JP2003127649A - 熱交換器を備えた補助ヒータ - Google Patents

熱交換器を備えた補助ヒータ

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JP2003127649A
JP2003127649A JP2002257469A JP2002257469A JP2003127649A JP 2003127649 A JP2003127649 A JP 2003127649A JP 2002257469 A JP2002257469 A JP 2002257469A JP 2002257469 A JP2002257469 A JP 2002257469A JP 2003127649 A JP2003127649 A JP 2003127649A
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cup
heat exchanger
heat
auxiliary heater
inner cup
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JP2002257469A
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Ruediger Galtz
ガルツ リューディガー
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Webasto Thermosysteme International GmbH
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Webasto Thermosysteme GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱交換器が同じ大きさの場合に公知の熱交換
器よりも高い効率を有する、移動使用のための補助ヒー
タを提供する。 【解決手段】 移動使用のための補助ヒータは、バーナ
ーとコップ状の熱交換器10を備えている。この熱交換
器10は内側コップ12と外側コップ14とを備え、こ
の内側コップと外側コップは各々1つの中空円筒状の壁
部分26、48と、バーナーと反対側の底部分24、4
6を備えている。この壁部分26、48の間および底部
分24、46の間を、補助ヒータの運転中に流動性熱媒
体が流れる。内側コップ12と外側コップ14との間に
少なくとも1個のウェブ54が形成されている。少なく
とも1個のウェブ54は、中空円筒状の壁部分26に一
体に形成され、外側コップ14と内側コップ12の組み
立て状態で対向する中空円筒状の壁部分48とともにプ
レス嵌め部54a、56を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナーとコップ
状の熱交換器が備えられ、この熱交換器が内側コップと
外側コップを備え、この内側コップと外側コップが各々
1つの中空円筒状の壁部分と、バーナーと反対側の底部
分とを備え、補助ヒータの運転中にこの壁部分の間およ
び底部分の間を流動性熱媒体が流れ、内側コップと外側
コップの間に少なくとも1個のウェブが形成されてい
る、移動使用のための補助ヒータに関する。本発明は更
に、このようなコップ状の補助ヒータ熱交換器と、冒頭
に述べた補助ヒータを備えた乗物に関する。
【0002】
【従来の技術】発生した熱エネルギーを伝達するために
流動性の熱媒体が使用される移動使用のための補助ヒー
タは例えば、乗用車、商用車、バス、鉄道車両または船
舶のような乗物において補助の水ヒータとして組み込ま
れる。補助ヒータは一般的に、乗客室内を温めるためあ
るいは乗物の内燃機関の冷却水を予熱するために役立
つ。
【0003】流動性熱媒体を有する補助ヒータの特徴
は、補助ヒータのバーナーの熱交換器が流体、特に液体
を温めることにある。この液体は例えば、補助ヒータに
よって予熱される内燃機関の冷却水である。しかし、流
体はその後、他の熱交換器によって車室の空気を温める
ために利用可能である。したがって、この補助ヒータは
しばしば、内燃機関の冷却水と乗客室の空気を温める組
み合わせ機器として使用される。
【0004】このような補助ヒータは公知である(例え
ば、特許文献1及び2参照。)。この補助ヒータはそれ
ぞれ1個のバーナーを備えている。このバーナーは通
常、火炎管を備えている。バーナーの運転中、この火炎
管内で火炎が燃え、その排気が上記の流体を加熱する働
きをする。そのために、火炎管はコップ状の熱交換器に
よって取り囲まれている。この熱交換器は二重壁であ
り、流体は熱媒体として循環ポンプによって熱交換器を
通って運ばれる。熱媒体の流れを二重壁状の熱交換器内
で案内するために、コップ状の熱交換器の内側コップの
底部分に、リブが一体に形成されている。コップ状の熱
交換器には更に、底部分の範囲内に熱媒体入口が形成さ
れ、バーナー寄りの中空円筒状壁部分の端範囲内に熱媒
体出口が形成されている。
【0005】
【特許文献1】独国特許出願公開第19749809号
明細書
【0006】
【特許文献2】独国特許発明第19749821号明細
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、熱交換器が同じ大きさの場合に公知の熱交換器よ
りも高い効率を有する、移動使用のための補助ヒータを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、少なくとも1個のウェブが中空円筒状の壁部分に一
体に形成され、外側コップと内側コップの組立状態で対
向する中空円筒状の壁部分とともにプレス嵌め部を形成
している、冒頭に述べた補助ヒータによって解決され
る。
【0009】本発明によるプレス嵌めによって、内側コ
ップの壁部分と外側コップの壁部分とが、少なくとも1
個のウェブを介して熱伝導的に連結される。この熱伝導
的な連結により、熱エネルギーが内側コップから熱媒体
層を通る熱交換器の材料内の熱伝導によって外側コップ
に達する。それによって、本発明による熱交換器の場
合、外側コップが従来の熱交換器の場合よりも強く加熱
される。外側コップはこのようにして吸収した熱エネル
ギーを、その内面から熱媒体に放出する。したがって、
この熱媒体は大きな面積で、すなわち内側コップの外面
とともに外側コップの内面によって加熱される。この拡
大した伝熱面積に基づいて、熱交換器内での熱媒体の滞
留時間が同じである場合、多量の熱エネルギーが熱媒体
に伝達される。したがって、熱交換器が同じ大きさの場
合、効率が高くなる。
【0010】本発明によるウェブは、熱媒体流を案内す
る機能と、内側コップから外側コップに熱エネルギーを
案内する機能の二重機能を発揮する。
【0011】本発明によるウェブを備えた熱交換器は更
に、低コストで組み立て可能である。内側コップを外側
コップに予備組み立てした後で、ウェブのプレス嵌めに
よってこの内側コップと外側コップが互いに固定連結さ
れる。他の固定手段は不要である。したがって、熱交換
器はきわめて簡単に予備組み立て可能である。
【0012】この予備組み立ては部品供給業者によって
行うことができる。この部品供給業者は同時にシール
し、密封性を検査する。部品供給業者は、次に補助ヒー
タのバーナー寄りの第1の端部分において、例えば内側
コップと外側コップの間に、特にOリングシールの形を
したシールを挿入することができる。予備組み立てさ
れ、シールされ、プレス嵌めによって連結され、そして
密封性を検査された、内側コップと外側コップからなる
構造ユニットは次に、最終組み立てに供される。したが
って、熱交換器の密封の不具合は部品供給業者によって
検出可能であり、場合によっては不具合を除くために部
品業者による製作時に考慮することができる。短い品質
管理サイクルが発生する。この品質管理サイクルの場
合、最終組み立て工場から部品供給業者への不具合部品
の返品のコストが不要である。
【0013】本発明に従って外側コップを内側コップに
熱的に連結することにより、既に述べた利点のほかに、
例えば走行風または跳ね水のような、熱交換器の周囲の
影響因子による熱交換器への作用が低減される。外側コ
ップは変動の小さな高い温度を有する。公知の熱交換器
の外側コップには往々にして、温度センサが配置されて
いる。この温度センサは補助ヒータの制御機器のため
に、熱交換器または内側コップの温度に関する情報を検
出する。このような温度センサが本発明による熱交換器
の外側コップに設けられていると、温度センサは熱交換
器または内側コップのきわめて安定した正確な測定デー
タを供給する。その際、測定センサによって、プレス嵌
めされる本発明によるウェブの範囲内の外側コップを測
定すると特に有利である。
【0014】本発明の有利な実施形では、少なくとも1
個のウェブが熱交換器の内側コップに成形されている。
このように形成されたウェブは、いろいろな製作方法で
きわめて低コストでおよび正確な寸法に形成可能であ
る。ウェブは外側コップの内側に形成されたウェブと異
なり、容易にアクセス可能であり、それによって公知の
すべての加工方法で製作可能である。ウェブは更に、鋳
造法によっても精密に形成可能である。ウェブは2つの
ステップで製作することもできる。すなわち、ウェブが
第1のステップで鋳造法によって管の形に形成され、続
いてプレス嵌め部のための精密加工法によって後加工さ
れる。しかし、好ましくは1ステップの製作方法が使用
される。この製作方法の場合、ウェブが残りの内側コッ
プとともに一体の部品として、特にアルミニウムによっ
て鋳造される。その際、本発明によるウェブのプレス嵌
め部は少なくとも、鋳造技術的な許容誤差と同時に、プ
レス嵌め面の間の所望な付着作用が鋳造斜面によって保
証されるような長さに形成されている。
【0015】特に、熱エネルギーがバーナーの火炎から
内側コップに最も多く供給される場所に、プレス嵌め部
を設けることが得策である。この場所は内側コップ底部
分である。したがって、プレス嵌め部は熱交換器の底部
分の近くの中空円筒状の壁部分に配置される。プレス嵌
め部が、底部分と中空円筒状壁部分の間の部分に配置さ
れると特に有利である。すなわち、ウェブは例えば中空
円筒状の壁部分を越えて、隣接する底部分上まで延びて
いる。その代わりにまたはそれに加えて、プレス嵌め部
を熱交換器の底部分のリブに形成してもよい。ウェブ
は、好ましくは熱交換器の対称平面内に延設されてい
る。多数のウェブによって、熱媒体を案内するウェブの
自由面積と、外側コップに熱エネルギーを伝達するウェ
ブの横断面積とを、最適な比にすることができる。
【0016】中空円筒状の壁部分の外周面に、少なくと
も3個のウェブが特に規則的に分配配置され、このウェ
ブがそれぞれ1つのプレス嵌め部を形成していることに
より、ウェブは同時に、外側コップ内で内側コップをセ
ンタリングするために使用可能であるという利点があ
る。
【0017】特に、中空円筒状の壁部分がバーナー寄り
の第1の端範囲を備え、熱交換器が熱媒体入口と熱媒体
出口を備え、この熱媒体入口と熱媒体出口が第1の端範
囲に配置されていると、本発明による熱媒体のきわめて
有利な流通が保証される。
【0018】本発明による補助ヒータの接続部は、熱交
換器が、同様に第1の端範囲に配置された排気出口を備
えていることにより、熱交換器の端範囲にきわめてコン
パクトにまとめることが可能である。
【0019】更に、補助ヒータのコップ状の熱交換器の
横断面が円形であり、熱媒体入口が熱媒体出口に対して
直径方向に向き合うように配置されていると有利であ
る。その際、熱交換器内にはわずかな流れ案内手段しか
設けられていないので、熱交換器は全体として、循環ポ
ンプによって搬送される熱媒体の流れ抵抗が比較的に小
さい。したがって、それに相応して小さなポンプ出力の
循環ポンプを使用することができる。その代わりに、横
断面がほぼ円形である熱交換器のコップの片側、すなわ
ち半円内に、熱媒体入口と熱媒体出口を配置してもよ
い。この場合、熱交換器内の流れガイドは幾分複雑であ
る。しかし、それに関連する欠点は、例えば熱媒体入口
と熱媒体出口のための低コスト構造の接続ブロックのよ
うな利点によって補償可能である。
【0020】熱媒体流れの変化を更に改善するために、
本発明の他の実施形では、内側コッと外側コップの間に
おいて熱媒体入口と熱媒体出口に各々1つの捕集室を形
成することができる。その際、この捕集室は特にほぼ円
形または唇形の横断面を有するリングの一部として形成
すると有利である。この横断面内を熱媒体がほぼ層流状
に流れる。
【0021】更に、中空状の壁部分に、ほぼ直径方向に
向き合う他の2個のウェブが形成され、このウェブが熱
媒体の入口側と熱媒体の出口側の間に、分離部を形成
し、この分離部によって、熱媒体流れが熱媒体入口から
底部分の方に、そして熱媒体出口の方に戻るように案内
されると有利である。それによって、本発明による熱交
換器の一方の端範囲における、片側からの熱媒体の供給
排出にもかかわらず、熱交換器の底部分の熱を伝達する
面を、熱伝達面としてきわめて有利に使用することがで
きる。したがって、冷却媒体として作用する熱媒体の側
で、熱媒体が排気側に配置された内側コップの周りを最
適に流れる。両ウェブは特に、内側コップと外側コップ
の間で第1の端範囲から底部分に延びている。両ウェブ
は内側コップと外側コップの間の中間室を、2つの半割
り室部分に分割する。熱媒体がこの半割り室部分を連続
的に流通する。両ウェブは中空円筒状の壁の周方向にお
ける、入口側の捕集室と出口側の捕集室の直接的な接続
を阻止する。その代わりに、熱媒体全体の熱媒体流が第
1の端部分から底部分に、そしてこの底部分から第1の
端部分に案内される。この流れの迂回のためには2つの
ウェブが必要なだけであるので、流れ抵抗が非常に小さ
い。このような流れ迂回の場合流れの方向変換が行われ
るが、熱媒体は、バーナーの火炎による熱エネルギーの
放出が最も多い底部分の周りをほぼ均一に流れる。逆流
または重力による乱流は発生しない。中間室の半割り室
部分の適合した横断面と、底部分の中間室の横断面はこ
の作用を促進する。
【0022】熱媒体流を案内するための両ウェブの他の
実施形の場合、他の両ウェブは熱媒体入口寄りの熱交換
器の側で、180°よりも小さな角度をなしている。し
たがって、ウェブは内側コップと外側コップの間の中間
室内で2つの正確な“半割り”室部分を形成しないで、
例えば“4分の1”の室部分と“4分の3”の室部分を
形成する。すなわち、これに関連して、用語“半割り”
の室部分はほぼ半円の室部分についても使用される。上
記角度は65°/295°から175°/185°まで
の範囲、特に130°/230°から160°/200
°までの範囲内にあるときわめて有利である。中間室が
横断面で大きな角度、例えば210°を有する熱交換器
の側は好ましくは、熱媒体出口が配置される側である。
これにより、熱媒体の入口側で流速が上昇する。これは
気泡が溜まる危険を低減し、熱交換器の脱気を改善す
る。それと異なり、出口側の半割り室部分内に気泡が万
一溜まっても、気泡が熱媒体出口から自動的に排出され
るので、流速を上昇させる必要はない。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、添付図に基づいて本発明に
よる補助ヒータの実施の形態を詳説する。
【0024】図1と図2に示したほぼコップ状の熱交換
器10は、内側コップ12と外側コップ14を備えてい
る。これ以上図示していない補助ヒータの組み立て状態
で、内側コップ12内には、バーナーの火炎管が設けら
れている。火炎管内で燃焼する火炎は輻射熱と加熱され
た排気を生じる。排気は火炎管から方向を変えて内側コ
ップ12の内部に流れ、その際その熱エネルギーをこの
内側コップ12に放出する。流動性の熱媒体、例えば図
示していない内燃機関の冷却水が、内側コップ12と外
側コップ14の間を流れる。冷却水は内側コップ12に
伝達される熱エネルギーの大部分を吸収する。
【0025】内側コップ12は接続ブロック16を備え
ている。この接続ブロック16には排気出口22が形成
されている。
【0026】内側コップ12は薄壁状で、やや皿形でそ
して円形の内側コップ底部分24を備えている。この内
側コップ底部分24のバーナーの方または接続ブロック
16の方には、内側コップ管すなわち中空円筒状の内側
コップ壁部分26が接続している。内側コップ底部分2
4と内側コップ管26の間の部分は丸められている。内
側コップ管26は、接続ブロック16に形成されたリン
グ状の凹部28に挿入されている。接続ブロック16の
中央には穴30が穿設されている。この穴30には、内
側コップ12の内部の中空室32が接続している。接続
ブロック16はバーナーに取付ける際にその穴30がバ
ーナーの火炎管に嵌合される。
【0027】接続ブロック16内には熱媒体入口18と
熱媒体出口20が形成されている(図3)。この熱媒体
入口18と熱媒体出口20は接続ブロック16を貫通
し、リング状の凹部28に接続している。
【0028】内側コップ26の外周面上で2個のウェブ
34、36が凹部28から出発して内側コップ底部分2
4まで内側コップ管26の縦方向に延びている。更に、
内側コップ底部分24に多数のリブ38、39、60、
62が形成されている。このリブ38、39、60、6
2の端部は内側コップ底部分24の外周エッジにわたっ
て均一に分配されて配置されている。このリブ38、3
9、60、62は更に、内側コップ底部分24に接する
内側コップ管26の範囲にわたって延びている。このリ
ブ38、39、60、62のうちの複数のリブ38が内
側コップ底部分24の外周エッジから内側コップ底部分
24の短い区間にわたって半径方向に延びている。この
リブ38は実質的に、内側コップ底部分24と内側コッ
プ管26の間の接続部に形成された湾曲部にのみ設けら
れている。中央のリブ39は内側コップ底部分24全体
にわたってほぼ直径方向に真っ直ぐに延びている。中央
のリブ39は両ウェブ34、36の対称平面内に設けら
れている。
【0029】更に、リブ60、62が中央リブ39の各
々の側において内側コップ底部分24に弧状にかつリブ
39の両側に並ぶように配置されている。リブ60、6
2は内側コップ管26の一方の側から反対側まで延びて
いる。
【0030】熱交換器10の供給管と排出管のためのす
べての接続部は接続ブロック16によって1つの部材に
まとめられている。この部材はその機能に応じて、材料
の選択、構造および製作を最適に調和させることができ
る。更に、まとめられた接続部によって、所属の補助ヒ
ータへの取り付けが簡単になる。
【0031】熱媒体入口18は接続ブロック16、すな
わちバーナー寄りの熱交換器10の端範囲に配置されて
いる。これは熱交換器10の底部分における、熱媒体入
口18の普通の配置と異なっている。それによって、本
発明による熱交換器10の場合には、熱媒体がバーナー
の火炎によって強く加熱される底部分の周りを均一に流
れる。
【0032】ウェブ34、36は組み立て後、外側コッ
プ14と内側コップ12の間に形成された中空室を、ほ
ぼ半割り状の2つの中空室部分40、42に分割する。
中空室部分40は熱媒体の入口側に設けられ、中空室部
分42は熱媒体の出口側に設けられている。流入する流
動性の熱媒体は先ず最初に、拡張された捕集室28に、
そして中空室部分40に流れ、この中空室部分40から
ウェブ34、36によって方向を変更されて内側コップ
底部分24を越え、続いて中空室部分42を通って熱媒
体出口20側に設けられた捕集室28に流れる。したが
って、熱媒体は内側コップ12の全面にわたって熱交換
器10の周りを均一に流れる。
【0033】接続ブロック16内には更に、排気出口2
2の範囲に捕集室44が形成されている。
【0034】ウェブ34、36によって画成された中空
室区間40、42は正確な半割りではない。すなわち、
ウェブ34、36は向き合うように内側コップ12に配
置されないで、その直径方向がややずれている。ウェブ
34、36は熱媒体の入口側において内側コップ12の
外周上で150°の角度aをなし、熱媒体の出口側で2
10°の角度bをなしている。したがって、図2に示し
た横断面で見て、熱媒体の入口側の中空室部分40は出
口側の中空室部分42よりも小さい。これにより、熱媒
体の流速は入口側で上昇し、泡立ちおよび泡の集積また
はキャビテーションの危険が低下する。
【0035】リブ38は両側に並ぶ弧状のリブ60、6
2とともに、内側コップ底部分24と内側コップ管26
の間の接続部のところで、内側コップ12または外側コ
ップ14の周面から底部分の面を経て熱媒体流れを案内
する。したがって、熱交換器10の底部分に止水領域が
形成されない。
【0036】コップ状熱交換器10の外側コップ14
は、外側コップ底部分46を備えている。この外側コッ
プ底部分46には外側コップ管48が接続している。外
側コップ底部分46は円形であり、皿状または鉢状に外
側に湾曲している。
【0037】熱交換器10の組み立ては、外側コップ1
4の外側コップ管48を内側コップ底部分24と内側コ
ップ管26にかぶせることによって行われる。シールシ
ート50が外側コップ底部分46と反対側の外側コップ
管48の端部に形成されている。このシールシート50
は外側コップ14を内側コップ12に組み立てる際に、
接続ブロック16上のシールリング52に接触する。そ
れによって、内側コップ12と外側コップ14の間に中
空室40、42が形成され、この中空室40、42を通
って熱媒体が流れる。
【0038】目的は、排気と熱媒体の間でできるだけ効
率的な熱伝達を行うことである。同時に、熱交換器10
をコンパクトに形成し、低コストで製作および保守整備
すべきである。
【0039】この目的を達成する熱交換器10を提供す
るために、ウェブ34、36のほかに、軸方向に向いた
全部で22個のウェブ54が規則的な間隔をおいて内側
コップ12の外周面に分配されて内側コップ管26と一
体に形成されている。このウェブ54は図示した実施の
形態では、リブ38、60、62の軸方向の外周部分に
よって形成されている(図3参照、この図3では若干の
ウェブだけが54で示してある)。このウェブ54の例
えば6個が外側コップ14寄りのその端部に、プレス嵌
め面54aを備えている(図2)。このプレス嵌め面5
4aは外側コップ14を内側コップ12にかぶせる際
に、外側コップ管48の内周面の対応するプレス嵌め面
56に接触する。上記の6個のウェブ54によって、内
側コップ12と外側コップ14の摩擦的な連結とともに
熱伝導的な連結が行われる。プレス嵌め面54aは特
に、外側コップ底部分46寄りのウェブ54の端範囲に
形成されている。この端範囲では、バーナーの火炎によ
って熱エネルギーが最も多く内側コップ12に供給され
る。
【0040】外側コップ管48にはプレス嵌め面56が
小さな隆起平坦部58に形成されている。プレス嵌め面
54aと、それに対向する隆起平坦部58上のプレス嵌
め面56はアクセス性が良好であり、きわめて容易に精
密加工可能であるかあるいはダイカスト法によって製作
可能である。6個のウェブ54は更に、図示していない
挿入案内斜面を備えている。外側コップ14のプレス嵌
め面56が外側コップ管48の縦軸線に対して少しだけ
傾斜するように形成されているので、外側コップ14を
かぶせる際に、プレス斜面が生じる。このプレス斜面は
プレス時に内側コップ12と外側コップ14の摩擦的な
連結とともに熱伝導的な連結を行う。
【0041】その代わりにあるいはそれに付加して、中
央のリブ39がプレス嵌め面を備えることができる。こ
のプレス嵌め面は、外側コップ底部分46の溝に挿入さ
れるかまたは内側コップ管26との接続部においてリブ
39の側部で、外側コップ管48の内面に接触する。
【0042】ウェブ54またはリブ39は既に述べたよ
うに、内側コップ12と外側コップ14とを熱伝導的に
連結する。この連結により、内側コップ12の加熱時
に、熱エネルギーが外側コップ14に伝導される。この
熱エネルギーは外側コップ14の内周面を介して熱媒体
を加熱するために寄与する。それによって、拡大された
伝熱面が形成される。したがって、熱交換器10は同じ
大きさの場合高い効率を有する。
【0043】ウェブ54は同時に、外側コップ管48内
で内側コップ管26をセンタリングする働きをする。こ
のウェブ54は更に、内側コップ12と外側コップ14
とを摩擦的に連結する。これによって、この両部品は互
いに充分に固定連結されるので、その間の中空室の気密
性を検査することができ、最終組み立てのために部品供
給業者によってユニットとして供給可能であり、部品供
給業者は外側コップ14を付加的に内側コップ12に固
定保持しないで組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による補助ヒータの実施の形態の組み立
て状態における熱交換器の内側コップと外側コップの縦
断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】内側コップの外側の斜視図である。
【符号の説明】
10…コップ状熱交換器、12…内側コップ、14…外
側コップ、16…接続ブロックまたはバーナー寄りの端
範囲、18…熱媒体入口、20…熱媒体出口、22…排
気出口、24…内側コップ底部分、26…内側コップ
管、28…凹部、30…穴、32…中空室、34…ウェ
ブ、36…ウェブ、38…リブ、40…中空室部分、4
2…中空室部分、44…捕集室、46…外側コップ底部
分、48…外側コップ管、50…シールシート、52…
シールリング、54…ウェブ、54a…プレス嵌め面、
56…プレス嵌め面、58…隆起平坦部、60…弧状リ
ブ、62…弧状ウェブ、a…入口側の中空室部分の角
度、b…出口側の中空室部分の角度

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナーとコップ状の熱交換器(10)
    が備えられ、この熱交換器が内側コップ(12)と外側
    コップ(14)を備え、この内側コップと外側コップが
    各々1つの中空円筒状の壁部分(26、48)と、バー
    ナーと反対側の底部分(24、46)を備え、補助ヒー
    タの運転中にこの壁部分の間および底部分の間を流動性
    熱媒体が流れ、内側コップ(12)と外側コップ(1
    4)の間に少なくとも1個のウェブ(54)が形成され
    ている、移動使用のための補助ヒータにおいて、前記の
    少なくとも1個のウェブ(54)が中空円筒状の壁部分
    (26)に一体に形成され、外側コップ(14)と内側
    コップ(12)の組立て状態で対向する中空円筒状の壁
    部分(48)と共にプレス嵌め部(54a、56)を形
    成していることを特徴とする補助ヒータ。
  2. 【請求項2】 前記の中空円筒状の壁部分(26)の外
    周面に、少なくとも3個のウェブ(54)が特に規則的
    に分配配置され、このウェブがそれぞれ1つのプレス嵌
    め部(54a、56)を形成していることを特徴とする
    請求項1記載の補助ヒータ。
  3. 【請求項3】 前記の少なくとも1個のウェブ(54)
    が熱交換器(10)の内側コップ(12)に成形されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の補助ヒー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記の中空円筒状の壁部分(26、4
    8)がバーナー寄りの第1の端範囲(16)を備え、熱
    交換器(10)が熱媒体入口(18)と熱媒体出口(2
    0)を備え、この熱媒体入口と熱媒体出口が前記の第1
    の端範囲(16)に配置されていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一つに記載の補助ヒータ。
  5. 【請求項5】 前記熱交換器(10)が、同様に第1の
    端範囲(16)に配置された排気出口(22)を備えて
    いることを特徴とする請求項4記載の補助ヒータ。
  6. 【請求項6】 前記のコップ状の熱交換器(10)の横
    断面が円形であり、熱媒体入口(18)が熱媒体出口
    (20)に対して直径方向に向き合うように配置されて
    いることを特徴とする請求項4または5記載の補助ヒー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記の中空円筒状の壁部分(26、4
    8)に、ほぼ直径方向に向き合う他の2個のウェブ(3
    4、36)が形成され、このウェブが熱媒体入口(1
    8)の側と熱媒体出口(20)の側の間に、分離部を形
    成し、この分離部によて、熱媒体流れが熱媒体入口(1
    8)から底部分(24、46)の方に、そして熱媒体出
    口(20)の方に戻るように案内されることを特徴とす
    る請求項1〜6のいずれか一つに記載の補助ヒータ。
  8. 【請求項8】 前記の他の両ウェブ(34、36)が熱
    媒体入口(18)の側で、180°よりも小さな角度
    (a)をなしていることを特徴とする請求項7記載の補
    助ヒータ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一つに記載の熱
    交換器(10)の特徴を有するコップ状の補助ヒータ熱
    交換器(10)。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一つに記載の
    補助ヒータを備えた乗物。
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