JP2003127102A - 切断装置の切断材位置決め装置 - Google Patents
切断装置の切断材位置決め装置Info
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- JP2003127102A JP2003127102A JP2001328076A JP2001328076A JP2003127102A JP 2003127102 A JP2003127102 A JP 2003127102A JP 2001328076 A JP2001328076 A JP 2001328076A JP 2001328076 A JP2001328076 A JP 2001328076A JP 2003127102 A JP2003127102 A JP 2003127102A
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Abstract
て、比較的大型の板材を切断する際に好適な切断装置に
備え付けられた、切断材をテーブル上に位置決めするた
めの位置決め装置において、従来、切断材を左右に位置
決めするための回転定規や切断材を垂直に位置決めする
垂直定規の使い勝手および位置決め精度について改良す
べき点があった。本発明では、この回転定規、垂直定規
に改良を施す。 【解決手段】 左右の位置について、回転定規40と垂
直定規22とで共通の目盛り板50を用いる。また、回
転定規40と垂直定規22に、簡単にこれらの位置を微
調整することができる微調整機構を備え付ける。さら
に、垂直定規22は、切断線Cに対して左右共用とし、
表裏反転して反対側へ移動させることにより定規面22
aを左右で共用できる構成とする。
Description
ーと称される切断装置であって、比較的大型の板材(切
断材、例えば縦180cm、横90cmの合板)を切断
する際に好適な切断装置において、切断材を位置決めす
るための位置決め装置に関する。
せた状態に設置されて、その表面側(上面側)に切断材
をセットする比較的大型のテーブルと、該テーブルに沿
って上下方向(切断方向)に移動可能に設けた切断機本
体と、テーブル上に切断材を位置決めするための位置決
め装置を備えている。切断機本体は、電動モータと該電
動モータにより回転する円形の切断刃を備え、切断刃を
回転させつつ切断機本体を切断方向に沿って移動させる
ことにより、テーブルにセットした比較的大型の切断材
を切断刃によって切断することができる。また、例えば
米国特許第5842400号に開示されているように切
断機本体は、テーブルの表面側ではなく裏面側に配置し
て、切断刃をテーブルに上下方向に沿って設けた刃口
(切断刃の板厚よりも僅かに大きな幅の貫通溝)を経て
テーブル裏面側から表面側に突き出す構成とすることが
一般的となっている。テーブル表面側に設けた位置決め
装置は、テーブルの主として刃口に対して切断材を位置
決めする機能を有するもので、切断材を載せ掛けて(切
断材の下端部を当接させて)その水平出しをするための
水平定規と、切断材の側部を当接させてその垂直出しを
するための垂直定規と、切断材の側部に当接させて刃口
に対する左右方向の位置決めをするための回転定規と、
これら各定規の主として刃口からの距離を寸法表示する
目盛り板等を備えている。
置において、例えば従来回転定規用の目盛り板と垂直定
規用の目盛り板は別々に設けられていたため、回転定規
を用いて位置決めした場合と垂直定規を用いて位置決め
した場合とで位置決め精度が異なり、その結果切断寸法
にバラツキを生ずる場合がある等、従来の位置決め装置
には改良を施す必要があった。そこで、本発明は、比較
的大型の切断装置のテーブル上に切断材を位置決めする
ための位置決め装置であって、その使い勝手あるいは位
置決め精度等の点で従来にない利点を備えた位置決め装
置を提供することを目的とする。
記各請求項に記載した構成の切断装置とした。請求項1
記載の切断装置によれば、第1定規と第2定規の切断線
からの位置が共通の目盛りにより表示されるので、第1
定規を用いて切断材を位置決めした場合と、第2定規を
用いて切断材を位置決めした場合とで切断精度のバラツ
キを小さくすることができ、この点で当該位置決め装置
の位置決め精度を高めることができる。従来、上記2つ
の定規を備えた位置決め装置では、それぞれ別々に設け
た目盛りにより切断線からの位置を表示していたため、
位置決めに用いた定規の種類によって切断精度のバラツ
キが大きい場合があり、結果的に位置決め精度が低かっ
た。請求項2記載の切断装置によれば、例えば指先でロ
ーラ体を回転させるだけで、スライド定規の案内レール
上の位置を簡単に微調整することができ、この点で当該
位置決め装置の使い勝手を向上させることができる。従
来、この種のスライド定規を備えた位置決め装置では、
該スライド定規を直接移動させて案内レール上の位置を
調整していたので微調整が困難であった。
の側面に当接させる定規面を切断線に対して両側で共用
することができ、この点で当該垂直定規の使い勝手を向
上させることができるとともに、そのコスト低下を図る
ことができる。従来、この種の垂直定規には、表裏反転
させることなく移動させて切断線の両側で用いることが
できるものが提供されていたが、これでは2つの定規面
を設ける必要があり、この点で使い勝手が悪く、かつコ
ストアップを招くものとなっていた。請求項4記載の切
断装置によれば、垂直定規をテーブルに固定するための
固定具についても、該垂直定規を切断線の右側または左
側のいずれに取り付ける場合であっても共用することが
でき、この点で当該位置決め装置の使い勝手を向上させ
ることができるとともに、その低コスト化を図ることが
できる。請求項5記載の切断装置によれば、わざわざハ
ンマー等を用いることなく、また素手で垂直定規を叩く
等することなく、該垂直定規の位置をいつでも簡単に微
調整することができる。
図9に基づいて説明する。本実施形態では、切断装置の
一例として、通常パネルソーと称されるものを例示す
る。この切断装置1は、図1および図2に示すように比
較的大きな切断材W(一般的には板材)を切断する切断
装置で、該切断材Wを斜めに立て掛けた状態で切断する
縦型タイプとなっている。この切断装置1は、切断材W
を載置するテーブル2と、このテーブル2の裏面に沿っ
て上下に移動可能に設けた切断機本体10と、切断材W
をテーブル2上に位置決めするための切断材位置決め装
置20を備えている。テーブル2は、図2に示すように
斜め上方に起立した状態でフレーム5に固定したメイン
テーブル2aと、このメインテーブル2aの左右側部側
方へ面一に延びる複数のサブテーブル2b〜2bを備え
ている。以下の説明において、テーブル2の切断材Wが
セットされる側(図1において手前側、図2において右
側)をテーブル2またはフレーム5または当該切断装置
1の表面側または正面側といい、反対側(図2において
左側)を裏面側または裏側という。当該切断装置1の操
作者は、主としてテーブル2の正面側に立って切断のた
めの各種作業を行う。
面側に、切断機本体10が上下に移動可能に設けられて
いる。この切断機本体は、駆動モータ11とこれにより
回転する円形の切断刃12と、これらをメインテーブル
2aの裏面側に沿って昇降させるための昇降装置13を
備えている。メインテーブル2aには上下に長く、切断
刃12を進入可能な幅を有する細長い貫通溝(刃口2
e、図7参照)が形成されており、この刃口2eを経て
切断刃12がメインテーブル2aの表面側に突き出され
る。切断刃12をテーブル2の表面側に突き出した状態
で、切断機本体10を上下に移動させることによりテー
ブル2の表面側にセットした切断材Wが切断される。以
下、切断刃12の移動する軌跡を切断線Cという。従っ
て、切断材Wは、切断線Cに沿って切断される。昇降装
置13は、図示省略したスライド機構を介してメインテ
ーブル2aの裏面側に沿って上下動可能に設けた昇降ベ
ース13aと、この昇降ベース13aの上部に一端が連
結され、下部に他端が連結されたチェーン13bと、フ
レーム5の上部に回転可能に取り付けた駆動側スプロケ
ット13cと、フレーム5の下部に回転可能に取り付け
た従動側スプロケット13dと、駆動側スプロケット1
3cを回転させる昇降モータ13eを備えている。駆動
スプロケット13cと従動スプロケット13dとの間に
チェーン13bが架け渡されている。昇降モータ13e
を正転または逆転させることによりチェーン13bの移
動を介して昇降ベース13aが上下動し、これにより切
断刃12が切断線Cに沿って上下動する。駆動モータ1
1および切断刃12は傾動ベース14に支持されてお
り、この傾動ベース14は、支軸15を介して傾動可能
な状態で昇降ベース13aに支持されている。図示省略
したシリンダを駆動源として傾動ベース14が傾動し、
これにより切断刃12を刃口2eを経てメインテーブル
2aの表面側に対して出没させることができる。
Wの下端を水平に位置決めをするための水平定規21
と、切断線Cに対して切断材Wの側部を平行に位置決め
し、これにより切断材Wの側面を垂直に位置決めするた
めの垂直定規22と、切断材Wを切断線Cに対して左右
方向に位置決めするための複数の回転定規40〜40を
備えている。水平定規21は、フレーム5の表面側であ
ってテーブル2の下端に沿って取り付けられている。テ
ーブル2上にセットした切断材Wはこの水平定規21に
載せ掛けられてその下側の位置が規制される。この水平
定規21の定規面21a(切断材Wの載せ掛けられる
面)は、切断線Cに対して精度よく直交する面に仕上げ
られているとともに、水平となるようフレーム5の床面
Fに対する設置状態が調整されている。垂直定規22
は、図1および図5に示すように概ね直角三角形をなす
平板形状を有するもので、水平定規21にその下端部
(横方向の定規面22b)を当接させた状態でテーブル
2に載せ掛けて用いられる。この垂直定規22は、直角
三角形の2辺をなす相互に直交する縦方向の定規面22
aと横方向の定規面22bを有している。縦方向の定規
面22aが切断材Wの側面に当接され、横方向の定規面
22bは水平定規21の定規面21aに当接され、これ
により縦方向の定規面22aが精度良く垂直に設定され
ている。従って、縦方向の定規面22aは切断線Cに対
して平行に位置される。この垂直定規22が、請求項1
に記載した第1定規の一実施形態に相当する。
固定具30を備えている。この固定具30の詳細が図6
に示されている。この固定具30は、側面視略コ字形を
なすアーム31と、アーム31の上側角部に挿通した支
持軸32と、支持軸32の両側に取り付けた重り33,
33と、アーム31の下部に設けたナット部34と、ナ
ット部34にねじ込んだロックねじ35と、ロックねじ
35の下端に取り付けたレバー36を備えている。アー
ム31の上部の挿入代31aは、垂直定規22の下部に
表裏両面間に貫通して設けた挿通孔22dに挿通可能な
径の丸棒形状に形成されている。この挿入代31aに
は、断面半円形の溝部31bがその全周にわたって形成
されている。一方、垂直定規22の挿通孔22dの内周
側には、鋼球25aを突き出し側にバネ付勢してなるデ
ィテント機構25が取り付けられている。挿入代31a
を挿通孔22dに挿入すると、ディテント機構25の鋼
球25aが溝部31bに嵌り込み、この嵌り込み状態が
鋼球25aのバネ付勢力により保持され、これによりア
ーム31ひいては当該固定具30の垂直定規22の挿通
孔22dに対する抜け止めがなされる。このディテント
機構25による固定具30の抜け止めは、アーム31の
挿入代31aを挿通孔22dのいずれの側から挿入して
もなされるよう、ディテント機構25の取り付け位置は
挿通孔22dの両口元間の中央に設定され、かつこれに
合わせて挿入代31aの溝部31bの位置が設定されて
いる。
上面には、係止片31cが側方へ張り出し状に設けられ
ている。これに対して、垂直定規22の挿通孔22dの
両口元上部には係止凹部22c,22cが形成されてい
る。挿入代31aを挿通孔22dに挿入すると、係止片
31cが係止凹部22cに挿入され、これにより挿通孔
22dに対するアーム31ひいては当該固定具30の回
り止めがなされる。この係止片31cによる固定具30
の回り止めについても、アーム31の挿入代31aを挿
通孔22dのいずれの側から挿入してもなされるように
なっている。アーム31の挿入代31aを挿通孔22d
に挿入すると、アーム31が水平定規21を跨ぐように
位置されてナット34が水平定規21の下面側に位置す
る。このため、レバー36を回転させてロックねじ35
をナット34にねじ込むと、このロックねじ35が水平
定規21の下面に突き当てられ、これによりアーム31
ひいては固定具30が水平定規21に固定されて、垂直
定規22がテーブル2に固定される。レバー36を反対
方向に回転してロックねじ35をナット34に対して緩
めると、固定具30の水平定規21に対する固定状態が
解除され、これにより垂直定規22を把持してその位置
を変更させることができ、また水平定規21およびテー
ブル2上から取り外すことができる。
定規21に対する固定状態を解除し、これにより垂直定
規22のテーブル2に対する固定状態を解除した状態
で、一方の重り33を指先ではじいてアーム31の側面
に衝突させることにより垂直定規22の位置を微調整す
ることができる。重り33がアーム31の側面に衝突す
ると、その衝撃により垂直定規22は、横方向の定規面
22bを水平定規21の上面21aに摺接させながら、
テーブル2の面方向に沿って僅かに移動し、これを繰り
返すことにより垂直定規22の位置を微調整することが
できる。図5において、右側の重り33をアーム31に
衝突させることにより垂直定規22を左側に移動させて
その位置を微調整することができ、左側の重り33をア
ーム31に衝突させることにより垂直定規22を右側に
移動させてその位置を微調整することができる。このよ
うに、支持軸22および重り33,33は、垂直定規2
2の位置を微調整するための微調整機構を構成してい
る。また、図1において二点鎖線で示すように垂直定規
22は、切断線Cに対して右側および左側のいずれにも
使用することができる。図1において実線で示すように
切断線Cに対して右側に位置させた状態から二点鎖線で
示すように左側に移動させる場合には、前記したように
固定具30を取り外した後、表裏反転させることによ
り、縦方向の定規面22aを共用することができる。し
かも、上記したように垂直定規22に固定具30を取り
付けるための挿通孔22dが、垂直定規22の表裏両面
間に貫通して設けられているので、切断線Cの右側で取
り外した固定具30を左側においてもそのまま利用する
ことができる。この場合、抜け止め用のディテント機構
25および回り止め用の係合片31cも、全く同様に機
能させることができる。
ブル2bの上端に沿って取り付けた案内レール2cを介
して切断線Cに直交する方向に移動可能に設けられてい
る。この回転定規40が、請求項1に記載した第2定規
および請求項2に記載したスライド定規の一実施形態に
相当する。本実施形態では、上下3つのサブテーブル2
b〜2bについてそれぞれ同じ構成の回転定規40が備
え付けられている。図3および図4には、この回転定規
40の詳細が示されている。この回転定規40は、案内
レール2cを内周側に挿通させた円筒形状をなす支持ベ
ース41と、この支持ベース41に回転可能に設けたロ
ーラ体42と、支持ベース41にその軸回りに回転可能
に設けた定規本体43を備えている。支持ベース41の
上面には、レバー44aが取り付けられたロックねじ4
4がねじ込まれており、レバー44aを回転してこのロ
ックねじ44をねじ込むと、支持ベース41ひいては当
該回転定規40が案内レール2c上の任意の位置で固定
される。ロックねじ44を緩めると、支持ベース41は
移動可能となり、これにより回転定規40を切断線Cに
直交する方向に移動させることができる。また、支持ベ
ース41の下面側には、ブロック体形状をなす回り止め
部45が設けられている。この回り止め部45には、角
形の凹部45aが形成されている。一方、サブベース2
bの上端面には、断面角形の補助レール2dが該上端面
に沿って取り付けられている。この補助レール2dの角
部を凹部45aに嵌め込んで摺接させた状態で、回り止
め部45が補助レール2dに載せ掛けられており、これ
により支持ベース41の案内レール2c回りの回転が規
制されている。なお、図4に示すように凹部45aの内
面には、補助レール2dに対する摺動抵抗を小さくして
支持ベース41が案内レール2c上をスムーズに移動で
きるようにするためのライナー45b,45bが貼り付
けられている。
直交する方向に取り付けた支軸42aを介して回転可能
に設けられている。このローラ体42は、適度な摺動抵
抗(案内レール2cに対する摩擦抵抗)を有する弾性ゴ
ムを素材として製作されたもので、適度な押圧力で案内
レール2cに押し付けられている。このため、ロックね
じ44を緩めた状態で、操作者が指先でこのローラ体4
2を正転、逆転させることにより支持ベース41ひいて
は回転定規40の位置を微調整することができる。微調
整後、ロックねじ44を締め込むことにより、当該回転
定規40(定規本体43のアーム43b)の位置を固定
することができる。なお、このローラ体42は常時案内
レール2cに対して押圧された状態とする構成の他に、
例えば支軸42aを案内レール2cの径方向(図4にお
いて左右方向)に進退可能に支持することにより、必要
時にのみ操作者が指先でこのローラ体42に案内レール
2cに押し付けながら回転させることにより微調整する
構成としてもよい。
回転可能に支持された円筒形状をなす支持部43aと、
この支持部43aから案内レール2cの径方向に張り出
すように設けられたアーム43bを備えている。この定
規本体43は、支持ベース41を移動させることによ
り、案内レール2c上の任意の位置に移動可能であると
ともに、アーム43bを案内レール2cの軸回りに回転
させることができる。図4において、二点鎖線で示すよ
うにアーム43bを上方へ回動させると、このアーム4
3bをサブテーブル2bの表面側から退避させることが
できる。一方、実線で示すようにアーム43bを手操作
により下方(図4において反時計回り方向)に回転させ
て、サブテーブル2bの表面から前方(図4において左
方)へ張り出す位置(使用位置)に移動させることがで
きる。この使用位置では、アーム43bの下面側に設け
た指針部43cがサブテーブル2bの表面に突き当てら
れた状態となる。この指針部43cがサブテーブル2b
の表面に突き当てられることによりアーム43bの使用
位置側の位置が規制される(ストッパとしての機能)。
アーム43bを使用位置に位置させて、その側部を切断
材Wの側面に当接させることにより該切断材Wの切断線
Cからの位置を規制することができる。一方、図3によ
く示されているようにサブテーブル2bの表面側にはそ
の上端に沿って目盛り板50が貼り付けられている。図
示するように、回転定規40のアーム43を使用位置に
回転させると、該アーム43の指針部43cが目盛り板
50の側方に位置する。このため、操作者はアーム43
bの指針部43cにより読み取られる目盛り板50の目
盛りによって、当該回転定規40の切断線Cからの距離
を正確に読み取ることができる。上下3つの回転定規4
0〜40の位置を全て同じに位置決めすることにより切
断材Wの側面を切断線Cに対して平行に位置決めするこ
とができる他、例えば下側の回転定規40ほど切断線C
から遠くなるように位置決めすることにより切断材Wの
側面を切断線Cに対して傾斜させた状態で該切断材Wを
位置決めすることができる。
ンテーブル2aの上端と下端との間には、アーチ型の支
持フレーム60が架け渡し状に取り付けられている。こ
の支持フレーム60の内周側には、メインテーブル2a
上にセットした切断材Wを押さえ付けて固定するための
押さえバー61が支持されている。図2に示すようにこ
の押さえバー61は、リンクアーム62,62を介して
支持フレーム60との間で形成される平行リンクにより
メインテーブル2aに対して平行に移動可能となってい
る。上側のリンクアーム62の一端にはエアシリンダ6
3のロッドが回転可能に接続されている。このエアシリ
ンダ63が引き込み方向に作動すると、両リンクアーム
62,62が図2において反時計回り方向に回転して押
さえバー61が切断材wに押し付けられる方向に平行移
動する(クランプ状態)。このクランプ状態では、エア
シリンダ63の推力により得られる押さえバー61の押
圧力により切断材Wがテーブル2上で移動不能に固定さ
れる。これに対して、エアシリンダ63が突き出し方向
に作動すると、両リンクアーム62,62が図2におい
て時計回り方向に回転して押さえバー61が切断材Wか
ら離れる方向に平行移動する(アンクランプ状態)。こ
のアンクランプ状態では、切断材Wをテーブル2上から
取り出すことができ、また新しい切断材Wをテーブル2
上にセットすることができる。また、前記した位置決め
装置20により切断材Wの位置決めを行う場合には、押
さえバー61はアンクランプ状態に保持される。エアシ
リンダ63のエア配管63a,63aは、テーブル2の
裏面側に設置した制御装置65の給排気バルブを経てエ
ア源に接続されている。支持フレーム60の表面には、
当該切断装置1の各種操作をするための操作スイッチを
備えた操作盤64が配置されている。
2の位置を操作者がテーブル正面側に位置したまま確認
できるようにするための切断刃位置表示装置75が設け
られている。この切断刃位置表示装置75は、押さえバ
ー61の上面側に移動可能に設けたインジケータ70を
備えている。このインジケータ70は、図7に示すよう
に切断刃12の切断開始位置を示す指針70aと切断終
了位置を示す指針70bを備えており、切断刃12の移
動に連動して切断刃12と同じ方向に同じ距離だけ押さ
えバー61に沿って移動する。指針70a,70bは、
押さえバー61の両側面に対して両側に設けられている
ので、操作者は押さえバー61の左右いずれの側からも
指針70a,70bにより切断刃12の位置を確認する
ことができる。また、押さえバー61の左右両側面に
は、指針70a,70bの位置を数値的に読み取るため
の目盛り板74,74が取り付けられている。なお、本
実施形態では、切断作業において切断刃12が移動する
方向(切断方向)は、図7中白抜きの矢印で示したよう
に下方となている。従って、下側の指針70aが切断開
始位置を示し、上側の指針70aが切断終了位置を示し
ている。
71の一端71aが連結されている。この作動ワイヤ7
1の他端側71bは、フレーム5の上部前側に一端を固
定し、後ろ側に他端を固定して取り回したカバー73の
内周側を経てフレーム5の裏側に引き出され、然る後、
前記チェーン13bの反転側(切断機本体10とは移動
方向が反対になる側)に連結されている。このため、イ
ンジケータ70は切断機本体10と同じ方向に同じ距離
だけ移動する。作動ワイヤ71とカバー73がワイヤ装
置76を構成している。このワイヤ装置76は、例えば
自動車のスロットルワイヤとして、あるいは自転車のブ
レーキワイヤとして用いられるもので、作動ワイヤ71
は鋼線であって紐よりも高い剛性を有し、両端を固定し
たカバー73の内周側に挿通して用いることによりその
一端側の移動距離(チェーン13b側の動き)が他端側
の移動距離(インジケータ70側の動き)として相互の
向きに関係なく正確に伝えることができる機能を有して
いる。なお、カバー73は1本の連続したものである必
要はない。一方、インジケータ70の下端部には、巻き
取り式のスプリング72の一端が接続されている。この
スプリング72によってインジケータ70は下側へ移動
する方向(当該スプリング72の巻き取り方向)に付勢
されている。このため、切断機本体10の移動に伴うイ
ンジケータ70の移動はこのスプリング72に抗して
(当該スプリング72を引き出しながら)なされる。昇
降モータ13eの起動により、チェーン13bを移動さ
せて切断機本体10を昇降動させると、作動ワイヤ71
の他端71bは同じ距離だけ切断機本体10とは反対側
に昇降動し、これによりインジケータ70は、切断機本
体10と同じ方向に同じ距離だけ移動する。従って、イ
ンジケータ70の切断機本体10に対する相対位置は変
化せず、両者一体となって昇降動し、これにより指針7
0a,70bにより常に切断刃12の位置が指し示され
る。このインジケータ70により操作者は、テーブル2
の表面側に位置したまま切断刃12の位置(切断部位)
を確認することができ、わざわざ切断機本体10が直接
見える側方または裏面側に移動する必要がなく、この点
で当該切断装置1の使い勝手を向上させることができ、
ひいては切断作業性を向上させることができる。
付近には、エアブロー装置85が設けられている。この
エアブロー装置85は前記制御装置65に設けた給排気
弁を経てエア源に接続されたエアホース87を備えてい
る。このエアホース87はメインテーブル2aに形成し
た吹き出し口86に接続されている。吹き出し口86の
吹き出し側端部は、図示するように刃口2e内に開口し
ている。このエアブロー装置85によれば、例えば切断
材Wの端部をわずかな幅で切り落とす場合に、切断刃1
2が下降端に至って切断が完了すると、幅の小さな切断
片W′が切断刃12に対して図示右側に残る。切断完了
後切断刃12が図示上方へ移動してテーブル2の正面側
から退避する段階で、刃先により上記切断片W′が刃口
2e内に引き込まれる場合がある。このような場合に、
エアブロー装置85を作動させて吹き出し口86から刃
口2e内に圧縮エアを吹き出すことにより、該刃口2e
内に切断片W′が引き込まれて詰まることを防止するこ
とができる。このエアブロー装置85は、切断刃12が
下降に至った時点から、テーブル裏面側への退避を完了
するまで作動し、これにより切断片W′の刃口2e内へ
の詰まりが防止される。
位置決め装置20によれば、回転定規40の切断線Cか
らの位置と、垂直定規22の切断線Cからの位置が、共
通の目盛り板50に読み取ることができるので、切断材
Wの位置決め精度が向上し、切断位置のバラツキを小さ
くすることができる。従来、回転定規用の位置表示目盛
りは、メインテーブル2若しくはサブテーブル2bの裏
面側に設けられ、垂直定規用の目盛り板とは別に設けら
れており、それぞれ別の目盛り板により切断線Cからの
位置を読み取っていたため、切断材Wの位置決め精度、
ひいては切断精度に比較的大きなバラツキを生ずる場合
があった。この点、例示実施形態の位置決め装置20に
よりば、回転定規40と垂直定規22が共通の目盛り板
50により位置決めされるので、位置決め精度および切
断精度を高めることができる。また、例えば指先でロー
ラ体42を正転、逆転させるだけで、回転定規40の案
内レール2c上の位置を簡単に微調整することができ、
この点で当該位置決め装置20の使い勝手を向上させる
ことができる。従来、この種の回転定規を備えた位置決
め装置では、該回転定規を直接手で把持する等して案内
レール上の位置を調整していたので微調整が困難であっ
た。
線Cに対して右側および左側で用いる構成であるので、
切断材Wの側面に当接させる縦方向の定規面22aを切
断線Cの右側および左側で共用することができ、この点
で当該垂直定規22の使い勝手を向上させることができ
るとともに、そのコスト低下を図ることができる。な
お、横方向の定規面22bも、切断線Cの右側と左側で
共用される。従来、この種の垂直定規には、切断線の両
側で用いることができるものが提供されていたが、表裏
反転させることなく移動させる構成であったので、右側
用と左側用の2つの定規面を設ける必要があり、この点
で使い勝手が悪く、かつコストアップを招くものとなっ
ていた。また、垂直定規22をテーブル2に固定するた
めの固定具30についても、該垂直定規22を切断線C
の右側または左側のいずれに取り付ける場合であっても
共用することができ、この点でも当該位置決め装置20
の使い勝手を向上させることができるとともに、その低
コスト化を図ることができる。また、例示した固定具3
0によれば、わざわざハンマー等を用いることなく、あ
るいは操作者が手で垂直定規を叩く等することなく、該
垂直定規22の位置をいつでも簡単に微調整することが
できる。
ることができる。例えば、切断機本体10を下方へ移動
させて切断材Wを切断する形態の切断装置1を例示した
が、本願発明に係る切断材位置決め装置は、切断刃を下
から上へ移動させて切断する形態の切断装置に対しても
同様に適用することができる。また、横方向に切断刃を
移動させて切断する形態の切断装置にも適用することが
できる。さらに、切断材Wを斜め上方に立て掛けて切断
する形態の切断装置1を例示したが、水平に位置させた
テーブル上に切断材を載置して切断する形態の切断装置
に適用することもできる。また、前記例示した実施形態
では、固定具30に設けた重り33,33を指先ではじ
く等してアーム31の側面に衝突させ、これにより生ず
る衝撃により垂直定規22の位置を微調整する構成を例
示したが、この微調整機構については例えば図9に示す
ような構成のものを適用することもできる。図9に示し
た微調整機構80は、垂直定規22の縦方向の定規面2
2a(図5参照)とは反対側の端部に設けた支持ケース
部81と、この支持ケース部81の上面に設けた挿通孔
81aに挿通した作用棒82を備えている。支持ケース
部81は、下方に開放した箱体形状を有している。この
支持ケース部81の2側壁間には支持ピン81bが架け
渡されている。支持ケース部81の上面に設けた挿通孔
81aは、作用棒82をその径方向に一定の範囲で移動
させ得る程度に大きな径で形成されている。作用棒82
には、その軸方向に長い溝孔82aが形成されており、
この溝孔82aには上記支持ピン81bが挿通されてい
る。これにより、作用棒82は、支持ピン81bを中心
にして図示左右に傾動可能であるとともに、支持ピン8
1bを溝孔82aに対して相対移動させることによりそ
の軸方向へも移動可能となっている。
当接部82cが設けられている。一方、作用棒82の支
持ケース部81から上方へ突き出した部分にはフランジ
部82bが設けられており、このフランジ部82bと支
持ケース部81の上面との間には圧縮ばね83が介装さ
れている。この圧縮ばね83により作用棒82は上方へ
付勢されている。また、作用棒82の上端には、操作者
が把持するためのグリップ84が取り付けられている。
このように構成した微調整機構80によれば、操作者が
グリップ84を把持して作用棒82を圧縮ばね83に抗
して下方へ押し下げることにより、当接部82cを水平
定規21に押し付け、この押し付け状態のまま作用棒8
2をさらに左右に傾動させることにより、垂直定規22
を左右に移動させることができる。作用棒82を図示時
計回り方向に傾動させれば、当接部82cが図示左側に
移動するため、垂直定規22は相対的に右側に移動し、
反時計回り方向に傾動させれば当接部82cが相対的に
左側に移動するので、垂直定規22は水平定規21に対
して相対的に左側に移動する。それぞれの場合の垂直定
規22の移動距離は、作用棒82の傾動角度により任意
に微調整することができる。微調整が完了した段階で、
グリップ部84が手を離せば、作用棒82は圧縮ばね8
3により支持ケース81に対して軸方向上方へ移動し、
これにより当接部82cが水平定規21の定規面21a
から離間する。このため、垂直定規22を水平定規21
上から取り外す場合、あるいは左右に大きく移動させる
操作において、この作用棒81が障害となることはな
い。また、切断刃12の位置を表示するためのインジケ
ータ70は、切断材Wを固定するための押さえバー61
に設けた構成を例示したが、押さえバー61を支持する
支持フレーム60に設ける構成としてもよい。インジケ
ータ70を支持フレーム60に設ける構成とすれば、押
さえバー61の移動に伴う作動ワイヤ71およびスプリ
ング72のたわみ方向の変位がなくなるので、これらの
耐久性を向上させることができる。
正面図である。
ケータと切断刃の位置関係を示す側面図である。
て、エアブロー装置の平面図である。
ある。
内レール 5…フレーム 10…切断機本体、12…切断刃 20…切断材位置決め装置 21…水平定規、21a…定規面 22…垂直定規 22a…縦方向の定規面、22b…横方向の定規面 30…固定具 33…重り 40…回転定規 42…ローラ体 50…目盛り板 61…押さえバー 70…インジケータ 70a…切断開始位置用指針、70b…切断終了位置用
指針 72…スプリング(巻き取り式) 80…微調整機構 85…エアブロー装置
Claims (5)
- 【請求項1】 切断材を載置するテーブルと、該テーブ
ルの面方向に沿って移動可能に設けた切断機本体と、前
記切断材を、前記切断機本体が移動する切断線に対して
位置決めするための位置決め装置を備えた切断材位置決
め装置であって、 前記切断材の側面に当接させて該切断材の側面を前記切
断線に対して平行に位置決めするための第1定規と、前
記切断材の側面に当接させて該切断材を前記切断線に直
交する方向に位置決めするための第2定規を備え、 前記第1定規と前記第2定規の前記切断線からの位置を
共通の目盛りで表示する構成とした切断材位置決め装
置。 - 【請求項2】 切断材を載置するテーブルと、該テーブ
ルの面方向に沿って移動可能に設けた切断機本体と、前
記切断材を、前記切断機本体が移動する切断線に対して
位置決めするための位置決め装置を備えた切断材位置決
め装置であって、 前記切断線に対して直交する方向に延びる案内レール
と、該案内レール上を移動可能であり、前記切断材の側
面に当接させて該切断材を前記切断線に直交する方向に
位置決めするためのスライド定規を備え、 該スライド定規は、前記案内レール上を転動可能なロー
ラ体を備え、該ローラ体を回転させて案内レール上を転
動させることにより当該スライド定規の位置を微調整可
能な構成とした切断材位置決め装置。 - 【請求項3】 切断材を載置するテーブルと、該テーブ
ルの面方向に沿って移動可能に設けた切断機本体と、前
記切断材を、前記切断機本体が移動する切断線に対して
位置決めするための位置決め装置を備えた切断材位置決
め装置であって、 前記切断材の側面に当接させて該切断材の側面を前記切
断線に対して平行に位置決めするための垂直定規を備
え、該垂直定規は表裏反転して前記切断線に対して左右
両側で共用可能な構成とした切断材位置決め装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の切断材位置決め装置であ
って、垂直定規をテーブルに対して固定するための固定
具を備え、該固定具は、垂直定規の表面側または裏面側
のいずれにも取り付け可能な構成とした切断材位置決め
装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の切断材位置決め装置であ
って、固定具は、切断線に直交する方向に延び、両端部
を該固定具の両側方に位置させて軸方向に移動可能な支
持軸と、該支持軸の両端に取り付けた重りを有し、該固
定具を垂直定規に取り付けた状態で前記重りを固定具に
衝突させてその衝撃により前記垂直定規の前記切断線に
直交する方向の位置を調整可能な構成とした切断材位置
決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001328076A JP2003127102A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 切断装置の切断材位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001328076A JP2003127102A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 切断装置の切断材位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003127102A true JP2003127102A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19144205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001328076A Pending JP2003127102A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 切断装置の切断材位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003127102A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105818217A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-03 | 山东众信机械有限公司 | 智能裁板生产线 |
JP2022172723A (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-17 | シンクス株式会社 | 易損ボードに対応したパネルソー |
-
2001
- 2001-10-25 JP JP2001328076A patent/JP2003127102A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105818217A (zh) * | 2016-05-23 | 2016-08-03 | 山东众信机械有限公司 | 智能裁板生产线 |
CN105818217B (zh) * | 2016-05-23 | 2019-06-28 | 山东力脉智能科技股份有限公司 | 智能裁板生产线 |
JP2022172723A (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-17 | シンクス株式会社 | 易損ボードに対応したパネルソー |
JP7349095B2 (ja) | 2021-05-06 | 2023-09-22 | シンクス株式会社 | 易損ボードに対応したパネルソー |
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