JP2003125681A - 電動リールのモータ - Google Patents

電動リールのモータ

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JP2003125681A
JP2003125681A JP2001321884A JP2001321884A JP2003125681A JP 2003125681 A JP2003125681 A JP 2003125681A JP 2001321884 A JP2001321884 A JP 2001321884A JP 2001321884 A JP2001321884 A JP 2001321884A JP 2003125681 A JP2003125681 A JP 2003125681A
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reel
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Kazuto Yamamoto
和人 山本
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプール内部に収納されたモータにおいて、
小型化を図りつつリール本体側に各種の貫通孔を形成す
るための空間を確保できるようにする。 【解決手段】 電動リールのモータ4は、電動リールの
リール本体2に回転自在に装着されたスプール3の内部
に収納され、スプール3を糸巻取方向に回転駆動するた
めのモータ4であって、ケース部材36と、キャップ部
材37と、回転軸32と、電機子33と、界磁31とを
備えている。ケース部材は、基端が開口する有底筒状部
材である。キャップ部材は、開口を塞ぐためにケース部
材の基端に固定され、ケース部材の外径より大径の部材
である。回転軸は、ケース部材の先端から突出して配置
されケース部材とキャップ部材とに回転自在に装着され
た軸である。電機子は、回転軸に装着されたものであ
る。界磁は、ケース部材の内周面に装着されたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明とモータ、特に、電動
リールのリール本体に回転自在に装着されたスプールの
内部に収納され、スプールを糸巻取方向に回転駆動する
ための電動リールのモータに関する。
【0002】
【従来の技術】電動リールは、糸巻用のスプールを糸巻
取方向の回転駆動するためにモータを使用するリールで
あり、主に水深が100m以上の比較的深いところに生
息する釣り対象の水中動物を釣る場合によく使用され
る。しかし、最近では、50m程度の比較的浅い水深に
生息するイカなど水中動物の釣りにも使用され、このよ
うな釣りに使用するために小型の電動リールが開発され
ている。
【0003】小型の電動リールにおいて、スプール内部
にモータが収納されたものが知られている。このモータ
は、スプール内に収納された中空のケース部材と、ケー
ス部材に回転自在に装着された回転軸と、回転軸に固定
された電機子と、電機子の外周側でケース部材の内周面
に固定された界磁とを備えている。ケース部材は、一端
が開口する有底筒状のケース部材とケース部材の開口を
塞ぐ円板状のキャップ部材とを有している。ケース部材
とキャップ部材とは同径であり、キャップ部材は、ケー
ス部材にカシメ固定されている。キャップ部材は、リー
ル本体の側面からモータの回転軸と平行に挿入されたボ
ルトによりリール本体に固定されている。
【0004】リール本体のボルト装着部分の外周側に
は、スプールを回転自在に支持するための玉軸受が装着
されている。玉軸受はリール本体に形成された段差を有
する環状の軸受装着部の外周面に装着されており、玉軸
受の内輪は、キャップ部材と軸受装着部とに挟まれて位
置決めされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のモータで
は、リールの小型化を図るためにモータの外径を小さく
すると、キャップ部材で挟まれた玉軸受の外径も小さく
しなければならない。玉軸受の外径が小さくなると、キ
ャップ部材を固定するためのボルトを通すためにリール
本体側に形成された貫通孔やモータのリード線を外部に
取り出すための貫通孔と玉軸受を装着するための軸受装
着部との隙間が狭くなる。このため、リール本体にこれ
らの貫通孔を形成するための空間を確保しにくくなる。
【0006】本発明の課題は、スプール内部に収納され
たモータにおいて、小型化を図りつつリール本体側に各
種の貫通孔を形成するための空間を確保できるようにす
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明1に係る電動リール
のモータは、電動リールのリール本体に回転自在に装着
されたスプールの内部に収納され、スプールを糸巻取方
向に回転駆動するためのモータであって、ケース部材
と、キャップ部材と、回転軸と、電機子と、界磁とを備
えている。ケース部材は、基端が開口する有底筒状部材
である。キャップ部材は、開口を塞ぐためにケース部材
の基端に固定され、ケース部材の外径より大径の部材で
ある。回転軸は、ケース部材の先端から突出して配置さ
れケース部材とキャップ部材とに回転自在に装着された
軸である。電機子は、回転軸に装着されたものである。
界磁は、ケース部材の内周面に装着されたものである。
【0008】この電動リールのモータでは、モータをス
プール内に収納し、キャップ部材とリール本体とで玉軸
受の内輪を挟んだとき、キャップ部材の外径がケース部
材の外径より大きいので、小型化したモータであっても
玉軸受の内径を大きくすることができる。このため、玉
軸受の内周側の寸法に余裕ができ、モータの小型化を図
りつつリール本体側に各種の貫通孔を形成するための空
間を確保できるようになる。
【0009】発明2に係る電動リールのモータは、発明
1に記載のモータにおいて、ケース部材又はキャップ部
材と回転軸との間に配置され、回転軸の糸巻取方向の回
転を許容し糸繰り出し方向の回転を禁止するワンウェイ
クラッチをさらに備える。この場合には、従来のように
ワンウェイクラッチを装着するために回転軸の一端をキ
ャップ部材から外方に突出させる必要がなくなり、回転
軸の長さを短くすることができる。このため、リールの
寸法を優先した場合には、モータの出力を大きくするこ
とができ、モータの出力を優先した場合には、リールの
横幅を狭くすることができる。
【0010】発明3に係る電動リールのモータは、発明
1又は2に記載のモータにおいて、キャップ部材は、ス
プールを回転自在に支持するために内輪がリール本体に
装着された玉軸受の内輪の側面に接触して配置されてい
る。この場合には、キャップ部材の外径がケース部材よ
り大きいので、玉軸受をキャップ部材で位置決めしても
玉軸受の内周側に広い空間を確保できる。
【0011】発明4に係る電動リールのモータは、発明
1から3のいずれかに記載のモータにおいて、キャップ
部材は、リール本体にボルトにより締結されている。こ
の場合には、ボルトを貫通させるための孔をリール本体
にあけやすくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、本発明の
一実施形態を採用した電動リールは、主にハンドル1が
装着されたリール本体2と、リール本体2に回転自在に
装着されたスプール3と、スプール3内に装着されたモ
ータ4とを備えている。リール本体2の上部には、水深
表示等を行うためのカウンター5が装着されている。リ
ール本体2の内部には、ハンドル1の回転をスプール3
に伝達するとともにモータ4の回転をスプール3に伝達
する回転伝達機構6が設けられている。
【0013】リール本体2は、図2に示すように、フレ
ーム10と、フレーム10の両側方を覆う側カバー1
1,12とを有している。フレーム10は、アルミニウ
ムダイキャスト製の一体成形された部材であり、左右1
対の側板13,14と、側板13,14を複数箇所で連
結する連結部材15とを有している。下部の連結部材1
5には、釣り竿を装着するための竿装着脚17が装着さ
れている。
【0014】側カバー12は、側板14にボルトにより
締結されている。側カバー12には、回転伝達機構6な
どを装着するための固定フレーム16がボルトにより締
結されている。したがって側カバー12を側板14から
外すと、固定フレーム16も回転伝達機構6の一部や側
カバー12とともには側板14から外れる。側カバー1
1は、側板13にボルトにより締結されている。側カバ
ー11には、外部に設けられた蓄電池等の電源と接続す
るための電源ケーブル用のコネクター(図示せず)が前
部に設けられている。
【0015】側板13は、図2に示すように、周縁部に
リブを有する合成樹脂製の板状部材であり、中心部に
は、モータ4を装着するための膨出部20が外方(図2
右方)に突出して形成されている。膨出部20の内部に
は、図3に示すように、内方(図3右方)に突出する筒
状のモータ保持部20aとモータ保持部20aの内周側
から外方(図3左方)に突出するクラッチ収納部20b
とが形成されている。モータ保持部20aの内側の端面
には、モータ4の基端部(後述するキャップ部材)が取
付ボルト23により締結されている。この取付ボルト2
3を貫通させるためにモータ保持部20aには、貫通孔
23aが形成されている。また、モータ保持部20aの
外周面には、スプール3の一端を回転自在に支持するた
めの玉軸受25が装着されている。玉軸受25の外輪2
5aは、スプール3の内周面に装着され、内輪25b
は、モータ保持部20aの外周面に装着され、モータ4
とモータ保持部20aとによって挟持され位置決めされ
ている。クラッチ収納部20bの内周面には、ワンウェ
イクラッチ29が装着されている。ワンウェイクラッチ
29は、ローラ式のものであり、モータ回転軸32の糸
繰り出し方向の回転を禁止する。
【0016】モータ4は、図2から図4に示すように、
中空のケース30と、ケース30の内周面に固定された
筒状の界磁31と、ケース30に回転自在に装着された
回転軸32と、回転軸32に固定された電機子33及び
整流子34と、ケース30に装着されたブラシ35とを
備えている。ケース30は、スプール3の内部に配置さ
れており、基端が開口する有底筒状のケース部材36
と、ケース部材36の開口を塞ぐキャップ部材37とを
備えている。ケース部材36は、プレス成型された金属
製の部材であり、その底部に軸受38を介して回転軸3
2が回転自在に支持されている。
【0017】キャップ部材37は、円板状の金属製製又
は合成樹脂製の部材であり、ケース部材36にカシメ固
定されている。キャップ部材37は、ケース部材36の
外径より大きい外径を有している。キャップ部材37の
外側中心部には、モータ4をモータ保持部20aに芯出
しして取り付けるための円形の突起部37aが形成され
ている。この突起部37aをモータ保持部20aの内周
面に嵌合させることによりモータ4がリール本体2に対
して芯出しされる。キャップ部材37は、取付ボルト2
3によりリール本体2のモータ保持部20aに取り付け
られている。これによりモータ4がリール本体2に固定
されている。また、キャップ部材37とモータ保持部2
0aとに挟まれて玉軸受25の内輪25bが装着されて
いる。さらに、キャップ部材37に、軸受39を介して
回転軸32が回転自在に支持されている。軸受38,3
9は、外周面が球面のたとえば真鍮製の滑り軸受であ
る。
【0018】このように、キャップ部材37をケース部
材36より大径にすることにより、大きなサイズの玉軸
受25を用いることができる。このため、玉軸受25の
内輪25bをモータ保持部20aとで挟んで位置決めし
ても、モータ保持部20aの内周面と外周面との間の厚
みを厚くすることができ、モータ4を小型化しても、貫
通孔23aを形成する空間を十分に確保することができ
る。また、キャップ部材37には、図示しないリード線
を外部に導くための貫通孔も形成されているが、この貫
通孔をあける空間も容易に確保することができる。
【0019】界磁31は、結晶粒が微細化され磁化方向
が特定の方向に揃えられた希土類合金粉末を合成樹脂で
筒状に固めて得られた異方性ボンド磁石である異方性プ
ラスチック磁石で構成されている。回転軸32は、ケー
ス30の両端を貫通して外方に突出している。ハンドル
1側の突出部には、回転伝達機構6を構成する2段減速
の遊星歯車機構6aの2つの太陽ギア6b(図2)が並
べて装着されている。回転軸32の基端(図3左端)に
は、ワンウェイクラッチ29が装着されている。
【0020】電機子33は、界磁31の内周面に対向し
て配置されている。電機子33は、放射状に突出する5
つの極部を有する電機子鉄心45と、電気子鉄心45に
巻回された電機子巻線46とを有している。電機子鉄心
45は、アモルファス珪素合金製の薄板を重ねて形成し
たものであり、ヒステリシスロスが少ない高い透磁率を
有するものである。電機子鉄心45の軸方向長さは、界
磁31の軸方向長さより僅かに短い。電機子巻線46
は、電気子鉄心45の各極部に巻回されたものであり、
その両端が整流子34に接続されている。
【0021】整流子34は、回転軸32に電気的に絶縁
して固定された筒状の絶縁部材34aの外周面に周方向
に5つ分割されて形成された導体である。整流子34
は、ブラシ35に電気的に接続されている。ブラシ35
は、キャップ部材37に装着された絶縁体製の取付部材
35aに固定されており、整流子34の対向する周面で
整流子34に電気的に接続されている。ブラシ35は、
キャップ部材37を貫通して外部に突出するように配置
された2つの端子35bに電気的に接続されている。こ
の2つの端子35bには図示しないリード線が半田付け
されており、リード線は図示しない貫通孔を通ってリー
ル保持部20aから外部に導出されている。
【0022】スプール3は、図2に示すように、内部に
モータ4を収納可能な筒状の糸巻胴部3aと、糸巻胴部
3aの外周部に間隔を隔てて形成された左右1対のフラ
ンジ部3bとを有している。スプール3の一端はフラン
ジ部3bから外方に延びており、その延びた端部の内周
面に軸受25が配置されている。スプール3の他端に
は、ギア板3cが固定されている。ギア板3cは、図示
しないレベルワインド機構にスプール3の回転を伝達す
るために設けられている。ギア板3cのスプール中心側
部において、ギア板3cと固定フレーム16との間には
玉軸受26が装着されている。この2つの玉軸受25,
26によりスプール3は、リール本体2に回転自在に支
持されている。
【0023】このように構成された電動リールのモータ
4は、ケース30のキャップ部材37がケース部材36
より大径になっている。このため、キャップ部材37で
玉軸受25を挟んでも玉軸受25の外径を大きくするこ
とができ、モータ保持部20aの肉厚を厚くすることが
できる。したがって、モータ4を小型化しても、モータ
保持部20aに取付ボルト23を挿入する貫通孔やリー
ド線を導出するための貫通孔をあけるための空間を十分
に確保することができる。
【0024】〔他の実施形態〕前記実施形態では、ワン
ウェイクラッチ29をモータ4の外に出したが、図5に
示すように、ワンウェイクラッチ233をモータ4に内
蔵してもよい。この場合にも、図5及び図6に示すよう
に、キャップ部材232は、ケース部材231より大径
に形成されている。キャップ部材232には、取付ボル
ト23を貫通させるための貫通孔23aが形成されてい
る。キャップ部材232の回転軸230貫通用の貫通孔
232aは外側(図5左側)が小径の段付き孔であり、
内側の大径部分に軸受240が回転自在に装着され、外
側の小径部分にワンウェイクラッチ233が回転不能に
装着されている。
【0025】モータ4の回転軸230は、図6に示すよ
うに、左側の基端部230aが小径の段付き軸であり、
ワンウェイクラッチ233及び軸受240は回転軸23
0の基端部230aに並べて装着されている。ワンウェ
イクラッチ233は、内輪234と外輪235とローラ
237とを有するものであり、内輪234が回転軸23
0の基端部230aに回転不能に装着されている。外輪
235は、内輪234より幅広で内側に偏って装着され
ている。外輪235は、ケース部材231より大径のキ
ャップ部材232の貫通孔232aに回転不能に装着さ
れている。内輪234は、回転軸230の基端部230
aに、たとえば圧入により回転不能に装着されている。
内輪234は軸受240と隙間をあけて配置されてい
る。
【0026】軸受240は、たとえば焼結メタル製の滑
り軸受であり、ワンウェイクラッチ233の内側に隣接
して配置されている。軸受240は、外輪235の外側
面(図7左側面)及び内周面に接触しかつ内輪234と
隙間をあけて配置されている。軸受240の内側面(図
7右側面)は、キャップ部材232のケース部材231
への取付面より内側に突出して配置されている。軸受2
40の内側面には円形の凹部240aが形成されてお
り、凹部240aには、モータ4内への潤滑油等の油や
異物の侵入を防止するための油切ワッシャ241が回転
軸230の段部に接触して配置されている。油切ワッシ
ャ241は、回転軸230の基端部230aに圧入固定
されている。
【0027】このように軸受240により回転軸230
を支持すると、モータ4の駆動中の振動を抑えることが
できる。また、軸受240をワンウェイクラッチ233
の内側に配置したので、軸受240をワンウェイクラッ
チ233に隣接して設けても回転軸230の長さの増加
を抑えることができる。このような実施形態において
も、キャップ部材232をケース部材231より大径に
形成したので、モータ4を小型化してもモータ保持部2
0aに貫通孔を形成する空間を十分に確保できる。
【0028】なお、ワンウェイクラッチ233をキャッ
プ部材232ではなくケース部材231の回転軸230
貫通部分に設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、モータをスプール内に
収納し、キャップ部材とリール本体とで玉軸受の内輪を
挟んだとき、キャップ部材の外径がケース部材の外径よ
り大きいので、小型化したモータであっても玉軸受の内
径を大きくすることができる。このため、玉軸受の内周
側の寸法に余裕ができ、モータの小型化を図りつつリー
ル本体側に各種の貫通孔を形成するための空間を確保で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した電動リールの斜
視図。
【図2】その縦断面図。
【図3】モータ基端部分の断面拡大図。
【図4】モータの分解斜視図。
【図5】他の実施形態の図3に相当する図。
【図6】そのワンウェイクラッチ部分の断面拡大図。
【符号の説明】
2 リール本体 3 スプール 4 モータ 20a モータ保持部 25 玉軸受 25b 内輪 29,233 ワンウェイクラッチ 30,130 ケース 31 界磁 32,130 回転軸 33 電機子 36,131 ケース部材 37,132 キャップ部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動リールのリール本体に回転自在に装着
    されたスプールの内部に収納され、前記スプールを糸巻
    取方向に回転駆動するための電動リールのモータであっ
    て、 基端が開口する有底筒状のケース部材と、 前記開口を塞ぐために前記ケース部材の基端に固定さ
    れ、前記ケース部材の外径より大径のキャップ部材と、 前記ケース部材の先端から突出して配置され前記ケース
    部材と前記キャップ部材とに回転自在に装着された回転
    軸と、 前記回転軸に装着された電機子と、 前記ケース部材の内周面に装着された界磁と、を備えた
    電動リールのモータ。
  2. 【請求項2】前記ケース部材又は前記キャップ部材と前
    記回転軸との間に配置され、前記回転軸の糸巻取方向の
    回転を許容し糸繰り出し方向の回転を禁止するワンウェ
    イクラッチをさらに備える、請求項1に記載の電動リー
    ルのモータ。
  3. 【請求項3】前記キャップ部材は、前記スプールを回転
    自在に支持するために内輪が前記リール本体に装着され
    た玉軸受の前記内輪の側面に接触して配置されている、
    請求項1又は2に記載の電動リールのモータ。
  4. 【請求項4】前記キャップ部材は、前記リール本体にボ
    ルトにより締結されている、請求項1から3のいずれか
    に記載の電動リールのモータ。
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