JP2003128131A - キャリア - Google Patents

キャリア

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JP2003128131A
JP2003128131A JP2001324898A JP2001324898A JP2003128131A JP 2003128131 A JP2003128131 A JP 2003128131A JP 2001324898 A JP2001324898 A JP 2001324898A JP 2001324898 A JP2001324898 A JP 2001324898A JP 2003128131 A JP2003128131 A JP 2003128131A
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Satoru Nakamura
覚 中村
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Rengo Co Ltd
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Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状の簡素化を図り、専用機を用いることな
く貼り合わせを可能とする。 【解決手段】 中央仕切壁構成部13A,13Bと、中
央仕切壁構成部13A,13Bに連続する仕切部16
A,16Bと、仕切部16A,16Bに連続する前後壁
部17A,17Bと、前後壁部17A,17Bに連続す
る左右壁構成部18A,18B,19A,19Bと、左
壁構成部18A,18Bを連続させる第1連続部20
と、右壁構成部19A,19Bを連続させるとともに中
央仕切壁構成部13A,13Bと連続する第2連続部2
1と、底壁部23とからなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、瓶や缶などの商品
を収容するキャリアに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、例えばジュースやビールなどの飲
料を収容した瓶製の商品を6本セットで販売する場合、
図6に示すキャリア100が使用されている。このキャ
リア100は、把持孔101aを備えた中央仕切壁10
1を備え、この中央仕切壁101の前後両側に、中央仕
切壁101、周壁102および仕切部112A,112
B,114A,114Bにより囲繞された3つの収容部
103を形成したものである。このキャリア100は、
連続した一枚の打抜製品110を折り曲げ、所定位置を
貼り合わせることにより形成される。 【0003】前記打抜製品110は、図7に示すよう
に、前記中央仕切壁101を構成する線対称な形状をな
す一対の中央仕切壁構成部111A,111Bを備えて
いる。これら中央仕切壁構成部111A,111Bに
は、第1仕切部112A,112Bが連続するように設
けられている。これら第1仕切部112A,112Bに
は、前記中央仕切壁101と所定間隔をもって位置する
前後壁部113A,113Bが連続するように設けられ
ている。これら前後壁部113A,113Bには、その
中心線(図示せず)に対して前記第1仕切部112と線
対称な位置に、第2仕切部114A,114Bが連続す
るように設けられている。これら第2仕切部114A,
114Bは、前記中央仕切壁構成部111A,111B
の所定位置に貼着するための貼着部115により連続す
るように設けられている。 【0004】また、前記前後壁部113A,113Bに
は、それぞれ左壁構成部116A,116Bと、右壁構
成部117A,117Bとが連続するように設けられて
いる。前記左壁構成部116A,116Bには、これら
を連続させるとともに、前記中央仕切壁構成部111
A,111Bに貼着するための第1連続部118が設け
られている。前記右壁構成部117A,117Bには、
これらを連続させるとともに、前記中央仕切壁構成部1
11A,111Bと連続する第2連続部119が設けら
れている。さらに、図7において、前壁部113Aの下
端には底壁部120が設けられ、後壁部113Bの上端
には底壁部120を貼着する糊代部121が設けられて
いる。なお、前記連続部118,119には、組立状態
のキャリア100における底壁部120の縁を係止保持
する係止突部122が設けられている。 【0005】前記打抜製品110によりキャリア100
を組み立てる場合には、図8に示すように、組立状態の
キャリア100の内面側となる裏面を上方に向けた状態
で、前後壁部113A,113Bと第2仕切部114と
の境界部分に沿って折り曲げ、貼着部115を中央仕切
壁構成部111A,111Bに貼着する。 【0006】ついで、図9に示すように、前後壁部11
3A,113Bと左壁構成部116A,116Bとの境
界部分に沿って折り曲げ、第1連続部118を中央仕切
壁構成部111A,111Bの縁に貼着する。また、第
2連続部119を、中央仕切壁構成部111A,111
Bおよび右壁構成部117A,117Bとの境界部分に
沿って折り曲げる。 【0007】その後、図10に示すように、中央仕切壁
構成部111A,111Bの境界部分に沿って略線対称
な打抜製品110を、重畳するように折り曲げ、貼着部
115、第1連続部118および第2連続部119のそ
れぞれ対向する部分を貼着する。最後に、底壁部120
を折り曲げ、糊代部121に貼着する。 【0008】このようにして貼り合わせて形成したキャ
リア100を使用する場合には、前後壁部113A,1
13Bと左壁構成部116A,116Bとの境界部分、
および、重畳状態の右壁構成部117A,117Bの境
界部分をそれぞれ内向きに押圧した後、連続部118,
119の係止突部122を底壁部120の縁に係止する
ことにより、図6に示す組立状態とすることができる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ャリア100は、貼り合わせる第1の工程で、第1連続
部118より内側に位置する第2仕切部114A,11
4Bおよび貼着部115を折り曲げて貼着する必要があ
り、非常に複雑な構成となっている。そのため、自動化
を図るには貼り合わせの専用機を使用する必要があり、
コスト高になるという問題がある。また、このような専
用機を使用しても、内部で打抜製品110を複雑な流れ
で移動させて貼り合わせる必要があるため、仕上がり製
品の不良発生率が非常に高いという問題がある。 【0010】そこで、本発明では、形状の簡素化を図
り、専用機を用いることなく貼り合わせが可能なキャリ
ア100を提供することを課題とするものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のキャリアは、連続した一枚の打抜製品から
なり、中央仕切壁の前後両側に3以上の収容部をそれぞ
れ形成したキャリアにおいて、重畳するように折り曲げ
ることにより前記中央仕切壁を構成する一対の中央仕切
壁構成部と、前記各中央仕切壁構成部にそれぞれ連続す
る2以上の仕切部と、前記各仕切部にそれぞれ連続する
前後壁部と、前記前後壁部の両側にそれぞれ連続する左
右壁構成部と、一対の左壁構成部を連続させる第1連続
部と、一対の右壁構成部を連続させるとともに前記各中
央仕切壁構成部と連続する第2連続部と、前記前後壁部
の少なくともいずれか一方に連続する底壁部とからな
り、前記第1連続部を折り曲げて前記中央仕切壁構成部
に貼着するとともに、前記第2連続部を中央仕切壁構成
部の側に折り曲げた後、一対の中央仕切壁構成部をその
境界に沿って折り曲げ、これら中央仕切壁構成部または
対向する各連続部を貼着するとともに、前記底壁部を対
向部に貼着するように構成している。 【0012】このように、本発明のキャリアによれば、
全ての仕切部が中央仕切壁構成部に連続するように構成
されているため、従来例に示す仕切部用の貼着部は不要
であり、形状が簡素化されている。しかも、この打抜製
品を貼り合わせる場合には、連続部から順次折り曲げて
所定位置を貼着することにより、貼り合わせを行うこと
ができる。即ち、折り曲げ作業は、全て端に位置する部
位から行うため、複雑な折り曲げを行う専用機は必要な
く、周知のグルアにより貼り合わせ作業を自動化して行
うことができる。しかも、複雑な動作は行わないため、
仕上がり製品の不良発生率は非常に低く、歩留まりを向
上できる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の実施形態に係るキ
ャリア1を示す。このキャリア1は、従来と同様に、把
持孔2aを備えた中央仕切壁2を備え、この中央仕切壁
2の前後両側に、中央仕切壁2、周壁3および仕切部1
6A,16Bにより囲繞された3つの収容部4を形成し
たものである。 【0014】前記キャリア1は、周知の紙器打抜装置
(図示せず)によってボール紙(単紙)を打ち抜いて連
続した一枚の打抜製品10を形成し、この打抜製品10
を折り曲げ、所定位置を貼り合わせることにより形成さ
れる。 【0015】具体的には、前記打抜製品10は、図2に
示すように、一対の中央仕切壁構成部13A,13B
と、2つの仕切部16A,16Bと、前後壁部17A,
17Bと、左壁構成部18A,18Bと、右壁構成部1
9A,19Bと、第1連続部20と、第2連続部21
と、底壁部23とからなる。なお、この図面において、
波線は、肉厚を圧縮して表面を窪ませた第1折曲線11
を示す。また、一点鎖線は、折り曲げる際の作業性およ
び折り曲げ状態の維持を図るために、前記と同様に折曲
線を設けるとともに、この折曲線上に所定間隔をもって
切断部分を設けた第2折曲線12を示す。 【0016】前記中央仕切壁構成部13A,13Bは、
その境界部分に一対の第1折曲線11aが設けられ、こ
の第1折曲線11aに沿って互いに重畳するように折り
曲げることにより、前記中央仕切壁2を構成するもので
ある。これら中央仕切壁構成部13A,13Bは、前記
第1折曲線11aを基準として略線対称な形状をなして
いる。また、一方の中央仕切壁構成部13Aには、打ち
抜きにより開口された把持孔14が設けられている。さ
らに、他方の中央仕切壁構成部13Bには、把持孔と対
向する位置に一部を連続された切起部15が設けられて
いる。この切起部15の連続部分には一対の第1折曲線
11bが設けられている。 【0017】前記仕切部16A,16Bは、各中央仕切
壁構成部13A,13Bにおいて、前記第1折曲線11
aと対向する縁にそれぞれ連続するように設けられたも
のである。具体的には、これら仕切部16A,16B
は、キャリア1の組立状態において、前記中央仕切壁構
成部13に対して連続方向が垂直方向に延びるように設
けられ、その面の延び方向が垂直方向となるように構成
されている。また、これら仕切部16A,16Bは、中
央仕切壁構成部13A,13Bから下向きに傾斜して延
びるように構成されている。なお、この仕切部16A,
16Bと前記中央仕切壁構成部13A,13Bとの境界
部分には第2折曲線12aが設けられている。 【0018】前記前後壁部17A,17Bは、その上端
が2つの仕切部16A,16Bにそれぞれ連続するよう
に設けられたものである。具体的には、これら前後壁部
17A,17Bは、キャリア1の組立状態において、前
記仕切部16A,16Bに対して連続方向が垂直方向に
延びるように設けられている。また、これら前後壁部1
7A,17Bの上端縁は、前記仕切部16A,16Bの
傾斜により略鋸歯形状の凹凸をなす形状とされている。
なお、この前後壁部17A,17Bと仕切部16A,1
6Bとの境界部分には第2折曲線12bが設けられてい
る。 【0019】前記左壁構成部18A,18Bは、前記前
後壁部17A,17Bの左側に連続するように設けられ
たもので、その境界部分には第1折曲線11cが設けら
れている。なお、この左壁構成部18A,18Bの上端
は、前記仕切部16A,16Bの傾斜と平行に傾斜され
ている。 【0020】前記右壁構成部19A,19Bは、前記前
後壁部17A,17Bの右側に連続するように設けられ
たもので、その境界部分には第1折曲線11dが設けら
れている。なお、この右壁構成部19A,19Bの上端
は、前記仕切部16A,16Bの傾斜と同一高さでかつ
平行に傾斜されている。 【0021】前記第1連続部20は、前記左壁構成部1
8A,18Bを連続させるように設けられたもので、そ
の境界部分には第2折曲線12cが設けられている。こ
の第1連続部20には、中央仕切壁構成部13A,13
B間の第1折曲線11aと対応する中央位置に第1折曲
線11eが設けられている。また、この第1連続部20
の両端には、後述する底壁部23を係止保持するための
係止突部20aが設けられている。 【0022】前記第2連続部21は、前記右壁構成部1
9A,19Bを連続させるとともに、前記中央仕切壁構
成部13A,13Bと連続するように設けられるもの
で、これら中央仕切壁構成部13A,13Bおよび右壁
構成部19A,19Bとの境界部分には第2折曲線12
dが設けられている。この第2連続部21には、第1連
続部20と同様に中央位置に第1折曲線11fが設けら
れるとともに、第1折曲線11aとの境界位置に折曲性
を向上するための切取孔22が設けられている。また、
第2連続部21の両端には、第1連続部20と同様の係
止突部21aが設けられている。 【0023】前記底壁部23は、後壁部17Bと連続す
るように設けられるもので、その境界部分には第2折曲
線12eが設けられている。この底壁部23には、その
中央位置に幅方向に延びる第2折曲線12fが設けられ
ている。また、この第2折曲線12fの両端には、前記
係止突部20a,21aが係止する半円形状の切欠部2
3aが設けられている。なお、本実施形態では、この底
壁部23を貼着するための糊代部24が、前壁部17A
と連続するように設けられ、その境界部分には第2折曲
線12gが設けられている。 【0024】次に、本実施形態の打抜製品10の貼り合
わせ作業について説明する。まず、従来と同様に、組立
状態のキャリア1の内面側となる裏面を上方に向ける。 【0025】そして、図3に示すように、第1折曲線1
1cに沿って前後壁部17A,17Bと左壁構成部18
A,18Bとの境界部分を折り曲げ、第1連続部20を
中央仕切壁構成部13A,13Bの縁に貼着する。ま
た、第2折曲線12dに沿って第2連続部21を、中央
仕切壁構成部13A,13Bおよび右壁構成部19A,
19Bの側に折り曲げる。 【0026】その後、図4に示すように、第1折曲線1
1a,11e,11fに沿って中央仕切壁構成部13
A,13Bの境界部分を重畳するように折り曲げ、第1
連続部20および第2連続部21のそれぞれ対向する部
分を貼着する。 【0027】最後に、底壁部23を第2折曲線12fに
沿って折り曲げ、対向する糊代部24に貼着する。 【0028】なお、前記第1連続部20と中央仕切壁構
成部13A,13Bとの貼着、第1連続部20および第
2連続部21のそれぞれ対向部分の貼着、および、底壁
部23と糊代部24との貼着は、例えば酢酸ビニルエマ
ルジョン系の接着剤などを塗布し、圧着することにより
行われる。また、中央仕切壁構成部13A,13Bの対
向部も貼着してもよい。 【0029】このようにして貼り合わせて形成したキャ
リア1を使用する場合には、従来と同様に、前後壁部1
7A,17Bと左壁構成部18A,18Bとの境界部
分、および、重畳状態の右壁構成部19A,19Bの境
界部分をそれぞれ内向きに押圧した後、連続部20,2
1の係止突部を底壁部23の切欠部23aに係止するこ
とにより、図1に示す組立状態とすることができる。 【0030】このように、本実施形態の打抜製品10
は、全ての仕切部16A,16Bが中央仕切壁構成部1
3A,13Bに連続するように構成されており、従来例
に示す仕切部114A,114B用の貼着部115は不
要な構成となっている。そのため、形状が非常に簡素化
されている。 【0031】しかも、この打抜製品10をキャリア1と
して貼り合わせる際には、図2に示す展開状態におい
て、両端に位置する連続部20,21を中央仕切壁構成
部13上に位置するように折り曲げて所定位置を貼着し
た後、打抜製品10を2つに重畳するように折り曲げて
所定位置を貼着するだけであり、従来のキャリア100
と比較すると貼り合わせ工数も削減できる。そのため、
この貼り合わせ作業の自動化を図る場合には、専用機を
使用することなく、この種の製造メーカであれば既存の
L型に配置したグルアで行うことができる。 【0032】ここで、前記グルアは、L型を構成する第
1搬送ラインと、該第1搬送ラインに直交方向に連続す
る第2搬送ラインとを備え、その搬送方向の所定位置で
打抜製品10を位置決めし、側方から所定部位を折り曲
げるなどの作業を自動的に行うものである。また、対象
物である打抜製品10の位置決め部位および折曲位置
は、希望に応じて変更が可能なものである。 【0033】そのため、このグルアを使用して本実施形
態の打抜製品10を貼り合わせる場合には、第1搬送ラ
インにおいて、中央仕切壁構成部13における第1連続
部20を貼着する縁に接着剤を塗布した後、打抜製品1
0を位置決めして左壁構成部18A,18Bを折り曲げ
て第1連続部20を中央仕切壁部A,Bに貼着するとと
もに、第2連続部21を中央仕切壁2A,2B上に折り
曲げる。 【0034】ついで、第2搬送ラインにおいて、連続部
20,21に接着剤を塗布した後、打抜製品10を位置
決めして中央仕切壁部A,Bを折り曲げて両連続部2
0,21を貼着する。 【0035】その後、同様の第2搬送ラインにおいて、
糊代部24に接着剤を塗布した後、底壁部23を折り曲
げて糊代部24に貼着する。 【0036】このように、本発明のキャリア1は、貼り
合わせの専用機を使用することなく、周知のグルアによ
って貼り合わせ作業を自動化して行うことができる。そ
のため、実施するために必要な設備は、打ち抜くための
型のみであり、大幅に生産コストの低減を図ることがで
きる。しかも、グルアによって貼り合わせを行う際に
は、複雑な移動はないため、仕上がり製品の不良発生率
を大幅に低減できる。 【0037】なお、本発明のキャリア1は、前記実施形
態の構成に限定されるものではない。例えば、前記実施
形態では、中央仕切壁2の両側にそれぞれ3つの収容部
4を形成する構成としたが、図5に示すように、中央仕
切壁構成部13A,13Bの長さ、仕切部16A,16
Bの数、および、前後壁部17A,17Bの長さを変更
するだけで、中央仕切壁2の両側にそれぞれ4つの収容
部4を形成することも可能であり、5以上の収容部4を
形成することも可能である。 【0038】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のキャリアは、全ての仕切部が中央仕切壁構成部に連続
するように構成され、従来例に示す仕切部用の貼着部は
不要な構成であるため、形状が簡素化されている。そし
て、この打抜製品をキャリアとして貼り合わせる場合に
は、端に位置する連続部から順次折り曲げて所定位置を
貼着することにより、貼り合わせを行うことができる。
そのため、複雑な折り曲げを行う専用機は必要なく、こ
の種の製造メーカには既存のグルアにより貼り合わせ作
業を自動化して行うことができる。そのため、このキャ
リアを自動化して製造する場合に必要な設備は、打抜製
品を打ち抜くための型のみであり、大幅に生産コストの
低減を図ることができる。しかも、グルアによって貼り
合わせを行う際には、複雑な移動はないため、仕上がり
製品の不良発生率を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の実施形態に係るキャリアを示す斜視
図である。 【図2】 図1のキャリアを形成する打抜製品を示す平
面図である。 【図3】 貼り合わせの第1工程を示す底面図である。 【図4】 貼り合わせの第2工程を示す平面図である。 【図5】 本発明のキャリアを構成する打抜製品の変形
例を示す平面図である。 【図6】 従来のキャリアを示す斜視図である。 【図7】 図6のキャリアを形成する打抜製品を示す平
面図である。 【図8】 貼り合わせの第1工程を示す底面図である。 【図9】 貼り合わせの第2工程を示す底面図である。 【図10】 貼り合わせの第3工程を示す平面図であ
る。 【符号の説明】 1…キャリア、2…中央仕切壁、3…周壁、4…収容
部、10…打抜製品、13A,13B…中央仕切壁構成
部、16A,16B…仕切部、17A…前壁部、17B
…後壁部、18A,18B…左壁構成部、19A,19
B…右壁構成部、20…第1連続部、21…第2連続
部、23…底壁部、24…糊代部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB01 BC04 CA01 CA14 CA23 CA25 CC02 CC17 CC18 CC34 CC49 DA01 DA25 DA30 EA06 EA13 3E067 AA11 AB99 AC04 BA06A BB02A EC22 EE12 FC03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 連続した一枚の打抜製品からなり、中央
    仕切壁の前後両側に3以上の収容部をそれぞれ形成した
    キャリアにおいて、 重畳するように折り曲げることにより前記中央仕切壁を
    構成する一対の中央仕切壁構成部と、前記各中央仕切壁
    構成部にそれぞれ連続する2以上の仕切部と、前記各仕
    切部にそれぞれ連続する前後壁部と、前記前後壁部の両
    側にそれぞれ連続する左右壁構成部と、一対の左壁構成
    部を連続させる第1連続部と、一対の右壁構成部を連続
    させるとともに前記各中央仕切壁構成部と連続する第2
    連続部と、前記前後壁部の少なくともいずれか一方に連
    続する底壁部とからなり、 前記第1連続部を折り曲げて前記中央仕切壁構成部に貼
    着するとともに、前記第2連続部を中央仕切壁構成部の
    側に折り曲げた後、一対の中央仕切壁構成部をその境界
    に沿って折り曲げ、これら中央仕切壁構成部または対向
    する各連続部を貼着するとともに、前記底壁部を対向部
    に貼着するようにしたことを特徴とするキャリア。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200453822Y1 (ko) 2009-05-20 2011-05-27 한솔피엔에스 주식회사 포장용기
KR101199620B1 (ko) * 2005-04-02 2012-11-08 미드웨스트바코 패키징 시스템즈, 엘엘시 바스켓형 운반기의 자동 조립 성형 방법
JP2013503090A (ja) * 2009-08-28 2013-01-31 グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド ハンドル付きカートン
KR101773387B1 (ko) 2016-02-16 2017-08-31 최은영 테이크아웃 컵용 친환경 종이 캐리어

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