JP2003123139A - 飲料提供装置 - Google Patents

飲料提供装置

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JP2003123139A
JP2003123139A JP2001319881A JP2001319881A JP2003123139A JP 2003123139 A JP2003123139 A JP 2003123139A JP 2001319881 A JP2001319881 A JP 2001319881A JP 2001319881 A JP2001319881 A JP 2001319881A JP 2003123139 A JP2003123139 A JP 2003123139A
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Japan
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nozzle
cup
beverage
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pressurized liquid
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Application number
JP2001319881A
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English (en)
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Sadamitsu Takahashi
貞光 高橋
Mitsuo Suzuki
光雄 鈴木
Hiroshi Yoshimoto
博史 吉元
Yuji Mitsunaga
勇治 光永
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Apex Corp Japan
Original Assignee
Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Apex Corp Japan
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧液を用いたカップ内攪拌混合でも、飲料
種類に適切に対応できる飲料提供装置を提供する。 【解決手段】 カップC内の原料に混合する湯水を加圧
ポンプ45で加圧し、加圧した加圧湯をノズルからカップ
C内に吐出させ、カップC内で原料と液とを攪拌混合す
る。ノズルにはノズル孔の大きさが異なる大径ノズル48
aおよび小径ノズル48bを用い、これら大径ノズル48aと
小径ノズル48bとを飲料種類に応じて切換使用する。使
用量が多く溶けにくい飲料種類の原料の場合には、小径
ノズル48bを使用し、加圧湯の吐出流量を少なくして吐
出圧力を高くし、原料を確実に溶かす。使用量が少なく
溶けやすい飲料種類の原料の場合には、大径ノズル48a
を使用し、加圧湯の吐出流量を多くして吐出圧力を低く
し、飲料の泡立ちを低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カップ内で原料と
液体とを混合してカップ入り飲料を提供する飲料提供装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料提供装置としては、カップ入
り飲料を販売するカップ式飲料自動販売機があり、この
カップ式飲料自動販売機では、飲料提供動作時に、カッ
プ内に飲料の粉末状の原料を入れるとともに湯水または
冷水を注入した後、カップ内に攪拌具を進入させて回転
させ、カップ内で原料と湯水または冷水とを攪拌混合し
て飲料を調合している。
【0003】攪拌具を使用する場合、カップ内での飲料
の攪拌混合が確実にできる利点があるが、攪拌具で攪拌
混合する分だけ調理時間が長くかかって販売に要する時
間が長くかかり、また、続けて種類の異なる飲料を提供
するときに攪拌具を介して香り移りが生じるのを防止す
るためや、攪拌具の衛生状態を保つために、攪拌具に湯
水をかけて洗浄する必要などがある。
【0004】そこで、例えば、特開平5−108948
号公報に記載されているように、攪拌具を用いずに、カ
ップ内で原料と湯水とを攪拌混合させる構成が知られて
いる。この構成では、湯水を加圧ポンプで加圧し、この
加圧した湯水を1つのノズルを通じて原料が入っている
カップ内に勢いよく吐出させることにより、湯水の吐出
流によってカップ内の原料を湯水とともに攪拌混合して
湯水に溶解させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、加圧した湯水を吐出するノズルは1種類のみで、こ
のノズルからの湯水の吐出圧力および吐出流量は一定で
あるため、加圧液を用いたカップ内攪拌混合では飲料種
類によって適切に対応できない不具合がある。
【0006】例えば、ココアなどの原料の使用量が多く
湯水に比較的溶けにくい原料の場合、ノズルから吐出さ
れた湯水の吐出流では原料が十分に攪拌混合されず、原
料が溶けきる前に湯水の吐出量が定量に達して湯水の吐
出を停止し、原料の溶け残りが発生する問題がある。ま
た、コーヒーや緑茶などの原料の使用量が少なく湯水に
比較的溶けやすい原料の場合には、ノズルから少量の湯
水を吐出しただけで原料が湯水に完全に溶解して攪拌混
合されるにもかかわらず、湯水を一定の吐出流量で定量
に達するまで吐出させるため、飲料に泡立ちが生じて商
品性を低下させたり、調理時間が無駄にかかる問題があ
る。
【0007】ノズルからの湯水の吐出圧力および吐出流
量の設定は加圧ポンプおよびノズルの選択によって任意
に可能であるが、混合しにくい原料を基準に設定すれ
ば、泡立ちや調理時間が無駄が生じる飲料種類が発生
し、また、混合しやすい原料を基準に設定すれば、原料
の溶け残りが生じる飲料種類が発生することになり、加
圧液を用いたカップ内攪拌混合では飲料種類によって適
切に対応できない不具合がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、加圧液を用いたカップ内攪拌混合でも飲料種類に
適切に対応できる飲料提供装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の飲料提供
装置は、カップ内に飲料の原料を供給する原料供給手段
と、前記カップ内の原料に混合する液体を加圧する加圧
ポンプ、およびこの加圧ポンプで加圧された加圧液を送
る加圧液流路を有する加圧液供給手段と、前記加圧液流
路にそれぞれ接続されて送られてくる加圧液を原料の入
れられたカップ内に吐出可能とし、加圧液の吐出圧力が
異なるとともに吐出圧力が大きいほど吐出流量が少なく
吐出圧力が小さいほど吐出流量が多い複数のノズルと、
これらノズルのうち加圧液が吐出するノズルを飲料種類
に応じて切り換えるノズル切換手段とを具備しているも
のである。
【0010】そして、この構成では、吐出圧力が異なる
とともに吐出圧力が大きいほど吐出流量が少なく吐出圧
力が小さいほど吐出流量が多い複数のノズルを用い、こ
れらノズルのうち加圧液が吐出するノズルを飲料種類に
応じて切り換えることにより、例えば、原料の使用量が
多く溶けにくい飲料種類の原料の場合には、吐出圧力が
大きく吐出流量の少ないノズルに切り換えることによ
り、原料を加圧液の大きな吐出圧力で時間をかけて確実
に溶かし、また、原料の使用量が少なく溶けやすい飲料
種類の原料の場合には、吐出圧力が小さく吐出流量が多
いノズルに切り換えることにより、飲料の泡立ちを低減
するとともに調理時間を短縮し、したがって、加圧液を
用いたカップ内攪拌混合でも飲料種類に適切に対応可能
とする。
【0011】請求項2記載の飲料提供装置は、カップ内
に飲料の原料を供給する原料供給手段と、前記カップ内
の原料に混合する液体を加圧する加圧ポンプ、およびこ
の加圧ポンプで加圧された加圧液を送る加圧液流路を有
する加圧液供給手段と、前記加圧液流路にそれぞれ接続
されて送られてくる加圧液を原料の入れられたカップ内
に吐出可能とし、加圧液が吐出するノズル孔をそれぞれ
有するとともにそれらノズル孔の大きさが異なる複数の
ノズルと、これらノズルのうち加圧液が吐出するノズル
を飲料種類に応じて切り換えるノズル切換手段とを具備
しているものである。
【0012】そして、この構成では、ノズル孔の大きさ
が異なる複数のノズルを用い、これらノズルのうち加圧
液が吐出するノズルを飲料種類に応じて切り換えること
により、例えば、原料の使用量が多く溶けにくい飲料種
類の原料の場合には、ノズル孔の大きさが小さいノズル
に切り換え、加圧液の吐出流量を少なくして吐出圧力を
高くし、原料を確実に溶かし、また、原料の使用量が少
なく溶けやすい飲料種類の原料の場合には、ノズル孔の
大きさが大きいノズルに切り換え、加圧液の吐出流量を
多くして吐出圧力を低くし、飲料の泡立ちを低減すると
ともに調理時間を短縮し、したがって、加圧液を用いた
カップ内攪拌混合でも飲料種類に適切に対応可能とな
る。
【0013】請求項3記載の飲料提供装置は、請求項1
または2記載の飲料提供装置において、ノズルは、ノズ
ル孔の直径比が3:1程度に設定された大径ノズルおよ
び小径ノズルを有しているものである。
【0014】そして、この構成では、ノズル孔の直径比
が3:1程度に設定された大径ノズルおよび小径ノズル
を用いることにより、使用量が多く溶けにくい飲料種類
の原料と使用量が少なく溶けやすい飲料種類の原料との
両方に対して適切に対応可能になる。
【0015】請求項4記載の飲料提供装置は、請求項3
記載の飲料提供装置において、ノズル切換手段は、大径
ノズルに通じる加圧液流路を開閉する流路開閉手段を有
しているものである。
【0016】そして、この構成では、流路開閉手段によ
って大径ノズルに通じる加圧液流路を閉じることによ
り、小径ノズルのみから加圧液が吐出し、また、流路開
閉手段によって大径ノズルに通じる加圧液流路を開くこ
とにより、主として流路抵抗の低い大径ノズルから加圧
液が吐出する。
【0017】請求項5記載の飲料提供装置は、請求項3
または4記載の飲料提供装置において、複数の小径ノズ
ルを有しているものである。
【0018】そして、この構成では、複数の小径ノズル
から加圧液を吐出させることにより、カップ内での原料
と液との攪拌混合性が向上する。
【0019】請求項6記載の飲料提供装置は、カップ内
に飲料の原料を供給する原料供給手段と、前記カップ内
の原料に混合する液体を加圧する加圧ポンプ、およびこ
の加圧ポンプで加圧された加圧液を送る加圧液流路を有
する加圧液供給手段と、前記加圧液流路に接続されて送
られてくる加圧液を原料の入れられたカップ内に吐出可
能とし、加圧液の吐出圧力を可変するとともに吐出圧力
が大きいほど吐出流量を少なく吐出圧力が小さいほど吐
出流量を多く可変するノズルと、前記ノズルを飲料種類
に応じて可変制御するノズル制御手段とを具備している
ものである。
【0020】そして、この構成では、加圧液の吐出圧力
を可変するとともに吐出圧力が大きいほど吐出流量を少
なく吐出圧力が小さいほど吐出流量を多く可変するノズ
ルを用い、このノズルを飲料種類に応じて可変制御する
ことにより、例えば、原料の使用量が多く溶けにくい飲
料種類の原料の場合には、吐出圧力が大きく吐出流量の
少なくなるようにノズルを可変させることにより、原料
を加圧液の大きな吐出圧力で時間をかけて確実に溶か
し、また、原料の使用量が少なく溶けやすい飲料種類の
原料の場合には、吐出圧力が小さく吐出流量が多くなる
ようにノズルを可変させることにより、飲料の泡立ちを
低減するとともに調理時間を短縮し、したがって、加圧
液を用いたカップ内攪拌混合でも飲料種類に適切に対応
可能とする。
【0021】請求項7記載の飲料提供装置は、請求項1
ないし6いずれか記載の飲料提供装置において、カップ
に対してノズルの相対的な位置を変化させるノズル移動
手段を具備しているものである。
【0022】そして、この構成では、ノズル移動手段で
カップに対してノズルの相対的な位置を変化させること
により、カップ内での原料と液との攪拌混合性が向上す
る。
【0023】請求項8記載の飲料提供装置は、請求項1
ないし7いずれか記載の飲料提供装置において、ノズル
に対してカップの相対的な位置を変化させるカップ移動
手段を具備しているものである。
【0024】そして、この構成では、カップ移動手段で
ノズルに対してカップの相対的な位置を変化させること
により、カップ内での原料と液との攪拌混合性が向上す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0026】図1および図2に第1の実施の形態を示
し、図1は飲料提供装置の構成図、図2は飲料提供装置
のノズル部分の構成図である。
【0027】飲料提供装置としては、カップC内に飲料
を調合して販売するカップ式飲料自動販売機を示し、図
示しない機体の前面に販売口が形成され、この販売口の
後方にカップステーション11が配設されている。
【0028】機体内には、カップCを供給するカップ供
給手段12、飲料の原料Aを供給する複数の原料供給手段
13、およびカップCを搬送するカップ搬送手段14が配設
されている。
【0029】各原料供給手段13は、例えばインスタント
コーヒー、紅茶、ココア、砂糖およびミルクなどの各種
の飲料種類の粉末状の原料Aをそれぞれ収納するととも
に飲料種類に応じた量の原料Aを送出するキャニスタ1
6、およびキャニスタ16から送り出される原料Aを受け
入れて原料供給位置に導く原料シュート17を有してい
る。
【0030】カップ搬送手段14は、販売動作時に、カッ
プ供給手段12からカップCを受け取り、このカップCを
原料供給手段13からの原料供給位置に搬送して原料Aを
受け入れ、原料Aを受け入れたカップCをカップステー
ション11に搬送する。
【0031】また、機体内には、水源に接続される給水
部21、湯を供給する湯供給手段22、冷水を供給する冷水
供給手段23、氷を供給する氷供給手段24、シロップ原料
を供給するシロップ原料供給手段25、および炭酸水を供
給する炭酸水供給手段26が配設されている。
【0032】給水部21は、水源に接続される給水管30を
有し、この給水管30の途中にバルブ31,32を介して水フ
ィルタ33が接続され、給水管30の先端が水リザーバ34に
接続され、この水リザーバ34に常に一定量の水が貯留さ
れる。
【0033】湯供給手段22は、所定温度に沸き上げた湯
を貯留する湯タンク37を有し、この湯タンク37には、水
リザーバ34内の水が給水ポンプ38により水リザーバ39を
有する給水経路40を通じて送り込まれる。湯タンク37内
の湯は、出湯電磁弁41の開放によってリザーバ42を有す
る出湯経路43を通じて出湯される。
【0034】出湯経路43には加圧液供給手段44が接続さ
れ、この加圧液供給手段44は、リザーバ42内の液体つま
り湯を加圧して送出する加圧ポンプ45、およびこの加圧
ポンプ45で加圧された加圧液つまり加圧湯をカップステ
ーション11へ導く加圧液流路46を有している。
【0035】加圧液流路46の先端側はノズル切換手段と
しての流路切換弁47によって二股状の加圧液流路46a,4
6bに分岐され、これら加圧液流路46a,46bの先端にはカ
ップステーション11に搬送された原料入りのカップC内
に加圧湯を吐出して原料Aと攪拌混合させるノズルとし
ての大径ノズル48aおよび小径ノズル48bがそれぞれ接続
されている。こりら大径ノズル48aと小径ノズル48bとを
比較した場合、大径ノズル48aは吐出圧力が小さいとと
もに吐出流量が多く、小径ノズル48bは吐出圧力が大き
いとともに吐出流量が少ない特徴を有している。
【0036】流路切換弁47は、モータやソレノイドなど
で流路を切り換える電動弁で、制御部49の制御により飲
料種類に応じて切り換えられる。すなわち、次の表1に
示すように、ココアなどのように原料Aの使用量が多く
溶けにくい飲料種類の原料Aの場合には、小径ノズル48
bに切り換え、吐出流量を少なくして吐出圧力を高く
し、調理時間がかかっても原料Aが確実に溶けるように
し、また、コーヒーや緑茶などのように原料Aの使用量
が少なく溶けやすい飲料種類の原料Aの場合には、大径
ノズル48aに切り換え、吐出流量を多くして吐出圧力を
低くし、飲料の泡立ちを低減するとともに調理時間を短
縮するようにする。
【0037】
【表1】
【0038】大径ノズル48aおよび小径ノズル48bは、加
圧液流路46a,46bを通じて送られてくる加圧湯が吐出す
る図示しないノズル孔を有し、飲料種類に対応して各ノ
ズル孔の直径比が3:1程度の割合に設定されている。
例えば、コーヒーや緑茶などのように原料Aの使用量が
少なく溶けやすい飲料種類の原料Aの場合には、大径ノ
ズル48aのノズル径は5mm程度のときに飲料の泡立ち
が少なく、また、ココアなどのように原料Aの使用量が
多く溶けにくい飲料種類の原料Aの場合には、小径ノズ
ル48bのノズル径は1.4mm程度のときに原料Aが確
実に溶ける。したがって、大径ノズル48aと小径ノズル4
8bとのノズル径の比は3:1程度の割合が好ましい。
【0039】冷水供給手段23は、冷却水を貯留する冷却
水槽52、およびこの冷却水槽52の冷却水中に配置される
冷却コイル53を設けた出水管54を有し、水リザーバ34内
の水が水ポンプ55により冷却コイル53に送られてこの冷
却コイル53を通過する間に冷却水との間で熱交換して冷
却される。冷却された冷水は出水管54の出水電磁弁56の
開放によってカップステーション11のカップC内に供給
される。なお、冷却水槽52には給水経路40の途中に設け
たバルブ57の開放によって冷却水用の水が供給され、ま
た、冷却水槽52の冷却水は図示しない冷却手段によって
冷却される。
【0040】氷供給手段24は、水リザーバ34からの水の
供給を受けて製氷する製氷機60を有し、この製氷機60で
製氷された氷が、氷通路61の電磁弁62の開放によってカ
ップステーション11のカップC内に供給される。
【0041】シロップ原料供給手段25は、例えばジュー
ス原液などの濃縮液体状のシロップ原料を収納する複数
のシロップ原料容器65を有し、これら各シロップ原料容
器65に各供給管路66の一端が接続され、各供給管路66の
他端がカップステーション11上に配置されている。各供
給管路66の途中にはシロップ原料容器65からシロップ原
液を吸引してカップステーション11側へ移送するシロッ
プポンプ67が配設され、各供給管路66の途中はシロップ
原料を冷却するために冷却水槽52の冷却水中を通過する
ように配設され、各供給管路66のカップステーション11
側の先端近傍には逆止弁68が配設されている。そして、
シロップポンプ67の駆動によってシロップ原料がカップ
ステーション11のカップC内に供給される。なお、シロ
ップ原料を使用する飲料は、主としてコールド飲料であ
り、シロップ原料に対して、冷水、炭酸水、氷が選択的
に混合されて飲料が調合される。
【0042】炭酸水供給手段26は、冷却水槽52の冷却水
中に炭酸水容器71が配置され、この炭酸水容器71内では
冷却コイル53を通過して冷水ニードル72を通じて導かれ
る冷水の一部および炭酸ボンベ73から炭酸ガスがそれぞ
れ供給されて炭酸水が作られ、この炭酸水が炭酸水供給
管74の電磁弁75の開放によってカップステーション11に
搬送されるカップC内に供給される。
【0043】次に、カップ入り飲料の販売動作を説明す
る。
【0044】利用者により貨幣が投入され、飲料種類が
選択されることにより、まず、カップ供給手段12からカ
ップCが排出され、このカップCをカップ搬送手段14で
受け取って保持する。
【0045】カップ搬送手段14によってカップCを選択
された飲料種類の飲料供給位置に移動させ、原料供給手
段13から供給される原料AをカップC内に受け入れる。
例えば、コーヒー、砂糖およびミルクによって調合され
る飲料の場合など、複数の原料供給手段13から原料Aを
受け入れる場合には、カップCを対応する原料供給位置
に順次移動させて、各原料供給手段13から供給される原
料AをカップC内に受け入れる。
【0046】必要とする全ての原料AをカップC内に受
け入れたら、カップ搬送手段14によってカップCをカッ
プステーション11に移動させる。
【0047】カップステーション11においては、湯供給
手段22から湯をカップC内に供給し、カップC内で原料
Aと湯とを攪拌混合し、飲料を調合する。すなわち、出
湯電磁弁41を開放して湯タンク37内の湯をリザーバ42に
送り込むとともに、加圧ポンプ45を作動させてリザーバ
42内の湯を加圧して送出し、流路切換弁47によって切り
換えられている加圧液流路46a,46bの一方を通じて大径
ノズル48aおよび小径ノズル48bの一方から加圧湯をカッ
プC内に吐出し、加圧湯の吐出流によってカップC内の
原料Aと湯とを攪拌混合し、飲料を調合する。
【0048】このとき、ココアなどのように原料Aの使
用量が多く溶けにくい飲料種類の原料Aの場合には、流
路切換弁47によって加圧湯の流路を小径ノズル48b側に
切り換え、吐出流量を少なくして吐出圧力を高くし、調
理時間がかかっても原料Aが確実に溶けるようにし、ま
た、コーヒーや緑茶などのように原料Aの使用量が少な
く溶けやすい飲料種類の原料Aの場合には、流路切換弁
47によって加圧湯の流路を大径ノズル48aに切り換え、
吐出流量を多くして吐出圧力を低くし、飲料の泡立ちを
低減するとともに調理時間を短縮させる。
【0049】そして、機体の販売口を通じて、カップス
テーション11内の飲料入りのカップCを取出可能とす
る。
【0050】また、シロップ原料を使用する冷たい飲料
が選択された場合には、カップ供給手段12から供給され
るカップCをカップ搬送手段14に受け取った後、カップ
C内を空の状態のままカップステーション11に移動さ
せ、カップステーション11において、カップCに対し
て、シロップ原料供給手段25からシロップ原料をカップ
C内に供給するとともに、飲料種類に応じて、冷水供給
手段23から冷水を、炭酸水供給手段26から炭酸水をカッ
プC内に供給し、さらに、利用者の選択に応じて、氷供
給手段24から氷をカップC内に供給し、カップC内でシ
ロップ原料と冷水や炭酸水とを混合し、飲料を調合す
る。
【0051】このように、ノズル孔の大きさが異なる大
径ノズル48aおよび小径ノズル48bを用い、これら大径ノ
ズル48aおよび小径ノズル48bを飲料種類に応じて切り換
えることにより、例えば、ココアなどのように原料Aの
使用量が多く溶けにくい飲料種類の原料Aの場合には、
小径ノズル48bに切り換え、吐出流量を少なくして吐出
圧力を高くし、原料Aが確実に溶けるようにし、また、
コーヒーや緑茶などのように原料Aの使用量が少なく溶
けやすい飲料種類の原料Aの場合には、大径ノズル48a
に切り換え、吐出流量を多くして吐出圧力を低くし、飲
料の泡立ちを低減できるとともに調理時間を短縮でき、
したがって、加圧湯を用いたカップ内攪拌混合でも飲料
種類に適切に対応できる。
【0052】しかも、ノズル孔の直径比が3:1程度に
設定した大径ノズル48aおよび小径ノズル48bを用いるこ
とにより、使用量が多く溶けにくい飲料種類の原料Aと
使用量が少なく溶けやすい飲料種類の原料Aとの両方に
対して適切に対応できる。
【0053】次に、図3に第2の実施の形態を示し、カ
ップCに対して各ノズル48a,48bの相対的な位置を変化
させるノズル移動手段81を備えている。このノズル移動
手段81は、モータを駆動源とし、各ノズル48a,48bをカ
ップCの上端開口に臨む範囲で円周上を回転移動させる
回転移動機構を有している。
【0054】そして、ノズル移動手段81でカップCに対
して各ノズル48a,48bの相対的な位置を変化させること
により、カップC内での原料Aと各ノズル48a,48bから
吐出する加圧湯との攪拌混合性を向上できる。
【0055】次に、図4に第3の実施の形態を示し、各
ノズル48a,48bに対してカップCの相対的な位置を変化
させるカップ移動手段84を備えている。このカップ移動
手段84は、モータを駆動源とし、カップCをそのカップ
Cの上端開口が各ノズル48a,48bの下方に臨む範囲で円
周上を回転移動させる回転移動機構を有している。
【0056】そして、カップ移動手段84で各ノズル48
a,48bに対してカップCの相対的な位置を変化させるこ
とにより、カップC内での原料Aと各ノズル48a,48bか
ら吐出する加圧湯との攪拌混合性を向上できる。
【0057】なお、カップ移動手段84によって、カップ
Cを傾斜させても、攪拌混合性を向上でき、このカップ
Cを傾斜させることと回転させることとを併用すれば、
カップC内での攪拌混合性をより向上できる。
【0058】また、ノズル移動手段81とカップ移動手段
84とを併用すれば、カップC内での攪拌混合性をより向
上できる。
【0059】次に、図5に第4の実施の形態を示し、ノ
ズル切換手段として、流路切換弁47に代えて、大径ノズ
ル48aに通じる加圧液流路46aを開閉する流路開閉手段と
しての電磁弁87を有し、この電磁弁87を上述した制御部
49の制御により飲料種類に応じて切り換える。
【0060】そして、電磁弁87によって大径ノズル48a
に通じる加圧液流路46aを閉じることにより、小径ノズ
ル48bのみから加圧湯を吐出させることができ、また、
電磁弁87によって大径ノズル48aに通じる加圧液流路46a
を開くことにより、主として流路抵抗の低い大径ノズル
48aから加圧湯を吐出させることができる。
【0061】次に、図6に第5の実施の形態を示し、加
圧液流路46bに2つの小径ノズル48bを接続し、これら小
径ノズル48bをカップCの中心軸を中心とした対称位置
に配置する。
【0062】そして、2つの小径ノズル48bから加圧液
を吐出させることにより、カップC内での原料Aと加圧
湯との攪拌混合性を向上できる。
【0063】なお、小径ノズル48bは2つに限らず、3
つ以上の複数用いてもよい。
【0064】次に、図7に第6の実施の形態を示し、加
圧液流路46に、ノズル孔の大きさ、つまりノズル径が可
変するノズルとしての可変ノズル91を接続する。この可
変ノズル91は、加圧液の吐出圧力を可変するとともに吐
出圧力が大きいほど吐出流量を少なく吐出圧力が小さい
ほど吐出流量を多く可変する機能を有している。そし
て、この可変ノズル91のノズル径をノズル制御手段92に
より飲料種類に応じて可変制御するもので、このノズル
制御手段92による可変ノズル91のノズル径の調整は上述
した飲料種類に応じて任意に調整できる。
【0065】そして、ノズル径が可変する可変ノズル91
を用い、この可変ノズル91のノズル径を飲料種類に応じ
て切り換えることにより、例えば、ココアなどのように
原料Aの使用量が多く溶けにくい飲料種類の原料Aの場
合には、ノズル径を小さく切り換え、吐出流量を少なく
して吐出圧力を高くし、原料Aが確実に溶けるように
し、また、コーヒーや緑茶などのように原料Aの使用量
が少なく溶けやすい飲料種類の原料Aの場合には、ノズ
ル径を大きく切り換え、吐出流量を多くして吐出圧力を
低くし、飲料の泡立ちを低減できるとともに調理時間を
短縮でき、したがって、加圧湯を用いたカップ内攪拌混
合でも飲料種類に適切に対応できる。しかも、可変ノズ
ル91のノズル径を任意に調整できるので、飲料種類に応
じて、最適なノズル径に調整でき、飲料種類に適切に対
応できる。
【0066】また、可変ノズル91を用いる場合にも、ノ
ズル移動手段81やカップ移動手段84を併用することによ
り、カップC内での攪拌混合性をより向上できる。
【0067】なお、ノズルを通じてカップに吐出させる
加圧液は、湯水に限らず、冷水でもよく、同様の作用効
果が得られる。この場合、原料は、粉末に限らず、シロ
ップなどの流体状でもよい。
【0068】また、各実施の形態に示された構成は、貨
幣の投入に伴ってカップ入り飲料を提供販売する自動販
売機の形態のみに限らず、貨幣の投入を伴なわずにカッ
プ入り飲料を提供する飲料提供装置にも適用できる。
【0069】
【発明の効果】請求項1記載の飲料提供装置によれば、
吐出圧力が異なるとともに吐出圧力が大きいほど吐出流
量が少なく吐出圧力が小さいほど吐出流量が多い複数の
ノズルを用い、これらノズルのうち加圧液が吐出するノ
ズルを飲料種類に応じて切り換えることにより、例え
ば、原料の使用量が多く溶けにくい飲料種類の原料の場
合には、吐出圧力が大きく吐出流量の少ないノズルに切
り換えることにより、原料を加圧液の大きな吐出圧力で
時間をかけて確実に溶かすことができ、また、原料の使
用量が少なく溶けやすい飲料種類の原料の場合には、吐
出圧力が小さく吐出流量が多いノズルに切り換えること
により、飲料の泡立ちを低減できるとともに調理時間を
短縮でき、したがって、加圧液を用いたカップ内攪拌混
合でも飲料種類に適切に対応できる。
【0070】請求項2記載の飲料提供装置によれば、ノ
ズル孔の大きさが異なる複数のノズルを用い、これらノ
ズルのうち加圧液が吐出するノズルを飲料種類に応じて
切り換えることにより、例えば、原料の使用量が多く溶
けにくい飲料種類の原料の場合には、ノズル孔の大きさ
が小さいノズルに切り換え、加圧液の吐出流量を少なく
して吐出圧力を高くし、原料を確実に溶かし、また、原
料の使用量が少なく溶けやすい飲料種類の原料の場合に
は、ノズル孔の大きさが大きいノズルに切り換え、加圧
液の吐出流量を多くして吐出圧力を低くし、飲料の泡立
ちを低減できるとともに調理時間を短縮でき、したがっ
て、加圧液を用いたカップ内攪拌混合でも飲料種類に適
切に対応できる。
【0071】請求項3記載の飲料提供装置によれば、請
求項1または2記載の飲料提供装置の効果に加えて、ノ
ズル孔の直径比が3:1程度に設定された大径ノズルお
よび小径ノズルを用いることにより、使用量が多く溶け
にくい飲料種類の原料と使用量が少なく溶けやすい飲料
種類の原料との両方に対して適切に対応できる。
【0072】請求項4記載の飲料提供装置によれば、請
求項3記載の飲料提供装置の効果に加えて、流路開閉手
段によって大径ノズルに通じる加圧液流路を閉じること
により、小径ノズルのみから加圧液を吐出させることが
でき、また、流路開閉手段によって大径ノズルに通じる
加圧液流路を開くことにより、主として流路抵抗の低い
大径ノズルから加圧液を吐出させることができる。
【0073】請求項5記載の飲料提供装置によれば、請
求項3または4記載の飲料提供装置の効果に加えて、複
数の小径ノズルから加圧液を吐出させることにより、カ
ップ内での原料と液との攪拌混合性を向上できる。
【0074】請求項6記載の飲料提供装置によれば、加
圧液の吐出圧力を可変するとともに吐出圧力が大きいほ
ど吐出流量を少なく吐出圧力が小さいほど吐出流量を多
く可変するノズルを用い、このノズルを飲料種類に応じ
て可変制御することにより、例えば、原料の使用量が多
く溶けにくい飲料種類の原料の場合には、吐出圧力が大
きく吐出流量の少なくなるようにノズルを可変させるこ
とにより、原料を加圧液の大きな吐出圧力で時間をかけ
て確実に溶かすことができ、また、原料の使用量が少な
く溶けやすい飲料種類の原料の場合には、吐出圧力が小
さく吐出流量が多くなるようにノズルを可変させること
により、飲料の泡立ちを低減できるとともに調理時間を
短縮でき、したがって、加圧液を用いたカップ内攪拌混
合でも飲料種類に適切に対応できる。
【0075】請求項7記載の飲料提供装置によれば、請
求項1ないし6いずれか記載の飲料提供装置の効果に加
えて、ノズル移動手段でカップに対してノズルの相対的
な位置を変化させることにより、カップ内での原料と液
との攪拌混合性を向上できる。
【0076】請求項8記載の飲料提供装置によれば、請
求項1ないし7いずれか記載の飲料提供装置の効果に加
えて、カップ移動手段でノズルに対してカップの相対的
な位置を変化させることにより、カップ内での原料と液
との攪拌混合性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す飲料提供装置
の構成図である。
【図2】同上飲料提供装置のノズル部分の構成図であ
る。
【図3】第2の実施の形態を示す飲料提供装置のノズル
部分の構成図である。
【図4】第3の実施の形態を示す飲料提供装置のノズル
部分の構成図である。
【図5】第4の実施の形態を示す飲料提供装置のノズル
部分の構成図である。
【図6】第5の実施の形態を示す飲料提供装置のノズル
部分の構成図である。
【図7】第6の実施の形態を示す飲料提供装置のノズル
部分の構成図である。
【符号の説明】 13 原料供給手段 44 加圧液供給手段 45 加圧ポンプ 46 加圧液流路 47 ノズル切換手段としての流路切換弁 48a ノズルとしての大径ノズル 48b ノズルとしての小径ノズル 81 ノズル移動手段 84 カップ移動手段 87 流路開閉手段としての電磁弁 91 ノズルとしての可変ノズル 92 ノズル制御手段 A 原料 C カップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 光雄 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器株 式会社内 (72)発明者 吉元 博史 愛知県大府市大府町柊山11番地 株式会社 アペックス内 (72)発明者 光永 勇治 愛知県大府市大府町柊山11番地 株式会社 アペックス内 Fターム(参考) 3E047 AA02 BA01 DC04 DC08 EA01 EA08 EB01 EB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ内に飲料の原料を供給する原料供
    給手段と、 前記カップ内の原料に混合する液体を加圧する加圧ポン
    プ、およびこの加圧ポンプで加圧された加圧液を送る加
    圧液流路を有する加圧液供給手段と、 前記加圧液流路にそれぞれ接続されて送られてくる加圧
    液を原料の入れられたカップ内に吐出可能とし、加圧液
    の吐出圧力が異なるとともに吐出圧力が大きいほど吐出
    流量が少なく吐出圧力が小さいほど吐出流量が多い複数
    のノズルと、 これらノズルのうち加圧液が吐出するノズルを飲料種類
    に応じて切り換えるノズル切換手段とを具備しているこ
    とを特徴とする飲料提供装置。
  2. 【請求項2】 カップ内に飲料の原料を供給する原料供
    給手段と、 前記カップ内の原料に混合する液体を加圧する加圧ポン
    プ、およびこの加圧ポンプで加圧された加圧液を送る加
    圧液流路を有する加圧液供給手段と、 前記加圧液流路にそれぞれ接続されて送られてくる加圧
    液を原料の入れられたカップ内に吐出可能とし、加圧液
    が吐出するノズル孔をそれぞれ有するとともにそれらノ
    ズル孔の大きさが異なる複数のノズルと、 これらノズルのうち加圧液が吐出するノズルを飲料種類
    に応じて切り換えるノズル切換手段とを具備しているこ
    とを特徴とする飲料提供装置。
  3. 【請求項3】 ノズルは、ノズル孔の直径比が3:1程
    度に設定された大径ノズルおよび小径ノズルを有してい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の飲料提供装
    置。
  4. 【請求項4】 ノズル切換手段は、大径ノズルに通じる
    加圧液流路を開閉する流路開閉手段を有していることを
    特徴とする請求項3記載の飲料提供装置。
  5. 【請求項5】 複数の小径ノズルを有していることを特
    徴とする請求項3または4記載の飲料提供装置。
  6. 【請求項6】 カップ内に飲料の原料を供給する原料供
    給手段と、 前記カップ内の原料に混合する液体を加圧する加圧ポン
    プ、およびこの加圧ポンプで加圧された加圧液を送る加
    圧液流路を有する加圧液供給手段と、 前記加圧液流路に接続されて送られてくる加圧液を原料
    の入れられたカップ内に吐出可能とし、加圧液の吐出圧
    力を可変するとともに吐出圧力が大きいほど吐出流量を
    少なく吐出圧力が小さいほど吐出流量を多く可変するノ
    ズルと、 前記ノズルを飲料種類に応じて可変制御するノズル制御
    手段とを具備していることを特徴とする飲料提供装置。
  7. 【請求項7】 カップに対してノズルの相対的な位置を
    変化させるノズル移動手段を具備していることを特徴と
    する請求項1ないし6いずれか記載の飲料提供装置。
  8. 【請求項8】 ノズルに対してカップの相対的な位置を
    変化させるカップ移動手段を具備していることを特徴と
    する請求項1ないし7いずれか記載の飲料提供装置。
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