JP2003216516A - 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法、記録媒体およびプログラム

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JP2003216516A
JP2003216516A JP2002010446A JP2002010446A JP2003216516A JP 2003216516 A JP2003216516 A JP 2003216516A JP 2002010446 A JP2002010446 A JP 2002010446A JP 2002010446 A JP2002010446 A JP 2002010446A JP 2003216516 A JP2003216516 A JP 2003216516A
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Nobuharu Ichihashi
信春 市橋
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理的に接続された機器間にてデータの入出
力が可能であるか否かを容易に認識できるようにする。 【解決手段】 機器情報入出力部201を介して入力さ
れ、機器情報記憶部202に記憶されている機器の入出
力機能情報に基づいて、接続状態管理部203が、選択
された機器と、物理的に接続された全ての機器とのそれ
ぞれの間での論理的な接続が可能であるか否かを判断
し、判断結果を論理接続可否表示303として出力機器
リスト301および入力機器リスト302に示された機
器表示に対応付けて一覧表示するようにして、一覧表示
された出力機器リスト301、入力機器リスト302お
よび論理接続可否表示303により、機器間にてデータ
の入出力が可能であるか否かを視覚的にかつ容易に認識
することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器管理装置、機
器管理システム、機器管理方法、記録媒体およびプログ
ラムに関し、特に、デジタルビデオ、テレビジョン受像
機等のAV機器が複数接続されたシステムにて各AV機
器のデータ入出力の関係を管理する機器管理装置に用い
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、AV機器(ビデオ、オーディオ機
器等)間での映像信号および音声信号等の伝送は、アナ
ログインタフェース(以下、「アナログI/F」と称
す。)によりAV機器を互いに通信可能なように接続し
て行われていた。
【0003】また、オーディオ機器においては、他のオ
ーディオ機器に対してデジタルインタフェース(以下、
「デジタルI/F」と称す。)により通信可能なように
接続して、デジタル信号を用いた音声信号等の伝送が行
われるようになってきた。このオーディオ機器間のデジ
タルI/Fによる接続は、入出力関係については対の関
係(例えば、一方の機器の入力端子が他方の機器の出力
端子に接続される)で接続され、接続関係は複雑ではな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、最近、放送の
デジタル化、デジタルビデオの普及等により、音声信号
に限らず、映像(画像)信号もデジタル信号(データ)
で伝送することが考えられ、ビデオ等のAV機器にもデ
ジタルI/Fが付加されるようになってきた。上記デジ
タルI/Fには、例えばIEEE1394規格等があ
り、IEEE1394規格等のデジタルI/Fでは、1
つのコネクタ内の信号線は入力と出力が共用する、すな
わち入力用の信号線と出力用の信号線とが1つのコネク
タを共用するものがあった。
【0005】また、従来のAV機器間での映像信号およ
び音声信号の伝送は、アナログ信号を用いて行われてい
たので、映像信号等の複写(コピー)については重要視
されていなかった。例えば、ビデオテープに記録された
映像信号のコピーの規制は、ビデオテープに録画する際
に、アナログ的に映像信号に処理を加えることで行って
いた。また、デジタルI/Fで接続したオーディオ機器
間での音声信号のコピーは、信号中に識別信号を入れる
ことでコピーの規制を行っていた。
【0006】ここで、デジタルI/Fを用いてAV機器
を接続してデータ伝送を行う場合には、すべての信号
(データ)をデジタルデータで取り扱えるために、複製
品がマスターデータに対して同一の品質を保つことが可
能である。そのため、コンテンツ等のデジタルデータに
よっては、著作権等の問題によりデジタルデータのコピ
ーを規制する必要性が高いものも存在する。また、デジ
タルデータの記録フォーマットには、さまざまなものが
提案されており、デジタルデータのフォーマットが異な
るために、データを入出力する機器によっては、物理的
には接続可能であるにもかかわらず、論理的には接続で
きないことがあった。
【0007】このようにデジタルI/Fを用いてAV機
器を接続した際には、使用者は、どの機器がデータの入
力可能な機器なのか(1つでデータの入出力が可能なコ
ネクタを用いて接続した場合)を判断したり、機器に入
出力可能なデータのフォーマットがどのようなものなの
かを判断したり、さらには、伝送するデータがコピー可
能であるのか否か(コピーを規制されているか否か)を
判断したりすることが非常に困難であるという問題があ
った。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みて成され
たものであり、物理的に接続された機器間にてデータの
入出力が可能であるか否かを容易に認識できるようにす
ることを目的とする。また、本発明は、機器間にてデー
タを入出力するための論理的な接続を容易かつ適切に設
定できるようにすることを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の機器管理装置
は、通信可能なように接続された複数の機器の入出力機
能情報をそれぞれ取得する情報取得手段と、上記情報取
得手段により取得した入出力機能情報に基づいて、上記
複数の機器間にてデータの入出力が可能であるか否かを
判断する判断手段と、上記判断手段による判断結果に基
づいて、上記複数の機器間でのデータの入出力の可否を
一覧表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0010】本発明の機器管理装置の他の特徴とすると
ころは、情報取得手段により取得した入出力機能情報を
記憶する情報記憶手段をさらに備え、判断手段は、外部
からの要求に応じて、上記情報記憶手段に記憶した入出
力機能情報に基づき、複数の機器間にてデータの入出力
が可能であるか否かを判断することを特徴とする。
【0011】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、入出力機能情報には、機器のデータの記録
形式に係る情報を含むことを特徴とする。本発明の機器
管理装置のその他の特徴とするところは、判断手段は、
複数の機器の中から選択した1つの機器を出力側とし、
当該機器に対して通信可能なように接続された複数の機
器を入力側として、データの入出力が可能であるか否か
を判断することを特徴とする。
【0012】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、表示手段に一覧表示した複数の機器間での
データの入出力の可否に係る情報に基づいて設定された
データ入出力設定情報を記憶するとともに、上記複数の
機器間にてデータを入出力するための接続状態を管理す
る管理手段をさらに備えることを特徴とする。
【0013】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、機器から発行される命令を検出する命令検
出手段と、上記命令検出手段により検出した命令に応じ
て、管理手段に記憶されているデータ入出力設定情報に
従い、データを入出力可能なように機器の接続状態を設
定する設定手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0014】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、複数の機器間にて入出力されるデータから
視聴制限に係る情報を検出する制限情報検出手段をさら
に備え、表示手段は、上記制限情報検出手段により視聴
制限に係る情報を検出した際に、当該データが視聴制限
されているデータであることを表示することを特徴とす
る。
【0015】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、表示手段は、文字およびアイコンの少なく
とも1つで複数の機器をそれぞれ示す画像と、文字、記
号およびアイコンの少なくとも1つで上記複数の機器間
でのデータの入出力の可否を示す画像とを対応付けて一
覧表示することを特徴とする。
【0016】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、複数の機器をそれぞれ示す画像は、データ
の出力側と入力側とに分けて表示することを特徴とす
る。本発明の機器管理装置のその他の特徴とするところ
は、複数の機器は、IEEE1394規格に準拠したイ
ンタフェースにより通信可能なように接続されているこ
とを特徴とする。
【0017】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、複数の機器を接続したシステムにて機器を
管理する機器管理装置であって、上記各機器に係る情報
および上記機器間にてデータを入出力可能にする論理接
続状態に係る情報を入出力する情報入出力手段と、上記
情報入出力手段により入力された各機器に係る情報を記
憶する情報記憶手段と、上記情報入出力手段を介して上
記各機器の論理接続状態を管理する管理手段と、上記情
報記憶手段に記憶された各機器に係る情報と、上記管理
手段により管理されている各機器の論理接続状態とに基
づいて、各機器間でのデータの入出力の可否を一覧表示
する表示手段と、上記表示手段に一覧表示した各機器間
でのデータの入出力の可否に基づいて、上記各機器の論
理接続状態を設定する設定手段とを備えることを特徴と
する。
【0018】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、複数の機器はデジタルインタフェースによ
り接続されていることを特徴とする。本発明の機器管理
装置のその他の特徴とするところは、デジタルインタフ
ェースは、IEEE1394規格に準拠したインタフェ
ースであることを特徴とする。
【0019】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、表示手段は、選択した出力用の機器に対し
て、当該出力用の機器とは異なる複数の機器が入力機能
を有するか否かを各機器間でのデータの入出力の可否と
して一覧表示することを特徴とする。
【0020】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、機器から発行される命令を検出する命令検
出手段をさらに備え、設定手段は、上記命令検出手段に
より検出した命令に応じて、各機器をあらかじめ決めら
れた論理接続状態にすることを特徴とする。
【0021】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、出力用の機器にて再生されたコンテンツの
データストリームからコピー禁止コードを検出する制限
情報検出手段をさらに備え、上記制限情報検出手段によ
りコピー禁止コードを検出した際には、当該コンテンツ
がコピー禁止コンテンツであることを表示することを特
徴とする。
【0022】本発明の機器管理装置のその他の特徴とす
るところは、出力用の機器で再生されるコンテンツの記
録フォーマット形式を検出するフォーマット検出手段を
さらに備え、情報記憶手段は、上記フォーマット検出手
段により検出した記録フォーマット形式を記憶すること
を特徴とする。本発明の機器管理装置のその他の特徴と
するところは、コンテンツのデータストリームの記録フ
ォーマット形式を変換するフォーマット変換手段をさら
に備え、表示手段は、フォーマット検出手段により検出
した記録フォーマット形式とともに、上記フォーマット
変換手段により変換した記録フォーマット形式を表示す
ることを特徴とする。
【0023】本発明の機器管理システムは、通信可能な
ように接続された複数の機器の入出力機能情報をそれぞ
れ取得する情報取得手段と、上記情報取得手段により取
得した入出力機能情報に基づいて、上記複数の機器間に
てデータの入出力が可能であるか否かを判断する判断手
段と、上記判断手段による判断結果に基づいて、上記複
数の機器間でのデータの入出力の可否を一覧表示する表
示手段とを備えることを特徴とする。
【0024】本発明の機器管理システムの他の特徴とす
るところは、表示手段に一覧表示した複数の機器間での
データの入出力の可否に係る情報に基づいて設定された
データ入出力設定情報を記憶するとともに、上記複数の
機器間にてデータを入出力するための接続状態を管理す
る管理手段をさらに備えることを特徴とする。
【0025】本発明の機器管理方法は、通信可能なよう
に接続された複数の機器の入出力機能情報をそれぞれ取
得し、上記取得した入出力機能情報に基づいて、上記複
数の機器間にてデータの入出力が可能であるか否かを判
断し、上記判断により得られた結果に基づいて、上記複
数の機器間でのデータの入出力の可否を表示装置に一覧
表示することを特徴とする。
【0026】本発明の機器管理方法の他の特徴とすると
ころは、表示装置に一覧表示した複数の機器間でのデー
タの入出力の可否に係る情報に基づいて設定されたデー
タ入出力設定情報を情報記憶装置に記憶させるととも
に、上記複数の機器間にてデータを入出力するための接
続状態を管理することを特徴とする。
【0027】本発明のプログラムは、通信可能なように
接続された複数の機器の入出力機能情報をそれぞれ取得
する情報取得手段と、上記情報取得手段により取得した
入出力機能情報に基づいて、上記複数の機器間にてデー
タの入出力が可能であるか否かを判断する判断手段と、
上記判断手段による判断結果に基づいて、上記複数の機
器間でのデータの入出力の可否を表示装置に一覧表示す
る表示手段としてコンピュータを機能させることを特徴
とする。
【0028】本発明のプログラムの他の特徴とするとこ
ろは、通信可能なように接続された複数の機器の入出力
機能情報をそれぞれ取得する情報取得ステップと、上記
情報取得ステップにて取得した入出力機能情報に基づい
て、上記複数の機器間にてデータの入出力が可能である
か否かを判断する判断ステップと、上記判断ステップで
の判断結果に基づいて、上記複数の機器間でのデータの
入出力の可否を表示装置に一覧表示する表示ステップを
コンピュータに実行させることを特徴とする。本発明の
コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述したプロ
グラムを記録したことを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、以下の説明では、データ(信
号)の伝送が可能なようにケーブル等により機器間を接
続することを「物理的な接続」と称し、実際にデータ
(信号)の入出力が可能なようにプロトコル等を含め伝
送路を確立することを「論理的な接続」と称す。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
よる機器管理装置を適用したシステムの構成例を示す図
である。
【0030】図1において、1はテレビジョン受像機
(表示装置)(以下、単に「テレビ」と称す。)であ
り、デジタルテレビ放送等で用いられるMPEG(Movi
ng Picture Experts Group)2フォーマットや、デジタ
ルビデオ(以下、「DV」と称す。)フォーマットのデ
ータストリーム(データ列)を復号し、復号により得ら
れたデータに係る映像、音声を出力する(表示部に表示
する)。また、本実施形態においては、テレビ1は、機
器管理装置を備えており、後述するデジタルI/Fによ
り物理的に接続された機器のリストおよび各機器間での
論理的な接続関係を表示部に表示する。
【0031】2は、テレビ1を操作するためのリモート
コントローラ(以下、「リモコン」と称す。)であり、
3は、テレビ1と各AV機器とをデジタルI/Fにより
物理的に接続するためのケーブルである。なお、本実施
形態では、デジタルI/FとしてIEEE1394規格
に準拠したインタフェース(以下、「1394I/F」
と称す。)を用いる。
【0032】4は、MPEG2フォーマットのデータス
トリームをビデオテープに記録したり、ビデオテープに
記録されたデータを再生したりするためのビデオレコー
ダー(以下、「D−VHS」と称す。)である。5は、
DVDソフトを再生するためのDVDプレーヤー(以
下、「DVD」と称す。)である。
【0033】6は、DVフォーマットのデータストリー
ムや、MPEG2フォーマットのデータストリームをD
Vテープに記録したり、DVテープに記録されたデータ
を再生したりするデジタルビデオレコーダー(以下、
「D−VCR」と称す。)である。7は、DVフォーマ
ットのデータストリームをDVテープに記録したり、D
Vテープに記録されたデータを再生したりするととも
に、自らが備える撮影機能により撮影した映像(音声を
含んでも良い。)のデータをDVテープに記録可能なデ
ジタルビデオカメラ(以下、「D−VCAM」と称
す。)である。
【0034】ここで、リモコン2のボタンについて説明
する。リモコン2において丸で囲んだ部分を拡大して示
したものが100であり、101、102、104およ
び105は、表示画面上の表示項目を切り替えたり、選
択したりするための選択ボタンである。選択ボタン10
1は、上方向の表示項目への移動を指示するための上移
動ボタン、選択ボタン102は、左方向の表示項目への
移動を指示するための左移動ボタンである。また、選択
ボタン104は、右方向の表示項目への移動を指示する
ための右移動ボタン、選択ボタン105は、下方向の表
示項目への移動を指示するための下移動ボタンである。
103は、表示画面上の表示項目の選択決定を指示する
ための決定ボタンであり、106は、その他のボタン
(チャンネル選択ボタン等)である。
【0035】上記図1に示したシステムにおいて、使用
者がデジタルテレビ放送の番組等を視聴する場合には、
受信したデジタルテレビ放送による信号を復号し、その
結果として得られたデータに係る映像、音声をテレビ1
を用いて視聴する。その際、使用者は、リモコン2のボ
タン等を用いてチャンネルを変更することにより所望の
番組を選択する。
【0036】また、D−VHS4、DVD5、D−VC
R6およびD−VCAM7の何れかから入力されるデー
タストリーム等のデジタルデータに係る映像、音声(コ
ンテンツ)を視聴する場合には、当該機器をテレビ1へ
の入力機器とするように各AV機器(D−VHS4、D
VD5、D−VCR6およびD−VCAM7)をリモコ
ン2のボタンおよび表示画面の表示項目等を用いて選択
する。
【0037】ここで、1394I/Fにより物理的に接
続された各機器は、初期化(IEEE1394バスの初
期化)の際に、各機器を識別するために付与されるID
と各機器が備える入出力の機能情報とがバスマネージャ
となる1つの機器によって記録される。各機器間におけ
るデータの転送等は、このIDを用いて行われる。な
お、1394I/Fによる各機器の物理的な接続は、I
EEE1394規格に規定されている接続台数および接
続段数の制限を満足し、かつループを形成しない限り、
図1に示すようにツリー状に接続しても、デイジーチェ
ーン状に接続しても良い。
【0038】図2は、第1の実施形態による機器管理装
置の構成例を示すブロック図である。201は機器情報
入出力部であり、1394I/Fにより物理的に接続さ
れた各機器のID(IEEE1394バスの初期化の際
に付与される)、入出力機能情報(各機器の入力機能、
出力機能、および記録フォーマットに関する情報)およ
び論理的な接続状態に関する情報(他の機器に対するデ
ータ伝送路の確立状態に関する情報など、以下、「論理
接続状態情報」と称す。)等の機器情報を1394I/
Fを介して入出力するためのものである。ここで、各機
器のID、入出力機能情報および論理接続状態情報等の
機器情報は、IEEE1394規格のAVC(Audio Vi
deo Control)コマンドを発行することにより得ること
ができる。上記機器情報入出力部201は、本発明の情
報取得手段、情報入出力手段を構成する。202は機器
情報記憶部であり、機器情報入出力部201を介して入
力された各機器のIDおよび入出力機能情報を記憶す
る。上記機器情報記憶部202は、本発明の情報記憶手
段を構成する。
【0039】203は接続状態管理部であり、論理接続
状態情報を記憶するとともに、機器情報入出力部201
を介して各機器間の論理的な接続状態を監視し管理す
る。接続状態管理部203は、機器情報記憶部202に
記憶されている各機器の入出力機能情報に基づいて、機
器間の論理的な接続が可能であるか否かを判断する。ま
た、接続状態管理部203は、機器情報記憶部202に
記憶されている各機器のIDおよび入出力機能情報や、
各機器間の論理接続状態情報等を表示部205に供給す
る。上記接続状態管理部203は、本発明の判断手段、
管理手段を構成する。
【0040】204は接続状態変更部であり、リモコン
2のボタン等を用いて選択された出力機器と入力機器と
が、接続状態管理部203により論理的に接続可能であ
ると判断された場合には、出力機器と入力機器とを論理
的に接続する。表示部205は、接続状態管理部203
により管理されている各機器間の論理接続状態情報等を
表示するためのものである。上記接続状態変更部204
は、本発明の設定手段を構成し、上記表示部205は、
本発明の表示手段を構成する。
【0041】以上のような構成により、機器管理装置
は、各機器のID、入出力機能情報および論理接続状態
情報等の機器情報に基づいて、物理的に接続されている
機器と、当該機器の論理的に接続可能な接続関係および
論理的な接続状態とを、使用者が容易かつ視覚的に理解
できるように、例えば、テレビ1の表示画面に表示す
る。
【0042】なお、上記図2に示す機器管理装置は、別
筐体の機器であっても良いし、各機器内にあっても良い
が、本実施形態においては、上述したようにテレビ1内
に備えるようにして集中して管理することとする。
【0043】次に、1394I/Fにより機器間を論理
的に接続するための設定動作について説明する。図3
(a)は、出力機器を選択する際に表示される論理接続
設定画面の一例を示す図である。本実施形態では、リモ
コン2の図示しない接続設定ボタンを押すことで、論理
接続設定画面がテレビ1の表示画面に表示される。
【0044】図3(a)において、出力機器リスト30
1は、現在物理的に接続されているとともに、データを
出力可能な(出力機器になり得る)すべての機器を示す
リストであり、入力機器リスト302は、現在物理的に
接続されているすべての機器を示すリストである。ここ
で、出力機器リスト301および入力機器リスト302
は、機器情報記憶部202に記憶されている各機器のI
Dおよび入出力機能情報に基づくものである。なお、出
力機器リスト301および入力機器リスト302での機
器の表示方法は、図3(a)に示すように文字にて表示
しても良いし、機器を表すアイコン等により表示するよ
うにしても良い。
【0045】また、論理接続可否表示303は、出力機
器リスト301にて選択された出力機器と、入力機器リ
スト302に示された機器とが論理的に接続できるか否
かを出力機器リスト301の機器と入力機器リスト30
2の機器とにそれぞれ対応付けて表示するものである。
なお、図3(a)に示す論理接続可否表示303におい
ては、論理的に接続できる場合を“○”、論理的に接続
できない場合を“×”の記号でそれぞれ示しているが、
記号に限らず、論理的に接続できるか否かを区別するこ
とができれば、文字やアイコン等であっても良い。決定
ボタン305および解除ボタン306は、論理接続設定
画面にて設定した論理的な接続状態をそれぞれ決定(確
定)および取り消すためのボタンである。
【0046】図3(a)は、出力機器リスト301が選
択されている状態であり、使用者はリモコン2を用いて
出力機器リスト301から所望の出力機器を選択する。
例えば、テレビ1が出力機器として選択されたとする。
このとき、接続状態管理部203は、機器情報記憶部2
02に記憶されている入出力機能情報に基づいて、テレ
ビ1と入力機器リスト302に示された機器とが論理的
に接続できるか否かを入力機器リスト302に示された
すべての機器についてそれぞれ判断する。そして、判断
結果が論理接続可否表示303として論理接続設定画面
に一覧表示される。
【0047】図3(a)では、DVD5は、入力機能を
有していないためにテレビ1に対する論理的な接続が不
可(×印)となっている。また、D−VCAM7は、入
力機能は有しているもののMPEG2フォーマットのデ
ータストリームを記録する機能を有していないためにテ
レビ1に対する論理的な接続が不可となっている。この
ように、論理接続可否表示303では、出力機器に対し
て物理的には接続されているが、入力機能を有しなかっ
たり、入力機能を有していたとしても出力データと入力
可能なデータとのフォーマットが異なったりする入力機
器は、出力機器に対する論理的な接続が不可であること
が表示される。
【0048】図3(b)は、出力機器の選択後、入力機
器を選択する際に表示される論理接続設定画面の一例を
示す図である。図3(b)は、入力機器リスト302が
リモコン2の操作により選択されている状態であり、使
用者はリモコン2を用いて論理接続可否表示303にて
論理的な接続が可能であると表示された機器の中から所
望の機器を選択する。例えば、D−VHS4が入力機器
として選択されたとする。
【0049】ここで、図3(b)においては、D−VH
S4に加え、さらにテレビ1も選択されている。この入
力機器としてのテレビ1は、実際には1394I/Fを
介した入力を使用しないために論理接続設定画面上では
出力機器としてのテレビ1とは接続されていない。しか
し、テレビ1の内部回路により信号(データ)を入力す
ることが可能であるので入力機器として選択することが
できる。このとき、テレビ1は論理接続設定画面上の入
力機器リスト302ではモニタ304と表示される。図
3(b)に示す選択状態は、テレビ放送の視聴が可能で
あると同時に、D−VHS4にデータを出力してビデオ
テープに記録させることを示す。
【0050】図3(a)および(b)に示すようにし
て、出力機器および入力機器を設定した後、論理接続設
定画面に表示されている設定で良い場合には、リモコン
2を用いて決定ボタン305を選択し、表示されている
設定を取り消したい場合には、解除ボタン306を選択
する。論理接続設定画面にて設定し決定された論理的な
接続状態は、接続状態管理部203により出力機器毎に
論理接続状態情報として記憶されており、解除ボタン3
06の選択もしくは論理的な接続状態の再設定を行わな
い限り、設定した論理的な接続状態は保存される。
【0051】上述した動作および操作により、テレビ1
の出力とD−VHS4の入力とが論理的に接続され、M
PEG2フォーマットのデータストリームが1394I
/Fを介してテレビ1からD−VHS4に伝送される。
そして、D−VHS4にて記録操作を行うことで、テレ
ビ1で受信されたMPEG2トランスポートストリーム
(TS)を記録することができる。
【0052】次に、図3(a)、(b)に示すようにし
て、論理的な接続状態の設定を行った後、引き続いて他
の機器の論理的な接続状態の設定を行う場合について説
明する。図4(a)は、論理的な接続状態の設定後に、
出力機器を新たに選択する際に表示される論理接続設定
画面の一例を示す図である。上記図3(a)、(b)と
同様に、現在物理的に接続されているデータを出力可能
な機器が出力機器リスト301に表示され、現在物理的
に接続されている機器が入力機器リスト302に表示さ
れる。その際、論理的な接続状態がすでに設定されてい
る機器(図4(a)においては、出力側のテレビ1、お
よび入力側のテレビ1とD−VHS4)については、図
4(a)に示すように未設定の機器とは異なる表示色で
表示したりして設定済みであることを示す。
【0053】図4(a)では、使用者によるリモコン2
を用いた出力機器の選択が行われ、D−VCAM7が出
力機器として選択されたとする。これにより、上記図3
(a)と同様にして、D−VCAM7と入力機器リスト
302に示された機器とを論理的に接続できるか否かが
それぞれ判断され、論理接続可否表示303が表示され
る。
【0054】なお、論理接続可否表示303では、論理
的な接続状態がすでに設定されている機器であっても、
入出力機能情報に基づいて論理的に接続可能な入力機器
であれば、論理的な接続が可能であると表示する。図4
(a)では、D−VHS4は、入力機能を有している
が、DVフォーマットのデータストリームを記録する機
能を有していないためにD−VHS4に対する論理的な
接続が不可となっている。
【0055】図4(b)は、入力機器を選択する際に表
示される論理接続設定画面の一例を示す図である。図4
(b)は、入力機器リスト302がリモコン2の操作に
より選択されている状態であり、使用者は、上記図3
(b)と同様にして、論理接続可否表示303にて論理
的な接続が可能であると表示され、かつ論理的な接続状
態が設定されていない機器の中から所望の機器を選択す
る。例えば、図4(b)は、D−VCR6が入力機器と
して選択されたことを示す。
【0056】出力機器および入力機器を新たに設定した
後、論理接続設定画面に表示されている設定で良い場合
には、決定ボタン305を選択し、表示されている設定
を取り消したい場合には、解除ボタン306を選択す
る。決定された論理的な接続状態は、接続状態管理部2
03により出力機器毎に記憶され、解除ボタン306の
選択もしくは論理的な接続状態の再設定を行わなけれ
ば、設定した論理的な接続状態は保存される。
【0057】上述した動作および操作により、D−VC
AM7の出力とD−VCR6の入力とが論理的に接続さ
れ、D−VCAM7の再生操作を行うことでDVフォー
マットのデータストリームが1394I/Fを介してD
−VCAM7からD−VCR6に伝送される。そして、
D−VCR6にて記録操作を行うことで、D−VCAM
7にて再生されたDVフォーマットのデータストリーム
を記録することができる。
【0058】上述したようにして論理的な接続状態を設
定することにより、上記図1に示したシステムは、通
常、設定した論理的な接続状態で使用され、使用者が変
更しない限りこの論理的な接続状態は継続される。した
がって、使用者が各機器の再生や記録の操作等を行う
と、この論理的な接続状態で再生や記録等が行われるこ
とになる。
【0059】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、出力機器リスト301および入力機器リスト3
02に物理的に接続された機器をそれぞれ表示する。さ
らに、出力機器リスト301の中から1つの機器が選択
されると、接続状態管理部203は、機器情報入出力部
201を介して入力され、機器情報記憶部202に記憶
されている機器の入出力機能情報に基づいて、入力機器
リスト302に示された全ての機器について機器間の論
理的な接続が可能であるか否かを判断し、判断結果を論
理接続可否表示303として出力機器リスト301およ
び入力機器リスト302に示された機器表示に対応付け
て一覧表示する。
【0060】これにより、使用者が物理的に接続されて
いる各機器の入出力機能について認識していなくとも、
一覧表示された出力機器リスト301、入力機器リスト
302および論理接続可否表示303により、機器間に
てデータの入出力が可能であるか否かを視覚的にかつ容
易に認識することができる。したがって、デジタルI/
Fを用いて複数の機器を接続しても、使用者は、論理的
に接続可能な機器を適切に選択することができ、論理的
に接続不可能な機器間でのデータ伝送を指示する等の使
用者の誤操作を防止することができる。
【0061】また、機器情報入出力部201を介して入
力された機器の入出力機能情報を機器情報記憶部202
に記憶しておくようにしたので、使用者からの要求に応
じて、接続状態管理部203は、機器間の論理的な接続
が可能であるか否かを判断して論理接続可否表示303
として速やかに一覧表示することができる。
【0062】また、接続状態管理部203にて、各機器
に対して設定された論理接続状態情報を記憶するととも
に、機器間の論理的な接続状態を管理するようにしたの
で、それらを表示部205に表示することで、物理的に
接続された各機器の設定および論理的な接続状態につい
て容易に確認することができる。さらに、現在物理的に
接続されている機器の論理的な接続状態をいつでも表示
することができ、当該表示に基づいて、論理的に接続す
る機器を選択することもできる。
【0063】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する本発明の第2の実施形態による機器管
理装置を適用したシステムの構成は、上記図1に示した
第1の実施形態におけるシステムの構成と同様であるの
で説明は省略する。
【0064】図5は、第2の実施形態による機器管理装
置の構成例を示すブロック図である。なお、この図5に
おいて、上記図2に示したブロックと同一の機能を有す
るブロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。501は命令監視部であり、機器情報入出力部2
01を介して、1394I/Fにより物理的に接続され
た各機器(テレビ1、D−VHS4、DVD5、D−V
CR6およびD−VCAM7)の再生操作、記録操作等
による各機器から1394I/Fを介した命令(AVC
コマンド)の発行を監視して、AVCコマンドを検出す
る。上記命令監視部501は、本発明の命令検出手段を
構成する。
【0065】第2の実施形態による機器管理装置では、
命令監視部501を設けて各機器から発行されるAVC
コマンドを監視することにより、1394I/Fを介し
た命令(AVCコマンド)の送受信を監視し検出するこ
とができる。そして、検出したAVCコマンドに基づい
て、どのような操作が各機器により行われたかを判別
し、その操作に関連した論理的な接続状態の設定を実現
できるように、接続状態管理部203および接続状態変
更部204により各機器の論理的な接続状態を変更す
る。
【0066】なお、上記図5に示す機器管理装置は、上
述した第1の実施形態と同様に、別筐体の機器であって
も良いし、各機器内にあっても良いが、第2の実施形態
においては、テレビ1内に備えるようにして集中して管
理することとする。
【0067】次に、上述した第1の形態での論理的な接
続状態の設定後に、引き続き論理的な接続状態の設定を
行う場合について説明する。図6(a)は、出力機器を
選択する際に表示される論理接続設定画面の一例を示す
図である。第2の実施形態においても、リモコン2の図
示しない接続設定ボタンを押すことで、論理接続設定画
面が表示される。
【0068】図6(a)に示すように、論理接続設定画
面には、現在物理的に接続されておりデータを出力可能
な機器のリストが出力機器リスト301として表示さ
れ、現在物理的に接続されている機器のリストが入力機
器リスト302として表示される。その際、第2の実施
形態においては、上述した第1の実施形態とは異なり、
論理的な接続状態がすでに設定されている入力機器につ
いても、論理的に接続する入力機器として重複して選択
することができるようにする。したがって、第2の実施
形態における論理接続設定画面では、入力機器につい
て、論理的な接続状態が設定済みであることは表示しな
い。
【0069】図6(a)では、使用者によるリモコン2
を用いた出力機器の選択が行われ、DVD5が出力機器
として選択されたとする。上述した第1の実施形態と同
様にして、DVD5と入力機器リスト302に示された
各機器とを論理的に接続できるか否かが接続状態管理部
203によりそれぞれ判断され、判断結果に基づいた論
理接続可否表示303が論理接続設定画面上に表示され
る。
【0070】図6(b)は、入力機器を選択する際に表
示される論理接続設定画面の一例を示す図である。入力
機器リスト302がリモコン2の操作により選択されて
いる状態であり、使用者は、上述した第1の実施形態と
同様にして、論理接続可否表示303にて論理的な接続
が可能であると表示されている機器の中から所望の機器
を選択する。図6(b)では、D−VHS4が入力機器
として選択され、さらに、テレビ1も入力機器として選
択されている。
【0071】論理接続表示画面に表示されている設定で
良い場合には、決定ボタン305を選択し、表示されて
いる設定を取り消したい場合には、解除ボタン306を
選択する。決定された論理的な接続状態は、接続状態管
理部203により出力機器毎に記憶され、解除ボタン3
06の選択もしくは論理的な接続状態の再設定を行わな
い限り、設定した論理的な接続状態は保存される。
【0072】上述のようにして論理的な接続状態を設定
し、DVD5の再生操作を行うことで、DVD5の出力
とD−VHS4の入力とが論理的に接続され、1394
I/Fを介してデータストリームがDVD5からD−V
HS4に伝送される。しかしながら、1つの入力機器に
重複して論理的な接続状態を設定した場合には、以下に
説明するようにしてデータの伝送が行われる。
【0073】次に、1つの入力機器に重複して論理的な
接続状態を設定した場合について説明する。論理接続設
定画面を用いての論理的な接続状態の設定では、テレビ
1の出力とD−VHS4の入力とを論理的に接続すると
ともに、テレビ1の出力をテレビ1の表示画面上にも表
示するように設定されている。また、DVD5の出力と
D−VHS4の入力とを論理的に接続するとともに、D
VD5の出力をテレビ1の表示画面上にも表示するよう
に論理的な接続状態の設定が行われている。
【0074】このように論理的な接続状態が設定された
状態で、D−VHS4にて記録操作を行うと、当該操作
に応じて1394I/Fに出力されたD−VHS4の記
録操作の命令(コマンド)が、機器管理装置の命令監視
部501により判別される。これにより接続状態管理部
203および接続状態変更部204は、論理的な接続状
態の設定に従って、テレビ1からD−VHS4に、テレ
ビ1からテレビ1にデータがそれぞれ伝送されるよう
に、テレビ1の出力とD−VHS4の入力およびテレビ
1の入力とをそれぞれ論理的に接続する。
【0075】その後、DVD5にて再生操作を行うと、
論理的な接続状態として設定されている接続先がすでに
使用されており、論理的に接続することができない状態
となる。このとき、機器管理装置の接続状態管理部20
3は、重複原因(論理的に接続することができない原
因)となる論理的な接続状態の設定について、図7に示
すように表示部205(テレビ1の表示画面上)に表示
させる。現在は、テレビ放送による番組等を視聴しなが
らD−VHS4にてビデオテープにデータストリームを
記録中であるので、テレビ1の表示画面には「出力:テ
レビ 入力:D−VHS、テレビ ↓」と表示される。
【0076】そこで、DVD5の再生操作の命令(コマ
ンド)をどうように処理するかを選択することになる
が、表示画面上の表示における「↓」は下方向に選択項
目が存在することを示し、以下の項目がある。なお、同
様に「↑」は上方向に選択項目が存在することを示す。 (1)テレビ1の視聴継続かつテレビ1からD−VHS
4への記録継続(DVD5での再生を止める)である
「出力:テレビ 入力:D−VHS、テレビ ↓」、
(2)テレビ1の視聴中止かつテレビ1からD−VHS
4への記録継続(DVD5からのコンテンツの視聴)で
ある「出力:DVD 入力:テレビ ↓↑」、「出力:
テレビ 入力:D−VHS」、(3)テレビ1の視聴継
続かつテレビ1からD−VHS4への記録中止、DVD
5からD−VHS4への記録開始(DVD5からのコン
テンツをD−VHS4にてコピー)である「出力:テレ
ビ 入力:テレビ ↓↑」、「出力:DVD 入力:D
−VHS」、(4)テレビ1の視聴中止かつテレビ1か
らD−VHS4への記録中止、DVD5からD−VHS
4への記録開始(DVD5からのコンテンツの視聴およ
びDVD5からのコンテンツをD−VHS4にてコピ
ー)である「出力:DVD 入力:D−VHS、テレビ
↑」の4項目の選択となる。また、図7に示した表示
部205による表示は、図12a〜dのような図による
表示でも良い。上記選択項目(1)は図12a、上記選
択項目(2)は図12b、上記選択項目(3)は図12
c、上記選択項目(4)は図12dとなる。表示画面上
の表示における「↓」「↑」は選択項目の表示面積を減
らすための方法であり、全ての選択項目を一度に(同時
に)表示画面上に表示しリモコン2を操作してカーソル
で選択するようにしても構わない。
【0077】選択操作を行わずに、そのままリモコン2
の決定ボタン103を押すと、上記選択項目(1)のテ
レビ1の視聴継続かつテレビ1からD−VHS4への記
録継続(DVD5での再生を止める)を実行する。ま
た、リモコン2の下移動ボタン105を押すと各選択項
目を順次表示し、決定ボタン103を押すことで各選択
項目に対応するように各機器を論理的に接続する。ただ
し、ここで選択決定された論理的な接続状態の設定は、
接続状態管理部203に記憶されている論理接続設定画
面を用いて設定した論理的な接続状態の設定を変更する
ものではないので、記憶されている論理的な接続状態の
設定を変更する場合には、論理接続設定画面において変
更する必要がある。
【0078】また、論理接続設定画面において設定され
ていない出力機器にて操作が行われた場合には、上述し
た表示方法と同様の表示方法でデータを入力可能な機器
を順次選択することができる。
【0079】以上、説明したように第2の実施形態によ
れば、上述した第1の実施形態により得られる効果に加
え、機器から発行される命令(AVCコマンド)を監視
し検出する命令監視部501を設けたことにより、検出
されたAVCコマンドからどのような操作が行われたか
を判別して、当該操作に応じた論理的な接続状態に各機
器を設定することができる。
【0080】さらに、検出されたAVCコマンドが示す
操作に応じた論理的な接続状態が、機器の重複等により
設定不可能な場合には、論理的な接続状態の設定を選択
的に表示して選択できるようにすることで、使用者は誤
操作することなく目的の操作を行うことができる。
【0081】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。図8は、本発明の第3の実施形態に
よる機器管理装置を適用したシステムの構成例を示す図
である。なお、この図8において、図1に示したブロッ
ク等と同一の機能を有するブロック等には同一の符号を
付し、重複する説明は省略する。801は、外部の機器
と通信(データ伝送)を行うための通信線で一般的には
電話線である外部通信線である。外部通信線801は、
コンテンツを提供する会社等と通信を行うことによっ
て、視聴制限があるコンテンツ等の視聴情報を変更する
ために用いられる。
【0082】図9は、第3の実施形態による機器管理装
置の構成例を示すブロック図である。なお、この図9に
おいて、図2に示したブロックと同一の機能を有するブ
ロックには同一の符号を付し、重複する説明は省略す
る。901は命令・データ監視部であり、機器情報入出
力部201を介して、1394I/Fにより物理的に接
続された各機器(テレビ1、D−VHS4、DVD5、
D−VCR6およびD−VCAM7)の再生操作、記録
操作等により各機器から1394I/Fに対して出力さ
れるAVCコマンドおよび送受信されるデータを監視す
る。命令・データ監視部901は、送受信されるデータ
に視聴制限に係る情報が含まれる場合には、当該視聴制
限に係る情報を検出する。上記命令・データ監視部90
1は、本発明の制限情報監視手段を構成する。
【0083】第3の実施形態による機器管理装置では、
命令・データ監視部901を設けて各機器から発行され
るAVCコマンドを監視することにより、1394I/
Fを介した命令(コマンド)やデータの送受信を監視し
たり、命令(コマンド)、および送受信されるデータに
含まれる視聴制限に係る情報を検出したりすることがで
きる。そして、どのような操作が各機器により行われた
かを判別したり、視聴制限がされているか否かを判断し
たりして、適切に論理的な接続状態の設定を実現できる
ように、接続状態管理部203および接続状態変更部2
04により各機器の論理的な接続状態を変更する。
【0084】なお、上記図9に示す機器管理装置は、上
述した第1および第2の実施形態と同様に、別筐体の機
器であっても良いし、各機器内にあっても良いが、第3
の実施形態においては、テレビ1内に備えるようにして
集中して管理することとする。
【0085】第3の実施形態におけるシステムでの13
94I/Fにより機器間を論理的に接続するための設定
動作についての説明は省略するが、上記第1の実施形態
での設定動作と同様に行っても良いし、上記第2の実施
形態での設定動作と同様に行っても良い。
【0086】次に、出力機器にて再生されるコンテンツ
に、コピーを禁止する制限がされている場合の処理につ
いて説明する。論理接続設定画面等を用いての論理的な
接続状態の設定では、テレビ1の出力とD−VHS4の
入力とを論理的に接続するとともに、テレビ1の出力を
テレビ1の表示画面にも表示するように設定されてい
る。
【0087】この論理的な接続状態の設定において、D
−VHS4にて記録操作を行うと、当該操作に応じて1
394I/Fに出力されたD−VHS4の記録操作の命
令(コマンド)が、機器管理装置の命令・データ監視部
901により判別される。これにより接続状態管理部2
03および接続状態変更部204は、論理的な接続状態
の設定に従って、テレビ1からD−VHS4に、テレビ
1からテレビ1にデータがそれぞれ伝送されるように、
テレビ1の出力とD−VHS4の入力およびテレビ1の
入力とをそれぞれ論理的に接続する。
【0088】しかしながら、テレビ1にて再生されてい
るコンテンツのデータストリーム中に、当該コンテンツ
がコピー禁止であることを示すコード(データ)が含ま
れている場合には、D−VHS4でのビデオテープへの
データストリームの記録を中止しなければならない。こ
のとき、機器管理装置の接続状態管理部203は、コン
テンツがコピー禁止であることについて、図10に示す
ように表示部205に(テレビ1の表示画面上に)表示
させる。現在は、テレビ放送による番組等を視聴しなが
らD−VHS4にてビデオテープにデータストリームを
記録しようとしているが、当該コンテンツがコピー禁止
であるので、テレビ1の出力とD−VHS4の入力との
論理的な接続を切断して、データストリームの記録を中
止する。
【0089】しかし、料金を支払うことによりコンテン
ツ(コンテンツのデータストリーム)のコピーが可能に
なるコンテンツの場合には、購入する(料金を支払う)
ための機能が必要であるが、基本的にはコンテンツを提
供する会社等と外部通信線801を介して所定の通信を
行い、コンテンツのコピーを可能にするように設定を変
更することが考えられる。
【0090】購入することによりコンテンツのコピーが
可能になる場合には、テレビ1の表示画面には「出力:
テレビ 有料(中止)↓」と表示される。そこで、コン
テンツを購入するか否かを選択することになるが、表示
画面上の表示における「↓」は下方向に選択項目が存在
することを示し、以下の項目がある。なお、同様に
「↑」は上方向に選択項目が存在することを示す。 (1)視聴継続かつコピー中止(D−VHS4での記録
を止める)である「出力:テレビ 有料(中止)↓」、
(2)視聴継続かつコピー継続(D−VHS4での記録
を行う)である「出力:テレビ 有料(購入)↑」の2
項目の選択となる。
【0091】このとき、選択操作を行わずに、そのまま
リモコン2の決定ボタン103を押すと、上記選択項目
(1)の視聴継続かつコピー中止(D−VHS4での記
録を止める)を実行する。また、リモコン2の下移動ボ
タン105を押すと各選択項目を順次表示し、決定ボタ
ン103を押すことで各選択項目に対応するように各機
器を論理的に接続する。ただし、コンテンツを購入する
場合には、さらに「料金¥1,000 (中止)↓」を
表示し、リモコン2の下移動ボタン105を押すことで
購入の「料金¥1,000 (購入)↑」を表示し、再
度決定ボタン103を押して選択することで料金の確認
および誤購入防止を行う。
【0092】以上、説明したように第3の実施形態によ
れば、機器から発行される命令(AVCコマンド)およ
び送受信されるデータを監視し検出する命令・データ監
視部901を設けたことにより、上述した第1および第
2の実施形態により得られる効果に加え、送受信される
データから視聴制限に係る情報(データ)、例えばコン
テンツのデータストリームからコピー禁止に係る情報を
検出した場合には、使用者が意識しなくとも論理的な接
続を切断してコピー操作を行ってしまうことを防止する
ことができる。
【0093】さらに、コンテンツのコピーが不可能な場
合にはそのことを表示し、また、購入可能な(コピーで
きる状態にすることが可能な)コンテンツの場合には、
そのことを表示して購入するか否かを選択させることが
でき、使用者は誤操作することなく目的の操作を行うこ
とができる。
【0094】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について説明する。本発明の第4の実施形態による機器
管理装置を適用したシステムの構成は、上記図1に示し
た第1の実施形態におけるシステムの構成と同様である
ので説明は省略する。
【0095】図13は、第4の実施形態による機器管理
装置の構成例を示すブロック図である。なお、この図1
3において、上記図5に示したブロックと同一の機能を
有するブロックには同一の符号を付し、重複する説明は
省略する。1301は記録フォーマット変換部であり、
機器情報入出力部201を介して、記録フォーマット情
報を取得し、入力機器と出力機器との記録フォーマット
の違いを把握しフォーマット変換する。上記記録フォー
マット変換部1301は、本発明のフォーマット変換手
段を構成する。フォーマット変換方法は、MPEG2フ
ォーマットを一度復号した後にDVフォーマットに符号
化する。またはDVフォーマットを一度復号した後にM
PEG2フォーマットに符号化する。その他、マクロブ
ロック単位まで復号したデータを異なったフォーマット
で符号化する方法等が考えられるが、方法は問わない。
【0096】第4の実施形態による機器管理装置では、
上述した第2の実施形態と同様に、命令監視部501に
より、どのような操作が各機器により行われたかを判別
し、その操作に関連した論理的な接続状態の設定を実現
できるように、接続状態管理部203および接続状態変
更部204により各機器の論理的な接続状態を変更す
る。ただし、記録フォーマット変換部1301を設けて
出力機器と入力機器との間でフォーマットに違いがある
場合、フォーマット変換を行うため、接続状態管理部2
03はフォーマット変換を行うことを考慮して判断す
る。
【0097】なお、上記図13に示す機器管理装置は、
上述した第1、第2および第3の実施形態と同様に、別
筐体の機器であっても良いし、各機器内にあっても良い
が、第4の実施形態においては、テレビ1内に備えるよ
うにして集中して管理することとする。
【0098】次に、上述した第1の実施形態での論理的
な接続状態の設定が行われる前の状態から、新たに論理
的な接続状態の設定を行う場合について説明する。第4
の実施形態におけるシステムでの1394I/Fにより
機器間を論理的に接続するための設定動作についての説
明は、上記第1、第2の実施形態での設定動作と同様に
行っても良い。ただし、本実施形態では、記録フォーマ
ット変換部1301を用いて記録フォーマットの変換を
行うことができるようにしたので、記録フォーマットの
違いにより論理的な接続ができないことは無くなってい
る。
【0099】図14(a)は、出力機器を選択する際に
表示される論理接続設定画面の一例を示す図である。第
4の実施形態においても、リモコン2の図示しない接続
設定ボタンを押すことで、論理接続設定画面が表示され
る。図14(a)において、論理接続設定画面には、現
在物理的に接続されておりデータを出力可能な機器のリ
ストが出力機器リスト301として表示され、現在物理
的に接続されている機器のリストが入力機器リスト30
2として表示される。その際、第4の実施形態において
は、上述した第1、第2および第3の実施形態とは異な
り、記録フォーマットの違う入力機器についても、論理
的に接続する入力機器として選択することができるよう
にする。
【0100】図14(a)では、使用者によるリモコン
2を用いた出力機器の選択が行われ、D−VCAM7が
出力機器として選択されたとする。上述した第1、第2
および第3の実施形態と同様にして、D−VCAM7と
入力機器リスト302に示された各機器とを論理的に接
続できるか否かが接続状態管理部203によりそれぞれ
判断され、判断結果に基づいた論理接続可否表示303
が論理接続設定画面上に表示される。
【0101】このように、論理接続可否表示303で
は、出力機器に対して物理的には接続されているが、入
力機能を有していな入力機器は、出力機器に対する論理
的な接続が不可となるだけで、フォーマットが異なる入
力機器でも、出力機器に対する論理的な接続が可能であ
ると表示される。ただし、D−VCAM7はDVフォー
マットのデータストリームを出力し、D−VHS4はM
PEG2フォーマットのデータストリームが入力可能で
ある、すなわち記録フォーマットが異なるため「DV→
MPEG2」1401とフォーマット変換が行われるこ
とを表示する。
【0102】図14(b)は、入力機器を選択する際に
表示される論理接続設定画面の一例を示す図である。入
力機器リスト302がリモコン2の操作により選択され
ている状態であり、使用者は、上述した第1、第2およ
び第3の実施形態と同様にして、論理接続可否表示30
3にて論理的な接続が可能であると表示されている機器
の中から所望の機器を選択する。図14(b)では、D
−VHS4が入力機器として選択され、さらに、テレビ
1も入力機器として選択されている。
【0103】論理接続表示画面に表示されている設定で
良い場合には、決定ボタン305を選択し、表示されて
いる設定を取り消したい場合には、解除ボタン306を
選択する。決定された論理的な接続状態は、接続状態管
理部203により出力機器毎に記憶され、解除ボタン3
06の選択もしくは論理的な接続状態の再設定を行わな
い限り、設定した論理的な接続状態は保存される。
【0104】上述のようにして論理的な接続状態を設定
し、D−VCAM7の再生操作を行うことで、D−VC
AM7の出力とD−VHS4の入力とが論理的に接続さ
れ、1394I/Fを介してデータストリームがD−V
CAM7からD−VHS4に伝送される。しかしなが
ら、出力機器と入力機器にフォーマットの違いがある論
理的な接続状態を設定した場合には、以下に説明するよ
うにしてデータの伝送が行われる。
【0105】次に、出力機器と入力機器にフォーマット
の違いがある論理的な接続状態を設定した場合について
説明する。論理接続設定画面を用いての論理的な接続状
態の設定では、D−VCAM7の出力とD−VHS4の
入力とを論理的に接続するとともに、D−VCAM7の
出力をテレビ1の表示画面上にも表示するように設定さ
れている。
【0106】このように論理的な接続状態が設定された
状態で、D−VHS4にて記録操作を行うと、当該操作
に応じて1394I/Fに出力されたD−VHS4の記
録操作の命令(コマンド)が、機器管理装置の命令監視
部501により判別される。これにより接続状態管理部
203および接続状態変更部204は、論理的な接続状
態の設定に従って、D−VCAM7からD−VHS4
に、D−VCAM7からテレビ1にデータがそれぞれ伝
送されるように、D−VCAM7の出力とD−VHS4
の入力およびテレビ1の入力とをそれぞれ論理的に接続
する。
【0107】しかしながら、この状態ではD−VCAM
7の出力とD−VHS4の入力との間でフォーマットの
違いが発生してしまい、デジタル信号でのコピーであっ
たとしても画質劣化を起こしてしまう恐れが有る。この
とき、接続状態管理部203は、フォーマットが違って
いることについて図15に示すように表示部205(テ
レビ1の表示画面上)に表示させる。現在は、D−VC
AM7をテレビ1で視聴しながらD−VCAM7の出力
であるDVフォーマットのデータ信号をD−VHS4に
てビデオテープにMPEG2フォーマットで記録しよう
としているので、テレビ1の表示画面にはD−VCAM
7の映像を出さずに、表示画面上に以下の2つの選択肢
を表示し、D−VHS4の記録操作の命令(コマンド)
をどうように処理するかの判断を促す。 (1)D−VCAM7の視聴開始かつコピー開始(D−
VHS4での記録を行う)である「DV→MPEG2コ
ピー(継続)」 (2)D−VCAM7の視聴開始かつコピー中止(D−
VHS4での記録を止める)である「DV→MPEG2
コピー(中止)」、の2項目の選択となる。
【0108】このとき、選択操作を行わずに、そのまま
リモコン2の決定ボタン103を押すと、記録フォーマ
ット変換部1401によってフォーマット変換が行わ
れ、上記選択項目(1)のD−VCAM7の視聴継続か
つコピー継続(D−VHS4での記録を行う)を実行す
る。また、リモコン2の下移動ボタン105を押し続い
ての決定ボタン103を押すと上記選択項目(2)のD
−VCAM7の視聴継続かつコピー中止(D−VHS4
での記録を中止する)を実行する。
【0109】以上、説明したように第4の実施形態によ
れば、記録フォーマット変換部1301を設けたことに
より、上述した第1、第2および第3の実施形態により
得られる効果に加え、記録フォーマットの変換を施して
コピーを行うことが可能となる。また、画質劣化の原因
となるフォーマット変換を行うか否かの選択を行うこと
で、誤ったコピーを防ぐこともできる。ただし、画質劣
化は承知のうえである場合、フォーマット変換を行うか
否かの選択を行わず常に実施するよう設定することも可
能である。その際、「DV→MPEG2コピー」と開始
時に表示するようにすることで、フォーマットの異なる
コピーに対する注意を喚起することができる。
【0110】なお、上述した第1〜第4の実施形態で
は、各機器を接続するデジタルI/Fは、1394I/
Fを一例として示したが、各機器を接続するデジタルI
/Fはこれに限られるものではなく、さまざまなデジタ
ルI/Fを用いることができる。
【0111】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0112】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードは本発明を構成す
る。また、そのプログラムコード自体およびそのプログ
ラムコードをコンピュータに供給するための手段、例え
ばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明
を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒
体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁
気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いる
ことができる。
【0113】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0114】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0115】例えば、第1〜第4の実施形態に示した機
器管理装置は、図11に示すようなコンピュータ機能1
100を有し、そのCPU1101により第1〜第3の
実施形態での動作が実施される。
【0116】コンピュータ機能1100は、上記図11
に示すように、CPU1101と、ROM1102と、
RAM1103と、キーボード(KB)1109のキー
ボードコントローラ(KBC)1105と、表示部とし
てのCRTディスプレイ(CRT)1110のCRTコ
ントローラ(CRTC)1106と、ハードディスク
(HD)1111およびフレキシブルディスク(FD)
1112のディスクコントローラ(DKC)1107
と、ネットワークインタフェースカード(NIC)11
08とが、システムバス1104を介して互いに通信可
能に接続された構成としている。
【0117】CPU1101は、ROM1102あるい
はHD1111に記憶されたソフトウェア、あるいはF
D1112より供給されるソフトウェアを実行すること
で、システムバス1104に接続された各構成部を総括
的に制御する。すなわち、CPU1101は、上述した
ような動作を行うための処理プログラムを、ROM11
02、あるいはHD1111、あるいはFD1112か
ら読み出して実行することで、第1〜第4の実施形態で
の動作を実現するための制御を行う。
【0118】RAM1103は、CPU1101の主メ
モリあるいはワークエリア等として機能する。KBC1
105は、KB1109や図示していないポインティン
グデバイス等からの指示入力を制御する。CRTC11
06は、CRT1110の表示を制御する。DKC11
07は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、および
第1〜第4の実施形態における上記処理プログラム等を
記憶するHD1111およびFD1112とのアクセス
を制御する。NIC1108はネットワーク1113上
の他の装置と双方向にデータをやりとりする。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信可能なように接続された複数の機器から取得した入
出力機能情報に基づいて、機器間にてデータの入出力が
可能であるか否かを判断して、データの入出力の可否を
一覧表示する。これにより、各機器の入出力機能をそれ
ぞれ詳細に認識していなくとも、一覧表示された情報に
基づいて、機器間でのデータの入出力の可否を視覚的に
かつ容易に認識することができる。したがって、使用者
は、データの入出力が可能な機器を適切に選択してデー
タを入出力するための論理的な接続を容易かつ適切に設
定することができ、誤った機器を選択したりする誤操作
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による機器管理装置を
適用したシステムの構成例を示す図である。
【図2】第1の実施形態による機器管理装置の構成例を
示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態における論理接続設定画面の一
例を示す図である。
【図4】第1の実施形態における論理接続設定画面の他
の例を示す図である。
【図5】第2の実施形態による機器管理装置の構成例を
示すブロック図である。
【図6】第2の実施形態における論理接続設定画面の一
例を示す図である。
【図7】第2の実施形態にて論理的な接続状態が重複し
たときの表示画面の一例を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施形態による機器管理装置を
適用したシステムの構成例を示す図である。
【図9】第3の実施形態による機器管理装置の構成例を
示すブロック図である。
【図10】第3の実施形態にて視聴しているコンテンツ
がコピー禁止であるときの表示画面の一例を示す図であ
る。
【図11】機器管理装置を実現可能なコンピュータの一
構成例を示すブロック図である。
【図12】第2の実施形態にて論理的な接続状態が重複
したときの表示画面における選択肢の表示方法の一例を
示す図である。
【図13】第4の実施形態による機器管理装置の構成例
を示すブロック図である。
【図14】第4の実施形態における論理接続設定画面の
一例を示す図である。
【図15】第4の実施形態にて出力機器と入力機器とで
フォーマット形式が異なったときの表示画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン受像機 2 リモートコントローラ 3 接続ケーブル 4 ビデオレコーダー(D−VHS) 5 DVDプレーヤー(DVD) 6 デジタルビデオレコーダー(D−VCR) 7 デジタルビデオレコーダー(D−VCAM) 201 機器情報入出力部 202 機器情報記憶部 203 接続状態管理部 204 接続状態変更部 205 表示部 501 命令監視部 901 命令・データ監視部 1301 記録フォーマット変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 GB02 HA06 JA35 JB22 KA01 LB14 LB15 5K033 BA01 BA08 BA14 BA15 BA16 DA01 DB20 5K048 AA04 BA02 DA02 DA09 DC03 EA16 EB02 EB07 FB10 FC01 GC05 HA03 HA11 HA21

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信可能なように接続された複数の機器
    の入出力機能情報をそれぞれ取得する情報取得手段と、 上記情報取得手段により取得した入出力機能情報に基づ
    いて、上記複数の機器間にてデータの入出力が可能であ
    るか否かを判断する判断手段と、 上記判断手段による判断結果に基づいて、上記複数の機
    器間でのデータの入出力の可否を一覧表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする機器管理装置。
  2. 【請求項2】 上記情報取得手段により取得した入出力
    機能情報を記憶する情報記憶手段をさらに備え、 上記判断手段は、外部からの要求に応じて、上記情報記
    憶手段に記憶した入出力機能情報に基づき、上記複数の
    機器間にてデータの入出力が可能であるか否かを判断す
    ることを特徴とする請求項1に記載の機器管理装置。
  3. 【請求項3】 上記入出力機能情報には、上記機器のデ
    ータの記録形式に係る情報を含むことを特徴とする請求
    項1または2に記載の機器管理装置。
  4. 【請求項4】 上記判断手段は、上記複数の機器の中か
    ら選択した1つの機器を出力側とし、当該機器に対して
    通信可能なように接続された複数の機器を入力側とし
    て、データの入出力が可能であるか否かを判断すること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の機器管
    理装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段に一覧表示した上記複数の
    機器間でのデータの入出力の可否に係る情報に基づいて
    設定されたデータ入出力設定情報を記憶するとともに、
    上記複数の機器間にてデータを入出力するための接続状
    態を管理する管理手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1〜4の何れか1項に記載の機器管理装置。
  6. 【請求項6】 上記機器から発行される命令を検出する
    命令検出手段と、上記命令検出手段により検出した命令
    に応じて、上記管理手段に記憶されているデータ入出力
    設定情報に従い、データを入出力可能なように機器の接
    続状態を設定する設定手段とをさらに備えることを特徴
    とする請求項5に記載の機器管理装置。
  7. 【請求項7】 上記複数の機器間にて入出力されるデー
    タから視聴制限に係る情報を検出する制限情報検出手段
    をさらに備え、 上記表示手段は、上記制限情報検出手段により視聴制限
    に係る情報を検出した際に、当該データが視聴制限され
    ているデータであることを表示することを特徴とする請
    求項1〜6の何れか1項に記載の機器管理装置。
  8. 【請求項8】 上記表示手段は、文字およびアイコンの
    少なくとも1つで上記複数の機器をそれぞれ示す画像
    と、文字、記号およびアイコンの少なくとも1つで上記
    複数の機器間でのデータの入出力の可否を示す画像とを
    対応付けて一覧表示することを特徴とする請求項1〜7
    の何れか1項に記載の機器管理装置。
  9. 【請求項9】 上記複数の機器をそれぞれ示す画像は、
    データの出力側と入力側とに分けて表示することを特徴
    とする請求項8に記載の機器管理装置。
  10. 【請求項10】 上記複数の機器は、IEEE1394
    規格に準拠したインタフェースにより通信可能なように
    接続されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか
    1項に記載の機器管理装置。
  11. 【請求項11】 複数の機器を接続したシステムにて機
    器を管理する機器管理装置であって、 上記各機器に係る情報および上記機器間にてデータを入
    出力可能にする論理接続状態に係る情報を入出力する情
    報入出力手段と、 上記情報入出力手段により入力された各機器に係る情報
    を記憶する情報記憶手段と、 上記情報入出力手段を介して上記各機器の論理接続状態
    を管理する管理手段と、 上記情報記憶手段に記憶された各機器に係る情報と、上
    記管理手段により管理されている各機器の論理接続状態
    とに基づいて、各機器間でのデータの入出力の可否を一
    覧表示する表示手段と、 上記表示手段に一覧表示した各機器間でのデータの入出
    力の可否に基づいて、上記各機器の論理接続状態を設定
    する設定手段とを備えることを特徴とする機器管理装
    置。
  12. 【請求項12】 上記複数の機器はデジタルインタフェ
    ースにより接続されていることを特徴とする請求項11
    に記載の機器管理装置。
  13. 【請求項13】 上記デジタルインタフェースは、IE
    EE1394規格に準拠したインタフェースであること
    を特徴とする請求項12に記載の機器管理装置。
  14. 【請求項14】 上記表示手段は、選択した出力用の機
    器に対して、当該出力用の機器とは異なる上記複数の機
    器が入力機能を有するか否かを各機器間でのデータの入
    出力の可否として一覧表示することを特徴とする請求項
    11〜13の何れか1項に記載の機器管理装置。
  15. 【請求項15】 上記機器から発行される命令を検出す
    る命令検出手段をさらに備え、 上記設定手段は、上記命令検出手段により検出した命令
    に応じて、各機器をあらかじめ決められた論理接続状態
    にすることを特徴とする請求項11〜14の何れか1項
    に記載の機器管理装置。
  16. 【請求項16】 出力用の機器にて再生されたコンテン
    ツのデータストリームからコピー禁止コードを検出する
    制限情報検出手段をさらに備え、 上記制限情報検出手段によりコピー禁止コードを検出し
    た際には、当該コンテンツがコピー禁止コンテンツであ
    ることを表示することを特徴とする請求項11〜15の
    何れか1項に記載の機器管理装置。
  17. 【請求項17】 出力用の機器で再生されるコンテンツ
    の記録フォーマット形式を検出するフォーマット検出手
    段をさらに備え、 上記情報記憶手段は、上記フォーマット検出手段により
    検出した記録フォーマット形式を記憶することを特徴と
    する請求項11〜16の何れか1項に記載の機器管理装
    置。
  18. 【請求項18】 コンテンツのデータストリームの記録
    フォーマット形式を変換するフォーマット変換手段をさ
    らに備え、 上記表示手段は、上記フォーマット検出手段により検出
    した記録フォーマット形式とともに、上記フォーマット
    変換手段により変換した記録フォーマット形式を表示す
    ることを特徴とする請求項17に記載の機器管理装置。
  19. 【請求項19】 通信可能なように接続された複数の機
    器の入出力機能情報をそれぞれ取得する情報取得手段
    と、 上記情報取得手段により取得した入出力機能情報に基づ
    いて、上記複数の機器間にてデータの入出力が可能であ
    るか否かを判断する判断手段と、 上記判断手段による判断結果に基づいて、上記複数の機
    器間でのデータの入出力の可否を一覧表示する表示手段
    とを備えることを特徴とする機器管理システム。
  20. 【請求項20】 上記表示手段に一覧表示した上記複数
    の機器間でのデータの入出力の可否に係る情報に基づい
    て設定されたデータ入出力設定情報を記憶するととも
    に、上記複数の機器間にてデータを入出力するための接
    続状態を管理する管理手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項19に記載の機器管理システム。
  21. 【請求項21】 通信可能なように接続された複数の機
    器の入出力機能情報をそれぞれ取得し、 上記取得した入出力機能情報に基づいて、上記複数の機
    器間にてデータの入出力が可能であるか否かを判断し、 上記判断により得られた結果に基づいて、上記複数の機
    器間でのデータの入出力の可否を表示装置に一覧表示す
    ることを特徴とする機器管理方法。
  22. 【請求項22】 上記表示装置に一覧表示した上記複数
    の機器間でのデータの入出力の可否に係る情報に基づい
    て設定されたデータ入出力設定情報を情報記憶装置に記
    憶させるとともに、上記複数の機器間にてデータを入出
    力するための接続状態を管理することを特徴とする請求
    項21に記載の機器管理方法。
  23. 【請求項23】 通信可能なように接続された複数の機
    器の入出力機能情報をそれぞれ取得する情報取得手段
    と、 上記情報取得手段により取得した入出力機能情報に基づ
    いて、上記複数の機器間にてデータの入出力が可能であ
    るか否かを判断する判断手段と、 上記判断手段による判断結果に基づいて、上記複数の機
    器間でのデータの入出力の可否を表示装置に一覧表示す
    る表示手段としてコンピュータを機能させるためのプロ
    グラム。
  24. 【請求項24】 通信可能なように接続された複数の機
    器の入出力機能情報をそれぞれ取得する情報取得ステッ
    プと、 上記情報取得ステップにて取得した入出力機能情報に基
    づいて、上記複数の機器間にてデータの入出力が可能で
    あるか否かを判断する判断ステップと、 上記判断ステップでの判断結果に基づいて、上記複数の
    機器間でのデータの入出力の可否を表示装置に一覧表示
    する表示ステップをコンピュータに実行させるためのプ
    ログラム。
  25. 【請求項25】 請求項23または24に記載のプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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