JP2003129166A - 耐食性サーメット及びポンプ部品 - Google Patents
耐食性サーメット及びポンプ部品Info
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 海水中で用いる摺動部品として使用しても、
十分な耐摩耗性と耐食性を有し、耐久性を向上させた耐
食性サーミット及び該耐食性サーミットを使用したポン
プ部品を提供する。 【解決手段】 高硬度材料としてTiCを、結合材とし
てTi−Mo合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割
合が90〜70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が
10〜30%の焼結体からなり、Ti−Mo合金中のM
oの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、好ましくは1
8−22%であることを特徴とする。
十分な耐摩耗性と耐食性を有し、耐久性を向上させた耐
食性サーミット及び該耐食性サーミットを使用したポン
プ部品を提供する。 【解決手段】 高硬度材料としてTiCを、結合材とし
てTi−Mo合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割
合が90〜70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が
10〜30%の焼結体からなり、Ti−Mo合金中のM
oの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、好ましくは1
8−22%であることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、水中に設
置されるポンプに備えられて水中に没して使用される摺
動部品に用いて最適な耐食性サーメット及び該耐食性サ
ーメットを用いたポンプ部品に関する。
置されるポンプに備えられて水中に没して使用される摺
動部品に用いて最適な耐食性サーメット及び該耐食性サ
ーメットを用いたポンプ部品に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、海水をはじめとして、ハロゲン
イオンを含む汚水や河川水等を揚水するのに使用される
ポンプは、主に水中で回転して揚水する羽根車と、水中
を貫通して羽根車に動力を伝達する主軸及び水中で用い
られる軸受(水中軸受)とから一般に構成されている。
水中軸受は、主軸との回転摺動部を有しており、その機
能上、耐食性と耐摩耗性が要求される。また、羽根車の
出口後の高圧部から羽根車の入口側への揚水の漏れを防
止するため、回転側にウェアリングと称するリングを嵌
め込み、静止側に嵌め込んだライナリングとの間にごく
狭い隙間をもって対峙させて摺動させ、これによって、
高圧側から低圧側への揚水の漏れを防ぎ、ポンプ効率が
低下しないようにすることも広く行われている。
イオンを含む汚水や河川水等を揚水するのに使用される
ポンプは、主に水中で回転して揚水する羽根車と、水中
を貫通して羽根車に動力を伝達する主軸及び水中で用い
られる軸受(水中軸受)とから一般に構成されている。
水中軸受は、主軸との回転摺動部を有しており、その機
能上、耐食性と耐摩耗性が要求される。また、羽根車の
出口後の高圧部から羽根車の入口側への揚水の漏れを防
止するため、回転側にウェアリングと称するリングを嵌
め込み、静止側に嵌め込んだライナリングとの間にごく
狭い隙間をもって対峙させて摺動させ、これによって、
高圧側から低圧側への揚水の漏れを防ぎ、ポンプ効率が
低下しないようにすることも広く行われている。
【0003】これらのポンプ部品には、多くの場合、海
水などの揚水そのものが固定側と回転側の両部品の端面
や摺動面に接して運転される構造のものが多く、従来、
海水用として使用される、回転体と固定体とが機械的に
摺動する部分に取付けられる部品(以下、単に摺動部品
と称す)には、耐食性と耐摩耗性の点から、金属のみな
らず種々のセラミックス等が一般に使用されている。例
えば、水中に使用される水中軸受やライナリング等の固
定側の摺動部品として、SiCやSi3N4系のセラミ
ックスを、軸スリーブやウェアリング等の回転側の摺動
部品として、WC系やTiC系のサーメットを用いた組
合せが、海水中において使用されるようになってきてい
る。この水中で使用される摺動部品に用いられるサーメ
ットには、高融点金属の炭化物、例えば、WCの結合材
として、主にCoが用いられている。
水などの揚水そのものが固定側と回転側の両部品の端面
や摺動面に接して運転される構造のものが多く、従来、
海水用として使用される、回転体と固定体とが機械的に
摺動する部分に取付けられる部品(以下、単に摺動部品
と称す)には、耐食性と耐摩耗性の点から、金属のみな
らず種々のセラミックス等が一般に使用されている。例
えば、水中に使用される水中軸受やライナリング等の固
定側の摺動部品として、SiCやSi3N4系のセラミ
ックスを、軸スリーブやウェアリング等の回転側の摺動
部品として、WC系やTiC系のサーメットを用いた組
合せが、海水中において使用されるようになってきてい
る。この水中で使用される摺動部品に用いられるサーメ
ットには、高融点金属の炭化物、例えば、WCの結合材
として、主にCoが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
海水用として用いられる摺動部品には、耐摩耗性と耐食
性の点から、完全に満足できる材質はまだ実現できてい
ないのが現状である。例えば、前述のように、結合材と
してCoを使用したWC系サーメットを海水用ポンプの
摺動部品等に用いると、主にWCの境界に存在する結合
材のCo成分が、主軸との接触部において優先的に腐食
(選択腐食)されて遊離・消滅し、WC成分の粒子のみ
が残り、その部分が脆くなって欠落することがある。
海水用として用いられる摺動部品には、耐摩耗性と耐食
性の点から、完全に満足できる材質はまだ実現できてい
ないのが現状である。例えば、前述のように、結合材と
してCoを使用したWC系サーメットを海水用ポンプの
摺動部品等に用いると、主にWCの境界に存在する結合
材のCo成分が、主軸との接触部において優先的に腐食
(選択腐食)されて遊離・消滅し、WC成分の粒子のみ
が残り、その部分が脆くなって欠落することがある。
【0005】なお、結合材として、Co,Cu,Fe,
Ni,Agを用いたTiC系サーメットが知られてい
る。しかし、いずれの結合材料も、海水等の腐食性の雰
囲気では耐食性が低く、これらの結合材を用いたTiC
系サーメットを海水中で用いる摺動部品等に使用する
と、耐食性の面で問題があると考えられる。
Ni,Agを用いたTiC系サーメットが知られてい
る。しかし、いずれの結合材料も、海水等の腐食性の雰
囲気では耐食性が低く、これらの結合材を用いたTiC
系サーメットを海水中で用いる摺動部品等に使用する
と、耐食性の面で問題があると考えられる。
【0006】また、結合材として純Tiを用いることが
考えられるが、純Tiは、耐摩耗、耐摺動および耐かじ
り性能に劣り、このため純Tiを結合材としたサーメッ
トは、海水中で用いる摺動部品等には一般に使用されて
いない。更に、TiCとTiとを混合してTiの融点近
くで加熱すると、TiCの比率が減少し、TiCが粗大
化して脆くなるため、一般にはTiCの結合材としてT
iを使用することはない。
考えられるが、純Tiは、耐摩耗、耐摺動および耐かじ
り性能に劣り、このため純Tiを結合材としたサーメッ
トは、海水中で用いる摺動部品等には一般に使用されて
いない。更に、TiCとTiとを混合してTiの融点近
くで加熱すると、TiCの比率が減少し、TiCが粗大
化して脆くなるため、一般にはTiCの結合材としてT
iを使用することはない。
【0007】本発明は上記に鑑み、海水中で用いる摺動
部品として使用しても、十分な耐摩耗性と耐食性を有
し、耐久性を向上させた耐食性サーミット及び該耐食性
サーミットを使用したポンプ部品を提供することを目的
とする。
部品として使用しても、十分な耐摩耗性と耐食性を有
し、耐久性を向上させた耐食性サーミット及び該耐食性
サーミットを使用したポンプ部品を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、高硬度材料としてTiCを、結合材としてTi−M
o合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割合が90〜
70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が10〜30
%の焼結体からなることを特徴とする耐食性サーメット
である。
は、高硬度材料としてTiCを、結合材としてTi−M
o合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割合が90〜
70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が10〜30
%の焼結体からなることを特徴とする耐食性サーメット
である。
【0009】このように、高融点化合物にTiCを用
い、結合材にTi−Mo合金を用いることで、サーメッ
トとしての耐食性を向上させ、しかも、Ti−Mo合金
は、TiCと同種材料のため、高融点化合物のTiCと
結合材のTi−Mo合金との界面の結合力を増加させる
ことができる。
い、結合材にTi−Mo合金を用いることで、サーメッ
トとしての耐食性を向上させ、しかも、Ti−Mo合金
は、TiCと同種材料のため、高融点化合物のTiCと
結合材のTi−Mo合金との界面の結合力を増加させる
ことができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、前記Ti−Mo
合金中のMoの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、1
8〜22%であることを特徴とする請求項1記載の耐食
性サーメットである。このように、結合材であるTi−
Mo合金中のMo質量含有量をほぼ20%として、結合
材(Ti−Mo合金)をα−Ti,β−TiMoの共析
組織とすることで、結合材としてTiを単独で使用した
時の欠点である耐摩耗、耐摺動および耐かじり性能を向
上させることができる。
合金中のMoの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、1
8〜22%であることを特徴とする請求項1記載の耐食
性サーメットである。このように、結合材であるTi−
Mo合金中のMo質量含有量をほぼ20%として、結合
材(Ti−Mo合金)をα−Ti,β−TiMoの共析
組織とすることで、結合材としてTiを単独で使用した
時の欠点である耐摩耗、耐摺動および耐かじり性能を向
上させることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、高硬度材料とし
てTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞれ用
い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti−M
o合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成したポンプ部品である。
てTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞれ用
い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti−M
o合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成したポンプ部品である。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記Ti−Mo
合金中のMoの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、1
8〜22%であることを特徴とする請求項3記載のポン
プ部品である。
合金中のMoの質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が、1
8〜22%であることを特徴とする請求項3記載のポン
プ部品である。
【0013】請求項5に記載の発明は、高硬度材料とし
てTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞれ用
い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti−M
o合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成されたポンプ部品を有すること
を特徴とするポンプ装置である。
てTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞれ用
い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti−M
o合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成されたポンプ部品を有すること
を特徴とするポンプ装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の耐
食性サーミットでポンプのすべり軸受の回転側摺動部品
(ポンプ部品)を構成した例を示す。図1に示すよう
に、例えばSUS316製で段部10aを有する回転自
在な主軸10には、本発明の耐食性サーメットで構成し
た円筒状の軸受スリーブ12が、円筒状で主軸10に固
定した固定スリーブ14と主軸10の段部10aとの間
に挟まれて、主軸10に対して回転及び軸方向に移動不
能に取付けられている。つまり、軸受スリーブ12は、
主軸10と一体に回転し、その軸方向に沿った移動が規
制されるようになっている。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の耐
食性サーミットでポンプのすべり軸受の回転側摺動部品
(ポンプ部品)を構成した例を示す。図1に示すよう
に、例えばSUS316製で段部10aを有する回転自
在な主軸10には、本発明の耐食性サーメットで構成し
た円筒状の軸受スリーブ12が、円筒状で主軸10に固
定した固定スリーブ14と主軸10の段部10aとの間
に挟まれて、主軸10に対して回転及び軸方向に移動不
能に取付けられている。つまり、軸受スリーブ12は、
主軸10と一体に回転し、その軸方向に沿った移動が規
制されるようになっている。
【0015】この軸受スリーブ12の外周部には、例え
ば炭化珪素(SiC)や窒化珪素(Si3N4)を主成
分とするセラミックス製の円筒状の軸受ブッシュ16が
配置され、この軸受ブッシュ16は、金属製のバックシ
ェル18の内周面に固着されており、その外周面に緩衝
材20を挟んで軸受ケース22に組み込まれている。
ば炭化珪素(SiC)や窒化珪素(Si3N4)を主成
分とするセラミックス製の円筒状の軸受ブッシュ16が
配置され、この軸受ブッシュ16は、金属製のバックシ
ェル18の内周面に固着されており、その外周面に緩衝
材20を挟んで軸受ケース22に組み込まれている。
【0016】これにより、軸受スリーブ12の外周面が
回転側の摺動面となって、軸受スリーブ12が回転側摺
動部品となり、軸受ブッシュ16の内周面が固定側の摺
動面となって、軸受ブッシュ16が固定側摺動部品とな
るように構成されている。
回転側の摺動面となって、軸受スリーブ12が回転側摺
動部品となり、軸受ブッシュ16の内周面が固定側の摺
動面となって、軸受ブッシュ16が固定側摺動部品とな
るように構成されている。
【0017】ここで、軸受スリーブ12は、高硬度材料
としてTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞ
れ用い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti
−Mo合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体から
なる耐食性サーメットで構成されている。更に、この結
合材としてのTi−Mo合金中のMoの質量割合(Mo
/(Ti−Mo)) は、18−22%に設定されている。
としてTiCを、結合材としてTi−Mo合金をそれぞ
れ用い、TiCの含有質量割合が90〜70%で、Ti
−Mo合金の含有質量割合が10〜30%の焼結体から
なる耐食性サーメットで構成されている。更に、この結
合材としてのTi−Mo合金中のMoの質量割合(Mo
/(Ti−Mo)) は、18−22%に設定されている。
【0018】このように、高融点化合物にTiCを用
い、結合材にTi−Mo合金を用いることで、サーメッ
トとしての耐食性を向上させ、しかも、Ti−Mo合金
は、TiCと同種材料のため、高融点化合物のTiCと
結合材のTi−Mo合金との界面の結合力を増加させる
ことができる。更に、結合材であるTi−Mo合金中の
Mo質量含有量をほぼ20%(18〜22%)として、
結合材(Ti−Mo合金)をα−Ti,β−TiMoの
共析組織とすることで、結合材としてTiを単独で使用
した時の欠点である耐摩耗、耐摺動および耐かじり性能
を向上させることができる。
い、結合材にTi−Mo合金を用いることで、サーメッ
トとしての耐食性を向上させ、しかも、Ti−Mo合金
は、TiCと同種材料のため、高融点化合物のTiCと
結合材のTi−Mo合金との界面の結合力を増加させる
ことができる。更に、結合材であるTi−Mo合金中の
Mo質量含有量をほぼ20%(18〜22%)として、
結合材(Ti−Mo合金)をα−Ti,β−TiMoの
共析組織とすることで、結合材としてTiを単独で使用
した時の欠点である耐摩耗、耐摺動および耐かじり性能
を向上させることができる。
【0019】この例では、TiCの結合材をTi−Mo
合金とし、層状のα−Ti,β−TiMoの共析組織を
析出させ、HIP(ホットアイソレートプレス)処理の
加熱・冷却中に、TiCより拡散した炭素を結合相にT
iC・Mo2Cとして分散、析出させることで、結合材
の硬度をHv400以上としている。また、温度が80
0〜1100℃、圧力が1.5〜10MPaの雰囲気
で、2時間のHIP処理を実施することで、TiCの比
率の減少およびTiCの粗大化を防止し、これによっ
て、TiCの結合材としてのTi−Mo合金の使用を可
能としている。
合金とし、層状のα−Ti,β−TiMoの共析組織を
析出させ、HIP(ホットアイソレートプレス)処理の
加熱・冷却中に、TiCより拡散した炭素を結合相にT
iC・Mo2Cとして分散、析出させることで、結合材
の硬度をHv400以上としている。また、温度が80
0〜1100℃、圧力が1.5〜10MPaの雰囲気
で、2時間のHIP処理を実施することで、TiCの比
率の減少およびTiCの粗大化を防止し、これによっ
て、TiCの結合材としてのTi−Mo合金の使用を可
能としている。
【0020】図2は、本発明の他の実施の形態の耐食性
サーミットでポンプのすべり軸受の回転側摺動部品(ポ
ンプ部品)を構成した例を示す。この例の図1に示す実
施の形態と異なる点は、主軸10のフランジ部10bと
主軸10に固定した固定スリーブ14との間に、本発明
の耐食性サーメットで構成した円筒状の軸受スリーブ1
2を挟持して、主軸10に対して回転及び軸方向に移動
不能に取付けている点である。その他の構成は、図1に
示す実施の形態と同様であるので、ここでは図示を省略
している。
サーミットでポンプのすべり軸受の回転側摺動部品(ポ
ンプ部品)を構成した例を示す。この例の図1に示す実
施の形態と異なる点は、主軸10のフランジ部10bと
主軸10に固定した固定スリーブ14との間に、本発明
の耐食性サーメットで構成した円筒状の軸受スリーブ1
2を挟持して、主軸10に対して回転及び軸方向に移動
不能に取付けている点である。その他の構成は、図1に
示す実施の形態と同様であるので、ここでは図示を省略
している。
【0021】なお、本発明のTiC−Mo合金を結合材
に用いたTiC系サーメットにあっては、層状のα−T
i,β−TiMoの共析組織を得ることで、優れた耐食
性を得ることができ、摩耗の点からは考慮すべき点があ
るが、TiCの含有質量割合が70%以上であれば、例
えば立軸ポンプのように、軸直角荷重が少ない構造のポ
ンプの摺動部品に適用することで、十分な性能および機
能を発揮することができる。
に用いたTiC系サーメットにあっては、層状のα−T
i,β−TiMoの共析組織を得ることで、優れた耐食
性を得ることができ、摩耗の点からは考慮すべき点があ
るが、TiCの含有質量割合が70%以上であれば、例
えば立軸ポンプのように、軸直角荷重が少ない構造のポ
ンプの摺動部品に適用することで、十分な性能および機
能を発揮することができる。
【0022】また、前記各例では、回転側摺動部品とし
ての軸受スリーブに適用し、固定側摺動部品としてのセ
ラミックス製の軸受ブッシュと組合せて使用すること
で、耐摩耗、耐腐食の点から従来の軸受に比べて長い寿
命を示すようにした例を示しているが、回転側摺動部品
としての軸受スリーブ、固定側摺動部品としての軸受ブ
ッシュの双方に適用したり、固定側摺動部品としての軸
受ブッシュに適用し、回転側摺動部品としてのセラミッ
クス製の軸受スリーブと組合せて使用したりしてもよ
い。
ての軸受スリーブに適用し、固定側摺動部品としてのセ
ラミックス製の軸受ブッシュと組合せて使用すること
で、耐摩耗、耐腐食の点から従来の軸受に比べて長い寿
命を示すようにした例を示しているが、回転側摺動部品
としての軸受スリーブ、固定側摺動部品としての軸受ブ
ッシュの双方に適用したり、固定側摺動部品としての軸
受ブッシュに適用し、回転側摺動部品としてのセラミッ
クス製の軸受スリーブと組合せて使用したりしてもよ
い。
【0023】更に、ポンプ部品の中には、羽根車のウェ
アリングとライナリング部分のように、回転部と固定部
が水中において摺動する部品は多くあり、サーメット
は、元来耐摩耗性に優れているため、結合材の耐食性を
増加させることで、これらの部品にも適用可能である。
また、海水以外の他の汚水や下水の場合は、ハロゲンイ
オンの濃度が海水より低いため、その他のイオンが多量
に含まれない限り、これらの揚水に使用されるポンプの
摺動部品にも適用できる。
アリングとライナリング部分のように、回転部と固定部
が水中において摺動する部品は多くあり、サーメット
は、元来耐摩耗性に優れているため、結合材の耐食性を
増加させることで、これらの部品にも適用可能である。
また、海水以外の他の汚水や下水の場合は、ハロゲンイ
オンの濃度が海水より低いため、その他のイオンが多量
に含まれない限り、これらの揚水に使用されるポンプの
摺動部品にも適用できる。
【0024】
【実施例】(実施例1)図1に示すすべり軸受を用いて
摺動試験、及び海水中での浸漬・腐食試験を行った。こ
こで、軸受スリーブ12として、下記の表1の供試材A
に示す、TiCの含有質量割合が80%、Ti−Mo合
金の含有質量割合が20%で、Ti−Mo合金中のMo
の質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が20%の焼結体か
らなる耐食性サーメットで構成したものを使用した。
摺動試験、及び海水中での浸漬・腐食試験を行った。こ
こで、軸受スリーブ12として、下記の表1の供試材A
に示す、TiCの含有質量割合が80%、Ti−Mo合
金の含有質量割合が20%で、Ti−Mo合金中のMo
の質量割合(Mo/(Ti−Mo)) が20%の焼結体か
らなる耐食性サーメットで構成したものを使用した。
【0025】
【表1】
摺動試験は、軸受ブッシュ16として、内径φ75mmの
ものを用い、面圧0.12MPa、すべり速度5m/s
ecで、下記の表2の上部項目に示す3種類の雰囲気、
即ち乾燥雰囲気、清水中およびスラリー中で6ヶ月間試
験を行った。乾燥雰囲気中では、このままの状態で、清
水中あるいはスラリー中の試験に際しては、軸受ブッシ
ュ16と軸受スリーブ12との間に、それぞれ清水ある
いはスラリーを流して試験した。先に示した平均面圧に
なるように、軸受ケース22の外部から軸に直角方向に
荷重を加えた。このような条件で、軸を回転させ、すべ
り速度5m/secにした。摩擦係数は、回転トルクと
荷重から、摩耗段差は試験終了後、触針式表面計測器に
より測定した。
ものを用い、面圧0.12MPa、すべり速度5m/s
ecで、下記の表2の上部項目に示す3種類の雰囲気、
即ち乾燥雰囲気、清水中およびスラリー中で6ヶ月間試
験を行った。乾燥雰囲気中では、このままの状態で、清
水中あるいはスラリー中の試験に際しては、軸受ブッシ
ュ16と軸受スリーブ12との間に、それぞれ清水ある
いはスラリーを流して試験した。先に示した平均面圧に
なるように、軸受ケース22の外部から軸に直角方向に
荷重を加えた。このような条件で、軸を回転させ、すべ
り速度5m/secにした。摩擦係数は、回転トルクと
荷重から、摩耗段差は試験終了後、触針式表面計測器に
より測定した。
【0026】(比較例1)比較例1として、図1に示す
軸受スリーブ12として、従来のCoを結合材としたW
C系サーメットを使用して摺動試験、及び海水中での浸
漬・腐食試験を行った。ここで、軸受スリーブ12とし
て、上記の表1の供試材Bに示す、WCの含有質量割合
が94%、Coの含有質量割合が6%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成したものを使用した。その他の
条件は、前記と同様である。
軸受スリーブ12として、従来のCoを結合材としたW
C系サーメットを使用して摺動試験、及び海水中での浸
漬・腐食試験を行った。ここで、軸受スリーブ12とし
て、上記の表1の供試材Bに示す、WCの含有質量割合
が94%、Coの含有質量割合が6%の焼結体からなる
耐食性サーメットで構成したものを使用した。その他の
条件は、前記と同様である。
【0027】これらの実施例1及び比較例1の測定結果
を表2に示す。
を表2に示す。
【表2】
この表2から、いずれの雰囲気においても、実施例1に
あっては、摩擦係数においては、比較例1と遜色がない
ものの、摩耗段差に有意な差が見られ、摩耗特性として
は若干劣ることが判明した。
あっては、摩擦係数においては、比較例1と遜色がない
ものの、摩耗段差に有意な差が見られ、摩耗特性として
は若干劣ることが判明した。
【0028】(実施例2)図2に示すすべり軸受を用い
て、海水中での試験を行った。ここで、軸受スリーブ1
2として、前述の表1に示す供試材Aの組成の焼結体か
らなる耐食性サーメットで構成したものを使用し、1年
間、実海水環境中で浸漬し、浸漬期間終了後、腐食によ
る当該供試材Aの重量の増減を測定した。
て、海水中での試験を行った。ここで、軸受スリーブ1
2として、前述の表1に示す供試材Aの組成の焼結体か
らなる耐食性サーメットで構成したものを使用し、1年
間、実海水環境中で浸漬し、浸漬期間終了後、腐食によ
る当該供試材Aの重量の増減を測定した。
【0029】(比較例2)比較例2として、図2に示す
すべり軸受スリーブ12として、従来のCoを結合材と
した、前述の表1に示す供試材Bの組成の焼結体からな
る耐食性サーメットで構成したものを使用した。その他
の条件は、前記と同様である。
すべり軸受スリーブ12として、従来のCoを結合材と
した、前述の表1に示す供試材Bの組成の焼結体からな
る耐食性サーメットで構成したものを使用した。その他
の条件は、前記と同様である。
【0030】これらの実施例2及び比較例2の測定結果
を表3に示す。
を表3に示す。
【表3】
この表3から、比較例2にあっては、供試材Bが減量し
たにもかかわらず、実施例2にあっては、供試材Aが酸
化によりむしろ増量していることが判る。また、図3に
実施例2における供試材(軸受スリーブ)Aの腐食試験
後の断面写真を図面化したものを、図4に比較例2にお
ける供試材(軸受スリーブ)Bの腐食試験後の断面写真
を図面化したものをそれぞれ示す。図4に示すように、
供試材Bの組成からなるWC−Coサーメットを用いた
軸受スリーブでは、その固体スリーブ側端面に脱結合材
腐食(選択腐食)24が発生しているが、供試材Aの組
成からなるTiC/Ti−Moサーメットには、図3に
示すように、そのような腐食は発生していないことが判
る。
たにもかかわらず、実施例2にあっては、供試材Aが酸
化によりむしろ増量していることが判る。また、図3に
実施例2における供試材(軸受スリーブ)Aの腐食試験
後の断面写真を図面化したものを、図4に比較例2にお
ける供試材(軸受スリーブ)Bの腐食試験後の断面写真
を図面化したものをそれぞれ示す。図4に示すように、
供試材Bの組成からなるWC−Coサーメットを用いた
軸受スリーブでは、その固体スリーブ側端面に脱結合材
腐食(選択腐食)24が発生しているが、供試材Aの組
成からなるTiC/Ti−Moサーメットには、図3に
示すように、そのような腐食は発生していないことが判
る。
【0031】上記の結果から、供試材Aの組成からなる
TiC系サーメットを用いた軸受スリーブは、供試材B
の組成からなるWC系サーメットを用いた軸受スリーブ
より機能上明らかに有利であることが判る。
TiC系サーメットを用いた軸受スリーブは、供試材B
の組成からなるWC系サーメットを用いた軸受スリーブ
より機能上明らかに有利であることが判る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高融点化合物にTiCを用い、結合材にTi−Mo合金
を用いることで、サーメットとしての耐食性を向上させ
ることができ、これによって、例えばポンプの摺動部材
として使用した場合に、主成分の組織の境界での選択腐
食の発生を抑え、耐久性を向上させて、その寿命を延ば
すことができる。
高融点化合物にTiCを用い、結合材にTi−Mo合金
を用いることで、サーメットとしての耐食性を向上させ
ることができ、これによって、例えばポンプの摺動部材
として使用した場合に、主成分の組織の境界での選択腐
食の発生を抑え、耐久性を向上させて、その寿命を延ば
すことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の耐食性サーミット
でポンプのすべり軸受の回転側部品(ポンプ部品)を構
成した例を示す断面図である。
でポンプのすべり軸受の回転側部品(ポンプ部品)を構
成した例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態の耐食性サーミットで
ポンプのすべり軸受の回転側部品(ポンプ部品)を構成
した例を示す断面図である。
ポンプのすべり軸受の回転側部品(ポンプ部品)を構成
した例を示す断面図である。
【図3】実施例2における腐食状況の写真を図面化して
示す図である。
示す図である。
【図4】比較例2における腐食状況の写真を図面化して
示す図である。
示す図である。
10 主軸
10a 段部
10b フランジ部
12 軸受スリーブ
14 固定スリーブ
16 軸受ブッシュ
18 バックシェル
20 緩衝材
22 軸受ケース
24 脱結合材腐食(選択腐食)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F04D 29/22 F04D 29/22 G
29/42 29/42 F
(72)発明者 仙道 勉
東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社
荏原製作所内
(72)発明者 高木 清和
東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社
荏原製作所内
(72)発明者 杉山 和彦
東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社
荏原製作所内
Fターム(参考) 3H022 BA02 BA06 CA17 CA51 CA53
CA59 DA13 DA14
3H033 AA04 BB01 BB12 CC04 CC06
DD01 DD26 DD29 DD30 EE11
3H034 AA04 BB01 BB12 CC04 CC06
DD01 DD24 DD28 DD30 EE11
4K018 AD07 BA11 EA12 HA03 KA03
Claims (5)
- 【請求項1】 高硬度材料としてTiCを、結合材とし
てTi−Mo合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割
合が90〜70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が
10〜30%の焼結体からなる耐食性サーメット。 - 【請求項2】 前記Ti−Mo合金中のMoの質量割合
(Mo/(Ti−Mo)) が、18〜22%であることを
特徴とする請求項1記載の耐食性サーメット。 - 【請求項3】 高硬度材料としてTiCを、結合材とし
てTi−Mo合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割
合が90〜70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が
10〜30%の焼結体からなる耐食性サーメットで構成
されたポンプ部品。 - 【請求項4】 前記Ti−Mo合金中のMoの質量割合
(Mo/(Ti−Mo)) が、18〜22%であることを
特徴とする請求項3記載のポンプ部品。 - 【請求項5】 高硬度材料としてTiCを、結合材とし
てTi−Mo合金をそれぞれ用い、TiCの含有質量割
合が90〜70%で、Ti−Mo合金の含有質量割合が
10〜30%の焼結体からなる耐食性サーメットで構成
されたポンプ部品を有することを特徴とするポンプ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001324790A JP2003129166A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | 耐食性サーメット及びポンプ部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001324790A JP2003129166A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | 耐食性サーメット及びポンプ部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003129166A true JP2003129166A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19141462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001324790A Pending JP2003129166A (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | 耐食性サーメット及びポンプ部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003129166A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103527506A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-01-22 | 浙江大学 | 一种用于多级离心泵间隙可调的节流衬套 |
| CN105545793A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-05-04 | 沈阳工业大学通益科技有限公司 | 一种高温潜油电泵平面止推轴承结构 |
| WO2017154587A1 (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社荏原製作所 | 摺動材料、軸スリーブ及び軸スリーブを備えたポンプ |
-
2001
- 2001-10-23 JP JP2001324790A patent/JP2003129166A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103527506A (zh) * | 2013-10-11 | 2014-01-22 | 浙江大学 | 一种用于多级离心泵间隙可调的节流衬套 |
| CN103527506B (zh) * | 2013-10-11 | 2016-02-10 | 浙江大学 | 一种用于多级离心泵间隙可调的节流衬套 |
| CN105545793A (zh) * | 2016-01-28 | 2016-05-04 | 沈阳工业大学通益科技有限公司 | 一种高温潜油电泵平面止推轴承结构 |
| CN105545793B (zh) * | 2016-01-28 | 2017-05-10 | 沈阳工业大学通益科技有限公司 | 一种高温潜油电泵平面止推轴承结构 |
| WO2017154587A1 (ja) * | 2016-03-07 | 2017-09-14 | 株式会社荏原製作所 | 摺動材料、軸スリーブ及び軸スリーブを備えたポンプ |
| CN108713064A (zh) * | 2016-03-07 | 2018-10-26 | 株式会社荏原制作所 | 滑动材料、轴套筒及具备轴套筒的泵 |
| CN108713064B (zh) * | 2016-03-07 | 2020-06-26 | 株式会社荏原制作所 | 滑动材料、轴套筒及具备轴套筒的泵 |
| US10859088B2 (en) | 2016-03-07 | 2020-12-08 | Ebara Corporation | Sliding material, shaft sleeve, and pump provided with shaft sleeve |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031211 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070703 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071030 |