載のカメラのスケール表示装置
において、前記目盛り部の第1の表示と第2の表示と第
3の表示はほぼ一列に配置されていることを特徴とする
カメラのスケール表示装置。 - 【請求項3】請求項1記載のカメラのスケール表示装置
において、一方の変化単位量は1/3段であり、他方の
変化単位量は1/2段であることを特徴とするカメラの
スケール表示装置。 - 【請求項4】請求項3記載のカメラのスケール表示装置
において、前記データ部は変化単位量が1/3段の時は
1単位毎の変化で1ドット表示を変化させ、変化単位量
が1/2段の時は1単位毎の変化で1ドットと2ドット
の変化を交互におこなうことを特徴とするカメラのスケ
ール表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331026A JP2003131306A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | カメラのスケール表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331026A JP2003131306A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | カメラのスケール表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003131306A true JP2003131306A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19146659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001331026A Withdrawn JP2003131306A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | カメラのスケール表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003131306A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141479A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001331026A patent/JP2003131306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008141479A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Canon Inc | 撮像装置およびその制御方法 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040415 |
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