JP2003123743A - 固体電解質電池及びその製造方法 - Google Patents
固体電解質電池及びその製造方法Info
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- JP2003123743A JP2003123743A JP2001315810A JP2001315810A JP2003123743A JP 2003123743 A JP2003123743 A JP 2003123743A JP 2001315810 A JP2001315810 A JP 2001315810A JP 2001315810 A JP2001315810 A JP 2001315810A JP 2003123743 A JP2003123743 A JP 2003123743A
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- solid electrolyte
- electrolyte battery
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- sheet
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高容量を示すとともに、内部短絡を生じるこ
となく多様な形状に成形が可能である。 【解決手段】 第1電極10と第2電極11とが、固体
電解質12を介して交互に積層されてなる素電池2を、
複数積層してなる電池素子3を有する固体電解質電池で
あって、上記第1電極10は、帯状の第1電極シートが
一主面に対して谷折りと山折りと谷折りとの順に折り畳
まれ、上記第2電極11は、第2電極シート11aと、
第2電極シート11bとからなり、上記一方の第2電極
シート11a及び上記他方の第2電極シート11bは、
長手方向の縁から延びるタブ6を有し、上記タブ6が互
いに電気的に接続されている。
となく多様な形状に成形が可能である。 【解決手段】 第1電極10と第2電極11とが、固体
電解質12を介して交互に積層されてなる素電池2を、
複数積層してなる電池素子3を有する固体電解質電池で
あって、上記第1電極10は、帯状の第1電極シートが
一主面に対して谷折りと山折りと谷折りとの順に折り畳
まれ、上記第2電極11は、第2電極シート11aと、
第2電極シート11bとからなり、上記一方の第2電極
シート11a及び上記他方の第2電極シート11bは、
長手方向の縁から延びるタブ6を有し、上記タブ6が互
いに電気的に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体電解質電池及
びその製造方法に関する。
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、PDA(Personal Dig
ital Assistant)、カメラ一体型VTR等のポータブル
電子機器が多く登場し、その小型軽量化が図られてい
る。そしてこれらの電子機器のポータブル電源として、
電池、特に二次電池について、エネルギー密度を向上さ
せるための研究開発が活発に進められている。
ital Assistant)、カメラ一体型VTR等のポータブル
電子機器が多く登場し、その小型軽量化が図られてい
る。そしてこれらの電子機器のポータブル電源として、
電池、特に二次電池について、エネルギー密度を向上さ
せるための研究開発が活発に進められている。
【0003】これら二次電池に対しては、電子機器の小
型軽量化に伴って、さらなる安全性の向上とともに、小
型化、とりわけ薄型化の要望が顕著に増加している。さ
らに近年では、例えばカード形状の電池や、形状の自由
度が高いフレキシブルな電池等、電子機器の様々な用途
に対応した最適な電池設計が要求されている。
型軽量化に伴って、さらなる安全性の向上とともに、小
型化、とりわけ薄型化の要望が顕著に増加している。さ
らに近年では、例えばカード形状の電池や、形状の自由
度が高いフレキシブルな電池等、電子機器の様々な用途
に対応した最適な電池設計が要求されている。
【0004】二次電池の中でも、電解質として非水電解
質を用いたリチウム電池やリチウムイオン二次電池等の
いわゆる非水電解質電池は、従来の水溶液系電解液を用
いた二次電池である鉛電池やニッケルカドミウム電池等
と比較して大きなエネルギー密度が得られるため、期待
が大きい。
質を用いたリチウム電池やリチウムイオン二次電池等の
いわゆる非水電解質電池は、従来の水溶液系電解液を用
いた二次電池である鉛電池やニッケルカドミウム電池等
と比較して大きなエネルギー密度が得られるため、期待
が大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな非水電解質電池において高容量を実現するために
は、負極及び正極を多数積層した多層の電極構造を構成
することが必要である。また、通常の円筒型、矩形状、
平坦なシート状等とは異なる形状を呈する非水電解質電
池(以下、異形電池と称することがある。)を実現する
ためには、電極に曲げ等の負荷を与えても内部短絡しな
いような電極構造が必要となる。
うな非水電解質電池において高容量を実現するために
は、負極及び正極を多数積層した多層の電極構造を構成
することが必要である。また、通常の円筒型、矩形状、
平坦なシート状等とは異なる形状を呈する非水電解質電
池(以下、異形電池と称することがある。)を実現する
ためには、電極に曲げ等の負荷を与えても内部短絡しな
いような電極構造が必要となる。
【0006】しかしながら、高容量と内部短絡の防止と
を両立した異形電池は、未だ実現できていない。
を両立した異形電池は、未だ実現できていない。
【0007】例えば、従来の電極構造として、図17に
示すような、正極101と負極102とを電解質103
を介して積層し、渦巻状に巻回してなるいわゆる巻回式
構造(Winding)が挙げられる。この巻回式構造の電極
は、比較的作製が容易であるとともに、高容量化に有利
であるといった利点を有する一方で、電池の形状が限定
されてしまうために異形電池等を作製するには不利であ
る。
示すような、正極101と負極102とを電解質103
を介して積層し、渦巻状に巻回してなるいわゆる巻回式
構造(Winding)が挙げられる。この巻回式構造の電極
は、比較的作製が容易であるとともに、高容量化に有利
であるといった利点を有する一方で、電池の形状が限定
されてしまうために異形電池等を作製するには不利であ
る。
【0008】また、異形電池の作製が可能であるととも
に、比較的高容量を実現可能な電極構造として、図18
に示すような、複数のシート状正極104と複数のシー
ト状負極105とを電解質106を介して積層して素電
池(Unit Cell)107を構成し、この素電池107を
さらに複数積層してなる積層式構造(Stacking)が挙げ
られる。また、図19に示すような、つづら折りにされ
たシート状正極108と、つづら折りにされたシート状
負極109とを有し、シート状正極108とシート状正
極109とが互いに直交するように折り畳まれた構造の
折り畳み式構造(Folding)が挙げられる。
に、比較的高容量を実現可能な電極構造として、図18
に示すような、複数のシート状正極104と複数のシー
ト状負極105とを電解質106を介して積層して素電
池(Unit Cell)107を構成し、この素電池107を
さらに複数積層してなる積層式構造(Stacking)が挙げ
られる。また、図19に示すような、つづら折りにされ
たシート状正極108と、つづら折りにされたシート状
負極109とを有し、シート状正極108とシート状正
極109とが互いに直交するように折り畳まれた構造の
折り畳み式構造(Folding)が挙げられる。
【0009】しかしながら、これらの電極構造を有する
電池を例えば曲面形状に成形する際、隣接する素電池同
士の滑りの自由度が低いため、素電池間のずれ(ズリ)
が発生せず、応力集中により内部短絡を引き起こす虞が
ある。
電池を例えば曲面形状に成形する際、隣接する素電池同
士の滑りの自由度が低いため、素電池間のずれ(ズリ)
が発生せず、応力集中により内部短絡を引き起こす虞が
ある。
【0010】そこで本発明はこのような従来の実情に鑑
みて提案されたものであり、高容量を示すとともに、内
部短絡を生じることなく多様な形状に成形が可能な固体
電解質電池及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
みて提案されたものであり、高容量を示すとともに、内
部短絡を生じることなく多様な形状に成形が可能な固体
電解質電池及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る固体電解質電池は、何れか一方が負
極であり他方が正極である第1電極と第2電極とが、固
体電解質を介して交互に積層されてなる素電池を、複数
積層してなる電池素子を有する固体電解質電池であっ
て、上記第1電極は、帯状の第1電極シートが一主面に
対して谷折りと山折りと谷折りとの順に折り畳まれ、上
記第2電極は、2つ折りに折り畳まれるとともに、上記
第1電極シートの一主面側において、2つ折りとされた
内側の折曲げ線と上記第1電極シートの山折り線とが当
接するように配された一方の第2電極シートと、2つ折
りに折り畳まれるとともに、上記第1電極シートの他主
面側において、2つ折りとされた内側の折曲げ線と、上
記第1電極シートの一方の谷折り線とが当接するように
配された他方の第2電極シートとからなり、上記一方の
第2電極シート及び上記他方の第2電極シートは、長手
方向の縁から延びるタブを有し、上記タブが互いに電気
的に接続されていることを特徴とする。
めに、本発明に係る固体電解質電池は、何れか一方が負
極であり他方が正極である第1電極と第2電極とが、固
体電解質を介して交互に積層されてなる素電池を、複数
積層してなる電池素子を有する固体電解質電池であっ
て、上記第1電極は、帯状の第1電極シートが一主面に
対して谷折りと山折りと谷折りとの順に折り畳まれ、上
記第2電極は、2つ折りに折り畳まれるとともに、上記
第1電極シートの一主面側において、2つ折りとされた
内側の折曲げ線と上記第1電極シートの山折り線とが当
接するように配された一方の第2電極シートと、2つ折
りに折り畳まれるとともに、上記第1電極シートの他主
面側において、2つ折りとされた内側の折曲げ線と、上
記第1電極シートの一方の谷折り線とが当接するように
配された他方の第2電極シートとからなり、上記一方の
第2電極シート及び上記他方の第2電極シートは、長手
方向の縁から延びるタブを有し、上記タブが互いに電気
的に接続されていることを特徴とする。
【0012】以上のように構成された固体電解質電池で
は、素電池が折り畳み構造と積層構造との複合構造をと
るとともに、第2電極シート同士が長手方向の縁から導
出されたタブによって互いに電気的に接続されている。
これにより、第1電極と第2電極との間で広い対向面積
が確保されるとともに、固体電解質電池に対して例えば
曲率を付与される等の外力が加わった場合であっても、
素電池間のずれの自由度が高くされているとともにタブ
への負荷が軽減されているため、電池素子に応力集中を
引き起こすことが防止される。
は、素電池が折り畳み構造と積層構造との複合構造をと
るとともに、第2電極シート同士が長手方向の縁から導
出されたタブによって互いに電気的に接続されている。
これにより、第1電極と第2電極との間で広い対向面積
が確保されるとともに、固体電解質電池に対して例えば
曲率を付与される等の外力が加わった場合であっても、
素電池間のずれの自由度が高くされているとともにタブ
への負荷が軽減されているため、電池素子に応力集中を
引き起こすことが防止される。
【0013】また、本発明に係る固体電解質電池の製造
方法は、何れか一方が負極であり他方が正極である第1
電極と第2電極とが、固体電解質を介して交互に積層さ
れてなる素電池を、複数積層してなる電池素子を有する
固体電解質電池を製造する方法であって、帯状の第1電
極シートの一主面に対して谷折りと山折りと谷折りとの
順に折曲げ線をつける工程と、一方の第2電極シート及
び他方の第2電極シートをそれぞれ2つ折りにして折曲
げ線をつける工程と、上記第1電極シートの一主面側に
おいて、上記第1電極シートの山折り線と、上記一方の
第2電極シートの内側の折曲げ線とを当接するように配
するとともに、上記第1電極シートの他主面側におい
て、上記第1電極シートの一方の谷折り線と、上記他方
の第2電極シートの内側の折曲げ線とを当接するように
配する工程と、上記第1電極シート、上記一方の第2電
極シート及び上記他方の第2電極シートを厚み方向から
圧着して、素電池とする工程と、上記素電池を複数積層
して電池素子を作製する工程と、上記一方の第2電極シ
ート及び上記他方の第2電極シートの長手方向の縁から
延びるタブを互いに電気的に接続する工程とを有するこ
とを特徴とする。
方法は、何れか一方が負極であり他方が正極である第1
電極と第2電極とが、固体電解質を介して交互に積層さ
れてなる素電池を、複数積層してなる電池素子を有する
固体電解質電池を製造する方法であって、帯状の第1電
極シートの一主面に対して谷折りと山折りと谷折りとの
順に折曲げ線をつける工程と、一方の第2電極シート及
び他方の第2電極シートをそれぞれ2つ折りにして折曲
げ線をつける工程と、上記第1電極シートの一主面側に
おいて、上記第1電極シートの山折り線と、上記一方の
第2電極シートの内側の折曲げ線とを当接するように配
するとともに、上記第1電極シートの他主面側におい
て、上記第1電極シートの一方の谷折り線と、上記他方
の第2電極シートの内側の折曲げ線とを当接するように
配する工程と、上記第1電極シート、上記一方の第2電
極シート及び上記他方の第2電極シートを厚み方向から
圧着して、素電池とする工程と、上記素電池を複数積層
して電池素子を作製する工程と、上記一方の第2電極シ
ート及び上記他方の第2電極シートの長手方向の縁から
延びるタブを互いに電気的に接続する工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0014】以上のような固体電解質電池の製造方法で
は、第1電極と第2電極とを折り畳むとともに積層して
素電池を作製し、この素電池を複数積層して電池素子を
作製している。次に、長手方向の縁から導出されたタブ
を電気的に接続して、第2電極の集電をとる。このた
め、例えば曲率を付与される等の外力が加わった場合で
あっても、素電池内及び/又は素電池間のずれの自由度
が高いために、電池素子に応力集中を引き起こしにくい
固体電解質電池を製造できる。
は、第1電極と第2電極とを折り畳むとともに積層して
素電池を作製し、この素電池を複数積層して電池素子を
作製している。次に、長手方向の縁から導出されたタブ
を電気的に接続して、第2電極の集電をとる。このた
め、例えば曲率を付与される等の外力が加わった場合で
あっても、素電池内及び/又は素電池間のずれの自由度
が高いために、電池素子に応力集中を引き起こしにくい
固体電解質電池を製造できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した固体電解
質電池及びその製造方法について、図面を参照しながら
詳細に説明する。
質電池及びその製造方法について、図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0016】図1に示すように、本発明を適用した固体
電解質電池1は、帯状を呈しており、素電池2を3つ積
層してなる電池素子3と、この電池素子3を収容する外
装材4とからなる。また、電池素子3を積層方向両主面
側から挟み込むように、一対の保護板5が配されてい
る。また、詳細は後述するが、各素電池2の長手方向の
縁の略中央部から負極タブ6が延びており、これら負極
タブ6は、電池素子3の一方の主面側へまとめられ、負
極リード7と電気的に接続されている。この負極リード
7は、一端を負極タブ6と電気的に接続されるととも
に、他端を固体電解質電池1の長手方向の端部から外装
材4の外へ引き出されている。また、各素電池2の長手
方向の一端からは正極タブ8が延びており、これら正極
タブ8はまとめて正極リード9と電気的に接続されてい
る。この正極リード9は、一端を正極タブ8と電気的に
接続されるとともに、他端を固体電解質電池1の長手方
向の負極リード7がひきだれた側とは反対側の端部か
ら、外装材4の外へ引き出されている。
電解質電池1は、帯状を呈しており、素電池2を3つ積
層してなる電池素子3と、この電池素子3を収容する外
装材4とからなる。また、電池素子3を積層方向両主面
側から挟み込むように、一対の保護板5が配されてい
る。また、詳細は後述するが、各素電池2の長手方向の
縁の略中央部から負極タブ6が延びており、これら負極
タブ6は、電池素子3の一方の主面側へまとめられ、負
極リード7と電気的に接続されている。この負極リード
7は、一端を負極タブ6と電気的に接続されるととも
に、他端を固体電解質電池1の長手方向の端部から外装
材4の外へ引き出されている。また、各素電池2の長手
方向の一端からは正極タブ8が延びており、これら正極
タブ8はまとめて正極リード9と電気的に接続されてい
る。この正極リード9は、一端を正極タブ8と電気的に
接続されるとともに、他端を固体電解質電池1の長手方
向の負極リード7がひきだれた側とは反対側の端部か
ら、外装材4の外へ引き出されている。
【0017】電池素子3は、図1及び図2に示すよう
に、帯状の素電池2が例えば3つ積層されて構成されて
いる。
に、帯状の素電池2が例えば3つ積層されて構成されて
いる。
【0018】そして、素電池2は、図3に示すように、
長尺状であり、所定間隔をもってつづら折りに3カ所で
折曲げられた正極10と、2つに折曲げられた第1負極
11a及び2つに折曲げられた第2負極11bからなる
負極11と、負極11を挟み込むように設けられた固体
電解質フィルム12とを備え、つづら折りにされた正極
10を第1負極11aと第2負極11bとで互い違いに
挟み込むように、正極10と固体電解質フィルム12と
負極11と固体電解質フィルム12とが順次積層するよ
うになされている。また、それぞれの電池素子3の各積
層面に対する法線上、具体的には正極10と負極11と
のずれ応力が最小となる位置の負極11から負極タブ6
が導出されており、これら負極タブ6は、互いに重ね合
わされて電気的に接続されて負極11の集電をとってい
る。
長尺状であり、所定間隔をもってつづら折りに3カ所で
折曲げられた正極10と、2つに折曲げられた第1負極
11a及び2つに折曲げられた第2負極11bからなる
負極11と、負極11を挟み込むように設けられた固体
電解質フィルム12とを備え、つづら折りにされた正極
10を第1負極11aと第2負極11bとで互い違いに
挟み込むように、正極10と固体電解質フィルム12と
負極11と固体電解質フィルム12とが順次積層するよ
うになされている。また、それぞれの電池素子3の各積
層面に対する法線上、具体的には正極10と負極11と
のずれ応力が最小となる位置の負極11から負極タブ6
が導出されており、これら負極タブ6は、互いに重ね合
わされて電気的に接続されて負極11の集電をとってい
る。
【0019】また素電池2の一方の主面においては正極
10が外方に臨み、他方の主面においては負極11が外
方に臨むようになされており、隣接する素電池2同士で
正極10と負極11とが対向するようにして電池素子3
が構成されている。
10が外方に臨み、他方の主面においては負極11が外
方に臨むようになされており、隣接する素電池2同士で
正極10と負極11とが対向するようにして電池素子3
が構成されている。
【0020】正極10は、正極集電体13の両主面上
に、正極活物質を含有する正極活物質層14が形成され
ているとともに、3カ所の折曲部15においてつづら折
りにされている。正極集電体13の長手方向の一方の端
部からは、正極10の集電をとるために上述した正極タ
ブ8が導出されている。正極タブ8の基端部及び折曲部
15においては、正極活物質層14が形成されることな
く、正極集電体13をシール材16が被覆している。
に、正極活物質を含有する正極活物質層14が形成され
ているとともに、3カ所の折曲部15においてつづら折
りにされている。正極集電体13の長手方向の一方の端
部からは、正極10の集電をとるために上述した正極タ
ブ8が導出されている。正極タブ8の基端部及び折曲部
15においては、正極活物質層14が形成されることな
く、正極集電体13をシール材16が被覆している。
【0021】正極10を構成する材料としては、この種
の固体電解質電池に用いられる従来公知の正極材料を何
れも使用可能である。特に本発明を適用した固体電解質
電池の正極10は、正極活物質層14において正極活物
質と導電助剤と固体電解質とが一様に分散してなる、い
わゆるコンポジット型の正極であることが好ましい。
の固体電解質電池に用いられる従来公知の正極材料を何
れも使用可能である。特に本発明を適用した固体電解質
電池の正極10は、正極活物質層14において正極活物
質と導電助剤と固体電解質とが一様に分散してなる、い
わゆるコンポジット型の正極であることが好ましい。
【0022】例えば、正極活物質としては、アルカリ金
属イオンをドープ及び脱ドープすることが可能な材料で
あれば特に限定されることはなく、目的とする電池の種
類に応じて、例えば金属酸化物、金属硫化物等の粉末等
を用いることができる。
属イオンをドープ及び脱ドープすることが可能な材料で
あれば特に限定されることはなく、目的とする電池の種
類に応じて、例えば金属酸化物、金属硫化物等の粉末等
を用いることができる。
【0023】例えば、リチウム電池を構成する場合、正
極活物質として、TiS2、MoS 2、NbSe2、F
eS、FeS2、V2O5等のリチウムを含有しない金
属酸化物、又は金属硫化物を用いることができる。ま
た、正極活物質として、LixMO2(ただし、式中M
は、1種以上の遷移金属元素を表す。また、xは電池の
充放電状態によって異なり、通常0.05以上1.10
以下の範囲内である。)や、LiNipM1qM2rM
O2(ただし、式中M1及びM2は、Al、Mn、F
e、Co、Ni、Cr、Ti及びZnからなる群から選
ばれる少なくとも1種の元素を表す。又は、M1及びM
2は、P、B等の非金属元素でも構わない。また、p、
q、rは、p+q+r=1の条件を満たすものであ
る。)を主体とするリチウム複合酸化物等を用いること
もできる。
極活物質として、TiS2、MoS 2、NbSe2、F
eS、FeS2、V2O5等のリチウムを含有しない金
属酸化物、又は金属硫化物を用いることができる。ま
た、正極活物質として、LixMO2(ただし、式中M
は、1種以上の遷移金属元素を表す。また、xは電池の
充放電状態によって異なり、通常0.05以上1.10
以下の範囲内である。)や、LiNipM1qM2rM
O2(ただし、式中M1及びM2は、Al、Mn、F
e、Co、Ni、Cr、Ti及びZnからなる群から選
ばれる少なくとも1種の元素を表す。又は、M1及びM
2は、P、B等の非金属元素でも構わない。また、p、
q、rは、p+q+r=1の条件を満たすものであ
る。)を主体とするリチウム複合酸化物等を用いること
もできる。
【0024】上記のリチウム複合酸化物を構成する遷移
金属Mは、Co、Ni、Mn等であることが好ましい。
具体的にはLiCoO2、LiNiO2、LiNiyC
o1 −yO2(ただし、式中yは、0<y<1であ
る。)等が挙げられる。特に、高電圧及び高エネルギー
密度を得られるとともに、サイクル特性に優れることか
ら、リチウムコバルト複合酸化物やリチウムニッケル複
合酸化物を用いることが好ましい。
金属Mは、Co、Ni、Mn等であることが好ましい。
具体的にはLiCoO2、LiNiO2、LiNiyC
o1 −yO2(ただし、式中yは、0<y<1であ
る。)等が挙げられる。特に、高電圧及び高エネルギー
密度を得られるとともに、サイクル特性に優れることか
ら、リチウムコバルト複合酸化物やリチウムニッケル複
合酸化物を用いることが好ましい。
【0025】なお、正極活物質として、上述したような
材料を複数種類混合して用いることも勿論可能である。
材料を複数種類混合して用いることも勿論可能である。
【0026】正極10の折曲部15は、上述したよう
に、正極活物質層14が除去されるとともに、絶縁性の
シール材16で被覆されていることが好ましい。これに
より、正極10を折曲げる際等に折曲部15に対して局
所的な力が加わった場合であっても、正極活物質が剥離
することなく、この正極活物質の剥離に起因する内部短
絡の発生を回避できる。逆に、正極10の折曲部15に
正極活物質が被着されていると、正極10を折曲げる際
に折曲部15の正極活物質が剥離し、剥離した正極活物
質が固体電解質フィルム12を貫通することにより内部
短絡を引き起こす虞がある。
に、正極活物質層14が除去されるとともに、絶縁性の
シール材16で被覆されていることが好ましい。これに
より、正極10を折曲げる際等に折曲部15に対して局
所的な力が加わった場合であっても、正極活物質が剥離
することなく、この正極活物質の剥離に起因する内部短
絡の発生を回避できる。逆に、正極10の折曲部15に
正極活物質が被着されていると、正極10を折曲げる際
に折曲部15の正極活物質が剥離し、剥離した正極活物
質が固体電解質フィルム12を貫通することにより内部
短絡を引き起こす虞がある。
【0027】シール材16は、正極集電体13に溶着可
能な絶縁材料からなり、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のオレフィン樹脂等を用いることができる。シ
ール材16は、正極集電体13に対してシール材16を
固定する際の熱によってシール材16が絶縁破壊するこ
とのない程度の充分な厚みが必要であり、例えば5μm
〜100μm程度であることが好ましい。ただし、シー
ル材16の厚みの適正値は、使用する電極や電解質の仕
様等によって変化するため、適宜設定することとする。
能な絶縁材料からなり、例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のオレフィン樹脂等を用いることができる。シ
ール材16は、正極集電体13に対してシール材16を
固定する際の熱によってシール材16が絶縁破壊するこ
とのない程度の充分な厚みが必要であり、例えば5μm
〜100μm程度であることが好ましい。ただし、シー
ル材16の厚みの適正値は、使用する電極や電解質の仕
様等によって変化するため、適宜設定することとする。
【0028】また、第1負極11a及び第2負極11b
は、それぞれ負極集電体17a及び負極集電体17bの
両主面上に負極活物質を有する負極活物質層18a及び
負極活物質層18bが形成され、長手方向に2つに折曲
げられている。なお、以下では、説明を簡単にするため
に、第1負極11aと第2負極11bとをまとめて負極
11と称することがある。
は、それぞれ負極集電体17a及び負極集電体17bの
両主面上に負極活物質を有する負極活物質層18a及び
負極活物質層18bが形成され、長手方向に2つに折曲
げられている。なお、以下では、説明を簡単にするため
に、第1負極11aと第2負極11bとをまとめて負極
11と称することがある。
【0029】また、固体電解質電池1の長手方向の略中
央部に対応する負極集電体17の幅方向端部からは、負
極11の集電をとるために上述した負極タブ6が導出さ
れている。
央部に対応する負極集電体17の幅方向端部からは、負
極11の集電をとるために上述した負極タブ6が導出さ
れている。
【0030】負極11を構成する材料としては、この種
の固体電解質電池に用いられる従来公知の負極材料を何
れも使用可能である。
の固体電解質電池に用いられる従来公知の負極材料を何
れも使用可能である。
【0031】負極集電体17としては、例えば銅箔を用
いることができる。負極活物質としては、アルカリ金
属、アルカリ金属をドープ及び脱ドープすることが可能
な合金、又はアルカリ金属をドープ及び脱ドープするこ
とが可能な炭素材料等、従来公知の材料を用いることが
できる。具体的には、リチウム、ナトリウム等のアルカ
リ金属やそれらを含有する合金、炭素材料等が挙げられ
る。炭素材料の具体的な例としては、熱分解炭素類、コ
ークス類、カーボンブラック、ガラス状炭素、有機高分
子焼成体、炭素繊維等が挙げられる。
いることができる。負極活物質としては、アルカリ金
属、アルカリ金属をドープ及び脱ドープすることが可能
な合金、又はアルカリ金属をドープ及び脱ドープするこ
とが可能な炭素材料等、従来公知の材料を用いることが
できる。具体的には、リチウム、ナトリウム等のアルカ
リ金属やそれらを含有する合金、炭素材料等が挙げられ
る。炭素材料の具体的な例としては、熱分解炭素類、コ
ークス類、カーボンブラック、ガラス状炭素、有機高分
子焼成体、炭素繊維等が挙げられる。
【0032】固体電解質フィルム12としては、従来公
知の固体電解質を用いることが可能である。
知の固体電解質を用いることが可能である。
【0033】外装材4の材料としては、特に限定される
ものではないが、固体電解質電池1の高容量化、薄型化
及び小型化を考慮するならば、熱融着性材料を用いたア
ルミラミネートフィルムを用いることが好ましい。
ものではないが、固体電解質電池1の高容量化、薄型化
及び小型化を考慮するならば、熱融着性材料を用いたア
ルミラミネートフィルムを用いることが好ましい。
【0034】保護材5は、固体電解質電池1を曲面形状
に成形する際に、電池素子3に歪みやシワ等が入ること
を防止するために設けられるものである。保護材5は、
使用される電極や電解質等に対して化学的に安定な材料
を用いることが好ましく、例えばPET(polyethylene
terephthalate)等からなる。保護板5の厚みは、素電
池2の積層数や固体電解質電池1の形状等によって適宜
設定する必要があるが、例えば200μm〜500μm
程度であることが好ましく、これにより固体電解質電池
1の体積エネルギー密度の低下を招くことなく電池素子
3を保護する効果を確実に得られる。
に成形する際に、電池素子3に歪みやシワ等が入ること
を防止するために設けられるものである。保護材5は、
使用される電極や電解質等に対して化学的に安定な材料
を用いることが好ましく、例えばPET(polyethylene
terephthalate)等からなる。保護板5の厚みは、素電
池2の積層数や固体電解質電池1の形状等によって適宜
設定する必要があるが、例えば200μm〜500μm
程度であることが好ましく、これにより固体電解質電池
1の体積エネルギー密度の低下を招くことなく電池素子
3を保護する効果を確実に得られる。
【0035】以上のような固体電解質電池1では、素電
池2は、正極10と負極11とが固体電解質フィルム1
2を介して折り畳み構造と積層構造との複合構造をと
る。また、隣接する素電池2間で同極同士が対向しない
ように、すなわち、正極10と負極11とが固体電解質
フィルム12を介して対向するように、素電池2が3つ
積層されて電池素子3を構成している。さらに、負極1
1の集電をとるための負極タブ6は、負極11の幅方向
の辺から導出されるとともに互いに重ね合わされ、素電
池2内及び素電池2間の電気的接続をとっている。
池2は、正極10と負極11とが固体電解質フィルム1
2を介して折り畳み構造と積層構造との複合構造をと
る。また、隣接する素電池2間で同極同士が対向しない
ように、すなわち、正極10と負極11とが固体電解質
フィルム12を介して対向するように、素電池2が3つ
積層されて電池素子3を構成している。さらに、負極1
1の集電をとるための負極タブ6は、負極11の幅方向
の辺から導出されるとともに互いに重ね合わされ、素電
池2内及び素電池2間の電気的接続をとっている。
【0036】このように、電池素子3を上述したような
構造とすることで、正極10と負極11との間で充分に
広い対向面積が確保されるとともに、素電池2内及び/
又は素電池2間のずれの自由度が高くなり、固体電解質
電池1に対して曲げ等の外力が加わった場合であっても
応力集中による内部短絡の発生が防止される。また、負
極タブ6が互いに重ね合わされて電気的に接続されてい
るため、後述のように固体電解質電池1が曲面形状に成
形される際に、負極タブ6に負荷が加わり負極タブ6が
破損することが防止される。
構造とすることで、正極10と負極11との間で充分に
広い対向面積が確保されるとともに、素電池2内及び/
又は素電池2間のずれの自由度が高くなり、固体電解質
電池1に対して曲げ等の外力が加わった場合であっても
応力集中による内部短絡の発生が防止される。また、負
極タブ6が互いに重ね合わされて電気的に接続されてい
るため、後述のように固体電解質電池1が曲面形状に成
形される際に、負極タブ6に負荷が加わり負極タブ6が
破損することが防止される。
【0037】したがって、本発明を適用した固体電解質
電池1は、高容量化を達成するとともに、内部短絡の発
生が抑えられて優れた信頼性を維持しつつ、平面形状の
みならず、従来成形が困難であった曲面形状や、折曲げ
自在な形状等、使用形態に応じて様々な形状をとること
が可能である。しかも、本発明を適用した固体電解質電
池1は、電解質として溶媒を含まないいわゆる固体電解
質を用いているため、上述したような変形形状とした場
合であっても液漏れ等の心配がなく、極めて高い安全性
を示す。
電池1は、高容量化を達成するとともに、内部短絡の発
生が抑えられて優れた信頼性を維持しつつ、平面形状の
みならず、従来成形が困難であった曲面形状や、折曲げ
自在な形状等、使用形態に応じて様々な形状をとること
が可能である。しかも、本発明を適用した固体電解質電
池1は、電解質として溶媒を含まないいわゆる固体電解
質を用いているため、上述したような変形形状とした場
合であっても液漏れ等の心配がなく、極めて高い安全性
を示す。
【0038】なお、本発明は、図1に示すような曲面形
状の固体電解質電池1に適用して好適である。この固体
電解質電池1は、上述したように、電池素子3の積層方
向において負極タブ6が電池素子3の法線上に並ぶよう
になされている。このため、固体電解質電池1に曲率を
付与するために外力を加えた場合であっても、素電池2
同士のずれの自由度が高いため、電池素子3に応力集中
を引き起こすことが防止される。したがって、固体電解
質電池1は、内部短絡を引き起こすことなく曲面形状を
実現できる。
状の固体電解質電池1に適用して好適である。この固体
電解質電池1は、上述したように、電池素子3の積層方
向において負極タブ6が電池素子3の法線上に並ぶよう
になされている。このため、固体電解質電池1に曲率を
付与するために外力を加えた場合であっても、素電池2
同士のずれの自由度が高いため、電池素子3に応力集中
を引き起こすことが防止される。したがって、固体電解
質電池1は、内部短絡を引き起こすことなく曲面形状を
実現できる。
【0039】このような曲面形状の固体電解質電池1を
得るためには、図4に示すような、素電池2として長さ
がこの順に長くされた素電池2a、素電池2b及び素電
池2cを順次積層した構成の電池素子3を有することが
好ましい。これら各素電池2の長さは、固体電解質電池
の曲面形状の曲率半径、積層される素電池数、素電池の
厚み等により算出された、素電池間の層間ずれ量により
決定される。
得るためには、図4に示すような、素電池2として長さ
がこの順に長くされた素電池2a、素電池2b及び素電
池2cを順次積層した構成の電池素子3を有することが
好ましい。これら各素電池2の長さは、固体電解質電池
の曲面形状の曲率半径、積層される素電池数、素電池の
厚み等により算出された、素電池間の層間ずれ量により
決定される。
【0040】このような電池素子3を有する固体電解質
電池1に対して、後述する方法で、曲率を付与すること
により、帯状の電池素子3における各素電池2の端部の
位置がずれることなく一致し、スペースの有効活用が図
られる。これに対して、それぞれ等しい長さとされた帯
状の素電池2を積層してなる電池素子3を有する固体電
解質電池に対して曲率を付与した場合、図5に示すよう
に、固体電解質電池の内周と外周との差によって各素電
池の端部にずれが生じ、正極と負極とが対向しない領域
が生じてしまう。
電池1に対して、後述する方法で、曲率を付与すること
により、帯状の電池素子3における各素電池2の端部の
位置がずれることなく一致し、スペースの有効活用が図
られる。これに対して、それぞれ等しい長さとされた帯
状の素電池2を積層してなる電池素子3を有する固体電
解質電池に対して曲率を付与した場合、図5に示すよう
に、固体電解質電池の内周と外周との差によって各素電
池の端部にずれが生じ、正極と負極とが対向しない領域
が生じてしまう。
【0041】つぎに、上述したような固体電解質電池の
製造方法について説明する。
製造方法について説明する。
【0042】先ず、図6に示すように、正極集電体13
の両主面上に正極活物質層14を不連続的に形成し、正
極10を作製する。なお、正極活物質層14を形成せず
に正極集電体13を露出させた部位は、後の工程で折曲
部15とされる。また、正極集電体13の長手方向の一
方の端部において、正極集電体13を露出させた領域を
やや長めにとり、正極タブ8とする。
の両主面上に正極活物質層14を不連続的に形成し、正
極10を作製する。なお、正極活物質層14を形成せず
に正極集電体13を露出させた部位は、後の工程で折曲
部15とされる。また、正極集電体13の長手方向の一
方の端部において、正極集電体13を露出させた領域を
やや長めにとり、正極タブ8とする。
【0043】正極活物質層14を不連続的に形成する方
法としては、正極集電体13上に正極活物質層用塗料を
均一に印刷又は塗布し、乾燥後、所定の領域の正極活物
質層を除去する方法や、正極集電体13上に所定の形状
の正極活物質層14を印刷する方法や、間欠塗布機構を
備える塗布装置を用いて、正極集電体13上に所定の形
状の正極活物質層14を間欠塗布する方法等が挙げられ
る。
法としては、正極集電体13上に正極活物質層用塗料を
均一に印刷又は塗布し、乾燥後、所定の領域の正極活物
質層を除去する方法や、正極集電体13上に所定の形状
の正極活物質層14を印刷する方法や、間欠塗布機構を
備える塗布装置を用いて、正極集電体13上に所定の形
状の正極活物質層14を間欠塗布する方法等が挙げられ
る。
【0044】次に、図7に示すように、正極10の、折
曲部15とされる正極集電体13の露出部位、及び正極
タブ8の基部に、内部短絡防止用のシール材16を付加
する。シール材16を付加する方法としては、ホットエ
アー法、インパルスシール法、高周波法、超音波シール
法等の熱溶着や、ホットメルト法等の接着剤塗布方式等
が挙げられる。
曲部15とされる正極集電体13の露出部位、及び正極
タブ8の基部に、内部短絡防止用のシール材16を付加
する。シール材16を付加する方法としては、ホットエ
アー法、インパルスシール法、高周波法、超音波シール
法等の熱溶着や、ホットメルト法等の接着剤塗布方式等
が挙げられる。
【0045】また、正極10の略半分の長さとされた帯
状の負極集電体17を用意し、この負極集電体17の両
主面上に、負極活物質層用塗料を印刷又は塗布すること
により、図8に示すような負極活物質層18を形成し、
負極11を作製する。同様のの負極11をもう1つ用意
する。なお、作製された2つの負極11のうち、一方を
第1負極11aとし、他方を第2負極11bとする。
状の負極集電体17を用意し、この負極集電体17の両
主面上に、負極活物質層用塗料を印刷又は塗布すること
により、図8に示すような負極活物質層18を形成し、
負極11を作製する。同様のの負極11をもう1つ用意
する。なお、作製された2つの負極11のうち、一方を
第1負極11aとし、他方を第2負極11bとする。
【0046】次に、負極11の両主面にそれぞれ固体電
解質フィルム12を貼り合わせる。なお、以下の説明で
は負極11の両主面に固体電解質フィルム12を貼り合
わせた例を挙げるが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば正極10の両主面に予め固体電解質フィ
ルム12を貼り合わせても構わない。また、正極10及
び/又は負極11に、短絡を防止するような工夫が施さ
れている場合には、固体電解質フィルム12は不要であ
る。
解質フィルム12を貼り合わせる。なお、以下の説明で
は負極11の両主面に固体電解質フィルム12を貼り合
わせた例を挙げるが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、例えば正極10の両主面に予め固体電解質フィ
ルム12を貼り合わせても構わない。また、正極10及
び/又は負極11に、短絡を防止するような工夫が施さ
れている場合には、固体電解質フィルム12は不要であ
る。
【0047】次に、図9に示すように、正極10の各折
曲部15にて、一主面に対して谷折り線と山折り線と谷
折り線とをこの順に繰り返して折り目をつける。また、
負極11の長手方向に略二等分する位置で、負極11に
対して折り目19をつける。なお、ここでは、各折曲部
15を、正極タブ8が形成された側から順に、折曲部1
5a、折曲部15b、折曲部15cと称する。
曲部15にて、一主面に対して谷折り線と山折り線と谷
折り線とをこの順に繰り返して折り目をつける。また、
負極11の長手方向に略二等分する位置で、負極11に
対して折り目19をつける。なお、ここでは、各折曲部
15を、正極タブ8が形成された側から順に、折曲部1
5a、折曲部15b、折曲部15cと称する。
【0048】次に、図10及び図11に示すように、正
極10の山折り線、すなわち折曲部15bと第1負極1
1aの折り目19aとを一致させるようにして、2つ折
りにされた第1負極11aの内側の主面と、正極10の
一方の主面の折曲部15aから折曲部15cまでの領域
とを対向して重ね合わせる。それとともに、第2負極1
1bを用意し、正極10の折曲部15cと第2負極11
bの折り目19bとを一致させるようにして、2つ折り
にされた第2負極11bの内側の主面と、正極10の他
方の主面の折曲部15bから正極10の正極タブ8とは
反対側の末端までの領域とを対向して重ね合わせる。
極10の山折り線、すなわち折曲部15bと第1負極1
1aの折り目19aとを一致させるようにして、2つ折
りにされた第1負極11aの内側の主面と、正極10の
一方の主面の折曲部15aから折曲部15cまでの領域
とを対向して重ね合わせる。それとともに、第2負極1
1bを用意し、正極10の折曲部15cと第2負極11
bの折り目19bとを一致させるようにして、2つ折り
にされた第2負極11bの内側の主面と、正極10の他
方の主面の折曲部15bから正極10の正極タブ8とは
反対側の末端までの領域とを対向して重ね合わせる。
【0049】このとき、負極タブ6同士が、積層したと
きに重なり合うように、素電池2の位置決めを行う。
きに重なり合うように、素電池2の位置決めを行う。
【0050】次に、図11に示すような互い違いに重ね
合わされた正極10及び負極11を、上下方向からプレ
スして圧着することにより固体電解質フィルム12が正
極10と負極11との間を接着し、正極10と負極11
とが固体電解質フィルム12を介して交互に積層されて
なる、図12に示すような素電池2が得られる。
合わされた正極10及び負極11を、上下方向からプレ
スして圧着することにより固体電解質フィルム12が正
極10と負極11との間を接着し、正極10と負極11
とが固体電解質フィルム12を介して交互に積層されて
なる、図12に示すような素電池2が得られる。
【0051】次に、図13に示すように、負極タブ6同
士、正極タブ8同士をそれぞれ厚み方向に一致させると
ともに、一の素電池2の一方の最外層をなす正極10
と、この素電池2と隣接する素電池2の最外層をなす負
極11とが固体電解質フィルム12を介して対向するよ
うに、素電池2を厚み方向に3つ積層する。
士、正極タブ8同士をそれぞれ厚み方向に一致させると
ともに、一の素電池2の一方の最外層をなす正極10
と、この素電池2と隣接する素電池2の最外層をなす負
極11とが固体電解質フィルム12を介して対向するよ
うに、素電池2を厚み方向に3つ積層する。
【0052】このとき、素電池2として、図13に示す
ように、長手方向の長さがこの順に長くされた素電池2
a、素電池2b及び素電池2cを用意し、これらを順次
積層することが好ましい。
ように、長手方向の長さがこの順に長くされた素電池2
a、素電池2b及び素電池2cを用意し、これらを順次
積層することが好ましい。
【0053】次に、積層された素電池2を上下方向から
プレスすることにより、素電池2間に介在する固体電解
質フィルム12により素電池2同士が接着され、図14
に示すような電池素子3が得られる。
プレスすることにより、素電池2間に介在する固体電解
質フィルム12により素電池2同士が接着され、図14
に示すような電池素子3が得られる。
【0054】次に、電池素子3の両主面側にそれぞれ保
護板5を配設する。
護板5を配設する。
【0055】次に、電池素子3の素電池2間の同極同士
を導通させるために、それぞれの電極にリードを接続す
る。すなわち、各素電池2の長手方向末端から導出され
た複数の正極タブ8を、正極リード9と物理的且つ電気
的に接続する。また、各素電池2の幅方向の一辺から導
出された複数の負極タブ6を保護板5上に偏倚させると
ともに負極リード7と物理的且つ電気的に接続する。こ
の負極リード7は、電池素子3の正極リード9とは反対
側へ突出する。
を導通させるために、それぞれの電極にリードを接続す
る。すなわち、各素電池2の長手方向末端から導出され
た複数の正極タブ8を、正極リード9と物理的且つ電気
的に接続する。また、各素電池2の幅方向の一辺から導
出された複数の負極タブ6を保護板5上に偏倚させると
ともに負極リード7と物理的且つ電気的に接続する。こ
の負極リード7は、電池素子3の正極リード9とは反対
側へ突出する。
【0056】次に、負極リード7及び正極リード9を外
部へ引き出すとともに、電池素子3を外装材4によって
密閉し、図15に示すような電池前駆体20が作製され
る。
部へ引き出すとともに、電池素子3を外装材4によって
密閉し、図15に示すような電池前駆体20が作製され
る。
【0057】次に、電池前駆体20を、例えば図16に
示すような曲面成形装置21を用いて所定の形状に成形
して、曲面形状の固体電解質電池1を作製する。
示すような曲面成形装置21を用いて所定の形状に成形
して、曲面形状の固体電解質電池1を作製する。
【0058】この曲面成形装置21は、図17(1)に
示すように、適当な曲率を有する円筒状の成形ガイド2
2と、成形ガイド22の軸と平行且つ直上に配設される
とともに成形ガイド22との間で電池前駆体20を狭持
可能な固定部材23と、固定部材23の両側に配設され
るとともに成形ガイド22の周面上を転動可能とされた
一対の成形ローラー24とを有する。なお、成形ガイド
22としては、図17(1)に示すような断面が円形の
ものに限定されず、任意の形状のものを用いることがで
きる。
示すように、適当な曲率を有する円筒状の成形ガイド2
2と、成形ガイド22の軸と平行且つ直上に配設される
とともに成形ガイド22との間で電池前駆体20を狭持
可能な固定部材23と、固定部材23の両側に配設され
るとともに成形ガイド22の周面上を転動可能とされた
一対の成形ローラー24とを有する。なお、成形ガイド
22としては、図17(1)に示すような断面が円形の
ものに限定されず、任意の形状のものを用いることがで
きる。
【0059】電池前駆体20に曲率を付与する際には、
先ず、図17(1)に示すように、電池前駆体20を曲
面成形装置21に固定する。具体的には、帯状の電池前
駆体20を成形ガイド22の周面上に成形ガイド22の
軸と直交するように配置し、成形ガイド22と固定部材
23とで狭持する。このとき、成形ガイド22と固定部
材23とが、負極タブ6が形成されている電池前駆体2
0の長手方向略中央部を狭持するように位置決めを行
う。
先ず、図17(1)に示すように、電池前駆体20を曲
面成形装置21に固定する。具体的には、帯状の電池前
駆体20を成形ガイド22の周面上に成形ガイド22の
軸と直交するように配置し、成形ガイド22と固定部材
23とで狭持する。このとき、成形ガイド22と固定部
材23とが、負極タブ6が形成されている電池前駆体2
0の長手方向略中央部を狭持するように位置決めを行
う。
【0060】次に、図17(2)及び図17(3)に示
すように、成形ガイド22の周面頂点と固定部材23と
で電池前駆体20を狭持した状態で、成形ガイド22の
周面に沿って成形ローラー24を転動させる。これに伴
って、成形ローラー24の圧力が、固体電解質フィルム
12の接着力を若干上回ると、固体電解質フィルム12
の接着力を維持しながら、素電池2間及び素電池2を構
成する正極10と負極11との間に、成形ローラー24
の移動方向への層間ずれ(いわゆる、ズリ)が生じる。
このように、電池素子3に対する成形圧力と層間ずれと
により、電池前駆体20に対して、支点から電池前駆体
20の両末端に向かって徐々に曲率が付与される。
すように、成形ガイド22の周面頂点と固定部材23と
で電池前駆体20を狭持した状態で、成形ガイド22の
周面に沿って成形ローラー24を転動させる。これに伴
って、成形ローラー24の圧力が、固体電解質フィルム
12の接着力を若干上回ると、固体電解質フィルム12
の接着力を維持しながら、素電池2間及び素電池2を構
成する正極10と負極11との間に、成形ローラー24
の移動方向への層間ずれ(いわゆる、ズリ)が生じる。
このように、電池素子3に対する成形圧力と層間ずれと
により、電池前駆体20に対して、支点から電池前駆体
20の両末端に向かって徐々に曲率が付与される。
【0061】このとき、電池素子3の厚みによって、電
池素子3の内周側では層間ずれの度合いが小さく、外周
側では相対的に層間ずれの度合いが大きくなる、いわゆ
る内外周差を生じるため、図13に示すように、異なる
長さの素電池2を用意し、これらを長さ順に積層して電
池素子3を構成するとともに、長さの短い素電池2が内
周側となるように、電池前駆体20を成形することが好
ましい。これにより、曲面形状に成形する際の内外周差
によって、各素電池2の末端がずれることなく揃えられ
た電池素子3となる。このため、正極10と負極11と
の対向面積をより広く確保できる。
池素子3の内周側では層間ずれの度合いが小さく、外周
側では相対的に層間ずれの度合いが大きくなる、いわゆ
る内外周差を生じるため、図13に示すように、異なる
長さの素電池2を用意し、これらを長さ順に積層して電
池素子3を構成するとともに、長さの短い素電池2が内
周側となるように、電池前駆体20を成形することが好
ましい。これにより、曲面形状に成形する際の内外周差
によって、各素電池2の末端がずれることなく揃えられ
た電池素子3となる。このため、正極10と負極11と
の対向面積をより広く確保できる。
【0062】これに対して、全て等しい長さの素電池を
積層してなる電池素子を曲面形状に成形すると、内外周
差によって各素電池の末端がずれた状態になり、正極と
負極とが対向しない領域、すなわち電池反応に関与しな
い領域が生じ、単位体積当たりの容量の低下を招く虞が
ある。
積層してなる電池素子を曲面形状に成形すると、内外周
差によって各素電池の末端がずれた状態になり、正極と
負極とが対向しない領域、すなわち電池反応に関与しな
い領域が生じ、単位体積当たりの容量の低下を招く虞が
ある。
【0063】また、電池素子3の両主面側に保護板5を
配置することにより、平坦な電池前駆体20に対して曲
率を付与する際の内外周差に起因して内周側の素電池2
に歪みやシワ等が発生することを防止できる。
配置することにより、平坦な電池前駆体20に対して曲
率を付与する際の内外周差に起因して内周側の素電池2
に歪みやシワ等が発生することを防止できる。
【0064】電池前駆体20を成形する際の圧力は、特
に限定されるものではないが、成形ローラー24の圧力
を過剰に高く設定すると、電池前駆体が折れ曲がり、正
極及び/又は負極が固体電解質フィルムを突き破って内
部短絡を生じる虞があるため、電池素子3を構成する素
電池2の数に応じて最適値を適宜決定することが好まし
い。
に限定されるものではないが、成形ローラー24の圧力
を過剰に高く設定すると、電池前駆体が折れ曲がり、正
極及び/又は負極が固体電解質フィルムを突き破って内
部短絡を生じる虞があるため、電池素子3を構成する素
電池2の数に応じて最適値を適宜決定することが好まし
い。
【0065】最終的に電池前駆体20は、図16(4)
に示すように、成形ガイド22の周面の形状と略同一の
曲面形状とされ、所望の形状を有する固体電解質電池1
となる。
に示すように、成形ガイド22の周面の形状と略同一の
曲面形状とされ、所望の形状を有する固体電解質電池1
となる。
【0066】以上のような固体電解質電池の製造方法に
よれば、高容量化を達成するとともに、内部短絡の発生
が抑えられて優れた信頼性を維持しつつ、平面形状のみ
ならず、従来成形が困難であった曲面形状や、折曲げ自
在な形状等、使用形態に応じて様々な形状をとることが
可能な固体電解質電池1を簡単に製造できる。しかも、
電解質として溶媒を含まないいわゆる固体電解質を用い
ることにより、上述したような変形形状とした場合であ
っても液漏れ等の心配がなく、極めて高い安全性を示す
固体電解質電池を製造できる。
よれば、高容量化を達成するとともに、内部短絡の発生
が抑えられて優れた信頼性を維持しつつ、平面形状のみ
ならず、従来成形が困難であった曲面形状や、折曲げ自
在な形状等、使用形態に応じて様々な形状をとることが
可能な固体電解質電池1を簡単に製造できる。しかも、
電解質として溶媒を含まないいわゆる固体電解質を用い
ることにより、上述したような変形形状とした場合であ
っても液漏れ等の心配がなく、極めて高い安全性を示す
固体電解質電池を製造できる。
【0067】また、上述したように、負極タブ6の導出
される位置を積層面に対して法線上に並ぶようにし、負
極タブ6が導出された位置を支点として、電池前駆体2
0に曲率を付与していくことが好ましい。これにより、
正極10と負極11との層間ずれ及び素電池2同士のず
れが生じた場合であっても、負極タブ6の位置における
ずれ応力が最小となる。したがって、素電池2間におけ
る内外周差に起因する負極タブ6にかかる負荷が軽減さ
れ、負極タブ6の破損を生じることなく曲面形状の固体
電解質電池1を製造できる。
される位置を積層面に対して法線上に並ぶようにし、負
極タブ6が導出された位置を支点として、電池前駆体2
0に曲率を付与していくことが好ましい。これにより、
正極10と負極11との層間ずれ及び素電池2同士のず
れが生じた場合であっても、負極タブ6の位置における
ずれ応力が最小となる。したがって、素電池2間におけ
る内外周差に起因する負極タブ6にかかる負荷が軽減さ
れ、負極タブ6の破損を生じることなく曲面形状の固体
電解質電池1を製造できる。
【0068】以上説明したように、本発明を適用した固
体電解質電池は、高容量且つ高い安全性を有するととも
に、形状の制限が少なく、曲面形状等の多様な形状に対
応可能である。このため、本発明を適用した固体電解質
電池は、搭載される電子機器の電池収納部の形状の制約
を減少させ、電子機器の小型化及び薄型化を実現すると
ともに、電子機器のデザインや機能への制約を緩和し、
電子機器のバリエーションの多様化に貢献することがで
きる。さらに、本発明を適用した固体電解質電池は、高
い安全性を示すことやフレキシビリティに優れるという
利点を活かして、リストバンド形状に成型して腕に着用
する等、身につけた状態での使用が可能となり、電池の
応用範囲を新たに拡大するものである。
体電解質電池は、高容量且つ高い安全性を有するととも
に、形状の制限が少なく、曲面形状等の多様な形状に対
応可能である。このため、本発明を適用した固体電解質
電池は、搭載される電子機器の電池収納部の形状の制約
を減少させ、電子機器の小型化及び薄型化を実現すると
ともに、電子機器のデザインや機能への制約を緩和し、
電子機器のバリエーションの多様化に貢献することがで
きる。さらに、本発明を適用した固体電解質電池は、高
い安全性を示すことやフレキシビリティに優れるという
利点を活かして、リストバンド形状に成型して腕に着用
する等、身につけた状態での使用が可能となり、電池の
応用範囲を新たに拡大するものである。
【0069】また、本発明によれば、高容量を示すとと
もに高い安全性を有する多様な形状の固体電解質電池を
簡単に製造することができる。
もに高い安全性を有する多様な形状の固体電解質電池を
簡単に製造することができる。
【0070】なお、上述の説明では、素電池を3つ積層
して電池素子を構成した固体電解質電池を例に挙げた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電池素子
の素電池の積層数は任意に増減可能である。
して電池素子を構成した固体電解質電池を例に挙げた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電池素子
の素電池の積層数は任意に増減可能である。
【0071】また、上述の説明では、電池素子3を外装
材4に収容した後の電池前駆体20に対して曲率を付与
する方法を例に挙げたが、例えば予め電池素子3に対し
て曲率を付与し、曲面形状の電池素子3を外装材4に収
容しても構わない。
材4に収容した後の電池前駆体20に対して曲率を付与
する方法を例に挙げたが、例えば予め電池素子3に対し
て曲率を付与し、曲面形状の電池素子3を外装材4に収
容しても構わない。
【0072】また本発明を適用した固体電解質電池は、
上述した固体電解質電池1において、正極と負極とが入
れ替わった構造であっても構わない。
上述した固体電解質電池1において、正極と負極とが入
れ替わった構造であっても構わない。
【0073】また、本発明は一次電池及び二次電池の何
れにも適用可能である。
れにも適用可能である。
【0074】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に係る固体電解質電池は、素電池が折り畳み構造と積
層構造との複合構造をとるとともに、第2電極シート同
士が長手方向の縁から導出されたタブによって互いに電
気的に接続されている。これにより、第1電極と第2電
極との間で広い対向面積が確保されるとともに、固体電
解質電池に対して例えば曲率を付与される等の外力が加
わった場合であっても、素電池間のずれの自由度が高く
されているとともにタブへの負荷が軽減されているた
め、電池素子に応力集中を引き起こすことが防止され
る。すなわち、高容量化を達成し、且つ使用形態に応じ
て多様な形状に成形可能である。また、本発明に係る固
体電解質電池は、電解質として固体電解質を用いている
ため、種々の形状やフレキシビリティが要求される場合
であっても、液漏れ等の危険性がなく、極めて高い安全
性を示す。したがって、本発明によれば、高容量且つ優
れた信頼性を確保しつつ、例えば曲面形状等の多様な形
状に成形することが可能な固体電解質電池を提供するこ
とが可能である。
明に係る固体電解質電池は、素電池が折り畳み構造と積
層構造との複合構造をとるとともに、第2電極シート同
士が長手方向の縁から導出されたタブによって互いに電
気的に接続されている。これにより、第1電極と第2電
極との間で広い対向面積が確保されるとともに、固体電
解質電池に対して例えば曲率を付与される等の外力が加
わった場合であっても、素電池間のずれの自由度が高く
されているとともにタブへの負荷が軽減されているた
め、電池素子に応力集中を引き起こすことが防止され
る。すなわち、高容量化を達成し、且つ使用形態に応じ
て多様な形状に成形可能である。また、本発明に係る固
体電解質電池は、電解質として固体電解質を用いている
ため、種々の形状やフレキシビリティが要求される場合
であっても、液漏れ等の危険性がなく、極めて高い安全
性を示す。したがって、本発明によれば、高容量且つ優
れた信頼性を確保しつつ、例えば曲面形状等の多様な形
状に成形することが可能な固体電解質電池を提供するこ
とが可能である。
【0075】また、本発明によれば、第1電極と第2電
極とを折り畳むとともに積層して素電池を作製し、この
素電池を複数積層して電池素子を作製している。次に、
長手方向の縁から導出されたタブを電気的に接続して、
第2電極の集電をとる。このため、例えば曲率を付与さ
れる等の外力が加わった場合であっても、素電池内及び
/又は素電池間のずれの自由度が高いために、電池素子
に応力集中を引き起こしにくい固体電解質電池を製造で
きる。したがって、本発明によれば、高容量且つ優れた
信頼性を示し、例えば曲面形状等の多様な形状をとるこ
とが可能な固体電解質電池を容易に製造することが可能
である。
極とを折り畳むとともに積層して素電池を作製し、この
素電池を複数積層して電池素子を作製している。次に、
長手方向の縁から導出されたタブを電気的に接続して、
第2電極の集電をとる。このため、例えば曲率を付与さ
れる等の外力が加わった場合であっても、素電池内及び
/又は素電池間のずれの自由度が高いために、電池素子
に応力集中を引き起こしにくい固体電解質電池を製造で
きる。したがって、本発明によれば、高容量且つ優れた
信頼性を示し、例えば曲面形状等の多様な形状をとるこ
とが可能な固体電解質電池を容易に製造することが可能
である。
【図1】本発明を適用した固体電解質電池の一構成例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】電池素子の要部断面図である。
【図3】素電池の要部断面図である。
【図4】曲率を付与される前の電池素子を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】同じ長さの素電池を積層してなる電池素子に曲
率を付与した状態を示す断面図である。
率を付与した状態を示す断面図である。
【図6】正極集電体上に正極活物質層が形成された状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】正極にシール材が負荷された状態を示す斜視図
である。
である。
【図8】負極を示す斜視図である。
【図9】折り目がつけられた正極及び負極を示す斜視図
である。
である。
【図10】図9に示す正極及び負極が重ねられた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図11】図10に示す正極及び負極がさらに重ねられ
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図12】図10に示す正極及び負極をプレスしてなる
素電池を示す斜視図である。
素電池を示す斜視図である。
【図13】長さの異なる素電池を3つ重ねた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図14】図13に示す3つの素電池からなる電池素子
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図15】電池前駆体を示す断面図である。
【図16】電池前駆体に対して曲率を付与し、曲面形状
の固体電解質電池を示す様子を示す断面図である。
の固体電解質電池を示す様子を示す断面図である。
【図17】従来の電極構造である、巻回式構造の電極の
断面図である。
断面図である。
【図18】(a)は、従来の電極構造である、積層式構
造の電極の斜視図である。(b)は、(a)に示す電極
のA−A断面図である。
造の電極の斜視図である。(b)は、(a)に示す電極
のA−A断面図である。
【図19】(a)は、従来の電極構造である、折り畳み
式構造の電極の斜視図である。(b)は、(a)に示す
電極のB−B断面図である。
式構造の電極の斜視図である。(b)は、(a)に示す
電極のB−B断面図である。
1 固体電解質電池、2 素電池、3 電池素子、4
外装材、5 保護板、6 負極タブ、7 負極リード、
8 正極タブ、9 正極リード、10 正極、11 負
極、12 固体電解質フィルム、13 正極集電体、1
4 正極活物質層、15 折曲部、16 シール材、1
7 負極集電体、18 負極活物質層、19 折り目、
20 電池前駆体、21 曲面成形装置、22 成形ガ
イド、23 固定部材、24 成形ローラー
外装材、5 保護板、6 負極タブ、7 負極リード、
8 正極タブ、9 正極リード、10 正極、11 負
極、12 固体電解質フィルム、13 正極集電体、1
4 正極活物質層、15 折曲部、16 シール材、1
7 負極集電体、18 負極活物質層、19 折り目、
20 電池前駆体、21 曲面成形装置、22 成形ガ
イド、23 固定部材、24 成形ローラー
フロントページの続き
(72)発明者 村瀬 英寿
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
(72)発明者 下徳 浩司
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
(72)発明者 清井 清美
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
Fターム(参考) 5H029 AJ00 AJ03 AJ12 AJ15 AK02
AK03 AK05 AL06 AL07 AL08
AL11 AM11 BJ04 BJ06 BJ15
CJ03 CJ05 DJ02 DJ04 DJ05
HJ04
5H050 AA08 AA19 BA18 CA02 CA07
CA08 CA09 CA11 CB07 CB08
CB09 CB12 DA19 FA06 GA03
Claims (14)
- 【請求項1】 何れか一方が負極であり他方が正極であ
る第1電極と第2電極とが、固体電解質を介して交互に
積層されてなる素電池を、複数積層してなる電池素子を
有する固体電解質電池であって、 上記第1電極は、帯状の第1電極シートが一主面に対し
て谷折りと山折りと谷折りとの順に折り畳まれ、 上記第2電極は、 2つ折りに折り畳まれるとともに、上記第1電極シート
の一主面側において、2つ折りとされた内側の折曲げ線
と上記第1電極シートの山折り線とが当接するように配
された一方の第2電極シートと、 2つ折りに折り畳まれるとともに、上記第1電極シート
の他主面側において、2つ折りとされた内側の折曲げ線
と、上記第1電極シートの一方の谷折り線とが当接する
ように配された他方の第2電極シートとからなり、 上記一方の第2電極シート及び上記他方の第2電極シー
トは、長手方向の縁から延びるタブを有し、上記タブが
互いに電気的に接続されていることを特徴とする固体電
解質電池。 - 【請求項2】 長手方向に曲率を有する形状であること
を特徴とする請求項1記載の固体電解質電池。 - 【請求項3】 上記タブは、互いに重なり合うことを特
徴とする請求項2記載の固体電解質電池。 - 【請求項4】 各素電池の両末端が一致していることを
特徴とする請求項2記載の固体電解質電池。 - 【請求項5】 上記電池素子の両主面側に保護板が配設
されていることを特徴とする請求項2記載の固体電解質
電池。 - 【請求項6】 上記第1電極及び/又は上記第2電極の
折曲げられた領域は、絶縁材料で被覆されていることを
特徴とする請求項1記載の固体電解質電池。 - 【請求項7】 上記第1電極は正極であり、上記第2電
極は負極であることを特徴とする請求項1記載の固体電
解質電池。 - 【請求項8】 何れか一方が負極であり他方が正極であ
る第1電極と第2電極とが、固体電解質を介して交互に
積層されてなる素電池を、複数積層してなる電池素子を
有する固体電解質電池を製造する方法であって、 帯状の第1電極シートの一主面に対して谷折りと山折り
と谷折りとの順に折曲げ線をつける工程と、 一方の第2電極シート及び他方の第2電極シートをそれ
ぞれ2つ折りにして折曲げ線をつける工程と、 上記第1電極シートの一主面側において、上記第1電極
シートの山折り線と、上記一方の第2電極シートの内側
の折曲げ線とを当接するように配するとともに、上記第
1電極シートの他主面側において、上記第1電極シート
の一方の谷折り線と、上記他方の第2電極シートの内側
の折曲げ線とを当接するように配する工程と、 上記第1電極シート、上記一方の第2電極シート及び上
記他方の第2電極シートを厚み方向から圧着して、素電
池とする工程と、 上記素電池を複数積層して電池素子を作製する工程と、 上記一方の第2電極シート及び上記他方の第2電極シー
トの長手方向の縁から延びるタブを互いに電気的に接続
する工程とを有することを特徴とする固体電解質電池の
製造方法。 - 【請求項9】 固体電解質電池に曲率を付与する工程を
有することを特徴とする請求項8記載の固体電解質電池
の製造方法。 - 【請求項10】 上記タブを互いに重ね合い、重なり合
った上記タブの位置から電池素子の両末端に向かって順
次曲率を付与することを特徴とする請求項9記載の固体
電解質電池の製造方法。 - 【請求項11】 上記電池素子の内周側から外周側にか
けて、上記素電池の長さが長くなされることを特徴とす
る請求項9記載の固体電解質電池の製造方法。 - 【請求項12】 上記電池素子の両主面側に保護板を配
設することを特徴とする請求項8記載の固体電解質電池
の製造方法。 - 【請求項13】 上記第1電極及び/又は上記第2電極
の折曲げられた領域を、絶縁材料で被覆することを特徴
とする請求項8記載の固体電解質電池の製造方法。 - 【請求項14】 上記第1電極は正極であり、上記第2
電極は負極であることを特徴とする請求項8記載の固体
電解質電池の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001315810A JP2003123743A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 固体電解質電池及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001315810A JP2003123743A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 固体電解質電池及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003123743A true JP2003123743A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19133926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001315810A Withdrawn JP2003123743A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | 固体電解質電池及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003123743A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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