JP2005258984A - グループ活動支援方法、および、グループ活動支援システム - Google Patents

グループ活動支援方法、および、グループ活動支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】ボランティア活動や地域活動など個人の自由意志によりサービスの提供および利用をおこなう方法において、サービスの提供またはサービスの利用がグループでおこなわれる場合、活動に関わる者の負荷を軽減する。
【解決手段】サービス提供者グループまたはサービス利用者グループを登録して、管理センタのデータベースに登録しておく。グループメンバを登録するときには、グループ内を代表するものは、グループ代表者として登録する。グループ代表者は、それらのサービス提供情報とサービス利用情報を入力する。また、サービス利用者は、サービス提供者グループに対して評価を与え、管理センタはそれを個々のメンバの評価に反映させて記録する。サービス利用の申し込みを受けとき、この評価に基づき、管理センタがサービスを実施するサービス提供グループを選出する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、グループ活動支援方法、および、グループ活動支援システムに係り、特に、地域を活性化するボランティア活動、NPO活動などのグループ活動に対して、地域自治体などが支援する活動に好適なグループ活動支援方法、および、グループ活動支援システムに関する。
近年、エコマネーに代表されるボランティア活動や地域活動が盛んにおこなわれており、地域の活性化、地域課題の発見および解決などに役立っている。これらのボランティア活動や地域活動への参加は個人の自由意志によりおこなわれ、個人単位で参加申し込みや利用申し込みをおこなうのが通常である。ボランティアサービス提供者をボランティアサービス利用者に紹介する方法としては、例えば、以下の特許文献1の「紹介支援方法、紹介支援システム、紹介方法および紹介システム」などがある。この従来技術では提供者と利用者を仲介するコーディネータを活用し、提供者または提供者からの申し出を受けたコーディネータが提供条件を登録し、利用者または利用者からの申し込みを受けたコーディネータが利用条件を登録し、利用条件に適合する複数の提供条件をあるルールに従い順位付けし、利用条件に適した提供条件を紹介してくれる。また、この従来技術では、サービスの提供および利用があった両者間でチケットによる対価の支払いを記録できる。
特開2002−203132号公報
上記従来技術を使用した場合には、サービス提供者とサービス利用者は個人対個人の関係となり、チケットの支払いも個人対個人でおこなわれる。しかしながら、ボランティアサービスの中には、例えば、地域の少年野球チームが野球経験者にコーチをお願いする1対多(多対1)のサービス実施形態、あるいは、生涯学習教室に通う小さな子供を持つ主婦グループの子供の面倒を、母親が受講している間だけ、孫に読み聞かせをしてあげたいお年寄りのグループが預かる多対多のサービス実施形態などである。
そのような場合には、グループで参加しているメンバの一人一人が申込み手続きをすることは煩雑であり、利用者および提供者の負荷となり、ボランティア活動の活性化を妨げる可能性がある。そのため、個々人がボランティア活動に積極的に参加し、活動の活性化を図るためには、個々人に対する煩雑さを軽減しなければならないという課題があった。例えば、企業組織を例とした場合は課というグループに課長という代表者が存在し、課長の下に課員というメンバが存在し、課同士の取引では両課の代表者である課長同士が種々の交渉をおこない、実際の取引は課員同士がおこなうという場合がある。企業組織のような階層型構造がはじめから作られている場合には上述の方法で取引の煩雑さを軽減できるが、地域コミュニティにおけるボランティアサービスのような参加者間に階層構造が作られていない形態では、まず適当な代表者を決めることからはじめなければならないという課題があった。地域コミュニティには自治会のような階層構造も存在するが、近年では勤務先での頻繁な異動にともない引越しも多く形骸化してしまっている自治会も多い。このような現状を考慮すると、自治会のような固定的な階層構造ばかりでなく、地域コミュニティで生活する住民が気軽にコミュニティ活動を実施できるようグループ形成を支援する方法が望まれる。さらに、自らサービス提供者として申し出ることは心理的に抵抗があるが誘われれば参加してもよい、あるいは自分自身ではどのようなサービスを提供できるか気づいていないため、ボランティアサービスの提供を自ら申し出ることができないといった場合もあり、同じくボランティア活動の活性化を妨げる可能性があり、地域コミュニティを活性化するためにはこのような可能性のある参加者を効果的に探しださなければならないという課題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ボランティア活動や地域活動など個人の自由意志によりサービスの提供および利用をおこなう方法において、サービスの提供またはサービスの利用がグループでおこなわれる場合の活動を地方自治体などの信頼性のある組織が支援して、活動に関わる者の負荷を軽減する方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、地域活動などにおいてサービス提供を自ら申し出ることが困難な人々が、サービス提供を申し出やすくなるよう支援し、グループの代表者が定まっていない場合には代表者の選定を支援する方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、管理センタのデータベースと、データベースにネットワークを介してアクセスできる計算機端末とを備え、参加可能なグループの情報と、グループに参加している参加者の情報と、参加者のグループにおける役割情報を管理し、データベースにアクセスできるネットワークに接続された計算機端末や携帯電話などの参加者端末に、参加者が新たにグループを登録する手段と、当該グループに新たに参加者を登録する手段と、登録した当該参加者の当該グループ内での役割情報を登録する手段を設ける。
登録されたグループ内には、代表者の役割を持つメンバを置いて、サービスの利用申込み、提供サービスの管理センタのデータベースへの登録をおこなう権限はグループの代表者だけに与え、グループの代表者だけがサービスの利用申込み、提供サービスの登録をおこなう。また、グループへの新たなメンバの追加は、参加者が参加者端末を用いておこなうか、参加者が他の参加者に依頼し依頼された代理入力者が、計算機端末を利用して代理登録する。
さらに上記課題を解決するために、本発明では、管理センタのデータベースにサービスを提供した参加者の情報と、サービスを利用した参加者の情報を含むサービス実施履歴を管理し、新たに作成したグループにメンバを登録する際にサービス実施履歴に基づき登録する参加者を抽出し、当該サービス実施履歴に含まれる情報に基づき抽出した、参加者をそのグループへ追加すべき優先度を決定する。さらに、データベースでは、参加者のサービスの実施に関する評価値を管理し、その評価値はサービス利用者がサービス利用後に、サービス提供者グループ全体のサービスの評価を登録し、その評価の平均値がサービス提供者グループの各メンバの評価として反映させる。そして、新たに作成したグループにメンバを登録する際に参加者の評価値に基づき登録する参加者を抽出し、その評価値に基づき抽出した参加者をそのグループへ追加するときの優先度を決定する。このようにすれば、サービス提供に習熟していない場合であっても、グループで評価され、経験を積む機会が与えられるので、本人のやる気も刺激され、ボランティア活動が活発におこなわれることが期待される。
また、サービス提供者グループ候補が複数ある場合にはグループメンバの評価値の平均値や分散値・標準偏差に基づきサービス提供者グループに優先度を設定する。さらに、グループの代表者を後から決定する際には、そのグループ内での活動実績に基づき、適切な代表者を決定する。
本発明によれば、ボランティア活動や地域活動など個人の自由意志によりサービスの提供および利用をおこなう方法において、サービスの提供またはサービスの利用がグループでおこなわれる場合の活動を地方自治体などの信頼性のある組織が支援して、活動に関わる者の負荷を軽減する方法を提供することができる。
また、本発明によれば、地域活動などにおいてサービス提供を自ら申し出ることが困難な人々が、サービス提供を申し出やすくなるよう支援し、グループの代表者が定まっていない場合には代表者の選定を支援する方法を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態として、図1ないし図17を用いて地域コミュニティにおける地域通貨を利用したボランティア活動で、ボランティアサービスの利用者または提供者の少なくともどちらか一方が複数の参加者からなるグループを形成して、サービスを実施する場合の活動を支援するシステムを例として示すことにする。
なお、本発明の実施形態では、上記のように地域のボランティア活動を例としているため、交換される対価はその地域のみで通用する地域通貨であるものとして説明する。
〔実施形態1〕
以下、本発明に係る第一の実施形態を、図1ないし図12を用いて説明する。
先ず、図1を用いて本発明のグループ活動を支援する計算機システムの構成について説明する。
図1は、本発明のグループ活動を支援する計算機システムの構成図である。
ボランティア活動の参加者は、参加者端末101を所有しており、参加者端末はインターネットや携帯電話網をはじめとするネットワーク102に接続されている。ネットワーク102には、さらにコミュニティ管理センタ103とコーディネータ端末104が接続されている。コミュニティ管理センタ103は、地方自治体などが支援、運用している組織であり、地域の活性化、ボランティア活動の促進など任務を負っている。
コーディネータ端末とは、コーディネータが使用する端末であり、コーディネータとはボランティアサービスの利用申込に応じることが可能なサービス提供者を探しだし、利用申込者に紹介する役割を持つ参加者を意味する。これらの参加者は町内会をはじめとするコミュニティ105に所属しており、参加者の中にはグループ106に所属する者もおり、所属しない者もいる。グループは様々な目的のために生成・消滅を繰り返す場合があり、その構成メンバが入れ替わる場合もある。このようなグループの例として、育児をおこないつつ生涯学習教室に通う主婦のグループや、読み聞かせ教室で勉強しているお年寄りのグループなどが考えられる。
次に、図2を用いて本発明の第一の実施形態に係るグループ支援方法の流れについて説明する。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
図2においては、図1に示された計算機支援システムを利用し、コミュニティ管理センタ103が核となっり、ボランティアサービスを利用したい参加者と提供したい参加者がそれぞれグループをつくり、サービスを実施する活動の流れの概要が示されている。
なお、参加者は事前にボランティア活動に参加するためコミュニティ管理センタ103に参加登録しており、コミュニティ管理センタ103から支援システムを利用するために必要な参加者IDの発行等を受けているものとする。
グループでボランティアサービスを受けたい参加者(上述の育児をおこないつつ生涯学習教室に通う主婦グループ等の参加者)は、事前にグループのサービス利用代表者を決めておき、サービス利用代表者は、参加者端末101を利用してコミュニティ管理センタ103のデータベースにグループ登録操作をおこない(201)、コミュニティ管理センタ103では、グループ登録をした参加者の参加者IDや参加グループID、グループ内での参加者の役割IDなどをデータベース登録する(202)。
次に、サービス利用代表者以外の参加者は、参加者端末101を利用してメンバ登録操作をおこない(203)、コミュニティ管理センタ103は、メンバ登録をした参加者の参加者IDや参加グループIDなどとともに、データベースにメンバ登録する(204)。
サービス利用代表者は、グループが希望するボランティアサービス(生涯学習教室に通う時間の子供預かりサービス等)の利用申込みをおこない(205)、コミュニティ管理センタ103は、サービス利用希望日時や利用人数などの条件とともに、データベースに利用申込みを登録する(206)。このように事前にグループの代表者が決まっている場合、そのグループは代表者を中心として他のメンバの都合なども分かっている場合が多いと考えられるため、サービス利用代表者は、グループに適した利用条件を登録することができる。
同様に、グループでボランティアサービスを提供したい参加者(上述した読み聞かせ教室で勉強しているお年寄りグループ等の参加者)は、事前にグループのサービス提供代表者を決めておき、サービス提供代表者はグループ登録の操作をおこない(207)、コミュニティ管理センタ103は、グループ登録をおこなう(208)。
次に、サービス提供代表者以外の参加者は、メンバ登録の操作をおこない(209)、コミュニティ管理センタ103はこれをデータベースに登録する(210)。サービス提供代表者は、参加者端末101から提供可能日時や提供可能人数などの条件とともに、提供サービス情報を登録する操作をおこない(211)、コミュニティ管理センタ103は提供サービス情報を、データベースに登録する(212)。ここでも、サービス提供代表者は、サービス提供者グループのメンバの都合をよく理解していることが期待されている。これらサービス利用者グループの処理とサービス提供者グループの処理は、順番が逆であってもよい(先にサービス提供者グループが登録をおこない、サービス利用者グループが後から登録をしてもよい)。
コミュニティ管理センタ103は、コーディネータ端末104からの要求を受けサービス利用申込みリストを提示する(213)。コーディネータが、そのサービス利用申込みリスト中の一件を選択すると(214)、コミュニティ管理センタ103は、サービス提供サービス情報の中から提供可能日時と利用希望日時など条件を満足する提供サービス情報を選出する(215)。コミュニティ管理センタ103は、選出結果をもとに条件の満足度などに応じ順序付けて素案作成画面を作成しコーディネータ端末104に表示する(216)。コーディネータは、コミュニティ管理センタ103から提示された素案作成画面中の提供者情報や提供サービス情報などに基づきサービス申込み代表者に紹介したい提供者やサービス提供代表者を選択し(217)、素案を作成しコミュニティ管理センタ103は、データベースに素案を登録する(218)。その後、コーディネータにより作成された素案は、サービス利用代表者に提示される(219)。申し込みリストの提示(213)から素案の提示(219)までは、例えば、上記の特許文献1に記載された技術を用いることができる。そして、サービス利用代表者とサービス提供代表者の間で必要に応じ人数や支払う対価などの交渉をおこなう(220)。
交渉が成立すると、サービス提供者グループは、サービス利用者グループに、サービス(上述のような主婦グループが生涯学習教室に通っている数時間だけ、お年寄りグループが子供を預かり読み聞かせをおこなう等)の実施をおこなう(221)。サービス実施後、サービス利用者グループの参加者は、サービス利用代表者に対価となる地域通貨を支払い(212)、サービス利用代表者は集まった対価をサービス提供代表者に支払い(223)、サービス提供代表者は、サービス提供者グループの参加者に受け取った対価を分配する(224)。ここでやりとりされる対価の形態は、紙幣として発行された地域通貨やLETS(Local Exchange Trading System)のような通帳に記載され管理される通貨、あるいは、電子マネーのようなICカード内に格納されるバリューや情報システムのデータベースに記録され管理される通貨でもよい。最後に、サービス利用者グループの参加者は、サービス提供者グループ全体としての評価をコミュニティ管理センタ103に登録する操作をし(225)、コミュニティ管理センタ103は、評価結果とともに実施結果を履歴としてデータベースに登録する(226)。
本実施形態の方法では、グループ単位の利用申込み(205)やグループ単位の提供サービス登録(211)およびグループ間での代金支払い(223)を両グループの代表者が実施するため、サービスの提供側・利用側の少なくともどちらか一方が個人であった場合でも、同様にサービスの実施をすることが可能である。そのような例としては、例えば、サービスの提供を個人がおこない、サービスの利用をグループでおこなう例としては、主婦のグループが利用者となり地域のお年寄り個人に郷土料理を教えてもらう郷土料理教室を実施する場合があり、サービスの利用を個人がおこない、サービスの提供をグループでおこなう例としては、家具を移動し大掃除をしたいお年寄りが近所の青年会グループにお願いする場合などが考えられる。
次に、図3を用いてコミュニティ管理センタ103の構成の概要について説明する。
図3は、コミュニティ管理センタ103の構成図である。
コミュニティ管理センタ103は、大別して、記憶部301、処理部302、通信部303から構成される。
図1に示される参加者端末101およびコーディネータ端末104からの処理要求は、ネットワーク102を介して通信部303で受信され、処理部302で処理され、必要な情報は記憶部301に記録され、また読み出される。
記憶部301は、参加者管理DB304、コーディネータ管理DB305、グループ管理DB306、サービス管理DB307、利用申込み管理DB308、提供サービス管理DB309、サービス実施履歴管理DB310、評価結果管理DB311から構成される。
参加者管理DB304は、参加者のIDや個人情報を管理するデータベースである。コーディネータ管理DB305は、コーディネータを管理するデータベースである。グループ管理DB306は、グループ名とグループIDおよびグループ参加者のIDを管理するデータベースである。サービス管理DB307は、ボランティアサービス名とIDを管理するデータベースである。利用申込み管理DB308は、サービスの利用希望日時などの条件を管理するデータベースである。提供サービス管理DB309は、サービスの提供可能日時などの条件を管理するデータベースである。実施履歴管理DB310は、サービス実施日時や利用者ID、提供者IDなどを管理するデータベースである。評価結果管理DB311は、グループでサービス提供をおこなった際に、サービス利用者グループにより登録される評価結果を管理するデータベースである。
処理部302は、ログイン処理部312、グループ登録処理部313、メンバ登録処理部314、サービス利用登録処理部315、提供サービス登録処理部316、実施結果登録処理部317、評価結果登録処理部318から構成される。
ログイン処理部312は、参加者の認証をおこなう。グループ登録処理部313は、新たにグループを作成した場合にグループを登録する処理をおこなう。メンバ登録処理部314は、グループに参加する参加者としてメンバを登録する処理をおこなう。サービス利用登録処理部315は、利用したいサービスとその利用条件を登録する処理をおこなう。提供サービス登録処理部316は、提供可能なサービスとその提供条件を登録する処理をおこなう。実施結果登録処理部317は、サービス実施結果を登録する処理をおこなう。評価結果登録処理部318は、グループでサービス提供をおこなった場合に、サービス提供者グループの評価を登録する処理をおこなう。
このような情報システムは、例えば、リレーショナルデータベース管理システムとWebサーバ(アプリケーションサーバを含む)およびWebサーバ上で動作するプログラムにより実現できる。
次に、図4ないし図8を用いてコミュニティ管理センタ103のデータベースで管理されるデータ構造について説明する。
図4は、グループ管理テーブルを示す図である。
図5は、グループメンバ管理テーブルを示す図である。
図6は、グループサービス実施履歴テーブルを示す図である。
図7は、グループ評価テーブルを示す図である。
図8は、メンバ評価実績テーブルを示す図である。
グループ管理テーブルは、図3に示したグループ登録処理202により登録されるグループ情報の一つである。グループ管理テーブルは、図4に示されるようにグループ管理DB306内に置かれ、グループID401、グループ名402、開始日403、終了日404から構成される。開始日403、終了日404は、このグループ活動の開始日と終了日を表す。
グループ活動の開始日403と終了日404は、開始日と活動期間に置き換えてもよく、また、活動期間を重要視しないコミュニティでは不要としてもよい。なお、一人の者が複数のグループに参加してもよい(例えば、主婦の勉強会に参加しつつ夏祭りの実行委員にもなるなど)。
グループメンバ管理テーブルも、図3に示したグループ登録処理202により登録されるグループ情報の一つである。グループメンバ管理テーブルは、グループ管理DB306内に置かれ、図5に示されるように参加者ID501、グループID502、役割ID503、役割名504から構成される。このグループメンバ管理テーブルでは、参加者ID501とグループID502のペアが主キーとなる。さらに、役割ID503は、グループ代表者の指定や、グループメンバの役割変更権を当該グループ内の管理者のみに与えるといった用途で使用する。
グループメンバの特別の役割としては、代表者、管理者、一般参加者がある。グループの代表者は、グループを代表して、サービスの登録をコミュニティ管理センタ103のデータベースに登録したり、他のグループとの折衝にあたる。グループの管理者は、グループを維持するための事務作業、グループに関するデータベースの管理などの業務をおこなう。
グループサービス実施履歴テーブルは、図3に示されるサービス実施結果登録処理222により、グループとしてのサービスをおこなった後に登録するサービス実施の履歴を格納するためのテーブルである。
グループサービス実施履歴テーブルは、サービス実施履歴管理DB310内に置かれ、グループとしてのサービス実施を一意に特定するためのグループサービス実施ID601、提供グループID602、利用グループID603、サービス実施日604、交換された地域通貨の決済額605で構成される。
図2に示したグループ登録手続き201、207をおこなう際、事前にグループの代表者が決まっていない場合には、グループのメンバ中で最も他のメンバとの活動が多いメンバを代表者とするとよい。
具体的には、図5に示したグループメンバ管理テーブル、図6に示したグループサービス実施履歴テーブルを用いることで、グループ内の任意のメンバが他のメンバと同じグループで活動した回数や相手グループのメンバとして活動した回数を計算する。計算の結果、その回数からグループ内のメンバの何人と活動をともにした経験があるかが分かる。
ここで、同じグループで活動したとは、過去、自分と同じグループに属してサービス提供またはサービス利用をおこなった場合であり、相手グループのメンバとして活動したとは、違うグループに属して相手からサービス提供を受けたかまたは、相手にサービス提供をしたかの関係にあった場合である。このように、同じグループで活動した回数のみならず、相手グループとして活動したものも代表者の選定のためにカウントされることに留意する。
過去に活動をともにした相手とは、互いに信頼のおける関係が築けている可能性が高く、利用条件、提供条件の調整を進めやすいと考えられるため、活動をともにした人数の最も多いメンバをグループの代表者とする。
活動をともにした人数の最も多いメンバが複数いる場合は、活動回数が多ければそれだけグループ活動の習熟度が高いと考えられるため、その中で活動回数が最も多いメンバを代表者とする。
グループ評価テーブルは、図3に示される評価登録手続き221により、グループのサービス実施後のグループ評価情報を格納するためのテーブルである。
グループ評価テーブルは、参加者管理DB304内に置かれ、図7に示されるようにグループサービス実施ID701、提供グループID702、利用者ID703、評価値704から構成される。
グループサービス実施ID701は、グループがおこなったサービスを一意に特定するためのIDであり、図6のグループサービス実施ID601とマッチングされる。評価値704は、サービスを提供してくれたグループに対して、サービス利用者がした評価である。すなわち、グループでボランティアサービスを受けた各メンバ(生涯学習に通う主婦グループのメンバ)は、自分の利用者ID703とともに、子供の預かりサービスを提供してくれたグループ(読み聞かせをおこなうお年寄りのグループ)全体に対し、そのグループのIDを提供グループID702に登録し、1から10の10段階で評価値704を登録する。このテーブルは、グループサービス実施ID701と提供グループID702および利用者ID703を合わせることで主キーとなる。この図の例では、グループIDが00001の「孫に絵本を読んであげる会」のサービスを受けたグループのメンバが5人おり、評価値の合計が35点、平均値が7点となる。
この評価値704は、複数のグループがサービス提供の条件に合致するときに、コミュニティ管理センタ103が提供サービス情報の選出にあたり、どのグループを選出するかの参照情報となる。
メンバ評価実績テーブルは、図3に示される評価登録手続き221により、グループのサービス実施後のグループのメンバに対しての評価情報を格納するためのテーブルである。
メンバ評価実績テーブルは、参加者管理DB304内に置かれ、図8に示されるように提供者ID801、グループサービス実施回数802、評価値803から構成される。
例えば、図8(a)に示されるように、参加者IDが00001で特定される参加者はこれまでに3回のグループにおけるサービスを実施しており(804)、平均的な評価値として7点を獲得している(805)。同様に00031の参加者IDを持つ参加者は評価値4点を獲得しており(806)、00001の参加者に比べ低い評価を持つことが分かる。
本発明のグループ活動支援方法のメンバの評価は、グループの評価を反映される方法を取る。すなわち、先ほどのグループIDが00001のグループの場合には、グループサービスを実施した結果、グループの各メンバには7点の評価が与えられている。例えば、00001の参加者が、このグループのメンバだとして、このサービスをおこなったとすると、グループサービス実施回数が1回増えて4回となり(904)、図8(b)に示されるように、評価値は前回までの評価値の合計である3回×7点=21点と今回の評価値7点を加えた28点をサービス実施回数4で除した7となる(905)。また、00031のメンバも同じグループのメンバであり、共にサービスをおこなってとすると、評価値として新たに5点を得る(906)。
このようにして、ボランティアサービスに不慣れであるため低い評価が与えられがちな参加者であっても、他の経験豊かなメンバとともにグループサービスの提供に参加することで、評価値を向上させることができるため、コミュニティ内で一度低い評価を得てしまったとしても、他の評価の高い参加者とサービス提供者グループを作りボランティア活動を実施することで救済される余地がある。
すなわち、このようにすれば、サービス提供に習熟していない場合であっても、グループで評価され、よいグループのサービスの提供活動に参加すれば学習効果も大きく、経験を積む機会が与えられるので、本人のやる気も刺激され、ボランティア活動が活発におこなわれることが期待される。
次に、図9ないし図12を用いてグループ登録処理、および、グループメンバ登録処理の手順について説明する。
図9は、グループ登録処理を示すフローチャートである。
図10ないし図12は、グループメンバ登録処理を示すフローチャートである。
図9に示されるように、新たなグループを作成したい参加者は、先ず、ログイン手続をおこなう(1001)。参加者登録をしていない、入力したIDやパスワードが誤っているなどの場合はログインできない(1002)。
ログインに成功すると、既に付与されているグループIDと番号が衝突しないグループIDが新たに付与され(1003)、ログインしている参加者はグループ名の登録(1004)、グループ活動期間の登録(1005)をおこなう。この時点では、新たに登録された当該グループのメンバは当該参加者しかいないため、参加者はグループの管理者として登録され(1006)、グループ登録処理は終了となる。
図10に示されるように既に登録してあるグループにメンバを追加登録したい場合には、先ずログイン処理をおこない(1101)、ログイン後はメンバを登録したいグループを選択する(1103)。
グループメンバの登録は、本人以外にもおこなうことができるものとする。すなわち、ボランティア活動などで、グループ活動への参加を他の人に呼びかけて勧めたい場合がある。この場合には、その人をメンバとして仮登録して置き、本人が承諾して本登録をおこなうこととする。以下、登録したい別の参加者を選択しようとするログインした参加者を紹介者と呼ぶ。
ログインした参加者が、当該グループのメンバとして既に登録済みの場合(1104)は、紹介者として他の人を登録させたいものとして、登録したい別の参加者を選択し(1105)、選択した参加者の役割を管理者以外に設定する(1106)。
紹介者が当該参加者を代表者として登録しようとしないときには(1107)、代表者以外で仮登録する(1109)。紹介者が当該参加者を代表者として登録しようとするときには(1107)、既に代表者が登録されているかを調べて(1108)、登録されていないときに、代表者として仮登録する(1110)。
この仮登録状態は、仮登録された参加者の了解を得た後に、当該グループのメンバまたは仮登録された参加者自身が正式に登録することで登録状態とする。
また、ログインした参加者が当該グループのメンバとして登録済みでない場合は(1104)、本人のグループへの登録する場合であり、登録する参加者として自分自身を選択する(1109)。そして、役割を管理者以外に設定する(1111)。
本人が代表者として登録しようとしないときには(1112)、代表者以外で登録する(1109)。本人が代表者として登録しようとするときには(1112)、既に代表者が登録されているかを調べて(1113)、登録されていないときに、代表者として登録する(1115)。
グループメンバ登録のバリエーションとして、当該グループに参加していない参加者を選択する場合は、図11に示すようにサービス実施実績に応じて参加者を選択するようメンバ登録処理をおこなってもよい。すなわち、ログインした参加者が当該グループのメンバとして既に登録済みの場合、紹介者と過去にボランティア活動などのサービス実施の実績のある参加者をサービス実施管理DB310から探し出し(1201)、サービス実施回数と決済額などに応じて優先度を与えて参加者リストを作成し(1202)、当該リストの中から登録したい参加者を選択する(1203)。
過去にサービス実施実績のある参加者は、先のボランティア活動を通して紹介者と対面している可能性が高く、事前にある程度の信頼関係を築いている可能性が高いため、紹介者からのグループへの参加要請を受容しやすい。また、参加者リストを作成する際にサービス実施回数の少ない順に優先度を高くすることでボランティア活動をおこなう機会を増やし地域コミュニティの活性化を図ることも可能である。
さらに、グループメンバ登録の他のバリエーションとして、当該グループに参加していないメンバを選択する場合には、図12に示すように参加者の評価値803に応じて参加者を選択するようメンバ登録処理をおこなってもよい。すなわち、ログインした参加者が当該グループのメンバとして既に登録済みの場合、参加者管理DB304内のメンバ評価実績テーブルに記録された各参加者の評価値803に応じて優先度を与えて参加者リストを作成し(1301)、当該リストの中から登録したい参加者を選択する(1302)。
例えば、参加者リストを作成する際に、グループの評価値をメンバの評価値に反映させることの説明から理解されるように、低い評価値を持つ参加者は、エキスパートグループに参加することで評価値を上げることができるため、初心者であるため評価値が低い参加者の教育を目的とする場合には評価値の低い順にリストを作成するとよい。逆に、質の高いボランティアサービスを提供したいグループは評価値の高い順にリストを作成することで評価値の高い参加者をメンバに入れることができる。
これら一連の処理により、参加したいグループに自ら参加することが可能となり(1109)、既にグループに参加しているメンバが参加していない友人や知り合いを、自分を紹介者として、当該グループに参加するよう促すことも可能となり(1105)、グループの目的に応じてメンバを増やすことが可能となる。
〔実施形態2〕
以下、本発明に係る第二の実施形態を、図13を用いて説明する。
図13は、本発明の第二の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
本実施形態では、サービスを利用する側のグループで、自らグループの代表者を引き受ける人を支援する方法について説明する。このグループの代表者は、他のサービス利用者のために、「サービス利用者グループ代表者を引き受ける」サービスの対価を受け取り、サービスの対価をサービス提供代表者に一括して支払う。
サービス利用者グループの代表者としてグループ活動に参加したいサービス利用代表者は、「サービス利用者グループ代表者を引き受ける」サービスを提供できる旨登録し(1401)、コミュニティ管理センタ103はこれを登録する(1402)。
次に、利用者としてグループ活動に参加したい参加者は参加者端末から先ほどの「サービス利用者グループ代表者を引き受ける」サービスの利用を指定して利用申込みをおこない(1403)、コミュニティ管理センタ103では利用申込みを登録する(1404)。
サービス利用者グループの代表者を引き受けるサービスの提供と、それを利用したい申込みが成立した後、利用者はサービス利用代表者に「サービス利用者グループ代表者を引き受ける」サービスの対価を支払い(1405)、サービス利用代表者はグループ登録およびメンバ登録をおこない(1406)、コミュニティ管理センタ103はこれを登録する(1407)。すなわち、グループのサービス利用代表者はまず他の利用者に対してサービス提供者のように振る舞い、他の利用者と「サービス利用者グループ代表者を引き受ける」サービスを実施した後、サービス提供者グループに対し利用者として振舞う。このとき、利用者からサービス利用代表者への支払い(1405)はグループメンバからの拠出金としてサービス利用代表者の口座やグループの口座にプールしてもよい。
以下、図2に示したグループ登録処理(202または208)とメンバ登録処理(204または210)を合わせて、グループおよびメンバ登録処理と記述する場合がある。
グループおよびメンバ登録(1407)以後、サービス利用代表者による利用申込み(205)からサービス提供者グループおよびサービス利用者グループ間でのサービス実施(220)までは図2の手順と同じである。
サービス提供者グループからサービス利用者グループへサービスが実施された後の支払いは、サービス利用代表者は既に対価支払いステップ1405において利用者から対価を受け取っているため、新たに利用者から対価の支払いは受けず、サービス利用代表者からサービス提供代表者へ対価を支払い(223)、サービス提供代表者は各提供者に対価を支払う(224)。サービス実施後、各利用者は実施後の評価を登録し(225)、コミュニティ管理センタ103はこれを登録する(226)。
本実施形態によれば、どこかのサービス利用者グループに参加したいがサービス利用代表者を知らない利用者が、サービス利用代表者を引き受けてもよいという利用者を探しやすくなる。
〔実施形態3〕
以下、本発明に係る第三の実施形態を、図14を用いて説明する。
図14は、本発明の第三の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
本実施形態は、サービス提供代表者が、コミュニティ管理センタ103にサービスの登録をおこない、後に、サービス提供をするメンバを募集する例であ。
図14に示されるように、サービス利用者によるグループおよびメンバ登録(201・203)から、コミュニティ管理センタ103での利用申込み登録(206)までは図2と同じ手順をとる。その後、サービス提供代表者は、サービス提供者グループを作成せずに提供サービスの登録をおこなう(211)。提供サービスの登録(211)においてサービス提供代表者は、交渉後にグループメンバを集める旨を含めて提供サービスの登録をおこなう。サービス提供代表者による提供サービス登録(211)からサービス提供代表者とサービス利用代表者による交渉(220)までは、図2と同じ手順をとる。
サービス提供代表者とサービス利用代表者による交渉(220)で、サービス提供代表者は、サービス利用者グループが要求するボランティアサービスの質や量に応じて、サービス提供者グループに必要な人数や交換される対価(地域通貨)の額を決める。例えば、サービス利用者グループは5人いるが要求されるサービスが公民館で開催される生涯学習教室に母親が参加している間の子供の一時預かりなので、サービス提供者グループは3人から5人でよく、5人分を2時間預かればよいので10単位の地域通貨が交換されるといったことを交渉220で決定する。交渉後、サービス提供代表者はグループメンバを集めグループ登録し(207・209)、コミュニティ管理センタ103はこれをデータベースに登録する(208・210)。
以後、ボランティアサービスの実施(221)から実施結果の登録(226)までは図2と同じ手順となる。
本実施形態によれば、例えば、利用グループが3人しかいないにも関わらず提供可能グループは10人以上から構成されるグループしかなく、支払う地域通貨額が折り合わずミスマッチが生じるといった問題を回避することができる。
〔実施形態4〕
以下、本発明に係る第四の実施形態を、図15を用いて説明する。
図15は、本発明の第四の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
本実施形態は、例えば、あるサービス利用者が参加者端末から、グループメンバ登録などができない場合に、代理入力者がメンバ登録など入力をおこなう場合である。
例えば、サービス利用者の一人が参加者端末(パソコン)を利用できない場合やパソコンは利用できるがネットワークに接続されておらず、コミュニティ管理センタ103のデータベースにアクセスできない場合などの場合に、、例えば、サービス利用代表者に電話をするなど参加者端末を利用する以外の方法で、代理入力者としてグループ登録を依頼する(1601)。
代理入力者は、サービス利用代表者でなくともよいが、ここでは、サービス利用代表者が代理入力者の役割を務める場合について説明する。グループ登録依頼を受けたサービス利用代表者は、依頼された利用者を、図10に示したグループメンバ登録処理により、本人の代理としてメンバ登録の操作し(1602)、コミュニティ管理センタ103はこれをデータベースに登録する(1603)。
以後、サービス利用代表者による利用申込み(205)から対価の支払い(224)までは図2の手順と同じである。
また、サービス実施後、参加者端末から実施評価を登録できない利用者は、電話等をはじめとする手段によりサービス利用代表者に実施評価登録を依頼し(1604)、サービス利用代表者は依頼された実施評価登録内容を登録の操作をし(1605)、コミュニティ管理センタ103はこれをデータベースに登録する(1606)。
本実施形態によれば、例えば、情報機器の操作が不慣れなお年寄りや外出先でパソコンが使えないが申込みをしたいといった参加者が、ボランティアサービスの申込みや提供サービスの登録をおこなうことが可能となる。また、本実施形態では、サービス利用者グループにおいて、代理入力者が存在する場合について説明したが、サービス提供グループに代理入力者がいてもよい。
〔実施形態5〕
以下、本発明に係る第五の実施形態を、図16を用いて説明する。
図16は、本発明の第五の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
本実施形態は、サービス提供グループの候補が複数ある場合に、サービス提供グループを評価に基づき絞り込む方法に関するものである。
利用者によるグループ登録(201)からコミュニティ管理センタ103における紹介候補者の選出(215)までは図2と同様であるため説明を省略する。
図16にしめれさるように、提供サービス情報選出ステップ(215)により紹介可能なサービス提供者グループが複数あった場合には、各サービス提供者グループの平均評価値を計算する(1701)。平均評価値は、図5に示すグループメンバ管理テーブルから当該グループに参加するメンバの参加者IDリストを抽出し、図8または図9に示すメンバ評価実績テーブルから抽出した各参加者IDに対応する評価値を抽出し、単純加重平均を計算すればよく、その他の平均値算出法を用いてもよい。
そして、抽出された各グループを、計算された各サービス提供者グループの平均評価値の高い順に並べ替え素案作成画面を作成する(216)。以後、素案の選択(217)から実施評価の登録(226)までは図2と同様の手順である。
このように、紹介する提供グループを平均評価値の高い順に並べることで利用申込者は、より満足度の高いサービスを受けることが可能となる。さらに、各サービス提供者グループの平均評価値を計算するステップ(1701)は、分散または標準偏差を計算するステップとしてもよい。
これは、グループの評価値をメンバの評価値に反映させることの説明から理解されるように、一時的に低い評価を得てしまった参加者個人を平均評価値が相対的に高い他のグループに参加させることで低い評価を得ている参加者を救済することができる。しかしながら、そのようなグループでは他のグループと平均評価値が同じであっても、メンバの質のばらつきがあり、分散または標準偏差は大きくなることが予想されるため、サービス提供に習熟していない者を救済する効果の高いグループだと考えることができる。
ボランティア活動を通じたコミュニティの活性化という観点からは、サービス提供に習熟していない者者を救済し参加の機会を増やすことは望ましく、分散や標準偏差が大きいグループの優先順位を高めることは、コミュニティ活性化に効果がある。
逆に、メンバの質の均一性が求められる活動では、分散や標準偏差が小さいグループの優先順位を高めればよい。
本発明のグループ活動を支援する計算機システムの構成図である。 本発明の第一の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。 コミュニティ管理センタ103の構成図である。 グループ管理テーブルを示す図である。 グループメンバ管理テーブルを示す図である。 グループサービス実施履歴テーブルを示す図である。 グループ評価テーブルを示す図である。 メンバ評価実績テーブルを示す図である。 グループ登録処理を示すフローチャートである。 グループメンバ登録処理を示すフローチャートである(その一)。 グループメンバ登録処理を示すフローチャートである(その二)。 グループメンバ登録処理を示すフローチャートである(その三)。 本発明の第二の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。 本発明の第三の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。 本発明の第四の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。 本発明の第五の実施形態に係るグループ支援方法の流れを説明する図である。
符号の説明
101…参加者端末
102…ネットワーク
103…コミュニティ管理センタ
104…コーディネータ端末
105…コミュニティ
106…グループ
301…記憶部
302…処理部
303…通信部
304…参加者管理データベース
305…コーディネータ管理データベース
306…グループ管理データベース
307…サービス管理データベース
308…利用申込み管理データベース
309…提供サービス管理データベース
310…サービス実施履歴管理データベース
311…評価結果管理データベース
312…ログイン処理部
313…グループ登録処理部
314…サービス実施結果登録処理部
315…サービス利用登録処理部
316…提供サービス登録処理部
317…評価結果登録処理部

Claims (15)

  1. 管理センタのデータベースと、前記データベースにネットワークを介してアクセスできる計算機端末とを備える計算機システムを利用し、
    サービス提供者によるサービス提供者グループを形成するか、あるいは、サービス利用者によるサービス利用者グループを形成して、グループ活動をおこなうためのグループ活動支援方法において、
    前記サービス提供者の提供するサービスとそのサービス提供条件をサービス提供情報として前記計算機端末を介して受付け、前記管理センタが前記データベースに登録するステップと、
    前記サービス利用者の利用するサービスとそのサービス利用条件をサービス利用情報として前記計算機端末を介して受付け、前記管理センタが前記データベースに登録するステップと、
    前記管理センタが、前記サービス提供情報と前記サービス利用情報とによりサービス案を作成し、前記サービス利用者に提示するステップとを有し、
    さらに、前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループを、前記計算機端末を介して受付け、前記管理センタが前記データベースに登録するステップと、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを、前記計算機端末を介して受付け、前記管理センタが前記データベースに登録するステップとを有し、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを登録するステップにおいて、それらのグループの代表をサービス提供代表者またはサービス利用代表者として受付けて、前記管理センタが前記データベースに登録する登録する処理を含み、
    前記サービス提供情報を登録するステップにおいて、前記サービス提供代表者より入力された前記サービス提供情報を、前記管理センタが前記データベースに登録し、
    前記サービス利用情報を登録するステップにおいて、前記サービス利用代表者より入力された前記サービス利用情報を、前記管理センタが前記データベースに登録することを特徴とするグループ活動支援方法。
  2. 前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを登録するステップにおいて、前記サービス提供者またはサービス利用者に依頼に応じて、代理入力者が入力して、前記管理センタが前記データベースに登録することを特徴とする請求項1記載のグループ活動支援方法。
  3. さらに、サービスが提供されたあとに、前記管理センタが前記データベースにサービス実施履歴を登録するステップを有し、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを登録するステップにおいて、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバが、自分の属するグループに新たにメンバを追加しようとするときに、
    過去、自分と同じグループに属してサービス提供またはサービス利用をおこなったか、ならびに、サービス提供またはサービス利用の相手グループに属したかの関係にあった者を、前記サービス実施履歴に基づき抽出して、前記計算機端末に入力し、前記管理センタは、入力されたメンバを前記データベースに登録することを特徴とする請求項1記載のグループ活動支援方法。
  4. 前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバが、自分の属するグループに新たにメンバを追加しようとするときの優先度を、前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバが、前記サービス実施履歴の中に記録された、過去、自分と同じグループに属してサービス提供またはサービス利用をおこなったグループ活動、ならびに、サービス提供またはサービス利用の相手グループに属してグループ活動をおこなった回数、過去、自分と同じグループに属してサービス提供またはサービス利用をおこなったグループ活動、ならびに、サービス提供またはサービス利用の相手グループに属してグループ活動をおこなったグループ活動の日時、サービスの対価のいずれか一つ以上に基づいて定め、前記優先度に基づき抽出されたメンバを前記計算機端末に入力し、前記管理センタは、入力されたメンバを前記データベースに登録することを特徴とする請求項3記載のグループ活動支援方法。
  5. 少なくともサービス提供者グループが形成されているときに、
    サービス利用者が、サービスを受けたサービス提供者グループのサービスを評価し、前記計算機端末に入力し、前記管理センタが前記データベースに登録するステップを有し、
    さらに、前記登録されたサービス提供者グループのサービスの評価を、サービス提供者グループの参加するメンバ個人の評価に反映するステップを有し、
    他のサービス提供者グループがメンバを入力するときに、前記メンバ個人の評価に基づきおこなうことを特徴とする請求項1記載のグループ活動支援方法。
  6. 他のサービス提供者グループがメンバを入力するときに、自分の属するグループに新たにメンバを追加しようとする者により指定された評価の優先規準に基づいておこなわれることを特徴とする請求項5記載のグループ活動支援方法。
  7. 前記サービス案を作成し、前記サービス利用者に提示するステップにおいて、複数のサービス提供者グループが候補になるときに、
    それらのサービス提供者グループに属するメンバの評価の平均値により、
    前記サービス利用者に提示するサービス提供者グループを決定することを特徴とする請求項5記載のグループ活動支援方法。
  8. 前記サービス案を作成し、前記サービス利用者に提示するステップにおいて、複数のサービス提供者グループが候補になるときに、
    それらのサービス提供者グループに属するメンバの評価の分散または標準偏差を計算し、その分散または標準偏差により、前記サービス利用者に提示するサービス提供者グループを決定することを特徴とする請求項5記載のグループ活動支援方法。
  9. さらに、サービスが提供されたあとに、前記管理センタが前記データベースにサービス実施履歴を登録するステップを有し、
    前記グループメンバを登録するステップにおいて、それらのグループの代表をサービス提供代表者またはサービス利用代表者として登録するときに、
    前記サービス実施履歴に基づき、前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループの中で、グループに属するメンバの各々について、そのグループに属する他のメンバと、過去、同じグループに属してサービス提供またはサービス利用をおこなった回数、ならびに、サービス提供またはサービス利用の相手グループに属してグループ活動をおこなった回数を合計し、その合計値の多かったものを、前記サービス提供代表者またはサービス利用代表者として登録することを特徴とする請求項1記載のグループ活動支援方法。
  10. 前記グループに属するメンバの合計値が同じになったときに、グループ活動の回数の多い者を、前記サービス提供代表者またはサービス利用代表者として登録することを特徴とする請求項9記載のグループ活動支援方法。
  11. 少なくともサービス利用者グループが形成されているときに、
    前記サービス利用者グループに属するグループメンバを登録するステップにおいて、前記サービス利用代表者となろうとするサービス利用者を、サービス利用代表者として登録し、
    前記サービス利用者グループに属そうとするサービス利用者は、前記サービス利用代表者に、前記サービス利用者グループの代表となった対価を支払うことを特徴する請求項1記載のグループ活動支援方法。
  12. 管理センタのデータベースと、前記データベースにネットワークを介してアクセスできる計算機端末とを備え、サービス提供者によるサービス提供者グループを形成するか、あるいは、サービス利用者によるサービス利用者グループを形成して、グループ活動をおこなうためのグループ活動支援システムにおいて、
    前記サービス提供者の提供するサービスとそのサービス提供条件をサービス提供情報として、前記計算機端末を介して受付け、前記データベースに登録する手段と、
    前記サービス利用者の利用するサービスとそのサービス利用条件をサービス利用情報として、前記計算機端末を介して受付け、前記データベースに登録する手段と、
    前記データベースに登録されたサービス提供情報とサービス利用情報とによりサービス案を作成し、前記サービス利用者に提示する手段とを有し、
    さらに、前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループを、前記計算機端末を介して受付け、前記データベースに登録する手段と、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを、前記計算機端末を介して受付け、前記データベースに登録する手段とを有し、
    前記サービス提供者グループまたはサービス利用者グループに属するグループメンバを登録する手段は、それらのグループの代表をサービス提供代表者またはサービス利用代表者として受付けて、前記データベースに登録し、
    前記サービス提供情報を登録する手段は、前記サービス提供代表者より入力された前記サービス提供情報を、前記管理センタが前記データベースに登録し、
    前記サービス利用情報を登録する手段は、前記サービス利用代表者より入力された前記サービス利用情報を、前記管理センタが前記データベースに登録し、
    前記サービス利用者が、前記サービスを受けたグループを評価したときの、グループのサービス実施ごとの評価を格納するグループ評価格納テーブルを有し、
    前記サービス利用者に、前記サービス案を提示する手段は、前記グループ評価格納テーブルを参照してサービス案を提示することを特徴とするグループ活動支援システム。
  13. 少なくともサービス提供者グループが形成されているときに、
    さらに、前記登録されたサービス提供者グループの参加するメンバ個人の評価を格納するメンバ評価実績テーブルを有し、
    前記サービス利用者が、前記サービスを受けたグループを評価したときの、グループのサービス実施ごとの評価を、前記メンバ評価実績テーブルに反映させる手段を有することを特徴とする請求項12記載のグループ活動支援システム。
  14. 前記サービス案を作成し、前記サービス利用者に提示するステップにおいて、複数のサービス提供者グループが候補になるときに、
    前記メンバ評価実績テーブルに格納されたメンバの評価の平均値により、
    前記サービス利用者に提示するサービス提供者グループを決定する手段を有することを特徴とする請求項13記載のグループ活動支援システム。
  15. 前記サービス案を作成し、前記サービス利用者に提示するステップにおいて、複数のサービス提供者グループが候補になるときに、
    前記メンバ評価実績テーブルに格納されたメンバの評価の分散または標準偏差を計算し、その分散または標準偏差により、前記サービス利用者に提示するサービス提供者グループを決定する手段を有することを特徴とする請求項13記載のグループ活動支援システム。
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