JP2003122340A - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

画像処理装置およびプログラム

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JP2003122340A
JP2003122340A JP2001314533A JP2001314533A JP2003122340A JP 2003122340 A JP2003122340 A JP 2003122340A JP 2001314533 A JP2001314533 A JP 2001314533A JP 2001314533 A JP2001314533 A JP 2001314533A JP 2003122340 A JP2003122340 A JP 2003122340A
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JP2001314533A
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Hirohito Kondo
博仁 近藤
Tomoki Shiono
智樹 塩野
Hiroshi Hase
浩史 長谷
Yosuke Kaneda
洋介 金田
Takaaki Sakai
孝明 酒井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 720×480の画像を、640×480の画像に変換し
て表示することができるようにする。 【解決手段】 例えば、640×480の画像を構成する新た
な画素B1は、720×480の画像において連続して横方向
に並ぶ任意の9個の画素の画素A1を構成する色差値V
a1、色差値Ua1、および輝度値Ya1、並びに画素A2を
構成する色差値Va1、色差値Ua1、および輝度値Ya2が
下記の式に代入されて、色差値Vb1、色差値Ub1、およ
び輝度値Yb1が算出されることで生成される。720と640
(横方向の画素数)は、9対8の関係にあるので、この
ように、720×480の画像の横方向に並ぶ9個の画素毎
に、8個の画素を生成することで、最終的に、640×480
の画像を生成することができる。 色差値Vb1=(色差値Va1×8+色差値Va1×1)/9 色差値Ub1=(色差値Ua1×8+色差値Ua1×1)/9 輝度値Yb1=(輝度値Ya1×8+輝度値Ya2×1)/9

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置およ
びプログラムに関し、特に、第1の大きさで表示される
第1の画像を入力し、入力した第1の画像を、第1の大
きさで表示する画像処理装置において、第2の大きさで
表示されるビデオ信号を入力し、ビデオ信号に対応する
第2の画像を、第1の大きさで表示することができるよ
うにした画像処理装置およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CCDビデオカメラにより撮像さ
れた画像と、ビデオレコーダからのビデオ信号(アナロ
グ)に対応する画像は、異なる大きさのフレームで表示
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、CCDビデオカ
メラにより撮像された画像の大きさに合わせられた画面
においては、ビデオレコーダから入力されたビデオ信号
に対応する画像を適切に表示することができない課題が
あった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、例えば、ビデオレコーダからのビデオ信号
に対応する画像を、CCDビデオカメラにより撮像された
画像と同じ大きさのフレームで表示することができるよ
うにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、第2の大きさで表示されるビデオ信号を入力する第
1の入力手段と、第1の入力手段により入力された第2
の大きさで表示されるビデオ信号に対応する第2の画像
を、第1の大きさの第2の画像に変換する変換手段と、
変換手段により第1の大きさに変換された第2の画像を
出力して表示する表示制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0006】第1の画像は、デジタルビデオカメラによ
り撮像された結果得られた画像であり、第2の画像は、
アナログビデオ信号に対応する画像とすることができ
る。
【0007】本発明のプログラムは、第2の大きさで表
示されるビデオ信号の入力を制御する第1の入力制御ス
テップと、第1の入力制御ステップの処理で入力された
第2の大きさで表示されるビデオ信号に対応する第2の
画像の、第1の大きさの第2の画像への変換を制御する
変換制御ステップと、変換制御ステップの処理で第1の
大きさに変換された第2の画像の表示を制御する表示制
御制御ステップとを含む処理をコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0008】本発明の画像処理装置およびプログラムに
おいては、第2の大きさで表示されるビデオ信号が入力
され、入力された第2の大きさで表示されるビデオ信号
に対応する第2の画像が、第1の大きさの第2の画像に
変換され、第1の大きさに変換された第2の画像が出力
されて表示される。
【0009】なお、本発明の画像処理装置のための画像
処理方法、および本発明のプログラムを記録した記録媒
体を提供することによっても、本発明を実施することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したパーソ
ナルコンピュータ1の利用例を表している。
【0011】パーソナルコンピュータ1は、所定の画像
処理プログラムにおける撮るモードの処理を実行するこ
とで、例えば、内蔵するCCD(Charge Coupled Device)ビ
デオカメラ33により撮像された画像(静止画および動
画)、またはポートリプリケータ2を介して、ビデオレ
コーダ3から入力された画像を、撮るモード用の画面に
表示することができる。なお、以下において、撮るモー
ド用の画面に表示される、CCDビデオカメラ33により
撮像された画像や、ビデオレコーダ3から入力された画
像等を、適宜、提示画像と称する。
【0012】パーソナルコンピュータ1はまた、画像処
理プログラムにおける送るモードの処理を実行すること
で、ポートリプリケータ2を介して、ネットワーク4に
接続し、記録したCCDビデオカメラ33やビデオレコー
ダ3などからの画像を、サーバ5に送信することができ
る。このときパーソナルコンピュータ1のユーザは、送
るモード用の画面に画像を表示させて、サーバ5に送信
する画像を選択することができる。なお、以下におい
て、サーバ5に送信される画像を、適宜、送信画像と称
する。
【0013】サーバ5は、パーソナルコンピュータ1等
から送信されてきた画像を管理するとともに、その画像
を要求する、例えば、端末6にそれを提供(転送)す
る。
【0014】次に、パーソナルコンピュータ1の機能の
概要を説明する。パーソナルコンピュータ1は、撮るモ
ードの処理の実行中は、詳細は後述するが、撮るモード
用の画面(以下、撮るモード画面と称する)(図8)を
表示し、送るモードの処理の実行中は、送るモード用の
画面(以下、送るモード画面と称する)(図10)を表
示する。
【0015】撮るモード画面には、CCDビデオカメラ3
3により撮像された画像やビデオレコーダ3から入力さ
れた画像が表示される(図8のファインダ206に表示
される)。一方、送るモード画面には、送信画像が表示
されるとともに(図10のビューエリア222に表示さ
れるとともに)、提示画像(図8のファインダ206に
表示されている画像)が、その内容を認識できる程度に
加工されて表示される(図10のファインダ206に表
示される)(図10の例の場合、提示画像が透けている
ように表示される)。なお、以下において、加工されて
いない提示画像(撮るモード画面に表示される提示画
像)を、適宜、通常の提示画像と称し、その内容を認識
できる程度に加工された提示画像(送るモード画面に表
示される提示画像)を、適宜、加工提示画像と称する。
【0016】すなわち、提示画像と加工提示画像の表示
形態の違いから、主として送るモードの処理を実行して
いる場合(送信画像を選択し、送信する場合)、それに
対応する送信画像を、主として行われていない撮るモー
ドの処理に対応する画像(例えば、CCDビデオカメラ3
3により撮像されている画像)から容易に区別すること
ができるとともに、CCDビデオカメラ33により撮像さ
れている画像を把握することができる。
【0017】またパーソナルコンピュータ1は、上述し
たように、撮るモード時において、CCDビデオカメラ3
3により撮像された画像を表示することができるととも
に、ポートリプリケータ2を介して入力されるビデオレ
コーダ3からの画像を表示することもできる。
【0018】通常、CCDビデオカメラ33から入力され
たビデオ信号(デジタル)のフレームサイズは、640画
素×480ラインであるが、ビデオレコーダ3から入力さ
れるビデオ信号(アナログ)のフレームサイズは、720
画素×480ラインであり、その大きさが異なる。
【0019】そこで、パーソナルコンピュータ1は、ビ
デオレコーダ3からのビデオ信号から、最終的に640×4
80のフレームを形成し、ビデオレコーダ3からのビデオ
信号に対応する画像を、CCDビデオカメラ33からのビ
デオ信号に対応する画像と同じ大きさで表示する。
【0020】またパーソナルコンピュータ1は、上述し
たように、ビデオレコーダ3からのビデオ信号を入力
し、その信号に対応した画像を表示することができる
が、その信号に、例えば、著作権保護のために視聴を禁
止する信号(以下、視聴禁止信号と称する)が重畳され
ている場合、視聴禁止信号に対応する画像に、視聴する
ことができないように所定のエフェクトを付加して表示
するができる。
【0021】さらに、パーソナルコンピュータ1は、送
信画像とともに、例えば端末6のアドレスをサーバ5に
送信することで、サーバ5に、送信画像を端末6に提供
するための処理を実行させることができる。
【0022】次に、図2乃至図6を参照して、パーソナ
ルコンピュータ1およびポートリプリケータ2の外観の
構成について説明する。
【0023】パーソナルコンピュータ1(図2)は、基
本的に、本体11と本体11に対して開閉自在に取り付
けられた表示部12によって構成されている。
【0024】本体11には、その上面に各種文字や記号
及び数字等を入力するための複数の操作キー21、マウ
スカーソルの移動に用いられるスティック式ポインティ
ングデバイス(以下、これを単にスティックと称する)
22、通常のマウスにおける左ボタン及び右ボタンに相
当する左クリックボタン23A及び右クリックボタン2
3B、マウスカーソルをスクロールボタンに合わせるこ
となくスクロールバーを操作するためのセンタボタン2
3C、内蔵スピーカ24、および表示部12に設けられ
たCCDビデオカメラ33用のシャッタボタン25が設
けられている。
【0025】本体11にはまた、本体11の平面図(図
3)でさらに示すように、本体11の右上部分にジョグ
ダイヤル26が設けられている。ジョグダイヤル26
は、図3中、矢印の方向(上下方向)に回転操作され、
また垂直方向に押圧操作される。
【0026】なお、ジョグダイヤル26の位置および回
転操作における回転方向は、LCD31に撮るモード画面
および送るモード画面のそれぞれに表示されるファイル
リスト209(後述)の位置および操作方向に対応す
る。
【0027】表示部12には、正面にLCD(Liquid Cr
ystal Display)31が設けられており、正面の中央上端
部にCCDビデオカメラ33を備えた撮像部32が表示
部12に対して回動自在に取り付けられている。
【0028】すなわち撮像部32は、表示部12の正面
方向及び背面方向との間の180度の角度範囲内で回動
し、その角度範囲内の任意の位置で位置決めし得るよう
になされている。
【0029】本体11の右側面には、図4に示すよう
に、ヘッドフォン用コネクタ41、マイクロフォン用コ
ネクタ42、I/Oコネクタ43、USB(Universal Serial
Bus)コネクタ44、ACアダプタを介して電源コンセント
に接続されるDC INコネクタ45、電話回線に接続され
るモジュラジャック46などが設けられている。I/Oコ
ネクタ43には、この例の場合、ポートリプリケータ2
が接続されている。
【0030】本体11の左側面には、図5に示すよう
に、所定の位置関係を有して配置されたIEEE(Institute
of Electrical and Electronics Engineers) 1394コネ
クタ51とDC OUTコネクタ52が設けられている。
【0031】すなわち、パーソナルコンピュータ1は、
同様の位置関係を有して配置されたIEEE1394コネクタお
よびDC INコネクタを備えた電子機器(図示せず)と、
これらのコネクタに対応した接続部を有する所定のケー
ブルを介して接続されることで、IEEE1394の規格に準拠
した通信を行うことができると同時に、その電子機器に
DC電源を供給することができる。
【0032】本体11の左側面にはまた、PCMCIA(P
ersonal Computer Memory Card International Associa
tion) 規格のPC(Personal Computer) カードに対応した
PCカードスロット53、および通気孔54などが設けら
れている。
【0033】図6は、ポートプリケータ2のコネクタ配
置を示している。ポートプリケータ2には、ビデオレコ
ーダ3と接続され、それからのAV信号(オーディオ信
号およびビデオ信号)(アナログ)を入力するAV INコ
ネクタ61とともに、テレビ、ビデオデッキ、アクティ
ブスピーカ、またはアンプ(いずれも図示せず)と接続
され、AV信号(アナログ)を出力するAV OUTコネクタ
62が設けられている。
【0034】ポートプリケータ2にはまた、USBコネク
タ63、10BASE-Tまたは100BASE-TX(いずれも商標)に
対応したネットワークに接続されるネットワーク用コネ
クタ64、および外部のディスプレイに接続されるモニ
タ用コネクタ65が設けられている。この例の場合、ネ
ットワーク用コネクタ64には、ネットワーク4が接続
されている。
【0035】図7は、パーソナルコンピュータ1の内部
の構成例を示している。パーソナルコンピュータ1の本
体11においては、本体11における各種機能を統括的
に制御するCPU(Central Processing Unit) 82は、メ
モリバス83を介してRAM(Random Access Memory)9
2と接続されており、そこにロードされた各種プログラ
ム(例えば、画像処理プログラム)に応じた処理を、ク
ロックジェネレータ91から与えられるシステムクロッ
クに基づいて所定の動作速度で実行する。
【0036】キャッシュメモリ81には、CPU82が使
用するデータがキャッシュされ、高速アクセスが実現さ
れる。
【0037】CPU82は、PCI(Peripheral Component In
terconnect) バス87に接続されている。PCIバス87
には、CPU82の他、ビデオデコーダ84、ビデオコン
トローラ85、IEEE1394インターフェース86、PCI-IS
Aブリッジ90、ビデオキャプチャ処理チップ93、お
よびPCカードインターフェース94が接続されている。
【0038】ビデオキャプチャ処理チップ93は、シリ
アルバスでなるI2 Cバス95(一般的にSM(System
Management) バスとも呼ばれている)と接続されてお
り、I 2 Cバス95を介してCCDビデオカメラ33で
撮像された画像データが供給されると、これを内蔵のフ
レームメモリ(図示せず)に一旦格納し、JPEG(Joi
nt Photographic Experts Group)規格またはMPEG(Movin
g Picture Experts Group)1,2規格に従って画像圧縮
処理を施すことにより画像データを生成した後、その画
像データを再度フレームメモリ(640画素×480ライン)
に格納する。
【0039】ビデオキャプチャ処理チップ93は、CPU
82からの要求に応じてフレームメモリに格納されてい
る画像データをバスマスタ機能を用いてRAM92へ直
接転送した後、静止画データ又は動画データとしてハー
ドディスクドライブ(HDD)88へ転送する。
【0040】ビデオデコーダ84には、I/Oコントロー
ラ103およびI2 Cバス95を介して、I/Oコネクタ
43に接続されたポートリプリケータ2から入力され
る、例えば、ビデオレコーダ3からのビデオ信号(アナ
ログ信号)が入力される。ビデオデコーダ84は、入力
されたビデオ信号を、デコードし、その結果得られた画
像データを内蔵するフレームメモリ(図示せず)(720
画素×480ライン)に一旦格納する。
【0041】ビデオデコーダ84は、CPU82からの要
求に応じてフレームメモリに格納されている画像データ
をバスマスタ機能を用いてRAM92へ直接転送した
後、静止画データ又は動画データとしてHDD88へ転送
する。
【0042】ビデオコントローラ85は、CCDビデオ
カメラ33によって撮像された結果得られた画像デー
タ、ビデオキャプチャ処理チップ93の画像データ、ま
たはビデオデコーダ84の画像データに対して所定のグ
ラフィックス処理を施した後、内蔵のVRAM(Video R
andom Access Memory)に格納して適宜読み出し、LCD3
1に出力して表示させる。
【0043】またビデオコントローラ85は、適時供給
されるCPU82の処理(撮るモードまたは送るモードの
処理)に基づく画像データをLCD31に出力することによ
り、複数のウィンドウ画面を表示し得るようになされて
いる。
【0044】PCカードインターフェース94は、オプシ
ョン機能を追加するときにPCカードスロット53に、PC
カードが適宜装着されるようになされており、PCカード
を介して例えばCD−ROMドライブやDVDドライブ
等の外部デバイスと接続し得るようになされている。
【0045】IEEE1394インターフェース86は、IEEE13
94コネクタ51と直結されており、IEEE1394コネクタ5
1を介して他のコンピュータ装置やディジタルビデオカ
メラ等の外部デバイスと接続し得るようになされてい
る。
【0046】PCIバス87は、ISA(Industrial Stand
ard Architecture)バス96とPCI−ISAブリッジ90
を介して接続されており、PCI−ISAブリッジ90に
はHDD88、ブルートゥース89、およびUSBコネク
タ44が接続されている。
【0047】PCI−ISAブリッジ90は、IDE(Inte
grated Drive Electronics)インターフェース、コンフ
ィギュレーションレジスタ、RTC(Real-Time Clock)
回路及びUSBインターフェース等によって構成されてお
り、クロックジェネレータ91から与えられるシステム
クロックを基にIDEインターフェースを介してHDD
88の制御を行う。
【0048】HDD88のハードディスクには、Window
s(R)XP等のOS(Operating System)、電子メールプロ
グラム、オートパイロットプログラム、ジョグダイヤル
ユーティリティプログラム、ジョグダイヤルドライバ、
キャプチャーソフトウェア、および画像処理プログラ
ム、さらにこれ以外の各種アプリケーションソフトウェ
アが記憶されており、起動処理の過程で適時RAM92
に転送される。
【0049】またPCI−ISAブリッジ90は、USBコネ
クタ44を介して接続される図示しないフロッピー(登
録商標)ディスクドライブ、プリンタ及びUSBマウス等
の外部デバイスを、USBインターフェースを介して制御
すると共に、ISAバス96に接続されるモデム97お
よびサウンドコントローラ98の制御を行う。
【0050】モデム97は、モジュラジャック46から
図示しない公衆電話回線及びインターネットを介してイ
ンターネットサービスプロバイダ(以下、これをプロバ
イダと呼ぶ)に接続し、プロバイダとの間でアクセスす
るようになされている。サウンドコントローラ98は、
マイクロフォン用コネクタ42を介してマイクロフォン
からの音声信号を取り込み、また内蔵スピーカ24およ
びヘッドフォン用コネクタ41に対する音声信号の供給
を行う。
【0051】またISAバス96には、I/O(In/Out)コ
ントローラ103が接続されており、I/Oコントローラ
103は、電源供給充電制御回路100を介してDC IN
コネクタ45から電力の供給を受け、電源スイッチ10
6がオンされたときに各回路へ電力の供給を行う。な
お、ここでもI/Oコントローラ103は、クロックジェ
ネレータ91から供給されるシステムクロックを基に動
作する。
【0052】また電源供給充電制御回路100は、I/O
コントローラ103によって制御され、バッテリコネク
タに接続されたバッテリパック99の充電を制御すると
ともに、DC OUTコネクタ52を介して外部の電子機器に
電源を供給する。
【0053】I/Oコントローラ103は、マイクロコン
トローラ、I/Oインターフェース、CPU、ROM及びRA
M等によって構成されており、フラッシュメモリ102
に格納されているBI/OS(Basic Input/Output System)
に基づいてOSやアプリケーションソフトウェアとLCD
31やHDD88等の各種周辺機器との間におけるデー
タの入出力を制御する。
【0054】またI/Oコントローラ103は、赤外線ポ
ート104と接続されており、例えば他のコンピュータ
装置との間で赤外線通信を実行し得るようになされてい
る。さらにI/Oコントローラ103は、反転スイッチ1
05と接続されており、CCDビデオカメラ33の撮像
部32がLCD31の背面側方向に180度回転されたと
き反転スイッチ105がオンされ、その旨をPCI−IS
Aブリッジ90を介してCPU82に通知する。
【0055】さらにI/Oコントローラ103は、全押し
/半押しスイッチ108と接続されており、本体11の
上面に設けられたシャッタボタン25が半押し状態にさ
れたとき全押し/半押しスイッチ108がオンされ、そ
の旨をCPU82に通知すると共に、シャッタボタン25
が全押し状態にされたとき全押し/半押しスイッチ10
8がオンされ、その旨をCPU82に通知する。
【0056】すなわちCPU82は、HDD88のハード
ディスクからキャプチャーソフトウェアをRAM92上
に立ち上げた状態で、ユーザによってシャッタボタン2
5が半押し状態にされると静止画像モードに入り、CC
Dビデオカメラ33を制御して静止画像のフリーズを実
行し、全押し状態にされるとフリーズされた静止画像デ
ータを取り込みビデオコントローラ85に送出する。
【0057】これに対してCPU82は、キャプチャーソ
フトウェアを立ち上げない状態で、ユーザによってシャ
ッタボタン25が全押し状態にされると動画像モードに
入り、動画像を取り込みビデオコントローラ85に送出
するようになされている。
【0058】ところでI/Oコントローラ103のROM
には、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プログ
ラム、LED制御プログラム及びジョグダイヤル状態監
視プログラム、その他種々の制御プログラムが格納され
ている。
【0059】ここでジョグダイヤル状態監視プログラム
は、HDD88のハードディスクに格納されているジョ
グダイヤルユーティリティプログラムと関連したプログ
ラムであり、ジョグダイヤル26の回転型エンコーダ部
が回転操作又は押圧操作されたか否かを監視するための
ものである。
【0060】ウェイクアッププログラムは、PCI−IS
Aブリッジ90内のRTC回路から供給される現在時刻
が予め設定した開始時刻になると、CPU82によって所
定の処理を実行するように制御されたプログラムであ
り、キー入力監視プログラムは操作キー21及び、その
他の各種キースイッチからの入力を監視するプログラム
である。
【0061】LED制御プログラムは、電源ランプP
L、電池ランプBL、メッセージランプML等のLED
(Light Emitting DI/Ode)101でなる各種ランプの点
灯を制御するプログラムである。
【0062】またI/Oコントローラ103のRAMに
は、ウェイクアッププログラム用の設定時刻レジスタ、
キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、L
ED制御プログラム用のLED制御レジスタ及びジョグ
ダイヤル状態監視プログラム用のI/Oレジスタ、その他
の各種プログラム用のレジスタが設けられている。
【0063】設定時刻レジスタは、ウェイクアッププロ
グラムで用いるためにユーザが予め任意に設定した開始
時刻の時間情報を格納するようになされている。従って
I/Oコントローラ103は、ウェイクアッププログラム
に基づいてRTC回路から供給される現在時刻が任意に
設定した開始時刻になったか否かを判別し、開始時刻に
なったときにはその旨をCPU82に通知する。これによ
りCPU82は、開始時刻になったとき予め設定された所
定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げ、当該ア
プリケーションソフトウェアに従って所定の処理を実行
する。
【0064】キー入力監視レジスタは、操作キー21、
スティック22、左クリックボタン23A、右クリック
ボタン23B及びセンタボタン23Cの入力に基づいて
操作キーフラグを格納するようになされている。
【0065】従ってI/Oコントローラ103は、キー入
力監視プログラムに基づいて例えばスティック22によ
るポインティング操作や、左クリックボタン23A、右
クリックボタン23B及びセンタボタン23Cのクリッ
ク操作が行われたか否かを操作キーフラグの状態に基づ
いて判別し、ポインティング操作やクリック操作が行わ
れたときにはその旨をCPU82に通知する。
【0066】ここでポインティング操作とは、スティッ
ク22を指で上下左右に押圧操作することによりマウス
カーソルを所望の位置に移動させる操作のことであり、
クリック操作とは左クリックボタン23A又は右クリッ
クボタン23Bを指で素早く押して離す操作のことであ
る。
【0067】これによりCPU82は、ポインティング操
作によるマウスカーソルの移動やクリック操作に応じた
所定の処理を実行する。
【0068】LED制御レジスタは、電源ランプPL、
電池ランプBL、メッセージランプML等のLEDでな
る各種ランプの点灯状態を示す点灯フラグを格納するよ
うになされている。
【0069】従ってI/Oコントローラ103は、例えば
ジョグダイヤル26の押圧操作によりCPU82がHDD
88のハードディスクから電子メールプログラムを読み
出してRAM92上で立ち上げ、当該電子メールプログ
ラムに従って電子メールを受け取ったとき点灯フラグを
格納すると共に、当該点灯フラグに基づいてLED10
1を制御することによりメッセージランプMLを点灯す
る。
【0070】ジョグダイヤル状態監視プログラム用のI/
Oレジスタは、ジョグダイヤル26に対して行われた回
転操作及び押圧操作に応じてそれぞれ回転操作フラグ及
び押圧操作フラグを格納するようになされている。
【0071】従ってI/Oコントローラ103は、回転検
出部107を介して接続されたジョグダイヤル26の回
転操作及び押圧操作により複数のメニュー項目の中から
ユーザ所望のメニュー項目が選択されたとき、I/Oレジ
スタに回転操作フラグ及び押圧操作フラグを格納すると
共に、その旨をCPU82に通知する。
【0072】これによりCPU82は、HDD88から読
み出してRAM92上で起動中のジョグダイヤルユーテ
ィリティプログラムに従って、ジョグダイヤル26の回
転操作及び押圧操作によって決定されたメニュー項目に
該当するアプリケーションソフトウェアを立ち上げて所
定の処理を実行する。
【0073】ここでI/Oコントローラ103は、電源ス
イッチ106がオフでOSが起動していない状態であっ
ても、電源供給充電制御回路100の制御によってジョ
グダイヤル状態監視プログラムに基づいて常時動作して
おり、専用キーを設けることなく省電力状態又は電源オ
フ時においてもジョグダイヤル26の押圧操作によって
ユーザ所望のアプリケーションソフトウェアやスクリプ
トファイルを起動し得るようになされている。
【0074】ところでI/Oコントローラ103は、I2
Cバス82と接続されており、操作キー21やジョグダ
イヤル26によって設定したCCDビデオカメラ33に
対する各種設定パラメータをI2 Cバス95を介して供
給することにより、CCDビデオカメラ33におけるカ
メラ電源のオン/オフを制御したり、CCDビデオカメ
ラ33における明るさやコントラストを調整するように
なされている。
【0075】次に、パーソナルコンピュータ1の動作の
詳細について説明する。図8は、撮るモード時に表示さ
れる画面(撮るモード画面)の例を示している。
【0076】画面中央には、CCDビデオカメラ33によ
り撮像された画像、ポートリプリケータ2のAV INコネ
クタ61(図6)に接続されている機器(この例の場
合、ビデオレコーダ3)、USBコネクタ44(図4)ま
たはUSBコネクタ63(図6)に接続されている機器か
らの画像が表示されるファインダ206が設けられてい
る。
【0077】撮るモード画面の左側上部に表示される画
像情報表示部201には、ファインダ206に表示され
ている画像に関する情報が表示される。
【0078】画像情報表示部201の下側には、ファイ
ンダ206に表示される画像を提供する機器を指定する
ときに操作されるボタンからなる入力機器指定部202
が設けられている。入力機器指定部202のボタン20
2Aを操作してCCDビデオカメラ33を指定すること
で、CCDビデオカメラ33から入力された画像を表示さ
せることができる。
【0079】ボタン202Bを操作し、AV INコネクタ
61(図6)に接続されている機器(この例の場合、ビ
デオレコーダ3)(以下、AV INコネクタ61に接続さ
れる機器を、適宜、アナログAV入力機器と称する)を指
定することで、アナログAV入力機器から入力される画像
を表示させることができる。またボタン202Cを操作
し、IEEE1394コネクタ51(図5)に接続される機器
(以下、IEEE1394コネクタ51に接続される機器を、適
宜、デジタルAV入力機器と称する)を指定することで、
デジタルAV入力機器から入力される画像を表示させるこ
とができる。
【0080】さらにボタン202Dを操作して、USBコ
ネクタ44(図4)またはUSBコネクタ63(図6)に
接続される機器(以下、USBコネクタ44またはUSBコネ
クタ63に接続される機器を、適宜、USB機器と称す
る)を指定することで、USB機器から入力される画像を
表示させることができる。
【0081】入力機器指定部202の下側にある撮影モ
ード指定部203には、CCDビデオカメラ33の撮影モ
ードを切り替えるためのボタンや、入力機器指定部20
2により指定された機器からの画像の表示モードを設定
するときに操作されるボタンが設けられている。
【0082】ボタン203Aは、CCDビデオカメラ33
の撮像を静止画にする場合に操作される。ボタン203
Bは、CCDビデオカメラ33により撮像された画像また
はアナログAV入力機器から入力された画像を、高画質で
表示するときに(長期間ムービーで表示するときに)操
作される。
【0083】またボタン203Cは、CCDビデオカメラ
33により撮像された画像、デジタルAV入力機器から入
力された画像、またはUSB機器から入力された画像を、
長時間ムービーの場合に比べ画質は良くないが、少ない
データ量で記録することができるように表示するときに
(ネットムービで表示するときに)操作される。
【0084】撮影モード指定部203の下側には、オプ
ションボタン204およびエフェクトボタン205が設
けられている。オプションボタン204は、所定の設定
を行うときに操作され、エフェクトボタン205は、フ
ァインダ206に表示される画像にエフェクトを付加す
るときに操作される。
【0085】ファインダ206の下側には、それぞれラ
ンプを有するキャプチャボタン207および送信ボタン
208が設けられている。なお、撮るモード画面の初期
状態として、キャプチャボタン207のランプは点灯
し、送信ボタン208のランプは消灯している。
【0086】ランプが点灯したキャプチャボタン207
を操作することで、ファインダ206に、画像の表示を
開始することができる。またランプが消灯した送信ボタ
ン208を操作することで、撮るモードから送るモード
に切り替えることができる。
【0087】なお、撮るモード時において、ジョグダイ
ヤル26を押圧操作することによっても、撮るモードか
ら送るモードに切り替えることができる。
【0088】撮るモード画面の右端に設けられたファイ
ルリスト209には、例えば、HDD88に記録された画
像のサムネイルが一覧表示されている。各サムネイルに
は、その画像に関する情報も表示される。
【0089】ファイルリスト209は、図9に示すよう
に、ジョグダイヤル26の位置に対応する位置に表示さ
れる。またファイルリスト209のサムネイルを囲む枠
は、ジョグダイヤル26の回転操作に応じてファイルリ
スト209上を移動するようになされている。
【0090】具体的には、ジョグダイヤル26が、図9
中、上向きの矢印方向に回転操作されると、枠は、回転
量に応じて上方向に移動する。枠が最も上のサムネイル
を囲んでいる状態で、ジョグダイヤル26が上向きの矢
印方向にさらに回転操作されると、表示されていたサム
ネイル全体が、上方向に移動する。すなわち、上方のサ
ムネイルは表示されなくなり、下側には、新たなサムネ
イルが表示される。すなわち、ファイルリスト209の
枠は、ジョグダイヤル26の回転操作方向に対応して移
動する。
【0091】図10は、送るモード時に表示される画面
(送るモード画面)の例を示している。この画面には、
ファインダ206の前面に、ファインダ206より小さ
いビューエリア222が設けられている。また、この場
面には、撮るモード画面の入力機器指定部202、撮像
モード指定部203、オプションボタン204、および
エフェクトボタン205に代えて、送信形態指定部22
1が設けられている。また、画像情報表示部201、キ
ャプチャボタン207、送信ボタン208、およびファ
イルリスト209は、撮るモード画面と同様に表示され
ている。
【0092】ビューエリア222には、ファイルリスト
209の枠に対応するサムネイルの画像が表示される。
【0093】ファインダ206にはこのとき、入力機器
指定部202により指定されていた機器から現在入力さ
れている画像(提示画像)が、その内容を認識できる程
度に加工されて表示される(加工提示画像(この例の場
合、透けているように見える提示画像)が表示され
る)。
【0094】送信形態指定部221には、ビューエリア
222に表示されている送信画像の送信の形態を指定す
るときに操作されるボタンが設けられている。
【0095】ボタン221Aは、静止画またはネットム
ービをメールに添付して送信するときに操作される。ボ
タン221Bは、静止画またはネットムービをサーバ5
に送信するときに操作される。ボタン221Cは、静止
画をサーバ5を介して他の端末(例えば、端末6)に送
信するときに操作される。ボタン221Dは、静止画を
ブルートゥース接続された端末に送信するときに操作さ
れる。そしてボタン221Eは、動画を編集する場合に
操作される(正確には、動画を編集するプログラムに供
給するときに操作される)。なお、ボタン221Cが操
作された場合のパーソナルコンピュータ1の動作につい
ては後述する。
【0096】ビューエリア222の下側には、ビューエ
リア222に表示される画像を操作するときに操作され
る各種ボタンが配置された操作部223が設けられてい
る。
【0097】ファインダ206の下側には、このときラ
ンプが消灯したキャプチャボタン207およびランプが
点灯した送信ボタン208が表示される。ランプが点灯
した送信ボタン208を操作することで、ビューエリア
222に表示されている画像を、送信形態指定部221
で指定されている形態で送信することができる。
【0098】また消灯したキャプチャボタン207を操
作することで、送るモードから撮るモードに切り替える
ことができる。なお、送るモード時において、ジョグダ
イヤル26を押圧操作することによっても、送るモード
から撮るモードに切り替えることができる。
【0099】撮るモード時および送るモード時における
キャプチャボタン207および送信ボタン208に対す
る操作の効果を、図11を参照して、まとめて説明す
る。
【0100】図11Aに示すように、撮るモード時にお
いて(キャプチャボタン207のランプが点灯し、送信
ボタン208のランプが消灯しているとき)、送信ボタ
ン208が操作されると、図11Bに示すように、送る
モードに切り替わる(キャプチャボタン207のランプ
が消灯し、送信ボタン208のランプが点灯する)。す
なわち、ファインダ206には、通常の提示画像に代え
て加工提示画像が表示され、ファイルリスト209の枠
に囲まれたサムネイル画像が表示されたビューエリア2
22等が表示される。
【0101】また、送るモード時において(チャプタボ
タン207のランプが消灯し、送るモードのランプが点
灯しているとき)、送信ボタン208がさらに操作され
ると、図11Cに示すように、ビューエリア222に表
示された送信画像が、送信形態指定部221で指定され
た形態で送信される。
【0102】次に、撮像モードから送るモードに切り替
わったときに、ファインダ206に加工提示画像を表示
させる場合のパーソナルコンピュータ1のCPU82およ
びビデオコントローラ85の動作を説明する。はじめ
に、CPU82の動作を、図12のフローチャートを参照
して説明する。
【0103】撮るモード時において、CPU82は、ステ
ップS1において、送信ボタン208の操作またはジョ
グダイヤル26の押圧操作により発生した送るモードへ
の切替信号が入力されたとき、ステップS2において、
ビデオコントローラ85にその旨を通知するとともに、
図13Aに示すように、ビデオコントローラ85のVRAM
に、640画素×480ラインの枠を描画する。
【0104】次に、ステップS3において、CPU82
は、図13Bに示すように、ステップS2で描画した枠
の偶数番目のラインの画素に、青色の画素値(RGB(32,
32,126))を設定し、奇数番目のラインの画素に、黒色
の画素値(RGB(16,0,16))を設定する。なお、図13
Bの色が薄いラインは、偶数番目のラインを表し、色が
濃いラインは、奇数番目のラインを表すが、説明のため
の、その幅および数は、実際の場合と異なる。
【0105】その後、処理は終了する。
【0106】次に、ビデオコントローラ85の動作を、
図14のフローチャートを参照して説明する。ステップ
S11において、CPU82から送るモードへの切替が要
求された旨の通知を受けると、ステップS12におい
て、ファイルリスト209の枠に囲まれているサムネイ
ルの画像を、ビューエリア222に表示させる処理、お
よび送るモード画面を構成する他の部分を表示する処理
を行う。
【0107】次に、ビデオコントローラ85は、加工提
示画像を生成し、ファインダ206に表示する処理を行
うが、はじめに、ステップS13において、ビデオデコ
ーダ84またはビデオキャプチャ処理チップ93から、
入力機器指定部202により指定されていた機器から入
力された、1フィールド分の画像データを取得する処理
を開始する。
【0108】次に、ステップS14において、ビデオコ
ントローラ85は、図12のステップS3で青色の画素
値または黒色の画素値が設定されたVRAMから、黒色の画
素値が設定されている画素を検出するとともに、検出し
た画素の画素値を、検出した画素に対応する、ステップ
S13で取得した1フィールドの画素の画素値と置き換
える処理を開始する。
【0109】ステップS15において、ビデオコントロ
ーラ85は、ステップS14で画素値が置き換えられた
1フィールドを、LCD31に出力する処理を開始する。
その後、処理は終了する。
【0110】以上の結果、青色が表示された偶数番目の
ラインと、提示画像の一部分が表示された奇数番目のラ
インからなる加工提示画像が生成されるので、ファイン
ダ206には、図10に示すように、提示画像が透けて
いるような加工提示画像が表示される。従って、ユーザ
は、主として行われている送るモードの処理に対応する
送信画像を、主としては行われていない撮るモードの処
理に対応する提示画面から容易に区別することができる
とともに、提示画面の内容を把握することができる。
【0111】その後、処理は終了する。
【0112】次に、720×480で表示される画像(例え
ば、ビデオレコーダ3からの画像)を、640×480の画像
(ファインダ206の大きさに対応した画像)に変換す
る場合のパーソナルコンピュータ1のビデオコントロー
ラ85の動作を説明する。
【0113】ビデオデコーダ84には、I/Oコントロー
ラ103およびI2 Cバス95を介して、I/Oコネクタ
43に接続されたポートリプリケータ2から入力され
る、例えば、ビデオレコーダ3からのビデオ信号(アナ
ログ信号)が入力される。そしてビデオデコーダ84
は、入力されたビデオ信号を、デコードし、その結果得
られた画像データを内蔵するフレームメモリ(720画素
×480ライン)(図15)に一旦格納する。
【0114】そこでビデオコントローラ85は、ビデオ
デコーダ84のフレームメモリに記録された720×480の
画像データのうち、図15において横方向に連続して並
ぶ9個の画素を取り出し、その9個の画素から、8個の
画素を生成する処理を行う。720と640(横方向の画素
数)は、9対8の関係にあるので、このように、720×4
80の画像の横方向に並ぶ9個の画素毎に、8個の画素を
生成することで、最終的に、640×480の画像を生成する
ことができる。
【0115】具体的な生成方法を、図16を参照して説
明する。720×480の画像において連続して横方向に並ぶ
任意の9個を、図16(A)のように示すと、640×480
の画像を構成する新たな画素B1(図16(B))は、
画素A1を構成する色差値Va1、色差値Ua1、および輝
度値Ya1、並びに画素A2を構成する色差値Va1、色差
値Ua1、および輝度値Ya2が下記の式に代入されて、色
差値Vb1、色差値Ub1、および輝度値Yb1が算出される
ことで生成される。なお、1個の画素値は、色差値V、
色差値U、および輝度値Yで構成されるが、720×480の
画像においては、色差値Vおよび色差値Uは、図17に
示すように、隣り合う画素が共有する。 色差値Vb1=(色差値Va1×8+色差値Va1×1)/9 色差値Ub1=(色差値Ua1×8+色差値Ua1×1)/9 輝度値Yb1=(輝度値Ya1×8+輝度値Ya2×1)/9
【0116】画素B2を構成する色差値Vb2、色差値Ub
2、および輝度値Yb2は、画素A2を構成する色差値Va
1、色差値Ua1、および輝度値Ya2、並びに画素A3を構
成する色差値Va2、色差値Ua2、および輝度値Ya3が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb2=(色差値Va1×7+色差値Va2×2)/9 色差値Ub2=(色差値Ua1×7+色差値Ua2×2)/9 輝度値Yb2=(輝度値Ya2×7+輝度値Ya3×2)/9
【0117】画素B3を構成する色差値Vb3、色差値Ub
3、および輝度値Yb3は、画素A3を構成する色差値Va
2、色差値Ua2、および輝度値Ya3、並びに画素A4を構
成する色差値Va2、色差値Ua2、および輝度値Ya4が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb3=(色差値Va2×6+色差値Va2×3)/9 色差値Ub3=(色差値Ua2×6+色差値Ua2×3)/9 輝度値Yb3=(輝度値Ya3×6+輝度値Ya4×3)/9
【0118】画素B4を構成する色差値Vb4、色差値Ub
4、および輝度値Yb4は、画素A4を構成する色差値Va
2、色差値Ua2、および輝度値Ya4、並びに画素A5を構
成する色差値Va3、色差値Ua3、および輝度値Ya5が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb4=(色差値Va2×5+色差値Va3×4)/9 色差値Ub4=(色差値Ua2×5+色差値Ua3×4)/9 輝度値Yb4=(輝度値Ya4×5+輝度値Ya5×4)/9
【0119】画素B5を構成する色差値Vb5、色差値Ub
5、および輝度値Yb5は、画素A5を構成する色差値Va
3、色差値Ua3、および輝度値Ya5、並びに画素A6を構
成する色差値Va3、色差値Ua3、および輝度値Ya6が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb5=(色差値Va3×4+色差値Va3×5)/9 色差値Ub5=(色差値Ua3×4+色差値Ua3×5)/9 輝度値Yb5=(輝度値Ya5×4+輝度値Ya6×5)/9
【0120】画素B6を構成する色差値Vb6、色差値Ub
6、および輝度値Yb6は、画素A6を構成する色差値Va
3、色差値Ua3、および輝度値Ya6、並びに画素A7を構
成する色差値Va4、色差値Ua4、および輝度値Ya7が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb6=(色差値Va3×3+色差値Va4×6)/9 色差値Ub6=(色差値Ua3×3+色差値Ua4×6)/9 輝度値Yb6=(輝度値Ya6×3+輝度値Ya7×6)/9
【0121】画素B7を構成する色差値Vb7、色差値Ub
7、および輝度値Yb7は、画素A7を構成する色差値Va
4、色差値Ua4、および輝度値Ya7、並びに画素A8を構
成する色差値Va4、色差値Ua4、および輝度値Ya8が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb7=(色差値Va4×2+色差値Va4×7)/9 色差値Ub7=(色差値Ua4×2+色差値Ua4×7)/9 輝度値Yb7=(輝度値Ya7×2+輝度値Ya8×7)/9
【0122】画素B8を構成する色差値Vb8、色差値Ub
8、および輝度値Yb8は、画素A8を構成する色差値Va
4、色差値Ua4、および輝度値Ya8、並びに画素A9を構
成する色差値Va5、色差値Ua5、および輝度値Ya9が下
記の式に代入されて算出される。 色差値Vb8=(色差値Va4×1+色差値Va5×8)/9 色差値Ub8=(色差値Ua4×1+色差値Ua5×8)/9 輝度値Yb8=(輝度値Ya8×1+輝度値Ya9×8)/9
【0123】以上のようにして、720×480の画像が、64
0×480の画像に変換されるが、例えば、変換されず720
×480の画像がそのまま撮るモード画面に表示されたと
すると、図18に示すように、ファインダ206からは
みだして提示画像が表示されてしまう。
【0124】従って、その画像をそのまま採用する場
合、撮るモード画面を適切なものにするために、画像情
報表示部201乃至エフェクトボタン205、キャプチ
ャボタン207乃至ファイルリスト209等を再配置し
なければならない。
【0125】これに対して、720×480の画像を、640×4
80の画像に変換して表示する場合、その画像は、ファイ
ンダ206の大きさに対応して表示されるので、画像情
報表示部201等の再配置を考慮する必要がない。
【0126】次に、ビデオレコーダ3から入力されたAV
信号(アナログ)に対応する画像を、視聴禁止信号に対
応させて表示する場合のパーソナルコンピュータ1のI/
Oコントローラ103およびビデオデコーダ84の動作
を説明する。はじめに、I/Oコントローラ85の動作
を、図19のフローチャートを参照して説明する。
【0127】ステップS21において、I/Oコネクタ4
3から入力される、ポートリプリケータ2(AV INコネ
クタ61)に接続されるビデオレコーダ3のAV信号から
視聴禁止信号を検出することができたか否かを判定し、
検出することができなかったと判定した場合、ステップ
S22に進み、ビデオデコーダ84に内蔵される検出ビ
ットの値を、値0に変更する。
【0128】一方、ステップS21で、視聴禁止信号が
検出されたと判定された場合、ステップS23に進み、
I/Oコントローラ103は、ビデオデコーダ84の検出
ビットの値を、値1に変更する。
【0129】ステップS22またはステップS23で、
ビデオデコーダ84の検出ビットが所定の値に変更され
たとき、I/Oコントローラ103は、ステップS21に
戻り、それ以降の処理を実行する。
【0130】次に、ビデオデコーダ84の動作を、図2
0のフローチャートを参照して説明する。
【0131】ステップS31において、ビデオデコーダ
84は、内蔵する検出ビットの値を確認し、ステップS
32において、それが値1であるかまたは値0であるか
を判定する。
【0132】ステップS32で、値0であると判定され
た場合、ステップS33に進み、ビデオデコーダ84
は、通常通り、入力されたビデオ信号をデコードし、そ
の結果得られた画像データをフレームメモリに格納す
る。すなわち、この場合、ビデオレコーダ3から入力さ
れた画像(提示画像)が、撮るモード画面のファインダ
206にそのまま表示される。
【0133】一方、ステップS32で、検出ビットが値
1であると判定された場合、ステップS34に進み、ビ
デオデコーダ84は、入力されたビデオ信号をデコード
せずに、例えば、黒色の画素値を、内蔵するフレームメ
モリに設定する。すなわち、この場合、黒い画面が、撮
るモード画面のファインダ206に表示される。したが
って、ユーザはこのとき、ビデオレコーダ3からの画像
を視聴することができない。
【0134】ステップS33またはステップS34の処
理の後、ビデオデコーダ84は、ステップS31に戻
り、それ以降の処理を実行する。
【0135】次に、サーバ5から端末6に送信画像が提
供されるように、送信画像をサーバ5に送信する場合の
パーソナルコンピュータ1の動作を、図21のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0136】ステップS51において、送るモード画面
(図10)の送信形態指定部221のボタン221C
(静止画をサーバ5を介して他の端末に送信するときに
操作されるボタン)が操作されると、ステップS52に
おいて、パーソナルコンピュータ1のCPU82は、ビデ
オコントローラ85を制御して、ユーザ名など、ログイ
ンに必要なログイン情報を入力するためのログイン画面
(図示せず)を表示し、ログイン情報が入力されると、
ステップS53に進む。
【0137】ステップS53において、パーソナルコン
ピュータ1は、ステップS52で入力されたログイン情
報を、ポートリプリケータ2およびネットワーク4を介
して、サーバ5に送信し、ステップS54で、サーバ5
から送信されてきた、ログイン情報に基づく認証結果を
受信する。
【0138】次に、ステップS55において、パーソナ
ルコンピュータ1のCPU82は、ステップS54で受信
された認証結果に基づいて、パーソナルコンピュータ1
のユーザが認証されたか否かを判定し、認証されたと判
定した場合、ステップS56に進む。
【0139】ステップS56において、CPU82は、送
信先のアドレス(この例の場合、端末6のアドレス)や
送信先に送るメールを作成するための画面を表示する。
【0140】次に、ステップS57において、送るモー
ド画面の送信ボタン208が操作されると、CPU82
は、ステップS58に進み、ステップS56で表示した
画面に入力されたアドレス等とともに、送信ボタン20
8が操作されたときビューエリア222に表示されてい
た画像(ファイルリスト209の枠に囲まれたサムネイ
ルの画像)を、サーバ5に送信する。
【0141】ステップS55で、認証されなかったと判
定された場合、またはステップS58で、送信画像やア
ドレス等が、サーバ5に送信されたとき、処理は終了す
る。
【0142】その後、処理は終了する。
【0143】次に、上述したパーソナルコンピュータ1
の動作に対応するサーバ5の動作を、図22のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0144】ステップS61において、サーバ5は、パ
ーソナルコンピュータ1から送信さされてきたログイン
情報(図21のステップS53)を受信して、ステップ
S62において認証処理を行い、ステップS63におい
て、その認証結果をパーソナルコンピュータ1に送信す
る。
【0145】次に、ステップS64において、サーバ5
は、ステップS62での認証結果により、パーソナルコ
ンピュータ1のユーザは、本システムに登録されている
者か否かを判定し、登録されていると判定した場合、ス
テップS65に進み、パーソナルコンピュータ1から送
信されてきた送信画像等(図21のステップS58)が
受信されるまで待機する。
【0146】ステップS65で、パーソナルコンピュー
タ1からの送信画像等が受信されたとき、ステップS6
6に進み、サーバ5は、受信データに送信画像の送信先
のアドレスが含まれているか否かを判定し、含まれてい
ると判定した場合、ステップS67に進む。
【0147】ステップS67において、サーバ5は、受
信データにメール(メッセージ)が含まれているか否か
を判定し、メールが含まれていると判定した場合、ステ
ップS68に進み、メールのデータ量が、所定のデータ
量Lより大きい否かを判定する。
【0148】ステップS67でメールが含まれていない
と判定されたとき、またはステップS68で、メールの
データ量が、所定のデータ量L以下であると判定された
場合、ステップS69に進み、サーバ5は、パーソナル
コンピュータ1からのメールとURL(メールが含まれて
いない場合はURLと予め決められたメッセージを含むメ
ール)をアドレス先(この例の場合、端末6)に送信す
る。
【0149】次に、ステップS70において、サーバ5
は、ステップS69で送信したURL等に応じて、端末6
から送信されてきた信号(端末6の機種を表す信号)を
受信し、端末6の種類を把握する。
【0150】ステップS71において、サーバ5は、把
握した機種から、端末6の画像処理能力を判断し、その
画像処理能力により処理できるように、例えば、パーソ
ナルコンピュータ1からの送信画像のサイズを変更す
る。
【0151】ステップS72において、サーバ5は、ス
テップS71でサイズを変更した送信画像を、端末6に
送信する。
【0152】ステップS66で、アドレスが含まれてい
ないと判定されたとき、またはステップS68で、メー
ルのデータ量が量Lより大きいと判定された場合、ステ
ップS73に進み、サーバ5は、パーソナルコンピュー
タ1にその旨を通知する。
【0153】ステップS64で、ユーザが登録されてい
ないと判定されたとき、またはステップS72で、送信
画像が端末6に送信されたとき、またはステップS73
で、その旨が通知されたとき、処理は終了する。
【0154】次に、上述したサーバ5の動作に対応した
端末6の動作を、図23のフローチャートを参照して説
明する。
【0155】ステップS81において、端末6は、サー
バ5から送信されてきたURL等(図22のステップS6
9)を受信し、それを、ユーザの端末6に対する操作に
応じて表示する。
【0156】ステップS82において、ユーザによりサ
ーバ5のURLが指定されると、端末6は、サーバ5にア
クセスし、自分の機種を表す信号をサーバ5に送信す
る。
【0157】次に、ステップS83は、端末6は、サー
バ5から送信されてきた送信画像(図22のステップS
72)を受信し、それを適宜表示する。
【0158】その後、処理は終了する。
【0159】なお、本明細書において、プログラムを記
述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に
行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理され
なくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含
むものである。
【0160】
【発明の効果】本発明の画像処理装置およびプログラム
によれば、第2の大きさで表示されるビデオ信号を入力
し、入力された第2の大きさで表示されるビデオ信号に
対応する第2の画像を、第1の大きさの第2の画像に変
換するようにしたので、第1の大きさに変換された第2
の画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータ1の
利用例を示す図である。
【図2】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成例
を示す図である。
【図3】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成例
を示す他の図である。
【図4】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成例
を示す他の図である。
【図5】図1のパーソナルコンピュータの外観の構成例
を示す他の図である。
【図6】図1のポートリプリケータの外観の構成例を示
す図である。
【図7】図1のパーソナルコンピュータの内部の構成例
を表すブロック図である。
【図8】撮るモード画面の例を表す図である。
【図9】ジョグダイヤルとファイルリストの位置関係を
表す図である。
【図10】送るモード画面の例を表す図である。
【図11】キャプチャボタンおよび送信ボタンの操作方
法を説明する図である。
【図12】加工提示画像を表示させるためのパーソナル
コンピュータのCPUの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図13】加工提示画像を表示されるための処理を説明
する図である。
【図14】加工提示画像を表示されるためのパーソナル
コンピュータのビデオコントローラの動作を説明するフ
ローチャートである。
【図15】パーソナルコンピュータのビデオデコーダの
フレームメモリの記録内容を示す図である。
【図16】720×480の画像を、640×480の画像に変換す
る方法を説明する図である。
【図17】画素の構成を説明する図である。
【図18】撮るモード画面の他の例を表す図である。
【図19】視聴禁止信号が重畳されているAV信号に対応
する画像を表示するためのパーソナルコンピュータのI/
Oコントローラの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図20】視聴禁止信号が重畳されているAV信号に対応
する画像を表示するためのパーソナルコンピュータのビ
デオデコーダの動作を説明するフローチャートである。
【図21】サーバ5に、送信画像を送信する場合のパー
ソナルコンピュータの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図22】端末6に、送信画像を送信する場合のサーバ
の動作を説明するフローチャートである。
【図23】サーバから、送信画像の提供を受ける場合の
端末の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 2 ポートリプリケー
タ, 3 ビデオレコーダ, 4 ネットワーク, 5
サーバ, 6 端末, 43 I/Oコネクタ, 61
AV INコネクタ, 62 AV OUTコネクタ, 82 C
PU, 84 ビデオデコーダ, 93 ビデオキャプチ
ャ処理チップ, 103 I/Oコントローラ, 202
入力機器指定部, 203 撮影モード指定部, 2
06 ファインダ, 207 キャプチャボタン, 2
08 送信ボタン, 209 ファイルリスト, 22
1 送信形態指定部, 222 ビューエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/262 G09G 5/36 520E (72)発明者 長谷 浩史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 金田 洋介 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 酒井 孝明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B050 DA04 EA09 EA12 FA02 FA05 5B057 BA11 CA01 CA08 CA16 CB01 CB08 CB16 CD05 CE16 DA16 DB06 DB09 5C023 AA02 CA01 EA03 EA06 5C076 AA22 BB07 CB04 5C082 AA21 AA27 BA12 BA35 BB02 BB15 BB25 CA32 CA62 CA76 CB03 CB05 DA86 MM05 MM06 MM09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の大きさで表示される第1の画像を
    入力し、前記第1の画像を、前記第1の大きさで表示す
    る画像処理装置において、 第2の大きさで表示されるビデオ信号を入力する第1の
    入力手段と、 前記第1の入力手段により入力された前記第2の大きさ
    で表示される前記ビデオ信号に対応する第2の画像を、
    前記第1の大きさの前記第2の画像に変換する変換手段
    と、 前記変換手段により前記第1の大きさに変換された前記
    第2の画像を出力して表示する表示制御手段とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像は、デジタルビデオカメ
    ラにより撮像された結果得られた画像であり、 前記第2の画像は、アナログビデオ信号に対応する画像
    であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 第1の大きさで表示される第1の画像を
    入力し、前記第1の画像を、前記第1の大きさで表示す
    る画像処理装置のプログラムであって、 第2の大きさで表示されるビデオ信号の入力を制御する
    第1の入力制御ステップと、 前記第1の入力制御ステップの処理で入力された前記第
    2の大きさで表示される前記ビデオ信号に対応する第2
    の画像の、前記第1の大きさの前記第2の画像への変換
    を制御する変換制御ステップと、 前記変換制御ステップの処理で前記第1の大きさに変換
    された前記第2の画像の表示を制御する表示制御制御ス
    テップとを含む処理をコンピュータに実行させることを
    特徴とするプログラム。
JP2001314533A 2001-10-11 2001-10-11 画像処理装置およびプログラム Withdrawn JP2003122340A (ja)

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