JP2003129777A - シャッター - Google Patents

シャッター

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JP2003129777A
JP2003129777A JP2001324372A JP2001324372A JP2003129777A JP 2003129777 A JP2003129777 A JP 2003129777A JP 2001324372 A JP2001324372 A JP 2001324372A JP 2001324372 A JP2001324372 A JP 2001324372A JP 2003129777 A JP2003129777 A JP 2003129777A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 錠バー部材の係止状態を不正に解除され難く
して防犯性の向上を図る。 【解決手段】 建物の開口に設けられるシャッター1で
あって、左右の縦枠5と、該縦枠5の上方に設けられシ
ャッター板6を巻取り収納するシャッターボックス7
と、前記縦枠5の室外側に設けられシャッター板6の側
部を案内するガイドレール8と、前記シャッター板6を
閉鎖位置に固定する錠機構14とを備え、前記錠機構1
4は施錠操作によりシャッター板6の側部から側方へ突
出する錠バー部材48を有し、前記ガイドレール8は奥
部に仕切壁8cを介して中空部8bを有し、その仕切壁
8cに前記錠機構14の施錠時に側方へ突出する錠バー
部材48を前記中空部8bに挿入して係止するための係
止孔49を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターに係
り、特に錠バー部材の係止受部の構造を改良して防犯性
の向上を図ったシャッターに関する。 【0002】 【従来の技術】建物の開口に設けられるシャッターにお
いては、左右の縦枠と、これら縦枠の上方に設けられシ
ャッター板(シャッターカーテンともいう)を巻取り収
納するシャッターボックスと、前記縦枠の室外側に設け
られシャッター板の側部を案内するガイドレールと、前
記シャッター板を閉鎖位置に固定する錠機構とを備えて
構成されている。 【0003】前記錠機構は施錠操作により側方へ突出す
る錠バー部材を有しており、前記ガイドレールの奥部に
は前記錠バー部材を係止するためのラッチ受けが設けら
れていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記シ
ャッターにおいては、防犯性を考えた場合、ガイドレー
ルの奥部に設けられているラッチ受けがガイドレールを
外部からドライバー等でこじ開ける(ガイド溝の側片を
無理矢理室外側に開き曲げる)と露出してしまうため、
ラッチ受けに対する錠バー部材の係止状態を不正に解除
(解錠)される恐れがあり、防犯性の点で十分とはいえ
なかった。 【0005】本発明は、前記事情を考慮してなされたも
ので、錠バー部材の係止状態を不正に解除され難くして
防犯性の向上を図ったシャッターを提供することを目的
とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、建物の開口に
設けられるシャッターであって、左右の縦枠と、該縦枠
の上方に設けられシャッター板を巻取り収納するシャッ
ターボックスと、前記縦枠の室外側に設けられシャッタ
ー板の側部を案内するガイドレールと、前記シャッター
板を閉鎖位置に固定する錠機構とを備え、前記錠機構は
施錠操作によりシャッター板の側部から側方へ突出する
錠バー部材を有し、前記ガイドレールは奥部に仕切壁を
介して中空部を有し、その仕切壁に前記錠機構の施錠時
に側方へ突出する錠バー部材を前記中空部に挿入して係
止するための係止孔を設けたことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を
示すシャッターの概略的斜視図、図2は同シャッターの
縦断面図、図3は同シャッターの横断面図、図4は土間
仕上げ調整部品を示す図で、(a)は斜視図、(b)は
平面図、図5は縦枠を示す図で、(a)は平面図、
(b)は内側面図である。 【0008】これらの図において、1は店舗等に使用さ
れる土間用のシャッターで、建物の躯体2の開口3に設
けたサッシ4の室外側に一体または別体で設けられる
(図示例は一体の場合を示している。)。このシャッタ
ー1は、シャッター枠を構成する左右の縦枠5,5と、
該縦枠5,5の上方に設けられシャッター板6を巻取り
収納するシャッターボックス7と、前記縦枠5の室外側
に着脱自在に設けられシャッター板6の側部を案内する
ガイドレール8とを備えている。 【0009】前記サッシ4は、例えばアルミ押出形材か
らなる上枠9a、下枠9bおよび左右の縦枠6c,9c
からなるサッシ枠9内に内外の障子10a,10bを引
違い状に開閉自在に取付けた引違いサッシからなってい
る。本実施の形態の図示例では、図2に示すように、サ
ッシ枠9の縦枠9cとシャッター枠の縦枠5とが一体に
なっているが、別体になっていても良い。 【0010】なお、前記シャッター枠は、例えばアルミ
押出形材からなる左右の縦枠5,5と、両縦枠5,5の
上端部間に掛け渡されて組付けられる上枠(シャッター
上枠)11とを備え、両縦枠5,5の中間部間にはサッ
シ4の上枠9aが一体化された中間枠(シャッター中間
枠)12が掛け渡されて組付けられていると共に、両縦
枠5,5の下端部間にサッシ4の下枠9bが掛け渡され
て組付けられている。 【0011】前記シャッターボックス7は、シャッター
枠における上枠11と中間枠12の間に設けられてい
る。シャッターボックス7内には、シャッター板6を巻
き上げ巻き下げする巻取ドラム13が設けられている。
シャッタ板6は、水平に細長い金属板からなるスラット
を縦方向に鎧状につないでなり、シャッター板6の先端
部(下端部)にはエンドスラット6aが設けられ、高さ
方向略中間のスラット6bにはシャッター板6を閉鎖位
置に固定するための後述の錠機構14が設けられてい
る。前記スラット6a,6bは、強度上例えばアルミ押
出形材からなる幅木からなっていることが好ましく、ス
ラット6bの裏側(室内側)に錠機構14が設けられて
いる。なお、シャッター1は、手動式でも、電動式でも
良い。 【0012】縦枠5は、図3ないし図5に示すように中
空部16a,16bを有するホロー構造とされており、
その室外端には外側面の延長上に断面L字状の係合受部
17が形成されていると共に内側にリブ受部18が形成
されている。ガイドレール8は、例えばアルミ押出形材
からなり、内側に開口した断面コ字状のガイド溝8aを
有していると共にこのガイド溝8aに隣接して中空部8
bを有するホロー構造とされている。換言すれば、ガイ
ドレール8はガイド溝8aの奥部に仕切壁8cを介して
中空部8bを有している。このガイドレール8の室内端
には、外側面の延長上に前記縦枠5の係合受部17に係
合される断面略コ字状の係合部19が形成されていると
共に、前記縦枠5のリブ受部18に当接されて固着具例
えばネジ20で固定されるリブ21が形成されている。 【0013】前記ガイドレール8は、予め工場で所定の
高さ寸法に切断加工されている。縦枠5に対するガイド
レール8の取付時にガイドレール8が下方へズレ落ちな
いように縦枠5の下端から所定高さhaの位置にガイド
レール8の下端を位置決め係止するために、図5に示す
ように縦枠5の断面L字状の係合受部17にはガイドレ
ール8の係合部19下端を係止する係止部22が曲げ加
工により設けられており、縦枠5に対してガイドレール
8を一人作業でも容易に且つ正確に取付けることができ
るようになっている。 【0014】ガイドレール8の現場加工を不要にして施
工性の向上を図ると共に、土間仕上げ後のガイドレール
8の脱着を可能にしてメンテナンス性の向上を図るため
に、前記ガイドレール8の下端部には、土間仕上げ用コ
ンクリートまたはモルタル23にその一部が埋設される
土間仕上げ調整部品24が着脱自在に設けられている。
この土間仕上げ調整部品24は、例えば合成樹脂により
形成されている。 【0015】土間仕上げ調整部品24は、図1〜図3,
図4に示すように、下端から所定の高さの位置hbに水
平に形成されガイドレール8の下端面を当接させる当接
面部(上面部)25と、該当接面25から下方に向って
ガイドレール8のガイド溝8aと略同じ断面でガイド溝
8と連続するように形成された補助ガイド溝部26と、
ガイドレール8の下側の正面部および外側面部を覆うと
共にこれらの位置を規制すべく断面L字状で上方に立上
がった立上り部27とを有している。 【0016】前記補助ガイド溝部26の下端は、土間仕
上げ調整部品24の下端まで達していても良いが、図示
例のように土間仕上げ調整部品24の下端から所定の高
さhc位置とされていることが好ましい。前記当接面部
25には、ガイド溝8aの中空部8bに嵌挿される位置
決め突部28が突設されている。土間仕上げ調整部品2
4は、ガイドレール8の下端部に固着具例えばネジ29
で着脱自在に固定されている。前記立上り部27の正面
側には、ネジ29を挿通する挿通穴(孔部)30が設け
られており、この挿通穴30からガイドレール8の下端
正面部にネジ29がねじ込まれるようになっている。 【0017】土間仕上げ調整部品24は、現場でガイド
レール8の下端部に取付けても良いが、予め工場でガイ
ドレール8の下端部に取付けられていることが、現場で
の施工を簡略化ないし省略化する上で好ましい。躯体2
へのシャッター1の取付け後に土間(地面)Gには、コ
ンクリートまたはモルタル23が打設されて土間仕上げ
が施される。この場合、縦枠(サッシの縦枠を含む)5
の下端部およびサッシ4の下枠9bの下部と共に土間仕
上げ調整部品24の下部がコンクリートまたはモルタル
23中に埋め込まれる。土間仕上げ調整部品24がある
ことにより、ガイドレール8の下端部はコンクリートま
たはモルタル23中に埋め込まれることはなく、施工後
にネジ29を緩める(取外す)ことにより縦枠5および
土間仕上げ調整部品24からガイドレール8を取外すこ
とが可能(脱着可能)となり、メンテナンスが可能とな
る。 【0018】土間仕上げ調整部品24には、土間仕上げ
の上限31を示す上限ライン32および下限33を示す
下限ライン34が表示されていることが好ましい。土間
仕上げの上限31はサッシ4の下枠9bの略上面位置と
され、土間仕上げの下限33は土間仕上げ調整部品24
の補助ガイド溝部26の下端位置とされている。土間仕
上げの下限33が補助ガイド溝部26の下端位置よりも
下方にあると、閉鎖状態のシャッター板6の下端と土間
仕上げ面15との間に隙間が発生してしまうからであ
る。なお、図2の点線は土間仕上げ面15の標準位置を
示している。土間仕上げ調整部品24の下端部にはコン
クリートまたはモルタル23内からの引き抜けを防止す
るための抵抗となる鍔部24aが設けられていることが
好ましい。 【0019】図6は錠機構を概略的に示す図で、(a)
は施錠時の状態図、(b)は解錠時の状態図、図7はガ
イドレールにおける錠バー部材の係止孔を示す部分的切
断斜視図、図8はガイドレールにおける錠バー部材の係
止孔を示す図で、(a)は横断面図、(b)は縦断面図
である。前記錠機構14は、室内外方向の厚さが薄く横
長で左右両端が開口したケーシング40を有し、このケ
ーシング40内には室外側から鍵を挿入して回転操作す
る鍵穴41を有する操作歯車(第1の歯車)42と、こ
の操作歯車42に噛合して左右方向に移動操作される第
1のラック43aを有する操作バー部材43と、その第
1のラック43aに噛合して回転操作される伝達歯車
(第2の歯車)44と、この伝達歯車44と同軸上に一
体的に設けられた作動歯車(第3の歯車)45と、この
作動歯車45の上部と下部に噛合して左右方向に対称的
に移動操作される第2のラック46aを有する2本の作
動バー部材46,46とが設けられている。 【0020】前記操作バー部材43の一端にはこれを室
内側から手動操作するための操作摘み43bが設けられ
ている。操作バー部材43の他端とケーシング40との
間には操作バー部材43をストロークエンドに付勢する
ためのバネ47が設けられている。前記作動歯車45
は、操作摘み43aの操作ストロークSaと作動バー部
材46の作動ストロークSbに差を持たせるために、図
示例では伝達歯車44の歯数よりも少ない歯数例えば4
つの歯を有するものからなっているが、これに限定され
るものではない。各作動バー部材46の一端には錠バー
部材48が連結されており、前記錠機構14は鍵の操作
もしくは操作摘み43bの操作により錠バー部材48が
シャッター板6の両側部(スラット6bの両端部)から
側方に突出し(施錠時)あるいは引っ込む(解錠時)よ
うに構成されている。 【0021】ガイドレール8の仕切壁8cには、前記錠
機構14の施錠時に側方へ突出する錠バー部材48を前
記中空部8bに挿入して係止するための係止孔49が設
けられている。この場合、係止孔49は土間仕上げ面1
5に応じて変化する錠バー部材48の高さ位置に対応し
得るように高さ方向に所定ピッチで複数例えば図示例で
は3つ設けられていることが好ましい。この場合、係止
孔49の加工性を考慮して、仕切壁8cには複数の係止
孔49を包含する縦長の1つの開口部50を設け、仕切
壁8cの裏側にはその開口部50に臨んで開口する複数
例えば3つの係止孔49を設けた裏板51を取付けるこ
とが好ましい。ガイドレール8の内側面には裏板51を
仕切壁8cの裏面に位置するように中空部8bに挿入す
る挿入口52が設けられ、裏板51の一側部にはガイド
レール8の内側面に当接されて室内側から固着具例えば
ネジもしくはリベット53で取付固定される取付片51
aが直角に形成されている。 【0022】次に、以上の構成からなるシャッター1の
取付け施工方法および作用について説明する。先ず、シ
ャッター枠、サッシ4の下枠9bおよびシャッターボッ
クス7の組付けを行い、これを躯体2に取付固定する。
次に、シャッター枠の縦枠5にガイドレール8を取付け
る。ガイドレール8には、予め工場または現場で土間仕
上げ調整部品24が取付けられている。 【0023】次に、土間にコンクリートまたはモルタル
23を打設し、コンクリートまたはモルタル23中に縦
枠5の下端部、サッシ4の下枠9bの下部および土間仕
上げ調整部品24の下部を埋め込み、土間仕上げを行え
ば良く、これによりシャッター1および土間仕上げの施
工が完了する。施工後は、ネジ29を緩めることにより
縦枠5および土間仕上げ調整部品24からガイドレール
8を取外すことが可能(脱着可能)となり、ガイドレー
ル8やシャッター板6等のメンテナンスを容易に行うこ
とができる。 【0024】以上の構成からなるシャッター1によれ
ば、建物の開口3に設けたサッシ4の室外側に一体また
は別体で設けられ設けられるシャッターであって、左右
の縦枠5,5と、該縦枠5,5の上方に設けられシャッ
ター板6を巻取り収納するシャッターボックス7と、前
記縦枠5,5の室外側に着脱自在に設けられシャッター
板6の側部を案内するガイドレール8,8とを備え、前
記ガイドレール8の下端部に土間仕上げ用コンクリート
またはモルタル23に埋設される土間仕上げ調整部品2
4を着脱自在に設けているため、土間仕上げ後にもガイ
ドレール8の脱着が可能で施工後のメンテナンスが可能
となると共に、ガイドレール8の現場加工が不要になり
施工性の向上が図れる。 【0025】また、縦枠5には、ガイドレール8の取付
時にガイドレール8が下方へズレ落ちないように縦枠5
の下端から所定高さhcの位置にガイドレール8の下端
を位置決め係止するための係止部22が設けられている
ため、縦枠5に対してガイドレール8を一人作業でも容
易に且つ正確に取付けることが可能となり、施工性の向
上が図れる。 【0026】特に、前記シャッター1によれば、前記シ
ャッター板6を閉鎖位置に固定する錠機構14を備え、
前記錠機構14は施錠操作によりシャッター板6の側部
から側方へ突出する錠バー部材48を有し、前記ガイド
レール8は奥部に仕切壁8cを介して中空部8bを有
し、その仕切壁8cに前記錠機構14の施錠時に側方へ
突出する錠バー部材48を前記中空部8bに挿入して係
止するための係止孔49を設けているため、たとえガイ
ドレール8がドライバー等で外部からこじ開けられ(ガ
イド溝8aの側片を無理矢理室外側に開き曲げられ)た
としても錠バー部材48の先端部が係止孔49から中空
部8b内に挿入されていて露出することがない。従っ
て、ドライバー等で錠バー部材48の先端部を中空部8
b内から中空部8b外に(離脱方向へ)押出すことがで
きず(離脱させることができず)、係止孔49に対する
錠バー部材48の係止状態を不正に解除ないし解錠され
難いため、防犯性を十分に確保することができる。 【0027】また、前記係止孔49は土間仕上げ面15
に応じて変化する錠バー部材の高さ位置に対応し得るよ
うに高さ方向に所定ピッチで複数例えば図示例では3つ
設けられているため、シャッター板6が閉鎖位置で施錠
されるように施錠位置を容易に調整することができ、施
工性の向上が図れる。また、係止孔49の加工性を考慮
して、仕切壁8cには複数の係止孔49を包含する縦長
の1つの開口部50を設け、仕切壁8cの裏側にはその
開口部50に臨んで開口する複数例えば3つの係止孔4
9を設けた裏板51を取付けているため、加工性の向上
が図れる。また、前記裏板51の取付位置を調整するこ
とにより、施錠位置の微調整が容易にできる。この場
合、裏板51を高さ方向(上下方向に)に微調整し得る
ように取付片に形成されている固着具挿通孔(ネジ孔)
を長穴にすることが好ましい。 【0028】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、シャッターは、サッ
シとは別体で設けられていても良い。また、シャッター
は、土間用に限定されず、窓サッシの室外側に設けられ
るものであっても良い。本発明が適用されるシャッター
は、必ずしもサッシを必要とするものではなく、シャッ
ターが設けられる建物の開口にはサッシが設けられてい
なくても良い。更に、実施例では裏板に係止孔が設けら
れているが、裏板を用いずに、ガイドレールの仕切壁に
係止孔が直接設けられていても良い。 【0029】 【発明の効果】以上要するに本発明によれば、建物の開
口に設けられるシャッターであって、左右の縦枠と、該
縦枠の上方に設けられシャッター板を巻取り収納するシ
ャッターボックスと、前記縦枠の室外側に設けられシャ
ッター板の側部を案内するガイドレールと、前記シャッ
ター板を閉鎖位置に固定する錠機構とを備え、前記錠機
構は施錠操作によりシャッター板の側部から側方へ突出
する錠バー部材を有し、前記ガイドレールは奥部に仕切
壁を介して中空部を有し、その仕切壁に前記錠機構の施
錠時に側方へ突出する錠バー部材を前記中空部に挿入し
て係止するための係止孔を設けたので、たといガイドレ
ールがドライバー等で外部からこじ開けられたとしても
錠バー部材の先端部が係止孔から中空部に挿入されてい
て露出しないため、錠バー部材の係止状態を不正に解除
され難く、防犯性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態を示すシャッターの概略的
斜視図である。 【図2】同シャッターの縦断面図である。 【図3】同シャッターの横断面図である。 【図4】土間仕上げ調整部品を示す図で、(a)は斜視
図、(b)は平面図である。 【図5】縦枠を示す図で、(a)は平面図、(b)は内
側面図である。 【図6】錠機構を概略的に示す図で、(a)は施錠時の
状態図、(b)は解錠時の状態図である。 【図7】ガイドレールにおける錠バー部材の係止孔を示
す部分的切断斜視図である。 【図8】ガイドレールにおける錠バー部材の係止孔を示
す図で、(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。 【符号の説明】 1 シャッター 5 縦枠 6 シャッター板 7 シャッターボックス 8 ガイドレール 8b 中空部 8c 仕切壁 14 錠機構 48 錠バー部材 49 係止孔

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 建物の開口に設けられるシャッターであ
    って、左右の縦枠と、該縦枠の上方に設けられシャッタ
    ー板を巻取り収納するシャッターボックスと、前記縦枠
    の室外側に設けられシャッター板の側部を案内するガイ
    ドレールと、前記シャッター板を閉鎖位置に固定する錠
    機構とを備え、前記錠機構は施錠操作によりシャッター
    板の側部から側方へ突出する錠バー部材を有し、前記ガ
    イドレールは奥部に仕切壁を介して中空部を有し、その
    仕切壁に前記錠機構の施錠時に側方へ突出する錠バー部
    材を前記中空部に挿入して係止するための係止孔を設け
    たことを特徴とするシャッター。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006063738A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Chuo Spring Co Ltd スクリーン昇降装置
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