JPH11277313A - 穴あけ装置及び穴あけ方法 - Google Patents

穴あけ装置及び穴あけ方法

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JPH11277313A
JPH11277313A JP8146798A JP8146798A JPH11277313A JP H11277313 A JPH11277313 A JP H11277313A JP 8146798 A JP8146798 A JP 8146798A JP 8146798 A JP8146798 A JP 8146798A JP H11277313 A JPH11277313 A JP H11277313A
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JP
Japan
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drill
drill bit
guide
drilling
mount
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JP8146798A
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Junji Nakagawa
淳司 中川
Masao Kikumoto
正雄 菊本
Masayuki Ogura
政幸 小倉
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、操作性及び作業性に優れた穴あけ
装置を提供することである。 【解決手段】 ドリル本体1に設けたドリルビット2
と、ドリルビット2と平行で且つマウント3を介してド
リル本体1に軸方向移動可能であって、一端にガイド面
7を有するベース8を持ったガイド4と、ガイド4の一
端とマウント3の間に配されたコラムスプリング10と
を有する穴あけ装置において、ガイド4の他端とマウン
ト3の間にバランススプリング11を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材等の被削材に
対して垂直に穴あけ作業を行なうための穴あけ装置及び
穴あけ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木材等の被削材に穴あけ作業を行う場合
には、図10に示すような手持ち式動力ドリル20が一
般的に使用されいる。この動力ドリル20は、加工位置
にドリルビット2の先端をセットし易いため、加工位置
決めを容易に行えることができる。しかし、動力ドリル
20により被削材に対して垂直な穴明け作業を行う場合
には、人体の能力上、目測により動力ドリル20を被削
材に対して垂直に保つしか方法がないため、正確且つ精
度良く被削材に垂直な穴をあけることは難しかった。ま
た、動力ドリル20により穴あけ作業を行う場合、操作
者19はスイッチハンドル21のみを握っているため、
穴あけ中に発生する反力を受けようとすると反力の発生
源であるドリルビット2とほぼ一直線になる操作者19
の手では、反力を保持することが難しかった。そこで、
図11に示すようにスイッチハンドル21の他にサイド
ハンドル22を保持し、一方の手で動力ドリル20をf
なる力で押し、他方の手でサイドハンドル22を持つこ
とで反力に備えている。穴あけ中にドリルビット2を中
心としてモーメントMが発生し、操作者19はサイドハ
ンドル22の距離L3の位置で反力F=M/L3なる力
で保持している。スイッチハンドル18とサイドハンド
ル19には高低差があるため、操作者20はスイッチハ
ンドル18のみを押すことは難しく、サイドハンドル1
9にもf’なる推力をかけることになる。この結果、動
力ドリル20はサイドハンドル19の方向に倒れやすく
なり、被削材に対し垂直に保つことはより困難になる。
【0003】そこで、被削材に垂直な穴をあけるための
専用装置として、例えば特開平7−132404号公報
に記載されるようなバイス装置を有するドリル装置が提
供されている。このドリル装置は、バイス装置で木材等
を締め付け保持しているため、穴あけ作業中であっても
容易にドリル本体を垂直に保持することができ、且つ穴
あけ中の反力をバイス装置により保持することができる
ように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したドリル装置
は、加工位置決めを行う際、加工位置の近傍にバイス装
置を固定し、その後、ドリル本体に付けられたドリルビ
ットを加工位置の中心にセットする必要がある。穴あけ
位置の確認のため、ドリルビットを直接加工材に押し当
てる動作が穴あけの直前になるため、穴あけ位置とドリ
ルビットの中心がずれた場合には再調整しなければなら
なかった。また、ドリル本体を位置調整する範囲に規制
があるため、穴あけ位置が調整範囲以上になると、穴あ
けの都度バイス装置をゆるめ、締め付け操作をしなけれ
ばならないため、連続的に数箇所への穴あけを行う必要
がある場合には、動力ドリルのみを使用して穴あけ作業
を行うのに較べ、操作性及び作業性が悪いという問題を
有していた。
【0005】本発明の目的は、上記問題を解消し、容易
に加工位置決めを行うことのできる操作性及び作業性に
優れた穴あけ装置及びこの穴あけ装置を用いた穴あけ方
法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ドリル本体
に設けたドリルビットと、ドリルビットと平行で且つマ
ウントを介してドリル本体に軸方向移動可能であって、
一端にガイド面を有するベースを持ったガイドと、ガイ
ドの一端とマウントの間に配されたコラムスプリングと
を有する穴あけ装置において、ガイドの他端とマウント
の間にバランススプリングを設けることにより達成され
る。
【0007】また、上記目的は、ドリル本体に設けたド
リルビットと、ドリルビットと平行で且つマウントを介
してドリル本体に軸方向移動可能であって、一端にガイ
ド面を有するガイドを有し、初期位置でドリルビットの
先端がガイド面よりも反ドリル本体側に位置するよう構
成した穴あけ装置による穴あけ方法において、まず、ド
リルビットの先端を被削材に突き当て、次いでガイド面
を被削材に突き当てることにより、ドリルビットを被削
材に対して垂直に配置させて穴あけを行なうことにより
達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本実施例になる穴あけ装置
である垂直ガイド付ドリルを示す斜視図である。この穴
あけ装置は、ドリルビット2の装着されるドリル本体1
と、ドリル本体1及びドリルビット2と平行で且つマウ
ント3を介してドリル本体1に軸方向移動可能なガイド
4とを有している。ガイド4はマウント3を介してドリ
ル本体1に対して軸方向に移動するコラム6、コラム6
の一端にドリルビット2と直交するガイド面7を持つベ
ース8、他端にはハンドル9があり、操作者がコラム6
の軸心を押せるようコラム6の軸心上に固定されてい
る。なお、所定角度にベース8を調整可能に設けること
で、ベース8をドリルビット2と直交する角度以外にセ
ットすることができ、これにより作業者は、作業内容に
合わせて本装置を使用することができる。
【0009】更に、マウント3とベース8の間にはコラ
ムスプリング10が、マウント3とハンドル9の間には
バランススプリング11が設けられている。コラムスプ
リング10とバランススプリング11の力の関係は、操
作者がガイド4を支えずにドリル本体1のみを持ちドリ
ル装置を持ち上げたときにドリルビット2の先端がガイ
ド4に設けられたベース8のガイド面7よりも反ドリル
本体側におおよそ30mm出張るように定められてい
る。ベース8は図2に示すように馬蹄形の形状を有して
おり、ドリルビット2を中心として寸法が座掘り用ドリ
ルの径φ65mmより大きいφ75mmの円形に開口し
ており、更にドリルビット2の中心部より20mm程両
側が突出したU字形状の足8aがあり、この足8aの間
も開口部になっている。また、コラム6に対して反対側
には長さ50mm,幅50mmの舌状の取っ手13が設
けられている。図3に示すようにドリル本体1は、固定
ボルト5を締め付けることによりマウント3に固定され
ている。固定ボルト5を緩めるとドリル本体1はマウン
ト3から取り外すことができる。この取り外したドリル
本体1は手持ち式ドリルとして使用することができる。
また、固定ボルト5の締め付けが緩く穴あけ中にドリル
本体1とマウント3の間で回転方向のスリップが起きた
としても90度以上ドリル本体1が回転しないようにガ
ード14が設けられている。また、ガイド4がドリル本
体1に対して、軸方向には移動可能でありながら周方向
へは回動を規制するため、コラム6には、図3に示すよ
うにドリルビット2と平行に溝6aが設けられておリ、
マウント3には図4に示すようなL型形状を有するキー
プレート15がドリルビット2と平行に取り付けられて
いる。ここで、キープレート15とコラム6の溝6aは
図5に示すように嵌合し周方向への回動を規制してい
る。なお、図5に示すようにマウント3とコラム6間の
隙間分、コラム6が移動してしまいキープレート15と
溝6aの係合が外れてしまうことを防ぐために、マウン
ト3の軸方向に数箇所、上記隙間を小さくする金属部
材、例えばメタル等を配し、コラム6が移動しないよう
に構成している。
【0010】以上のように構成された穴あけ装置におい
て穴あけ作業は、以下に示す手順により行われる。垂直
に穴あけを行いたい場合、特に穴あけ位置が決められて
いる状況として、穴あけ位置を示すため十文字に墨線1
6等が被削材17に書き込まれた墨線15の十文字の交
点に穴あけ行う場合、まず、図6に示すようにベース8
のガイド面7より約30mm出張っているドリルビット
2の先端を被削材17の墨線16の十文字の交点に突き
当てる。ドリルビット2が出張っており、ベース8の形
状が馬蹄形状でU字形の開口部12が広く開いているの
で、このままでも容易にドリルビット2の先端を墨線1
6の十文字の交点に突き当てることができるため、効率
良く正確に位置決めを行うことができる。また、図7に
示すように舌状の取っ手13を持ってベース8を持ち上
げドリルビット2の先端を墨線16の十文字の交点に突
き当てるとドリルビット2の先端の突出量を大きくで
き、位置決めし易くなる。また、取っ手13は開口部1
2からコラム6を挟んで反対側に設けられているので、
ドリルビット2に操作者の手が触れてしまうことをなく
すことができるので、安全に穴あけ作業を行うことがで
きる。次いで図8に示すようにガイド4に取り付けられ
たハンドル9を押し、ベース8のガイド面7が被削材1
7に密着するように押し付け、ドリルビット2を被削材
17に垂直に配置させる。ここで、ベース8の足8aは
ドリルビット2より反コラム6側に20mm程度長くな
っているため、ドリル本体1が反コラム側に倒れること
を防止すると共に、被削材に対してドリル装置をより安
定して保持することができる。その後、ドリル本体1の
スイッチ18を引きドリル本体1に固定されたドリルビ
ット2を回転させて、ハンドル9を押し続けドリルビッ
ト2を被削材17に垂直に配置させたままドリル本体1
を押し垂直な穴あけ作業を行う。コラム6の一端のベー
ス8を他端のハンドル9で軸心上に押すので、ハンドル
9を軽く押すだけでコラム6は被削材17に精度良く垂
直に保てる。従って、コラム6上を動くドリル本体1も
被削材17に対して垂直に保たれるため、これにより簡
単に垂直穴を被削材17にあけることができる。また、
操作者19が舌状の取っ手13を足で踏み付けること
で、より強力にベース8を被削材に押し付けることがで
き作業精度の向上を図ることができる。なお、この舌状
の取っ手13は、ベース8と一体のアルミダイキャスト
で形成されているが、棒状でも別ピースでも良い。更
に、穴あけ中に発生する切り粉は、U字形の開口部12
から排出されるのでベース部に溜まりにくく穴あけ位置
を目視し易い。また、ベースを押し付け垂直を出す方法
のため、穴あけ後、別の穴あけ位置への移動の際にも従
来のバイス式のように着脱の手間もなく効率良く次の穴
あけに移れる。
【0011】また、本構成による穴あけ装置において、
穴あけ中に発生する反力は以下のように保持することが
できる。図9の(a)(b)に示すようにドリル本体1
を垂直に配置したとき反力の発生源となるドリルビット
2を挟みL1、L2の距離に操作者19の両手が配置さ
れる。反力の発生源は操作者19の両手の間になるた
め、図9のMなるモーメントが発生したときには操作者
19は両手でモーメントMをそれぞれF1,F2の力で
保持する。また、操作者19はドリル本体1とハンドル
9を図9に示すようにfなる力で押す。これによりベー
ス8が被削材17に密着することになりベース8のガイ
ド面7と被削材14の間に摩擦力μf(ここで、μはガ
イド面と被削材の間の摩擦係数)が発生し、この摩擦力
μfも反力を保持する力となる。以上のことから、操作
者20は反力をF1+F2+M/(L1+L2)+μf
=Fなる力で保持することができる。また、ガイド4の
ドリル本体1を垂直に保つ効果により穴あけ中にドリル
ビット2が傾くことがなく、ドリルビット2への側面抵
抗が発生しにくいためモーメントMも小さくなる。更
に、ドリル本体1とガイド4のハンドル9の高低差が少
なく、垂直を保つためガイド4を押す必要があるため、
ドリル本体1とガイド4の両方を均等に押すことにな
る。このため、動力ドリル20のように片手づつ別の働
きを持つことがなく、両手で反力を保持し易くなる。
【0012】よって、動力ドリル20本体を垂直に保持
する保持装置を有していながら、手持ち式動力ドリルの
ように、操作性良く加工位置決め、穴あけ作業を行うこ
とができると共に、穴あけ中に発生する反力に対しても
ドリル本体1の垂直を維持したままこれを保持すること
ができる穴あけ装置を提供することができる。詳しくは
以下に示す。
【0013】(1)ドリルビットの先端を被削材の穴あ
け位置に容易に突き当てることができ、これにより穴あ
けの位置決めを容易に行えることができる。また、穴あ
けの位置決め後、軸方向移動可能なガイドのガイド面を
被削材に密着させることにより容易にドリル本体を垂直
に保持することができる。
【0014】(2)ガイドの直交するガイド面を持った
ベースの反対端にハンドルを設けたため、ハンドルを軽
く押すだけでガイドのコラムを被削材に対し精度良く垂
直に保て、コラムの上を動くドリル本体を垂直に保持す
ることができる。また、ハンドルでも穴あけ中に発生す
る反力を保持でき、更に反力の保持を助けるガイド面と
被削材との摩擦力を得ることができる。
【0015】(3)ベースは馬蹄形状としたため、穴あ
け位置へドリルビットを押し付けるときベースより出張
っているドリルビットの先端を目視し易い。また、穴あ
け中に発生する切り粉はU字形開口部より排出され穴あ
け位置を目視し易い。
【0016】(4)ベースに取っ手を設けたため、取っ
手を持ちベースを持ち上げてドリルビットの先端の突出
量を大きくでき穴あけ位置決めを更に容易にできる。ま
た、また、取っ手を操作者が足で踏み付ければ、より強
力にベースを被削材に押し付けることができるため、作
業精度の向上を図ることができる。
【0017】(5)ドリルビットの先端を被削材に突き
当て、次いでドリルビットと直交するガイド面持ったベ
ースを被削材に突き当てることによりドリルビットを被
削材に対して垂直に配置させて穴あけを行なうため、位
置決め、穴あけの一連の操作が容易にすばやく行え、バ
イス等の保持機構も必要ないことから、ドリル装置の移
動が容易に行え連続的な穴あけを容易に行える。
【0018】(6)穴あけは、ガイド面を被削材に密着
させながら行ない、且つ反力の発生源であるドリルビッ
トは操作者の両手の間に配置するように構成したため、
ガイド面と被削材の摩擦力と、操作者の両手で反力を保
持することができ、ドリルにサイドハンドルを取り付け
たときと同等に反力を保持することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ドリル本体に設けたド
リルビットと、ドリルビットと平行で且つマウントを介
してドリル本体に軸方向移動可能であって、一端にガイ
ド面を有するベースを持ったガイドと、ガイドの一端と
マウントの間に配されたコラムスプリングを有する穴あ
け装置であり、ガイドの他端とマウントの間にバランス
スプリングを設けることで、操作性及び作業性に優れた
穴あけ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる垂直ガイド付ドリルの一実施例
を示す斜視図。
【図2】 本発明になる垂直ガイド付ドリルのベースを
示す底面図。
【図3】 本発明になる垂直ガイド付ドリルのキープレ
ートの取り付けとコラムの溝の関係を示す斜視図。
【図4】本発明になる垂直ガイド付ドリルのキープレー
トを示す斜視図。
【図5】本発明になる垂直ガイド付ドリルのキープレー
トとコラムの溝の嵌合状態を示す図2のA−A線断面
図。
【図6】本発明になる垂直ガイド付ドリルによる穴あけ
位置決め方法を示す斜視図。
【図7】本発明になる垂直ガイド付ドリルによる他の穴
あけ位置決め方法を示す斜視図。
【図8】本発明による垂直ガイド付ドリルによる垂直保
持状態を示す斜視図。
【図9】本発明による垂直ガイド付ドリルによる反力保
持状態を示す摸式図。
【図10】 従来の手持ち式動力ドリルを示す斜視図。
【図11】 従来の手持ちの動力ドリルによる反力保持
状態を示す摸式図。
【符号の説明】
1はドリル本体、2はドリルビット、3はマウント、4
はガイド、5は固定ボルト、6はコラム、6aは溝、7
はガイド面、8はベース、8aは足、9はハンドル、1
0はコラムスプリング、11はバランススプリング、1
2は開口部、13は取っ手、14はガード、15はキー
プレート、16は墨線、17は被削材、18はスイッ
チ、19は操作者、20は手持ち式動力ドリル、21は
スイッチハンドル、22はサイドハンドルである。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドリル本体に設けたドリルビットと、該
    ドリルビットと平行で且つマウントを介して該ドリル本
    体に軸方向移動可能であって、一端にガイド面を有する
    ベースを持ったガイドと、該ガイドの一端と該マウント
    の間に配されたコラムスプリングとを有する穴あけ装置
    において、前記ガイドの他端と前記マウントの間にバラ
    ンススプリングを設けることを特徴とした穴あけ装置。
  2. 【請求項2】 前記ドリルビットの先端が前記ガイド面
    より反ドリル本体側に位置するよう、前記コラムスプリ
    ングと前記バランススプリングの力関係を定めたことを
    特徴とした請求項1記載の穴あけ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドに対向する位置にハンドルを
    設けることを特徴とした請求項1記載の穴あけ装置。
  4. 【請求項4】 前記ベースは馬蹄形状から成ることを特
    徴とした請求項1記載の穴あけ装置。
  5. 【請求項5】 前記ベースに取っ手を設けたことを特徴
    とした請求項1又は4記載の穴あけ装置。
  6. 【請求項6】 反力の発生源となる前記ドリルビットが
    操作者の両手間に位置するように構成することで、該反
    力を操作者の両手で受けると共に、操作者が前記ハンド
    ルを押し付けることにより前記ガイド面を前記被削材と
    の間に生じる摩擦力をもって反力を受けていることを特
    徴とした請求項1記載の穴あけ装置。
  7. 【請求項7】 ドリル本体に設けたドリルビットと、該
    ドリルビットと平行で且つマウントを介して該ドリル本
    体に軸方向移動可能であって、一端にガイド面を有する
    ガイドを有し、初期位置で該ドリルビットの先端が前記
    ガイド面よりも反ドリル本体側に位置するよう構成した
    穴あけ装置による穴あけ方法において、まず、前記ドリ
    ルビットの先端を被削材に突き当て、次いで前記ガイド
    面を該被削材に突き当てることにより、前記ドリルビッ
    トを前記被削材に対して垂直に配置させて穴あけを行な
    うことを特徴とする穴あけ方法。
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