JP2003131118A - オートフォーカス機能を有するプロジェクタ - Google Patents
オートフォーカス機能を有するプロジェクタInfo
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- JP2003131118A JP2003131118A JP2001325887A JP2001325887A JP2003131118A JP 2003131118 A JP2003131118 A JP 2003131118A JP 2001325887 A JP2001325887 A JP 2001325887A JP 2001325887 A JP2001325887 A JP 2001325887A JP 2003131118 A JP2003131118 A JP 2003131118A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロジェクタの位置を調整する場合におい
て、ユーザの負担を軽減する。 【解決手段】 オートフォーカス機能を有するプロジェ
クタにおいて、前記プロジェクタが移動状態であるか静
止状態であるかを検出するための動き検出センサと、前
記プロジェクタの状態が移動状態から静止状態となった
ことを検出する動き判定部と、前記プロジェクタの状態
が移動状態から静止状態となった場合に、前記オートフ
ォーカス機能を作動させるフォーカス制御部と、を備え
る。
て、ユーザの負担を軽減する。 【解決手段】 オートフォーカス機能を有するプロジェ
クタにおいて、前記プロジェクタが移動状態であるか静
止状態であるかを検出するための動き検出センサと、前
記プロジェクタの状態が移動状態から静止状態となった
ことを検出する動き判定部と、前記プロジェクタの状態
が移動状態から静止状態となった場合に、前記オートフ
ォーカス機能を作動させるフォーカス制御部と、を備え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オートフォーカ
ス機能を有するプロジェクタに関する。
ス機能を有するプロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】画像を投写表示するプロジェクタでは、
投写画像のフォーカス調整を容易にするために、投写画
像のフォーカスを自動的に調整するためのオートフォー
カス機能を有する場合もある。このオートフォーカス機
能は、プロジェクタの起動時や、ユーザがオートフォー
カスの実行コマンドを入力した時に実行されることが一
般的である。なお、ユーザによる指示は、プロジェクタ
に付属するリモートコントローラ(リモコン)や操作パネ
ルを介して行われる。
投写画像のフォーカス調整を容易にするために、投写画
像のフォーカスを自動的に調整するためのオートフォー
カス機能を有する場合もある。このオートフォーカス機
能は、プロジェクタの起動時や、ユーザがオートフォー
カスの実行コマンドを入力した時に実行されることが一
般的である。なお、ユーザによる指示は、プロジェクタ
に付属するリモートコントローラ(リモコン)や操作パネ
ルを介して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際のプロジェクタの
使用環境において、電源投入時におけるフォーカス調整
の後において投写される画面のサイズを調整するため
に、プロジェクタの設置位置を前後させて移動させる場
合がある。このような場合には、プロジェクタの移動
後、ユーザがオートフォーカスの実行コマンドを入力す
ることによりオートフォーカス機能の動作を指示して、
フォーカスを再調整する作業が必要であり、ユーザに余
分な負担を招く場合があった。
使用環境において、電源投入時におけるフォーカス調整
の後において投写される画面のサイズを調整するため
に、プロジェクタの設置位置を前後させて移動させる場
合がある。このような場合には、プロジェクタの移動
後、ユーザがオートフォーカスの実行コマンドを入力す
ることによりオートフォーカス機能の動作を指示して、
フォーカスを再調整する作業が必要であり、ユーザに余
分な負担を招く場合があった。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、プロジェクタの
位置を調整する場合において、ユーザの負担を軽減する
ことが可能な技術を提供することを目的とする。
を解決するためになされたものであり、プロジェクタの
位置を調整する場合において、ユーザの負担を軽減する
ことが可能な技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は、
オートフォーカス機能を有するプロジェクタであって、
前記プロジェクタが移動状態であるか静止状態であるか
を検出するための動き検出センサと、前記プロジェクタ
の状態が移動状態から静止状態となったことを検出する
動き判定部と、前記プロジェクタの状態が移動状態から
静止状態となった場合に、前記オートフォーカス機能を
作動させるフォーカス制御部と、を備えることを特徴と
する。
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明は、
オートフォーカス機能を有するプロジェクタであって、
前記プロジェクタが移動状態であるか静止状態であるか
を検出するための動き検出センサと、前記プロジェクタ
の状態が移動状態から静止状態となったことを検出する
動き判定部と、前記プロジェクタの状態が移動状態から
静止状態となった場合に、前記オートフォーカス機能を
作動させるフォーカス制御部と、を備えることを特徴と
する。
【0006】上記プロジェクタによれば、プロジェクタ
が移動状態から静止状態となった場合に、自動的にフォ
ーカス調整を実行することができるので、プロジェクタ
の位置を調整する場合において、ユーザの負担を軽減す
ることが可能である。
が移動状態から静止状態となった場合に、自動的にフォ
ーカス調整を実行することができるので、プロジェクタ
の位置を調整する場合において、ユーザの負担を軽減す
ることが可能である。
【0007】なお、動き検出センサは、プロジェクタの
位置変化を検出する光学センサ、プロジェクタに加わる
加速度を検出する加速度センサ、プロジェクタの振動を
検出する振動センサのいずれかを利用することが可能で
ある。
位置変化を検出する光学センサ、プロジェクタに加わる
加速度を検出する加速度センサ、プロジェクタの振動を
検出する振動センサのいずれかを利用することが可能で
ある。
【0008】光学センサ、加速度センサ、振動センサの
いずれかによれば、容易に動き検出センサを構成するこ
とができる。
いずれかによれば、容易に動き検出センサを構成するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】A.プロジェクタの構成:図1
は、この発明の実施例としてのプロジェクタ10の概略
構成を示すブロック図である。このプロジェクタ10
は、コントローラ100と、操作部110と、画像処理
部120と、画像形成部130と、投写光学系140
と、動き検出センサ150とを備えている。このプロジ
ェクタ10は、画像形成部130に形成された画像を、
投写光学系140を介して投写面20上に投写すること
により画像を表示する。
は、この発明の実施例としてのプロジェクタ10の概略
構成を示すブロック図である。このプロジェクタ10
は、コントローラ100と、操作部110と、画像処理
部120と、画像形成部130と、投写光学系140
と、動き検出センサ150とを備えている。このプロジ
ェクタ10は、画像形成部130に形成された画像を、
投写光学系140を介して投写面20上に投写すること
により画像を表示する。
【0010】コントローラ100は、図示しないCPU
と、RAMおよびROM(以下、単に「メモリ」とも呼
ぶ。)とを有するコンピュータであり、メモリに格納さ
れている種々のプログラムを実行することにより、画像
処理部120、画像形成部130、投写光学系140の
動作を制御する。例えば、コントローラ100は、図示
しないメモリに格納されているプログラムを実行するこ
とにより、後述する動き判定部102やフォーカス制御
部104として機能する。
と、RAMおよびROM(以下、単に「メモリ」とも呼
ぶ。)とを有するコンピュータであり、メモリに格納さ
れている種々のプログラムを実行することにより、画像
処理部120、画像形成部130、投写光学系140の
動作を制御する。例えば、コントローラ100は、図示
しないメモリに格納されているプログラムを実行するこ
とにより、後述する動き判定部102やフォーカス制御
部104として機能する。
【0011】操作部110は、操作パネルやリモートコ
ントローラ(リモコン)等の入力装置であり、操作部1
10によって入力されるコマンドやデータはコントロー
ラ100に入力される。コントローラ100は、入力さ
れたコマンドやデータに応じて上述の種々の動作を実行
する。
ントローラ(リモコン)等の入力装置であり、操作部1
10によって入力されるコマンドやデータはコントロー
ラ100に入力される。コントローラ100は、入力さ
れたコマンドやデータに応じて上述の種々の動作を実行
する。
【0012】画像処理部120は、同期信号検出機能
や、アナログ−ディジタル変換機能、同期信号分離処理
機能、画像処理機能といった種々の機能を実現する。す
なわち、画像処理部120は、入力信号VSに含まれる
アナログ画像信号をディジタル画像データに変換し、変
換されたディジタル画像データを同期信号に同期して画
像処理部120内の図示しないフレームメモリに書き込
み、あるいは、このフレームメモリに書き込まれたディ
ジタル画像データを読み出す。そして、この書き込みと
読み出しの処理の過程において、種々の画像処理を実行
する。本実施例の入力信号VSとしては、パーソナルコ
ンピュータから出力されたRGB信号および同期信号が
入力される。
や、アナログ−ディジタル変換機能、同期信号分離処理
機能、画像処理機能といった種々の機能を実現する。す
なわち、画像処理部120は、入力信号VSに含まれる
アナログ画像信号をディジタル画像データに変換し、変
換されたディジタル画像データを同期信号に同期して画
像処理部120内の図示しないフレームメモリに書き込
み、あるいは、このフレームメモリに書き込まれたディ
ジタル画像データを読み出す。そして、この書き込みと
読み出しの処理の過程において、種々の画像処理を実行
する。本実施例の入力信号VSとしては、パーソナルコ
ンピュータから出力されたRGB信号および同期信号が
入力される。
【0013】なお、上記説明では、パーソナルコンピュ
ータから出力される画像信号がアナログ画像信号である
場合を例に説明しているが、パーソナルコンピュータか
ら出力される画像信号がディジタル画像信号であっても
よい。この場合には、アナログ−ディジタル変換処理お
よび同期信号分離処理は不要である。また、入力信号V
Sをテレビジョン信号としてもよい。さらに、入力信号
VSとして、複数種類の画像信号を入力可能とし、複数
種類の画像信号のうち、いずれかを選択するようにして
もよい。
ータから出力される画像信号がアナログ画像信号である
場合を例に説明しているが、パーソナルコンピュータか
ら出力される画像信号がディジタル画像信号であっても
よい。この場合には、アナログ−ディジタル変換処理お
よび同期信号分離処理は不要である。また、入力信号V
Sをテレビジョン信号としてもよい。さらに、入力信号
VSとして、複数種類の画像信号を入力可能とし、複数
種類の画像信号のうち、いずれかを選択するようにして
もよい。
【0014】入力信号VSは、画像処理部120におい
て種々の画像処理が実行された後、画像形成部130に
入力される。画像形成部130は、入力された画像信号
に応じた画像を形成する。画像形成部130は、たとえ
ば、RGBの3原色に対応する3枚の液晶パネルと、各
液晶パネルを駆動するための駆動回路とによって構成さ
れる。もちろん、1枚の液晶パネルと駆動回路とによっ
て構成されるようにしてもよい。なお、駆動回路は、画
像処理部120に含まれる場合もある。
て種々の画像処理が実行された後、画像形成部130に
入力される。画像形成部130は、入力された画像信号
に応じた画像を形成する。画像形成部130は、たとえ
ば、RGBの3原色に対応する3枚の液晶パネルと、各
液晶パネルを駆動するための駆動回路とによって構成さ
れる。もちろん、1枚の液晶パネルと駆動回路とによっ
て構成されるようにしてもよい。なお、駆動回路は、画
像処理部120に含まれる場合もある。
【0015】画像形成部130で形成された画像は、投
写光学系140によって投写面20上に投写される。
写光学系140によって投写面20上に投写される。
【0016】なお、投写光学系は3色の色画像を合成し
てカラー画像を生成する合成光学系(図示しない)と、
フォーカス調整可能な合焦駆動機構を有するレンズ系1
42と、レンズ系142の動作を制御するフォーカス調
整部144とを備えている。
てカラー画像を生成する合成光学系(図示しない)と、
フォーカス調整可能な合焦駆動機構を有するレンズ系1
42と、レンズ系142の動作を制御するフォーカス調
整部144とを備えている。
【0017】動き検出センサ150は、後述するように
プロジェクタの動きを検出する。検出センサ150から
出力される動き検出信号は、コントローラ100に入力
されて、動き判定部102における後述する動き判定に
利用される。
プロジェクタの動きを検出する。検出センサ150から
出力される動き検出信号は、コントローラ100に入力
されて、動き判定部102における後述する動き判定に
利用される。
【0018】動き検出センサ150としては、加速度セ
ンサ、例えば、アナログデバイセズ社製ADXL202
が用いられる。ADXL202は2軸加速度センサであ
り、それぞれの軸方向に対する加速度に比例した信号が
それぞれ出力される。加速度が発生する場合はプロジェ
クタの移動状態に対応し、加速度が発生しない場合はプ
ロジェクタの静止状態に対応する。
ンサ、例えば、アナログデバイセズ社製ADXL202
が用いられる。ADXL202は2軸加速度センサであ
り、それぞれの軸方向に対する加速度に比例した信号が
それぞれ出力される。加速度が発生する場合はプロジェ
クタの移動状態に対応し、加速度が発生しない場合はプ
ロジェクタの静止状態に対応する。
【0019】B.フォーカス制御:投写画像のフォーカ
スは、フォーカス制御部104からの指示に従って、図
示しない距離測定手段によって投写面20までの距離が
測定され、測定された距離に応じてフォーカス調整部1
44が、レンズ系142の合焦駆動機構を調整すること
により自動的に調整される。なお、フォーカスの自動調
整(オートフォーカス)の具体的な手段としては、カメ
ラやビデオカメラ等に一般的に適用されている種々の手
段が適用可能である。
スは、フォーカス制御部104からの指示に従って、図
示しない距離測定手段によって投写面20までの距離が
測定され、測定された距離に応じてフォーカス調整部1
44が、レンズ系142の合焦駆動機構を調整すること
により自動的に調整される。なお、フォーカスの自動調
整(オートフォーカス)の具体的な手段としては、カメ
ラやビデオカメラ等に一般的に適用されている種々の手
段が適用可能である。
【0020】このオートフォーカスは、プロジェクタを
起動した時またはプロジェクタを初期化した時(以下、
単に「起動時」とも呼ぶ。)、ユーザが操作部110か
らオートフォーカスの実行コマンドを入力した時(以
下、単に「コマンド入力時」とも呼ぶ。)、プロジェク
タが移動状態から静止状態となった時(以下、単に「動
き停止時」とも呼ぶ。)、のいずれかで実行される。
起動した時またはプロジェクタを初期化した時(以下、
単に「起動時」とも呼ぶ。)、ユーザが操作部110か
らオートフォーカスの実行コマンドを入力した時(以
下、単に「コマンド入力時」とも呼ぶ。)、プロジェク
タが移動状態から静止状態となった時(以下、単に「動
き停止時」とも呼ぶ。)、のいずれかで実行される。
【0021】図2は、フォーカス制御部104における
フォーカス制御処理の一例について示すフローチャート
である。ステップS110では、起動時と、オートフォ
ーカスの実行コマンド入力時と、プロジェクタの動きが
検出された時のいずれかとなるまで分岐判断が繰り返し
行われる。
フォーカス制御処理の一例について示すフローチャート
である。ステップS110では、起動時と、オートフォ
ーカスの実行コマンド入力時と、プロジェクタの動きが
検出された時のいずれかとなるまで分岐判断が繰り返し
行われる。
【0022】起動時またはコマンド入力時にはステップ
S130に進み、オートフォーカス処理が実行される。
S130に進み、オートフォーカス処理が実行される。
【0023】動き検出時には、ステップS120に進
み、プロジェクタの動きが停止して静止状態となるまで
繰り返される。
み、プロジェクタの動きが停止して静止状態となるまで
繰り返される。
【0024】なお、プロジェクタの動きが停止して静止
状態にあるか否かの判断は、動き検出センサ150から
入力される検出信号に基づいて動き判定部102によっ
て行われる。そして判定結果がフォーカス制御部104
に提供される。
状態にあるか否かの判断は、動き検出センサ150から
入力される検出信号に基づいて動き判定部102によっ
て行われる。そして判定結果がフォーカス制御部104
に提供される。
【0025】プロジェクタの動きが停止して静止状態と
なり、動き停止時と判断された場合には、ステップS1
30に進み、オートフォーカス処理が実行される。そし
て、フォーカス制御を終了するまで、ステップS110
からステップS130の処理が繰り返し実行される。
なり、動き停止時と判断された場合には、ステップS1
30に進み、オートフォーカス処理が実行される。そし
て、フォーカス制御を終了するまで、ステップS110
からステップS130の処理が繰り返し実行される。
【0026】以上説明したように、本実施例のプロジェ
クタにおいては、プロジェクタが移動状態にあるか静止
状態にあるか検出することができるので、プロジェクタ
の状態が移動状態から静止状態となった場合に、自動的
にフォーカス調整を実行することができる。この結果、
ユーザがプロジェクタの位置を移動等するたびに、オー
トフォーカスの実行コマンドを入力するという余分な作
業を省略することが可能である。
クタにおいては、プロジェクタが移動状態にあるか静止
状態にあるか検出することができるので、プロジェクタ
の状態が移動状態から静止状態となった場合に、自動的
にフォーカス調整を実行することができる。この結果、
ユーザがプロジェクタの位置を移動等するたびに、オー
トフォーカスの実行コマンドを入力するという余分な作
業を省略することが可能である。
【0027】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
【0028】上記実施例では、プロジェクタが移動状態
から静止状態となった場合にオートフォーカスを実行す
る場合を例に説明しているがこれに限定されるものでは
ない。たとえば、プロジェクタが静止状態から移動状態
となった場合に、プロジェクタが移動状態にある間は、
画像処理部120に対して、表示の停止やベタ画像の表
示等の種々の画像処理を実行させるように制御すること
も可能である。すなわち、プロジェクタが移動状態であ
るか静止状態であるに応じて検出される動き検出信号に
基づいてプロジェクタにおける種々の動作を制御させる
ことが可能である。
から静止状態となった場合にオートフォーカスを実行す
る場合を例に説明しているがこれに限定されるものでは
ない。たとえば、プロジェクタが静止状態から移動状態
となった場合に、プロジェクタが移動状態にある間は、
画像処理部120に対して、表示の停止やベタ画像の表
示等の種々の画像処理を実行させるように制御すること
も可能である。すなわち、プロジェクタが移動状態であ
るか静止状態であるに応じて検出される動き検出信号に
基づいてプロジェクタにおける種々の動作を制御させる
ことが可能である。
【0029】また、上記実施例では、動き検出センサ1
50を、アナログデバイセズ社製の加速度センサADX
L202を用いて公正した場合を例に説明しているが、
光学式マウスに広く利用されている光学センサや、振動
センサ等の種々のセンサを適用することができる。すな
わち、プロジェクタの移動状態か静止状態かに応じた信
号を出力可能なものであれば、どのようなセンサによっ
ても構成可能である。
50を、アナログデバイセズ社製の加速度センサADX
L202を用いて公正した場合を例に説明しているが、
光学式マウスに広く利用されている光学センサや、振動
センサ等の種々のセンサを適用することができる。すな
わち、プロジェクタの移動状態か静止状態かに応じた信
号を出力可能なものであれば、どのようなセンサによっ
ても構成可能である。
【0030】上記実施例におけるフォーカス制御の手順
は一例であり、これに限定されるものではなく、プロジ
ェクタが移動状態であるか静止状態であるかを検出し、
プロジェクタが移動状態から静止状態となった後にオー
トフォーカス処理を実行することができれば、どのよう
な手順であってもよい。
は一例であり、これに限定されるものではなく、プロジ
ェクタが移動状態であるか静止状態であるかを検出し、
プロジェクタが移動状態から静止状態となった後にオー
トフォーカス処理を実行することができれば、どのよう
な手順であってもよい。
【0031】また、上記実施例においては、プロジェク
タが移動状態にあるか静止状態にあるかを動き検出セン
サにより直接的に検出することにより検出する場合を例
に説明しているが、簡易的には、プロジェクタの筐体の
底面に接触スイッチを備えて、接触スイッチが閉じてい
る場合は静止状態とし、接触スイッチが開いている場合
は移動状態とすることにより動きを検出することも可能
である。
タが移動状態にあるか静止状態にあるかを動き検出セン
サにより直接的に検出することにより検出する場合を例
に説明しているが、簡易的には、プロジェクタの筐体の
底面に接触スイッチを備えて、接触スイッチが閉じてい
る場合は静止状態とし、接触スイッチが開いている場合
は移動状態とすることにより動きを検出することも可能
である。
【0032】なお、上記実施例において、ソフトウェア
による構成はハードウェアにより構成することが可能で
あり、ハードウェアによる構成はソフトウェアにより構
成することも可能である。
による構成はハードウェアにより構成することが可能で
あり、ハードウェアによる構成はソフトウェアにより構
成することも可能である。
【図1】この発明の実施例としてのプロジェクタ10の
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】フォーカス制御部104におけるフォーカス制
御処理の一例について示すフローチャートである。
御処理の一例について示すフローチャートである。
10…プロジェクタ
20…投写面
100…コントローラ
102…動き判定部
104…フォーカス制御部
110…操作部
120…画像処理部
130…画像形成部
140…投写光学系
142…レンズ系
144…フォーカス調整部
150…動き検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 オートフォーカス機能を有するプロジェ
クタであって、 前記プロジェクタが移動状態であるか静止状態であるか
を検出するための動き検出センサと、 前記プロジェクタの状態が移動状態から静止状態となっ
たことを検出する動き判定部と、 前記プロジェクタの状態が移動状態から静止状態となっ
た場合に、前記オートフォーカス機能を作動させるフォ
ーカス制御部と、を備える、 プロジェクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプロジェクタであって、 前記動き検出センサは、プロジェクタの位置変化を検出
する光学センサ、プロジェクタに加わる加速度を検出す
る加速度センサ、プロジェクタの振動を検出する振動セ
ンサのいずれかである、プロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001325887A JP2003131118A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | オートフォーカス機能を有するプロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001325887A JP2003131118A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | オートフォーカス機能を有するプロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003131118A true JP2003131118A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19142362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001325887A Withdrawn JP2003131118A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | オートフォーカス機能を有するプロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003131118A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2011089684A1 (ja) * | 2010-01-19 | 2011-07-28 | Necディスプレイソリューションズ株式会社 | 映像表示装置およびその制御方法 |
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2001
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