JP2003122836A - マッチングサポートシステム - Google Patents

マッチングサポートシステム

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JP2003122836A
JP2003122836A JP2001318877A JP2001318877A JP2003122836A JP 2003122836 A JP2003122836 A JP 2003122836A JP 2001318877 A JP2001318877 A JP 2001318877A JP 2001318877 A JP2001318877 A JP 2001318877A JP 2003122836 A JP2003122836 A JP 2003122836A
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JP2001318877A
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English (en)
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Tetsuro Uozumi
哲朗 魚住
Kazuhiro Sato
和洋 佐藤
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WORLD CLIENTS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療や福祉あるいは司法など、専門
家による直接的な対人サーヒ゛スが必要となる問題を抱えた
場合、一般の人がそれらの問題に適切に対応してくれる
専門家(以下、サーヒ゛ス提供者)を捜すことは非常な困難
を伴う。問題を抱えた一般利用者と、その問題に適切に
対応できるサーヒ゛ス提供者との、お互いにとってふさわし
い出会いを、インターネットを利用して実現する。 【解決手段】 サーヒ゛ス提供者が参加する信頼性の確保さ
れた情報ネットワークのもとで、インターネットを介して利用者は問
題を提示する。この問題はテ゛ータヘ゛ース(以下、DB)に保
持される。サーヒ゛ス提供者は、インターネットを介してこのDBを
閲覧し、対応できると考える問題に対し回答を提示す
る。この回答はDBに保持される。利用者は提示した問
題への回答を閲覧し、その内容やDB内にあるその他の
情報を参考にして自分にふさわしいサーヒ゛ス提供者を選択
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種サービスのサ
ービス提供者と一般利用者の出会い(マッチング)をイ
ンターネット上でサポートするマッチングサポートシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】人々がある課題を抱えた場合、その課題
を解決してくれるサービスを捜そうとする。その課題が
例えば医療や福祉、司法などの専門分野に関わるもので
ある場合、課題の解決にはサービス事業所のレベルより
もそのサービス提供者との出会いがより重要となる。サ
ービスの内容や問題解決能力がサービス提供者個人の質
に大きく依存するような場合、利用者にとって自分の課
題にふさわしいサービス提供者をいかに捜すかというこ
とに関するニーズは大きい。
【0003】従来インターネット上でも、サービスに関
する情報を提供したり、人やサービスを紹介するシステ
ムは存在している。これらのシステムはある種の検索条
件を指定して、それに合致している情報を提示するシス
テムである。例えば求職者と求人企業のマッチングを目
的としたシステム(特開平11−338879)では、
不慣れな利用者が複雑な検索条件指定等を必要とする作
業負荷を軽減することを目的として、求職者が希望待遇
等を固定した書式に従って提示(求職案件)させ、これ
と求人情報(求人案件)との適合判断を自動化した求人
求職仲介システムを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の仲介或いはマッ
チングシステムは解となるべき情報がデータベース上に
用意されていることを前提としたものであり、利用者か
らの要求に合致しない場合には“解なし”という結果を
返すことになる。また、解があったとしてもそれが適切
なものか否かを判断するための多大な作業も残されてい
る。即ち、利用者とシステム間での効果的なインタラク
ションが実現されていないため、利用者が適切な解(例
えば、データ、組織、人、等)に出会うことが困難であ
る。以下、この問題に関して、本発明に則して、より具
体的に説明することにする。
【0005】社会には解決すべき問題や課題を抱えた一
般の人々がいる。一方社会にはそれぞれの問題に対応で
きるサービス提供者が存在する。解決を得るために当事
者とサービス提供者が直接対応することが必須の問題
(例えば医療、福祉、司法など)においては、お互いの
ふさわしい一対一の出会いを実現することが最重要課題
である。しかしこの出会いの実現は現状では非常に困難
である。人々は現在一般に流通している情報を頼りにサ
ービス提供者を捜さなければならないが、利用者からの
一方通行の検索は効率や信頼性において実用性が乏し
く、そのために利用者の苦労は大きい。またサービス提
供者は自らの専門を発揮できるサービスの提供を望んで
いるのであり、それにふさわしい利用者を得ることがお
互いにとって最も有益なことである。しかし現状では、
サービス提供者が自分にふさわしい利用者を選択できる
環境は一般には存在しない。 (1)一般利用者にとってはふさわしいサービス提供者
を捜す作業が必要である。この場合一つの有効な方法
は、サービス提供者の集団に対して自らの問題の内容を
投げかけ、それに応答したサービス提供者の中から選択
することである。 (2)サービス提供者が利用者を選択するには、相手の
課題に自分が対応できるか(専門性を発揮できるか)の
見極めが必要であり、事前に相手から問題の内容を提示
してもらう必要がある。
【0006】本発明は(1)(2)のプロセスをサポー
トすることで双方にふさわしい出会いを実現させるもの
であり、かつそれをビジネスとして成立させるものであ
る。インターネットに参加するサービス提供者の集団
は、本ビジネスの事業者が主体となって作るものである
が、その集団の規模と信頼性の確保は本発明がビジネス
として成り立つための必要条件であり、本発明はこの集
団の存在を前提としている。サービス提供者のネットワ
ーク集団の形成はさまざまな形態が考えられるが、集団
の各メンバーに対し事業者が責任を持てる体制が望まし
い。その集団が社会に認知され、また信頼を与える存在
に育てるのは事業者の責務である。利用者はこの集団の
中から自らにふさわしいサービス提供者を見つけること
ができ、サービス提供者も自分がもつ能力にふさわしい
利用者に出会うことができる。
【0007】本発明においては、上記のような既存のシ
ステム及び社会生活環境の問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、課題が発生してからそれに対する
解が用意され、課題を提出した利用者がその解の内容を
確認しながら適切な課題解決者(即ち、サービス提供
者)を見出すことを支援するという、課題を提示する利
用者とその課題を解決支援するサービス提供者の出会
い、即ち問題を抱えた一般利用者と、その問題に適切に
対応できるサービス提供者の、お互いにとって相応しい
出会いを支援するシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、インターネットに接続された情
報端末を介して一般利用者(問題提出者)は自らの問題
をある定められた書式に従って提示(この問題は問題デ
ータとしてデータベースに保持される)し、ネットワー
クに参加しているサービス提供者はこれらの問題データ
を閲覧し、その問題に対応できると考えるサービス提供
者は回答を提示(この回答は回答データとしてデータベ
ースに保持される)し、利用者は自分が提示した問題へ
の回答データが存在する場合にその回答の内容やその他
の情報を参考にして自分にふさわしいサービス提供者を
選択することによって、利用者は自分の問題に適切に対
応してくれるサービス提供者を見出すことができ、また
サービス提供者は自分の専門性に合致する利用者を見出
すことができることを特徴とする。この過程において、
サービス提供者の信頼性を確保する手段として、サービ
ス提供者は特定の情報ネットワークに参加していること
を特徴としている。
【0009】即ち、本発明に係る第1のマッチングサポ
ートシステムは、つぎの事項(1)〜(6)により特定
されるサービス提供者の情報ネットワークシステムを有
し、事項(7)〜(15)により特定されるサービス提
供者と一般利用者(問題提出者)の出会い(マッチン
グ)をサポートすることを特徴とする。 (1)サービス提供者に対し、お互いがネットワークを
つくるための有効な手段として、事業者はインターネッ
トを介した情報システムを提供する。 (2)認証されたサービス提供者のみがこのネットワー
クに参加できる。 (3)この情報ネットワークシステムによって、サービ
ス提供者は互いの個人情報、所属先情報を閲覧すること
ができる。また互いに情報を交換する掲示板機能やメー
ル機能を備える。 (4)ネットワークへの参加そのものがサービス提供者
に利便性を与えるものであり、事業者がそれ以上の金銭
や物品等の対価をネットワーク参加者に与えることはな
い。 (5)ネットワークに参加するサービス提供者は、原則
としてそのサービス提供場所がネットワークの運営主体
が存在する地域に存在するものとし、従ってネットワー
クは地域限定である。 (6)人のネットワークとしての信頼性を確保するため
に、ネットワークに参加するには原則参加者を含めた人
の紹介や推薦を必要とする。 (7)本システムにおけるサービス提供者は、上記
(1)〜(6)により特定される情報ネットワークに参
加している。 (8)本システムで使用するデータベースには少なくと
も下記のデータが保持されているものとする。即ち、一
般利用者に関する個人情報(問題登録利用者情報)、一
般利用者の提示する問題情報(問題登録情報)、サービ
ス提供者に関する個人情報(サービス提供者情報)、サ
ービス提供者の所属機関情報、そして問題に対する回答
情報(回答登録情報)などであり、これらの情報の中に
おいて関連のある情報はそれぞれ関連付けられて管理さ
れる。 (9)問題を提示する一般利用者には、事前に本人の存
在を確認した後、個人単位で利用者識別子(問題登録利
用者識別子)を付与し、氏名や連絡先等利用者に関する
情報とともに、問題登録利用者データとしてデータベー
スに登録する。 (10)識別子を持った利用者から所定の様式で提示さ
れた問題は問題データとしてデータベースに登録され、
登録された問題の内容は問題データの閲覧を許可された
サービス提供者全員が見ることができる。問題内容は問
題提示者の個人情報が特定されないようになっている。
問題がデータベースに登録されたときに、サービス提供
者である回答者が登録された問題を閲覧できる期限(問
題閲覧期限:回答が可能な期限)が問題ごとに設定され
る。 (11)提出された問題に対応できるサービス提供者
は、問題ごとに回答(応答)を作成し、回答データとし
てデータベースに登録する。 (12)提出した問題に対して回答が存在するか否か
は、その問題を提出した利用者が利用者識別子を用いて
確認することができる。提出した問題に対する回答が存
在する場合、回答の存在確認要求の結果として、その問
題に回答したサービス提供者の所属機関情報の一部であ
る所属機関名がリスト提示される。必要ならばさらに詳
しい所属機関情報の閲覧もできる。ただし、この段階で
は回答の内容や回答者であるサービス提供者の個人の氏
名、職種、サービス内容などの個人情報は閲覧できな
い。 (13)利用者が提出した問題に対する回答の内容や回
答者であるサービス提供者の個人情報を知りたい場合
は、課金手続きを必要とする。 (14)サービス提供者の最初の回答データがデータベ
ースに登録されたときに、課金手続き終了期限(支払確
認期限)がその問題に対し設定される。 (15)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
を確認する(支払確認)と、利用者が提示した問題に対
する回答や回答者の個人情報の閲覧を可能とする。支払
確認と同時に回答や回答者個人情報に対する利用者の閲
覧期限(回答閲覧期限)が設定される。このようにし
て、利用者は提示した問題に対する回答の内容やサービ
ス提供者である回答者の個人情報を閲覧することができ
る。なお、回答閲覧期限が問題閲覧期限よりも時間軸上
では後になる。
【0010】また、本発明に係る第2のマッチングサポ
ートシステムは、上記(12)〜(15)において、回
答がある場合、その存在を回答者の所属機関情報を提示
することで利用者に知らせ、課金完了後に回答の内容お
よび回答者の個人情報を利用者が閲覧可能とすることを
特徴とする。
【0011】また、本発明に係る第3のマッチングサポ
ートシステムは、上記(15)において、システムの事
業運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択した
回答者に宛てた問題とその回答を記載した紹介状をイン
ターネット上で発行できることを特徴とする。
【0012】また、本発明に係る第4のマッチングサポ
ートシステムは、上記(10)において、サービス提供
者はサービス分野別(医療、福祉、司法など)に分類登
録されていて、問題提示者は問題の閲覧許可を与えるサ
ービス提供者を、サービス分野を指定することで制限す
ることができ、問題提示者がサービス分野を指定しなけ
れば、その問題はネットワークに参加する全てのサービ
ス提供者が閲覧し回答可能とすることを特徴とする。
【0013】さらに、本発明に係る第5のマッチングサ
ポートシステムは、つぎの事項(16)〜(19)によ
り特定されるサービス提供者と一般利用者の出会い(マ
ッチング)をサポートすることを特徴とする。 (16)本発明に係る第1のマッチングサポートシステ
ムにおいて、問題と回答はデータベース化され、所定の
時間を経過した問題と回答には一般利用者がアクセスす
ることができる。 (17)一般利用者は問題の一覧と各問題の内容を自由
に閲覧できる。さらに各問題について、利用者の要求に
よってその問題に回答したサービス提供者の所属機関名
がリスト提示され、所属機関データベースからさらに詳
しい所属機関情報の閲覧もできる。ただし、回答の内容
や回答者個人の氏名、職種、サービス内容などの個人情
報は閲覧できない。 (18)利用者が回答の内容や回答者の個人情報を知り
たい場合は課金手続きを必要とする。この場合利用者は
本発明に係る第1のマッチングサポートシステムに記載
した事項(9)に準じて利用者識別子を得ておく必要が
あり、また課金は問題数に応じて行なう。 (19)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
を確認する(支払確認)と、利用者が提示した問題に対
する回答や回答者の個人情報の閲覧を可能とする。この
とき回答や回答者個人情報に対する利用者の閲覧期限
(回答閲覧期限)が設定される。この後利用者は、利用
者識別子の認証を経て、支払った問題数分の問題の回答
内容や回答者の個人情報を閲覧することができるように
なる。
【0014】また、本発明に係る第6のマッチングサポ
ートシステムは、上記(17)(18)(19)におい
て、回答がある場合、その存在を回答者の所属機関情報
を提示することで利用者に知らせ、課金完了後に回答の
内容および回答者の個人情報を利用者が閲覧可能とする
ことを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る第7のマッチングサポ
ートシステムは、上記(19)において、システムの事
業運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択した
回答者に宛てた問題とその回答を記載した紹介状をイン
ターネット上で発行可能とすることを特徴とする。
【0016】また、本発明に係る第8のマッチングサポ
ートシステムは、問題を内容別に分類登録し、利用者は
分類を選択するか、あるいはキーワードにて問題の案件
を検索することで、目的とする問題の集合を得ることが
できることを特徴とする。
【0017】さらに、本発明に係る第9のマッチングサ
ポートシステムは、つぎの事項(20)〜(23)によ
り特定されるサービス提供者と一般利用者の出会い(マ
ッチング)をサポートすることを特徴とする。 (20)本発明に係る第1のマッチングサポートシステ
ムにおいて、サービス提供者はサービス分野別(医療、
福祉、司法など)に分類登録されていて、一般利用者は
サービス提供者の分類を選択したり、あるいはサービス
提供者の個人情報をキーワードで検索して、目的とする
サービス提供者の集合を得ることができる。 (21)目的とするサービス提供者の集合がある場合、
サービス提供者の所属機関名がリスト提示され、所属機
関に関するさらに詳しい所属機関情報の閲覧ができる。
ただし、サービス提供者個人の氏名、職種、サービス内
容などの個人情報は閲覧できない。 (22)利用者がサービス提供者の個人情報を知りたい
場合は課金手続きを必要とする。この場合閲覧するサー
ビス提供者数に応じた課金とする。 (23)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
を確認する(支払確認)と、サービス提供者の個人情報
の閲覧を可能とする。このときサービス提供者の個人情
報に対する利用者の閲覧期限(個人情報閲覧期限)が設
定される。この後利用者は、利用者識別子の認証によっ
て、支払ったサービス提供者数分の個人情報を閲覧する
ことができるようになる。
【0018】また、本発明に係る第10のマッチングサ
ポートシステムは、上記(23)において、システムの
事業運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択し
たサービス提供者に宛てた紹介状をインターネット上で
発行可能とすることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のマッチングサポートシス
テムは第1の発明が基本となるもので、第2以降の発明
は第1の発明の延長として実施できる。一般利用者の最
終的なニーズはサービス提供者の個人情報や問題に対す
る回答であるが、一般利用者が無料で閲覧できるのはサ
ービス提供者の所属機関情報までであり、サービス提供
者の個人情報や問題の回答を得るためには料金の支払い
が必要になる。以下、本発明の実施の形態を、図面に示
す実施例に基づいて、次の項目に従って詳細に説明す
る。なお前提となるサービス提供者の情報ネットワーク
は、本サポートシステムにおいて必須ではあるが、機能
そのものは一般的であるので特に説明はしない。
【0020】以下、下記に従って、詳細に説明する。 目次: 1.システム環境 (1)システム動作環境イメージ (2)システム構成イメージ 2.データベースの概念構造と主要情報の論理構造 (1)主要データベース構造の概念図 (2)サービス提供者表の詳細 (3) サービス提供者経歴表の詳細 (4)サービス提供者資格表の詳細 (5)サービス提供者管理表の詳細 (6)サービス提供者所属機関表の詳細 (7)サービス提供者所属機関サービス内容表 (8)問題登録利用者表の詳細 (9)問題登録表の詳細 (10)回答登録表の詳細 (11)問題登録者管理表 3.問題登録、回答登録、回答閲覧処理フロー(第1の
発明の主要処理フロー) (1)処理フローで使用する記号の説明 (2)問題と回答の閲覧期限、支払確認期限、及び問題
の管理の説明 (3)問題登録処理フロー説明 (4)回答登録処理フロー説明 (5)回答閲覧処理フロー説明 4.回答参照サービス処理フロー(第2の発明の主要処
理フロー) 5.サービス提供者情報の閲覧サービス処理フロー(第
3の発明の主要処理フロー) 6.本発明の実施例の実際 (1)医療用ネットミーティングシステムホームページ
の実際図(トップページの例) (2)第18図で所属第1分類をクリックしたときの表示
例 (3)ネットミーティングにおける本人(利用者)確認
ページの例 (4)利用者確認情報発信への応答メッセージ表示ペー
ジの例 (5)利用者登録確認ページの例 (6)ネットミーティング開始ページ(ID&パスワー
ド確認&質問入力&解答閲覧他)の例 (7)第23図の補足説明図(サービスの選択等詳細表
示) (8)質問入力ページの例 (9)質問入力後のシステム返信ページの例 (10)質問閲覧要求後のシステム表示ページの例 (11)第27図の質問項目選択時の回答者所属情報表示
ページの例 (12)第28図の回答者所属先選択時の回答者所属先情
報表示ページの例 (13)質問に対する回答例表示ページの例 (14)紹介状表示ページの例 (15)回答者の新規登録用ページの例 (16)回答者の所属先新規登録用ページの例 (17)回答者認証用ページの例 (18)回答者用質問閲覧用ページの例 (19)質問に対する回答者の回答作成用ページの例 (20)回答者の回答作成内容表示ページの例 (21)良く問合せられる質問に対する回答集への問合
せ操作表示ページの例
【0021】以下、上記目次に従い、各項目について詳
細に説明する。
【0022】1.システム環境
【0023】(1)システム動作環境イメージ 図1に、本発明の一実施例に係るシステムの動作環境の
イメージを示す。一般利用者のクライアントマシン群1
から発せられる問題(群)はインターネット4を介し
て、システム事業者が管理するマシン群3(DBサーバ
等)にあるデータベースに登録される。登録された問題
(群)はサービス提供者マシン群2の使用者であるサー
ビス提供者によって閲覧され、問題(群)に対する回答
(群)が作成され、その回答(群)もまたインターネッ
ト4を介して、システム事業者が管理するマシン群3
(DBサーバ等)に登録される。登録された回答は必要
な手続きのもとで、インターネット4を介して問題を提
示した一般利用者によって閲覧可能となる。
【0024】(2)システム構成イメージ 図2は本発明の具体的なシステムの構成を示したもので
ある。このシステム構成図は、本発明がインターネット
を介したWebアプリケーションとして実現されている
ことを示している。即ち、一般利用者1はブラウザを用
いて問題を提示し、その問題はインターネット4を介し
て事業者が管理するマシン3上にあるマッチング管理シ
ステム30のDBサーバ33に、Webサーバ31及び
Webアプリケーションサーバ33における必要な処理
(省略)を経て、問題データとして登録される。また、
サービス提供者2はブラウザを用いて、インターネット
3を介して提示された問題を閲覧し、問題に対する回答
を作成する。その回答はインターネットを介して事業者
が管理するマシン3上にあるマッチング管理システム3
0のDBサーバ33に、Webサーバ31及びWebア
プリケーションサーバ33における必要な処理(省略)
を経て、回答データとして登録される。一般利用者は提
示した問題に対する回答の有無をブラウザでチェック
し、回答が存在する場合には、回答を閲覧するために何
らかの形式で課金手続きを行なう。この課金手続きの完
了が確認されるとシステム管理者(事業者)は必要な情
報(回答閲覧期限等)を作成し、そのデータをDBサー
バ33に登録する。と同時にシステム管理者はインター
ネット3等を介して回答閲覧のために課金手続きを要求
した利用者に課金手続きの完了を知らせる。この知らせ
を受理した利用者はブラウザを使用して、提示した問題
の回答を閲覧することができる。
【0025】2.データベースの概念構造と主要情報の
論理構造
【0026】(1)主要データベース構造の概念図 第3図に本発明の実施例で使用するデータベースの概念
構造を実体関連図で示す。矩形が実体を表し、ひし形が
関連を示している。ある実体が他の実体と関連がある場
合にはひし形を介して直線で結び付けられる。第3図に
おいて、例えば、実体“問題(Q)”と実体“回答
(A)”はひし形“対応”という関連によって結び付け
られている。この図は、ある問題にはある回答が対応す
るということを意味している。また、この図の中には実
体間の対応関係も示されている。即ち、一つの実体に対
して一つの実体が対応する場合には1対1対応といい、一
つの実体に対して複数の実体が対応する場合には1対多
対応(或いは1対m対応)といい、お互いに複数の実体
が対応する場合には多対多対応(m対n対応)という
が、実体“問題(Q)”と実体“回答(A)”の間には
1対mの対応関係があることが示されている。この場合
は一つの問題に対して、複数の回答が存在することを意
味している。以下、詳細は省略するが他の記述も同様で
ある。この概念的なデータベースの構造をもとに、実際
のシステムで管理されるデータベースが構成される。こ
こではこの概念的なデータベース構造が関係データベー
スで管理されることを想定して、そこで構成される関係
データベースの表(テーブルとも云われるが、ここでは
表と云うことにする。)で本実施例に特に関係するもの
を、(2)〜(11)に示す。
【0027】(2)サービス提供者表の詳細 図4はサービス提供者(回答者)に関する情報の主要な
部分を保持する表の構成である。この表は、サービス提
供者識別子、サービス提供者氏名、サービス提供者性
別、サービス提供者生年月日、サービス提供者職種、サ
ービス提供者役職、サービス提供者連絡先(所属機関識
別子)、サービス提供者専門分野(得意分野)、その他
特記事項、などという項目(属性、フィールド、列等々
といわれるものと同じ。以下、同様)からなる。ここ
で、サービス提供者識別子は他のサービス提供者と区別
するためにユニークな値として付加された情報であり、
主キーといわれるものである。図では下線を付して主キ
ーであることを示している(以下の表でも同様)。
【0028】(3) サービス提供者経歴表の詳細 図5は、図4に示す情報の補足的な情報としてサービス
提供者の経歴情報を保持する表の構成である。この表
は、サービス提供者識別子、サービス提供者就業機関、
サービス提供者就業期間、サービス提供者就業時役職、
サービス提供者就業時職種、その他特記事項、などから
なる。なお、この表の主キーは、サービス提供者識別子
とサービス提供者就業期間の2つの項目で表現されてい
る。
【0029】(4)サービス提供者資格表の詳細 図6は、図4に示す情報の補足的な情報としてサービス
提供者の資格情報を保持する表の構成である。この表
は、サービス提供者識別子サービス提供者資格名称
その他特記事項、などからなる。なお、この表の主キー
は、サービス提供者識別子とサービス提供者資格名称の
2つの項目で表現されている。
【0030】(5)サービス提供者管理表の詳細 図7は、図4に示す情報の補足的な情報としてサービス
提供者の管理情報を保持する表の構成である。この表
は、サービス提供者識別子、サービス提供者パスワー
ド、その他特記事項、などからなる。この表の主キー
は、サービス提供者識別子である。なお、この表は図4
の仮想表として実現することも可能(その場合、図4に
おいてパスワードを項目として保持することになる)で
あるが、効果的なシステム運用上の理由から別の表とし
て構成したものである。
【0031】(6)サービス提供者所属機関表の詳細 図8は、サービス提供者が所属する機関に関する情報を
保持する表の構成である。この表は、所属機関識別子
所属機関名称、所属機関地域名、所属機関郵便番号、所
属機関住所、所属機関電話番号、所属機関FAX番号、
所属機関電子メールアドレス、所属機関ホームページア
ドレス、所属機関特徴情報、所属機関評価内容、その他
特記事項、などからなる。なお、この表の主キーは、所
属機関識別子である。
【0032】(7)サービス提供者所属機関サービス内
容表 図9は、図8に示す情報の補足的な情報として所属機関
のサービス内容情報を保持する表の構成である。この表
は、所属機関識別子専門分野、その他特記事項、など
からなる。なお、この表の主キーは、所属機関識別子と
専門分野である。
【0033】(8)問題登録利用者表の詳細 図10は、問題を提示した利用者に関する情報を保持する
表の構成である。この表は、問題登録利用者識別子、問
題登録利用者氏名、問題登録利用者生年月日、問題登録
利用者性別、問題登録利用者地域名、問題登録利用者地
域郵便番号、問題登録利用者住所、問題登録利用者電話
番号、問題登録利用者FAX番号、問題登録利用者電子
メールアドレス、その他特記事項、などからなる。な
お、この表の主キーは、問題登録利用者識別子である。
【0034】(9)問題登録表の詳細 図11は、利用者が登録した問題に関する情報を保持する
表の構成である。この表は、問題登録識別子、問題登録
利用者識別子、問題登録年月日時分、問題閲覧期限年月
日時分、問題登録状態(回答有無)、課金手続き年月日
時分(空値可)、問題登録表題、問題本文、その他特記
事項、などからなる。なお、この表の主キーは、問題登
録識別子である。
【0035】(10)回答登録表の詳細 図12は、登録された問題に対して回答者(サービス提供
者)が作成した回答に関する情報を保持する表の構成で
ある。この表は、回答登録識別子、問題登録識別子、回
答登録者(サービス提供者)識別子、回答登録年月日時
分、回答登録状態(課金有無)、課金手続き年月日時分
(空値可)、課金支払期限年月日時分(空値可)、回答
閲覧期限年月日時分(課金時更新)、回答登録表題、回
答本文、その他特記事項、などからなる。なお、この表
の主キーは、回答登録識別子である。
【0036】(11)問題登録者管理表 図13は、図10に示す情報の補足的な情報として問題登録
者の管理情報を保持する表の構成である。この表は、
題登録者識別子、問題登録者パスワード、その他特記事
項、などからなる。この表の主キーは、問題登録者識別
子である。なお、この表は図10の仮想表として実現する
ことも可能(その場合、図10においてパスワードを項目
として保持することになる)であるが、効果的なシステ
ム運用上の理由から別の表として構成したものである。
【0037】3.問題登録、回答登録、回答閲覧処理フ
ロー(第1の発明の主要処理フロー)
【0038】(1)処理フローで使用する記号の説明 ここでは、以下に説明する処理フローにおいて使用する
記号について示す。 ・SVR:マッチング処理を管理するサーバマシン(ソ
フト) ・C :i番目のクライアント(問題発信者) ・id:Cの利用者ID ・pw:Cのパスワード ・ Qij:i番目のクライアントが発信するj番目の
問題、{Qij}は問題の集合を表す。 ・S :k番目のサービス提供者、{S}はサービ
ス提供者の集合を表す。 ・id:Sの個人ID ・pw:Sのパスワード ・Aijk:問題Qijに対するSの回答、{A
ijk}は問題Qijに対する回の集合を表す。 ・x :SがQijを閲覧できる期限(Qijが登録
された時点で設定される) xが設定されると問題はQijxと表現される。 ・y :支払い確認期限(最初の回答Aijkが登録さ
れた時点で設定される) yが設定されると問題はQijxyと表現される。 ・z :Cが{Aijk}を閲覧できる期限(回答閲
覧に対する支払いが確認された時点で設定される) zが設定されると問題はQijxyzと表現される。 なお、x<y<zである。
【0039】(2)問題と回答の閲覧期限、支払確認期
限、及び問題の管理の説明 (1)で示したように、x,y,zは以下のように定義
されている: x :SがQijを閲覧できる期限(Qijが登録さ
れた時点で設定される) xが設定されると問題はQijxと表現される。 y :支払い確認期限(最初の回答Aijkが登録され
た時点で設定される) yが設定されると問題はQijxyと表現される。 z :Cが{Aijk}を閲覧できる期限(回答閲覧
に対する支払いが確認された時点で設定される) zが設定されると問題はQijxyzと表現される。 なお、x<y<z である。
【0040】上記をもとに、問題の登録、問題の閲覧期
限、回答の登録、課金手続き(支払と支払確認期限)、
及び回答の閲覧期限の時間経過的な関係を下図に示す。
なお、Sx,y,z はそれぞれ x,y,z の設定時点を示す。 <問題の登録(Sx) > <問題の閲覧期限(x)> | | ----------------------------------------------- ------------------------------------------------ ------- | | | | <回答の登録(Sy)> <支払い(Sz)> <支払い確認期限(y)> <回答の 閲覧期限(z)>
【0041】なお、x,y,zの設定に応じて問題Q
ijの意味づけを以下のように変えて管理する。 1)問題が登録されるとQijxと表現する。 2)最初の回答Aijkが登録されるとQijxyと表現
する。 3)支払い確認期限までに支払いが確認されればQ
ijxyzと表現する。 4)問題の閲覧期限が過ぎればxがはずれる。{S}か
らはQijが見えなくなり、回答ができなくなる。 5)支払い確認期限が過ぎればyがはずれる。
{Aijk}がある場合、Cはyまでに支払いを済ま
せないと{Aijk}の閲覧ができなくなる。 6)回答の閲覧期限が過ぎればzがはずれる。Cは支払
いを済ませた場合でも、zを超えると{Aijk}の閲
覧ができなくなる。 7)従ってQijとなった時点でCに対するQijの処
理は終了する。
【0042】(3)問題登録処理フロー説明 第14図を用いて、問題登録の処理の流れを説明する: 1)クライアントCはSVRに対し問題の発信を要求す
る(1401)。 2)SVRはCに対しidpwを要求する
(1402)。 ・Cidpwを持っている場合はへ
(1410) ・Cidpwを持っていない場合(初め
ての問題発信)へ(1403) 3)Cはその旨をSVRに通知する(1403)。 4)SVRはCに対し身分情報(氏名、性別、連絡先)
の入力を要求する(1404)。 5)Cは身分情報をSVRに通知する(1405)。 6)管理者(MGR)はCの身分情報及び本人の存在を
確認した後(1406,1407)、Cの確認がOKの場合は
に対しidpwを発行し(1408)、OK
でない場合は必要なメッセージを提示して(1409)、
に戻る。 7)Cidpwを入力しSVRに通知する
(1410,1411)。 8)SVRはidpwを確認した後(1412,141
3,1414)、問題Qijの入力を要求する(1415)。 9)Cは問題Qijを入力し、さらに問題の閲覧を許可
するSkの分野を指定してQijを発信する(1416)。 10)管理者(MGR)はQijを確認(1417)し、必要
があれば修正した(1418)後、問題をデータベースに登
録する(1419)。登録の時点でQijの閲覧期限xが決
められ、データベース上に問題の集合{Qijx}がで
きる(1419)。閲覧期限xはCに通知される(142
0)。
【0043】(4)回答登録処理フロー説明 第15図を用いて、回答登録処理の流れについて説明す
る: 1)サービス提供者SはSVRに対しid及びpw
を認証されてネットワークに入る(1501〜1506)。 2)Sの問題閲覧要求(1507)に対して、SVRはS
に対し閲覧許可された問題の集合{Qijx}のリスト
を表示する(1508)。但し、閲覧期限xを過ぎた問題は
表示されない。 3)Sは表示された問題に対し回答を書くことができる
(1509)。ただし閲覧期限xを過ぎた問題は見ることが
できないので、Sが問題Qijxに回答できるのは閲
覧期限xまでである。 4)問題Qijxに対応できるSは回答Aijkを登録
する(1510)。複数のS が回答することで、データベ
ース上に回答の集合{Aijk}ができる。最初の回答
ijkが登録された時点で支払い確認期限yが設定さ
れ、問題QijxはQ jxyとなる(x<y)(151
0)。
【0044】(5)回答閲覧処理フロー説明 第16図を用いて、回答閲覧処理の流れについて説明す
る。 1)クライアントCはSVRに対し回答の閲覧要求を発
信する(1601)。 2)SVRはCに対しidpwを要求する
(1602)。 3)SVRはidpwを確認した後(1603,160
4,1605,1606)、Cが発信した問題の集合
{Qijx}or{Qijxy}or{Qijxyz
or{Qijy}or{Qijyz}or{Qijz
を表示する(1607)。 4)Cが特定の問題を選択すると(1608,1609)、 ・Qijx :「回答はありません。」とメッセージで
知らせる(1610)。 ・Qijxy:{Aijk}に対応する{S}の所属
機関名をリスト表示する(1611)。Cが所属機関名を
選択すると所属機関情報の詳細を閲覧することができる
(1612,1613,1614)。しかし回答内容を要求する(161
5)と「回答の閲覧には課金されます。yまでにお支払
いください。」とメッセージで知らせる(1617〜162
0)。Qijyも同様である(1610〜1620)。 ・Qijxyz:{Aijk}に対応する{S}の所
属機関名をリスト表示する(1621)。Cが特定のS
に対応する所属機関名を選択すると(1622,1623)、S
の所属機関情報の詳細を閲覧することができる(162
4)。Sの回答内容を要求すると、Aijkが表示さ
れる(1625〜1627)。また、Sの個人情報も閲覧する
ことができる(1628〜1630)。Qijyz,Qijz
同様である(1621〜1630)。 5)Sの個人情報閲覧においてCが希望すれば、S
宛ての紹介状を発行する(1631、1632)。紹介状には問
題Qij、回答Aijkの他、必要な内容を記載する
(1632)。
【0045】4.回答参照サービス処理フロー x,y,zの期限を過ぎた問題{Qij}のうち、回答
{Aijk}が存在するQijは、一定期間の経過後に
内容別に分類されてデータベースに保存される。この際
ijはクライアントCとの関係は解除され、Q
して一般化される。対応する回答{Aijk}も{A
mk}として一般化する。第17図を用いて、回答参照
サービス処理の流れについて説明する: 1)回答の閲覧を希望するクライアントCは、問題登録
処理フロー説明の〜に準じて、事前にid
pwを取得しておく。 2)クライアントCはSVRに対し問題の閲覧要求を発
信する。この要求は問題の分類別や問題の内容をキーワ
ードで検索して実施することができる(1701)。 3)SVRは要求に合致する問題の集合{Q}を表示す
る(1702)。 4)Cが特定の問題Qを選択すると(1703)、回答
{Amk}に対応する{S }の所属機関名をリスト表
示する(1704)。Cが特定のSに対応する所属機関
名を選択すると(1705、1706)、Sの所属機関情報の
詳細を閲覧することができる(1707)。ここまでのプロ
セスは全Cが何の資格もなく自由に実施できる。 5)CがSの回答内容を要求すると(1708)、「回答
の閲覧には事前に料金の支払いが必要です。支払いがお
済みでない方は以下の説明をお読みください。支払い済
みの方は利用者識別子とパスワードを入力ください。」
等のメッセージを表示する(1709)。 6)CidpwをSVRに通知する(1710
〜1713)。idを持ってなければ、説明に従いid
pwの取得手続きを行なう(1714〜1715)。 7)idpwが確認され、当該問題に対する支
払いが完了し、かつ回答閲覧期限z以内であれば、C
に対し回答Amkが表示される(1716〜1719)。また回
答者Sの個人情報も閲覧可能になる(1720〜1722)。
に対する最初の回答表示の場合、この時点で回答閲
覧期限zが設定される。回答閲覧期限zはCに通知さ
れる。(1725) 8)Sの個人情報閲覧においてCが希望すれば(172
3)、S宛ての紹介状を発行する(1724)。紹介状に
は問題Q、回答Amkの他、必要な内容を記載する
(1724)。 9)問題の回答は、閲覧期限z以内であれば何度でも閲覧
できる(図省略)。 10)idpwが確認されても、その時点で閲
覧期限zを過ぎている場合は、その旨のメッセージを表
示し、回答の表示はなされない(図省略)。
【0046】5.サービス提供者情報の閲覧サービス処
理フロー 以下に、サービス提供者情報の閲覧サービス処理の流れ
について説明する(図省略): 1)個人情報の閲覧を希望するクライアントCは、事前
に希望するサービス提供者数分の料金を支払い、閲覧用
idpwを取得しておく。SVRはクライ
アントCが支払った料金に相当する提供者数を把握し
ておく。最初の個人情報閲覧の時点で閲覧期限zを設定
する。 2)クライアントCはサービス提供者の分類を選択した
り、あるいはサービス提供者の個人情報をキーワードで
検索して、目的とするサービス提供者のリストを要求す
る。 3)SVRは要求に合致するサービス提供者の集合
{S}の所属機関名をリスト表示する。Cが所属機
関名を選択すると所属機関情報の詳細を閲覧することが
できる。ここまでのプロセスは全Cが何の資格もなく
自由に実施できる。 4)Cが特定のSの個人情報を要求すると「個人情報
の閲覧には事前に料金の支払いが必要です。支払いがお
済みでない方は以下の説明をお読みください。支払い済
みの方は利用者識別子とパスワードを入力ください。」
等のメッセージを表示する。 5)CidpwをSVRに通知する。id
を持ってなければ、説明に従い支払い手続きをす
る。 6)idpwが確認され、当該Sの個人情報
要求がCiが支払ったサービス提供者数以内、かつ閲覧
期限y以内であれば、Cに対しSの個人情報が表示
される。Cに対する最初の個人情報表示の場合、この
時点で閲覧期限zが設定される。これをサービス提供者
毎に適応するか、支払われたサービス提供者数全てに適
応するかは事業者の選択である。回答閲覧期限zはC
に通知される。SVRはCに対して表示した個人情報
に対応するSとその数を把握しておく。 7)Sの個人情報閲覧においてCが希望すれば、S
宛ての紹介状を発行する。 8)支払ったサービス提供者数分の個人情報は、閲覧期限
z以内であれば何度でも閲覧できる。 9)idpwが確認されても、当該Sの個人
情報要求がすでに閲覧したSに該当せず、かつ支払っ
たサービス提供者数分の閲覧が既に実行されている場合
は、その旨のメッセージを表示し、個人情報の表示はな
されない。 10)idpwが確認されても、その時点で閲
覧期限zを過ぎている場合は、その旨のメッセージを表
示し、個人情報の表示はなされない。
【0047】6.本発明の実施例の実際 本発明の実施例として医療や福祉、司法等の分野を対象
にした支援システムを例示するが、本発明はこれに限定
されるものではない。一般の人々が抱えている問題は多
様であり、それらの問題に適切に対応してくれる専門家
との出会いを必要とする分野は社会に数多く存在する。
本発明はその他多くの分野に対しても同様に適用できる
ものであることを付言しておく。 (1)ネットミーティングシステムホームページの実際
図(トップページの例)
【0048】第18図は本発明の一実施例であるネットミ
ーティングシステムホームページのトップページの例で
ある。
【0049】(2)第18図で所属第1分類をクリックし
たときの表示例 第19図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムホームページのトップページにおいて、所属第
1分類をクリックしたときに表示されるページの例であ
る。
【0050】(3) ネットミーティングにおける本人
(利用者)確認ページの例 第20図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者を確認するために必要な情報を入力し
てもらうページの例である。
【0051】(4)利用者確認情報発信への応答メッセ
ージ表示ページの例 第21図は第20図で入力された利用者を確認するために
必要な情報が送信された後に表示されるページの例であ
る。
【0052】(5)利用者登録確認ページの例 第22図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者の登録を確認するためのページの例で
ある。
【0053】(6)ネットミーティング開始ページ(I
D&パスワード確認&質問入力&解答閲覧他)の例 第23図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者が本システムを利用するときに要求さ
れる利用者識別子とパスワードを入力し、更にはサービ
スの選択を指定するためのページの例である。
【0054】(7)第23図の補足説明図(サービスの選
択等詳細表示) 第24図は第23図のページ内容を補足して表示したペー
ジの例である。
【0055】(8)質問入力ページの例 第25図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者が質問を提示するために質問を記述す
るためのページの例である。
【0056】(9)質問入力後のシステム返信ページの
例 第26図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者が質問を記述し、送信した後にシステ
ムが質問提示者に対して返信したページの例である。
【0057】(10)質問閲覧要求後のシステム表示ペ
ージの例 第27図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムの利用者が提示した質問に対する回答状況等を
表示したページの例である。
【0058】(11)第27図の質問項目選択時におけ
る回答者所属情報表示ページの例 第28図は第27図において選択した回答有り質問に対
してシステムが表示したページの例である。
【0059】(12)第28図の回答者所属先選択時に
おける回答者所属先情報表示ページの例 第29図は第28図において回答者の所属機関を選択し
たときに表示されるページの例である。
【0060】(13)質問に対する回答例表示ページの
例 第30図は質問に対する回答を表示したページの例であ
る。
【0061】(14)紹介状表示ページの例 第31図は紹介状を表示したページの例である。
【0062】(15)回答者の新規登録用ページの例 第32図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者として新規に登録するための
ページの例である。
【0063】(16)回答者の所属先新規登録用ページ
の例 第33図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者の所属機関を新規に登録する
ためのページの例である。
【0064】(17)回答者認証用ページの例 第34図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者を認証するためのページの例
である。
【0065】(18)回答者用質問閲覧用ページの例 第35図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者が閲覧できる質問のリストを
表示したページの例である。
【0066】(19)質問に対する回答者の回答作成用
ページの例 第36図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者が質問に対して回答を記入す
るためのページの例である。
【0067】(20)回答者の回答作成内容表示ページ
の例 第37図は本発明の一実施例であるネットミーティング
システムのサービス提供者が質問に対して回答を記入し
たページの例である。
【0068】(21)よく問い合わせられる質問に対す
る回答集への問合せ操作表示ページの例 第38図から第41図は本発明の実施例であるネットミ
ーティングシステムにおいてよく問い合わせられる質問
に対する回答集を利用者が閲覧するための操作の例を表
示したページの例である。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、問題を抱えた一般利用
者と、その問題に適切に対応できるサービス提供者との
お互いにとってふさわしい出会いが実現され、下記のよ
うな効果を得ることができる。 (1)問題の発信は無料なので、利用者は費用を気にす
ることなく問題を発信できる。 (2)サービス提供者は自分の能力に応じて問題に回答
できる。 (3)利用者は、回答者の所属機関情報を目安に、回答
を得るための費用負担の可否を判断できる。 (4)利用者は回答を読み、回答者のサービスを利用す
るかどうかの判断ができる。 (5)利用者と回答者は同じ生活圏に存在することか
ら、利用者にとって、回答は助言ではなく、直接その回
答者のサービスに結びつくものとなる。 (6)サービス提供者は回答することで、利用者を顧客
として獲得するチャンスを得る。 (7)上記(5)、(6)によって、利用者とサービス
提供者のふさわしい出会いを実現できる。 (8)利用者がサービスを選択する場合、その信頼性が
気になるが、利用者は事業者がつくるサービス提供者の
ネットワークに対する信頼性、サービス提供者が所属す
る組織の社会的信頼性、サービス提供者の個人情報、お
よび回答の内容という多重の信頼性でサービスを選択で
きる。 (9)利用者が選択して実際にサービスを受けた結果に
問題がある場合、利用者は少なくともそのことを事業者
にフィードバックすることができ、事業者が対応するこ
とでより信頼性を高めることができる。利用者が最終的
にサービス提供者を選択することは利用者の自己責任で
あるが、その結果をフォローする体制があることは利用
者にとって重要なことである。 (10)口コミその他で、一人のサービス提供者に利用
者が集中するということが往々にして起こりうる。医療
の現場ではよくあることであるが、利用者の集中はサー
ビスの低下を招くことが多い。集中する一つの理由は、
利用者に対し信頼に足る別のサービス提供者の情報がな
いことである。本発明は複数のサービス提供者の情報を
提供できるとともに、利用者が集中しているサービス提
供者は回答を控えることで自分への集中を防ぐことがで
きる。 (11)本発明は利用者とサービス提供者の個人を結ぶ
ため、サービスの結果における責任の所在が明確にな
る。事業者は利用者とサービス提供者の双方からのフィ
ードバック情報によって、より信頼性の高いシステムに
改善していくことができる。 (12)利用者に課金することで、事業者は本発明をビ
ジネスとして運用できる。 (13)本発明は個人の出会いによるサービス提供を実
現する仕組みであるから、基本的には地域で運用される
べきものである。地域住民とそこに在住するサービス提
供者のより良い関係構築に寄与することができる。 (14)本発明はネットワークに参加するサービス提供
者集団の存在を前提とするものであるが、逆に本発明の
システムの運用は、当該集団の規模と信頼性を高めてい
くことが期待できる。
【図面の簡単な説明】 【符号の説明】
以下に図面の説明説明する処理フローには下記の記号を
使用している。 SVR : プロセスを管理するサーバマシン(ソフ
ト) C : i番目のクライアント(問題発信者) MGR : システムを管理する管理者id : Cの利用者IDpw : Cのパスワード Qij : i番目のクライアントが発信するj番目の
問題、{Qij}は問題の集合を表す。 S : k番目のサービス提供者、{S}はサー
ビス提供者の集合を表す。id : Sの個人IDpw : Sのパスワード Aijk : 問題Qijに対するSの回答、{A
ijk}は問題Qijに対する回答の集合を表す。 x : SがQijを閲覧できる期限(Qijが登
録された時点で設定される) xが設定されると問題はQijxと表現される。 y : 支払い確認期限(最初の回答Aijkが登録
された時点で設定される) yが設定されると問題はQijxyと表現される。 z : Cが{Aijk}を閲覧できる期限(回答
閲覧に対する支払いが確認された時点で設定される) zが設定されると問題はQijxyzと表現される。 x<y<z である。
【図1】システム動作環境のイメージ図である。
【図2】システム構成イメージ図である。
【図3】主要データベース構造の概念図である。
【図4】サービス提供者表の詳細である。
【図5】サービス提供者経歴表の詳細である。
【図6】サービス提供者資格表の詳細である。
【図7】サービス提供者管理表の詳細である。
【図8】サービス提供者所属機関表の詳細である。
【図9】サービス提供者所属機関サービス内容表であ
る。
【図10】問題登録利用者表の詳細である。
【図11】問題登録表の詳細である。
【図12】回答登録表の詳細である。
【図13】問題登録者管理表である。
【図14】問題登録処理フロー説明図である。
【図15】回答登録処理フロー説明図である。
【図16】回答閲覧処理フロー説明図である。
【図17】回答参照サービス処理フロー説明図である。
【図18】ネットミーティングシステムホームページの
実際図(トップページの例)である。
【図19】図18で所属第1分類をクリックしたときの表
示例である。
【図20】ネットミーティングにおける本人(利用者)
確認ページの例である。
【図21】利用者確認情報発信への応答メッセージ表示
ページの例である。
【図22】利用者登録確認ページの例である。
【図23】ネットミーティング開始ページ(ID&パス
ワード確認&質問入力&解答閲覧他)の例である。
【図24】図23の補足説明図(サービスの選択等詳細表
示)である。
【図25】質問入力ページの例である。
【図26】質問入力後のシステム返信ページの例であ
る。
【図27】質問閲覧要求後のシステム表示ページの例で
ある。
【図28】図27の質問項目選択時における回答者所属情
報表示ページの例である。
【図29】図28の回答者所属先選択時における回答者所
属先情報表示ページの例である。
【図30】質問に対する回答例表示ページの例である。
【図31】紹介状表示ページの例である。
【図32】回答者の新規登録用ページの例である。
【図33】回答者の所属先新規登録用ページの例であ
る。
【図34】回答者認証用ページの例である。
【図35】回答者用質問閲覧用ページの例である。
【図36】質問に対する回答者の回答作成用ページの例
である。
【図37】回答者の回答作成内容表示ページの例であ
る。
【図38】よく問い合わせられる質問に対する回答集へ
の問合せ操作表示ページの例である。
【図39】よく問い合わせられる質問に対する回答集へ
の問合せ操作表示ページの例である。
【図40】よく問い合わせられる質問に対する回答集へ
の問合せ操作表示ページの例である。
【図41】よく問い合わせられる質問に対する回答集へ
の問合せ操作表示ページの例である。
【符号の説明】
1 クライアント(利用者)マシン群 2 サービス提供者(専門家)マシン群 3 管理者&データベース管理他マシン群 4 インターネット等ネットワークメディア資源 30 3のハードウェア環境で稼動しているソフトウェ
アシステム環境 31 Webサーバシステム 32 Webアプリケーションサーバシステム 33 データベースサーバシステム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(6)により特定さ
    れる専門家(以下、サービス提供者)の情報ネットワー
    クシステムを有し、事項(7)〜(15)により特定さ
    れるサービス提供者と一般利用者(問題提出者)の出会
    い(マッチング)をサポートするシステム(マッチング
    サポートシステム)。 (1)サービス提供者に対し、お互いがネットワークを
    つくるための有効な手段として、事業者はインターネッ
    トを介した情報システムを提供する。 (2)認証されたサービス提供者のみがこのネットワー
    クに参加できる。 (3)この情報ネットワークシステムによって、サービ
    ス提供者は互いの個人情報、所属先情報を閲覧すること
    ができる。また互いに情報を交換する掲示板機能やメー
    ル機能を備える。 (4)ネットワークへの参加そのものがサービス提供者
    に利便性を与えるものであり、事業者がそれ以上の金銭
    や物品等の対価をネットワーク参加者に与えることはな
    い。 (5)ネットワークに参加するサービス提供者は、原則
    としてそのサービス提供場所がネットワークの運営主体
    が存在する地域に存在するものとし、従ってネットワー
    クは地域限定である。 (6)人のネットワークとしての信頼性を確保するため
    に、ネットワークに参加するには原則参加者を含めた人
    の紹介や推薦を必要とする。 (7)本システムにおけるサービス提供者は、本項
    (1)〜(6)により特定される情報ネットワークに参
    加している。 (8)本システムで使用するデータベースには少なくと
    も下記のデータが保持されているものとする。即ち、一
    般利用者に関する個人情報(問題登録利用者情報)、一
    般利用者の提示する問題情報(問題登録情報)、サービ
    ス提供者に関する個人情報(サービス提供者情報)、サ
    ービス提供者の所属機関情報、そして問題に対する回答
    情報(回答登録情報)などであり、これらの情報の中に
    おいて関連のある情報はそれぞれ関連付けられて管理さ
    れる。 (9)問題を提示する一般利用者には、事前に本人の存
    在を確認した後、個人単位で利用者識別子(問題登録利
    用者識別子)を付与し、氏名や連絡先等利用者に関する
    情報とともに、問題登録利用者データとしてデータベー
    スに登録する。 (10)識別子を持った利用者から所定の様式で提示さ
    れた問題は問題データとしてデータベースに登録され、
    登録された問題の内容は問題データの閲覧を許可された
    サービス提供者全員が見ることができる。問題内容は問
    題提示者の個人情報が特定されないようになっている。
    問題がデータベースに登録されたときに、サービス提供
    者である回答者が登録された問題を閲覧できる期限(問
    題閲覧期限:回答が可能な期限)が問題ごとに設定され
    る。 (11)提出された問題に対応できるサービス提供者
    は、問題ごとに回答(応答)を作成し、回答データとし
    てデータベースに登録する。 (12)提出した問題に対して回答が存在するか否か
    は、その問題を提出した利用者が利用者識別子を用いて
    確認することができる。提出した問題に対する回答が存
    在する場合、回答の存在確認要求の結果として、その問
    題に回答したサービス提供者の所属機関情報の一部であ
    る所属機関名がリスト提示される。必要ならばさらに詳
    しい所属機関情報の閲覧もできる。ただし、この段階で
    は回答の内容や回答者であるサービス提供者の個人の氏
    名、職種、サービス内容などの個人情報は閲覧できな
    い。 (13)利用者が提出した問題に対する回答の内容や回
    答者であるサービス提供者の個人情報を知りたい場合
    は、課金手続きを必要とする。 (14)サービス提供者の最初の回答データがデータベ
    ースに登録されたときに、課金手続き終了期限(支払確
    認期限)がその問題に対し設定される。 (15)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
    を確認する(支払確認)と、利用者が提示した問題に対
    する回答や回答者の個人情報の閲覧を可能とする。支払
    確認と同時に回答や回答者個人情報に対する利用者の閲
    覧期限(回答閲覧期限)が設定される。このようにし
    て、利用者は提示した問題に対する回答の内容やサービ
    ス提供者である回答者の個人情報を閲覧することができ
    る。なお、回答閲覧期限が問題閲覧期限よりも時間軸上
    では後になる。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマッチングサポートシ
    ステムであって、(12)〜(15)においては、回答
    がある場合、その存在を回答者の所属機関情報を提示す
    ることで利用者に知らせ、課金完了後に回答の内容およ
    び回答者の個人情報を利用者が閲覧可能とする。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のマッチングサポートシ
    ステムであって、(15)においては、システムの事業
    運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択した回
    答者に宛てた問題とその回答を記載した紹介状をインタ
    ーネット上で発行する。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のマッチングサポートシ
    ステムであって、(10)においては、サービス提供者
    はサービス分野別(医療、福祉、司法など)に分類登録
    されていて、問題提示者は問題の閲覧許可を与えるサー
    ビス提供者を、サービス分野を指定することで制限する
    ことができる。問題提示者がサービス分野を指定しなけ
    れば、その問題はネットワークに参加する全てのサービ
    ス提供者が閲覧し回答することができる。
  5. 【請求項5】 つぎの事項(16)〜(19)により特
    定されるサービス提供者と一般利用者の出会い(マッチ
    ング)をサポートするシステム(マッチングサポートシ
    ステム)。 (16)請求項1に記載のサポートシステムにおいて、
    問題と回答はデータベース化され、所定の時間を経過し
    た問題と回答には一般利用者がアクセスすることができ
    る。 (17)一般利用者は問題の一覧と各問題の内容を自由
    に閲覧できる。さらに各問題について、利用者の要求に
    よってその問題に回答したサービス提供者の所属機関名
    がリスト提示され、所属機関データベースからさらに詳
    しい所属機関情報の閲覧もできる。ただし、回答の内容
    や回答者個人の氏名、職種、サービス内容などの個人情
    報は閲覧できない。 (18)利用者が回答の内容や回答者の個人情報を知り
    たい場合は課金手続きを必要とする。この場合利用者は
    請求項1の(9)に準じて利用者識別子を得ておく必要
    があり、また課金は問題数に応じて行なう。 (19)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
    を確認する(支払確認)と、利用者が提示した問題に対
    する回答や回答者の個人情報の閲覧を可能とする。この
    とき回答や回答者個人情報に対する利用者の閲覧期限
    (回答閲覧期限)が設定される。この後利用者は、利用
    者識別子の認証を経て、支払った問題数分の問題の回答
    内容や回答者の個人情報を閲覧することができるように
    なる。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のマッチングサポートシ
    ステムであって、(17)(18)(19)において
    は、回答がある場合、その存在を回答者の所属機関情報
    を提示することで利用者に知らせ、課金完了後に回答の
    内容および回答者の個人情報を利用者が閲覧可能とす
    る。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のマッチングサポートシ
    ステムであって、(19)においては、システムの事業
    運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択した回
    答者に宛てた問題とその回答を記載した紹介状をインタ
    ーネット上で発行する。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のマッチングサポートシ
    ステムにおいては、問題は内容別に分類登録され、利用
    者は分類を選択するか、あるいはキーワードにて問題の
    案件を検索することで、目的とする問題の集合を得るこ
    とができる。
  9. 【請求項9】 つぎの事項(20)〜(23)により特
    定されるサービス提供者と一般利用者の出会い(マッチ
    ング)をサポートするシステム(マッチングサポートシ
    ステム)。 (20)請求項1に記載のマッチングサポートシステム
    において、サービス提供者はサービス分野別(医療、福
    祉、司法など)に分類登録されていて、一般利用者はサ
    ービス提供者の分類を選択したり、あるいはサービス提
    供者の個人情報をキーワードで検索して、目的とするサ
    ービス提供者の集合を得ることができる。 (21)目的とするサービス提供者の集合がある場合、
    サービス提供者の所属機関名がリスト提示され、所属機
    関に関するさらに詳しい所属機関情報の閲覧ができる。
    ただし、サービス提供者個人の氏名、職種、サービス内
    容などの個人情報は閲覧できない。 (22)利用者がサービス提供者の個人情報を知りたい
    場合は課金手続きを必要とする。この場合閲覧するサー
    ビス提供者数に応じた課金とする。 (23)このシステムの事業運営管理者は利用者の入金
    を確認する(支払確認)と、サービス提供者の個人情報
    の閲覧を可能とする。このときサービス提供者の個人情
    報に対する利用者の閲覧期限(個人情報閲覧期限)が設
    定される。この後利用者は、利用者識別子の認証によっ
    て、支払ったサービス提供者数分の個人情報を閲覧する
    ことができるようになる。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のマッチングサポート
    システムであって、(23)においては、システムの事
    業運営管理者は利用者の希望に応じ、利用者が選択した
    サービス提供者に宛てた紹介状をインターネット上で発
    行する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6267817B1 (ja) * 2017-02-28 2018-01-24 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、及び決定プログラム
JP2018142305A (ja) * 2017-12-21 2018-09-13 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、及び決定プログラム

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