JP2003125124A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003125124A
JP2003125124A JP2001313693A JP2001313693A JP2003125124A JP 2003125124 A JP2003125124 A JP 2003125124A JP 2001313693 A JP2001313693 A JP 2001313693A JP 2001313693 A JP2001313693 A JP 2001313693A JP 2003125124 A JP2003125124 A JP 2003125124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コピー関連又はプリント関連の操作においても
プリントの実行に直接関連があるものとないものと分
け、自動プリントを禁止する機会を減少させてプリント
の生産性を向上させることができる画像形成装置を提供
する。 【解決手段】ユーザが操作すると、ステップS10にお
いて、操作された対象がプリントの実行に直接関係する
ものか否かを判定する。プリントの実行に直接関係する
操作であると判定された場合は、ステップS12に進
み、タイマを起動し、自動プリントを禁止する。プリン
トに関連する操作ではあるが、プリントの実行には直接
関連しない操作であると判定された場合は、ステップS
12の処理を実行することなく、処理を終了し、タイマ
を起動を禁止し、自動プリントを継続実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー、プリン
ト、ファクシミリ等の複数の機能を有するいわゆる複合
機と呼ばれる画像形成装置に関するものである。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
【0002】この種の画像形成装置においては、複数の
ジョブを登録することができ、複数のジョブを順番に自
動的にプリントする自動プリント機能を備えている。し
かしながら、画像形成装置の前で操作するユーザのジョ
ブを優先させる必要があるため、画像形成装置に備えた
操作ボタンが押された場合は、自動プリントを禁止して
画像形成装置の動作を一時停止し、操作ボタンが押され
たジョブを優先的に実行できるようにする。
【0003】一方、ユーザが行う全ての操作に対して自
動プリントを禁止すると、画像形成装置の待ち時間が生
じる回数が増大してプリントの生産性が低下する。そこ
で、特開平9−261379号公報においては、不必要
に自動プリント機能を禁止することがないようにしてい
る。この従来例では、ファクシミリの送信原稿の読み込
み操作を不必要なものとし、ファクシミリ送信操作がな
された場合は自動プリントを実行し、コピー関連又はプ
リント関連の操作があると判断されたときのみ自動プリ
ントを禁止するようにしている。
【0004】しかしながら、コピー関連又はプリント関
連の操作においても問題を残している。例えばプリント
関連の操作として、画像形成装置内部のジョブ状態を一
覧表示して確認する場合があるが、この場合に自動プリ
ントを禁止すると、ジョブ一覧画面を表示する度毎に自
動プリントが禁止され、ユーザが確認する都度、画像形
成装置が停止する回数が増大してプリントの生産性が低
下するという問題点があった。
【0005】本発明は、コピー関連又はプリント関連の
操作においてもプリントの実行に直接関連があるものと
ないものとがあることに着目し、自動プリントを禁止す
る機会を減少させてプリントの生産性を向上させること
を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の第1の特徴とするところは、自動プリント
機能を有する画像形成装置において、プリントに関する
操作情報を入力する入力手段と、この入力手段から入力
された情報がプリントの実行に直接関連するか否かを判
定するプリント情報判定手段と、前記自動プリント機能
を抑制する抑制手段と、前記プリント情報判定手段の判
定結果、プリント実行に直接関係があると判定された場
合にのみ前記抑制手段を作動させる抑制制御手段とを有
する画像形成装置にある。また、本発明の第2の特徴と
するところは、自動プリント機能を有する画像形成装置
において、プリントに関する操作情報を入力する入力手
段と、この入力手段から入力された情報がプリントの実
行に直接関連するか否かを判定するプリント情報判定手
段と、前記自動プリント機能を抑制する抑制手段と、前
記プリント情報判定手段の判定結果、プリント実行に直
接関係がないと判定された場合は前記抑制手段の作動を
禁止する抑制制御手段とを有する画像形成装置にある。
したがって、プリントに関する操作情報が入力された場
合、プリント情報判定手段により、プリントの実行に直
接関係するか否かが判断され、プリントに直接関係があ
ると判断された場合にのみ、自動プリントが禁止される
か、あるいはプリントに直接関連がないと判断された場
合は自動プリントを実行するようにしたので、プリント
に関する操作情報が入力された場合であっても自動プリ
ントを禁止しないときを生じさせることができ、自動プ
リントを禁止する機会を減少させることができる。
【0007】また、本発明の第3の特徴とするところ
は、外部から受信した画像を自動的にプリントする自動
プリント機能を有する画像形成装置において、画像の受
信を検出する受信検出手段と、プリントに関する操作情
報を入力する入力手段と、この入力手段から入力された
情報がプリントの実行に直接関連するか否かを判定する
プリント情報判定手段と、前記自動プリント機能を抑制
する抑制手段と、前記受信検出手段により画像の受信を
検出した場合、前記プリント情報判定手段の判定結果、
プリント実行に直接関係があると判定されたときにのみ
前記抑制手段を作動させる抑制制御手段とを有する画像
形成装置にある。また、本発明の第4の特徴とするとこ
ろは、外部から受信した画像を自動的にプリントする自
動プリント機能を有する画像形成装置において、画像の
受信を検出する受信検出手段と、プリントに関する操作
情報を入力する入力手段と、この入力手段から入力され
た情報がプリントの実行に直接関連するか否かを判定す
るプリント情報判定手段と、前記自動プリント機能を抑
制する抑制手段と、前記受信検出手段により画像の受信
を検出した場合、前記プリント情報判定手段の判定結
果、プリント実行に直接関係がないと判定された場合は
前記抑制手段の作動を禁止する抑制制御手段とを有する
画像形成装置にある。外部から画像を受信した場合、ユ
ーザがプリントの実行に直接関連がある操作をしたとき
は自動プリントが禁止され、プリントには関連するが、
プリントの実行には直接関連しない操作をしたときは自
動プリントが継続されるので、ユーザが行ったプリント
操作と受信した画像のプリントとの調停をバランスよく
行うことができる。
【0008】上述した抑制手段としてはタイマを用いる
ことが好ましく、抑制制御手段は、このタイマの起動を
制御し、自動プリントを一定時間禁止するようにするこ
とができる。また、原稿を読取るスキャンユニットが設
けられた画像形成装置においては、ユーザが自動原稿送
り装置に原稿をセットした場合、又はプラテンカバーを
開閉した場合は、プリントの実行に直接関係がある操作
がなされない限りはプリントの実行に直接関連がない操
作として自動プリントの抑制を禁止するようにすること
が好ましい。
【0009】ここで、プリントの実行に直接関連がある
と判断される操作には、コピーの枚数等の設定、手動レ
ポートの設定、保存文書プリントの設定等がある。プリ
ントの実行に直接関連がないと判断される操作には、上
述したスキャンユニットの操作に加え、割り込み操作、
ジョブ一覧を表示させる操作、プリカウント確認画面を
表示させる操作等がある。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1において、画像形成装置10は、
プリントユニット12とスキャンユニット14とを有
し、プリントユニット12は、例えば3段の記録媒体供
給トレイ16を有し、これら記録媒体供給トレイ16の
それぞれには供給ヘッド18が設けられている。記録媒
体供給トレイ16の一つが選択されると、供給ヘッド1
8が作動して選択された記録媒体供給トレイ16から記
録媒体供給路20を介してプリントエンジン18に供給
される。
【0011】プリントエンジン22は、例えば白黒兼用
のカラーゼログラフィからなり、イエロー、マゼンダ、
シアン及びブラックの各感光体24が並設されていると
共に、中間転写ベルト26が設けられている。各感光体
24の周囲には、図示しない帯電装置、露光装置、現像
装置、一次転写装置、クリーニング装置等が配置され、
各感光体24に形成されたトナー像が中間転写ベルト2
6に転写される。白黒設定された場合は、ブラックのみ
が作動可能であるようにされる。中間転写ベルト26の
トナー像は、二次転写ロール28により、送られてきた
記録媒体に転写され、定着装置30により定着され、こ
のトナー像が定着された記録媒体が記録媒体排出路32
を通って排出トレイ34に排出される。
【0012】ただし、両面印刷が設定された場合は、定
着装置30により表面が定着された記録媒体は、記録媒
体排出路32から反転装置36に送られ、この反転装置
36で反転され、記録媒体反転路38に送られ、再び記
録媒体供給路20に戻され、プリントエンジン22に送
られて裏面の印刷がなされる。
【0013】スキャンユニット14は、両面原稿の読み
取りが可能なDADF等の自動原稿送り装置40を有
し、この自動原稿送り装置40により原稿はプラテン4
2に送られ、このプラテン42上でCCD等からなる読
取部44により原稿の画像が読み取られる。自動原稿送
り装置40に原稿がセットされたか否かを検出する原稿
セット検出器46が設けられている。また、自動原稿送
り装置40はプラテンカバーを兼ねており、このプラテ
ンカバーを開けることにより原稿をプラテン42上に置
くことができる。このプラテンカバーの開閉は、プラテ
ンカバー開閉検出器48により検出できるようになって
いる。また、この画像形成装置10は、公衆回線へ接続
されたファクシミリ用のモデムと、LAN等のネットワ
ークに接続されるネットワーク通信装置が設けられてい
る。
【0014】ユーザインターフェイス装置50(以下、
UI装置50という。)は、画像形成装置10と一体
に、又はネットワークを介して設けられ、画像形成装置
10の処理内容を選択し、かつ表示するようになってい
る。
【0015】図2乃至図6において、上記UI装置50
の操作パネル52が示されている。この操作パネル52
は、押しボタン群を有する押しボタン部54と、液晶表
示装置とタッチパネルを組み合わせたタッチパネル表示
部56とを有する。
【0016】図2はコピー設定画面を示す。図2におい
て、押しボタン部54は、コピー枚数等を設定するテン
キー58、割り込みモードにさせる割り込みボタン6
0、手動レポートを表示させる手動レポートボタン6
2、ジョブ一覧表示にさせるジョブ一覧ボタン64、カ
ウント確認表示させるカウント表示ボタン66、保存文
書を表示させる保存文書ボタン68、設定をクリアする
クリアボタン70、及びコピーのスタートを指示するス
タートボタン72を有する。タッチパネル表示部56
は、前述した記録媒体給紙トレイからの用紙を選択させ
る用紙選択ボタン74、倍率を設定する倍率設定ボタン
76,76、倍率を表示する倍率表示部78及び自動、
及びカラー又は白黒を選択するカラー選択ボタン80を
有する。
【0017】図3はジョブ一覧表示画面を示す。図2の
コピー設定画面において、ジョブ一覧ボタン62を押す
ことによりこのジョブ一覧表示画面に切り替えられる。
押しボタン部54は、前述したコピー設定画面と同じ
く、テンキー58、割り込みボタン60、手動レポート
ボタン62、カウント表示ボタン66、保存文書ボタン
68、クリアボタン70及びスタートボタン72を有す
るが、ジョブ一覧ボタンの代わりにコピー設定ボタン8
2が表われる。このコピー設定ボタン82を押すことに
よりコピー設定画面に戻ることができる。タッチパネル
表示部56は、ジョブリストを表示するジョブ表示部8
4、ジョブを選択するジョブ選択ボタン86,86、こ
のジョブ選択ボタン86,86で選択されたジョブに対
して優先設定する優先ボタン88、同じくジョブ選択ボ
タン86,86で選択されたジョブに対して詳細を表示
させる詳細ボタン90、及び同じくジョブ選択ボタン8
6,86で選択されたジョブに対してキャンセル指示を
設定するストップボタン92を有する。
【0018】図4はカウント確認画面を示す。前述した
コピー設定画面又はジョブ一覧表示画面でカウント表示
ボタン64を押すことによりこのカウント確認画面に切
り替えられる。押しボタン部54は、同じくテンキー5
8、割り込みボタン60、手動レポートボタン62、ジ
ョブ一覧ボタン64、保存文書ボタン68、クリアボタ
ン70、スタートボタン72及びコピー設定ボタン82
を有するが、カウント表示ボタンの代わりにジョブ一覧
表示ボタンが表われる。タッチパネル表示部56は、全
プリント枚数表示を選択するメータ確認ボタン94、部
門別のプリント枚数表示を選択する部門別メータ確認ボ
タン96、及び枚数カウント表示部98とを有する。枚
数カウント表示部98は、メータ確認ボタン94が押さ
れた場合は、全プリント枚数を、部門別メータ確認ボタ
ン96が押された場合は部門別のプリント枚数をそれぞ
れ表示する。プリント枚数は、全プリント枚数の他にカ
ラーのプリント枚数と白黒のプリント枚数とを分けて表
示される。
【0019】図5は保存文書画面を示す。前述したコピ
ー設定画面、ジョブ一覧表示画面又はカウント確認画面
で保存文書ボタン68を押すことによりこの保存文書画
面に切り替えられる。押しボタン部54は、同じくテン
キー58、割り込みボタン60、手動レポートボタン6
2、カウント表示ボタン66、クリアボタン70、スタ
ートボタン72及びコピー設定ボタン82を有するが、
保存文書表示ボタンの代わりにジョブ一覧表示ボタンが
表われる。タッチパネル表示部56は、保存されている
文書リストを表示する文書リスト表示部100、保存文
書を選択する文書選択ボタン102,102、この文書
選択ボタン102,102で選択された文書を削除する
削除ボタン104、同じく文書選択ボタン102,10
2で選択された文書を印刷する印刷ボタン106、及び
同じく文書選択ボタン102,102で選択された文書
の詳細を表示する詳細ボタン108を有する。
【0020】図6は手動レポート表示画面を示す。前述
したコピー設定画面、ジョブ一覧表示画面、カウント確
認画面又は保存文書表示画面で手動レポートボタン62
を押すことによりこの手動レポート表示画面に切り替え
られる。押しボタン部54は、同じくテンキー58、割
り込みボタン60、カウント表示ボタン66、クリアボ
タン70、スタートボタン72及びコピー設定ボタン8
2を有するが、手動レポートボタンの代わりにジョブ一
覧表示ボタンが表われる。タッチパネル表示部56は、
受信レポート、送信レポート、プリントレポート等の種
類が表示されるレポート表示部110、及び印刷するレ
ポートを選択するレポート選択ボタン112,112と
を有する。このレポート選択ボタン112,112によ
りレポートを選択し、スタートボタン72を押すことに
より所望のレポートがプリントされるものである。
【0021】図7において、画像形成装置の制御回路例
が示され、前述したUI装置50と共に、CPU11
4、システムメモリ116、画像蓄積メモリ118、入
出力インターフェイス120、スキャンインターフェイ
ス122、プリントインターフェイス124、ネットワ
ーク通信インターフェイス126及びファクシミリ用の
モデムインターフェイス128がバス接続されている。
CPU114は、システムメモリ116に書き込まれた
プログラムに従って各回路を制御するようになってい
る。UI装置50からの操作入力データはCPU114
に伝達され、CPU114からの表示画像データがUI
装置50に伝達するようにしてある。画像蓄積メモリ1
18は、画像処理装置に取り込まれた画像を保存記憶す
るためのものである。入出力インターフェイス120に
は、前述した原稿セット検出器46からの原稿セット検
出信号と、プラテンカバーの開閉を検出するプラテンカ
バー開閉検出器48からのプラテンカバー開閉信号が入
力される。
【0022】図8において、上記画像形成装置における
ジョブ管理プログラムの内容が示されている。入力解析
部130は、ユーザがUI装置の操作パネルに対して行
った座標位置やボタンを解析すると共に、入出力インナ
ーフェイスを介して入力された原稿セット信号とプラテ
ンカバー開閉信号とを入力し、解析結果をタイマ制御部
132及びジョブ管理部134に伝達する。タイマ制御
部132は、入出力解析部130で解析されたデータに
基づいてタイマ136を起動するか否かを判定する。即
ち、図9に示すように、ステップS10において、ユー
ザがなしたプリントに関する操作がプリントの実行に直
接関係するか否かを判定し、このステップS10におい
て、プリントの実行に直接関係すると判定された場合
は、次のステップS12に進み、タイマ136を起動す
る。一方、ステップS10において、ユーザがなした操
作がプリントの実行に直接関係しないと判断された場合
はタイマ136を起動せずに処理を終了する。どのよう
な操作がプリントの実行に直接関係し、関係しないかは
後に詳しく説明する。
【0023】ジョブ管理部134は、入力解析部130
で解析されたUI装置からの操作入力データが入力され
る。また、このジョブ管理部134は、ジョブ管理テー
ブル138を有し、この管理テーブル138に基づいて
ジョブリストを作成する。ジョブ管理テーブル138
は、実行中のジョブを順番に記憶する実行中キュー14
0、実行待ちのジョブを順番に記憶する実行待ちキュー
142、及び保留中のジョブを順番に記憶する実行保留
キュー144を有しており、ジョブ管理部134は、こ
れらキューを制御するようになっている。実行中キュー
140にあるジョブは実行部146に伝達されて実行さ
れ、実行待ちキュー142にあるジョブは順番に実行中
キュー140に移され、プリントジョブに対しては自動
プリントが実行される。ただし、実行待ちキュー142
の実行中キュー140への移動は、タイマ制御部132
によりタイマ136が起動した場合は、タイマ136が
リセットされるまでの所定時間行われないように、ジョ
ブ管理部134により制御され、自動プリントが禁止さ
れることになる。なお、図3に示したストップボタン9
2を押すことによって実行待ちのジョブが実行保留キュ
ー144に移動し、そのジョブの実行が保留される。
【0024】ジョブ実行部146は、ジョブ管理部13
4で作成されたジョブリストに基づいてスキャン制御部
148、プリント制御部150、ネットワーク通信制御
部152及びモデム制御部154を制御する。キャン制
御部148、プリント制御部150、ネットワーク通信
制御部152及びモデム制御部154は、それぞれ前述
したスキャンインターフェイス、プリントインターフェ
イス、ネットワーク通信インターフェイス及びモデムイ
ンターフェイスを制御し、画像を読取り、蓄積し、送受
信し、プリントするようになっている。また、イベント
検出部156は、スキャン制御部148、プリント制御
部150、ネットワーク通信制御部152及びモデム制
御部154から上げられる読取り、蓄積、受信、送信及
びプリント能の実行の開始、終了等のイベントを検出
し、ジョブ管理部134に検出されたデータを伝達す
る。
【0025】UI画像生成部158は、入力解析部13
0とジョブ管理部134からの制御データを受け取り、
それぞれに対応した制御信号を前述したUI装置に送
り、UI装置において表示するようになっている。
【0026】次に上述したように構成された実施形態の
作用について説明する。今、モデムインターフェイス1
28を介してファクシミリ信号を受信したとする。この
受信信号は、モデム制御部154を介してイベント検出
部156で検出され、その検出データがジョブ管理13
4に伝達され、管理テーブル138の実行待ちキュー1
42に加えられると共に、受信した画像データが画像蓄
積メモリ118に蓄積される。ここで、ユーザがUI装
置50の操作パネル52を操作したとする。図2乃至図
6に示す操作画面でプリントの実行に直接関係がある操
作をした場合は、タイマ制御部132ではタイマ136
を起動し、上記受信したジョブのプリントは実行待ちキ
ュー142で所定時間待たされるが、プリントの実行に
直接関係がない場合は、タイマ制御部132ではタイマ
136を起動することがなく、自動的に実行中キュー1
40に移され、プリントの実行がなされる。
【0027】ここで、どのような操作がプリントに直接
関係するか否かについて図2乃至図6を参照しながら説
明する。図2に示すコピー設定画面においては、プリン
トに直接関係し、タイマを起動することになる操作は次
のとおりである。 (1)タッチパネル表示部56内のボタン(用紙選択ボ
タン74、倍率選択ボタン76,76、カラー選択ボタ
ン80) (2)テンキー58 (3)クリアキー (4)スタートボタン72 (5)手動レポートボタン62 一方、プリントに直接関係なく、タイマの起動を抑制
し、自動プリントを継続する操作は次の通りである。 (1)割り込みキー60 (2)ジョブ一覧ボタン64 (3)カウント表示ボタン66 (3)保存文書表示ボタン68
【0028】図3に示すジョブ一覧表示画面において
は、プリントに直接関係し、タイマを起動することにな
る操作は次のとおりである。 (1)手動レポートボタン62 (2)コピー設定ボタン82 一方、プリントに直接関係なく、タイマの起動を抑制
し、自動プリントを継続する操作は次の通りである。 (1)テンキー58 (2)割り込みボタン60 (3)カウント表示ボタン66 (4)保存文書表示ボタン68 (5)クリアボタン70 (6)スタートボタン72 (7)タッチパネル表示部56内のボタン(ジョブ選択
ボタン86,86、優先ボタン88、詳細表示ボタン9
0、ストップボタン92)
【0029】図4に示すカウント確認画面においては、
プリントに直接関係し、タイマを起動することになる操
作は次のとおりである。 (1)手動レポートボタン62 (2)コピー設定ボタン82 一方、プリントに直接関係なく、タイマの起動を抑制
し、自動プリントを継続する操作は次の通りである。 (1)テンキー58 (2)割り込みボタン60 (3)ジョブ一覧表示ボタン64 (4)カウント表示ボタン66 (5)保存文書表示ボタン68 (6)クリアボタン70 (7)スタートボタン72 (8)タッチパネル表示部56内のボタン(メータ確認
ボタン94、部門別確認ボタン96)
【0030】図5に示す保存文書表示画面においては、
プリントに直接関係し、タイマを起動することになる操
作は次のとおりである。 (1)テンキー58 (2)手動レポートボタン62 (3)コピー設定ボタン82 (4)クリアボタン70 (5)スタートボタン72 (6)印刷ボタン106 一方、プリントに直接関係なく、タイマの起動を抑制
し、自動プリントを継続する操作は次の通りである。 (1)割り込みボタン60 (2)ジョブ一覧表示ボタン64 (3)カウント表示ボタン66 (4)文書選択ボタン102,102 (5)削除ボタン104 (6)詳細ボタン108
【0031】図6に示す手動レポート表示画面において
は、プリントに直接関係し、タイマを起動することにな
る操作は次のとおりである。 (1)テンキー58 (3)クリアボタン70 (4)スタートボタン72 (5)コピー設定ボタン82 (6)レポート選択ボタン112,112 一方、プリントに直接関係なく、タイマの起動を抑制
し、自動プリントを継続する操作は次の通りである。 (1)割り込みボタン60 (2)ジョブ一覧表示ボタン64 (3)カウント表示ボタン66 (4)保存文書表示ボタン68
【0032】また、同様に外部から画像を受信した場合
にあって、ユーザがスキャンユニット14の自動原稿送
り装置40に原稿をセットしたときは、原稿セット検出
器46により原稿がセットされたことが検出され、入力
解析部130に入力される。タイマ制御部132におい
ては、原稿がセットされてもUI装置50に対するプリ
ントの実行に直接関係する操作がなされないときはプリ
ントに直接関係がないと判断し、タイマ136の起動は
禁止される。このため、自動プリントが継続され、受信
した画像のプリントが開始されるようになる。また、ユ
ーザがプラテンカバーを開閉したときは、プラテンカバ
ー開閉検出器48によりその開閉が検出され、同様に入
力解析部130に入力される。タイマ制御部132にお
いては、プラテンカバーが開閉されてもUI装置50に
対するプリントの実行に直接関係する操作がなされない
ときはプリントに直接関係がないと判断し、タイマ13
6の起動は禁止される。このため、自動プリントが継続
され、受信した画像のプリントが開始されるようにな
る。
【0033】なお、上記実施形態においては、コピー関
連の動作について説明したが、本発明は、ネットワーク
を介したパーソナルコンピュータからのプリント操作に
おいても同様に適用できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、プ
リントに関する操作情報が入力された場合、プリントの
実行に直接関係するか否かが判断され、プリントに直接
関係があると判断された場合にのみ、自動プリントが禁
止されるか、あるいはプリントに直接関連がないと判断
された場合は自動プリントを実行するようにしたので、
プリントに関する操作情報が入力された場合であっても
自動プリントを禁止しないときを生じさせることがで
き、自動プリントを禁止する機会を減少させ、プリント
の生産性を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す側
面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
UI装置におけるコピー設定画面を示す平面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
UI装置におけるジョブ一覧表示画面を示す平面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
UI装置におけるカウント確認画面を示す平面図であ
る。
【図5】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
UI装置における保存文書画面を示す平面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
UI装置における手動レポート表示画面を示す平面図で
ある。
【図7】本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御回
路例を示すブロック図である。
【図8】本発明の実施形態に係る画像形成装置に用いた
管理プログラムを示すブロック図である。
【図9】本発明の実施形態に係る画像形成装置のユーザ
操作に対する動作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 プリントユニット 14 スキャンユニット 40 自動原稿送り装置 42 プラテン 46 原稿セット検出器 48 プラテンカバー開閉検出器 50 ユーザーインターフェイス装置 52 操作パネル 54 押しボタン部 56 タッチパネル表示部 58 テンキー 60 割り込みボタン 62 手動レポートボタン 64 ジョブ一覧ボタン 66 カウント表示ボタン 68 保存文書表示ボタン 70 クリアボタン 72 スタートボタン 132 タイマ制御部 134 ジョブ管理部 136 タイマ 156 イベント検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 恭子 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 Fターム(参考) 2C061 AP07 AQ06 HH07 HJ01 HK05 HK11 HN04 HN15 2H027 DA50 DB03 ED12 ED30 EE02 EE07 EF06 EJ15 ZA07 ZA08 5C062 AA02 AA05 AA13 AB20 AB22 AB38 AB46 AC58 BA04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動プリント機能を有する画像形成装置
    において、プリントに関する操作情報を入力する入力手
    段と、この入力手段から入力された情報がプリントの実
    行に直接関連するか否かを判定するプリント情報判定手
    段と、前記自動プリント機能を抑制する抑制手段と、前
    記プリント情報判定手段の判定結果、プリント実行に直
    接関係があると判定された場合にのみ前記抑制手段を作
    動させる抑制制御手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 自動プリント機能を有する画像形成装置
    において、プリントに関する操作情報を入力する入力手
    段と、この入力手段から入力された情報がプリントの実
    行に直接関連するか否かを判定するプリント情報判定手
    段と、前記自動プリント機能を抑制する抑制手段と、前
    記プリント情報判定手段の判定結果、プリント実行に直
    接関係がないと判定された場合は前記抑制手段の作動を
    禁止する抑制制御手段とを有することを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 外部から受信した画像を自動的にプリン
    トする自動プリント機能を有する画像形成装置におい
    て、画像の受信を検出する受信検出手段と、プリントに
    関する操作情報を入力する入力手段と、この入力手段か
    ら入力された情報がプリントの実行に直接関連するか否
    かを判定するプリント情報判定手段と、前記自動プリン
    ト機能を抑制する抑制手段と、前記受信検出手段により
    画像の受信を検出した場合、前記プリント情報判定手段
    の判定結果、プリント実行に直接関係があると判定され
    たときにのみ前記抑制手段を作動させる抑制制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 外部から受信した画像を自動的にプリン
    トする自動プリント機能を有する画像形成装置におい
    て、画像の受信を検出する受信検出手段と、プリントに
    関する操作情報を入力する入力手段と、この入力手段か
    ら入力された情報がプリントの実行に直接関連するか否
    かを判定するプリント情報判定手段と、前記自動プリン
    ト機能を抑制する抑制手段と、前記受信検出手段により
    画像の受信を検出した場合、前記プリント情報判定手段
    の判定結果、プリント実行に直接関係がないと判定され
    た場合は前記抑制手段の作動を禁止する抑制制御手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記抑制手段はタイマであり、前記抑制
    制御手段は、このタイマの起動を制御することを特徴と
    する請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿画像を読取るスキャンユニットを有
    し、このスキャンユニットは、自動原稿送り装置と、こ
    の自動原稿送り装置に原稿がセットされたか否かを検出
    する原稿セット検出器とを有し、この原稿検出器からの
    検出信号が前入力手段に入力され、前記プリント情報判
    定手段は、原稿検出器からの原稿セット信号はプリント
    実行に直接関係しないと判定することを特徴とする請求
    項1乃至5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿画像を読取るスキャンユニットを有
    し、このスキャンユニットは、原稿を置くプラテンと、
    このプラテンに原稿を置くために開閉されるプラテンカ
    バーと、このプラテンカバーの開閉を検出するプラテン
    カバー開閉検出器とを有し、このプラテンカバー開閉検
    出器からの検出信号が前記入力手段により入力され、前
    記プリント情報判定手段は、プラテンカバー開閉検出器
    からの開又は閉のいずれかの信号はプリント実行に直接
    関係しないと判定することを特徴とする請求項1乃至6
    記載の画像形成装置。
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