JP2003124956A - 通信制御方法及びネットワークシステム - Google Patents

通信制御方法及びネットワークシステム

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JP2003124956A
JP2003124956A JP2001313256A JP2001313256A JP2003124956A JP 2003124956 A JP2003124956 A JP 2003124956A JP 2001313256 A JP2001313256 A JP 2001313256A JP 2001313256 A JP2001313256 A JP 2001313256A JP 2003124956 A JP2003124956 A JP 2003124956A
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Japan
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control
flow
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JP2001313256A
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Shinya Masunaga
慎哉 桝永
Kuniyuki Manaka
邦之 間中
Yoshikatsu Niwa
義勝 丹羽
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Original Assignee
Sony Corp
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    • H04L47/2416Real-time traffic

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声や動画等を含む場合においてもクオリテ
ィの高い通信品質を実現する通信制御方法及びネットワ
ークシステムを提供すること。 【解決手段】 ネットワークにおけるスイッチSW1、
2やホストH1〜H3において、優先フロー及びベスト
エフォートの合計帯域が一定値以上であるとき、プライ
オリティコントロールにより優先フローを優先させると
共に、フローコントロールによりベストエフォートの帯
域を規制することとしたので、音声や動画等の優先した
いデータを乱れなく高品質で転送することが可能とな
り、信頼性の高い通信を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばネットワー
クノードの輻輳を防止する通信制御方法及びネットワー
クシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ブロードバンドが主流となりつつあるネ
ットワーク環境において、様々な種類のアプリケーショ
ンが登場している。これらのアプリケーションはその目
的に応じて要求されるサービスの品質も異なっている。
【0003】これらのアプリケーションの中には、音声
や動画等継続的に高い通信品質を必要とするものもあ
り、家庭内の機器同士がネットワークによって接続さ
れ、インターネットとシームレスな通信を行うと考えら
れる将来、これらの需要はますます高まっていくことが
予想される。
【0004】これらの通信品質を保証するための技術は
総称してQuality of Service(以下
「QoS」という)技術と呼ばれ、従来より様々な手法
が提案されている。代表的なQoS構成技術としては、
ポリシング/シェイピング、フローコントロール、プラ
イオリティコントロール、シグナリング等がある。
【0005】ここでポリシングはある機器がパケット受
信する際に、ある規定値以上に入力されてきたパケット
を破棄することで処理にかかる負荷を軽減する技術であ
る。
【0006】また、シェイピングはポリシングとともに
使われることが多い技術であり、機器がパケットを送信
する際に、処理可能なパケットをその場ですぐに送信す
るのではなく、トラフィックの時間的なバランスをとり
ながら送信する技術である。シェイピングの概念を図1
0に示す。
【0007】シェイピングを行うことにより、メディア
内のロードバランスは平滑化され、瞬間的に大量のトラ
フィックが発生する状況を回避することが可能となる。
【0008】更に、ポリシング/シェイピングはネット
ワーク内にあるほかの通信機器に対して、特殊な実装を
必要とすることなくリンクの資源供給効率を上げること
ができる。
【0009】また、フローコントロールとは、図11に
示すようにある機器がトラフィックを受信する際、大量
のトラフィックが入力されてきて入力バッファがあふれ
そうになった場合に、トラフィックの送信元に輻輳信号
を送信することによって、送信元の出力を抑制し、ネッ
トワークの輻輳状態を回避する技術である。
【0010】この技術を用いることによって、輻輳の際
に受信側のポリシングによってパケットが破棄されるこ
とを回避できる。この技術は半二重方式ではバックプレ
ッシャと呼ばれ、全二重方式ではPAUSEフレームと
してIEEE802.3Xで定義されている。
【0011】更に、フローコントロール技術はポリシン
グによるパケット破棄を事前に回避できる点において有
効である。
【0012】また、プライオリティコントロールとは図
12に示すように他のトラフィックと比較して優先して
送信したいパケットを、それ以外のトラフィックより優
先して転送するための技術である。
【0013】この技術を用いることによって、音声デー
タや動画像データなどを乱れなく高い品質で転送するこ
とが可能となる。この技術はIEEE802.1p及び
DiffServ (RFC2474) として定義され
ている。また、この技術は、一般にClass of
Service (CoS) と呼ばれることもある。
【0014】プライオリティコントロール技術は、リン
クのスピードを超えない範囲においては、ある特定のト
ラフィックを優先して制御することにより高い品質のサ
ービスを提供することが可能となる。
【0015】更に、シグナリング技術は図13に示すよ
うにあらかじめトラフィックを通す経路に対して、帯域
等の資源予約を行い、それが受け入れられた段階で初め
てパケットの転送を行う技術である。そのトラフィック
専用の資源が割り当てられるため、転送の信頼性は最も
高く、確保した資源の範囲内で転送を行う限り、トラフ
ィックの輻輳やパケットの破棄は発生しない。
【0016】また、リンクのスピードを超えるようなト
ラフィックの資源予約要求に対しては、それをリジェク
トするため、一度資源を確保したトラフィックにおい
て、外乱によって品質低下が生じることはない。
【0017】更に、最悪遅延に関する保証もなされてい
るため、リアルタイム性のある音声・動画通信に適して
いる。シグナリングプロトコルとしては、RSVP(R
FC2205)やSBM(RFC 2814)等があ
る。一般に、QoSという場合は、このシグナリング技
術を指す場合が多い。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなQoS
構成技術があるが、これらのQoS構成技術には以下の
ような問題がある。
【0019】まず、ポリシング技術についてはポリシン
グが起こると、破棄されたパケットは正常に転送されな
いため、理想的な通信においてポリシングは起こるべき
ではない。
【0020】また、ポリシング/シェイピング技術につ
いては全てのトラフィックはベストエフォート型で送信
されるため、トラフィックが混み合ってきた場合にパケ
ット落ちを回避する手段がない。
【0021】更に、フローコントロール技術は送信側と
受信側の両方で同じフローコントロールのしくみが実装
されている必要がある。また、トラフィックの種類に関
わらず一様に輻輳制御信号が送信されるため、ベストエ
フォートのデータも音声や画像などのストリームデータ
も等しく抑制の対象となるため、他のトラフィックより
優先したい特別なトラフィックがある場合でも、そのト
ラフィックを優先的の保護する機構が存在しない。
【0022】また、プライオリティコントロール技術
は、リンクスピードを超えて優先トラフィックが発生し
た場合、それを判別・保護する手段がないため、それま
で正常に転送されていたトラフィックを含む全ての優先
トラフィックに悪影響をもたらす。また、トラフィック
のバーストを抑制する機構がないため、輻輳時にパケッ
ト落ちが起こる可能性がある。
【0023】更に、シグナリングはQoS関連技術の中
で最も高い信頼性をもつが、フローの流れる経路上の資
源を予約しなければならないため,ショートトラフィッ
クが多数発生する環境には適していない。
【0024】また、完全にトラフィックを保証するため
には、経路上の全ての機器に同じシグナリングプロトコ
ルが実装されていなければならないため汎用性に乏し
い。現状では、シグナリングプロトコルは広く普及して
いるとは言いがたく、プロトコルの統一と様々な機器へ
の実装が課題となっている。
【0025】本発明は、このような課題を解決するため
になされるもので、音声や動画等を含む場合においても
クオリティの高い通信品質を実現する通信制御方法及び
ネットワークシステムを提供することを目的としてい
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の主たる観点に係る通信制御方法は、少なく
とも2種類の第1の及び第2のトラフィックの混在する
ネットワークにおける通信制御方法であって、第1のノ
ードに流入するトラフィックのうち前記第1のトラフィ
ックについては前記第2のトラフィックに比し優先的に
送信し、前記第2のトラフィックについてはフローコン
トロールを実行することを特徴とする。
【0027】本発明では、少なくとも2種類のトラフィ
ックが混在する場合において内1種類のトラフィックを
優先し残りをフローコントロールすることとしたので、
音声や動画等の優先したいデータを乱れなく高品質で送
信すると共に、全体として輻輳を防止することが可能と
なる。
【0028】本発明の一の形態によれば、前記第1のノ
ードの下流に少なくとも2つの第2及び第3のノードが
存在する場合には、前記第2のノードから前記第1のノ
ードに流入する第2のトラフィックと前記第3のノード
から前記第1のノードに流入する第2のトラフィックと
の割合に応じて前記フローコントロールを実行すること
を特徴とする。これにより、フローコントロールを実行
するトラフィックのいずれかのパケットが廃棄されるこ
とを回避できると共に、フローコントロールの偏りを防
止して全体として高品質の通信を可能と出来る。
【0029】本発明の一の形態によれば、前記第1のト
ラフィックが、IEEE802.1pに規定されるプラ
イオリティタグを含むパケットによるものであり、前記
第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの判別
を前記プライオリティタグの有無に基づき行うことを特
徴とする。これにより、ネットワークノードで容易に優
先すべきトラフィックか否か判定でき、フローコントロ
ールを実行するトラフィックを迅速かつ確実に規制する
ことができることとなる。
【0030】本発明の一の形態によれば、前記第2のト
ラフィックは、ベストエフォートによるものであり、前
記第2のトラフィックを常に一定以下の帯域になるよう
に帯域制御することを特徴とする。これにより、ベスト
エフォートを的確にフローコントロールすることがで
き、バッファに余裕がある場合でもバーストを事前に防
ぎ、優先すべきトラフィックを確実に保護できる。
【0031】本発明の他の観点に係る通信制御システム
は、少なくとも2種類の第1の及び第2のトラフィック
の混在するネットワークシステムであって、第1のノー
ドに流入するトラフィックのうち前記第1のトラフィッ
クについては前記第2のトラフィックに比し優先的に送
信する手段と、前記第2のトラフィックについてはフロ
ーコントロールを実行する手段とを具備することを特徴
とする。本発明では、少なくとも2種類のトラフィック
が混在する場合において内1種類のトラフィックを優先
し残りをフローコントロールすることとしたので、音声
や動画等の優先したいデータを乱れなく高品質で送信す
ると共に、全体として輻輳を防止することが可能とな
る。
【0032】本発明の一の形態によれば、前記フローコ
ントロール実行手段は、前記第1のノードの下流に少な
くとも2つの第2及び第3のノードが存在する場合に、
前記第2のノードから前記第1のノードに流入する第2
のトラフィックと前記第3のノードから前記第1のノー
ドに流入する第2のトラフィックとの割合に応じて前記
フローコントロールを実行することを特徴とする。これ
により、フローコントロールを実行するトラフィックの
いずれかのパケットが廃棄されることを回避できると共
に、フローコントロールの偏りを防止して全体として高
品質の通信を可能と出来る。
【0033】本発明の一の形態によれば、前記第1のト
ラフィックが、IEEE802.1pに規定されるプラ
イオリティタグを含むパケットによるものであり、前記
第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの判別
を前記プライオリティタグの有無に基づき行う手段を具
備することを特徴とする。これにより、ネットワークノ
ードで容易に優先すべきトラフィックか否か判定でき、
フローコントロールを実行するトラフィックを迅速かつ
確実に規制することができることとなる。
【0034】本発明の一の形態によれば、前記第2のト
ラフィックは、ベストエフォートによるものであり、前
記第2のトラフィックを常に一定以下の帯域になるよう
に帯域制御する手段を具備することを特徴とする。これ
により、ベストエフォートを的確にフローコントロール
することができ、バッファに余裕がある場合でもバース
トを事前に防ぎ、優先すべきトラフィックを確実に保護
できる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0036】図1は本発明の第1の実施形態に係るネッ
トワークの構成図、図2はネットワークにおけるノード
の構成図である。
【0037】なお、以下の実施形態では、フローコント
ロール技術としてIEEE802.3Xを、プライオリ
ティコントロール技術としてIEEE802.1pを取
り上げているが、実装に使用する技術はこれらの技術に
限定されるものではない。
【0038】図1に示すように、例えばネットワークは
ノードであるスイッチSW1及びスイッチSW2と、ホ
ストH1、ホストH2及びホストH3から構成される。
【0039】ここでスイッチSW1には、ホストH1と
スイッチSW2とからのトラフィックが流入し、スイッ
チSW2には、ホストH2とホストH3からのトラフィ
ックが流入している。
【0040】またスイッチSW1は、例えば図2に示す
ように従来のスイッチ部4とPHY5とMAC6と追加
された拡張スイッチ部7とバッファ検知部8と帯域制御
手段9から構成されており、PHY5で通信経路110
から受け取ったトラフィックは、更にMAC6を通りパ
ケットとして拡張スイッチ部7に受信される。
【0041】バッファ検知部8は、ネットワークノード
における輻輳が発生するのを予測するものであり、例え
ばバッファの使用率等を検知する。また、帯域制御手段
9は例えばPAUSEフレームを送信するものであり、
これにより輻輳を回避できる。
【0042】更に、拡張スイッチ部7は従来のスイッチ
部4と独立した構成でも、従来のスイッチ部4の内部に
組み込む構成でも実現することが可能である。各優先度
に対応したバッファ(キュー)(図示せず)が別々に存
在するようなアーキテクチャを持っていた場合は、各バ
ッファ(キュー)に追加する構成で実現することが可能
である。
【0043】ここで拡張スイッチ部7は、第2の判定手
段である優先度判定装置10と各優先度に対応したレジ
スタ11が設けられている。優先度判定装置10は例え
ばプライオリティコントロールにIEEE802.1p
タグを利用している場合には、受信したパケットのフレ
ーム内に存在するプライオリティタグを読むことで優先
度を判定する。またプライオリティタグが存在しない場
合にはベストエフォートとして扱う。
【0044】またレジスタ11には例えば、優先度判定
に用いられるフレーム長、フレーム間隔及びフレーム到
達時間等が書き込まれる。
【0045】次に具体的な通信制御方法の動作について
説明する。ここで図3は通信制御方法のフローチャー
ト、図4はレジスタへの書込みのフローチャート、図5
は輻輳制御されたネットワークの概念図である。
【0046】ここで、全ての通信経路のリンクスピード
は 100Mbpsであると仮定する。
【0047】まず図1及び図3に示すようにSW1にお
いて輻輳が生じそうであるか否か、カウンタやバッファ
の使用率等からSW1に流れ込む合計帯域が一定値以上
であるか否かによって判定する(ステップ101)。
【0048】その結果、一定値以上であれば輻輳が生じ
そうであるとして優先度の判定がなされる(ステップ1
02)。すなわち、SW1はSW2側から送信されてき
ているトラフィックの中に、IEEE802.1pタグ
を含む優先フローが存在していることと、その優先フロ
ーがSW2側からのトラフィック全体の中のどれだけの
割合を占めているか、とを判定する。
【0049】図2及び図4に示すように、SW2に優先
フロー及びベストエフォート等の複数のトラフィックが
通信経路110を通って送信されると、SW2はPHY
5及びMAC6を通して拡張スイッチ部7にパケットと
して受信する(ステップ201)。
【0050】ここで拡張スイッチ部7は、到着したパケ
ットの到着時刻及びフレーム長を演算する。
【0051】優先度判定装置10はパケットを受信する
と優先度を判定する(ステップ202)。例えばプライ
オリティコントロールにIEEE802.1pタグを利
用している場合には、受信したパケットのフレーム内に
存在するプライオリティタグを読むことで優先度を判別
する。またプライオリティタグが存在しない場合にはベ
ストエフォートとして扱う。
【0052】次に優先度に対応したレジスタ11を用い
て、判別した優先度のトラフィックのフレーム長の演算
を行い、新しい値をレジスタ11に書き込む(ステップ
203)。
【0053】また、優先度に対応したレジスタ11を用
いて、 一つ前のパケットとのフレーム間隔 = パケットの到
着時間 − レジスタ内のフレーム到着時間 の演算を行い、新しい値をレジスタ11に書き込む(ス
テップ204)。
【0054】同時に優先度に対応したレジスタ11のフ
レーム到着時間に到着したパケットのフレーム時間を書
き込む(ステップ205)。
【0055】以上の動作をパケットが到着する度に行
う。
【0056】また、各優先度のトラフィックスピードは
優先度に対応したレジスタ11を用いて算出する。例と
して以下の式でトラフィックスピードを求めることが可
能である。
【0057】トラフィックスピード(WireSpee
d)=(トラフィックのフレーム長)/(フレーム間
隔)×100Mbps 更にトラフィックスピードの算出は、ハードウエア及び
ソフトウエアの両方で行うことが可能であり、またトラ
フィックスピードをレジスタ11で保持することも可能
である。
【0058】次に、判定を終えたSW1は優先フローを
除く全てのトラフィックに対して、リンクスピードから
優先フロー帯域を引いた帯域をリンクスピードとした輻
輳制御を行う。
【0059】すなわち、リンクスピードは100Mbp
sであり、そこから優先フロー分40Mbpsを差し引
いた60Mbpsがベストエフォート用のリンクスピー
ドである(ステップ103)。これを各トラフィックに
等比率になるように分配する(ステップ104)ため、
H1側が45Mbps、SW2側が15Mbpsとな
る。
【0060】次に優先フロー分の帯域を追加して(ステ
ップ105)、H1側45Mbps及びSW2側55M
bpsとなるようにホストH1とスイッチSW2とに対
しPAUSEフレームを送信し(ステップ106)、輻
輳を回避するべくフローコントロールを行う。
【0061】ここで、データレートのトラフィックda
ta_rate_oldに対する新しく割り当てられる
データレートdata_rate_newは以下の式で
求められる。
【0062】data_rate_new=data_
rate_old (priority flow) data_rate_new=(link_speed
−Σpriority_flow_rate)*dat
a_rate_old/(Σdata_rate_ol
d−Σpriority_flow_rate)
(best effort) なお、このフローコントロールの輻輳制御計算式は、優
先付け輻輳制御を実現するための一例であり、必ずしも
この計算式にしたがって割り当てを行う必要はない。
【0063】次に、上述した輻輳制御を受けたSW2は
元々あった60Mbpsのトラフィックを55Mbps
に抑制するために、H2とH3に対して同様の輻輳制御
を適用する。
【0064】すなわち、実効帯域55Mbpsから優先
フロー40Mbpsを除いた15Mbpsがベストエフ
ォート用のリンクスピードであるため、H2側15Mb
ps、H3側40Mbpsとなるようなフローコントロ
ールが行われ、図5に示すようなトラフィックとなる。
【0065】また、末端の各ホストの代わりにスイッチ
がカスケード接続されていた場合も同様のアルゴリズム
を適用することで、優先フローを保護しながら適切なフ
ローコントロールを行うことができる。
【0066】このように本実施形態によれば、優先フロ
ー及びベストエフォートの合計帯域が一定値以上である
とき、プライオリティコントロールにより優先フローを
優先させると共に、フローコントロールによりベストエ
フォートの帯域を制御することとしたので、音声や動画
等の優先したいデータを乱れなく高品質で転送すること
が可能となり、信頼性の高い通信を提供することができ
る。
【0067】すなわち、フローコントロールとプライオ
リティコントロールを独立に使用する場合と比較して、
優先フローが輻輳制御信号によって抑圧される事態を防
ぐことができ、高い品質の通信を保つことができる。
【0068】次に、ベストエフォートの帯域が常に一定
値以下の帯域となる第2の実施形態について説明する。
なお、ここでは第1の実施形態と同一の構成要素及び作
用についてはその説明を省略し、相異する点のみ説明す
る。
【0069】第2の実施形態では、ある優先度のトラフ
ィックに対してバッファ(キュー)に余裕がある場合で
も最大トラフィックスピードを設定して指定したスピー
ド以上のトラフィックスピードを出さないようにするも
のである。
【0070】この第2の実施形態によれば、ベストエフ
ォート等の優先度が低いトラフィックに対して常に一定
以上の帯域を確保させないこととしたので、バーストを
事前に防ぎ、優先フローを保護する手法を実現すること
ができる。
【0071】また、最大トラフィックスピードの値につ
いてはソフトウエアもしくは優先度に対応したレジスタ
11で保持することで、ネットワークの特性や管理者の
ポリシによってハードウエアやソフトウエアで自由に設
定が可能となる。
【0072】なお、本発明は上述したいずれの実施形態
にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内において適
宜変形して実施できる。
【0073】例えば上述の実施形態では、SW1におい
て特に優先フロー用とベストエフォート用とでバッファ
(キュー)を区別しなかった。
【0074】しかしながら、優先フロー用のバッファ
(キュー)とベストエフォート用のバッファ(キュー)
とが別々に存在するようなアーキテクチャを持っていた
場合は、優先フロー用のバッファ(キュー)における輻
輳制御を行わず、ベストエフォート用のバッファ(キュ
ー)に対して、優先フローのバッファ(キュー)の混み
具合に応じた輻輳制御を行っても良い。
【0075】これによっても、優先フローを抑制せずに
輻輳制御を行うことができる。
【0076】また上述の実施形態では、ホストH3が優
先フローのトラフィックのみを発生させていたが、これ
に限られるものでなく図6に示すように一つのホストH
3が優先フロー及びベストエフォート等、優先度の異な
る複数のトラフィックを発生させている場合であっても
良い。
【0077】上述の場合にホストが輻輳制御を行うトラ
フィックを判別する構成例を図7に示す。
【0078】同図に示すように、通常のホストの送受信
装置13に対して優先度判定装置10及びレジスタ1
1、輻輳制御装置14を追加する構成となっている。な
お、優先度判定装置10は従来の受信部15と独立した
構成でも内部に組み込む構成でも実現することが可能で
ある。また、輻輳制御装置14は各優先度に対応したバ
ッファ(キュー)(図示せず)が別に存在するようなア
ーキテクチャを持っていた場合は、各バッファ(キュ
ー)に追加する構成で実現する事が可能である。
【0079】ここで、ホストの送受信装置13は伝送路
500で送られてきた輻輳制御に対して、優先度判定装
置10において指定されたトラフィックを判定する。優
先度判定装置10はその結果である輻輳制御するトラフ
ィックをレジスタ11に書き込む。また、輻輳制御装置
14はレジスタ11より読み出した輻輳制御するトラフ
ィックに対して輻輳制御を行う。なお輻輳制御するトラ
フィックは複数の場合も可能である。
【0080】具体的には、図6に示すように、SW2は
H3に対してベストエフォート等のある優先度の低いト
ラフィックに対して輻輳制御を行うことができる。上述
の輻輳制御を受けたSW2は、元々あった80Mbps
のトラフィックを64Mbpsに抑制するために、H2
とH3に対して上述した実施形態と同様に輻輳制御を適
用する。
【0081】すなわち、実効帯域64Mbpsから優先
フロー40Mbpsを除いた24Mbpsがベストエフ
ォート用のリンクスピードである。
【0082】従って、H2側12Mbps、H3側ベス
トエフォートが12Mbps、優先フローと合わせて5
2Mbpsとなるようなフローコントロールが行われ
る。
【0083】これにより、ホストH3はSW2から送ら
れてきた輻輳制御から、指定されたトラフィックに対し
てのみ輻輳制御を行うので、図8に示すようにSW2が
指定した輻輳制御をホスト側で行い、ベストエフォート
のみ12Mbpsなるような適切なフローコントロール
機能を実現することができる。
【0084】また上述の実施形態では、図1においてS
W2が優先付け輻輳制御に対応している場合について説
明したが、優先付け輻輳制御に対応していない場合にお
いても、フロートコントロールを行った後のSW2側か
らの優先フロートのレートを監視することで、SW2が
優先付け輻輳制御に対応していないことを判定すること
ができる。従って、SW2が優先付け輻輳制御に対応し
ていないと判定された場合は、その判定に応じた処理を
行うことが可能となる。
【0085】また、近隣の機器が優先付け輻輳制御に対
応しているかどかを事前に知っておきたい場合は、別途
プロトコルを実装して積極的に探索を行うことも可能で
ある。
【0086】プロトコルの例として、自動折衝機能(オ
ートネゴシエーション)を用いることができる。
【0087】すなわち、優先付け輻輳制御に対応してい
るかについては図9に示すオートネゴシエーションのデ
ータ・パルスに存在する機能拡張部分であるネクストペ
ージ(NP)を用い、ネクストページプロトコルにより
探索する方法で実現できる。
【0088】また優先付け輻輳制御に対応していなくて
もフローコントロール技術として802.3xを用いる
場合には、オートネゴシエーションで802.3xに対
応しているかどうかは判別可能である。
【0089】これによって、優先付け輻輳制御後のフィ
ードバックによる輻輳制御のポリシの変更が必要なくな
るため、より効率のよい運用が期待できる。
【0090】具体的には、SW2が優先付け輻輳制御に
対応していなかった場合は、SW1自体も優先付け輻輳
制御を行わず、通常のフローコントロールを行う。
【0091】または、SW2側に割り当てる実効帯域を
上げて優先フローの帯域を確保すること等が考えられ、
これらはネットワークの特性や管理者のポリシによって
動的に変更することができる。
【0092】但し、SW2側に割り当てる実効帯域を上
げて優先フローの帯域を確保することとした場合は、同
じベストエフォート型通信でも、実効帯域が等しく分配
されないため注意が必要である。
【0093】更に、IEEE802.3xのようにフロ
ーコントロール技術が輻輳制御を行うトラフィックを指
定することのできない場合でも、別途プロトコルを実装
することで適切なフローコントロールを実現することが
できる。
【0094】例えば、IEEE802.3xのPAUS
Eパケットの後ろに輻輳制御を行うトラフィックの指定
(802.1pプライオリティタグの値)を付属する。
【0095】これによって、輻輳制御を行うトラフィッ
クの指定を受け取ったホストはそのプライオリティコン
トロール部分から輻輳制御を行うトラフィックを、判別
することが可能となり、優先すべきトラフィックを保護
することができることとなる。
【0096】また、別途プロトコルを実装しなくても、
例えばホスト側で現在流れているトラフィックの優先度
をソフトウェア若しくはハードウェア(レジスタ)で保
持し、輻輳制御をする時にホスト側で一番優先度の低い
トラフィックを判別し、そのトラフィックを止めること
で適切なフローコントロールを実現することが可能であ
る。
【0097】これにより、別途プロトコルを実装しなく
ても、優先トラフィックが輻輳制御信号によって抑圧さ
れず、高い品質の通信を保つことができる。
【0098】
【発明の効果】以上本発明によれば、フローコントロー
ルによる輻輳回避とプライオリティコントロールによる
優先制御を組み合わせた信頼性の高い通信を提供するこ
とができる。
【0099】すなわち、フローコントロールとプライオ
リティコントロールを独立に使用する場合と比較して次
のような利点が考えられる。
【0100】優先トラフィックが輻輳制御信号によって
抑圧される事態を防ぎ、高い品質の通信を保つことがで
きると共に、本発明を実施していない機器と接続された
場合にも、入力ポート側でルータやスイッチがカスケー
ド接続されていない限り、トラフィックを有効に制御す
ることが可能である。
【0101】また、一般的なAV端末(ホスト)に対し
て特別な実装を必要とせず、機器がカスケード接続され
ていた場合でも、他の機器と特別な通信プロトコルと必
要とすることなく有効に機能させることが可能である。
【0102】更に、入力ポート側に本発明を実装してい
ない機器がカスケード接続されていた場合も、通常のル
ータ・スイッチとして振舞うことが可能である。
【0103】また、何もしなくても従来機器との共存が
可能であるため、容易に移行が可能であり、複数のトラ
フィックを流す端末(ホスト)でも、端末側で簡単な実
装を行うことで有効に機能させることが可能である。
【0104】従ってこれらの効果により、実装の負担の
軽い、従来と比較して高い信頼性を持つ通信を実現する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るネットワーク構成の概
略図である。
【図2】本発明の実施形態に係る第2の判定を行うハー
ドウェアの概略図である。
【図3】本発明の実施形態に係る通信制御方法のフォロ
ーチャートである。
【図4】本発明の実施形態に係るレジスタへの書込みの
フォローチャートである。
【図5】本発明の実施形態に係る輻輳制御されたネット
ワークの概念図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るネットワーク構成
の概略図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係るホストが輻輳制御
を行うトラフィックを判別するハードウエアの概略図で
ある。
【図8】本発明の他の実施形態に係る輻輳制御されたネ
ットワークの概念図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係るオートネゴシエー
ションのデータ・パルスの概念図である。
【図10】従来技術であるシェイピングの概念図であ
る。
【図11】従来技術であるフローコントロールの概念図
である。
【図12】従来技術であるプライオリティコントロール
の概念図である。
【図13】従来技術であるシグナリングの概念図であ
る。
【符号の説明】
SW1、SW2 スイッチ H1〜H3 ホスト 4 従来スイッチ部 7 拡張スイッチ部 8 バッファ検知部 9 帯域制御手段 10 優先度判定装置 11 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹羽 義勝 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA13 HA08 LC01 LC11 5K033 AA01 BA15 CA11 CB01 CB06 CB17 DB13 DB14 DB17 DB18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2種類の第1の及び第2のト
    ラフィックの混在するネットワークにおける通信制御方
    法であって、 第1のノードに流入するトラフィックのうち前記第1の
    トラフィックについては前記第2のトラフィックに比し
    優先的に送信し、 前記第2のトラフィックについてはフローコントロール
    を実行することを特徴とする通信制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信制御方法におい
    て、 前記第1のノードの下流に少なくとも2つの第2及び第
    3のノードが存在する場合には、前記第2のノードから
    前記第1のノードに流入する第2のトラフィックと前記
    第3のノードから前記第1のノードに流入する第2のト
    ラフィックとの割合に応じて前記フローコントロールを
    実行することを特徴とする通信制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の通信制御
    方法において、 前記第1のトラフィックが、IEEE802.1pに規
    定されるプライオリティタグを含むパケットによるもの
    であり、 前記第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの
    判別を前記プライオリティタグの有無に基づき行うこと
    を特徴とする通信制御方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうちいずれか1
    項に記載の通信制御方法において、 前記第2のトラフィックは、ベストエフォートによるも
    のであり、 前記第2のトラフィックを常に一定以下の帯域になるよ
    うに帯域制御することを特徴とする通信制御方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも2種類の第1の及び第2のト
    ラフィックの混在するネットワークシステムであって、 第1のノードに流入するトラフィックのうち前記第1の
    トラフィックについては前記第2のトラフィックに比し
    優先的に送信する手段と、 前記第2のトラフィックについてはフローコントロール
    を実行する手段とを具備することを特徴とするネットワ
    ークシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のネットワークシステム
    において、 前記フローコントロール実行手段は、前記第1のノード
    の下流に少なくとも2つの第2及び第3のノードが存在
    する場合に、前記第2のノードから前記第1のノードに
    流入する第2のトラフィックと前記第3のノードから前
    記第1のノードに流入する第2のトラフィックとの割合
    に応じて前記フローコントロールを実行することを特徴
    とするネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載のネットワ
    ークシステムにおいて、 前記第1のトラフィックが、IEEE802.1pに規
    定されるプライオリティタグを含むパケットによるもの
    であり、 前記第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの
    判別を前記プライオリティタグの有無に基づき行う手段
    を具備することを特徴とするネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7のうちいずれか1
    項に記載のネットワークシステムにおいて、 前記第2のトラフィックは、ベストエフォートによるも
    のであり、 前記第2のトラフィックを常に一定以下の帯域になるよ
    うに帯域制御する手段を具備することを特徴とするネッ
    トワークシステム。
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