JP2003122312A - 中間階調表示方法 - Google Patents

中間階調表示方法

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JP2003122312A
JP2003122312A JP2001315568A JP2001315568A JP2003122312A JP 2003122312 A JP2003122312 A JP 2003122312A JP 2001315568 A JP2001315568 A JP 2001315568A JP 2001315568 A JP2001315568 A JP 2001315568A JP 2003122312 A JP2003122312 A JP 2003122312A
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Katsunori Yamazaki
克則 山崎
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動回路が1フレームにおいて扱うことが可
能な階調(基本表示階調)のうち、互いに隣接する2つ
の間の中間階調数を増加させる。 【解決手段】 基準周期を奇数および偶数の2フレーム
とし、各フレームにおいて階調○および階調●をそれぞ
れ表示可能とする画素を、2×2画素の4画素をまとめ
てブロック化し、表示すべき画像の1画素を、当該ブロ
ックによって表現するとともに、階調○および階調●の
間の第3階調として表示させる際に、当該ブロックを構
成する画素を、第1群および第2群に分け、前記第1群
に属する画素を、前記基準周期にわたって階調○または
階調●のいずれかに固定し、前記第2群に属する画素
を、階調○および階調●に明滅させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マトリクス状に配
列した画素に対して中間階調を表示させる中間階調表示
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有機EL(Electro Luminescent)装置
や液晶装置などのように、画素がマトリクス状に配列さ
れた表示装置において、階調表示させるためには、当該
画素に対し、階調と一対一に対応した電流を供給または
電圧を印加する必要がある。このため、階調数を増加さ
せるためには、それだけ多くの電流または電圧を扱わな
ければならない関係上、表示装置が複雑化してしまう。
このような複雑化を解消する方法の1つに、例えば、特
開平11−143437号公報に開示されているよう
に、表示装置の各画素が1フレームにおいて表示可能な
階調(以下「基本表示階調」という)のうち、互いに異
なる2つの基本表示階調を、縦方向および横方向に交互
に配列させることによって、上記2つの基本表示階調間
の中間階調を表示させる方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法による中間階調は、2つの基本表示階調の単純な平均
値によって表現されるので、基本表示階調間にて表示可
能となる階調数は「1」に過ぎない。このため、上記方
法において、より多階調化を図ろうとすると、基本表示
階調数を増加させるを得ず、構成の複雑化が避けられな
い、という問題があった。上記問題を解決すべく、本発
明の目的は、基本表示階調数を増加させないで、多階調
を表示することが可能な中間階調表示方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る中間階調表示方法は、基準周期を複数
フレームとし、前記各フレームにおいて第1階調および
第2階調をそれぞれ表示可能とする画素を、複数まとめ
てブロック化し、表示すべき画像の1画素を、当該ブロ
ックによって表現するとともに、前記第1階調および前
記第2階調の間の第3階調として表示させる中間階調表
示方法であって、当該ブロックを構成する画素を、第1
群および第2群に分ける第1ステップと、前記第1群に
属する画素を、前記基準周期にわたって前記第1階調ま
たは前記第2階調のいずれかに固定する一方、前記第2
群に属する画素を、前記第1階調および前記第2階調に
明滅させる第2ステップとを含むことを特徴とする。本
発明によれば、例えばブロックを構成する画素数と基準
周期を構成するフレーム数とをそれぞれ最低の「2」と
したとき、第1階調および第2階調の間の第3階調とし
て3種類の階調を表示することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0006】<第1実施形態>図1は、本発明の第1実
施形態に係る中間階調表示方法を実行する表示装置の構
成を示すブロック図である。この図に示されるように、
表示装置は、CPU100、ROM102、RAM10
4、メモリ制御回路106、表示メモリ108、制御信
号生成回路110、フレームカウンタ112、駆動回路
114および表示体116を備える。このうち、CPU
100、ROM102、RAM104、メモリ制御回路
106および表示メモリ108は、バスBを介して互い
に接続されている。
【0007】CPU100は、各種の演算や制御などの
実行主体であり、また、ROM102は、基本入出力プ
ログラムや画像処理プログラム等を記憶し、RAM10
4は、CPU100による制御において一時記憶領域と
して用いられ、特に本実施形態では、表示体116に表
示すべき画像のデータが一時的に記憶される。ここで、
表示すべき画像のデータは、表示体116の基本表示階
調およびその間の中間階調にまで、ROM102に記憶
された画像処理プログラムにしたがって減色処理されて
おり、さらに、この減色処理の際に、ディザ法などの擬
似中間調処理されている。
【0008】一方、制御信号生成回路110は、各種信
号を生成し、このうち、60Hz程度の一定周波数を有
するフレーム信号を、フレームカウンタ112および駆
動回路114に供給する。フレームカウンタ112は、
上記フレーム信号の出力をカウントするとともに、当該
カウント結果を一定回数毎に、特に本実施形態では2回
毎にリセットする。したがって、本実施形態では、基準
周期が2フレームに分割されて、フレームカウンタ11
2によるカウント結果は、奇数フレームであるか偶数フ
レームであるかを示す。
【0009】メモリ制御回路106は、書込側では、R
AM104において一時的に記憶された画像のデータ
を、フレームカウンタ112によるカウント結果に応じ
て階調データに変換し、表示体116の画素と1対1に
対応した記憶領域を有する表示メモリ108に書き込む
一方、読出側では、表示メモリ108の記憶領域に記憶
された階調データを、上記フレーム信号の1周期内(す
なわち、1フレーム内)に順次走査して読み出す。
【0010】表示体116は、例えば液晶パネルであ
り、マトリクス状に配列された画素を備え、各画素は、
1フレームにおける電圧実効値に応じた透過(反射)率
となる。ここで、画素に印加され得る電圧実効値は、基
本表示階調の各々に対応する。駆動回路114は、表示
メモリ108から読み出された階調データをアナログの
電圧に変換するとともに、制御信号生成回路110によ
る信号にしたがって、表示体116にてマトリクス状に
配列する画素のうち、対応する画素に印加する。したが
って、階調データは、表示体116における各画素と一
対一に対応し、かつ、それに対応する画素の基本表示階
調を規定する。各フレームにおける表示体116による
表示内容は、表示メモリ108における当該フレームの
記憶内容を反映する。
【0011】次に、メモリ制御回路106における変換
動作について説明する。図2は、RAM104に記憶さ
れる画像内容のうち、互いに隣接する4画素のデータの
説明図であり、図3は、当該データをメモリ制御回路1
06によって変換した階調データが表示メモリ108に
書き込まれた状態の説明図であり、図4は、当該階調デ
ータにしたがった画素の表示状態の説明図である。図2
において、分数の付された□は表示すべき画像の1画素
に対応している。この1画素は、表示体116における
2×2画素に対応している。このため、表示体116の
各画素は、図3において、記号g(i)またはg(i+
1)が付された小さい□、および、図4において、記号
○または●が付された小さい□に、それぞれ対応してい
る。図2における4画素(4個の□)は、結局、図3ま
たは図4における16画素(16個の小さい□)に対応
している。
【0012】図3における記号g(i)、g(i+1)
は、それぞれ階調データであり、特に数値的に互いに隣
接する2つの階調データを示している。図4における記
号○、●は、それぞれ階調データg(i)、g(i+
1)による実際の階調、すなわち、表示体116におけ
る画素の基本表示階調を示している。また、「1/
4」、「2/4」、「3/4」の各々は、階調○を「0
%」、階調●を「100%」としてみたときに、表示画
像の画素を、それぞれ「25%」、「50%」および
「75%」の中間階調として表示すべき旨を指示してい
る。
【0013】本実施形態において、RAM104に記憶
された表示すべき画像の1画素は、表示体116では2
×2画素の4画素を1ブロックとして、かつ、奇数およ
び偶数の2フレームを基準周期として、次のように表現
される。詳細には、中間階調「1/4」(または「3/
4」)では、1ブロックを構成する2×2の画素を、対
角に位置する2つの画素同士の2群に分け、このうち、
一方の群に属する2つの画素については2フレームにわ
たって階調○(または●)に固定する一方、他方の群に
属する2つの画素については奇数フレームでは階調●と
し、偶数フレームでは階調○とすることによって表現さ
れる。なお、中間階調「2/4」では、1ブロックを構
成する2×2画素のうち、対角に位置する2つの画素に
ついては階調●に、残る2つの画素については階調○
に、それぞれ固定することによって表現される。
【0014】本実施形態によれば、特に中間階調の「1
/4」(または「3/4」)では、表示体116におい
て1ブロックを構成する4画素のうち、階調データg
(i)の階調○(または階調データg(i+1)の階調
●)となる画素が、2フレームにわたって固定されるの
で、当該画素に起因したフリッカが発生する余地はな
い。さらに、中間階調の「1/4」、「3/4」の奇数
フレーム、および、中間階調の「2/4」の全フレーム
では、それぞれ、階調データg(i)の階調○および階
調データg(i+1)の階調●が、それぞれ縦および横
方向に交互に配列して、いわゆる市松模様を形成してい
るので、表示がまだら状になるのが防止される結果、表
示品位が低下することが防止される。
【0015】ここで、本実施形態では、表示体116に
おける2×2画素の4画素を1ブロックとして、表示す
べき画像の1画素を表現したが、3つの中間階調は、い
ずれも隣接する2画素によって実質的に表現されるの
で、1×2または2×1の2画素を1ブロックとしても
考えることもできる。このように、本実施形態では、隣
接する基本表示階調の間に、さらに3つの中間階調「1
/4」、「2/4」および「3/4」を表示させること
ができる。さらに、これらの中間階調は、互いに隣接す
る画素を、空間的かつ時間的に平均化した階調によって
表現されるので、いわゆるザラツキ感が発生しない。中
間階調「1/4」では階調●が明滅し、中間階調「3/
4」では階調○が明滅するが、その周期は2フレームと
短いので、フリッカが発生することもない。
【0016】なお、図3および図4では、中間階調「2
/4」を表現するときに、奇数フレームおよび偶数フレ
ームにわたって階調○、●を固定としているが、図5に
示されるように切り替えても良い。
【0017】本実施形態では、基本表示階調の間におい
て、3つの中間階調を表現する場合を例にとって説明し
たが、本発明は、より多数の中間階調を表現することが
可能である。例えば、基本表示階調の間に、さらに「1
/8」〜「7/8」の計7つの中間階調を表現すること
が可能である。このうち、「2/8」、「4/8」およ
び「6/8」の各々は、上述した「1/4」、「2/
4」および「3/4」にそれぞれ相当するので、それ以
外の「1/8」、「3/8」、「5/8」および「7/
8」について説明する。
【0018】図6は、これらの中間階調を表現するため
の画素の表示状態を説明するための図である。この例で
は、表示すべき画像の1画素を、表示体116における
2×2画素の4画素を1ブロックとして、かつ、奇数お
よび偶数の2フレームを基準周期として表現する例であ
る。図6において、数字が付されている画素は、階調●
となるフレーム番号を示し、それ以外のフレームでは階
調○となることを示している。基準周期は、奇数フレー
ムおよび偶数フレームの2フレームから構成されるの
で、例えば数字「1」が付された画素は、奇数フレーム
において階調●となり、それ以外の偶数フレームにおい
て階調○となることを示す。
【0019】ここで、中間階調「1/8」(または「7
/8」)では、1ブロックを構成する2×2画素を、3
つの画素からなる第1群と、残りの1つの画素からなる
第2群とに分け、このうち、第1群に属する3つの画素
については階調○(または●)に2フレームにわたって
固定とする一方、残る第2群に属する1つの画素につい
ては奇数フレームまたは偶数フレームの一方では階調●
とし、他方では階調○とすることによって表現される。
また、中間階調「3/8」(または「5/8」)では、
1ブロックを構成する2×2画素を、3つの画素からな
る第1群と、残りの1つの画素からなる第2群とに分
け、このうち、第1群に属する3つの画素のうち、対角
に位置する2つの画素を階調○(または●)に、残りの
1つの画素を階調●(または○)に、それぞれ2フレー
ムにわたって固定とする一方、第2群に属する1つの画
素については奇数フレームまたは偶数フレームの一方で
は階調●とし、他方では階調○とすることによって表現
される。
【0020】この例では、上述した3つの中間階調に、
新たな4つの中間階調を加えた計7つの中間階調が、基
本表示階調の間において表現することが可能となる。本
例では、上述した実施形態と同様に1ブロックにおける
2×2画素の平均階調によって中間階調が表現されるの
で、いわゆるザラツキ感が発生しない。さらに上記4つ
の中間階調では、表示体116において1ブロックを構
成する2×2画素のうち、1画素のみが明滅するが、そ
の周期は2フレームと短いので、フリッカが発生するこ
ともない。
【0021】ここで、1ブロックについてみた場合に
は、当該ブロックを構成する2×2画素のうち、明滅さ
せる画素(第2群に属する画素)の位置、および、いず
れのフレームに階調○または●とさせるかについては、
基本的に任意であるが、隣接するブロック同士について
みた場合には、明滅させる画素を、縦または横方向に隣
接させないで、かつ、同一フレームで同一階調に明滅さ
せないように設定することが望ましい。これは、明滅さ
せる画素を、例えば図7に示されるように、縦横方向に
隣接させ、かつ、各フレームにおいて同一階調となるよ
うに明滅するように設定すると、当該部分がフリッカと
して視認されてしまう可能性があるからである。
【0022】基本表示階調の間に、さらに「1/16」
〜「15/16」の計15の中間階調を表現することが
基準周期を4フレームとすることによって可能となる。
このうち、「2/16」、「4/16」、「6/1
6」、「8/16」、「10/16」、「12/16」
および「14/16」の各々は、上述した「1/8」、
「1/4」、「3/8」、「2/4」、「5/8」、
「3/4」および「7/8」にそれぞれ相当するので、
それ以外の8階調分について説明する。
【0023】図8は、これらの中間階調を表現するため
の画素の表示状態を説明するための図である。この例で
は、表示すべき画像の1画素を、表示体116における
2×2画素の4画素を1ブロックとして、かつ、第1フ
レームから第4フレームまでの計4フレームを基準周期
として表現する例である。本例のフレームカウンタ11
2は、そのカウント結果を4回毎にリセットして、当該
カウント結果によって第1フレームから第4フレームま
でのいずれかが特定される。そして、当該カウント結果
にしたがってメモリ制御回路106は、表示メモリ10
8の内容を書き換えることになる。
【0024】図8において、数字が付されている画素
は、図6と同様に、階調●となるフレーム番号を示し、
それ以外のフレームでは階調○となることを示してい
る。ただし、基準周期は、計4フレームから構成される
ので、例えば数字「3」が付された画素は、第2フレー
ムにおいてのみ階調●となり、それ以外の第1、第2お
よび第4フレームでが階調○となることを示す。
【0025】ここで、中間階調「1/16」(または
「13/16」)では、1ブロックを構成する2×2画
素を、3つの画素からなる第1群と、残りの1つの画素
からなる第2群とに分け、このうち、第1群に属する3
つの画素を階調○(または●)に4フレームにわたって
固定とする一方、第2群に属する1つの画素については
いずれかの1フレームにおいてのみ階調●とし、残りの
3フレームでは階調○とすることによって表現される。
また、中間階調「5/16」(または「9/16」)で
は、1ブロックを構成する2×2画素を、3つの画素か
らなる第1群と、残りの1つの画素からなる第2群とに
分け、このうち、第1群に属する3つの画素のうち、対
角に位置する2つの画素を階調○(または●)に、残り
の1つの画素を階調●(または○)に、それぞれ2フレ
ームにわたって固定とする一方、第2群に属する1つの
画素についてはいずれかの1フレームにおいてのみ階調
●とし、残りの3フレームでは階調○とすることによっ
て表現される。なお、中間階調「3/16」、「7/1
6」、「11/16」および「15/16」について
は、画素に付された数字が階調○となるフレーム番号を
示し、それ以外のフレームでは階調●となることを示
す、と読み替えれば良い。すなわち、これらの中間階調
では、基準周期たる4フレームのうち、明滅させる画素
(第2群に属する画素)を階調○にさせるフレーム数
と、階調●にさせるフレーム数とを、当該中間階調に応
じて配分することによって表現される。
【0026】この例では、上述した7つの中間階調に、
新たな8つの中間階調を加えた計15つの中間階調が、
基本表示階調の間において表現することが可能となる。
本例では、上述した実施形態と同様に1ブロックにおけ
る2×2画素の平均階調によって中間階調が表現される
ので、いわゆるザラツキ感が発生しない。さらに、新た
な8つの中間階調では、表示体116において1ブロッ
クを構成する2×2画素のうち、1画素のみが明滅する
が、その周期は4フレームであるので、フリッカとして
視認されることもない。このように、1ブロックを構成
する画素数を増加させる、または、基準周期を構成する
フレーム数を増加させる、もしくは、これらを組み合わ
せることによって、基本表示階調の間における中間階調
の個数を増加させることが可能である。
【0027】<第2実施形態>上述した第1実施形態で
は、単色の階調表示を説明したが、カラーの階調表示に
も適用可能である。ただし、カラー表示では、通常、R
(赤)、G(緑)およびB(青)のサブ画素によって1
画素が構成される点、および、これら3色のうち、明る
さを感じるときの約6割はGの色によって決定されてし
まう点を考慮する必要がある。そこで、本件発明者は、
図9、図10および図11に示される3種類のパターン
を表示装置に対して実際に表示させ、これらのパターン
を評価した。なお、これらの図において、数字が付され
た画素の意味は、図6と同様であり、階調●となるフレ
ーム番号を示し、それ以外のフレームでは階調○となる
ことを示している。
【0028】第2実施形態において表示体116は、1
ブロックが2×2画素からなり、さらに各画素は、R、
G、Bの各サブ画素からなる。この画素構成に対応し
て、表示メモリ108の記憶領域についても、表示体1
16のサブ画素と1対1に対応することになる。
【0029】図9に示されるパターン(その1)では、
1ブロックを構成する2×2画素を、対角に位置する2
つの画素同士の第1群および第2群に分け、このうち、
第1群の2画素に属するR、G、Bのサブ画素を、基準
周期を構成するフレームにわたって階調○または●の一
方(図では階調●)に固定させる一方、第2群に属する
2画素に属するR、G、Bのサブ画素を、階調○および
●に同一位相にて明滅させる。すなわち、市松模様の階
調○、●を、R、G、Bのサブ画素同士において共通と
する。
【0030】図10に示されるパターン(その2)で
は、1ブロックを構成する2×2画素を、対角に位置す
る2つの画素同士の第1群および第2群に分け、このう
ち、第1群の2画素に属するGのサブ画素を、基準周期
を構成するフレームにわたって階調○または●の一方
(図では階調●)に固定し、R、Bのサブ画素を階調○
および●にて明滅させる一方、第2群に属する2画素に
属するR、Bのサブ画素を、基準周期を構成するフレー
ムにわたって、階調○または●の一方(図では階調●)
に固定し、Gのサブ画素を階調○および●にて明滅させ
る。すなわち、市松模様の階調○、●を、Gのサブ画素
と、R、Bのサブ画素とで互いに異ならせる。
【0031】図11に示されるパターン(その3)で
は、パターン(その2)において、同一画素に属するR
のサブ画素を階調○とするとき、Bのサブ画素を階調●
とする一方、同一画素に属するRのサブ画素を階調●と
するとき、Bのサブ画素を階調○とする。すなわち、同
一画素に属するR、Bのサブ画素を、階調○、●の一方
から他方に同時かつ同方向に切り替わらないようにし
て、同一位相にて明滅させない。
【0032】これらパターンを評価すると、パターン
(その1)では、R、G、Bのサブ画素を、基本表示階
調の間の中間階調にしたときに市松模様が視認される。
パターン(その2)では、そのような市松模様は視認さ
れにくい。ただし、R、Bの二次色であるマゼンタを表
示させると、フリッカが視認されやすくなる。パターン
(その3)では、市松模様もマゼンタ表示時のフリッカ
も視認されにくい。したがって、パターン(その3)が
最適であると考えられる。
【0033】<第3実施形態>表示体116として液晶
パネルを採用すると、液晶に直流成分が印加されること
を防止するため、画素への電圧書込極性を例えば図15
に示されるように1フレーム毎に反転させる必要があ
る。具体的には、ノーマリホワイトモードを想定する
と、ある画素を階調○とするには、書込極性と同一極性
の電圧を当該画素に印加する必要があるし、階調●とす
るには、書込極性と反対極性の電圧を当該画素に印加す
る必要がある。しかしながら、基準周期が偶数、例えば
4フレームによって構成される場合に、ある画素を、あ
るフレームのみ階調●とする状態に固定または長期間継
続させると、当該画素には結果的に直流成分が印加され
てしまうことになる。例えば、ある画素を第1フレーム
のみ階調●とする状態()に固定したり、ある画素を
第2フレームのみ階調●とする状態()に固定したり
すると、図に示されるように、書込電圧に偏りが生じ
て、直流成分が印加されてしまう。
【0034】画素への直流成分の印加を防止するための
方法としては、基準周期を複数倍した変更周期(例えば
16フレーム)毎に、画素に階調○または●の一方とす
るフレーム番号を変更する方法Aが考えられる。例え
ば、第1フレームでは階調●とし、それ以外の第2、第
3および第4フレームでは階調○とする画素(数字の
「1」が付された画素)を、変更周期毎に、第2フレー
ムでは階調●とし、それ以外の第1、第3および第4フ
レームでは階調○とする画素(数字の「2」が付された
画素)に変更すると、図15に示されるように、変更周
期の2倍の期間を単位としてみれば、画素に印加される
直流成分への印加を防止することができる。さらに、基
準周期を複数倍した期間毎に、階調○または●の一方に
固定する画素と、階調○、●に明滅させる画素とを切り
替える方法Bとが考えられる。これらの方法A、Bを具
体化するにあたって、種々のパターンが考えられるが、
本件発明者は、図12、図13および図14に示される
3種類のパターンを表示装置に対して実際に表示させ、
これらのパターンを評価した。なお、これらの図におい
て、数字が付された画素の意味は、図6と同様である。
【0035】図12に示されるパターン(その4)は、
上記方法Aに係る。詳細には、1ブロックを構成する2
×2画素を、対角に位置する2つの画素同士の第1群お
よび第2群に分け、このうち、第1群に属する2画素に
ついては、階調○または●の一方(図では階調●)に固
定させる一方、第2群に属する残りの2画素を階調○お
よび●に明滅させるとともに、その表示フレームを変更
周期毎に切り替える。ここで、例えば明滅させる画素の
位相を同一とするブロックを奇数行に配列し、明滅させ
る画素の位相を異ならせるブロックを偶数行に配列す
る。
【0036】図13に示されるパターン(その5)で
は、パターン(その4)において、明滅させる画素の位
相を異ならせたブロックを、奇数行および偶数行に分け
ないで全行に配列させた。明滅させる画素の表示フレー
ムを変更周期毎に切り替える点は、パターン(その4)
と共通である。
【0037】図14に示されるパターン(その6)は、
上記方法Aと方法Bとを組み合わせた方法に係る。詳細
には、パターン(その4)の各行を、変更周期毎に1行
ずつ上方にシフトさせた形となっている。したがって、
あるブロックにおいて第1群に属する2画素と、第2群
に属する2画素とは、変更周期毎に交互に切り替えられ
るとともに、第2群に属する画素の明滅は、その都度、
明滅させる画素の表示フレームが切り替えられる。
【0038】これらパターンを評価すると、パターン
(その4)では、階調○および●に明滅させる画素の表
示フレームを切り替える際にフリッカが視認されやすい
が、パターン(その5)およびパターン(その6)で
は、市松模様やフリッカが視認されない。したがって、
表示品質の観点から言えば、パターン(その5)および
パターン(その6)は、互いに同等であると言えるが、
パターン(その6)では、パターン(その5)と比較し
て、階調○または●の一方(図では階調●)に固定する
画素を変更周期毎に切り替える操作が必要であるので、
表示品質および構成簡易化の観点から総合的に判断する
と、パターン(その5)が最適である、と考える。
【0039】上述した第1および第2実施形態では、画
素に基本表示階調を表示させる方法は問われないので、
液晶や、EL、ミラーデバイス等のあらゆる表示装置に
適用可能である。例えば、画素に基本表示階調に応じた
電圧実効値を印加する方法としては、一般的な電圧変調
方法やパルス幅変調方法などのほかに、1フレームを複
数のサブフレーム(フィールド)に分割し、画素をサブ
フレーム毎にオンオフさせることによって、1フレーム
でみたときの画素の階調を制御する方法や、1画素を複
数の小画素に分割し、各小画素をオンオフさせることに
よって、1画素の階調を制御する面積階調法などにも適
用可能である。また、ELやLEDでは、画素に対し基
本表示階調に応じた電流実効値を供給することによって
該基本表示階調が表示されるが、このような電流制御型
発光素子にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示すべき画像は、複数の画素からなるブロックによって
表現されるとともに、当該ブロックによって第1階調お
よび第2階調の間の第3階調を表示させるときには、当
該ブロックを構成する画素が第1群および第2群に分け
られ、このうち、第1群に属する画素は、基準周期にわ
たって第1階調または第2階調のいずれかに固定され、
第2群に属する画素は、第1階調および第2階調に明滅
させる。この結果、第1階調および第2階調の間の第3
階調として多種類の階調を表示することができるので、
基本表示階調数を増加させないで、多階調を表示するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の中間階調表示方法を実行する
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 表示すべき画像内容を示すデータの説明図で
ある。
【図3】 表示メモリにおける階調データの記憶状態の
説明図である。
【図4】 表示体における画素の表示状態の説明図であ
る。
【図5】 表示体における画素の表示状態の説明図であ
る。
【図6】 表示体における画素の表示状態の説明図であ
る。
【図7】 表示体における画素の表示状態の説明図であ
る。
【図8】 表示体における画素の表示状態の説明図であ
る。
【図9】 第2実施形態の中間階調表示方法において用
いられる画素の表示パターン(その1)の説明図であ
る。
【図10】 同表示パターン(その2)の説明図であ
る。
【図11】 同表示パターン(その3)の説明図であ
る。
【図12】 第3実施形態の中間階調表示方法において
用いられる画素の表示パターン(その4)の説明図であ
る。
【図13】 同表示パターン(その5)の説明図であ
る。
【図14】 同表示パターン(その6)の説明図であ
る。
【図15】 同中間階調表示方法において、画素に印加
される電圧極性を説明するための図である。
【符号の説明】
100…CPU 106…メモリ制御回路 112…フレームカウンタ 114…駆動回路 116…表示体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 H04N 5/66 A Fターム(参考) 2H093 NA55 NC24 NC29 ND06 ND10 ND17 5C006 AA12 AA14 AA22 AF44 BB11 FA56 5C058 AA06 AA12 BA01 BA07 BB07 BB11 5C080 AA10 BB05 CC03 DD30 EE29 EE30 FF09 JJ01 JJ02 JJ04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準周期を複数フレームとし、 前記各フレームにおいて第1階調および第2階調をそれ
    ぞれ表示可能とする画素を、複数まとめてブロック化
    し、 表示すべき画像の1画素を、当該ブロックによって表現
    するとともに、前記第1階調および前記第2階調の間の
    第3階調として表示させる中間階調表示方法であって、 当該ブロックを構成する画素を、第1群および第2群に
    分ける第1ステップと、 前記第1群に属する画素を、前記基準周期にわたって前
    記第1階調または前記第2階調のいずれかに固定する一
    方、 前記第2群に属する画素を、前記第1階調および前記第
    2階調に明滅させる第2ステップとを含むことを特徴と
    する中間階調表示方法。
  2. 【請求項2】 前記基準周期のうち、 前記第2群に属する画素を前記第1階調とさせるフレー
    ム数と、前記第2階調とさせるフレーム数との割合を、
    前記第3階調に応じて配分することを特徴とする請求項
    1に記載の中間階調表示方法。
  3. 【請求項3】 前記第2ステップにおいて、 一のブロックに含まれる前記第2群に属する画素と、当
    該ブロックに隣接するブロックに含まれる前記第2群に
    属する画素同士とが、同一フレームにて同一階調になら
    ないことを特徴とする請求項1に記載の中間階調表示方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2ステップにおいて、 一のブロックに含まれる前記第2群に属する画素と、当
    該ブロックに隣接するブロックに含まれる前記第2群に
    属する画素とが、縦または横方向に隣接しないことを特
    徴とする請求項1に記載の中間階調表示方法。
  5. 【請求項5】 前記ブロックを前記第3階調とさせると
    きに、前記第1階調となる画素と前記第2階調となる画
    素とが縦方向および横方向に交互に出現するフレームを
    発生させることを特徴とする請求項1に記載の中間階調
    表示方法。
  6. 【請求項6】 前記第2群に属する画素に対し、 前記第1階調または前記第2階調の一方とさせるフレー
    ムを、 前記基準周期を複数倍した期間毎に変更することを特徴
    とする請求項1に記載の中間階調表示方法。
  7. 【請求項7】 前記第1群に属する画素と前記第2群に
    属する画素との関係を、前記基準周期を複数倍した期間
    毎に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の中間
    階調表示方法。
  8. 【請求項8】 基準周期を複数フレームとし、 前記各フレームにおいて第1階調および第2階調をそれ
    ぞれ表示可能とするR(赤)、G(緑)、B(青)のサ
    ブ画素を含む画素を、複数まとめてブロック化し、 表示すべき画像の1画素を、当該ブロックによって表現
    するとともに、当該ブロックの各色を、前記第1階調お
    よび前記第2階調の間の第3階調としてそれぞれ表示さ
    せる中間階調表示方法であって、 当該ブロックを構成する画素を、第1群および第2群に
    分ける第1ステップと、 前記第1群に属する画素のGのサブ画素および前記第2
    群に属する画素のR、Bのサブ画素の各々に対し、前記
    基準周期にわたって前記第1階調または前記第2階調の
    いずれかに固定する一方、 前記第2群に属する画素のGのサブ画素および前記第1
    群に属する画素のR、Bのサブ画素の各々をそれぞれ前
    記第1階調および前記第2階調に明滅させる第2ステッ
    プとを含むことを特徴とする中間階調表示方法。
  9. 【請求項9】 前記第2ステップにおいて、 前記第1群に属する画素のRのサブ画素を前記第1階調
    とするとき、前記第1群に属する画素のBのサブ画素を
    前記第2階調とする一方、 前記第1群に属する画素のRのサブ画素を前記第2階調
    とするとき、前記第1群に属する画素のBのサブ画素を
    前記第1階調とすることを特徴とする請求項8に記載の
    中間階調表示方法。
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