JP2003126995A - 空き缶リサイクル装置及び当該装置を用いた空き缶リサイクルシステム - Google Patents

空き缶リサイクル装置及び当該装置を用いた空き缶リサイクルシステム

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JP2003126995A
JP2003126995A JP2001326414A JP2001326414A JP2003126995A JP 2003126995 A JP2003126995 A JP 2003126995A JP 2001326414 A JP2001326414 A JP 2001326414A JP 2001326414 A JP2001326414 A JP 2001326414A JP 2003126995 A JP2003126995 A JP 2003126995A
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充 朝倉
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    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して管理センターのホ
ストコンピュータ(HC)と、リサイクルされた空き缶
に関するデータの送受信が可能な機能を有する空き缶リ
サイクル装置、及びこの装置を用いたリサイクルシステ
ムを提供する。 【解決手段】 この装置では、投入口1へ入れられた空
き缶の材質が自動判別され、プレス後に収納部4へ分別
収納され、この装置には、使用者の個人識別情報を入力
するためのキー入力部5と、使用者の個人識別情報とリ
サイクルされた空き缶に関する情報を通信ネットワーク
を介して管理センターのHCに送信し、かつ入力された
個人識別情報が予め管理センターに登録されたものと一
致した場合にHCから送信されてくる、使用者のこれま
でのリサイクルした空き缶に関する集計データを受信す
るための通信手段6と、HCから送信されてくる使用者
の集計データを表示するためのデータ表示手段7が設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して管理センターのホストコンピュータとデータの
送受信が可能な機能を有し、空き缶のリサイクル運動を
より一層促進させるのに適した空き缶リサイクル装置に
関する。又、本発明は、このような装置を用いた空き缶
リサイクルシステムに関するものでもある。
【0002】
【従来の技術】限りある地球の資源、環境問題が大きく
叫ばれる今、個人個人が何をするかが重要となってきて
おり、空き缶の回収に関しては、家庭から出る空き缶を
自治体が定期的に回収したり、自動販売機の横に回収ボ
ックスを設置するなどして一定の成果を上げている。し
かしながら、これまでの空き缶リサイクルシステムによ
って更なる空き缶回収率の向上を図ることは難しいと考
えられ、地球環境問題への人々の関心を高め、しかも空
き缶回収に要するコストを削減することで、より一層、
空き缶のリサイクル運動を促進させることのできる新た
な空き缶リサイクル装置やシステムの開発が望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、誰も
が楽しく環境保護に協力できる空き缶リサイクルシステ
ムと、このシステムにて使用されるリサイクル装置を提
供することにある。本発明者等は、金融機関の現金自動
預入機(ATM)と同様な機能を果たす空き缶リサイク
ル用の装置を複数の場所にそれぞれ設置し、各装置を通
信ネットワークを介して管理センターのホストコンピュ
ータと接続し、現金の代わりに空き缶(アルミ缶、スチ
ール缶、ペットボトル)を預け入れることによって、予
め開設しておいた自分の口座への貯金(環境貯金)が行
えるという全く新しい発想から生まれたシステムを開発
し、これによって誰もが手軽に、しかも積極的に資源リ
サイクルに参加でき、空き缶回収率の向上が達成できる
ことを見いだして本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】このようなシステムにて
使用される本発明の空き缶リサイクル装置は、空き缶投
入口へ入れられた空き缶の材質をコンピュータ制御部に
より自動判別し、リサイクルの対象である空き缶につい
てのみプレス部においてプレスを行った後、空き缶収納
部へ分別収納する内部構造を有した空き缶リサイクル装
置において、当該装置が、使用者の個人識別情報を入力
するためのキー入力部と、少なくとも前記キー入力部よ
り入力された個人識別情報及び、使用者が投入した空き
缶の種類や数に関するリサイクル情報を通信ネットワー
クを介して管理センターのホストコンピュータに送信
し、かつ入力された個人識別情報が予め前記管理センタ
ーに登録されたものと一致した場合に前記ホストコンピ
ュータから送信されてくる、少なくとも使用者がこれま
でにリサイクルした空き缶の種類や数に関する集計デー
タを受信するための通信手段と、前記ホストコンピュー
タから送信されてくる使用者の前記集計データを表示す
るためのデータ表示手段とを具備することを特徴とす
る。
【0005】又、本発明は、上述の特徴を有した空き缶
リサイクル装置において、前記空き缶リサイクル装置が
更にゲーム実行部を具備し、前記コンピュータ制御部に
よって、リサイクルの対象である空き缶が前記空き缶投
入口へ入れられた際に当該ゲーム実行部にてゲームが開
始可能な状態となるように制御され、当たり状態の発生
する確率が当該コンピュータ制御部に予め設定されてい
ることを特徴とするものでもある。
【0006】更に、本発明の空き缶リサイクルシステム
は、複数の空き缶リサイクル装置と、通信ネットワーク
と、管理センターとにより構築されたシステムであっ
て、前記空き缶リサイクル装置が、空き缶投入口へ入れ
られた空き缶の材質をコンピュータ制御部により自動判
別し、リサイクルの対象である空き缶についてのみプレ
ス部においてプレスを行った後、空き缶収納部へ分別収
納する内部構造を有すると共に、使用者の個人識別情報
を入力するためのキー入力部と、少なくとも前記キー入
力部より入力された個人識別情報及び、使用者が投入し
た空き缶の種類や数に関するリサイクル情報を前記通信
ネットワークを介して前記管理センターのホストコンピ
ュータに送信し、かつ入力された個人識別情報が予め前
記管理センターに登録されたものと一致した場合に前記
ホストコンピュータから送信されてくる、少なくとも使
用者がこれまでにリサイクルした空き缶の種類や数に関
する集計データを受信するための通信手段と、前記ホス
トコンピュータから送信されてくる使用者の前記集計デ
ータを表示するためのデータ表示手段とを具備するもの
であり、しかも、前記管理センターのホストコンピュー
タが、前記空き缶リサイクル装置から前記通信ネットワ
ークを介して送信された前記個人識別情報及びリサイク
ル情報を受信し、当該個人識別情報に基づいて、予め前
記ホストコンピュータの記憶部に記憶された使用者に関
する登録情報と一致するか否かを判断し、入力された個
人識別情報がこの登録情報と一致する場合に、前記記憶
部に記憶された当該使用者に関する前記集計データを前
記ホストコンピュータの演算部にて演算処理後に更新し
て前記記憶部に記憶し、この更新された集計データを前
記通信ネットワークを介して前記空き缶リサイクル装置
へ送信することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の空き缶リサイクル
装置の具体例を図面に示して本発明を説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。図1及び図2は、
本発明の空き缶リサイクル装置の好ましい具体例におけ
る内部構造を示す図である。図1に示されるように、本
発明の装置には、使用者が空き缶を投入できる位置に空
き缶投入口1が設けられており、センサーによって、投
入された空き缶の材質をコンピュータ制御部2が自動判
別し、リサイクル対象品(アルミ缶、スチール缶、ペッ
トボトルなど)以外のものや、飲み残して中身が入った
缶については異物として判別され、異物として判別され
たものについてはプレスが行われないように制御され
る。そして、リサイクルの対象である空き缶についての
みプレス部3でプレスされ、プレス後の缶は振り分け部
10を経て、空き缶収納部(分別シュータ)4内へ落下
して分別収納される。通常、プレス後の空き缶の体積
は、プレス前の約1/3〜1/5にまで減少する。本発
明の装置の回収対象とする空き缶の大きさは特に限定さ
れないが、装置があまり大型化しないようにするには、
内容積500ml以下のものを回収する装置とするのが
好適である。本発明の装置には、子供が使用する際にも
安心なように、空き缶投入口1が開状態の時にはプレス
が行われないような安全機能を設けるのが一般的であ
り、これにより、子供による誤操作やイタズラに対する
安全性が確保される。
【0008】このような構成の空き缶リサイクル装置は
これまでにも知られていたが、本発明の装置には、空き
缶のリサイクルに参加した個人を認証するためのキー入
力部5と、この装置から離れた場所にある管理センター
のホストコンピュータとデータを送受信するための通信
手段6と、管理センターからの各種情報を表示するため
のデータ表示手段7が更に設けられている。本発明の装
置におけるキー入力部5は、予め管理センターに口座を
開設する際に届け出た使用者の個人識別情報を、使用者
が装置を使用する際にキー入力することによって使用者
を認証するための情報入力手段として使用されるもの
で、一般的にはキーボードタッチパネルであって、数字
入力のためのテンキーでも、アルファベット等の入力が
可能なものでも良い。本発明では、この使用者の個人識
別情報(ID番号)は、予め、インターネット対応携帯
電話(ブラウザフォン)、パーソナルコンピュータ(P
C)、携帯情報端末(PDA)などで口座を開設する際
に管理センターに登録され、地球環境問題に関心のある
人なら世界中どこにいても口座を開設することができ
る。そして、この登録されたID番号をキー入力するこ
とによって、どの空き缶リサイクル装置からでも24時
間いつでも自分の口座に空き缶を預け入れることができ
るのである。ただし、本発明の装置は、たとえ前もって
口座の開設していない人であっても当該装置が使用でき
るように、キー入力部5から入力がなされない場合で
も、リサイクル対象の空き缶が空き缶投入口1へ投入さ
れるとプレスされ、プレスされた缶が空き缶収納部4へ
分別収納されるようになっている。
【0009】又、本発明の装置に設けられる通信手段
(通信用コンピュータ)6は、少なくともキー入力部5
より入力された個人識別情報と、コンピュータ制御部2
により自動判別された空き缶の種類や数に関するリサイ
クル情報を通信ネットワークを介して管理センターのホ
ストコンピュータに送信可能で、しかも、キー入力部5
から入力された個人識別情報が予め管理センターに登録
されたものと一致した場合にホストコンピュータから送
信されてくる、少なくとも使用者がこれまでにリサイク
ルした空き缶の種類や数に関する集計データを受信可能
なものであれば良く、ホストコンピュータから送信され
てくる使用者の集計データについては、使用者が見やす
い位置に設けられたデータ表示手段7に表示されるよう
になっている。本発明の装置のデータ表示手段7として
は液晶パネル(特にカラー液晶モニター)が好ましい
が、これに限定されるものではない。ところで、図1の
装置は、通信用アンテナ12が設けられてデータの送受
信が行われる構造であるが、本発明の装置は、このよう
な通信用アンテナが設けられずに電話線により電話網に
接続されるようになった構造であっても良い。本発明の
装置におけるデータ表示手段7は、通信手段(通信用コ
ンピュータ)6の制御によって、使用者が空き缶を投入
するまでは自治体からの広報やコマーシャルなどが表示
されるようにしても良く、自治体広報板やコマーシャル
媒体としての機能を持たせることもできる。又、このよ
うな広告機能を有する本発明の装置の場合、画面に表示
する情報の書き換えは管理センターから通信ネットワー
クを介して行えるので、例えば災害時に無線通信回線を
使ってデータ表示手段7に緊急情報を表示させることが
可能であり、迅速に正確な情報を発信する情報端末とし
ての機能も果たす。
【0010】尚、この図1の装置には、コンピュータ制
御部2により制御されるゲーム実行部8として、リサイ
クルの対象である空き缶が投入された際(プレスと同
時)に回転するスロットのドラムリールが複数個配列さ
れて設けられており、このドラムリールには複数の絵柄
や数字が表示されており、スロットの絵柄や数字が揃う
確率は予めコンピュータ制御部2にて設定されていて、
スロットが揃った際には発券プリンター11から当たり
券が発行されるようになっている。この当たり券として
は商品割引券や景品引き換え券などが一般的であるが、
これに限定されるものではなく自由に設定でき、本発明
の装置には、発券プリンター11の代わりに、例えばプ
ラスチックのカプセルや紙箱等に入った景品等が出てく
るようになった景品取り出し部が設けられても良い。
又、本発明の装置では、当たり状態となった際に、予め
口座を開設していない使用者の場合には当たり券が発行
され、予め口座を開設している使用者の場合には当たり
券の代わりに、インターネット上で様々な特典を用意し
て、使用者の差別化を図ることもできる。図1の装置の
ようにゲーム実行部8が設けられた本発明の装置におい
ては、コンピュータ制御部2に設定される当たり確率は
随時変更できるようになっており、時間帯や期間を限定
して当たり確率を変更することもできる。この当たり確
率は、管理センターにあるホストコンピュータにて管理
され、通信ネットワークを介して変更が行えるようにす
るのが一般的である。このようなゲーム実行部8が設け
られた本発明の空き缶リサイクル装置は、ゲーム機とし
ての機能も有しているので、そのゲーム性によって空き
缶の回収率を高めるのに効果的である。
【0011】次に、図2の例示した本発明の空き缶リサ
イクル装置について説明する。この図2の装置も基本的
に図1の装置と同様の構造を有しているが、この装置に
は、図1のようなスロットが設置されておらず、ゲーム
機能が付与された装置である場合には、データ表示手段
7がゲーム実行部8としての機能も兼ねる。即ち、この
ような装置では、データ表示手段7としての液晶パネル
に各種ゲーム画像が表示されたり、タッチパネルにゲー
ム画像と共にタッチキーが表示されても良く、データ表
示手段7にキー入力部5が表示されて、タッチキーを押
すことによって使用者の個人識別情報が入力される構造
であっても良い。尚、図2の装置は、コンピュータ制御
部2により3種類のリサイクル対象品(アルミ缶、スチ
ール缶、ペットボトル)の自動判別が行われ、プレス後
に、それぞれの空き缶収納部(分別シュータ)4に分別
収納されるようになっている。
【0012】図1及び図2に例示されるような本発明の
装置では、空き缶の回収時期を知るために、空き缶収納
部4にこれまでに回収された空き缶の種類と数量に関す
る回収情報がコンピュータ制御部2によって自動管理さ
れ、通信手段6により随時管理センターへ情報を送るよ
うになっているか、あるいは、各空き缶収納部4に回収
された空き缶の量を検知するセンサーがそれぞれ設けら
れ(図面には示していない)、回収量が一定量を越えた
時点(回収の必要な時期が近づいた時点)で回収情報が
管理センターへ情報を送るようになっている。本発明で
は、このようにして、装置内に回収された空き缶の種類
や数量に関する回収情報を管理することにより、回収に
要する無駄な労力とコストを抑えることができる。
【0013】図3には、上述の図1又は図2に例示した
空き缶リサイクル装置を使用した本発明のシステム(空
き缶リサイクルシステム)の具体例が示されている。図
3に示されるように本発明のシステムは、複数の場所に
設置された前述の内部構造を有する空き缶リサイクル装
置Aが、通信ネットワークBを介して管理センターC内
のホストコンピュータ9に接続されることにより構築さ
れ、このホストコンピュータ9は、それぞれの空き缶リ
サイクル装置Aから通信ネットワークBを介して送信さ
れた使用者の個人識別情報とリサイクル情報を受信し、
この個人識別情報に基づいて、予めホストコンピュータ
9の記憶部に記憶された使用者に関する登録情報と一致
するか否かを判断し、入力された個人識別情報がこの登
録情報と一致する場合には、受信したリサイクル情報に
基づいて、記憶部に記憶された当該使用者に関する集計
データをホストコンピュータ9の演算部にて演算処理
し、処理後の更新データを記憶部に記憶するようになっ
ている。そして、本発明のシステムでは、この更新され
た集計データが、通信ネットワークBを介して空き缶リ
サイクル装置Aへ送信されて、装置のデータ表示手段7
に表示され、使用者がその場で、これまで自分が預け入
れた空き缶の種類と数がわかるようになっている。本発
明では、使用者が預け入れた空き缶に関するリサイクル
情報を演算処理する際、回収された空き缶の種類に応じ
たポイントを演算処理(集計処理)するようにしても良
く、装置のデータ表示手段7に、これまで自分が預け入
れたポイント数が表示されるようにしても良い。
【0014】尚、図3に例示した本発明のシステムにお
いては、ホストコンピュータ9に、使用者の集計データ
(預入データ)が蓄積されたデータベース12が接続さ
れており、使用者がブラウザフォン15a、携帯情報端
末15b、パーソナルコンピュータ15c(Lモード等
を含む)などから通信ネットワークを介して、自分の集
計データ(これまでに預けた空き缶数やポイント数)を
いつでも確認でき、集計データに応じて、様々なイベン
ト、サービス、プレゼントとの交換ができるようになっ
ている。もちろん、空き缶の投入を行わない場合でも装
置Aのキー入力部から個人識別情報を入力することによ
って、自分の集計データを確認することは可能である。
又、このシステムでは、ホストコンピュータ9に、We
bサーバー13及びメールサーバー14が接続されてお
り、使用者の要望に応じた各種の情報が提供されるよう
になっているが、管理センターの構成はこれに限定され
るものではない。
【0015】本発明のシステムでは、使用者に対して、
自分の集計データの他に、各種のサービスを通信ネット
ワークを介して提供することができ、空き缶リサイクル
装置Aを設置することによって全世界でのサービスの提
供が可能である。又、本発明の空き缶リサイクル装置へ
使用者が空き缶を投入する際に、装置設置場所付近での
購買行動につながり易く、管理センター内のデータベー
スに蓄積された空き缶リサイクル情報を分析することに
よって、空き缶リサイクル装置を利用する人の日常の行
動エリアが推定でき、情報を提供する協賛企業において
は、必要に応じて使用者がモバイルディバイスを保有し
ている場合には、このような使用者向けのターゲットを
絞ったメール広告を配信することもできる。
【0016】尚、本発明のシステムでは、キー入力部か
らの識別情報(口座番号)入力は、自分の口座番号に限
定する必要はなく、例えば学校の環境運動の一環として
の運動を、学校の電話番号(口座番号)を告知するだけ
で当該校の卒業生まで含めた人々の参加により行うこと
ができたり、又、いろいろな環境問題を考えるキャンペ
ーンなどとタイアップして、事務局などの電話番号を告
知するだけで、一つの目標に向かって多くの空き缶を集
めるキャンペーン運動にも簡単に参加してもらうことが
できる。更に、ユニセフや海外への義援金などもそれぞ
れの事務所電話番号を告知するだけで空き缶による寄付
が行える。図4には、このような本発明のシステムにお
ける缶口座の流れと、協賛企業を含めた空き缶のリサイ
クル運動モデルの一例が示されている。図4に示される
ような空き缶リサイクル運動モデルでは、本発明のシス
テムを利用して、自分が預け入れた貯金(ポイント数)
を他の公益団体へ口座振替することも可能であり、これ
によって、全世界を視野に入れた環境運動を達成するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】本発明の空き缶リサイクルシステムで
は、ゴミにされる空き缶に、貨幣価値に準じた価値をイ
ンターネット上で持たせることにより空き缶回収率の向
上と参加者の増大が見込まれる。そして、参加者の増大
はそのまま新たな顧客を創出することにつながる。又、
本発明のシステムは、話題性と面白さを兼ね備えたもの
であるので、世代を越えた人々からの注目度が高く、設
置場所近くだけでなく、遠隔地からも多くの持ち込みが
期待でき、設置場所へコンスタントに集客アップを図る
ことができる。更に、ゴミとして捨てられていた空き缶
が値打ちのあるものであるという発想を消費者が実利を
伴って感じることにより、資源や物を大切にするマイン
ドを醸成することができるという利点もある。本発明の
システムは、設置店舗、協賛企業が環境保護運動に今す
ぐ参加できるシステムであり、わずかな予算で地球環境
保護や資源リサイクルに深い関心を持っていることを社
会にアピールし、企業のイメージアップを図ることもで
きる。尚、このような空き缶リサイクルシステムにおけ
る参加者の口座は、地球環境問題に関心のある人なら世
界中どこにいても開設することができ、ブラウザフォン
やPCからの口座開設時には、Eメールアドレス、電話
番号、住所、氏名、年齢、職業など、質問事項は抵抗な
く入力してもらえるので、会員の詳しい属性がわかり、
このデータを活用することにより、新しいコマーシャル
メディアとしての役割を担うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空き缶リサイクル装置の好ましい一例
における内部構造を示す図である。
【図2】図1とは異なる本発明の空き缶リサイクル装置
の好ましい一例における内部構造を示す図である。
【図3】本発明の空き缶リサイクルシステムの一例を示
す図である。
【図4】本発明のシステムを利用した空き缶のリサイク
ル運動モデルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 空き缶投入口 2 コンピュータ制御部 3 プレス部 4 空き缶収納部(分別シュータ) 5 キー入力部 6 通信手段 7 データ表示手段 8 ゲーム実行部 9 ホストコンピュータ 10 振り分け部 11 発券プリンター 12 データベース 13 Webサーバー 14 メールサーバー 15a ブラウザフォン 15b 携帯情報端末 15c パーソナルコンピュータ A 空き缶リサイクル装置 B 通信ネットワーク C 管理センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 154 B09B 5/00 ZABM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空き缶投入口1へ入れられた空き缶の材
    質をコンピュータ制御部2により自動判別し、リサイク
    ルの対象である空き缶についてのみプレス部3において
    プレスを行った後、空き缶収納部4へ分別収納する内部
    構造を有した空き缶リサイクル装置において、当該装置
    が、使用者の個人識別情報を入力するためのキー入力部
    5と、少なくとも前記キー入力部5より入力された個人
    識別情報及び、使用者が投入した空き缶の種類や数に関
    するリサイクル情報を通信ネットワークを介して管理セ
    ンターのホストコンピュータに送信し、かつ入力された
    個人識別情報が予め前記管理センターに登録されたもの
    と一致した場合に前記ホストコンピュータから送信され
    てくる、少なくとも使用者がこれまでにリサイクルした
    空き缶の種類や数に関する集計データを受信するための
    通信手段6と、前記ホストコンピュータから送信されて
    くる使用者の前記集計データを表示するためのデータ表
    示手段7とを具備することを特徴とする空き缶リサイク
    ル装置。
  2. 【請求項2】 前記空き缶リサイクル装置が更にゲーム
    実行部8を具備し、前記コンピュータ制御部2によっ
    て、リサイクルの対象である空き缶が前記空き缶投入口
    へ入れられた際に当該ゲーム実行部8にてゲームが開始
    可能な状態となるように制御され、当たり状態の発生す
    る確率が当該コンピュータ制御部2に予め設定されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の空き缶リサイクル
    装置。
  3. 【請求項3】 複数の空き缶リサイクル装置Aと、通信
    ネットワークBと、管理センターCとにより構築された
    空き缶リサイクルシステムであって、前記空き缶リサイ
    クル装置Aが、空き缶投入口1へ入れられた空き缶の材
    質をコンピュータ制御部2により自動判別し、リサイク
    ルの対象である空き缶についてのみプレス部3において
    プレスを行った後、空き缶収納部4へ分別収納する内部
    構造を有すると共に、使用者の個人識別情報を入力する
    ためのキー入力部5と、少なくとも前記キー入力部5よ
    り入力された個人識別情報及び、使用者が投入した空き
    缶の種類や数に関するリサイクル情報を前記通信ネット
    ワークBを介して前記管理センターCのホストコンピュ
    ータ9に送信し、かつ入力された個人識別情報が予め前
    記管理センターCに登録されたものと一致した場合に前
    記ホストコンピュータ9から送信されてくる、少なくと
    も使用者がこれまでにリサイクルした空き缶の種類や数
    に関する集計データを受信するための通信手段6と、前
    記ホストコンピュータ9から送信されてくる使用者の前
    記集計データを表示するためのデータ表示手段7とを具
    備するものであり、しかも、前記管理センターCのホス
    トコンピュータ9が、前記空き缶リサイクル装置Aから
    前記通信ネットワークBを介して送信された前記個人識
    別情報及びリサイクル情報を受信し、当該個人識別情報
    に基づいて、予め前記ホストコンピュータ9の記憶部に
    記憶された使用者に関する登録情報と一致するか否かを
    判断し、入力された個人識別情報がこの登録情報と一致
    する場合に、前記記憶部に記憶された当該使用者に関す
    る前記集計データを前記ホストコンピュータ9の演算部
    にて演算処理後に更新して前記記憶部に記憶し、この更
    新された集計データを前記通信ネットワークBを介して
    前記空き缶リサイクル装置Aへ送信することを特徴とす
    る空き缶リサイクルシステム。
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