JP2000138870A - データ通信システム、端末装置及びシステム制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

データ通信システム、端末装置及びシステム制御方法並びに記憶媒体

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JP2000138870A
JP2000138870A JP10311331A JP31133198A JP2000138870A JP 2000138870 A JP2000138870 A JP 2000138870A JP 10311331 A JP10311331 A JP 10311331A JP 31133198 A JP31133198 A JP 31133198A JP 2000138870 A JP2000138870 A JP 2000138870A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信バスを介して接続された表示装置
の表示画質設定や撮影装置の撮影画質設定を遠隔操作で
行うことができるようにして、画質設定に係わる操作性
及び視認性を向上させる。 【解決手段】 データ通信バスを介して接続されている
複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処理
を行うデータ通信システムにおいて、上記データ通信バ
スを介してコントロールノードから画質調整データを送
信して、上記画質調整データに従った動作をターゲット
ノードにおいて行わせるようにして、上記ターゲットノ
ードの画質設定を上記データ通信バスを介して遠隔操作
で行うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信システ
ム、端末装置及びシステム制御方法並びに記憶媒体に関
し、特に、制御信号とデータとを混在させて通信するこ
とが可能なデータ通信バスを介して複数の電子機器間を
接続して、各機器間でデータ通信を行うものに用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン周辺機器の中で、最も利用頻度
が高いのはハードディスクやプリンタであり、これらの
周辺機器は小型コンピュータ用汎用型インターフェイス
で代表的なデジタルインターフェイス(以下、デジタル
I/F)であるSCSI等をもってパソコン間との接続がな
され、データ通信が行われている。
【0003】また、デジタルカメラやデジタルビデオカ
メラといった記録再生装置もパソコンへの入力手段とし
て用いれるパソコン周辺装置の1つであり、近年、デジ
タルカメラやビデオカメラで撮影した静止画や動画とい
った映像をパソコンへ取り込み、ハードディスクに記憶
したり、またはパソコンで編集した後、プリンタでカラ
ープリントするといった分野の技術が進んでおり、ユー
ザーも増えている。
【0004】上記取り込んだ画像データをパソコンから
プリンタやハードディスクヘ出力する際などに、上記の
SCSI等を経由してデータ通信がされるものであり、その
ようなとき画像データのようにデータ量の多い情報を送
るためにも、こういったデジタルI/Fには転送データ
レートの高い、かつ汎用性のあるものが必要とされる。
【0005】これを解決するものとして、IEEE1394
シリアルバスがある。以下に、IEEE1394シリアルバ
スの概要について説明する。家庭用デジタルVTRやD
VDの登場に伴なって、ビデオデータやオーディオデー
タなどにおいては、リアルタイムでかつ高情報量のデー
タ転送のサポートが必要になっている。
【0006】上述のようなビデオデータやオーディオデ
ータをリアルタイムで転送し、パソコンに取り込んだ
り、またはその他のデジタル機器に転送したりする場合
には、必要な転送機能を備えた高速データ転送可能なイ
ンタフェースが必要になってくる。そういった観点から
開発されたインタフェースがIEEE1394−1995
(High Performance Serial Bus −以下、1394シ
リアルバス)である。
【0007】各機器間の接続方式は、デイジーチェーン
方式と、ノード分岐方式とを混在可能としたものであ
り、自由度の高い接続が可能である。また、各機器は各
自固有のIDを有し、それぞれが認識し合うことによっ
て1394シリアルバスで接続された範囲において、1
つのネットワークを構成している。
【0008】各デジタル機器間をそれぞれ1本の139
4シリアルバスケーブルで順次接続するだけで、それぞ
れの機器が中継の役割を行い、全体として1つのネット
ワークを構成するものである。
【0009】また、接続機器の電源を入れたままケーブ
ルを抜き差しする、いわゆる、Plug&Play機能
により、シリアルバスのコネクタを機器に接続した時点
で、機器の認識や接続状況などを自動的に認識する機能
を有している。
【0010】1394シリアルバスは、全体としてレイ
ア(階層)構造で構成されている。最もハード的なのが
1394シリアルバスのケーブルであり、そのケーブル
のコネクタが接続されるコネクタポートがあり、その上
に、ハードウェアとしてフィジカル・レイアとリンク・
レイアとがある。さらに、その上には、通常ソフトウェ
アとして構成されるトランザクション・レイア、アプリ
ケーション・レイアがある。
【0011】1394シリアルバスでは、接続ケーブル
内に2組のツイストペア信号線の他に、電源ラインを設
けている。これによって、電源を持たない機器や、故障
により電圧が低下した機器等にも電力の供給が可能にな
っている。1394シリアルバスでは、電源線内を流れ
る電源の電圧は8〜40V、電流は最大電流DC1.5
Aと規定されている。
【0012】ハードウェア部は実質的なインターフェイ
ステップの部分であり、そのうち、フィジカル・レイア
は符号化やコネクタ関連の制御等を行い、リンク・レイ
アはパケット転送やサイクルタイムの制御等を行なう。
【0013】また、ファームウェア部のトランザクショ
ン・レイアは、転送(トランザクション)すべきデータ
の管理を行ない、ReadやWriteといった命令を
出す。シリアルバスマネージメントは、接続されている
各機器の接続状況やIDの管理を行ない、ノード制御、
ネットワークの構成を管理する部分である。
【0014】また、データ転送速度は、100/200
/400Mbpsと備えており、上位の転送速度を持つ
機器が下位の転送速度をサポートし、互換をとるように
なっている。
【0015】データ転送モードとしては、コントロール
信号などの非同期データ(Asynchronousデ
ータ:以下Asyncデータ)を転送する非同期転送モ
ード、リアルタイムなビデオデータやオーディオデータ
等の同期データ(Isochronousデータ:以下
Isoデータ)を転送する同期転送モードがある。
【0016】上記AsyncデータとIsoデータは、
各サイクル(通常1サイクル125μS)の中におい
て、サイクル開始を示すサイクル・スタート・パケット
(CSP)の転送に続き、ISOデータの転送を優先し
つつサイクル内で混在して転送されるようになってい
る。
【0017】上述したように、1394シリアルバスで
は、接続されている各機器(ノード)にはノードIDが
与えられ、ネットワーク構成として認識されている。こ
のネットワーク構成に変化があったとき、例えばノード
の挿抜や電源のON/OFFなどによるノード数の増減
などによって変化が生じて、新たなネットワーク構成を
認識する必要があるとき、変化を検知した各ノードはバ
ス上にバスリセット信号を送信して、新たなネットワー
ク構成を認識するモードに入る。
【0018】このときの変化の検知方法は、1394ポ
ート基盤上でのバイアス電圧の変化を検知することによ
って行われる。すなわち、あるノードからバスリセット
信号が伝達されて、各ノードのフィジカルレイアはこの
バスリセット信号を受けると同時にリンクレイアにバス
リセットの発生を伝達し、かつ他のノードにバスリセッ
ト信号を伝達する。最終的に全てのノードがバスリセッ
ト信号を検知した後、バスリセットが起動となる。
【0019】バスリセットは、先に述べたようなケーブ
ル抜挿や、ネットワーク異常等によるハード検出による
起動と、プロトコルからのホスト制御などによってフィ
ジカルレイアに直接命令を出すごとによっても起動す
る。また、バスリセットが起動するとデータ転送は一時
中断され、この間のデータ転送は待たされ、終了後、新
しいネットワーク構成のもとで再開される。以上がバス
リセットのシーケンスである。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記1394シリアルバスを用いた場合、高速な画像転
送は可能であるが、通信されている画像を表示する際の
画質設定、あるいは画像撮影時の画質設定は不可能であ
った。
【0021】すなわち、従来のテレビやモニタなど画像
表示機器の場合、ワイアレスリモコンや本体内蔵の調整
つまみを操作することによって、表示画像の画質調整を
行なっている。そのため、上記ワイアレスリモコンなど
により遠隔調整する場合には、複数の調整を行ない難
く、操作性や調整の視認性が非常に悪いという問題点が
あった。また、本体内蔵の調整つまみを用いる場合に
は、遠隔操作が不可能であるといった問題点があった。
【0022】また、従来のビデオカメラやディジタルカ
メラなどの撮影装置では、本体に表示されるメニュー
や、本体内蔵の調整つまみにより撮影画質の調整を行な
っている。そのため、メニュー形式の場合には、本体附
属の小さな電子ビューファインダや、液晶表示装置など
にメニューを表示して選択するようになされているの
で、視認性が非常に悪い上、複数の調整項目を同時に視
認することが不可能であり、操作性が著しく悪いといっ
た問題点があった。
【0023】さらに、画質調整の実際の効果について
は、撮影した後に、上記撮影画像を再生/表示して始め
て確認されるため、画質調整の効果が認識されにくいと
いった問題点もあった。
【0024】本発明は上述の問題点にかんがみ、データ
通信バスを介して接続された表示装置の表示画質設定や
撮影装置の撮影画質設定を遠隔操作で行うことができる
ようにするとともに、操作性及び視認性を向上させるこ
とを第1の目的とし、遠隔操作で画質設定を行った結果
を認識し易くすることを第2の目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信シス
テムは、データ通信バスを介して接続されている複数の
ノード間で各種データを送受信して所定の処理を行うデ
ータ通信システムであって、上記データ通信バスを介し
て画質調整データを送信するコントロールノードと、上
記コントロールノードから送信された画質調整データを
受信して、上記受信した画質調整データに従って動作す
るターゲットノードとが接続されていることを特徴とし
ている。また、本発明のデータ通信システムの他の特徴
とするところは、データ通信バスを介して接続されてい
る複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処
理を行うデータ通信システムであって、上記データ通信
バスを介して送信される画質調整データを受信し、上記
受信した画質調整データに従い表示画質を変化させる表
示装置が上記データ通信バス上に接続されていることを
特徴としている。また、本発明のデータ通信システムの
その他の特徴とするところは、データ通信バスを介して
接続されている複数の端末装置間で各種データを送受信
して所定の処理を行うデータ通信システムであって、上
記データ通信バスを介して送信される画質調整データを
受信して、上記受信した画質調整データに従い撮影画質
を変化させる撮影装置が上記データ通信バス上に接続さ
れていることを特徴としている。また、本発明のデータ
通信システムのその他の特徴とするところは、データ通
信バスを介して接続されている複数の端末装置間で各種
データを送受信して所定の処理を行うデータ通信システ
ムであって、上記データ通信バスを介して送信される画
質調整データを受信し、上記受信した画質調整データに
従い表示画質を変化させる表示装置と、上記データ通信
バスを介して送信される画質調整データを受信して、上
記受信した画質調整データに従い撮影画質を変化させる
撮影装置とが上記データ通信バス上に接続されているこ
とを特徴としている。また、本発明のデータ通信システ
ムのその他の特徴とするところは、上記表示用画質調整
データと撮影用画質調整データとは等価なデータである
ことを特徴としている。また、本発明のデータ通信シス
テムのその他の特徴とするところは、上記撮影装置は、
上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
を記憶する記憶手段を具備することを特徴としている。
また、本発明のデータ通信システムのその他の特徴とす
るところは、上記記憶手段は、電源供給が断たれても記
憶内容を保持することが可能な記憶手段であることを特
徴としている。また、本発明のデータ通信システムのそ
の他の特徴とするところは、上記画質調整データは、色
合いを調整するデータであることを特徴としている。ま
た、本発明のデータ通信システムのその他の特徴とする
ところは、上記画質調整データは、色の濃さを調整する
ためのデータであることを特徴としている。また、本発
明のデータ通信システムのその他の特徴とするところ
は、上記画質調整データは、コントラストを調整するた
めのデータであることを特徴としている。また、本発明
のデータ通信システムのその他の特徴とするところは、
上記画質調整データは、輪郭補償を調整するためのデー
タであることを特徴としている。また、本発明のデータ
通信システムのその他の特徴とするところは、上記画質
調整データは、明るさを調整するためのデータであるこ
とを特徴としている。また、本発明のデータ通信システ
ムのその他の特徴とするところは、上記データ通信バス
は、IEEE1394シリアルバスであることを特徴と
している。
【0026】本発明の端末装置は、データ通信システム
を構成するデータ通信バスに接続されて用いられる端末
装置であって、上記データ通信バスを介して他の端末装
置に画質調整データを送信する画質調整データ送信手段
を具備することを特徴としている。また、本発明の端末
装置の他の特徴とするところは、データ通信システムを
構成するデータ通信バスに接続されて用いられる端末装
置であって、上記データ通信バスを介して送信される画
質調整データを受信し、上記受信した画質調整データに
従い表示画質を変化させる表示画質調整手段を具備する
ことを特徴としている。また、本発明の端末装置のその
他の特徴とするところは、データ通信システムを構成す
るデータ通信バスに接続されて用いられる端末装置であ
って、上記データ通信バスを介して送信される画質調整
データを受信して、上記受信した画質調整データに従い
撮影画質を変化させる撮影画質調整手段とを具備するこ
とを特徴としている。また、本発明の端末装置のその他
の特徴とするところは、上記表示画質調整手段は、上記
データ通信バスを介して送信される画質調整データを記
憶する記憶手段を具備することを特徴としている。ま
た、本発明の端末装置のその他の特徴とするところは、
上記記憶手段は、電源供給が断たれても記憶内容を保持
することが可能な記憶手段であることを特徴としてい
る。また、本発明の端末装置のその他の特徴とするとこ
ろは、上記画質調整データは色合いを調整するデータで
あり、上記画質調整データを送信する端末装置は色合い
調整手段を具備することを特徴としている。また、本発
明の端末装置のその他の特徴とするところは、上記画質
調整データは色の濃さを調整するためのデータであり、
上記画質調整データを送信する端末装置は色の濃さ調整
手段を具備することを特徴としている。また、本発明の
端末装置のその他の特徴とするところは、上記画質調整
データはコントラストを調整するためのデータであり、
上記画質調整データを送信する端末装置はコントラスト
調整手段を具備することを特徴としている。また、本発
明の端末装置のその他の特徴とするところは、上記画質
調整データは輪郭補償を調整するためのデータであり、
上記画質調整データを送信する端末装置は輪郭補償を調
整する手段を具備することを特徴としている。また、本
発明の端末装置のその他の特徴とするところは、上記画
質調整データは明るさを調整するためのデータであり、
上記画質調整データを送信する端末装置は明るさ調整手
段を具備することを特徴としている。また、本発明の端
末装置のその他の特徴とするところは、上記データ通信
バスは、IEEE1394シリアルバスであることを特
徴としている。
【0027】本発明のシステム制御方法は、データ通信
バスを介して接続されている複数の端末装置間で各種デ
ータを送受信して所定の処理を行わせるようにするシス
テム制御方法であって、上記データ通信バスに接続され
ている所定の端末装置から画質調整データを送信して、
上記データ通信バスに接続されている表示装置の表示画
質を変化させることを特徴としている。また、本発明の
システム制御方法の他の特徴とするところは、データ通
信バスを介して接続されている複数の端末装置間で各種
データを送受信して所定の処理を行わせるようにするシ
ステム制御方法であって、上記データ通信バスに接続さ
れている端末装置から画質調整データを送信して、上記
データ通信バスに接続されている撮影装置の撮影画質を
変化させることを特徴としている。また、本発明のシス
テム制御方法のその他の特徴とするところは、データ通
信バスを介して接続されている複数の端末装置間で各種
データを送受信して所定の処理を行わせるようにするシ
ステム制御方法であって、上記データ通信バスに接続さ
れている所定の端末装置から画質調整データを送信し
て、上記データ通信バスに接続されている表示装置の表
示画質を変化させるとともに、上記データ通信バスに接
続されている撮影装置の撮影画質を変化させることを特
徴としている。また、本発明のシステム制御方法のその
他の特徴とするところは、上記表示用画質調整データと
撮影用画質調整データとは等価なデータであることを特
徴としている。また、本発明のシステム制御方法のその
他の特徴とするところは、上記撮影装置は、上記データ
通信バスを介して送信される画質調整データを記憶する
記憶手段を具備することを特徴としている。また、本発
明のシステム制御方法のその他の特徴とするところは、
上記記憶手段は、電源供給が断たれても記憶内容を保持
することが可能な記憶手段であることを特徴としてい
る。また、本発明のシステム制御方法のその他の特徴と
するところは、上記画質調整データは、色合いを調整す
るデータであることを特徴としている。また、本発明の
システム制御方法のその他の特徴とするところは、上記
画質調整データは、色の濃さを調整するためのデータで
あることを特徴としている。また、本発明のシステム制
御方法のその他の特徴とするところは、上記画質調整デ
ータは、コントラストを調整するためのデータであるこ
とを特徴としている。また、本発明のシステム制御方法
のその他の特徴とするところは、上記画質調整データ
は、輪郭補償を調整するためのデータであることを特徴
としている。また、本発明のシステム制御方法のその他
の特徴とするところは、上記画質調整データは、明るさ
を調整するためのデータであることを特徴としている。
また、本発明のシステム制御方法のその他の特徴とする
ところは、上記データ通信バスは、IEEE1394シ
リアルバスであることを特徴としている。
【0028】本発明の記憶媒体は、上記各手段としてコ
ンピュータを機能させるためのプログラムをコンピュー
タから読み出し可能に格納したことを特徴としている。
また、本発明の記憶媒体の他の特徴とするところは、上
記システム制御方法の手順をコンピュータに実行させる
ためのプログラムをコンピュータから読み出し可能に格
納したことを特徴としている。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
データ通信システム、端末装置及びシステム制御方法並
びに記憶媒体係る実施の形態について説明する。図1に
おいて、10はコンピュータ、12は演算処理装置(M
PU)、14は第1の1394インターフェイス、16
はキーボード、マウス等よりなる第1の操作部、18は
第1のデコーダ、20はCRTディスプレイなどの表示
装置、22はハードディスク、24は第1のメモリ、2
6はPCIバスなどのコンピュータ内部バス、28は第
1の1394インターフェイス端子である。
【0030】30はディジタルテレビジョン(以下、デ
ィジタルテレビと称する)、32は第2の1394イン
ターフェイス、34は第1のデータセレクタ、36は第
2の操作部、38はTVコントローラ、40は第2のデ
コーダ、42は第2のメモリ、44は映像処理回路、4
6は第3のメモリ、48はカソードレイチューブ(以
下、CRTと称する)などの表示デバイスである。
【0031】50は第2の1394インターフェイス端
子、52は第3の1394インターフェイス端子、54
は映像入力端子、56はカメラー体型VCR(以下、V
CRと称する)、58は撮像光学系、60はA/D変換
器、62はビデオ処理部、64は圧縮伸長回路、66は
第4のメモリ、68は第5のメモリ、70は第2のデー
タセレクタ、72は第3の1394インターフェイスで
ある。
【0032】74はメモリ制御回路、76はシステムコ
ントローラ、78は第3の操作部、80は電子ビューフ
ァインダ、82はD/A変換器、84はレコーダなどの
記録部(以下、レコーダと称する)、86は第4の13
94インターフェイス端子、88はEEPROMなどの
書き込みが可能である読み出し専用メモリ(以下、EE
PROMと称する)である。
【0033】コンピュータ10と、ディジタルテレビ3
0、及びVCR56とは、第1から第3の1394イン
ターフェイス14、32、72によって、1394シリ
アルバスのノードを構成するとともに、上記第1から第
3の1394インターフェイス14、32、72を介し
て相互に接続されており、データの授受や、コマンドに
よるコントロール等を相互に行うことが可能になってい
る。
【0034】本実施の形態では、例えば、コンピュータ
10は、1394シリアルバス上における画像信号送受
信のコントローラ、あるいは上述したディジタルテレビ
30とVCR56との制御を行なうコントローラとして
動作する。
【0035】本実施の形態に係るコンピュータ10にお
いては、例えばPCIバスなどのコンピュータ内部バス
26によって、MPU12と、1394インターフェイ
ス14、第1の操作部16、デコーダ18、CRTディ
スプレイ20、ハードディスク22、内部メモリ24な
どの内部の各デバイスとが相互に接続されている。
【0036】MPU12は、ハードディスク22に記録
されているソフトウェアを実行するとともに、様々なデ
ータを内部メモリ24に移動させる。また、MPU12
は、PCIバス26によって接続されている各デバイス
の調停動作なども合わせて行なう。
【0037】1394インターフェイス14は、139
4シリアルバス上に転送される画像信号を受信するとと
もに、ハードディスク22に記録されている画像信号
や、内部メモリ24に記憶される画像信号を、第1の1
394インターフェイス端子28を通して送信する。画
像信号は、例えば、IEEE1394の同期通信を用いて送
信される。また、1394インターフェイス14は、1
394シリアルバス上に接続された他の機器に対するコ
マンドデータを、第1の1394インターフェイス端子
28を通して送信する。
【0038】また、1394インターフェイス14は、
1394シリアルバス上に転送される信号を、第1の1
394インターフェイス端子28を通して、他の139
4ノードに転送する。
【0039】操作者は、キーボード、マウスなどよりな
る第1の操作部16を通じて、MPU12に、ハードデ
ィスク22に記録されているソフトウェアを実行させ
る。上記ソフトウェア等の情報は、CRTディスプレイ
などの表示装置20によって操作者に提示される。
【0040】デコーダ18は、上記のソフトウェアを通
じて、1394シリアルバス上から受信した画像信号を
デコードする。デコードされた画像信号も、また、CR
Tディスプレイなどの表示装置20によって、操作者に
提示される。
【0041】本実施の形態では、例えばディジタルテレ
ビ30は、映像出力装置として動作する。第2の139
4インターフェイス32は、1394シリアルバス、第
2の1394インターフェイス端子50、及び第3の1
394インターフェイス端子52を通じて、1394シ
リアルバス上に転送される映像信号と、上記ディジタル
テレビ30を制御するためのコマンドデータとを受信す
る。
【0042】画像信号は、例えば、IEEE1394の同期
通信を用いて受信される。また、第2の1394インタ
ーフェイス32は、上記コマンドに対するレスポンスデ
ータを送信する。さらに、第2の1394インターフェ
イス32は、1394シリアルバス上に転送される信号
を他の1394ノードに転送する。
【0043】受信された映像データは、第1のデータセ
レクタ34を通じて第2のデコーダ40に入力される。
第2のデコーダ40は、第2のメモリ42に一時的に記
憶しつつ、上記映像データをデコードして、映像処理回
路44に出力する。映像処理回路44は、デコードされ
た映像データに種々の処理を施した後に、CRT48に
出力して表示する。なお、表示部を構成する手段として
はCRT48に限らず、液晶表示デバイスや、プラズマ
ディスプレイなど、他の表示デバイスを使用できること
は言うまでもない。
【0044】一方、受信されたコマンドデータは、第1
のデータセレクタ34を通じて、TVコントローラ38
に入力される。TVコントローラ38は、上記コマンド
データにより、データセレクタ70に入力信号の切替を
行なわせたり、映像処理回路44に出力映像の画質制御
を行なわせたりするなど、様々な映像に関する制御を行
なう。また、TVコントローラ38は、第3のメモリ4
6に上述した出力映像の画質制御情報を記憶させる。
【0045】また、映像入力端子54からは、不図示の
映像入力機器から、例えば、ディジタル映像信号や、ア
ナログ映像信号が入力される。入力されたディジタル信
号は、第1のデータセレクタ34を通じて、第2のデコ
ーダ40に入力される。
【0046】第2のデコーダ40は、第2のメモリ42
に一時的に記憶しつつ、上記映像データをデコードし
て、映像処理回路44に出力する。映像処理回路44
は、デコードされた映像データに種々の処理を施した後
に、CRT48に出力して表示する。
【0047】映像入力を、1394インターフェイス5
0、52、及び映像入力端子54のどれにするかの切替
えは、上記第1のデータセレクタ34により行なわれ
る。第2の操作部36、あるいは、受信されたコマンド
データにより、入力端子の設定が行なわれると、TVコ
ントローラ38により、第1のデータセレクタ34に入
力設定の指示が行なわれる。上記入力設定に指示に従
い、第1のデータセレクタ34は、適切な入力信号を出
力するようになっている。
【0048】本実施の形態では、例えば、VCR56は
画像信号の入力装置として動作する。撮像光学系58か
ら入力された映像の輝度信号(Y)と色差信号(C)は
各々A/D変換器60にてディジタルデータに変換され
る。上記ディジタルデータは、ビデオ処理部62にて多
重化される。その後、圧縮伸長回路64にて上記画像情
報のデータ量を圧縮する。
【0049】一般に、YC独立に上記圧縮処理回路を備
えているが、ここでは説明の簡略化のためにYC時間分
割での圧縮処理の例を示す。次に、上記画像データを伝
送路誤りに強くする目的でシャフリング処理を施す。こ
の処理の目的は連続的な符号誤りであるところのバース
トエラーを修整や補間の行いやすい離散的な誤りである
ところのランダムエラーに変換することである。
【0050】加えて、画像の画面内の粗密による情報量
の発生の偏りを均一化する目的を重視する場合には、上
記圧縮処理の前に本処理工程を持ってくると、ランレン
グス等の可変長符号を用いた場合の都合が良い。これを
受けて、データ・シャフリングの復元のためのデータ識
別(ID)情報を付加する。
【0051】このID付加動作にて付加されたIDは、
同時に記録しておいた上記システムのモード情報等とと
もに再生時の逆圧縮処理(情報量伸張処理)の際に補助
情報として利用する。これらのデータの再生時の誤りを
低減するためにエラー訂正(ECC)情報を付加する。
このような冗長信号の付加までを、映像と音声等の情報
毎に対応する独立の記録エリア毎に処理する。
【0052】上記のように、ID情報やECC情報が付
加された画像信号は記録部84により、磁気テープ等の
記録媒体に記録されるとともに、後述する第4のメモリ
66に一時的に記憶される。
【0053】一方、ビデオ処理部62にて多重化された
画像データは、D/A変換器82によって、ディジタル
−アナログ変換され、電子ビューファインダ80で操作
者により観察される。また、操作者は第3の操作部78
を介して、様々な操作情報をシステムコントローラ76
に送信する。システムコントローラ76は、上記操作情
報によって、VCR56の全体を制御するようになって
いる。
【0054】また、ビデオ処理部62にて多重化された
画像データは、第5のメモリ68に出力され、一時的に
記憶される。上述した第4のメモリ66と、第5のメモ
リ68とは、メモリ制御回路74を介し、システムコン
トローラ76により動作制御されている。
【0055】第2のデータセレクタ70は、上述した第
4のメモリ66と、第5のメモリ68からのデータを選
択して、第3の1394インターフェイス72に受け渡
すか、あるいは、第2の1394インターフェイス32
からのデータを選択して、第4のメモリ66と、第5の
メモリ68とのどちらかに受け渡す。上記動作により、
VCR56における第3の1394インターフェイス7
2からは、圧縮された画像データと非圧縮の画像データ
とが、操作者により選択されて出力できるようになって
いる。
【0056】第3の1394インターフェイス72は、
1394シリアルバス、及び第4の1394インターフ
ェイス端子86を通じて、VCR56を制御するための
コマンドデータを受信する。受信されたコマンドデータ
は、第2のデータセレクタ70を通じて、システムコン
トローラ76に入力される。
【0057】システムコントローラ76は、上記のコマ
ンドデータに対するレスポンスデータを作成して、第1
のデータセレクタ34、及び第3の1394インターフ
ェイス72を通じて1394シリアルバスに上記データ
を送出する。
【0058】また、システムコントローラ76は、上記
のコマンドデータに反応してレコーダ84の制御や、ビ
デオ処理部62の制御なども合わせて行なう。ビデオ処
理部62は、システムコントローラ76からの制御によ
って、記録するビデオ信号の画質調整を行なう。
【0059】上記の画質調整情報はEEPROM88に
書き込まれ、VCR56の主電源が断たれても、記憶で
きるようになっている。上記画質調整情報のEEPRO
M88への書き込みは、例えば、バス内の任意の機器の
1394コネクタが抜かれた時や、バス内の任意の機器
の電源断に伴う、バスリセットを検出して行なうように
なっている。
【0060】上述した、第2の1394インターフェイ
ス32、第3の1394インターフェイス72に入力さ
れるコマンドデータは、例えば、HD Digital VCR
Conference(December,1995,Specification of Digit
al Interface for ConsumerElectronic Audio/Video E
quipment )規格によって定義されているファンクショ
ンコントロールプロトコル(以下、FCPと称する)、
及びコマンドトランザクションセット(以下、CTSと
称する)を用いたコマンドデータである。
【0061】FCPは、IEEE1394バスを通して接続
されたデバイスをコントロールするために定義されたプ
ロトコルである。FCPは、IEEE1394に基づいて定
義されており、FCPはコマンドとレスポンスを送るの
に際して、IEEE1394の非同期パケット(Asynchrono
us packet)を用いる。FCPにおいて用いられる非同
期パケットをFCPフレームと称する。
【0062】FCPにおいて、他の(複数の)ノードを
コントロールするノードを“コントローラ”と呼び、コ
ントロールされるノードを“ターゲット”と呼ぶ。コン
トローラからターゲットに送られるFCPフレームを
“コマンドフレーム”と呼び、ターゲットからコントロ
ーラに送られるFCPフレームを“レスポンスフレーム
と呼ぶ。
【0063】コマンドフレームを受け取る準備をしたレ
ジスタを“コマンドレジスタと呼び、レスポンスフレー
ムを受け取る準備をしたレジスタを“レスポンスレジス
タ”と呼ぶ。本実施の形態においては、コンピュータ1
0によって、ディジタルテレビ30が制御される場合、
コンピュータ10はコントローラ、ディジタルテレビ3
0はターゲットとなる。また、本実施の形態において
は、コンピュータ10によって、VCR56が制御され
る場合、コンピュータ10はコントローラ、VCR56
はターゲットとなる。
【0064】図2に、FCPフレームを用いて送出され
る非同期パケットの構造を示す。図2において、100
はDestination _IDフィールド、102はトランザクシ
ョン・ラベル(以下、tlと称する)フィールド、10
4はリトライコード(以下、Rtと称する)フィール
ド、106はトランザクションコード(以下、tcod
eと称する)フィールドである。
【0065】108はプライオリティ(以下、Priと
称する)フィールド、110はソースID(以下、Sour
ce_IDと称する)フィールド、112はDestination-of
fsetフィールド、114はData_lengh フィールド、1
16は拡張トランザクションコード(以下、Extended−
tcode と称する)フィールド、118はヘッダCRC
(以下、H eader_CRC と称する)フィールド、1
20はデータフィールド、122はデータCRC(以
下、Data_CRC と称する)フィールドである。
【0066】上記非同期パケットは、例えば、4byte
(32bits、以下クアッドレッドと称する)を単位とす
るデータパケットである。上記のような、非同期パケッ
トにおいて、最初の16bitsはDestination _IDフィー
ルド100であり、上記フィールドは受信先のノードI
Dを示す。次の6bitsのフィールドは、トランザクショ
ン・ラベル(tl)フィールド102であり、各トラン
ザクション固有のタグである。次の2bitsのフィールド
は、リトライ(Rt)コード104であり、パケットが
リトライを試みるかどうかを指定する。
【0067】次の4bitsのフィールドは、トランザクシ
ョンコード(tcode )106である。tcode は、パケッ
トのフォーマットや、実行しなければならないトランザ
クションのタイプを指定する。本実施の形態において
は、例えば、この値が00012である、データブロッ
クの書き込みリクエストのトランザクションを用いる。
次の4bitsのフィールドは、プライオリティ(Pri)
フィールド108であり、優先順位を指定する。
【0068】本実施の形態においては、非同期パケット
を用いているので、このフィールドの値は00002
ある。次の16bitsは、Source_IDフィールド110で
あり、送信側のノードIDを示す。次の48bitsは、De
stination _offsetフィールド112であり、パケット
の受信先ノードアドレスの、下位48bitsがこのフィー
ルドによって指定される。
【0069】次の16bitsは、Data_lengh フィールド
114であり、後述するデータフィールドの長さを、バ
イト単位で示している。次の16bitsは、Extended−tc
ode フィールド116であり、本実施の形態に用いられ
るデータブロックの書き込みリクエストトランザクショ
ンにおいては、この値は000016である。
【0070】次の32bitsは、Header_CRC フィールド
118である。上述したDestination _IDフィールド1
00からExtended_tcode フィールド116までを、パ
ケットヘッダと称し、上記Header_CRC フィールド11
8は、上記パケットヘッダのエラー検出に用いられる。
次の可変長のフィールドは、データフィールド120で
ある。
【0071】上記データフィールド120には、後述す
るコマンドトランザクションセットCTSによって用い
られるコマンドフレーム、及びレスポンスフレームが詰
められる。上記データフィールド120をペイロードと
称する。本実施の形態においては、上記データフィール
ド120のクアッドレッドの倍数に満たないビットに
は、0の値が詰められるようになっている。言い替える
と、上述のData_lengh114フィールドに格納される
データ長がbyte(8bits)単位で示される場合におい
て、上記Data_lengh フィールドの値が4の倍数でない
場合、上記データクアッドレットブロックは、クアッド
レッドを満たすまで0016の値のデータによって埋めら
れる。
【0072】最後の32ビットのフィールドはData_CR
C フィールド122であり、上述のHeader_CRC フィー
ルドと同様に、上記データフィールド120のエラー検
出に用いられる。
【0073】上述の“CTS”は、“Comand/Transact
ion Set ”を意味する。CTSは、FCPフレームの、
一つのコンポーネントである。CTSは、コマンドセッ
ト、コマンドフレームとレスポンスフレームとの構造、
及びコマンドとレスポンスとを送出する際に用いられる
トランザクションの規則を指定している。
【0074】CTSで用いられるFCPフレームの構造
を図3に示す。図3において、130はCTSフィール
ドである。上記CTSフィールド130は、4bitsのフ
ィールドであって、本実施の形態の場合、このフィール
ドの値は、00002 である。
【0075】図4に、本実施の形態で用いられる、コマ
ンドフレーム、及びレスポンスフレームの構造を示す。
図4(a)は、コマンドフレームの構造を示し、図4
(b)は、レスポンスフレームの構造を示している。
【0076】図4(a)において、150はコマンドタ
イプ(以下、ctype と称する)フィールド、152はサ
ブユニットタイプ(以下、subunit _typeと称する)フ
ィールド、154はサブユニットID(以下、subunit
_IDと称する)フィールドであり、156はオペコード
(以下、opcodeと称する)である。
【0077】図4(a)において、opcode156以降
は、第nバイトまで、1バイト毎に、operand [0]、
operand [1]、…、operand [n]が続く。
【0078】4ビットのctype 150は、コマンドのタ
イプを示す。上記ctype 150の値とコマンドタイプと
の関係の一例を下記の表1に示す。
【0079】
【表1】
【0080】表1において、上記ctype 150の値がC
ONTROLの場合、コントローラはターゲットの制御
を行なう。この制御内容は、後述するoperand やopcode
によって指定される。また、上記ctype 150の値がS
TATUSの場合、コントローラはターゲットの現在の
状態を問い合わせる。状態の指定は、後述するoperand
やopcodeによって行なう。
【0081】また、上記ctype 150の値がNOTIF
Yの場合、コントローラはターゲットの状態が変化した
ことを、ターゲットによって通知させるために用いる。
後述するoperand やopcodeによって状態の指定を行なう
ことは、STATUSコマンドと同様である。
【0082】さらに、上記ctype 150の値がSPEC
IFIC INQUIRY、あるいは、GENERAL
INQUIRYの場合、同じopcodeを持ったCONT
ROLコマンドが、ターゲットに実装されているか否か
を確認するために用いる。
【0083】SPECIFIC INQUIRYコマン
ドの場合、opcodeと全てのoperandを指定しなければな
らないが、GENERAL INQUIRYコマンドの
場合、opcodeのみを指定する点が、上記2つのINQU
IRYコマンド間の相違点である。
【0084】5ビットのsubunit _type152と、3ビ
ットのsubunit _ID154とで、コマンドが送られるサ
ブユニットを識別する。サブユニット(以下、subunit
と称する)は、AV/C Digital Interface Comand
Set General Specification (March 1998,1394 Trad
e ASSOCIATION )規格(以下、AV/C Comand Set
規格と称する)等で定義されている。
【0085】subunit は、AVユニット(以下、unitと
称する)の中で、唯一つに識別されるとともに、首尾一
貫した機能のセットを提供する仮想的なエントリーであ
る。上記unitも同様に、上記AV/C Comand Set 規
格にて定義されている。unitは、1394バスに接続さ
れているノードを有する電子デバイスを示す。
【0086】上記AV/C Comand Set 規格によれ
ば、上記unitは、複数のsubunit を持つことができるよ
うになっている。subunit _type152と、subunit _
ID154とは、1394インターフェイスに接続される
unit中に存在するsubunit を識別するためのアドレスを
示すようになっている。
【0087】下記の表2に、上記subunit _type152
の値と、subunit のタイプとの関係の一例を示す。上記
subunit _type152とsubunit _ID154とを総合し
て、subunit アドレス、またはAV/Cアドレスと称す
る。
【0088】なお、上記subunit _type152の値が1
16で、かつ、上記subunit _ID154の値が316の場
合、subunit アドレスは、unitを示すようになってい
る。
【0089】本実施の形態におけるディジタルテレビに
コマンドを送る場合、例えば、subunit _type152に
00002 の値を、subunit _ID154に0002 の値
を指定する。また、本実施の形態におけるVCRのビデ
オカメラsubunit にコマンドを送る場合、例えば、subu
nit _type152に001112 の値を、subunit _ID
154に0002 の値を指定する。さらに、本実施の形
態における、VCRのVCR subunitにコマンドを送る
場合、subunit _type152に001002 の値を、su
bunit _ID154に0002 の値を指定する。
【0090】opcode156は、行なわれる制御内容や、
後述するレスポンスフレームによって返される状態を定
義する。その後に続くoperand の数と意味付けは、上述
した、ctype 、subunit _type、あるいは、
【0091】
【表2】
【0092】図4(b)において、図4(a)と同一の
添番は、同一の機能を示すフィールドである。また、図
4(b)において、158はレスポンス(以下、respon
seと称する)フィールドである。response158は、レ
スポンスのタイプを示す。表3に、上記response158
の値とレスポンスタイプとの関係の一例を示す。
【0093】
【表3】
【0094】本実施の形態では、ターゲットとなるサブ
ユニットは、コントローラが送出する上記ctype 15
0、サブユニットアドレス、opcode156、及びoperan
d によって構成されたコマンドフレームに対して、適切
なレスポンスフレームを発生させてコントローラに返す
ようになっている。
【0095】上記レスポンスフレームは、上記のコマン
ドフレームに応じた、上記response158、サブユニッ
トアドレス、opcode156、及びoperand によって構成
される。
【0096】上述したように、コマンド及びレスポンス
は、サブユニットのタイプ毎に異なる。本実施の形態に
おいては、ディジタルテレビ30に対して、例えば、表
4に示すようなコマンドが定義されている。
【0097】
【表4】
【0098】表4において、APERTUREコマンド
は、ディジタルテレビ30の輪郭補償機能について制御
を行なったり、現在の状態を問い合わせるコマンドであ
る。上記輪郭補償機能に対して制御を行なう場合、上記
ctype150の値は、CONTROLを用いる。また、
上記輪郭補償機能に対して現在の状態を問い合わせる場
合、上記 ctype150の値はSTATUSとなる。
【0099】上記APERTUREコマンドでは、例え
ば、一つのoperand を指定するようになっている。コン
トローラであるコンピュータ10は、上記operand の中
に8ビットの値を指定して、APERTURE CON
TROLコマンドを送信する。
【0100】ディジタルテレビ30は、上記APERT
URE CONTROLコマンドを受信すると、上記op
erand に応じた輪郭補償を設定する。なお、APERT
UREコマンドのopcodeの値は、4016に限らず、別の
値でも良い。また、指定するoperand の数は一つではな
く、他の数でも良いことは言うまでもない。
【0101】表4において、BRIGHTNESSコマ
ンドは、ディジタルテレビ30の表示面の明るさについ
て、制御を行なったり、現在の状態を問い合わせるコマ
ンドである。上記表示面の明るさに対して制御を行なう
場合、上記ctype 150の値は、CONTROLを用い
る。また、上記表示面の明るさに対して現在の状態を問
い合わせる場合、上記ctype 150の値はSTATUS
となる。
【0102】上記BRIGHTNESSコマンドでは、
例えば、一つのoperand を指定するようになっている。
コントローラであるコンピュータ10は、上記operand
の中に8ビットの値を指定して、BRIGHTNESS
CONTROLコマンドを送信する。
【0103】ディジタルテレビ30は、上記BRIGH
TNESS CONTROLコマンドを受信すると、上
記operand に応じた表示面の明るさを設定する。例え
ば、上記operand の値が大きい場合、表示面を明るく設
定し、上記operand の値が小さい場合は表示面を暗く設
定する。なお、BRIGHTNESSコマンドのopcode
の値は、4116に限らず、別の値でも良い。また、指定
する。pcrandの数は一つではなく、他の数でも良
いことは言うまでもない。
【0104】表4において、CHROMAコマンドは、
ディジタルテレビ30の色の濃さについて、制御を行な
ったり、現在の状態を問い合わせるコマンドである。上
記色の濃さに対して制御を行なう場合、上記ctype 15
0の値は、CONTROLを用いる。また、上記色の濃
さに対して現在の状態を問い合わせる場合、上記ctype
150の値は、STATUSとなる。
【0105】上記CHROMAコマンドでは、例えば、
一つのoperand を指定するようになっている。コントロ
ーラであるコンピュータ10は、上記operand の中に8
ビットの値を指定して、CHROMA CONTROL
コマンドを送信する。
【0106】ディジタルテレビ30は、上記CHROM
A CONTROLコマンドを受信すると、上記operan
d に応じた表示面の明るさを設定する。例えば、上記op
erand の値が大きい場合、色を濃く表示し、上記operan
d の値が小さい場合、色を薄く表示するように設定す
る。
【0107】なお、CHROMAコマンドのopcodeの値
は、4216に限らず、別の値でも良い。また、指定する
operand の数は一つではなく、他の数でも良いことは言
うまでもない。
【0108】表4において、PHASEコマンドは、デ
ィジタルテレビ30の色合いについて制御を行なった
り、現在の状態を問い合わせるコマンドである。上記色
合いに対して制御を行なう場合、上記ctype 150の値
は、CONTROLを用いる。また、上記色合いに対し
て現在の状態を問い合わせる場合、上記ctype 150の
値は、STATUSとなる。
【0109】上記PHASEコマンドでは、例えば、1
つのoperand を指定するようになっている。コントロー
ラであるコンピュータ10は、上記operand の中に8ビ
ットの値を指定して、PHASE CONTROLコマ
ンドを送信する。
【0110】ディジタルテレビ30は、上記PHASE
CONTROLコマンドを受信すると、上記operand
に応じた表示面の明るさを設定する。例えば、上記oper
andの値が大きい場合、緑色を強く表示し、上記operand
の値が小さい場合は紫色を強く表示するように設定す
る。なお、PHASEコマンドのopcodeの値は、44 16
に限らず、別の値でも良い。また、指定するoperand の
数は一つではなく、他の数でも良いことは言うまでもな
い。
【0111】上記のごとく構成することにより、本実施
の形態のディジタルテレビにおいては、コンピュータな
どのコントロール装置から、遠隔操作で、表示画質を設
定することが可能である。
【0112】表4において、INPUT SIGNAL
MODEコマンドは、ディジタルテレビ30に入力さ
れる信号の種類を指定する、あるいは、現在、ディジタ
ルテレビ30に入力されている信号の種類を間い合わせ
るためのコマンドである。
【0113】図5は、INPUT SIGNAL MO
DE CONTROLコマンドの、opcode以降の構造を
示す図である。INPUT SIGNAL MODE
CONTROLコマンドにおいては、operand [0]の
signal_modeフィールドによって、入力される信号の種
類を指定する。表5に、signal_modeフィールドの符号
値を示す。
【0114】
【表5】
【0115】以上のごとく構成することにより、本実施
の形態の、ディジタルテレビ30では、様々な入力信号
に適用できる。
【0116】一方、本実施の形態におけるVCR56の
ビデオカメラサブユニット(Videocamera subunit )
に対しては、例えば、表6に示すようなコマンドが定義
されている。
【0117】
【表6】
【0118】表6において、AE MODE CONT
ROLコマンドは、自動露出の方式を制御するのに使用
される。また、AE MODE STATUSコマンド
は、自動露出の方式を問い合わせるのに使用される。
【0119】また、AE LOCK CONTROLコ
マンドは、露出を一定値に固定する、いわゆる、AE
LOCKを制御するのに使用される。また、AE LO
CKSTATUSコマンドは、現在のAE LOCKの
状態を問い合わせるのに使用される。
【0120】APERTTURE CORRECTIO
N CONTROLコマンドは、カメラの輪郭補償機能
を制御するのに使用される。また、APERTTURE
CORRECTION STATUSコマンドは、カ
メラの現在の輪郭補償機能の状態を間い合わせるのに使
用される。
【0121】GAINCONTROLコマンドは、VC
R56における信号処理系のゲインを制御するのに使用
される。ゲインの値は、輝度・色差や、RGBなどの信
号種類毎に制御することが可能となっている。また、G
AIN STATUSコマンドは、現在のゲインの値を
問い合わせるのに使用される。GAINCONTROL
コマンドと同様に、GAIN STATUSコマンド
は、ゲインの値を、輝度・色差や、RGBなどの信号種
類毎に問い合わせることができる。
【0122】GAMMA CONTROLコマンドは、
ガンマの値を制御するのに使用される。ガンマの値は、
輝度・色差や、RGBなどの信号種類毎に制御すること
が可能となっている。また、GAMMA STATUS
コマンドは、現在のガンマの値を問い合わせるのに使用
される。GAMMA CONTROLコマンドと同様
に、GAMMA STATUSコマンドは、ガンマの値
を、輝度・色差や、RGBなどの信号種類毎に問い合わ
せることができる。
【0123】KNEE CONTROLコマンドは、ニ
ースロープとニーポイントとを設定するために使用され
る。KNEE STATUSコマンドは、現在のニース
ロープとニーポイントとを問い合わせるために使用され
る。
【0124】WHITE BALANCE CONTR
OLコマンドは、カメラのホワイトバランスを設定する
ために使用される。ホワイトバランスの設定には、色温
度の変換情報と、現在の光源での設定との両方のパラメ
ータが設定できるようになっている。WHITEBAL
ANCE STATUSコマンドは、現在の、カメラの
ホワイトバランスを問い合わせるのに使用される。
【0125】OUTPUT SIGNAL MODE
CONTROLコマンドは、VCR56におけるカメラ
サブユニットが出力する信号の種類を指定する。OUT
PUT SIGNAL MODE STATUSコマン
ドは、VCR56におけるカメラサブユニットが出力す
る信号の種類を問い合わせるのに使用される。
【0126】OUTPUT SIGNAL MODE
は、一つのoperand を有し、上記operand によって出力
される信号の種類を指定する。上記operand の符号値
は、上述したディジタルテレビ30のINPUT SI
GNAL MODEコマンドにおけるsignal_modeフィ
ールドの符号値と同じ値が使用される。
【0127】すなわち、上記表5で定義された符号値が
使用されるようになっている。本実施の形態では、上記
のようなCTSコマンドを用いて、VCR56の撮影画
質の設定を行なうことができる。
【0128】図6に、コンピュータ10上で動作する画
質設定アプリケーションのグラフィカル・ユーザ・イン
ターフェイス(以下、GUIと称する)の一例を示す。
上記アプリケーションは、上述のCTSコマンドを用い
て、ディジタルテレビ30の画質調整を行なう。
【0129】図6において、170はモニタ画面、17
2は映像のプレビュー画面、174は明るさを調整する
ための明るさ調整スライドバー、176はコントラスト
を調整するためのコントラスト調整スライドバー、17
8は色合いを調整するための色合い調整スライドバー、
180は色の濃さを調整するための色の濃さ調整スライ
ドバー、182は解像感を調整するための解像度調整ス
ライドバーである。
【0130】明るさ調整スライドバー174を右に動か
すと、例えば、ディジタルテレビ30の表示面の明るさ
が明るくなるように設定される。上記アプリケーション
は、明るさ調整スライドバー174の位置に応じた、上
記BRIGHTNESS CONTROLコマンドのop
erand を発生させ、ディジタルテレビ30に送出するよ
うになっている。
【0131】コントラスト調整スライドバー176を右
に動かすと、例えば、ディジタルテレビ30の表示面の
コントラストが大きくなるように設定される。上記アプ
リケーションは、コントラスト調整スライドバー176
の位置に応じた、上記CONTRAST CONTRO
Lコマンドのoperand を発生させてディジタルテレビ3
0に送出するようになっている。
【0132】色合い調整スライドバー178を右に動か
すと、例えば、ディジタルテレビ30が緑色を強く表示
し、左に動かすと紫色を強く表示するよう設定される。
上記アプリケーションは、色合い調整スライドバー17
8の位置に応じた、上記PHASE CONTROLコ
マンドのoperand を発生させ、ディジタルテレビ30に
送出するようになっている。
【0133】色の濃さ調整スライドバー180を右に動
かすと、例えば、ディジタルテレビ30色の濃さが濃く
なるよう設定される。上記アプリケーションは、色の濃
さ調整スライドバー180の位置に応じた、上記CHR
OMA CONTROLコマンドのoperand を発生さ
せ、ディジタルテレビ30に送出するようになってい
る。
【0134】解像度調整スライドバー182を右に動か
すと、例えば、ディジタルテレビ30の表示面におい
て、輪郭補償機能を強く設定し、表示面の解像感を高く
するようになっている。また、解像度調整スライドバー
182を左に動かすと、輪郭補償機能を弱く設定し、表
示面の解像感を低くするようになっている。
【0135】上記アプリケーションは、解像度調整スラ
イドバー182の位置に応じた、上記APERTURE
CONTROLコマンドのoperand を発生させ、ディ
ジタルテレビ30に送出するようになっている。
【0136】このアプリケーションの操作者は、ディジ
タルテレビ30、あるいは、プレビュー画面172を観
察しながら、上述の複数の調整バー174〜182を調
節することにより、ディジタルテレビ30の画質調整を
行なう。
【0137】上述したコンピュータアプリケーション
は、操作者によりディジタルテレビ30の画質調整が行
なわれた後に、上記ディジタルテレビ30の画質設定に
相当する、上記VCR56のコマンドを発生させてVC
R56に送出する。
【0138】例えば、上述のアプリケーションにより、
明るさが調整された場合、発生されたディジタルテレビ
30へのBRIGHTNESSコマンドに対応した、V
CR56内のビデオカメラサブユニットヘのGAIN
CONTROLコマンド、及びGAMMA CONTR
OLコマンドを発生させ、上記VCR56へ送出する。
【0139】あるいは、上記のように、明るさが調整さ
れた場合、AE MODE CONTROLコマンドに
より、自動露出モードを自動に設定した後、AE LO
CKCONTROLコマンドによって、設定された明る
さに応じた露出になるように設定しても良い。
【0140】また、上述のアプリケーションにより、色
合いが調整された場合、アプリケーションは、発生され
たディジタルテレビ30へのPHASE CONTRO
Lコマンドに応じた、ビデオカメラヘのWHITE B
ALANCECONTROLコマンドを発生してVCR
56へ送出する。
【0141】また、上述のアプリケーションにより色の
濃さが調整された場合、アプリケーションは、発生され
たディジタルテレビ30へのCHROMA CONTR
OLコマンドに対応したビデオカメラヘの色差信号のG
AIN CONTROLコマンドを発生してVCR56
へ送出する。
【0142】また、上述のアプリケーションにより、解
像度が調整された場合、アプリケーションは、発生され
たディジタルテレビ30へのAPATURE CONT
ROLコマンドに対応したビデオカメラヘのAPERT
TURE CORRECTIONCONTROLコマン
ドを発生してVCR56へ送出する。
【0143】VCR56では、受信したカメラコマンド
によって、VCR56内のシステムコントローラ76
が、ビデオ処理部62にコマンドに応じた処理を行なわ
せるとともに、上記画質設定情報をEEPROM88に
記憶させる。上記動作により、VCR56は、撮影画質
の調整を行なうとともに、VCR56の電源が切られて
も上記画質設定情報を保持するようになっている。
【0144】上記のごとく動作することにより、本実施
の形態における通信装置は、ディジタルテレビ56など
画像出力装置の画質設定が可能であるとともに、上記画
質設定の内容をVCR56などの撮影装置の撮影画質設
定に反映させ、記憶させることができる。
【0145】また、VCR56などの撮影装置の撮影画
質設定を、ディジタルテレビ56など画像出力装置上で
行なうことができるので、従来のように、撮影装置に内
蔵されているメニューなどを使用しなくても良く、操作
性及び視認性を大幅に向上させることができる。
【0146】また、本実施の形態の撮影装置において
は、1394バスに接続されたまま、画質設定が行なえ
るので、画質調整の効果が認識されやすい効果が得られ
る。なお、本実施の形態の画像出力装置は、ディジタル
テレビ56に限らず、液晶モニタ、プラズマディスプレ
イ、その他のモニタ装置など、様々な画像表示装置が使
用できることはいうまでもない。
【0147】さらに、印刷時間による待機時間が大きい
というデメリットがあるが、プリンタやコピー装置など
も使用できることはいうまでもない。また、本実施の形
態の撮影装置は、カメラー体型VCRなどのビデオカメ
ラに限らず、スチルビデオカメラ、ディジタルカメラな
どの撮影装置ならば何でも適用できることはいうまでも
ない。また、カメラ装置に限らず、フィルムスキャナや
フラットベッドスキャナなどのスキャナ装置、あるい
は、コピー装置の原稿スキャナ部などにも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0148】また、本実施の形態のコントロールノード
は、コンピュータなどの電子計算機に限らず、他の機器
でも良いことはいうまでもない。また、本実施の形態の
コントロールノードは、独立した機器である必要はな
く、上記の画像出力装置や撮影装置のいずれかが、コン
トロールノードとして動作するように構成されていても
良いことはいうまでもない。
【0149】(本発明の他の実施形態)本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0150】また、上述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0151】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0152】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0153】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0154】
【発明の効果】本発明は上述したように、データ通信バ
スを介して接続されている複数の端末装置間で各種デー
タを送受信して所定の処理を行う場合に、上記データ通
信バスを介して画質調整データを送信して、上記画質調
整データを受信した端末装置において上記画質調整デー
タに従って動作を行わせるようにしたので、画像表示装
置の画質設定を遠隔操作により行うことができ、操作性
及び視認性を大幅に向上させることができる。また、本
発明の他の特徴によれば、上記画質設定した内容を設定
端末装置側に反映させることができる。また、本発明の
その他の特徴によれば、上記画質設定した内容を記憶手
段に記憶させることができる。
【0155】また、本発明のその他の特徴によれば、デ
ータ通信バスを介して送信される画質調整データを受信
して撮影画質を変化させるようにしたので、画像表示装
置の画質設定の内容を撮影装置の撮影画質設定に反映さ
せることができる。また、本発明のその他の特徴によれ
ば、上記撮影画質設定の内容を記憶手段に記憶させるこ
とができる。これらにより、撮影装置に内蔵されている
メニューなどを使用することなく撮影画質を遠隔操作に
より設定することが可能となり、撮影装置の操作性及び
視認性を大幅に向上させることができる。
【0156】また、本発明のその他の特徴によれば、撮
影装置を1394バスに接続したまま画質設定を行うこ
とができるので、画質調整の効果を認識しやくすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を表すブロック図である。
【図2】本実施の形態で用いられる非同期パケットの構
造を示す図である。
【図3】本実施の形態で用いられるFCPフレームの構
造を示す図である。
【図4】本実施の形態で用いられるコマンドフレーム及
びレスポンスフレームの構造を示す図である。
【図5】本実施の形態で用いる、INPUT SIGN
AL MODE CONTROLコマンドの構造を示す
図である。
【図6】本実施の形態で用いるコンピュータアプリケー
ションのグラフィカル・ユーザ・インターフェイス(G
UI)の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ 12 演算処理装置(MPU) 14 第1の1394インターフェイス 16 第1の操作部 18 第1のデコーダ 20 表示装置 22 ハードディスク 24 第1のメモリ 26 PCIバスなどのコンピュータ内部バス 28 第1の1394インターフェイス端子 30 ディジタルテレビジョン 32 第2の1394インターフェイス 34 第1のデータセレクタ 36 第2の操作部 38 TVコントローラ 40 第2のデコーダ 42 第2のメモリ

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信バスを介して接続されている
    複数のノード間で各種データを送受信して所定の処理を
    行うデータ通信システムであって、 上記データ通信バスを介して画質調整データを送信する
    コントロールノードと、上記コントロールノードから送
    信された画質調整データを受信して、上記受信した画質
    調整データに従って動作するターゲットノードとが接続
    されていることを特徴とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 データ通信バスを介して接続されている
    複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処理
    を行うデータ通信システムであって、 上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
    を受信し、上記受信した画質調整データに従い表示画質
    を変化させる表示装置が上記データ通信バス上に接続さ
    れていることを特徴とするデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 データ通信バスを介して接続されている
    複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処理
    を行うデータ通信システムであって、 上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
    を受信して、上記受信した画質調整データに従い撮影画
    質を変化させる撮影装置が上記データ通信バス上に接続
    されていることを特徴とするデータ通信システム。
  4. 【請求項4】 データ通信バスを介して接続されている
    複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処理
    を行うデータ通信システムであって、 上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
    を受信し、上記受信した画質調整データに従い表示画質
    を変化させる表示装置と、上記データ通信バスを介して
    送信される画質調整データを受信して、上記受信した画
    質調整データに従い撮影画質を変化させる撮影装置とが
    上記データ通信バス上に接続されていることを特徴とす
    るデータ通信システム。
  5. 【請求項5】 上記表示用画質調整データと撮影用画質
    調整データとは等価なデータであることを特徴とする請
    求項4に記載のデータ通信システム。
  6. 【請求項6】 上記撮影装置は、上記データ通信バスを
    介して送信される画質調整データを記憶する記憶手段を
    具備することを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に
    記載のデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 上記記憶手段は、電源供給が断たれても
    記憶内容を保持することが可能な記憶手段であることを
    特徴とする請求項6に記載のデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 上記画質調整データは、色合いを調整す
    るデータであることを特徴とする請求項1〜7の何れか
    1項に記載のデータ通信システム。
  9. 【請求項9】 上記画質調整データは、色の濃さを調整
    するためのデータであることを特徴とする請求項1〜7
    の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  10. 【請求項10】 上記画質調整データは、コントラスト
    を調整するためのデータであることを特徴とする請求項
    1〜7の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  11. 【請求項11】 上記画質調整データは、輪郭補償を調
    整するためのデータであることを特徴とする請求項1〜
    7の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  12. 【請求項12】 上記画質調整データは、明るさを調整
    するためのデータであることを特徴とする請求項1〜7
    の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  13. 【請求項13】 上記データ通信バスは、IEEE13
    94シリアルバスであることを特徴とする請求項1〜1
    2の何れか1項に記載のデータ通信システム。
  14. 【請求項14】 データ通信システムを構成するデータ
    通信バスに接続されて用いられる端末装置であって、 上記データ通信バスを介して他の端末装置に画質調整デ
    ータを送信する画質調整データ送信手段を具備すること
    を特徴とする端末装置。
  15. 【請求項15】 データ通信システムを構成するデータ
    通信バスに接続されて用いられる端末装置であって、 上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
    を受信し、上記受信した画質調整データに従い表示画質
    を変化させる表示画質調整手段を具備することを特徴と
    する端末装置。
  16. 【請求項16】 データ通信システムを構成するデータ
    通信バスに接続されて用いられる端末装置であって、 上記データ通信バスを介して送信される画質調整データ
    を受信して、上記受信した画質調整データに従い撮影画
    質を変化させる撮影画質調整手段とを具備することを特
    徴とする端末装置。
  17. 【請求項17】 上記表示画質調整手段は、上記データ
    通信バスを介して送信される画質調整データを記憶する
    記憶手段を具備することを特徴とする請求項15に記載
    の端末装置。
  18. 【請求項18】 上記記憶手段は、電源供給が断たれて
    も記憶内容を保持することが可能な記憶手段であること
    を特徴とする請求項17に記載の端末装置。
  19. 【請求項19】 上記画質調整データは色合いを調整す
    るデータであり、上記画質調整データを送信する端末装
    置は色合い調整手段を具備することを特徴とする請求項
    14〜18の何れか1項に記載の端末装置。
  20. 【請求項20】 上記画質調整データは色の濃さを調整
    するためのデータであり、上記画質調整データを送信す
    る端末装置は色の濃さ調整手段を具備することを特徴と
    する請求項14〜18の何れか1項に記載の端末装置。
  21. 【請求項21】 上記画質調整データはコントラストを
    調整するためのデータであり、上記画質調整データを送
    信する端末装置はコントラスト調整手段を具備すること
    を特徴とする請求項14〜18の何れか1項に記載の端
    末装置。
  22. 【請求項22】 上記画質調整データは輪郭補償を調整
    するためのデータであり、上記画質調整データを送信す
    る端末装置は輪郭補償を調整する手段を具備することを
    特徴とする請求項14〜18の何れか1項に記載の端末
    装置。
  23. 【請求項23】 上記画質調整データは明るさを調整す
    るためのデータであり、上記画質調整データを送信する
    端末装置は明るさ調整手段を具備することを特徴とする
    請求項14〜18の何れか1項に記載の端末装置。
  24. 【請求項24】 上記データ通信バスは、IEEE13
    94シリアルバスであることを特徴とする請求項14〜
    23の何れか1項に記載の端末装置。
  25. 【請求項25】 データ通信バスを介して接続されてい
    る複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処
    理を行わせるようにするシステム制御方法であって、 上記データ通信バスに接続されている所定の端末装置か
    ら画質調整データを送信して、上記データ通信バスに接
    続されている表示装置の表示画質を変化させることを特
    徴とするシステム制御方法。
  26. 【請求項26】 データ通信バスを介して接続されてい
    る複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処
    理を行わせるようにするシステム制御方法であって、 上記データ通信バスに接続されている端末装置から画質
    調整データを送信して、上記データ通信バスに接続され
    ている撮影装置の撮影画質を変化させることを特徴とす
    るシステム制御方法。
  27. 【請求項27】 データ通信バスを介して接続されてい
    る複数の端末装置間で各種データを送受信して所定の処
    理を行わせるようにするシステム制御方法であって、 上記データ通信バスに接続されている所定の端末装置か
    ら画質調整データを送信して、上記データ通信バスに接
    続されている表示装置の表示画質を変化させるととも
    に、上記データ通信バスに接続されている撮影装置の撮
    影画質を変化させることを特徴とするシステム制御方
    法。
  28. 【請求項28】 上記表示用画質調整データと撮影用画
    質調整データとは等価なデータであることを特徴とする
    請求項27に記載のシステム制御方法。
  29. 【請求項29】 上記撮影装置は、上記データ通信バス
    を介して送信される画質調整データを記憶する記憶手段
    を具備することを特徴とする請求項26または27に記
    載のシステム制御方法。
  30. 【請求項30】 上記記憶手段は、電源供給が断たれて
    も記憶内容を保持することが可能な記憶手段であること
    を特徴とする請求項29に記載のシステム制御方法。
  31. 【請求項31】 上記画質調整データは、色合いを調整
    するデータであることを特徴とする請求項25〜30の
    何れか1項に記載のシステム制御方法。
  32. 【請求項32】 上記画質調整データは、色の濃さを調
    整するためのデータであることを特徴とする請求項25
    〜30の何れか1項に記載のシステム制御方法。
  33. 【請求項33】 上記画質調整データは、コントラスト
    を調整するためのデータであることを特徴とする請求項
    25〜30の何れか1項に記載のシステム制御方法。
  34. 【請求項34】 上記画質調整データは、輪郭補償を調
    整するためのデータであることを特徴とする請求項25
    〜30の何れか1項に記載のシステム制御方法。
  35. 【請求項35】 上記画質調整データは、明るさを調整
    するためのデータであることを特徴とする請求項25〜
    30の何れか1項に記載のシステム制御方法。
  36. 【請求項36】 上記データ通信バスは、IEEE13
    94シリアルバスであることを特徴とする請求項25〜
    35の何れか1項に記載のシステム制御方法。
  37. 【請求項37】 請求項1〜24に記載の各手段として
    コンピュータを機能させるためのプログラムをコンピュ
    ータから読み出し可能に格納したことを特徴とする記憶
    媒体。
  38. 【請求項38】 請求項25〜36の何れか1項に記載
    のシステム制御方法の手順をコンピュータに実行させる
    ためのプログラムをコンピュータから読み出し可能に格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
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