JP2003129239A - プラズマ処理方法及び装置 - Google Patents
プラズマ処理方法及び装置Info
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Abstract
きて微細加工デバイスの歩留りを向上できるプラズマ処
理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 真空容器1と、真空容器内を真空排気す
る排気手段と、真空容器内にガスを導入するガス導入手
段と、真空容器内にプラズマを発生する上部アンテナ5
とを備えたプラズマ処理装置において、アンテナカバー
21などの真空容器1内の構成部材の全て又は一部を、
表面に凹凸23、24を有しかつ機械加工によるマイク
ロクラックがないか若しくはマイクロクラックの除去処
理を行った部材にて構成し、表面の凹凸によりデポの高
い密着力が得られかつマイクロクラックの剥離によるダ
ストを生じず、ダストのない清浄な雰囲気での処理を実
現するようにした。
Description
ディスプレイパネルや太陽電池等の製造における薄膜形
成工程や微細加工工程等に用いられるプラズマ処理方法
及び装置に関するものである。
バイスの高機能化と処理コストの低減のために、高精度
化、高速化、大面積化、低ダメージ化を実現する取り組
みが盛んに行われている。
理においては、デバイスの歩留り向上のために、ダスト
のない清浄な雰囲気での処理が要求されている。
ついて、図1を参照して説明する。図1において、1は
ドライエッチング処理を行う真空容器で、真空排気手段
2が接続され、またエッチングガスを供給するガス導入
手段3に接続されたガス導入口4が形成されている。真
空容器1内の上部には、上部アンテナ5が配設され、プ
ラズマ生成用の100MHzの高周波電源6が接続され
ている。
静電吸着する基板保持台8が配設されている。基板保持
台8には、電極9が配設され、プラズマ生成用の500
kHzの高周波電源10と静電吸着用の電源11a、1
1bが接続されている。また、基板保持台8には処理終
了後に被処理基板7を突き上げる突き上げ手段12が配
設され、その駆動機構13が設けられている。
して被処理基板7を適宜供給・排出するための真空搬送
システム15が連通開口14を介して接続されている。
連通開口14には、任意に開放と遮蔽を行うゲートバル
ブ16が配設されている。ゲートバルブ16には、導電
性の真空シール17が設けられており、この真空シール
17にて真空容器1からのガス漏れを遮断するだけでな
く、ゲートバルブ16と真空容器1が同電位となるよう
に構成されている。18は、プラズマスパッタによる上
部アンテナ5の短期間での摩耗及びデポジット等の汚損
によるメンテナンス時の煩雑さを低減するため設置され
たアンテナカバーであり、簡単に取り外しできるように
固定手段(図示せず)にて固定されている。
の動作を説明する。まず、ゲートバルブ16を作動する
ことにより、真空容器1と真空搬送システム15を連通
開口14を介して空間的に連通する。次に、真空搬送シ
ステム15にて被処理基板7を真空容器1内に搬入し、
基板保持台8に設けられた突き上げ手段12を用いて被
処理基板7を基板保持台8に設置し、静電吸着用の電源
11a、11bにて静電吸着する。その後、ゲートバル
ブ16を作動して連通開口14を遮蔽する。
あるArガスを200cc/分にて導入しつつ、真空容
器1内を0.5Paに調圧し、高周波電源10から基板
保持台8に1kW、高周波電源6から上部アンテナ5に
2kWの高周波電力を印加することにより、真空容器1
内にプラズマを発生させ、所望のドライエッチング処理
を行う。
の高周波電源6、10の作動を停止し、反応ガスの導入
を停止し、真空排気手段2にて真空排気を行いながら、
突き上げ手段12で被処理基板7を基板保持台8から剥
離させ、ゲートバルブ16を作動させて連通開口14を
開放し、真空搬送システム15にて被処理基板7を排出
して所定の処理を終了する。
おいて、ダストの発生は特に放電空間に接触する部材が
原因となる場合が顕著である。そこで、従来は、例えば
特開平10−163180号公報に開示されているよう
に、放電空間に接触する部材の表面粗さを指標とし、反
応生成物(以下、デポと記す)の密着性を上げ、その結
果としてダストを低減するという手法が提起されてい
る。
ようなダスト低減方法では、メンテナンス後や真空容器
内の構成部材の交換後において、ダミーウエハに対して
実プロセスで処理するシーズニングと呼ばれる処理を、
5枚以上のダミーウエハに対して行わないと、ダストが
低減しないという問題があることが本発明者の調査によ
って判明した。
化によって、ダストの対象粒径はより小さくなってきて
おり、特に粒径0.10〜0.30μm程度のものを対
象とした場合には、シーズニングがさらに必要となり、
装置のダウンタイム(非稼働時間)の長大化を招いてし
まうという問題がある。
構成部材、特に石英やアルミナ等から成るセラミック系
のアンテナカバー18などの部材において、表面粗さを
指標としてデポの密着性をあげるためにその表面を機械
加工し、図3(b)に示すように、凹凸形状Mを形成し
た場合、図3(c)に示すように、幅が1μm以下のマ
イクロクラックと呼ばれる機械加工時に発生するひびm
が発生することによることが判明した。マイクロクラッ
クmは、強度的にも非常に脆いため、僅かな振動、ガス
供給時のガス流れ、プラズマによる分子のスパッタによ
り剥がれて拡散する。よって、シーズニングを行うこと
で、マイクロクラックmを加速度的に剥がしていること
になる。これが、メンテナンス後、部材を新品に交換し
たときの粒径0.3μm以下のダストの原因となってい
る。
以下の問題がある。デポの密着度を上げるために表面積
を稼ごうと考えると、成るべく凹凸を鋭利な山・谷形状
としかつ凹凸の高低差を大きくしなければならない。こ
れは、上記マイクロクラックmによる悪影響をさらに助
長することになる。
電気を帯びやすく、谷の隙間にダストが付着し、従来の
純水を用いたデポ除去洗浄、または同時に超音波洗浄を
実施するのみでは、完全に除去できないことが判明して
いる。
サンドブラストにより加工されており、ミクロ的には、
図3(b)に示すように、のこぎりのような一定間隔・
一定高低差の凹凸の繰り返しとはなっていないのが現状
である。一方、表面の凹凸をなだらかな状態に形成する
と、ミクロ的には、表面が平面的になるので、安定した
デポの密着度が得られる程の表面積とはならない。
粗さRa=20μmで評価したところ、シーズニングが
20枚以上必要であり、そのシーズニング処理後の表面
粗さはプラズマにより化学的・物理的に平坦化されてお
り、所望のデポ密着度に効果のあるRa=20μmには
なっていないことが判明した。よって、実際の処理では
非処理基板7が100枚前後の連続処理で、アンテナカ
バー18に堆積したデポが剥がれ落ち、メンテナンスを
余儀なくされる状態であった。
その他に開示された従来技術は、デポを付けるプロセス
に限定されるもので、デポが付着しない部位もしくはプ
ロセスでは、有効な手法がないことも問題であった。
のない清浄な雰囲気での処理を実現できて微細加工デバ
イスの歩留りを向上できるプラズマ処理方法及び装置を
提供することを目的としている。
法は、真空容器内にガスを導入しつつ真空排気して所定
の圧力に維持し、真空容器内に配置した電極に高周波電
力を印加してプラズマを発生するプラズマ処理方法にお
いて、表面に凹凸を有しかつ機械加工によるマイクロク
ラックがないか若しくはマイクロクラックの除去処理を
行った部材を真空容器内の構成部材として用いるもので
あり、表面の凹凸によりデポの高い密着力が得られてデ
ポの剥離によるダストを生じず、またマイクロクラック
の剥離によるダストを生じず、ダストのない清浄な雰囲
気での処理を実現できて微細加工デバイスの歩留りを向
上できる。
作成する際に、表面形状を作成する金型を用意し、この
金型を構成部材の表面に押し当て、高温に加熱して形状
を転写すると、マイクロクラックのない表面形状の構成
部材を得ることができ、上記効果が確実に得ることがで
き、特に石英からなる構成部材に形状を転写すると、構
成部材が石英からなる場合に適用できて、特に効果的で
ある。
作成する際に、3%以下の濃度のフッ酸を使用しながら
バフ研磨すると、マイクロクラックを確実に除去して上
記効果を奏することができる。また、真空容器内の構成
部材の表面形状を作成する際に、ブラスト処理を行った
後、10%以上の濃度のフッ酸を使用して表面処理する
と、所要範囲内に所定の高低差を持つ凹凸形状を形成
し、かつその凹凸形状の表面にさらに細かい凹凸形状を
形成することができ、マイクロクラックがなく、かつ表
面の凹凸によりデポの高い密着力が得られ、さらに高い
効果を奏することができる。これらは、構成部材が、ア
ルミナ、石英等のセラミックからなる場合には特に効果
を発揮する。
排気して所定の圧力に維持し、真空容器内に配置した電
極に高周波電力を印加してプラズマを発生するプラズマ
処理方法において、真空容器内の構成部材の洗浄を行う
際に、静電気除去を含む洗浄を行うと、構成部材の表面
に凹凸を有して静電気でダストが固着している場合にも
確実に除去でき、ダストのない清浄な雰囲気での処理を
実現できて微細加工デバイスの歩留りを向上できる。
容器と、真空容器内を真空排気する排気手段と、真空容
器内にガスを導入するガス導入手段と、真空容器内にプ
ラズマを発生する電極とを備えたプラズマ処理装置にお
いて、真空容器内の構成部材の全て又は一部を、表面に
凹凸を有しかつ機械加工によるマイクロクラックがない
か若しくはマイクロクラックの除去処理を行った部材に
て構成したものであり、表面の凹凸によりデポの高い密
着力が得られてデポの剥離によるダストを生じず、また
マイクロクラックの剥離によるダストを生じず、ダスト
のない清浄な雰囲気での処理を実現できて微細加工デバ
イスの歩留りを向上できる。
部の表面形状として、所定の高低差を持つ凹凸形状を形
成し、かつその凹凸形状の表面にさらに細かい高低差を
持つ凹凸形状を形成すると、表面に高い密度で凹凸が存
在することで、安定したデポの密着度が得られ、さらに
ダストのない清浄な雰囲気での処理を実現できて微細加
工デバイスの歩留りを向上できる。
一部の表面形状を、10〜30μmの高低差を持つ凹凸
形状(1mmの範囲内に15〜30個形成すると好適で
ある。)とし、かつその凹凸表面にさらに細かい1〜5
μmの高低差を持つ凹凸形状(30〜70μmの範囲内
に5〜30個形成すると好適である。)を形成すると、
さらに高い効果を得ることができる。
をドライエッチング装置に適用した一実施形態につい
て、図1、図2を参照して説明する。なお、ドライエッ
チング装置の全体構成及びそのドライエッチング動作
は、図1を参照して説明した従来例と基本的に同一であ
り、共通の構成要素についてはその説明を援用して説明
を省略し、以下に本発明の要部の構成についてのみ説明
する。
による上部アンテナ5の短期間での摩耗及びデポジット
等の汚損によるメンテナンス時の煩雑さを低減するた
め、図2に詳細を示すように、上部アンテナ5を覆う石
英やアルミナ等からなるセラミック製のアンテナカバー
21が、簡単に取り外しできるように固定手段(図示せ
ず)にて固定されている。
に一点鎖線で示すように、真空容器1内の放電空間に面
している面22に、図2(b)に示すように、約20μ
mの高低差を持つ凹凸形状23が1mmの範囲当たり1
5〜30個程、本実施形態では20個ほど形成され、か
つその凹凸表面は、図2(c)に示すように、さらに細
かい1〜5μmの高低差を持つ凹凸形状24が形成され
ている。この1〜5μmの高低差を持つ凹凸形状は30
〜70μmの範囲内に5〜30個形成すると好適であ
る。
りのような一定間隔・一定高低差の凹凸の繰り返し形状
で形成されている。これにより、ドライエッチング時に
発生するデポの付着する面積が理想的に増大し、密着強
度が増すことにより、デポが堆積して剥がれるまでの時
間が増大する。この結果、メンテナンス期間が延び、装
置の非稼働時間が短縮される。
は、石英やアルミナ等のセラミック製で、その表面の凹
凸形状23、24は、金属製の金型を構成部材の表面に
押し当て、高温に加熱して形状を転写させて形成してい
る。さらに、本実施形態では、0.5%以下の濃度のフ
ッ酸を使用しながらバフ研磨仕上げを行って凹凸の頂点
をなだらかにしている。これにより、セラミック類を機
械加工したときに発生するマイクロクラックが存在せ
ず、新品のアンテナカバー21に交換した際にシーズニ
ング無しでもダストが発生しない。
手段について説明する。真空容器内の構成部材は様々な
形状を有しており、その形状に合わせた機械加工が必要
である。しかし、その機械加工の種類により仕上がりの
表面状態が異なる。すなわち、マイクロクラックの発生
度合いも大いに異なるため、その影響を受けにくい手法
が必要である。
除去が必要な範囲、及び凹凸形状23、24の必要な範
囲に、粒径100μm以下のアルミナを用いたブラスト
処理を行い、機械加工の種類により異なる表面状態を均
一化するとともにその表面粗さをRmax 5〜15μmと
した。その後、10%以上の濃度のフッ酸を使用した表
面処理を実施することにより、所望する表面状態とする
ことが可能である。
ことで、被処理基板7を500枚以上メンテナンス無し
で連続処理できるようになった。
器1内の構成部材を新品と交換する際、付着したデポや
ダスト等を除去するための洗浄において、最終仕上げの
工程前に、静電気を除去する洗浄工程を行い、静電気に
より固着しているダストを除去し、最後に純水洗浄、乾
燥した後、装置に組み付けることにより、メンテナンス
後のダストの発生が抑制され、シーズニングなしでスム
ーズに装置を通常生産状態に移行できる。
0.10μm以上のダストにおいても、真空容器1の内
部の構成部材より発生するダストおよびデポの剥離によ
るダストの発生を抑制することにより、ダストのない清
浄な雰囲気での処理と装置のダウンタイム(非稼働時
間)を短縮することができる。
術手段 (1) 真空容器内の構成部材の全て又は一部におい
て、所定幅の範囲内に所定の高低差をもつ凹凸形状が形
成され、かつその凹凸表面にさらに細かい高低差をもつ
凹凸形状が形成されている。
を作成する際、金型を用意し、その金型を真空容器内の
構成部材表面に押し当て高温に加熱し形状を転写させ
る。
を作成する際、凹凸の頂点がなだらかな形状を作成する
ために3%以下の濃度のフッ酸を使用しながらバフ研磨
する。
を作成する際、所要範囲内に所定の高低差を持つ凹凸形
状を形成し、かつその凹凸形状の表面にさらに細かい凹
凸形状を形成するために、まずブラスト処理を行い、そ
の後10%以上の濃度のフッ酸を使用して表面処理す
る。
う際、静電気を除去する洗浄工程を含み、静電気により
固着しているダストを除去する。については、それぞれ
単独で実施しても十分な効果が得られることが確認され
ている。例えば、(2)の金型の転写の代わりに、従来
の機械加工により凹凸を形成後、極めて細かい粉体によ
りサンドブラストを行い、(3)のフッ酸+バフ研磨に
てマイクロクラックを除去する方法においても、同等の
効果を生み出す表面形状となるように条件出しをするこ
ともできる。勿論、上記4つの技術手段を同時に実施す
ることがより好ましいのは言うまでもない。
ッチング装置を例にとって説明したが、本発明はプラズ
マCVD装置やスパッタリング装置やアッシング装置に
対しても適用することができる。
れば、以上のように真空容器内の構成部材の表面形状、
表面処理、洗浄方法を最適化することにより、構成部材
表面より発生するダスト、及びデポの剥離によるダスト
の発生を抑制することができ、デバイスパターンの微細
化によりダストの対象粒径がより小さくなっても、清浄
な雰囲気での処理を確保してデバイスの歩留りを向上で
きるとともに装置のダウンタイムを短縮することができ
る。
ッチング装置の一実施形態の概略構成を示す縦断面図で
ある。
てのアンテナカバーを示し、(a)は配設状態を示す縦
断面図、(b)は(a)のA部拡大詳細図、(c)は
(b)のB部拡大詳細図である。
アンテナカバーを示し、(a)は配設状態を示す縦断面
図、(b)は(a)のC部拡大詳細図、(c)は(b)
のD部拡大詳細図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 真空容器内にガスを導入しつつ真空排気
して所定の圧力に維持し、真空容器内に配置した電極に
高周波電力を印加してプラズマを発生するプラズマ処理
方法において、表面に凹凸を有しかつ機械加工によるマ
イクロクラックがないか若しくはマイクロクラックの除
去処理を行った部材を真空容器内の構成部材として用い
ることを特徴とするプラズマ処理方法。 - 【請求項2】 真空容器内の構成部材の表面形状を作成
する際に、表面形状を作成する金型を用意し、この金型
を構成部材の表面に押し当て、高温に加熱して形状を転
写することを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理方
法。 - 【請求項3】 石英やアルミナ等のセラミックからなる
構成部材に形状を転写することを特徴とする請求項2記
載のプラズマ処理方法。 - 【請求項4】 真空容器内の構成部材の表面形状を作成
する際に、3%以下の濃度のフッ酸を使用しながらバフ
研磨することを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理
方法。 - 【請求項5】 真空容器内の構成部材の表面形状を作成
する際に、ブラスト処理を行った後、10%以上の濃度
のフッ酸を使用して表面処理することを特徴とする請求
項1記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項6】 構成部材が、石英やアルミナ等のセラミ
ックからなることを特徴とする請求項4又は5記載のプ
ラズマ処理方法。 - 【請求項7】 真空容器内にガスを導入しつつ真空排気
して所定の圧力に維持し、真空容器内に配置した電極に
高周波電力を印加してプラズマを発生するプラズマ処理
方法において、真空容器内の構成部材の洗浄を行う際
に、静電気除去を含む洗浄を行うことを特徴とするプラ
ズマ処理方法。 - 【請求項8】 真空容器と、真空容器内を真空排気する
排気手段と、真空容器内にガスを導入するガス導入手段
と、真空容器内にプラズマを発生する電極とを備えたプ
ラズマ処理装置において、真空容器内の構成部材の全て
又は一部を、表面に凹凸を有しかつ機械加工によるマイ
クロクラックがないか若しくはマイクロクラックの除去
処理を行った部材にて構成したことを特徴とするプラズ
マ処理装置。 - 【請求項9】 真空容器内の構成部材の全て又は一部の
表面形状として、所定の高低差を持つ凹凸形状を形成
し、かつその凹凸形状の表面にさらに細かい高低差を持
つ凹凸形状を形成したことを特徴とする請求項8記載の
プラズマ処理装置。 - 【請求項10】 真空容器内の構成部材の全て又は一部
の表面形状を、10〜30μmの高低差を持つ凹凸形状
とし、かつその凹凸表面にさらに細かい1〜5μmの高
低差を持つ凹凸形状を形成したことを特徴とする請求項
9記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項11】 10〜30μmの高低差を持つ凹凸形
状を1mmの範囲内に15〜30個形成した請求項10
記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項12】 1〜5μmの高低差を持つ凹凸形状は
30〜70μmの範囲内に5〜30個形成した請求項1
0又は11記載のプラズマ処理装置。
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-
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- 2001-10-26 JP JP2001328980A patent/JP3897566B2/ja not_active Expired - Fee Related
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