JP2003126966A - 金属材の連続圧延接合装置用電極 - Google Patents
金属材の連続圧延接合装置用電極Info
- Publication number
- JP2003126966A JP2003126966A JP2001318550A JP2001318550A JP2003126966A JP 2003126966 A JP2003126966 A JP 2003126966A JP 2001318550 A JP2001318550 A JP 2001318550A JP 2001318550 A JP2001318550 A JP 2001318550A JP 2003126966 A JP2003126966 A JP 2003126966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- electrode
- rough
- electrode member
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
いる、金属粗材の把持 (クランプ)が容易で、溶接接合
が安定して可能な、溶接用電極を提供する。 【解決手段】先端部に凹部を形成した長手方向に延びる
凸状部を有する一方の電極部材と、長手方向に延びる溝
部を有する他方の電極部材とからなる電極とする。一方
の電極部材の凸状部は、他方の電極部材の溝部に受入可
能とされる。なお、溝部は側壁部と、その下に連接され
た大略V字型をなす底部よりなることが好ましい。ま
た、凹部の表面には、長手方向と直交する方向にラッキ
ングを施すことが好ましい。
Description
素形材を所定寸法の金属粗材に圧延した後、圧延ライン
内で先行する金属粗材と後行する金属粗材とを接合し
て、連続圧延する金属材の連続圧延に係り、とくに、先
行する金属粗材と後行する金属粗材とを接合し連続金属
粗材とする、金属材の連続圧延用接合装置に用いられる
溶接用電極に関する。なお、本発明でいう、 『金属粗
材』とは、金属素形材に粗圧延等の圧延を施した後の、
いわゆる中間段階の材料を意味するものとする。
形材から線、棒、条など所定断面積、形状を有する長尺
の金属材を製造するにあたっては、これらの金属素形材
に熱間圧延を施すことが行われている。熱間圧延とは、
高温に加熱した金属素形材、あるいは連続鋳造によって
得られた高温の金属素形材、を圧延し所望の寸法形状の
金属材とする方法である。
は、有限な長さの金属素形材を1本ずつ順次圧延する、
いわゆるバッチ圧延では、1本の金属素形材を圧延して
から次の金属素形材の圧延にかかるまでに時間間隔が生
じ、このため、生産性を向上させることができないとい
う問題や、圧延工程に比べ上流工程の生産性が高いた
め、被圧延材を一次圧延パスラインから外さざるを得な
い場合が発生する。このため、折角、所定温度に加熱し
た金属素形材の温度低下が免れず、熱エネルギーの損失
が大きいという問題や、またバッチ圧延のため長さが中
途半端な端尺物が発生し歩留が低下するという問題があ
った。
-5803 号公報には、いわゆる連続圧延法が開示されてい
る。特開平10-5803 号公報に記載された技術は、複数の
材料(素形材)を第1の圧延機列で順次圧延する工程
と、走行式溶接機を材料の移動に同期させながら移動さ
せつつ、先行の材料の後端と後行する材料の先端とをフ
ラッシュバット溶接により接続して連続材とする工程
と、連続材の溶接部のバリを除去する研削工程と、連続
材をさらに下流に配置した第2の圧延機列で連続的に圧
延する工程とを有する圧延機間溶接連続圧延方法であ
る。
に記載された技術では、上記したように、走行式溶接機
を先行する材料の移動に同期させながら移動させつつ、
先行の材料の後端と後行の材料の先端とをフラッシュバ
ット溶接により接続する工程を必須の要件としている。
しかし、本発明者らが種々試行を繰り返したところ、先
行の材料の後端と後行する材料の先端とをフラッシュバ
ット溶接により接続するに当り、溶接用のクランプ電極
により材料が一応把持(クランプ)されているにもかか
わらず、材料の接合ができない場合が多発するという問
題が判明した。本発明者らは、このような問題は、接合
に際し、被溶接材が溶接用クランプ電極に対して、ずれ
た状態で把持 (クランプ)されてしまう場合があるため
であることを突き止めた。
みてなされたものであり、 金属材の連続圧延において、
先行する金属粗材と後行する金属粗材を接合装置でフラ
ッシュバット溶接により接合し、連続金属粗材とするに
あたり、金属粗材が溶接用クランプ電極に対してずれを
生じることなく把持 (クランプ)でき、それによって溶
接接合が安定して可能な、金属材の連続圧延接合装置用
電極を提供することを目的とする。
課題を達成するために、金属材の連続圧延に際し移動式
接合装置で使用するフラッシュバット溶接の電極形状に
ついて鋭意検討した。その結果、図5に示すような、V
字状の溝を有する形状の電極では、先行する金属粗材の
後端部や後行する金属粗材の先端部に発生する曲がり
や、走行の偏りに起因して、把持しようとする被接合材
である金属粗材がV字状の溝から逃げたり、あるいは、
ずれて溝の幅方向中心から外れた状態で把持されてしま
い、正常な接合ができない場合があることを見いだし
た。そして、本発明者らは、このような電極の溝の幅方
向中心からの被接合材(金属粗材)のずれを防止するた
め、電極を分割した上下2つの電極部材からなるものと
し、下電極部材には溝部、好ましくはU字状の溝部を形
成した形状の電極部材としたうえで、上電極部材を前記
溝部に受入可能な凸状部を有し、該凸状部の先端部には
金属粗材をクランプ可能とする凹部を有する形状の電極
とすることが良いことを見いだした。このような形状の
電極をフラッシュバット溶接の電極として使用すること
により、被接合材である先行する金属粗材および後行す
る金属粗材を正常な姿勢で把持できるようになり、フラ
ッシュバット溶接による溶接接合が安定して可能となる
ことを見いだした。
検討を加えて完成されたものである。すなわち、本発明
の要旨は下記のとおりである。 (1)先行する金属粗材の後端と後行する金属粗材の先
端とを突合せて、溶接により接合し連続金属粗材とす
る、金属材の連続圧延用接合装置に用いられる溶接用電
極であって、該溶接用電極は、前記金属粗材を把持(ク
ランプ)し通電可能なように分割された2つの電極部材
からなり、該分割された2つの電極部材のうちの一方の
電極部材は該電極部材の長手方向に延びる凸状部を有
し、 かつ該凸状部の先端部には該電極部材の長手方向に
延びる凹部が形成されるとともに、前記分割された2つ
の電極部材のうちの他方の電極部材には該電極部材の長
手方向に延びる溝部が形成され、該溝部は前記一方の電
極部材の凸状部を受入可能に形成されたことを特徴とす
る金属材の連続圧延接合装置用電極。 (2)(1)において、前記溝部が、側壁部とその下に
連設された大略V字型をなす底部よりなることを特徴と
する金属材の連続圧延接合装置用電極。 (3)(1)または(2)において、前記凸状部の先端
部に形成され電極部材の長手方向に延びる凹部の表面に
は、さらに該電極部材の長手方向に直交する方向に、ラ
ッキングを施したことを特徴とする金属材の連続圧延接
合装置用電極。 (4)(1)ないし(3)のいずれかにおいて、前記他
方の電極部材に形成された溝部の長手方向の一端側は、
外側に開いた形状の傾斜面とすることを特徴とする金属
材の連続圧延接合装置用電極。
態を説明する。図2に、本発明に好適な金属材の連続圧
延設備の一例を示す。本発明が対象としている金属材の
連続圧延においては、直列に配置した複数の圧延機列を
用いて、金属素形材を金属仕上げ材(製品)に圧延す
る。図示しない連続鋳造機から直送され、もしくは加熱
炉2によって加熱された金属素形材(ビレット)1は、
複数の圧延機列の、上流の圧延機列(粗圧延機列)3に
て粗圧延され、金属粗材5とされる。該金属粗材は次い
で下流の圧延機列(中間圧延機列)13によって圧延さ
れ、その後必要に応じてさらに下流の圧延機列(仕上げ
圧延機列)14によって仕上げ圧延され、製品の金属仕上
げ材とされる。
においては、この上流の圧延機列3と下流の圧延機列13
の間に、接合装置12を配設する。この接合装置12によっ
て先行する金属粗材11の後端に後行する金属粗材10の先
端を接合し、下流の圧延機列13、必要に応じて下流の圧
延機列14にて連続的に圧延するのである。接合装置12は
金属粗材10,12を走行中に接合するのであれば上流の圧
延機列3と下流の圧延機列13の間を往復移動できる移動
式接合装置とするのが好ましい。
材の貯留部を設けて先行する金属粗材および/又は後行
する金属粗材の一部を貯留して、接合位置を固定し、固
定配置された接合装置で接合しても良い。なお、接合さ
れる金属粗材10,11の先端、後端は上流の圧延機列3を
出たところで切断機4によって切断して端面を接合に適
する形状に調整することが好ましい。
先端を接合するための移動式接合装置12は、 上流の圧延
機列3と下流の圧延機列13の間を往復可能に配設され
る。このため、移動式接合装置12は、 台車とすることが
好ましい。本発明が対象とする金属材の連続圧延におけ
る移動式接合装置12では、 フラッシュバット溶接機を配
設し、フラッシュバット溶接により金属粗材の端面同士
を接合するものとする。移動式接合装置12の一例を概略
で平面図で図3に示す。図3は、移動式接合装置12が上
流の圧延機列3に最も近い位置に戻っている場合を示
す。図中、15は把持装置、16は接合手段、10は後行の金
属粗材、11は先行の金属粗材、19は圧延ライン、20は待
機ライン、50はピンチロール、18b はメジャーロールを
示す。
明する。まず、後行する金属粗材を把持装置15の把持手
段15d で把持し、図3に示すように、好ましくは後行す
る金属粗材10の先端が、下流の圧延機列の圧延パスライ
ンの上方の所定の位置となるように、把持装置15の移動
手段15b により移動保持する。図3は、移動式接合装置
12上で後行の金属粗材10の先端を、 位置決めしている状
況を表している。図3(a)は概略平面図、図3(b)
は概略側面図である。図3に示すように、後行の金属粗
材10の先端を、圧延パスラインの上方で、かつ後行の金
属粗材10の先端が先行の金属粗材11の後端と重なり、 接
合に最適な位置である所定の位置に、把持装置15により
位置決めし、保持待機する。
により挟持(ピンチ)されながら前方へ移動したのち、
移動式接合装置12を前進させつつ、後行する金属粗材10
を待機保持された位置から、移動手段15c によってただ
ちに圧延ライン内に下降させる。移動式接合装置12は、
先行する金属粗材11の前進速度に大略一致する速度とな
るように前進させる。一方、これに合わせて、移動手段
15a によって後行する金属粗材10を前進させることによ
り、後行する金属粗材10の先端を先行する金属粗材11の
後端に突き当てる。突き当ったところで、位置決めし、
図4に示すように先行の金属粗材11を接合手段16a で、
後行の金属粗材10を接合手段16b で、それぞれクランプ
し、 接合する。なお、図4(a)は概略平面図、 図4
(b)は概略側面図である。
装置に用いられる溶接用電極は、移動式接合装置12の接
合用把持手段16に使用されるクランプ式電極であって、
図1に一例を示すような形状を有する電極である。図1
(a)は断面図、図1(b)は正面図である。すなわ
ち、本発明の溶接用電極は、分割された2つの電極部材
161,162 からなる。分割された2つの電極部材161,162
は、被接合材である金属粗材10,11 をその長手方向に沿
って、 例えば上下方向からクランプ(把持)可能な構成
とされる。
電極部材161 は電極部材の長手方向に延びる凸状部161a
を有する。さらに、 凸状部161aには、その先端部に電極
部材の長手方向に延びる凹部161bが形成される。凸状部
161aの高さは、特に限定されないが、後述する溝部162a
の深さと同等あるいはそれ以下とすることが、金属粗材
10,11 をクランプする観点から好ましい。また、凹部16
1bは、金属粗材10,11をクランプするため、 図1(a)
に示すように、V字状の溝とすることが好ましい。な
お、凹部161bの深さは、金属粗材10,11 の径に応じて十
分なクランプ力を発揮できるよう適宜決定することが好
ましい。
他方の電極部材162 には金属粗材10,11 がクランプ可能
なように電極部材の長手方向に延びる溝部162aが形成さ
れる。本発明において最も重要な点は、この溝部 162a
を側壁部 162bと、その下(ここに「下」とは、この電
極 162を使用する状態で下方となる位置を言うものとす
る)に連設された大略V字型をなす底部 162cから成る
形状に形成することである。
よび 162に対して、その長手方向に相対移動するのであ
るが、その際に下側の電極となる電極部材 162に設けら
れた側壁部 162bが障壁となって、金属粗材が溝部 162
aからずれたり逸脱することがない。すなわち、側壁部
162bが金属粗材に対するガイドの役割を果たすのであ
る。
は上部電極 161の相対的な下降と相まって、金属粗材1
0,11を幅方向中心位置でしっかりと把握することを可
能にするのである。この溝部162aの幅、 深さは、 クラン
プする金属粗材の径に応じ適宜決定すれば良いが、少な
くとも一方の電極部材の凸状部161aを受入可能な寸法形
状に形成されることが好ましい。このような形状の、分
割された2つの電極部材161,162 とすることにより、被
接合材である金属粗材10,11 が電極部材からずれたり逃
げ出すことが全くなくなり、 安定して溶接接合を行うこ
とができる。
部162aの一端側、とくに金属粗材の進入側(上流圧延機
側)の端部は、図1(c)に示すように、その長手方向
に外側に開いた形状の傾斜面とすることが好ましい。金
属粗材の侵入側を、外側に開いた形状の傾斜面とするこ
とにより、さらに金属粗材を電極部材の溝部に誘導しや
すくなり、安定した溶接接合が可能となる。
すようにラッキングを施すことが好ましい。図6(a)
は正面図、(b)は側面図、(c)は(b)のA−A矢
視図である。ここにラッキングとは、凹部 161bの斜面
に電極長手方向と直交する複数の溝 161cを形成するこ
とを言う。ラッキングの形成は、例えば、回転する円盤
状の切削具で斜面を部分的に削り込むのが好ましい。こ
のようにラッキングを施すと、金属粗材10,11 と電極部
材 161の接触面積が小さくなるのでクランプ時の面圧が
大きくなるとともに、凹凸の効果によって、摩擦力が高
まるために、金属粗材10,11 の長手方向のすべりが発生
し難くなり、よりいっそう安定した溶接接合が可能とな
る利点がある。
ともいずれか一方が電気伝導性に優れた材料であるのが
好ましく、特に限定されないが、なかでも銅製とするこ
とが好ましい。なお耐久性の観点からCuーBe合金製とす
ることがより好ましい。とくに、上記の他方の電極部材
162は、CuーBe合金製とすることがより好ましい。な
お、本発明における金属素形材としては、線状材、棒状
材、型材などの加工原料となるブルームやビレット等が
適合する。また、本発明における金属材は、線状材、棒
状材、型材などで、とくに線状材や棒状材などが好まし
い。また金属としては、鋼が最も一般的であるが特にこ
れに限定するものではなく、銅合金やアルミ合金などで
あってもよい。
を連続圧延した。金属素形材として、SD24鋼の組成成分
を有するビレット(120 mm口)を用い、粗圧延機列(上
流の圧延機列)3で45mmφの金属粗材とした。得られた
金属粗材のうち、先行する金属粗材の後端を、移動式接
合装置12によりピンチロールで挟持(ピンチ)しなが
ら、圧延ライン内で、順次後行する金属粗材の先端に接
合し連続金属粗材とし、バリ取り装置30により接合部に
発生するバリを削除したのち、下流の圧延機列(中間圧
延機列、 仕上げ圧延機列)13で連続圧延し、16mmφの異
形棒鋼とした。移動式接合装置12による本発明例の接合
は、図1(a)(b)に示す形状のCuーBe合金製電極を
用いたフラッシュバット溶接による接合とした。なお、
比較例として、図5に示す形状のCuーBe合金製電極を用
いて同様に溶接接合した。
接合装置12を用い、後行する金属粗材10を把持したの
ち、後行する金属粗材の先端が、圧延パスラインの上方
で、接合の最適位置である所定の位置まで移動保持し
た。その後、先行する金属粗材の後端がピンチロールで
挟持(ピンチ)されながら、前記した所定の位置より前
方に移動したのち、後行する金属粗材10の先端を前記圧
延パスラインに下降し、ついでピンチロールにより検知
した先行する金属粗材の前進速度に応じ、移動式接合装
置12を先行する金属粗材11の前進速度を20%上回る速度
で前進させ、先行する金属粗材11の後端に後行する金属
粗材10の先端を突き当てたのち、クランプし通電、 溶接
接合した。クランプ後はピンチロールでのピンチは行わ
なかった。
比較例ともに 200本接合し、連続圧延した。本発明例で
は、接合不能は全く発生しなかった。一方、図5に示す
形状の従来型の電極を用いた比較例では、金属粗材の曲
がり、走行の偏り等により、接合手段での正常な把持が
できず、接合不能又は不十分な場合が金属粗材で60本発
生した。
ば、移動式接合装置における先行材と後行材のフラッシ
ュバット溶接による接合が、安定して行うことができる
ようになり、金属材の連続圧延効率が顕著に向上し、産
業上格段の効果を奏する。
図である。
式的に示す全体図である。
一例を示す概略図である。
の動作の一例を示す概略図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 先行する金属粗材の後端と後行する金属
粗材の先端とを突合せて、溶接により接合し連続金属粗
材とする、金属材の連続圧延用接合装置に用いられる溶
接用電極であって、該溶接用電極は、前記金属粗材を把
持し通電可能なように分割された2つの電極部材からな
り、該分割された2つの電極部材のうちの一方の電極部
材は該電極部材の長手方向に延びる凸状部を有し、 かつ
該凸状部の先端部には該電極部材の長手方向に延びる凹
部が形成されるとともに、前記分割された2つの電極部
材のうちの他方の電極部材には該電極部材の長手方向に
延びる溝部が形成され、該溝部は前記一方の電極部材の
凸状部を受入可能に形成されたことを特徴とする金属材
の連続圧延接合装置用電極。 - 【請求項2】 前記溝部が、側壁部とその下に連接され
た大略V字型をなす底部よりなることを特徴とする請求
項1に記載の金属材の連続圧延接合装置用電極。 - 【請求項3】 前記凸状部の先端部に形成され電極部材
の長手方向に延びる凹部の表面には、さらに該電極部材
の長手方向に直交する方向に、ラッキングを施したこと
を特徴とする請求項1または2に記載の金属材の連続圧
延接合装置用電極。 - 【請求項4】 前記他方の電極部材に形成された溝部の
長手方向の一端側は、外側に開いた形状の傾斜面とする
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の
金属材の連続圧延接合装置用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001318550A JP3824515B2 (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | 金属材の連続圧延接合装置用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001318550A JP3824515B2 (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | 金属材の連続圧延接合装置用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003126966A true JP2003126966A (ja) | 2003-05-08 |
JP3824515B2 JP3824515B2 (ja) | 2006-09-20 |
Family
ID=19136233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001318550A Expired - Fee Related JP3824515B2 (ja) | 2001-10-16 | 2001-10-16 | 金属材の連続圧延接合装置用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3824515B2 (ja) |
-
2001
- 2001-10-16 JP JP2001318550A patent/JP3824515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3824515B2 (ja) | 2006-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3313911A (en) | Method of joining metal sheet and strip | |
JP3042379B2 (ja) | Hdr式連続圧延方法 | |
JP4288552B2 (ja) | 連続圧延方法およびその設備 | |
US4269344A (en) | Pressure welding metal bars together | |
JP2003126966A (ja) | 金属材の連続圧延接合装置用電極 | |
JP3922730B2 (ja) | ディスクホィールリムのアプセットバット溶接方法 | |
JPH105801A (ja) | タンデム溶接式連続圧延法及びその装置 | |
CN209998100U (zh) | 热轧带钢无头轧制中间坯的连接系统 | |
JP4606622B2 (ja) | 被接合材の接合位置調整方法 | |
JP2002263705A (ja) | 金属材の連続圧延方法およびその設備 | |
JP2000158004A (ja) | 多ストランド連続圧延における圧延材接合方法及び装置 | |
JP4744706B2 (ja) | 金属材の連続圧延方法およびその設備 | |
JP2002263709A (ja) | 金属材の連続圧延方法 | |
JP3622679B2 (ja) | 異種鋼管の兼用製造装置 | |
JPH07178416A (ja) | 熱間鋼材の接合方法 | |
JPS62161405A (ja) | 熱間圧延における圧延鋼材の接合方法 | |
JP2005152904A (ja) | 鍛造用段付き金敷とそれを使用した段付き軸形状品の製造方法 | |
JP3149779B2 (ja) | 熱間棒鋼材の連続圧延方法及び装置 | |
JP2002263710A (ja) | 被接合材の接合位置調整方法 | |
JP3408973B2 (ja) | 連続化熱間圧延における脱スケール時の工具移動方法およびそれに使用する工具移動装置 | |
JP2938689B2 (ja) | 熱間圧延における鋼片の接合方法 | |
JP2002307229A (ja) | 鋼材表面の整形方法及び装置 | |
JP2002263704A (ja) | 金属材の連続圧延方法およびその設備 | |
JPH09323101A (ja) | 熱間圧延方法 | |
JP4352188B2 (ja) | 熱間圧接方法およびその装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100707 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110707 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120707 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130707 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140707 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |