JP2003121029A - 冷媒分配器およびその冷媒分配器を備えた空気調和機 - Google Patents

冷媒分配器およびその冷媒分配器を備えた空気調和機

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JP2003121029A JP2001316026A JP2001316026A JP2003121029A JP 2003121029 A JP2003121029 A JP 2003121029A JP 2001316026 A JP2001316026 A JP 2001316026A JP 2001316026 A JP2001316026 A JP 2001316026A JP 2003121029 A JP2003121029 A JP 2003121029A
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Toyotaka Hirao
豊隆 平尾
Akira Ito
昭 伊東
Masashi Maeno
政司 前野
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各冷媒分配管に均一に冷媒を流すことができ
るとともに、蒸発器の能力を最大限活用することのでき
る冷媒分配器およびその冷媒分配器を備えた空気調和機
を提供すること。 【解決手段】 連結管112は、一端が膨張弁に連結さ
れた第1連結管113と、一端が冷媒分配器本体に連結
されかつ他端部が前記第1連結管113の他端部に対し
て略直交するように連結された第2連結管114とから
なり、前記第1連結管113の他端部は、該第1連結管
113の内径d1よりも大きな内径Dを有するチャンバ
部Cとされており、かつ前記第2連結管114は、該第
2連結管の中心軸線C.L.が前記第1連結管113の他端
部内面113aから自身の内半径d2/2よりも大きい
距離Lだけ離間して設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒分配器および
その冷媒分配器を備えた空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多パス式の蒸発器を具備した空気調和機
では、膨張弁と蒸発器との間に、図5に示すような冷媒
分配器10が設けられている。この冷媒分配器10は、
冷媒分配器本体11と、この冷媒分配器本体11および
膨張弁(図示せず)を連通する連結管12とを主たる要
素として構成されたものである。またこの場合、冷媒分
配器本体11の一端側には、3本の冷媒分配管11a,
11b,11cが設けられており、各冷媒分配管11
a,11b,11cを通って、対応する各蒸発器に冷媒
がそれぞれ流れ込むようになっている。
【0003】上記のような冷媒分配器10は、特に装置
自体の小型化が要求される、自動車用の空気調和機など
で採用されているものである。この自動車用の空気調和
機などでは、搭載スペースが制限されるために冷凍サイ
クルの各構成機器などが接近して配置されることとなっ
て、膨張弁と冷媒分配器とを連結する配管が短くされ、
また急な曲がり、たとえば図5に示すような略直角の屈
曲部12aが設けられるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな屈曲部12aがあると、図5の円Aで囲む部分を拡
大した断面図である図6に示すように、気液二相状態の
冷媒の流れfが重力や遠心力の影響を受けて、不均一な
偏流dとなり、冷媒分配管11a>11b>11cの順
に冷媒が多く流れることとなり、冷媒が均一に分配され
ず蒸発器の能力が低下してしまうという問題点があっ
た。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、各冷媒分配管に均一に冷媒を流すことができるとと
もに、蒸発器の能力を最大限活用することのできる冷媒
分配器およびその冷媒分配器を備えた空気調和機を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の冷媒分配器およ
びその冷媒分配器を備えた空気調和機では、上記課題を
解決するため、以下の手段を採用した。すなわち、請求
項1記載の冷媒分配器によれば、冷凍サイクルにおける
膨張弁と蒸発器との間に配置され、冷媒分配器本体と、
該冷媒分配器本体および前記膨張弁を連通する連結管と
を備える冷媒分配器において、前記連結管は、一端が前
記膨張弁に連結された第1連結管と、一端が前記冷媒分
配器本体に連結されかつ他端部が前記第1連結管の他端
部に対して略直交するように連結された第2連結管とか
らなり、前記第1連結管の他端部は、該第1連結管の内
径(d1)よりも大きな内径(D)を有するチャンバ部
とされており、かつ前記第2連結管は、該第2連結管の
中心軸線が前記第1連結管の他端部内面から自身の内半
径(d2/2)よりも大きい距離(L)だけ離間して設
けられていることを特徴とする。
【0007】この冷媒分配器においては、第2連結管の
中心軸線が第1連結管の他端部内面から自身の内半径よ
りも大きい距離だけ離間して設けられているので、冷媒
が前記第1連結管の他端部内面から第2連結管内に直接
導かれることが防止されることとなる。すなわち、第1
連結管の他端部内面に沿って流れる冷媒は、たとえば図
2におけるチャンバ部Cの上部内面に沿って一度第2連
結管の入口の方に戻され、他の冷媒と合流させられた後
に第2連結管内に流入していくことになる。
【0008】請求項2記載の冷媒分配器によれば、請求
項1に記載の冷媒分配器において、前記距離(L)は、
前記チャンバ部の内径(D)の1/2倍から2倍に相当
する距離であることを特徴とする。
【0009】この冷媒分配器においては、第1連結管の
他端部内面から第2連結管の中心軸線までの距離、すな
わち図2における符号Lの距離がチャンバ部の内径Dの
1/2倍から2倍に相当する距離とされている。
【0010】請求項3記載の冷媒分配器によれば、請求
項2に記載の冷媒分配器において、前記距離(L)は、
前記チャンバ部の内径(D)の7/8倍に相当する距離
であることを特徴とする。
【0011】この冷媒分配器においては、第1連結管の
他端部内面から第2連結管の中心軸線までの距離、すな
わち図2における符号Lの距離がチャンバ部の内径Dの
7/8倍に相当する距離とされている。
【0012】請求項4記載の冷媒分配器によれば、請求
項1に記載の冷媒分配器において、前記第2連結管の長
さ(H)は、前記チャンバ部の内径(D)の1倍から4
倍に相当する長さであることを特徴とする。
【0013】この冷媒分配器においては、第2連結管の
長さ、すなわち図1における第1連結管の一端部外周面
から冷媒分配器本体の付け根までの距離がチャンバ部の
内径Dの1倍から4倍に相当する長さとされている。
【0014】請求項5記載の冷媒分配器によれば、請求
項4に記載の冷媒分配器において、前記第2連結管の長
さ(H)は、前記チャンバ部の内径(D)の2.5倍に
相当する長さであることを特徴とする。
【0015】この冷媒分配器においては、第2連結管の
長さ、すなわち図1における第1連結管の一端部外周面
から冷媒分配器本体の付け根までの距離がチャンバ部の
内径Dの2.5倍に相当する長さとされている。
【0016】請求項6記載の冷媒分配器によれば、請求
項1に記載の冷媒分配器において、前記第1連結管の他
端部内面は、略球形状に形成されていることを特徴とす
る。
【0017】この冷媒分配器においては、第1連結管の
他端部内面が、たとえば図4に示すように略球形状とさ
れているので、この他端部内面に沿った冷媒の流れがス
ムーズとなり、冷媒がよどむことなく第2連結管の方に
流れることとなる。
【0018】請求項7記載の空気調和機によれば、請求
項1から6のいずれか一項に記載の冷媒分配器と、冷媒
を圧縮するための圧縮機と、を備えてなることを特徴と
する。
【0019】この空気調和機においては、第2連結管の
中心軸線が第1連結管の他端部内面から自身の内半径よ
りも大きい距離だけ離間して設けられているので、冷媒
が前記第1連結管の他端部内面から第2連結管内に直接
導かれることが防止されることとなる。すなわち、第1
連結管の他端部内面に沿って流れる冷媒は、たとえば図
2におけるチャンバ部Cの上部内面に沿って一度第2連
結管の入口の方に戻され、他の冷媒と合流させられた後
に第2連結管内に流入していくことになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一の
部材には同一の符号を付している。
【0021】まずはじめに図1を参照されたい。図1は
本発明による冷媒分配器100を示す側面図である。図
1に示すように、この冷媒分配器100は、冷媒分配器
本体11と、この冷媒分配器本体11および膨張弁(図
示せず)を連通する連結管112とを主たる要素として
構成されたものである。またこの場合、冷媒分配器本体
11の一端側には、3本の冷媒分配管11a,11b,
11cが設けられており、各冷媒分配管11a,11
b,11cを通って、対応する各蒸発器に冷媒がそれぞ
れ流れ込むようになっている。
【0022】連結管112は、一端が膨張弁に連結され
た第1連結管113と、一端が冷媒分配器本体11に連
結されかつ他端部が第1連結管113の他端部に対して
略直交するように連結された第2連結管114とから構
成されている。なお、第1連結管113と第2連結管1
14とは、ろう付けなどの方法により連結されている。
【0023】また、図1の円Bで囲む部分を拡大した断
面図である図2に示すように、第1連結管113の他端
部は、第1連結管113の内径d1よりも大きな内径D
を有するチャンバ部Cとされている。このチャンバ部C
はボトル状の形態を有するものである。
【0024】そして、第2連結管114は、この第2連
結管114の中心軸線C.L.が第1連結管113の他端部
内面113aから自身の内径d2の1/2、すなわち第
2連結管114の内半径よりも大きい距離L(L>d2
/2)だけ離間して設けられている。
【0025】この距離Lは好適には、チャンバ部Cの内
径Dの1/2倍から2倍に相当する距離(D/2≦L≦
2D)であることが望ましい。この距離Lをさらに限定
するとすれば、この距離Lは、チャンバ部Cの内径Dの
7/8倍に相当する距離(L=7D/8)であることが
望ましい。
【0026】また、図1に示す第2連結管114の長さ
H、すなわち第1連結管113の一端部外周面113b
から冷媒分配器本体11の付け根11dまでの距離は好
適には、チャンバ部Cの内径Dの1倍から4倍に相当す
る長さ(D≦H≦4D)であることが望ましい。この第
2連結管114の長さHをさらに限定するとすれば、こ
の長さHは、チャンバ部Cの内径Dの2.5倍に相当す
る長さ(H=2.5D)であることが望ましい。
【0027】つぎに、図1および図2に示した連結管1
12内の冷媒の流れfについて説明する。図3を参照さ
れたい。図3に示すように、冷媒はチャンバ部C内にお
いて大きく3つの成分f1,f2,f3に分けられるこ
とになる。そして、第1連結管113の他端部底面から
他端部内面113aに沿って流れる冷媒の成分f1は、
一旦他端部上面にぶつかってから第2連結管114の側
に向けられて、第2連結管114への入口部で他の冷媒
の成分f2,f3と再び合流させられた後に第2連結管
114内に導かれるようになっている。これにより、第
2連結管114内の冷媒は偏ることなく均一に流れるよ
うになる。
【0028】なお、図4に示すように、第1連結管11
3の他端部内面113aを略球形状に形成させることも
できる。このようにすることにより、第1連結管113
の他端部内面113aに沿った冷媒の流れがスムーズと
なり、冷媒がよどむことなく第2連結管114の方に流
れることとなる。
【0029】また、本実施形態ではチャンバ部Cが第1
連結管113と一体に形成されたものを説明してきた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、チャンバ
部Cと第1連結管113とを別体に形成させることもで
きる。この場合、チャンバ部Cと第1連結管113と
は、ろう付けなどの方法により連結されることとなる。
このように、チャンバ部Cと第1連結管113とを別体
に形成させる場合、チャンバ部Cをボトル状の部材とす
ることもできる。したがって、このボトル状の部材と、
第1連結管および第2連結管とはろう付けなどの方法に
より連結されることとなる。これにより連結管112
は、第1連結管113、ボトル状の部材、および第2連
結管114をそれぞれろう付けするだけでよいので、製
造工程が非常に簡単なものとなる。
【0030】さらに、ボトル状の部材として既存のもの
を適用することができるので、製造コストを大幅に削減
することができる。
【0031】さらにまた、第1連結管および第2連結管
として同一の管、または同一内径の管を使用することが
できる。すなわち、d1=d2の管を使用することがで
きる。特に、同一の管を使用する場合には異なる管を用
意する必要がなくなるので、製造コストを低減させるこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の冷媒分配器およびその冷媒分配
器を備えた空気調和機によれば、以下の効果が得られ
る。すなわち、請求項1に記載の冷媒分配器によれば、
第1連結管の他端部内面に沿って流れる冷媒が、一旦第
2連結管の入口の方に戻され、他の冷媒と合流させられ
た後に第2連結管内に流入していくことになるので、第
2連結管内における偏流が防止され、下流側に位置する
冷媒分配管に均一に冷媒を流すことができるとともに蒸
発器の能力を向上させることができるという効果を奏す
る。
【0033】請求項2に記載の冷媒分配器によれば、第
1連結管の他端部内面から第2連結管の中心軸線までの
距離がチャンバ部の内径Dの1/2倍から2倍に相当す
る距離とされているので、第2連結管内における偏流が
さらに防止され、下流側に位置する冷媒分配管により均
一に冷媒を流すことができるとともに蒸発器の能力をさ
らに向上させることができ、また第1連結管の他端部と
第2連結管とを連結する、たとえばろう付けなどの作業
をより容易なものとすることができるという効果を奏す
る。
【0034】請求項3に記載の冷媒分配器によれば、第
2連結管内における偏流がより一層防止され、下流側に
位置する冷媒分配管にさらに均一となった冷媒を流すこ
とができるとともに蒸発器の能力を最大限向上させるこ
とができるという効果を奏する。
【0035】請求項4に記載の冷媒分配器によれば、第
2連結管の長さがチャンバ部の内径Dの1倍から4倍に
相当する長さとされているので、第2連結管内を通過す
る際に冷媒の流れが整流され、下流側に位置する冷媒分
配管により均一に冷媒を流すことができるとともに蒸発
器の能力をさらに向上させることができ、また第1連結
管の他端部と第2連結管とを連結する、たとえばろう付
けなどの作業をより容易なものとすることができるとい
う効果を奏する。
【0036】請求項5に記載の冷媒分配器によれば、第
2連結管内を通過する際に冷媒の流れが最も効率よく整
流され、下流側に位置する冷媒分配管により均一に冷媒
を流すことができるとともに蒸発器の能力を最大限向上
させることができるという効果を奏する。
【0037】請求項6に記載の冷媒分配器によれば、冷
媒がよどむことなく第2連結管の方に流れることとなる
ので、管路抵抗が減少され、冷凍サイクル全体の効率を
向上させることができるという効果を奏する。
【0038】請求項7に記載の空気調和機によれば、第
1連結管の他端部内面に沿って流れる冷媒が、一旦第2
連結管の入口の方に戻され、他の冷媒と合流させられた
後に第2連結管内に流入していくことになるので、第2
連結管内における偏流が防止され、下流側に位置する冷
媒分配管に均一に冷媒を流すことができるとともに蒸発
器の能力を向上させることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による冷媒分配器を示す側面図であ
る。
【図2】 図1の円Bで囲む部分を拡大した断面図であ
る。
【図3】 図2と同様の図であって、冷媒の流れを説明
するための図である。
【図4】 図2および図3と同様の図であって、第1連
結管の他端部内面が他の形態に形成されたものを示す図
である。
【図5】 従来の冷媒分配器を示す側面図である。
【図6】 図1の円Bで囲む部分を拡大した断面図であ
る。
【符号の説明】
10 冷媒分配器 11 冷媒分配器本体 12 連結管 100 冷媒分配器 112 連結管 113 第1連結管 113a 第1連結管の他端部内面 114 第2連結管 C チャンバ部 D チャンバ部の内径 H 第2連結管の長さ L 第1連結管の他端部内面から第2連結管の中
心軸線までの距離 C.L. 第2連結管の中心軸線 d1 第1連結管の内径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前野 政司 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 鈴木 一弘 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍サイクルにおける膨張弁と蒸発器と
    の間に配置され、冷媒分配器本体と、該冷媒分配器本体
    および前記膨張弁を連通する連結管とを備える冷媒分配
    器において、 前記連結管は、一端が前記膨張弁に連結された第1連結
    管と、一端が前記冷媒分配器本体に連結されかつ他端部
    が前記第1連結管の他端部に対して略直交するように連
    結された第2連結管とからなり、 前記第1連結管の他端部は、該第1連結管の内径(d
    1)よりも大きな内径(D)を有するチャンバ部とされ
    ており、 かつ前記第2連結管は、該第2連結管の中心軸線が前記
    第1連結管の他端部内面から自身の内半径(d2/2)
    よりも大きい距離(L)だけ離間して設けられているこ
    とを特徴とする冷媒分配器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷媒分配器において、 前記距離(L)は、前記チャンバ部の内径(D)の1/
    2倍から2倍に相当する距離であることを特徴とする冷
    媒分配器。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の冷媒分配器において、 前記距離(L)は、前記チャンバ部の内径(D)の7/
    8倍に相当する距離であることを特徴とする冷媒分配
    器。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の冷媒分配器において、 前記第2連結管の長さ(H)は、前記チャンバ部の内径
    (D)の1倍から4倍に相当する長さであることを特徴
    とする冷媒分配器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の冷媒分配器において、 前記第2連結管の長さ(H)は、前記チャンバ部の内径
    (D)の2.5倍に相当する長さであることを特徴とす
    る冷媒分配器。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の冷媒分配器において、 前記第1連結管の他端部内面は、略球形状に形成されて
    いることを特徴とする冷媒分配器。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
    冷媒分配器と、 冷媒を圧縮するための圧縮機と、を備えてなることを特
    徴とする空気調和機。
JP2001316026A 2001-10-12 2001-10-12 冷媒分配器およびその冷媒分配器を備えた空気調和機 Withdrawn JP2003121029A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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