JP2003123888A - プレスフィットピン - Google Patents

プレスフィットピン

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JP2003123888A
JP2003123888A JP2001305505A JP2001305505A JP2003123888A JP 2003123888 A JP2003123888 A JP 2003123888A JP 2001305505 A JP2001305505 A JP 2001305505A JP 2001305505 A JP2001305505 A JP 2001305505A JP 2003123888 A JP2003123888 A JP 2003123888A
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hole
conductive
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Tomoya Kaneko
智也 金子
Kimiyasu Makino
公保 牧野
Junichi Miyazawa
順一 宮澤
Yoshikazu Ito
良和 伊東
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50Fixed connections
    • H01R12/51Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
    • H01R12/55Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
    • H01R12/58Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals terminals for insertion into holes
    • H01R12/585Terminals having a press fit or a compliant portion and a shank passing through a hole in the printed circuit board

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入対象スルーホールの最大穴径でのプレス
フィットピンの保持力を向上させると共に、最小穴径で
のプレスフィットピンの応力集中及び挿入力増大を抑制
すること。 【解決手段】 本発明のプレスフィットピン1は、プリ
ント基板Bの導電スルーホール20に圧入接続される圧
入領域6を有する。圧入領域6は、略平行に延びる二つ
のビーム状領域8、8と、各ビーム状領域を変形可能に
接続する接続領域9とを備える断面略M形状に形成され
る。接続領域9は、M形状の谷側に相当する上面9aが
凹面で反対側の下面9bが凸面となる断面円弧状に形成
される。接続領域9の下面9bと二つのビーム状領域8
の内面8bとがそれぞれ連続する左右の内側連続部12
を結ぶ直線Lに対して、上面9aの一部が下面9b側へ
位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板の導
電スルーホールに圧入接続される圧入領域を有するプレ
スフィットピンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板の導電スルーホール
に圧入接続される圧入領域を有するプレスフィットピン
(端子)として、圧入領域が、略平行な二つのビーム状
領域を変形可能な接続領域で接合した形状のものが知ら
れている。
【0003】このプレスフィットピンは、圧入領域を導
電スルーホールに圧入した時に、接続領域が変形しつ
つ、ビーム状領域の外面の外側隅部が導電スルーホール
の内壁面と当接(圧接)するように設計されている。典
型的なものとして、ビーム状領域と接続領域とによって
圧入領域の断面形状をM字状としたものがある(特公昭
60−23471号公報参照)。
【0004】このようなプレスフィットピンは、薄い金
属板をダイス及びパンチで所定のピン形状に打ち抜くと
同時に、所定の断面形状に成形して得るようにしてい
る。圧入領域の断面形状をM字状としたプレスフィット
ピンの場合、上側中央部の下向きV字状谷の部分及び下
側外寄りの上向きV字状谷の部分に対応させて、ダイス
及びパンチ夫々に尖鋭な部分を必要とし、この尖鋭な部
分がプレスフィットピンの加工中に損傷を受け易く、パ
ンチ及びダイスの耐久性が不足する問題点があった。
【0005】そこで、本出願の発明者等は、この点に配
慮したプレスフィットピンとして、特許第292917
6号公報に記載の技術を既に提案した。この技術は、図
9に示すように、二つのビーム状領域300、300の
接続領域301を、その断面で見て、ビーム状領域30
0と略直角の方向に延びる中央の平坦部分302と、こ
の平坦部分302の両側から斜め外側に延びて、夫々、
一方のビーム状領域300に連なる斜設部分303、3
03とで構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すような従来
のプレスフィットピンでは、ビーム状領域300の変形
の度合いがあまり大きくなく、対応できる導電スルーホ
ール径も狭いレンジに限られていた。
【0007】しかしながら、近年、例えばIEC規格で
定められているようなスルーホール径φ0.65mm〜
0.8mm(レンジ幅0.15mm)と広範囲にわたる
場合にも対応できるプレスフィットピンが求められるよ
うになっている。
【0008】仮に、前記従来のプレスフィットピンを前
記IEC規格で定められた範囲のスルーホール径を持つ
個々の導電スルーホールに適用した場合、最大穴径0.
8mmのスルーホールに対しては保持力が不十分であ
り、最小穴径0.65mmのスルーホールに対してはプ
レスフィット部分が大変形により応力集中が起こり、挿
入力が増大してしまう恐れがある。
【0009】本発明の課題は、挿入対象スルーホールの
最大穴径でのプレスフィットピンの保持力を向上させる
と共に、最小穴径でのプレスフィットピンの応力集中及
び挿入力増大を抑制し、従来よりも広範囲にわたる導電
スルーホールの穴径にも対応できるプレスフィットピン
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のプレスフィットピンでは、以下の構成を採
用した。プリント基板の導電スルーホールに圧入接続さ
れる圧入領域を有する。圧入領域は、略平行に延びる二
つのビーム状領域と、各ビーム状領域を変形可能に接続
する接続領域とを備える断面略M形状に形成される。接
続領域は、M形状の谷側に相当する上面が凹面で反対側
の下面が凸面となる断面円弧状に形成される。接続領域
の下面と二つのビーム状領域の内面とがそれぞれ連続す
る左右の内側連続部を結ぶ直線に対して、上面の一部が
下面側へ位置している。
【0011】本発明によれば、接続領域の下面と二つの
ビーム状領域の内面とがそれぞれ連続する左右の内側連
続部を結ぶ直線に対して、M形状の上面の一部が下面側
へ位置しているので、接続領域が変形しやすい構成とな
る。従って、二つのビーム状領域の外面のプレスフィッ
ト部間の寸法を十分に大きく設定することができる。こ
れにより、挿入対象スルーホールの最大穴径でのプレス
フィットピンの保持力を向上させると共に、最小穴径で
のプレスフィットピンの応力集中及び挿入力増大を抑制
することができる。
【0012】本発明においては、M形状の谷側に相当す
る上面中央の最も凹んだ部分が左右の内側連続部を結ぶ
直線に対して下面側へ位置していることが望ましい。こ
のように構成すれば、接続領域を容易にしかも均一に弾
性変形させることができる。
【0013】前記二つのビーム状領域は、導電スルーホ
ールへの圧入時に弾性変形できるように肉薄に形成され
ていることが望ましい。このように二つのビーム状領域
を肉薄に形成すれば、各ビーム状領域が肉薄になった分
だけ容易に弾性変形する。これにより、圧入領域の大変
形による応力集中を分散する形状にすることができ、同
時に挿入力の増加を抑えることができる。
【0014】前記二つのビーム状領域の外面は、その曲
率が導電スルーホールの内壁面の曲率よりも大きく形成
されていることが望ましい。このようにすれば、各ビー
ム状領域の外面を導電スルーホールの内壁面に効果的に
密着させることができる。即ち、ビーム状領域を弾性変
形させつつその外面を導電スルーホールの内壁面に圧接
させることができるので、プレスフィットピンの保持力
を向上させることができる。
【0015】前記二つのビーム状領域の外面は、その曲
率を導電スルーホールの内壁面の曲率と略等しくするこ
ともできる。このように、ビーム状領域の外面の曲率を
導電スルーホールの内壁面の曲率と略等しくした場合、
ビーム状領域の外面を導電スルーホールの内壁面に均一
に密着させることができる。これにより、大変形による
応力集中をビーム状領域全体に効率的に分散させること
ができる。
【0016】前記二つのビーム状領域は、圧入領域を導
電スルーホールに圧入したときに、接続領域が変形しつ
つ、ビーム状領域の外面が導電スルーホールの内壁面と
圧接するように形成されていることが望ましい。このよ
うにすれば、接続領域及びビーム状領域の変形作用によ
って、プレスフィットピンの保持力の向上、応力分散、
挿入力低減等の効果をさらに高めることができる。
【0017】前記二つのビーム状領域の内面と接続領域
の下面とが連続する内側連続部は、何れも曲面に形成さ
れていることが望ましい。このようにした場合、圧入領
域の表面はその大部分が曲面で形成される。これによ
り、圧入領域が弾性変形するときに、部分的に偏ること
なく全体が略均一に弾性変形可能になる。従って、この
点からも、プレスフィットピンの保持力の向上、応力分
散、挿入力低減等の効果を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付の図1〜図8を参照して説明する。これらの図に
示すプレスフィットピン1は、薄い金属板からパンチ及
びダイス(図示していない)を用いて打ち抜き、成形さ
れる。具体的には、複数のプレスフィットピン1が図
1、2に示したように、キャリア2の一側に、連結バー
3を介して連続した状態で一定の間隔で並列して製造さ
れる。
【0019】プレスフィットピン1は、方形の基板部4
の一側に第1のピン5が直線的に延びていると共に、基
板部4の他側に、プリント基板Bの導電スルーホール2
0に圧入接続される圧入領域6を介して第2のピン7が
直線的に延びている構造としたものである。従って、プ
レスフィットピン1は、第1のピン5、基板部4、圧入
領域6及び第2のピン7からなり、それらが同軸に形成
されている。
【0020】圧入領域6は、図3に示したような断面形
状としてある。即ち、略平行な2つのビーム状領域8を
変形可能な接続領域9で連続させた形状としている。こ
れにより、圧入領域6をプリント基板Bの導電スルーホ
ール20に圧入したときに、主として接続領域9が変形
しつつ、2つのビーム状領域8の各外面81が導電スル
ーホール20の内壁面21に圧接するように形成してあ
る。
【0021】この際、ビーム状領域8の各外面81のう
ちの少なくとも各外側隅部8aが内壁面21に圧接する
ように設計している。従って、各外側隅部8aは断面弧
状に形成してある。各ビーム状領域8の外面81のう
ち、それぞれの外側隅部8a,8a間の外面部分は平坦
面になっている。
【0022】このプレスフィットピン1は、その圧入領
域6の構成に特徴があり、図3に示したように、二つの
ビーム状領域8,8と接続領域9とによって断面略M形
状に形成されている。接続領域9は、M形状の谷側に相
当する上面9aが凹面で反対側の下面9bが凸面となる
断面円弧状の湾曲部に形成されている。そして、接続領
域9の下面9bと二つのビーム状領域8,8の内面8
b、8bとがそれぞれ連続する左右の内側連続部12、
12を結ぶ直線Lに対して、上面9aの一部が下面9b
側へ位置している。
【0023】この実施の形態においては、M形状の谷側
に相当する上面中央の最も凹んだ部分9cが左右の内側
連続部12,12を結ぶ直線Lに対して下面9b側へ位
置するように設定している。この構成により、接続領域
9を容易にしかも均一に弾性変形させることができるよ
うに配慮している。
【0024】二つのビーム状領域8,8は、導電スルー
ホール20への圧入時に弾性変形できるように肉薄に形
成されている。二つのビーム状領域8,8を肉薄に形成
したことで、各ビーム状領域8,8が肉薄になった分だ
け容易に弾性変形する。従って、ビーム状領域8の大変
形による応力集中が分散される形状とされ、同時に挿入
力の増加が抑えられる形状とされている。
【0025】二つのビーム状領域8の外面81は、その
曲率が導電スルーホール20の内壁面21の曲率よりも
大きく形成されている。これは、各ビーム状領域8の外
面81を導電スルーホール20の内壁面21に効果的に
密着させるようにするためである。即ち、ビーム状領域
8を弾性変形させつつその外面81を導電スルーホール
20の内壁面21に圧接させることで、プレスフィット
ピンの保持力を向上させるためである。この保持力を十
分に発揮させるためには、プレスフィット部となる外側
隅部8a,8a同志の対角寸法を導電スルーホール20
の穴径(最大穴径)よりも大きく設定する必要がある。
【0026】なお、二つのビーム状領域8の外面81
は、その曲率を導電スルーホール20の内壁面21の曲
率と略等しくしてもよい。ビーム状領域8の外面81の
曲率を導電スルーホール20の内壁面21の曲率と略等
しくすることで、ビーム状領域8の外面81を導電スル
ーホール20の内壁面21に略均一に密着させることが
できるからである。これにより、大変形による応力集中
をビーム状領域全体に効率的に分散させることができ
る。
【0027】この実施の形態では、二つのビーム状領域
8は、圧入領域6を導電スルーホール20に圧入したと
きに、図7及び図8に示すように、主として接続領域9
が変形しつつ、ビーム状領域8も変形(僅かに又は若干
変形)しながら、ビーム状領域8の外面81が導電スル
ーホール20の内壁面21と圧接するように構成されて
いる。
【0028】即ち、図8に示すように、導電スルーホー
ル20の穴径が最大(例えばφ0.8mm)の場合、主
として接続領域9が変形し、ビーム状領域8,8も僅か
に変形してその外面81、81が内壁面21に圧接する
ように構成されている。これにより、十分な保持力が得
られる。
【0029】一方、図7に示すように、導電スルーホー
ル20の穴径が最小(例えばφ0.65mm)の場合、
接続領域9が大きく変形し、ビーム状領域8,8も全体
が若干変形してその外面81、81が内壁面21に圧接
するように構成されている。これにより、応力が分散さ
れ、挿入力の増大も抑制される。
【0030】二つのビーム状領域8の内面8bと接続領
域9の下面9bとが連続する内側連続部12、12は、
何れも曲面に形成されている。従って、圧入領域6の表
面はその大部分が曲面で形成される。これにより、圧入
領域6が弾性変形するときに、部分的に偏ることなく全
体が略均一に弾性変形可能になる。従って、この点から
も、プレスフィットピンの保持力の向上、応力分散、挿
入力低減等の効果を高めることができる。
【0031】図4及び図5は、プレスフィットピン1の
基板部4から圧入領域6の部分を拡大して示したもので
ある。基板部4には表面に突出するディンプル4aが二
つ形成されている。基板部4の両縁部には、例えばコネ
クタのハウジングの端子装着孔に食い込ませてプレスフ
ィットピン1を装着するためのランス4bが複数形成さ
れている。
【0032】このプレスフィットピン1を使用する際に
は、個々のプレスフィットピン1をキャリア2から切断
により分離して使用する。プレスフィットピン1がハウ
ジングに装着された状態では、第1のピン5はピンコン
タクトを構成する。
【0033】また、接続領域9の上面9aのうち最も凹
んだ部分9cをビーム状領域8の略中央の位置に配置し
た点では、このプレスフィットピン1をプリント基板の
導電スルーホール20に圧入した際に、ビーム状領域8
の各外側隅部8a(4箇所)の導電スルーホールの内壁
に対する接触圧を略均一にすることができる。
【0034】実際に、IEC規格で適用されているスル
ーホール径(φ0.65mm〜φ0.8mm)を持った
スルーホールに対して、金メッキ又は半田メッキされた
本発明のプレスフィットピンを挿入して、スルーホール
径と本発明のプレスフィットピンの挿入力又は保持力の
関係を調べたところ、スルーホール径が小さくなるにし
たがって、プレスフィットピンの挿入力、保持力の何れ
も大きくなることがわかった。
【0035】さらに、得られた挿入力及び保持力共に、
φ0.65mm〜φ0.8mmとスルーホール径が広範
囲にもかかわらず、最小穴径0.65mmでの挿入力は
所望の値未満となり、最大穴径0.8mmでの保持力は
所望の値を超え、目的とする性能が十分に発揮されてい
ることがわかった。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明のプレスフィット
ピンによれば、接続領域の下面と二つのビーム状領域の
内面とがそれぞれ連続する左右の内側連続部を結ぶ直線
に対して、M形状の上面の一部が下面側へ位置している
ので、接続領域が変形しやすい構成となる。従って、二
つのビーム状領域の外面のプレスフィット部間の寸法を
十分に大きく設定することができる。これにより、挿入
対象スルーホールの最大穴径でのプレスフィットピンの
保持力を向上させると共に、最小穴径でのプレスフィッ
トピンの応力集中及び挿入力増大を抑制することができ
る。
【0037】また、二つのビーム状領域を肉薄に形成す
れば、各ビーム状領域が肉薄になった分だけ容易に変形
する。これにより、圧入領域の大変形による応力集中を
分散する形状にすることができ、同時に挿入力の増加を
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプレスフィットピンの平面図であ
る。
【図2】本発明に係るプレスフィットピンの正面図であ
る。
【図3】本発明に係るプレスフィットピンの圧入領域の
拡大断面図である。
【図4】本発明に係るプレスフィットピンの基板部及び
圧入領域の拡大平面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】本発明に係るプレスフィットピンと導電スルー
ホールを有するプリント基板との関係を示す部分断面図
である。
【図7】本発明に係るプレスフィットピンの圧入領域の
最小穴径での弾性変形状態を示す断面図である。
【図8】本発明に係るプレスフィットピンの圧入領域の
最大穴径での弾性変形状態を示す断面図である。
【図9】従来のプレスフィットピンの圧入領域の拡大断
面図である。
【符号の説明】
1 プレスフィットピン 2 キャリア 4 基板部 4a ディンプル 4b ランス 5 第1のピン 6 圧入領域 7 第2のピン 8 ビーム状領域 81 外面 8a 外側隅部(プレスフィット部) 8b 内面 8c 外側連続部 9 接続領域 9a 上面 9b 下面 12 内側連続部 20 導電スルーホール 21 内壁面 B プリント基板 L 直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 公保 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 (72)発明者 宮澤 順一 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内 (72)発明者 伊東 良和 神奈川県大和市深見東一丁目5番4号 日 本モレックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の導電スルーホールに圧入
    接続される圧入領域を有するプレスフィットピンであっ
    て、 前記圧入領域は、略平行に延びる二つのビーム状領域
    と、各ビーム状領域を変形可能に接続する接続領域とを
    備える断面略M形状に形成され、 前記接続領域は、M形状の谷側に相当する上面が凹面で
    反対側の下面が凸面となる断面円弧状に形成され、 前記接続領域の下面と前記二つのビーム状領域の内面と
    がそれぞれ連続する左右の内側連続部を結ぶ直線に対し
    て、前記上面の一部が前記下面側へ位置している、プレ
    スフィットピン。
  2. 【請求項2】 前記上面中央の最も凹んだ部分が前記左
    右の内側連続部を結ぶ直線に対して前記下面側へ位置し
    ている、請求項1記載のプレスフィットピン。
  3. 【請求項3】 前記二つのビーム状領域は、前記導電ス
    ルーホールへの圧入時に弾性変形できるように肉薄に形
    成されている、請求項1又は2記載のプレスフィットピ
    ン。
  4. 【請求項4】 前記二つのビーム状領域の外面は、その
    曲率が前記導電スルーホールの内壁面の曲率よりも大き
    く又は略等しく形成されている、請求項1又は2記載の
    プレスフィットピン。
  5. 【請求項5】 前記二つのビーム状領域は、前記圧入領
    域を導電スルーホールに圧入したときに、前記接続領域
    が変形しつつ、前記ビーム状領域の外面が導電スルーホ
    ールの内壁面と圧接するように形成されている、請求項
    1〜4の何れかに記載のプレスフィットピン。
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