JP2003130057A - ころ軸受 - Google Patents

ころ軸受

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JP2003130057A
JP2003130057A JP2001327553A JP2001327553A JP2003130057A JP 2003130057 A JP2003130057 A JP 2003130057A JP 2001327553 A JP2001327553 A JP 2001327553A JP 2001327553 A JP2001327553 A JP 2001327553A JP 2003130057 A JP2003130057 A JP 2003130057A
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JP
Japan
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roller
radius
curved surface
contact
bearing
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Application number
JP2001327553A
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English (en)
Inventor
Tomoya Sakaguchi
智也 坂口
Yoshinobu Akamatsu
良信 赤松
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/225Details of the ribs supporting the end of the rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/583Details of specific parts of races
    • F16C33/585Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ころがスキューやチルトを生じても、ころ端
面とつば面の油膜が破断し難い内部形状を有し、軸受の
トルク、発熱、摩耗、および焼き付きを抑えることがで
きるものとする。 【解決手段】 ころ端面2と軌道輪5のつば面7とが接
触するころ軸受とする。ころ端面2の中央部21ところ
転動面3との間に、ころ1の中心軸8に沿う断面の形状
が円弧となる曲面部22を有する。この曲面部22の上
記円弧の曲率中心Om が、ころ中心軸8からオフセット
した位置にあり、ころ端面2とつば面7との接触が、上
記曲面部22内で行われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ころ端面がつば部
と接触するころ軸受に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】各種のつ
ば付きのころ軸受、例えば円筒ころ軸受において、複合
荷重が作用した場合や、円錐ころ軸受、および非対称こ
ろ形の自動調心ころ軸受では、ころ端面と軌道輪のつば
面とが接触する。従来のころでは、一般に端面が球面に
形成されており、その球面上にて、つば面と接触させて
いる(例えば米国特許第3268278 号)。あるいは、ころ
がスキューを起こした場合のエッジロードを防止するた
めに、ころ端面の球面外周面にだらし加工を施し、球面
外周部とだらし部の境界付近で接触させている(例えば
特開2000-87963号公報)。
【0003】このようなころ軸受において、ころ端面の
球面曲率半径が大きく、かつころがスキューやチルトを
生じた場合、ころ端面とつば面との接触位置の移動が大
きいため、ころの球面状の端面と転動面との境界部がつ
ば面に接触することがある。このように接触した場合
は、潤滑剤があってかつ適切な回転速度で運転しても、
ころとつば面間の油膜はエッジロードにより破断する。
このような従来の課題を図面と共に詳述する。
【0004】図12は、従来の円筒ころ軸受におけるこ
ろ1とつば面7を有する軌道輪5とを示している。ころ
1の端面2は平面とされており、転動面3とは曲率半径
R1の曲面のチャンファ4でつながっている。つば6の
つば面7は平面であり、ころ1が僅かでもスキューする
と、ころ端面2の外周部がつば面7の端で接触する。ま
た、ころ1がチルトすると、ころ端面2の最外周部がつ
ば面7の端で接触する。このように、スキューとチルト
のいずれが生じた場合でも、ころ1とつば6間の接触に
おいてエッジロードが発生し、油膜は形成できない。
【0005】図13は、ころ端面2を半径R2の球面と
した例である。ころ端面2の球面中心は、ころ1の中心
軸8に一致している。軌道輪5のつば面7は円錐面であ
り、ころ1がスキューやチルトの傾きがない理想的な状
態において、球面としたころ端面2がつば面7と接触す
るように設計されている。しかし、ころ端面2の球面半
径R2は一般に大きく、ころ1がスキューやチルトをす
ると、ころ1とつば面7間の接触点位置は、ころ端面2
の外周部からつば面7の端に移動しやすく、その場合、
エッジロードが発生するため、ころ1とつば面7の間に
油膜が形成され難い。ころ端面2の球面半径R2を小さ
くすると、接触点位置の移動量を低減でき、ころ端面2
の球面内でつば面7との接触面を形成することができ
る。ころ端面2とつば面7との接触力は、ころ1の傾き
を復元させるモーメントをころ1に与えるが、ころ端面
2の球面半径R2を小さくし接触点位置の変化量が小さ
くなるようにした場合、つば6から作用する復元モーメ
ント力も小さくなるため、結果として大きなころ1の傾
きを招く。一般に、スキュー角が増大すると軌道面8と
ころ転動面3間の滑りが増加し、トルクの増加や焼き付
きを生じる。このような理由により、ころ端面2の球面
半径R2はあまり小さくできない。
【0006】図14は、ころ1の端面2を球面とし、そ
の外周部11にだらし加工を施した上述の従来例を示
す。ころ1にスキューなどの傾きが存在しない場合、こ
ろ端面2の球面部10がつば面7と接触する。また、こ
ろ1にスキューが生じた場合は、ころ端面2は、端面球
面部10とだらし加工を施した端面外周部11の境界付
近でつば面7と接触する。だらし加工部11がない場
合、ころ端面2は球面部10とチャンファ部との境界部
でつば面7と接触するが、だらし加工部11を付加した
場合、最大接触圧が緩和されるものの、その効果はスキ
ュー角により大きな差が生じ、かつ、だらし加工部11
の形状が大きく影響するため、油膜の形成範囲は狭い。
また、油膜の形成状態を予測するのも難しい。
【0007】このように、上記各従来例では、いずれも
潤滑状態が良好な運転条件下であっても、複合荷重が作
用することで、アキシアル荷重が大きくなったり、ころ
1がスキューやチルトをすると、ころ1とつば6間の油
膜が破断し、トルク,発熱および摩耗が増加する。また
回転速度が高い場合には軸受の焼き付きを招く。
【0008】この発明の目的は、ころがスキューやチル
トを生じても、ころ端面とつば面の油膜が破断し難い内
部形状を有し、軸受のトルク、発熱、摩耗、および焼き
付きを抑えることのできるころ軸受を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のころ軸受は、
ころ端面と軌道輪のつば面とが接触するころ軸受におい
て、ころ端面の中央部ところ転動面との間に、ころの中
心軸に沿う断面の形状が円弧となる曲面部を有し、この
曲面部の上記円弧の曲率中心が、上記ころの中心軸から
オフセットした位置にあるものとする。上記ころ端面と
上記つば面との接触は、上記曲面部内で行われるように
する。すなわち、このように接触するころ端面と上記つ
ば面の形状,大きさの関係とする。この構成によると、
ころ端面の上記曲面部の曲率中心をころの中心軸からオ
フセットさせたため、上記曲面部の曲率半径を自由に設
計できる。上記曲面部の曲率半径を小さくすれば、ころ
がスキューしても曲面部内でつば面との接触面を形成で
きる。また、上記曲面部のオフセット量を大きくすれ
ば、ころのスキューに伴うつば面との接触点位置の変化
量が大きくなるため、スキューの増加を防止できる。こ
のようにスキューの増加が防止されるため、その結果、
ころ転動面と軌道面の軸方向のすべりが抑制される。こ
ろチルトに対しても、上記曲面部の曲率半径と接触点位
置の変化量は正比例の関係にあるため、曲率半径を小さ
くすれば、つば面との間で安定して油膜が形成されるこ
とになる。このように、ころにスキューやチルトが生じ
ても、ころ端面とつば面との接触位置の移動量を低下さ
せ、かつエッジロードを防止することで、ころとつば間
の油膜を形成させ、軸受のトルク、発熱、摩耗および焼
き付きを抑えることができる。
【0010】この発明の上記ころ端面とつば面の構成
は、円筒ころ軸受の他に、円錐ころ軸受、非対称ころを
用いた自動調心ころ軸受、およびスラスト型の自動調心
ころ軸受にも適用できる。また、案内輪を有する自動調
心ころ軸受においても、ころ端面を上記と同様に形成
し、ころ端面が軌道輪のつば面と接触する代わりに、案
内輪の側面と接触するようにし、ころ端面と案内輪との
接触が上記曲面部内で行われるようにすることで、案内
輪のころ案内面となる側面の摩耗等を低減するのに有効
となる。
【0011】自動調心ころ軸受では、その構造上から、
他形式のころ軸受に比較してころのチルトが発生し易
い。また、非対称ころの自動調心ころ軸受では、ラジア
ル荷重下で軌道輪にミスアライメントがない理想的な状
態でも、ころ端面とつば面間で接触が生じ、摩耗や焼き
付きが生じる。これを防止するためには、非対称ころの
自動調心ころ軸受におけるころ端面の曲面部の曲率半径
と、つば面の円錐角とは次のように決定することが好ま
しい。
【0012】すなわち、この発明のころ軸受において、
非対称ころの自動調心ころ軸受である場合、ころ端面
を、中央部と、上記曲面部である中間曲面部と、この中
間曲面部ところ転動面とを繋ぐ曲面のチャンファとで形
成し、次のように中間曲面部の曲率半径Rm およびつば
面の円錐角θf を設定する。外輪軌道の球面半径を
e 、内輪軌道の曲率半径をri 、内輪の中心から内輪
軌道の曲率半径の中心位置までの軸方向距離および径方
向距離をそれぞれXri,Yri、つばの径方向の幅をw、
つばの軸方向の厚さの半分をXgf、つばの上限半径をR
gfh 、中間曲面部の曲率半径をRm 、ころの最大径部の
半径をRb 、ころの軌道の軸方向の中心位置から中間曲
面部の円弧の中央点までの軸方向距離をX fb、ころの軸
から中間曲面部の円弧の中心までの距離をRrmc 、静定
格荷重の30%のラジアル荷重を負荷した場合のころ中
間曲面部とつば面間で生じる接触楕円の転がり方向およ
び軸受径方向の半径をそれぞれbmax ,amax とし、次
の各式、
【数2】 を満たす中間曲面部の曲率半径をRmax 、およびつば面
の円錐角度をθfminとすると、中間曲面部の曲率半径R
m をRmmax以下で、かつつば面の円錐角θf をθ fmax
上に設定する。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施形態を図1
および図2と共に説明する。なお、従来例と対応する部
分は同一符号を付してある。このころ軸受は円筒ころ軸
受であって、内輪となる軌道輪5と、外輪となる軌道輪
13との間に、複数のころ1が介在させてある。内輪側
の軌道輪5は、両側につば6を有し、外輪側の軌道輪1
3は、つば無しとされている。各ころ1は、保持器14
の円周方向複数箇所に設けられた各ポケット14a内に
保持されている。
【0014】図2に拡大して示すように、ころ1の端面
2は、中央部21と、この中央部21より外周部である
中間曲面部22と、この中間曲面部22からころ転動面
3へ繋ぐ曲面のチャンファ4とで形成されている。中央
部21は平面としてあるが、必ずしも平面でなくても良
い。中間曲面部22は、ころ1の中心軸8に沿う任意の
断面の形状が円弧となる曲面部であり、その円弧の曲率
中心Om は上記ころ中心軸8からオフセット量(ころ半
径方向の距離)eだけオフセットした位置にある。な
お、中心軸8に沿う各方向の断面の曲率中心Om の位置
は、断面の方向の違い分だけ円周方向にずれており、し
たがって各断面の曲率中心Om を繋ぐと、半径eの円に
なる。チャンファ4は、ころ1の中心軸8に沿う任意の
断面の形状が、曲率半径R1の円弧の曲面とされてい
る。軌道輪5のつば6は、ころ1の端面2に対向するつ
ば面7を有し、ころ端面2とつば面7との接触は、中間
曲面部22内で行われるようにされる。つば面7は、例
えば、ころ1の中間曲面部22に応じた傾斜の円錐面と
されている。
【0015】この構成によると、ころ端面2の中間曲面
部22の曲率中心Om を、ころ1の中心軸8からオフセ
ットさせたため、中間曲面部22の曲率半径Rm を自由
に設計できる。中間曲面部22の曲率半径Rm を小さく
すれば、ころ1がスキューしても中間曲面部22内でつ
ば面7との接触面を形成できる。また、中間曲面部22
のオフセット量eを大きくすれば、ころ1のスキューに
伴うつば面7との接触点位置の変化量が大きくなるた
め、スキューの増加を防止できる。このようにスキュー
の増加が防止されるため、その結果、ころ転動面と軌道
面の軸方向のすべりは抑制される。ころチルトに対して
も、中間曲面部22の曲率半径Rm と接触点位置の変化
量は正比例の関係にあるため、曲率半径Rm を小さくす
れば、つば面7との間で安定して油膜が形成されること
になる。
【0016】ここで、図14で示した従来例では、ころ
1がスキューした場合のエッジロードの緩和のため、こ
ろ端面2の球面部10とだらし加工部11の境界付近で
つば面6に接触させているが、この実施形態では上記構
成とすることにより、ころ端面2を中間曲面部2bの領
域内でつば面7と接触させることになる。また、ころ1
にスキューとチルトがない状態においても、ころ端面2
をその中間曲面部22でつば面6と接触させることにな
る。
【0017】なお、この実施形態は、円筒ころ軸受の場
合を示したが、上記ころ端面2とつば面7の構成は、円
錐ころ軸受や、非対称ころを用いた自動調心ころ軸受、
およびスラスト型の自動調心ころ軸受にも適用できる。
また、案内輪を有する自動調心ころ軸受にも適用でき
る。
【0018】図3は、円錐ころ軸受に適用した実施形態
を示す。内輪側の軌道輪5は両側に鍔6A,6Bを有
し、外輪側の軌道輪13は鍔無しとされている。この例
では、円錐形のころ1の大端および小端のころ端面2,
2Aの両方、またはいずれか片方に、第1の実施形態で
説明したころ端面2の形状が採用されている。また、そ
の中間曲面部22の範囲内で、対応するつば面7A,7
Bに接触するようになされている。
【0019】図4は、スラスト型の自動調心ころ軸受に
適用した実施形態を示す。内輪側(図の上側)の軌道輪
5Cは、大径側端につば6Cを有し、外輪側の軌道輪1
3Cはつば無しとされている。ころ1は、非対称ころと
されている。ころ1の転動面3Cは、断面円弧状の曲面
形状とされている。この軸受は、同図に2点鎖線で示す
ように、外輪側の軌道輪13Cが内輪側の軌道輪5Cに
対して、調心角aの範囲で調心可能となっている。この
軸受におけるころ1のつば6C側のころ端面2に、第1
の実施形態で説明したころ端面2の形状が採用されてい
る。また、その中間曲面部22の範囲内で、対応するつ
ば面7Cに接触するようになされている。
【0020】図5は、案内輪を有する自動調心ころ軸受
に適用した実施形態を示す。この軸受は、内輪側の軌道
輪5Dの幅方向中央の外周に案内輪15が回転自在に設
けられ、複列に配列された両列のころ1のころ端面2を
案内する。ころ1は、外周の転動面3Dが断面円弧状の
曲面に形成されたものである。ころ1の案内輪15に接
触するころ端面2が、第1の実施形態で図2と共に示さ
れた形状とされている。ころ端面2と案内輪15のころ
案内面となる側面15aとの接触は、上記中間曲面部2
2(図2)で行われる。このように、案内輪15を有す
る自動調心ころ軸受に適用した場合も、上記のころ端面
2の形状とすることで、案内輪15におけるころ案内面
となる側面15aの摩耗等を低減するのに有効となる。
【0021】図6は、非対称ころを用いた自動調心ころ
軸受に適用した実施形態を示す。この実施形態では、第
1の実施形態および従来例と、対応部分に同一符号を付
して説明する。この自動調心ころ軸受は、内輪となる軌
道輪5と外輪となる軌道輪13との間に、複列にころ1
を介在させてある。外輪側の軌道輪13の軌道面は両こ
ろ列にわたる球面状とされ、ころ1の外周面となる転動
面3は、軌道輪13の軌道面に応じた曲率の断面円弧状
の曲面とされている。内輪側の軌道輪5は、各列のころ
1の転動面3に応じた曲面状の軌道面を複列に有し、中
つば12と、両端の鍔6とが外径面に形成されている。
各列のころ1は、保持器14に保持されている。ころ1
は、非対称形のものである。この非対称ころ1を用いた
自動調心ころ軸受は、ラジアル荷重Frを受けたとき
に、ころ1に中つば12方向への分力Ffが働くよう
に、ころ1が軸方向に非対称の形状となっていて、どち
らかの端部の外径の方が、もう片方の端部の外径よりも
大きくなっている。このため、この形式の軸受では、こ
ろ1が中つば12で案内されることになり、スキューが
防止される。この実施形態は、このような自動調心ころ
軸受において、ころ1の両側のころ端面2、またはいず
れか一方(例えば中つば12側)のころ端面2を、図1
の実施形態で説明した形状としてある。また、その形状
のころ端面2は、つば面7との接触が、上記中間曲面部
22(図2,図9)内で行われるようにしてある。
【0022】ところで、自動調心ころ軸受では、その構
造上から、他形式のころ軸受に比較してころのチルトが
発生し易い。また、非対称ころの自動調心ころ軸受で
は、ラジアル荷重下で軌道輪にミスアライメントがない
理想的な状態でも、ころ端面とつば面間で接触が生じ、
摩耗や焼き付きが生じる。そこでこの実施形態では、以
下の決定方法で、中間曲面部22の曲率半径Rm (図
9)、およびつば面7の円錐角θf を設定している。
【0023】図6の例のような中鍔12を有する自動調
心ころ軸受では、内輪側軌道輪5がアキシアル荷重によ
り図7(A)の状態から図7(B)のように図の右手方
向へ移動すると、ころ1も同様に移動する。ころ1が右
へ移動すると、外輪側の軌道輪13との接触点の角度が
変化するため、結果としてころ1は矢印Aの向きに傾
く。すなわち内輪側の軌道輪5が外輪側の軌道輪13に
対して軸方向に大きく移動するほど、ころ1の矢印A方
向へのチルトは大きくなる。逆に、ころ1の矢印A方向
へのチルトが最小になるのは、内輪5の軸方向変位が無
い、ラジアル荷重のみが負荷された条件となる。したが
って、ころ1のチルト角の範囲は、純ラジアル荷重条件
と純アキシアル荷重条件で決定される。そこで、自動調
心ころ軸受の最大チルト角量θt を、軸受静定格荷重の
30%のラジアル荷重を負荷した場合と、10%のアキ
シアル荷重を負荷した場合の最大ころ荷重が作用するこ
ろ1のチルト角の差と定義する。ラジアル荷重の大きさ
は、軸受の常識的な運転条件の範囲内でかつ大きな値と
した。また、アキシアル荷重のみでの運転は一般に行わ
れず、複合荷重下で軸受は使用されるが、ここでは、こ
ろ1と軌道面の接触幅がころ長さの半分程度になるよう
に荷重の大きさを選定した。
【0024】軸受の内部緒元と、ころ1の最大チルト角
量の関係を調べるために、内部緒元および運転条件か
ら、ころ1のチルト角を算出する数値解析プログラムを
開発した。この解析プログラムでは、ころ1と軌道面な
らびにつば12間における接触部の摩擦のみを考慮し
た。主な仮定条件は次の通りである。静的に各部品は
力とモーメントが釣り合う。各部品は剛体とし、幾何
学的な干渉部に接触力が生じる。ころ1の公転おび自
転速度は列内で同一とする。トラクション特性は所定
の計算式(潤滑,28,10(1983)753-760. )に従う。軌
道面ところ1との接触部に存在する油膜は転がり粘性抵
抗(Trans. ASME,J.Trib,113,7(1991)590. )
を生じさせる。ころ1と内輪側軌道輪5の中つば面間
の接触力ならびに接線力は最大めり込み点に全て作用す
る。外輪側の軌道輪13は固定とし、内輪側の軌道輪5
は3並進変位の自由度を持つ。ころ1の自由度はころ1
の軸方向と軸受の径方向の2並進変位とスキューとチル
トの2角度変位および自転と公転の速度である。自由度
の合計は9個となる。釣合い式は各自由度に対応した各
部品の力とモーメントとなる。
【0025】計算手順は以下の通りである。ころ1の
軸方向と軸受の径方向の力ならびにスキューおよびチル
トのモーメントの釣合い式より、ころ1の2並進変位と
スキュー角、チルト角を決定。各列毎のころ1の転が
り方向の力および自転モーメントの釣合い式より、回転
側軌道輪5に対する各列毎のころ1の公転および自転速
度を決定。内輪側軌道輪5の3軸方向への力の釣合い
式により、内輪側軌道輪5の3並進変位を決定。以上の
項から項までの釣合い式を、各項毎にNewton-Raphs
on法により求解し、全ての釣合い式が釣り合うまで項
から項の計算を繰り返す。なお、ころ1と軌道面間の
接触力は、ころ1を軸方向にスライスし、各スライス片
毎に軌道輪との幾何学的な干渉量δR を求め、以下の式
で求める。
【0026】
【数3】
【0027】ただし、QR :軌道面ところの接触による
接触力ベクトル(N)、δR,K :k番目のスライス片の
幾何学的な干渉量ベクトル(mm),l:スライス片の
長さ(mm),N:分割数。
【0028】また、ころ端面2とつば面7間の接触力は
以下の式で求める。ただし、つば面7は円錐面で、ころ
端面2は球面と仮定した。ここで、ころ端面2を球面と
仮定した理由は、接触部が長くかつ大荷重を支持する軌
道面に対して、つば面7の接触長さは短くかつ荷重も小
さいために、ころのチルトモーメントの支持剛性におい
て、ころ端面の形状の影響は小さいためである。ここ
で、以下に示す式(2)ないし式(7)は、ヘルツ接触
理論による(トライボロジーハンドブック,日本トライ
ボロジー学会編,養賢堂,(2001) 10-13)。
【0029】
【数4】
【0030】Qf :ころ端面とつば面との接触荷重
(N)、δf :ころ端面とつば面との幾何学的な最大干
渉量ベクトル(mm)、rbe:ころ端面を球面のみとし
た場合の球面半径(mm)、θf :つば面の円錐角、P
fb,y:内輪中心軸に対するころ端面とつば面との接触点
の高さ(mm)、K1 :(1−k1 20.5 を母数とする
第1種完全楕円積分、E1 ' :(1−k1 20.5 を母数
とする第2種完全楕円積分である。
【0031】このプログラムを用いて、自動調心ころ軸
受におけるJIS規格B1535に定められる次の各呼
び番号、22211B,22212B,22216B,2224B,24124B,23024B,2
2324B の軸受のCN隙間、および呼び番号22216Bの軸受
のC3 隙間におけるころの最大チルト角量を数値計算
し、主要な内部緒元にて重回帰分析すると、式(8)と
なる(上記CN隙間およびC3 隙間は、JIS規格のB
1520で定められる転がり軸受のラジアル内部隙間の
隙間区分)。また、数値計算および式(8)によるころ
最大チルト角量の関係を図8に示す。図8より、式
(8)で十分にころの最大チルト角量が近似できること
がわかる。
【0032】
【数5】
【0033】Rb :ころの最大径部の半径、Re :外輪
軌道の球面半径、ri :内輪軌道の曲率半径、Xriおよ
びYri:内輪の中心からの内輪軌道の曲率半径の中心位
置の軸方向距離および径方向距離、Xfb:ころの転動面
の軸方向の中心位置から中間曲面部の円弧の中央点まで
の軸方向距離、Xgf:つばの軸方向の厚さの1/2とす
る。
【0034】ころ端面2とつば面7との接触における接
触楕円の中心位置が、つば面径方向の幅の中心にある場
合に対して、接触楕円の長軸および短軸の大きさより、
ころ端面2の中間曲面部22の曲率半径、およびつば面
7の円錐角を決定する方法を以下に示す。ころ1がチル
トしても安定して油膜を形成するためには、ころ1がチ
ルトしても接触点位置の変化がつば面7および中間曲面
部22に対して小さければ良い。図9は、同実施形態に
かかる非対称形ころの自動調心ころ軸受の要部拡大断面
図を示す。ころ1の端部2の中間曲面部22の円弧長さ
は、内輪側軌道輪5の中つば12の有効幅wと同等で良
いので、ここでは円弧長さもwとする。ころ1のチルト
による接触点位置の変化量は、ころ端面2の中間曲面部
22の曲率半径Rmところ最大チルト角量θt の積Rm
θt となる。接触においてエッジロードを防止するため
には、接触楕円が中つば12の鍔面7の幅からはみ出て
はいけない。したがって、接触楕円の軸受径方向の最大
値をamax とすると、式(9)が成立する必要がある。
【0035】
【数6】
【0036】この実施形態では、軸受静定格荷重の30
%のラジアル荷重を負荷し、両列のころを荷重線に一致
させた場合の最大ころ荷重が作用するころ1とつば面7
間の接触楕円の軸受径方向半径をamax とした。つぎ
に、転がり方向の接触楕円の半径bを求めるには、軸受
径方向の曲率半径だけでなく、図9の紙面に垂直な転が
り方向の曲率半径を考慮する必要がある。内輪側軌道輪
5における中つば12の転がり方向の曲率半径Rirは、
図10の接触点位置Pfiと、そこから円錐面に垂直な線
14と内輪側軌道輪5の中心線15との交点Ofri 間の
距離となる。一方、ころ端面2の中間曲面部22の転が
り方向の曲率半径Rmrは接触点位置Pfbと線14ところ
1の中心線8との交点ORmr間の距離となる。RirとR
mrは式(10)と式(11)で求まる。両式より転がり
方向の曲率半径を決定する主変数は、中つば12の円錐
角θf であることがわかる。
【0037】
【数7】
【0038】ただし、Pfb,y:接触点位置の軸中心から
の高さ(mm),Pfb,y b :ころ中心軸からの接触点位
置までの距離(mm),θb :ころのチルト角。
【0039】ところで、ころ端面2の中間曲面部22と
内輪側軌道輪5のつば面7が重なる投影面は、図11の
斜線部16となる。ここで、斜線部16の長さLは式
(12)となる。
【0040】
【数8】
【0041】ただし、Rgfh :つばの外径半径(m
m)、w' :つばの投影面の幅(mm)、Rrmc :ころ
中間曲面部の円弧の中央の半径(mm)。
【0042】中つば12の投影面の幅はw×cos θf
なるが、θf は小さいため、以後はw' =wとする。ま
た、弾性流体潤滑理論による油膜の形成条件において、
油膜のメニスカスの発生位置は、接触楕円の転がり方向
半径bに対し、2から3倍以上あると、メニスカスが十
分遠い場合の油膜厚さに漸近する。このメニスカスは斜
線部16の領域内でしか存在できず、最も広くメニスカ
スが形成できたとしても、長さLの半分しかとれない。
また、この接触点位置はころ1のスキューにより僅かに
転がり方向へ移動することを考慮して、この実施形態で
はメニスカスが最大取り得る長さL/2を接触楕円の半
径bの3倍以上であると仮定する。斜線部16の長さL
と接触楕円の半径の最大値bmax の関係は式(13)が
成り立つ。
【0043】
【数9】
【0044】amax およびbmax は以下に示すヘルツ接
触理論により計算する。amax とb max が式(14)と
式(15)を満たすθf とRm を求解する。
【0045】
【数10】
【0046】Qfmax:ころ端面とつば面との接触力
(N)、K2 :(1−k2 20.5 を母数とする第1種完
全楕円積分、E2 ' :(1−k2 20.5 を母数とする第
2種完全楕円積分。
【0047】不等号を等号に置き換えた式(14)と式
(15)を満足する中間曲面部22の曲率半径を
mmax、中つば12の円錐角をθfminとすると、式(1
4)と式(15)を満足する領域は、Rm がRmmax
下、θf がθfmin以上の領域となる。よって、この実施
形態の非対称形ころの自動調心ころ軸受では、式(1
4)と式(15)を満足する円錐角度と中間曲面部22
の半径とする。
【0048】なお、ころ1と中つば12間の接触楕円の
中心がつば面7の径方向の中心と一致しない場合は、楕
円中心が近い方のつば面7の端部(外径側または研磨逃
げ側)との距離に応じて、前述の方法でamax が決定で
きる。ここで、接触楕円の中心と近い側のつば面端まで
の距離をdf とすれば、式(14)の代わりに式(2
3)を用いればよい。
【0049】
【数11】
【0050】以下に22212Bの計算例を示す。軸受寸法は
内径φ60mm,外径φ110 mm,幅28mmである。式
(1)より内部緒元を代入すると、ころ最大チルト角量
θt は次のようになる。 θt =2.554 ×10-3+0.1945×4.948 ×10-3−1.712 ×10-3×0.8781 +3.624 ×0.4735 =3.729 ×10-3 式(14)と式(15)は以下となる。
【0051】
【数12】
【0052】ここで、Rgfh =40.25 mm、w' =1.3
mm,RRmc =3.19である。ヘルツ計算により、amax
は0.463 mm、中間曲面部の曲率半径は100.513 mm以
下,つば面7の円錐角は6.273deg以上となる。
【0053】なお、上記の22212Bにおいて、実施形態の
自動調心ころ軸受と比較例とを製作し、複合荷重下のト
ルク測定試験を行った。製作した実施形態のころ軸受で
は、中間曲面部の曲率半径を12mm、つば円錐角を6.8d
egとし、比較例のころ軸受では、球状であるころの端面
の半径を 250mm、つば円錐角を6.8degとした。比較例
のころ軸受では、大きなアキシャル荷重が作用すると、
球状の端面の外周端でつば面と接触するので、この場合
には油膜が破断してしまう。これら両ころ軸受に対し
て、ラジアル荷重8820N、内輪回転、タービン油潤滑下
でアキシアル荷重を変えて軸受トルクを比較したとこ
ろ、実施形態のころ軸受のトルクは、比較例に対して約
50%となった。この結果から、実施形態の自動調心ころ
軸受の効果が確認できる。
【0054】
【発明の効果】この発明のころ軸受は、ころ端面と軌道
輪のつば面とが接触するころ軸受において、ころ端面の
中央部ところ転動面との間に、ころの中心軸に沿う断面
の形状が円弧となる曲面部を有し、この曲面部の上記円
弧の曲率中心が、上記ころの中心軸からオフセットした
位置にあり、上記ころ端面と上記つば面との接触が、上
記曲面部内で行われるようにしたため、ころがスキュー
やチルトを生じても、ころ端面とつば面の油膜が破断し
難く、軸受のトルク、発熱、摩耗、および焼き付きを抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかるころ軸受の部分
断面図である。
【図2】同軸受の部分拡大断面図である。
【図3】この発明の他の実施形態にかかる円錐ころの部
分断面図である。
【図4】この発明のさらに他の実施形態にかかるスラス
ト型の自動調心ころ軸受の断面図である。
【図5】この発明のさらに他の実施形態にかかる案内輪
を有する自動調心ころ軸受の部分断面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施形態にかかる非対称
ころを用いた自動調心ころ軸受の部分断面図である。
【図7】同軸受におけるころのチルトの説明図である。
【図8】ころ最大チルト角量における数値計算値に対す
る重回帰式値との関係を示すグラフである。
【図9】同軸受の要部拡大断面図である。
【図10】同軸受の寸法説明図である。
【図11】同軸受のころの中間曲面部と内輪のつば面の
投影図である。
【図12】従来例の部分断面図である。
【図13】他の従来例の部分断面図である。
【図14】さらに他の従来例の部分断面図である。
【符号の説明】
1…ころ 2…ころ端面 3…ころ転動面 5…軌道輪 7…つば面 8…ころ中心軸 13…外輪 22…ころ端面の中間曲面部 Om …曲率中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J101 AA13 AA16 AA24 AA25 AA42 AA43 AA52 AA54 AA62 BA05 BA57 FA02 FA33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ころ端面と軌道輪のつば面とが接触する
    ころ軸受において、ころ端面の中央部ところ転動面との
    間に、ころの中心軸に沿う断面の形状が円弧となる曲面
    部を有し、この曲面部の上記円弧の曲率中心が、上記こ
    ろの中心軸からオフセットした位置にあり、上記ころ端
    面と上記つば面との接触が、上記曲面部内で行われるよ
    うにしたことを特徴とするころ軸受。
  2. 【請求項2】 円錐ころ軸受である請求項1に記載のこ
    ろ軸受。
  3. 【請求項3】 非対称ころを用いた自動調心ころ軸受で
    ある請求項1に記載のころ軸受。
  4. 【請求項4】 スラスト型の自動調心ころ軸受である請
    求項1に記載のころ軸受。
  5. 【請求項5】 案内輪を有する自動調心ころ軸受であ
    り、請求項1に記載のころ軸受において、ころ端面が軌
    道輪のつば面に接触する代わりに、案内輪の側面に接触
    するころ軸受。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の自動調心ころ軸受から
    なるころ軸受において、ころ端面を、中央部と、上記曲
    面部である中間曲面部と、この中間曲面部ところ転動面
    とを繋ぐ曲面のチャンファとで形成し、外輪軌道の球面
    半径をRe 、内輪軌道の曲率半径をri 、内輪の中心か
    ら内輪軌道の曲率半径の中心位置までの軸方向距離およ
    び径方向距離をそれぞれXri,Yri、つばの径方向の幅
    をw、つばの軸方向の厚さの半分をXgf、つばの上限半
    径をRgfh 、中間曲面部の曲率半径をRm 、ころの最大
    径部の半径をRb 、ころの軌道の軸方向の中心位置から
    中間曲面部の円弧の中央点までの軸方向距離をXfb、こ
    ろの軸から中間曲面部の円弧の中心までの距離を
    rmc 、静定格荷重の30%のラジアル荷重を負荷した
    場合のころ中間曲面部とつば面間で生じる接触楕円の転
    がり方向および軸受径方向の半径をそれぞれbmax ,a
    max とし、次の各式、 【数1】 を満たす中間曲面部の曲率半径をRmax 、およびつば面
    の円錐角度をθfminとすると、中間曲面部の曲率半径R
    m をRmmax以下で、かつつば面の円錐角θf をθ fmax
    上に設定したころ軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006033320A1 (ja) * 2004-09-21 2006-03-30 Ntn Corporation 複列自動調心ころ軸受および風力発電機の主軸支持構造
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US7918649B2 (en) 2003-11-18 2011-04-05 Ntn Corporation Double-row self-aligning roller bearing and device for supporting wind turbine generator main shaft
JP2017187148A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 日本精工株式会社 円錐ころ軸受用転動体及び円錐ころ軸受

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