JP2003129389A - 繊維の染色方法および繊維染色物 - Google Patents

繊維の染色方法および繊維染色物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた色調の染色ができ、しかも量産性にも
優れた染色方法とその繊維染色物を提供する。 【解決手段】 そば殻を微粉砕して得たそば殻微粉末を
用いて繊維を染色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、そば殻を用いた繊
維の染色方法および繊維染色物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、糸や布等の繊維製品を染める
のに、天然植物から抽出した色素を用いることは広く知
られている。これらの代表例は草木染めと称されるもの
で、種々の天然植物の根、幹、樹皮、葉、花、実等を煎
じて抽出された煎汁を染液として使用する。例えば紫に
染めるには紫草の根から煎じた抽出液を用いて媒染によ
り、赤色に染めるには茜草の根から熱水で抽出した染液
で媒染するか或いは紅花の花びらからアルカリで抽出し
た染液を用いて直接染法で、また、藍色に染めるには藍
の葉を発酵させたスクモによる還元染法で染色される。
黄色に染めるには、きはだ、くちなし、うこん、刈安、
やまもも、サフラン、こぶなぐさ、ふくぎ等が用いら
れ、例えば、きはだは樹皮の内側の鮮黄色の部分の抽出
液が使われ、この色素成分はベルベリンという塩基性染
料である。くちなしは実から熱水抽出して直接染法で染
色する。天然植物による染色方法は、植物中から色素成
分を抽出した染液を用いるが、個々の植物からの染液に
固有な最適な染色条件を、正確に適用して染色する。
【0003】植物天然染料を用いた染色物は微妙な深み
や味わいの色調を呈する素晴らしいものであるが、上記
のように染料の種類は少なく、染法も微妙であるが故に
複雑で、安定して絶えず所望の色相を得るのが困難であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような植物天然色
素による染色は、色は薄いものが多く、また何回も繰り
返し染色しても堅牢な染色が達成されにくく、また染着
時間が非常に長かったり、染液が常に均質なものではな
く品質の安定性も悪く、安定した染液を得る工程は簡単
ではない。
【0005】本発明者は、そば粉製造で大量に副生する
そば殻を用いて、染色を安定して行い、良好な染色物を
得る方法を検討してきた。しかし、そばの実はタンパク
質やアミノ酸も多く含まれるため、そば殻にもそれらが
多く含まれまた油分も多く含有するので、前述のいわゆ
る伝統的な草木染めの手法では良好な染色は困難であ
る。
【0006】本発明は、優れた色調の染色ができ、しか
も量産性にも優れた染色方法とその繊維染色物を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、そば殻を微
粉砕して得たそば殻微粉末を用いて繊維を染色すること
により、深い風合いの優れた茶褐色の色調の染色が可能
で、しかも量産性に優れ、また堅牢度にも優れ、さらに
は抗菌性に優れた染色物が得られることを見出した。
【0008】本発明は、そば殻を微粉砕して得たそば殻
微粉末を用いて繊維を染色することを特徴とする繊維の
染色方法である。
【0009】さらには、そば殻を、微粉砕前に、予めア
ルカリ性の高温水蒸気にて処理して油分を除去する染色
方法であり、そば殻微粉末が、微粉末を乾燥した物であ
る染色方法、そば殻微粉末が、140〜50メッシュ通
過物である染色方法である。また、そば殻の微粉末を用
いて染色されてなる繊維染色物である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明で染色の原料として用いる
そば殻は、“そば”の原料として有用なタデ科一年草の
種子であるそばの実の果皮である。そばの果肉は、そば
粉、そばがき、焼酎の原料として用いられるが、そば殻
は、これらの製粉、製造で大量に副生するが、主な用途
は枕用填材である。
【0011】本発明においては、このそば殻を微粉砕し
て微粉末を得て、これを染色剤として染色を行う。微粉
末としては、その平均の粒径が、篩い標準で140メッ
シュから50メッシュとするのが好ましい。特に微粉砕
後、篩いを通過させて粒径の大きさを均一にしたものが
好ましい。篩いメッシュは140メッシュ(粒径0.1
04mmに相当)から50メッシュ(0.295mm)
の範囲からのものが好ましく選ばれ、特には120メッ
シュ(0.124mm)〜80メッシュ(0.175m
m)を通過させたものが好ましい。
【0012】そば殻を微粉砕する方法は、特に限定され
るわけではないが、乾式粉砕が好ましく、高速回転粉砕
機、ボールミル、撹拌ミル、ジェット粉砕機等が挙げら
れる。そば殻は乾式粉砕して微粉末とされる。かかる微
粉末を得るのに特に好適な装置は、上臼と下臼からなり
両者を相対的に反転するように回転させ且つ好ましくは
下臼を上下動させながら、上臼と下臼との間に乾燥果皮
を供給して粉砕する形式の粉砕機である。いわば石臼の
原理によって微細な粉末を均一な粒度のものを得ること
ができ、前述の好ましい粒径メッシュのものが容易に達
成されるので好ましい。この形式の粉砕機は、有限会社
西鉄工所よりミクロパウダーG−007の製品名で市販
されている。
【0013】そばの実はタンパク質やアミノ酸も多く含
まれるため、そば殻にもそれらが多く含まれる場合が多
く、また油分も多く含有する。特に油分があると微粉化
が困難であるので、微粉砕前に、予めアルカリ性の高温
水蒸気にて処理して油分を除去することが好ましい。ア
ルカリとしては水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等の
アルカリの0.1〜10%濃度の水溶液を加熱し、得た
高温の水蒸気で蒸すことにより、油分を十分除去でき
る。高温水蒸気としては、通常80℃以上、好ましくは
90℃以上であり、上限は130℃程度である。
【0014】油分の除去処理をした後、十分乾燥してか
ら微粉砕処理に供される。乾燥は自然乾燥でも良いし、
熱風乾燥等人為的乾燥でも構わないが、十分乾燥させる
のが好ましい。水分含有量が30重量%以下、特に5〜
25重量%にするのが染色効率の良い微粉末を得る上で
も、また保存性の上からも、また染料として混合沈殿法
に使える点からも、好ましい。
【0015】そば殻には、茶褐色系の色素化合物が含ま
れ、これが茶褐色染料として働き染色するが、色素とし
ての機能は弱いので強化しなくては染料としては使え
ず、これが今まで草木染めにおいてもあまり適用されな
かった理由の一つである。特に反応性のカルボキシル基
やアミノ基等の反応性基を有さないセルロース繊維であ
る木綿や麻は染着しにくい。草木染めは、かかる反応性
基を有する蛋白からなる絹繊維を染める歴史でもあっ
て、木綿への適用は難しい場合が多いが、特にそば殻の
色素は木綿への染着性はよくなく、今まで十分な鮮明度
で染色することは困難であった。
【0016】本発明においては、そば殻を微粉砕して微
粉末とし、これで染色することにより、染料の抽出効果
は極めて大きく、極めて良好な染着性を発現させる。ま
た染料抽出工程を省略して抽出しながら染着を行う方法
でも十分な染着性能を発揮さすことができる。
【0017】染色は、このそば殻微粉末から染料を抽出
した染液に繊維を浸漬して染着させる方法でもよいし、
染料を抽出する工程と染着する工程を同時に行う方法で
もよい。染液を作るには、そば殻微粉末を水に入れ沸騰
させて20分程度熱煎して煎汁をとる。同じようにこの
熱煎工程を数回繰り返してもよい。またこの際、灰汁を
薄めた水か炭酸カルシウムの例えば5グラム/10リッ
トル程度の水溶液を用いてもよい。このようにして作っ
た染液を熱して、繊維を浸漬して10分間程度煮染す
る。この染液を得る工程で繊維を浸漬しても染着され
る。染色時の温度は常温でも良いが、40〜80℃程度
に温度で行うのが好ましい。温度が低いと染色に時間が
長くかかり過ぎ、80℃を超えると染色操作が難しくな
る。
【0018】煮染した糸または布等の繊維は冷えるまで
静置し、水洗乾燥して染色が完了する。煮煎後には必要
により媒染をしてもよい。媒染するには、アルミ、ス
ズ、クロム、酸、銅、鉄化合物を数%含有する水の媒染
液等が使用でき、通常30分程度媒染する。媒染後は水
洗し、再度加熱した染液に煮染してもよい。また特に媒
染剤を用いなくとも染色は定着し、その堅牢度も高い。
【0019】染色を適用する繊維の種類は天然繊維、合
成繊維いずれでもよいが、好ましくは木綿等のセルロー
ス繊維、絹繊維、羊毛繊維、ポリアミド繊維、特には綿
繊維あるいはその混紡繊維である。繊維の形状は、糸、
織物、編み物、不織布、生地、縫製品等が挙げられる。
【0020】得られる染色物は、天然のそばの実果皮が
有する固有の深い風合いの茶褐色で染まる。さらには、
予期せざることであるが、優れた抗菌効果も有し、しか
も染色堅牢度も優れるので、今までにない趣を持つ衣料
品としての価値が高い。
【0021】
【実施例】本発明の具体的な実施例について説明する。
福島県大沼郡金山町産のそばの実を製粉して得られたそ
ば殻(水分含有量約15重量%)を、水酸化ナトリウム
3%水溶液を入れ100℃に加熱した蒸し器に入れ、1
0分加熱して、油分を除去処理を行った。油分を除去し
たそば殻を、回転する上臼と下臼を有する製粉機ミクロ
パウダーG−107(有限会社西鉄工所社製)を用いて
約5分運転して微粉砕して、黒褐色の細かいパウダー状
のそば殻微粉末を得た。これを80℃の熱風で乾燥し
た。このものを100メッシュのフィルターを通して粒
度の揃った微粉末を得た。
【0022】上記そば殻微粉末100グラムを500ミ
リリットルの水に入れ沸騰させて20分間熱煎して染液
を得た。これを冷却して温度70℃に保ちながら木綿白
布を10分間浸漬した。冷やして水洗して染色物を得
た。
【0023】染色物の染色堅牢度の測定結果は以下の通
りで、堅牢度は4以上と優れた結果を示した。
【0024】洗濯堅牢度(JIS L0844) 変退
色 4級、汚染 4〜5級 汗堅牢度(JIS L0848) 酸・アルカリ/変退
色・汚染とも全て4級 摩擦堅牢度(JIS L0849) 乾式 5級 水堅牢度(JIS L0860) 変退色 4級、汚染
4〜5級
【0025】また黄色ブドウ状球菌(スタフィロコッカ
ス オーレウス 寄託番号ATCC6538P)を用い
た、原品と、JIS L 0217の103号による1
0回洗濯後の生菌数の比較による抗菌性の試験結果は、
以下の通りで、洗濯10回後でも静菌活性を十分有して
いた。
【0026】 原品 生菌数 3.1×10活性値 0.7 洗濯10回後 〃 1.4×10 〃 4.0
【0027】
【発明の効果】本発明のそば殻微粉砕物による染色は、
風合いの良好な染色が可能で、堅牢度も十分で、また、
さらには、抗菌効果を有するので、新規な衣料品として
高い価値を有するものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】そば殻を微粉砕して得たそば殻微粉末を用
    いて繊維を染色することを特徴とする繊維の染色方法。
  2. 【請求項2】そば殻を、微粉砕前に、予めアルカリ性の
    高温水蒸気にて処理して油分を除去する請求項1に記載
    の繊維の染色方法。
  3. 【請求項3】そば殻微粉末が、微粉末を乾燥した物であ
    る請求項1または2に記載の繊維の染色方法。
  4. 【請求項4】そば殻微粉末が、140〜50メッシュ通
    過物である請求項1ないし3に記載の繊維の染色方法。
  5. 【請求項5】そば殻の微粉末を用いて染色されてなるこ
    とを特徴とする繊維染色物。
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