JP2003129634A - 壁 材 - Google Patents

壁 材

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JP2003129634A
JP2003129634A JP2001328767A JP2001328767A JP2003129634A JP 2003129634 A JP2003129634 A JP 2003129634A JP 2001328767 A JP2001328767 A JP 2001328767A JP 2001328767 A JP2001328767 A JP 2001328767A JP 2003129634 A JP2003129634 A JP 2003129634A
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bamboo
colored
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Hideharu Osada
秀晴 長田
Takashi Tanaka
貴司 田中
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Osada Giken Co Ltd
Original Assignee
Osada Giken Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B20/00Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
    • C04B20/10Coating or impregnating
    • C04B20/1092Coating or impregnating with pigments or dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B28/00Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水硬性の壁材であって、自然な感じを演出
し、美観の優れたものを提供する。 【解決手段】 水硬性固化材、骨材、及び天然植物の破
砕物又は粉砕物を水と混合したものであって、該破砕物
又は粉砕物は着色されたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】壁材とは、壁の躯体等に塗布するもの
で、下塗り材、中塗り材、上塗り材がある。ここでは、
主として内装の壁について説明ずるが、これに限定する
ものではない。
【0003】内壁塗布用壁材は、土系、漆喰系、セメン
トモルタル系、石膏系、セルロース系、樹脂系等があ
る。これは、固化する成分の違いであるが、ほとんどが
水溶性である。これらは、下塗り材か上塗り材か、又は
使用場所等によって選択されるものである。
【0004】壁材としては、外観がよく、耐久性があ
り、水分の吸放出性の優れたものが望ましい。また、現
場で塗布するものであるため、作業性のよいものが好ま
れる。最近では、聚楽壁と呼ばれる内壁材が汎用されて
いる。これは、本来京都の聚楽第付近で採取した聚楽土
を用いて仕上た壁を指していたが、現在では栗色系統の
土を使用するもの全体を指す。
【0005】この聚楽壁は、土及びCMC(カルボキシ
メチルセルロース)等を主結合材として、細骨材、着色
材、充填材を混合したものである。
【0006】壁材は従来から補強のためワラを入れてい
た。しかし、それは下塗り材及び中塗り材である。ワラ
が見えると美観が損なわれるため、上塗り材としてはワ
ラのない白や黄色のものが使用されていた。しかし、最
近では、このワラが表面に出ていることが返って、化学
的なものではない自然な外観に見え、好まれてきてい
る。それが、前記した聚楽壁にワラを入れたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にワ
ラを入れるだけでは、ワラ自体があまり目立たない。即
ち、壁が白だけならまだしも、最近は上記した聚楽調が
多いため地色が栗色や黄色が多く、ワラがほとんど見え
ない。よって、自然な感じを出そうとしても、模様とし
て演出しようとしてもさほど効果がないのが現状であっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明壁材を完成させた
ものであり、その特徴とするところは、水硬性固化材、
骨材、及び天然植物の破砕物又は粉砕物を水と混合した
ものであって、該破砕物又は粉砕物は着色されたもので
ある点にある。
【0009】水硬性固化材とは、水で溶いて(又は懸濁
し、又は粘土状にし)塗布可能な状態にでき、かつ硬化
するものをいう。ここでは、土、漆喰、セメントモルタ
ル、石膏、CMCやMC(メチルセルロース)等のセル
ロース、PVC(ポリビニルアルコール)等の水溶性樹
脂等がある。本発明では、水硬性のものであれば原則と
して何でもよい。
【0010】更に、この固化材として珪藻土を用いても
よい。珪藻土とは、珪藻という単細胞の藻類が海底や湖
底に長い年月にわたって沈積し、体内の原形質が分解
し、珪酸を主体とした遺殻が集積して地層を形成した一
種の化石である。その構造はいづれも、円形、針状、舟
形等の多孔質な殻(細孔、セル)の集合体からなってい
る。この細孔の存在によって種々の効果を発揮すると考
えられる。
【0011】勿論、これらの固化材を複数混合してもよ
い。例えば、珪藻土を主材として、それにCMCを混合
する等である。また、顔料を混入して種々の色に調整し
てもよい。
【0012】骨材としては、石(ケイ砂等)、セラミッ
ク、ガラス、プラスチック、ゴム等どのようなものでも
使用できる。これらの骨材は、美観的にはカラー骨材が
好ましい。また、種々の色のものを混合してもよい。こ
の骨材のサイズは、通常は細骨材と呼ばれる細かいもの
が好ましい。粒径としては、数mm以下、好ましくは1
mm以下である。
【0013】天然植物とは、わら、竹、麻等である。こ
れらの破砕物又は粉砕物とは、植物の茎等を細かく裁断
したものや、パウダー状にしたものである。サイズ的に
は、数cm以下であり、通常は粉と数mm〜数cmの棒
体との混合物である。破砕や粉砕は通常植物を乾燥させ
た後行なう。天然植物の中でも、竹が好適である。竹の
破砕物又は粉砕物とは、伐採した竹を細かく裁断したも
のや、バンブーパウダーと称する粉体的なものをすべて
を指す。竹の破砕物又は粉砕物は、あくが出て固化材に
色(薄い茶色)がでることがある。これを防止したい場
合には、あく抜きした後(乾燥させた後)粉砕等の処理
をしてもよい。
【0014】この天然植物の破砕物又は粉砕物に着色を
施す。これが本発明のポイントである。勿論、粉砕前に
着色してもよい。着色する色は自由である。水硬性固化
材の色との兼ね合い、どのような部屋に使用するか、オ
ーナーの嗜好等によって適宜決めればよい。例えば、グ
リーン、赤、黄色等である。また、透明塗料で地色を強
調してもよい。
【0015】着色の方法は、どのような方法でもよく、
通常の着色法でよい。例えば、通常のエマルジョンタイ
プの塗料と破砕物を混合するだけでもよい。破砕物同士
が固着しないように、強制乾燥させたり、撹拌しながら
乾燥させる等がよい。また、固化材全体に色が滲んだ
り、植物の形状がぼけたりするが、水溶性のものや染料
でもよい。
【0016】また、アクリルエマルジョン等の有機物を
使用せず、すべて無機物による着色を施してもよい。更
に、炭にした(1種の着色)ものでもよい。
【0017】本発明は、天然植物の破砕物又は粉砕物を
混入すること、及びそれに着色を施すことが第1の特徴
であり、これにより従来の壁材にはない美観を有するも
のである。
【0018】以上の構成要素に、さらに追加的に他の材
料を混合してもよい。例えば、着色しない繊維分や、ト
ルマリン粉末や、ヒノキチオール、香料等である。
【0019】本発明は、上記の材料(着色繊維以外)
を、それぞれの固化材に応じて従来の比率で水と混合す
ればよい。また、着色繊維材は壁材の使用場所等によっ
て適当にその量を決めればよい。例えば、着色繊維以外
の全材料(水は除く)1kg当たり、竹材が1g〜50
g程度がよい。1g以下では効果がほとんどなく、50
g以上では塗布しずらくなるためである。
【0020】この壁材は、聚楽壁等の通常の壁材とまっ
たく同様の方法で塗布できる。例えば、こて塗り、吹付
け、ローラー塗り等である。また、通常は上塗り材とし
て使用するが、中塗り材を兼ねても、また中塗り材とし
ても使用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下実施例に基づいて本発明をよ
り詳細に説明する。 実施例1 主材(珪藻土、粉体) 5.0kg CMC 0.2kg 色粉(黄色顔料) 0.1kg 細骨材(ケイ砂) 10.0kg 竹材(緑) 0.1kg 水 8.0kg 以上の材料を適宜混合して実施例1の壁材を調整した。
竹材は、アクリルエマルジョン系塗料で着色した。
【0022】この壁材を下地調整した壁面に厚さ約8m
mでコテで塗布した。従来の土壁と同様の外観で、表面
に所々竹が露出(突出ではない)し、非常に落ち着い
た、自然な感じがでた。
【0023】この壁材を実験箱の内面に塗布し、種々の
実験を行なった。それによると、珪藻土と竹の効果によ
って、吸湿性は従来の土壁以上であった。結露実験も行
なったが通常の条件ではまったくみられなかった。
【0024】
【発明の効果】本発明壁材には以下のような利点があ
る。 (1) 天然繊維が着色されているため、美観に優れてい
る。 (2) 自由に着色できるため、和室、洋室等を選ばない。 (3) また、天然繊維として竹を用いると、吸水量が多く
なる。 (4) 竹を用いた場合、壁自体が殺菌効果や防黴効果を発
揮するだけでなく、アンモニアやアルデヒド類等の吸着
効果があり、脱臭効果やシックハウス症候群防止効果が
期待できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 14:08) C04B 111:00 111:00 (72)発明者 田中 貴司 大阪市天王寺区東高津町9番17号 オサダ 技研株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水硬性固化材、骨材、及び天然植物の破
    砕物又は粉砕物を水と混合したものであって、該破砕物
    又は粉砕物は着色されたものであることを特徴とする壁
    材。
  2. 【請求項2】 該天然植物は、竹である請求項1記載の
    壁材。
  3. 【請求項3】 該水硬性固化材は、珪藻土が主成分であ
    る請求項1又は2記載の壁材。
  4. 【請求項4】 該水硬性固化材は、珪藻土及び水溶性樹
    脂である請求項1又は2記載の壁材。
JP2001328767A 2001-10-26 2001-10-26 壁 材 Pending JP2003129634A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014091651A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Kankyou Bousai Co Ltd 竹繊維を混入したセメントモルタル
JP2017043497A (ja) * 2015-08-24 2017-03-02 株式会社瀬戸漆喰本舗 漆喰材料、漆喰及び漆喰パネル

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JP2014091651A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Kankyou Bousai Co Ltd 竹繊維を混入したセメントモルタル
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