JP2003120152A - ブラインド装置 - Google Patents

ブラインド装置

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JP2003120152A
JP2003120152A JP2001318347A JP2001318347A JP2003120152A JP 2003120152 A JP2003120152 A JP 2003120152A JP 2001318347 A JP2001318347 A JP 2001318347A JP 2001318347 A JP2001318347 A JP 2001318347A JP 2003120152 A JP2003120152 A JP 2003120152A
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守 大石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リンク機構を短時間で組立でき、しかも、リ
ンク機構の折り畳み、伸長を滑らかに行わせることがで
き、スラットの持ち上げ、下降を容易に行い得るブライ
ンド装置を提供すること。 【解決手段】 ブラインド装置110は、リンク機構2
及び3と、一端部4がリンク機構2に、他端部6がリン
ク機構3に夫々連結されてなる複数のスラット支持機構
8と、スラット支持機構8の夫々に支持されたスラット
9と、スラット9を上昇、下降させる上昇・下降機構1
4と、スラット9を傾動させるチルト機構12とを具備
しており、各スラット支持機構8は、略中央部でスラッ
ト9を支持するアーム部材31を具備しており、リンク
機構2は、各アーム部材31の一端部4に連結された可
撓性の帯状体111を具備しており、リンク機構3は、
各アーム部材31の他端部6に連結された可撓性の帯状
体112を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の窓等の開口
部に配されて、当該開口部を開閉するためのブラインド
装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は、先に、特
開平8−326445号に記載されているようなブライ
ンド装置を提案した。
【0003】特開平8−326445号公報に記載のブ
ラインド装置1は、図11から図19に示されるよう
に、リンク機構2と、リンク機構2に並置されたリンク
機構3と、一端部4が軸部5を介してリンク機構2に、
他端部6が軸部7を介してリンク機構3に夫々回動自在
に連結されてなる複数のスラット支持機構8と、スラッ
ト支持機構8の夫々に支持されたスラット9と、最下位
のスラット支持機構8のアーム部材31に連結されてお
り、最下位のアーム部材31を持ち上げてスラット9を
上昇させる一方、最下位のアーム部材31を下降させて
スラット9を下降させる上昇・下降機構14と、リンク
機構2及び3の夫々の上端10及び11に連結されてお
り、上昇・下降機構14によるスラット9の上昇、下降
においてリンク機構2及び3に相対的な位置変化を生じ
させて、スラット9を傾動させるチルト機構12とを具
備している。
【0004】リンク機構2は、軸部5及び軸21を介し
て直列に互いに回動自在に連結された複数のリンク部材
22を具備しており、リンク機構3は、軸部7及び軸2
3を介して直列に互いに回動自在に連結された複数のリ
ンク部材24を具備している。リンク部材22及び24
には、屈曲(折り畳み)方向を規定する規制片25が一
体的に設けられている。
【0005】スラット支持機構8の夫々は、一端部4
が、リンク部材22の互いの回動自在な連結部(軸部5
及び軸21の部位)において、一つ置きの連結部(軸部
5の部位)に軸部5を介して回動自在に連結されてお
り、他端部6が、リンク部材24の互いの回動自在な連
結部(軸部7及び軸23の部位)において、一つ置きの
連結部(軸部7の部位)に軸部7を介して回動自在に連
結されているアーム部材31と、アーム部材31の略中
央部に一体的に固着されて、水平方向に伸びた取付部3
2とを有しており、取付部32は、縦枠33に形成され
た上下方向に伸びる案内路34を通って伸長していると
共にアーム部材31の略中央部に一端で固着された軸部
35と、縦枠33の外側に配されていると共にスラット
9の一端部が嵌着されている板状嵌着部36とを一体的
に具備しており、こうしてスラット支持機構8の夫々
は、案内路34に案内されて上下動自在であって、アー
ム部材31の夫々は、その略中央部でスラット9の夫々
を支持している。
【0006】チルト機構12は、軸41に軸受42を介
して回転自在に設けられた回転体43と、夫々の一端部
44及び45が回転体43に、夫々の他端46及び47
がリンク機構2及び3の夫々の上端10及び11に夫々
連結された一対の紐状体、例えばワイヤ50及び51
と、上昇・下降機構14の作動を回転体43に伝達する
クラッチ機構15とを具備している。
【0007】揺動体としての回転体43は、チルト機構
12の作動においてワイヤ50及び51を差動的に上
昇、下降させるように、揺動(回転)する。
【0008】上昇・下降機構14は、一端59及び他端
部60を有する有端の可撓性の走行体としてのチェーン
61と、チェーン61の撓みを阻止する撓み阻止手段6
2と、チェーン61をA及びB方向に走行させる走行装
置63と、取付部32を介してチェーン61を最下位の
アーム部材31に連結する連結手段64とを具備してい
る。
【0009】阻止手段62は、縦枠33に一体的に形成
された一対の案内壁71及び72と、縦枠33に設けら
れて、スプロケットホイール73の周りに配されたチェ
ーン押え70とを具備しており、チェーン61は、一対
の案内壁71及び72間に形成された案内路74及び7
5並びにチェーン押え70とスプロケットホイール73
との間のチェーン通路76を通って走行し、これらの一
対の案内壁71及び72並びにチェーン押え70により
その撓みが阻止されている。
【0010】走行装置63は、チェーン61が噛み合っ
て係合する回転体としてのスプロケットホイール73
と、スプロケットホイール73を回転させる回転駆動装
置78とを具備しており、スプロケットホイール73
は、回転体43と同軸に配されて、軸41に固着されて
設けられており、回転駆動装置78は、電動モータ79
と、電動モータ79を支持して縦枠33に取り付けられ
ており、電動モータ79の出力回転軸の回転を減速して
軸41に伝達する減速機80とを具備しており、電動モ
ータ79の作動で軸41を回転させて、スプロケットホ
イール73を回転させ、これによりスプロケットホイー
ル73に掛けられたチェーン61をA及びB方向に走行
させる。
【0011】連結手段64は、最下端(最下位)のスラ
ット支持機構8を介してチェーン61の一端59をリン
ク機構2及び3の下部に連結しており、案内路34に案
内されて上下動自在であって、スラット支持機構8に連
結された可動体81と、一端82が可動体81に回動か
つ直動自在に連結されており、他端83がチェーン61
の一端59に回動自在に連結されたアーム部材84と、
チェーン61とアーム部材84との間に配されており、
一端85がチェーン61の一端59に、他端86がアー
ム部材84に夫々係止され、中央部がピン95に巻かれ
たねじりコイルばね87からなる弾性手段88とを具備
しており、可動体81は、取付部32の軸部35が貫通
しており、案内路34に配されて当該案内路34に案内
されて上下動自在な本体91と、本体91にピン92を
介して取り付けられた板状の取付部材93とを具備して
おり、アーム部材84は、一端82に長孔94を有して
おり、長孔94にピン92が挿通されていることによ
り、当該一端82で可動体81に回動かつ直動自在に連
結されている。アーム部材84の他端83はピン95を
介してチェーン61の一端59に回動自在に連結されて
いる。ばね87は、チェーン61の一端59に対してア
ーム部材84を反時計回りに回動させるように、チェー
ン61の一端59に対してアーム部材84を弾性的に付
勢し、これにより可動体81を案内路34に沿って下方
に移動させるようにしている。
【0012】クラッチ機構15は、回転体43に軸96
を介して回動自在に取り付けられた爪部材97と、爪部
材97が係合するように縦枠33に取り付けられた係合
ピン98と、爪部材97に当接して爪部材97の係合ピ
ン98への係合を解除するように、上昇・下降機構14
のチェーン61に設けられた係合突起99(特に図17
ないし図19参照)とを具備しており、爪部材97は、
係合ピン98に係合する凹所100を有した爪部101
と、係合突起99に当接する当接部102とを一体的に
有しており、回転体43には、係合突起99の当接部1
02への当接のために、係合突起99の当接部102へ
の接近を許容する切り欠き103が形成されている。係
合突起99の当接部102への当接により、爪部材97
が回動されて爪部101の凹所100と係合ピン98と
の互いの係合が解除されると、回転体43は回転可能と
なり、したがって、チェーン61の走行と共に回転体4
3は回転され、係合突起99の当接部102への当接の
解除により、爪部材97が回動されて爪部101の凹所
100と係合ピン98とが互いに係合されると、回転体
43は係合ピン98を介して縦枠33に固定されて回転
不可能となる。
【0013】またブラインド装置1では、建物の開口部
を挟んで上記のような縦枠33が左右に設けられ、左右
の縦枠33には、上記の機構が同様に装着されており、
したがってスラット9の各々の他端は、上記と同様に図
示しないスラット支持機構の各々に支持されている。ま
た、軸41は、他方の縦枠33まで長く伸ばされて、上
記と同様に他方の縦枠33に設けられた上昇・下降機構
を同期して作動させるようになっている。尚、105
は、上記公報に記載されてない上方カバーであって、上
方カバー105は、回転駆動装置78等を覆って、縦枠
33に支持されている。
【0014】以上のブラインド装置1では、図16に示
すように、リンク機構2及び3が伸長された状態では、
スラット9は、建物の開口部を完全に閉鎖するように、
ほぼ垂直に傾動されており、図19に示すように、チェ
ーン61に設けられた係合突起99は、切り欠き103
に配されて爪部材97の当接部102と当接している。
この状態から電動モータ79が作動されると、軸41の
回転により、スプロケットホイール73が回転されてチ
ェーン61がA方向に走行される。チェーン61のA方
向の走行により係合突起99も軸41を中心として反時
計回りに移動され、係合突起99のこの移動により回転
体43も、図18に示すように反時計回りに回動され、
回転体43の回動により、ワイヤ50が上方に引っ張ら
れ、ワイヤ51が下方に下げられ、而して、ワイヤ50
及び51の差動的な上昇、下降により、図12に示すよ
うに、リンク機構3に対してリンク機構2が相対的に上
方に持ち上げられて、アーム部材31の夫々がほぼ水平
に回動され、これによりスラット9の夫々もほぼ水平に
回動されて簾状にされる。更にチェーン61がA方向に
走行されると、係合突起99が切り欠き103から抜け
始め、係合突起99の切り欠き103からの抜けによ
り、係合突起99が次には爪部101に当接して爪部材
97を軸96を中心として回動させ、爪部101の凹所
100と係合ピン98とを互いに係合させる。図17に
示すように、爪部101の凹所100が係合ピン98に
係合することにより、回転体43の回転は阻止されて、
その状態に保持される。チェーン61のA方向の走行が
続行されることにより、連結手段64を介してチェーン
61の下端に連結された最下位のアーム部材31が持ち
上げられ、この最下位のアーム部材31の持ち上げでリ
ンク機構2及び3の夫々のリンク部材22及び24が下
方から順次折り畳まれ始め、この折り畳み、即ち屈曲に
より、リンク機構2及び3にスラット支持機構8を介し
て取り付けられたスラット9が下方から順次重ね合わさ
れる。上方においてスラット9が全て重ね合わされる
と、検出器等からの信号により電動モータ79の作動が
停止され、開口部が完全開放された状態が維持される。
【0015】開口部が完全開放された状態又は開口部の
途中開放状態で、電動モータ79が前記と逆に作動され
ると、チェーン61がB方向に走行され、これによりリ
ンク機構2及び3の夫々のリンク部材22及び24は上
方より折り畳みが解除されて伸長され始め、スラット束
は上方のスラット9よりその重ね合わせが解除され始め
る。リンク機構2及び3の夫々のリンク部材22及び2
4が全て伸長されてスラット9もまたその重ね合わせが
全て解除されると、図17に示すように、係合突起99
が切り欠き103に挿入され始め、この挿入により図1
8に示すように、係合突起99が爪部材97の当接部1
02に当接して爪部材97を回動させて、凹所100の
係合ピン98への係合を解除し、この解除により係合突
起99の移動と共に回転体43は、図19に示すように
前記と逆に時計回りに回転され、ワイヤ51が上方に引
っ張られ、ワイヤ50が下方に下げられ、ワイヤ51及
び50のこのような差動的な上昇、下降によりリンク機
構2及び3に相対的変位が生じて、リンク機構2及び3
にスラット支持機構8を介して取り付けられたスラット
9は逆に傾動され、図16に示すように開口部を完全に
閉鎖するようになる。その後、検出器等からの信号によ
り電動モータ79の作動が停止され、開口部が完全閉鎖
された状態が維持される。
【0016】そしてブラインド装置1では、開口部が完
全閉鎖された後において、直ちに電動モータ79の作動
が停止されず、チェーン61が若干B方向に更に走行さ
れても、チェーン61の一端59に他端83で回動自在
に連結されたアーム部材84自体がばね87の弾性力に
抗してピン92を中心として回動しかつその一端82で
可動体81に対して直動して、可動体81の更なる下方
移動を生じさせないようになっている。
【0017】ところで、前記公報に記載のブラインド装
置1では、リンク機構2及び3の夫々がリンク部材22
及び24の夫々を軸21及び23を介して互いに連結し
てなるために、リンク機構2及び3の組立にかなりの時
間を要し、加えて、軸21及び23でのリンク部材22
及び24の夫々の互いの回動が滑らかに行われないと、
リンク部材22及び24の折り畳み、伸長も滑らかに行
われなくなり、スラット9の持ち上げ、下降に大きな力
を必要とする。
【0018】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、リンク機構を短時
間で組立でき、しかも、リンク機構の折り畳み、伸長を
滑らかに行わせることができ、スラットの持ち上げ、下
降を容易に行い得るブラインド装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様のブ
ラインド装置は、第一のリンク機構と、この第一のリン
ク機構に並置された第二のリンク機構と、一端が第一の
リンク機構に、他端が第二のリンク機構に夫々連結され
てなる複数のスラット支持機構と、このスラット支持機
構の夫々に支持されたスラットと、スラットを上昇、下
降させる上昇・下降機構と、この上昇・下降機構による
スラットの上昇、下降において第一及び第二のリンク機
構に相対的な位置変化を生じさせて、スラットを傾動さ
せるチルト機構とを具備しており、各スラット支持機構
は、略中央部でスラットを支持するアーム部材を具備し
ており、第一のリンク機構は、各アーム部材の一端部に
連結された可撓性の帯状体を具備しており、第二のリン
ク機構は、各アーム部材の他端部に連結された可撓性の
帯状体を具備している。
【0020】本発明の第一の態様のブラインド装置によ
れば、軸を介して互いに回動自在に連結された一対のリ
ンク部材列に代えて、各アーム部材の一端部に連結され
た可撓性の帯状体を具備して各リンク機構が構成されて
いるために、リンク機構を短時間で組立でき、しかも、
リンク機構の折り畳み、伸長を滑らかに行わせることが
でき、スラットの持ち上げ、下降を容易に行い得る。
【0021】本発明の第二の態様のブラインド装置で
は、第一の態様のブラインド装置において、各帯状体
は、縫合又は溶着された重ね合わせ部と、重ね合わせ部
に連続したループ部とをその長手方向において略等間隔
に有しており、アーム部材は、アーム本体と、このアー
ム本体の各端部に設けられていると共に帯状体のループ
部に挿着された軸部とを具備している。
【0022】本発明の第三の態様のブラインド装置で
は、第一又は第二の態様のブラインド装置において、各
帯状体には、孔を形成する孔形成部材がその長手方向に
おいて略等間隔に縫合又は溶着されており、アーム部材
は、アーム本体と、孔形成部材によって形成された孔に
挿着されていると共にアーム本体の各端部に設けられた
軸部とを具備している。
【0023】第二及び第三の態様のブラインド装置によ
れば、ループ部又は孔にアーム部材の軸部を挿入するこ
とにより、簡単に各スラット支持機構をリンク機構に連
結でき、組立工数を大幅に低減できる。
【0024】各帯状体は、好ましくは本発明の第四の態
様のブラインド装置のように、その長手方向において略
等間隔に折り畳み方向を規定する縫合線部又は溶着線部
を具備している。
【0025】斯かる縫合線部又は溶着線部を具備してい
ると、各帯状体が意図しない方向に折り畳まれるのを防
ぐことができて、各スラットを確実に水平にして重ね合
わせることができる。
【0026】各帯状体は、好ましくは本発明の第五の態
様のブラインド装置のように、合成樹脂製糸の織物又は
編物からなっているが、本発明は、これに限定されず、
不職布、皮革又は合成樹脂製のテープ等からなっていて
もよい。合成樹脂製糸としてはポリエステル製糸が好ま
しく、斯かるポリエステル製糸を平織りした幅6mmな
いし12mm、厚み0.4mmないし0.7mm、より
具体的には幅7mm、厚み0.6mmの可撓性を有した
帯状体を更に好ましいものとして挙げることができる。
【0027】本発明において上昇・下降機構は、その第
六の態様のブラインド装置のように、最下位のアーム部
材に連結されており、最下位のアーム部材を持ち上げて
スラットを上昇させるようになっていても、これに代え
て、その第七の態様のブラインド装置のように、チルト
機構を介して最上位のアーム部材に連結されており、チ
ルト機構を介して最上位のアーム部材を持ち上げてスラ
ットを上昇させるようになっていてもよい。
【0028】次に本発明及びその実施の形態を、図に示
す好ましい例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本
発明はこれらに何等限定されないのである。
【0029】
【発明の実施の形態】図1及び図2において本例のブラ
インド装置110は、特開平8−326445号公報に
記載のブラインド装置1において、リンク部材22及び
24に代えて、可撓性の帯状体111及び112を用い
てリンク機構2及び3を構成したものであって、その他
はブラインド装置1と同様に構成されている。即ち、ブ
ラインド装置110のリンク機構2は、各アーム部材3
1の一端部4に連結された一本の可撓性の帯状体111
を具備しており、リンク機構3は、各アーム部材31の
他端部6に連結された一本の可撓性の帯状体112を具
備している。
【0030】合成樹脂製糸の織物又は編物からなる帯状
体111及び112の夫々には、図5(a)に示すよう
に、部位115及び116で縫合又は溶着された三層の
重ね合わせ部117と、重ね合わせ部117に連続した
ループ部118とをその長手方向に等間隔に有している
と共に、その長手方向において略等間隔であってループ
部118間の略中間に折り畳み方向を規定する縫合線部
又は溶着線部119を有しており、アーム本体121と
アーム本体121の各端部(一端部4及び他端部6に相
当)に設けられている軸部5及び7とを具備しているア
ーム部材31の夫々は、軸部5及び7が帯状体111及
び112のループ部118に挿着されて帯状体111及
び112を介して互いに連結されている。
【0031】軸21及び23を介して互いに回動自在に
連結された一対のリンク部材22及び24列に代えて、
可撓性の帯状体111及び112を用いてリンク機構2
及び3を構成したブラインド装置110では、図3及び
図4に示すように、縫合線部又は溶着線部119におい
て帯状体111及び112を意図した方向に容易に折り
畳むことができる結果、リンク機構2及び3の折り畳
み、伸長を滑らかに行わせることができ、スラット9の
持ち上げ、下降を容易に行い得、しかも、リンク機構2
及び3を短時間で組立できる上に、ループ部118にア
ーム部材31の軸部5及び7を挿入することにより、簡
単に各スラット支持機構8をリンク機構2及び3を介し
て連結でき、組立工数を大幅に低減できる。なお、図3
においては、各アーム本体121間の全てにおいて帯状
体111及び112が同時的に折り畳まれるように示さ
れているが、実際には、スラット9の持ち上げに際して
は、下方の各アーム本体121間から順次上方の各アー
ム本体121間に帯状体111及び112の折り畳みが
行われるようになり、最後に図4に示すように各アーム
本体121間の全てにおいて帯状体111及び112が
折り畳まれるようになり、スラット9の下降に際して
は、上方の各アーム本体121間から順次下方の各アー
ム本体121間に帯状体111及び112の折り畳みの
解除、即ち伸長が行われるようになる。また、帯状体1
11及び112が可撓性を有しているので、各アーム本
体121間で折り畳まれた帯状体111及び112は、
縫合線部又は溶着線部119側に向かうにしたがって順
次下方に垂れ下がるようになる。
【0032】なお、図5(b)に示すように、四層の重
ね合わせ部124を部位122及び123で縫合又は溶
着してループ部118を形成してもよく、また図5
(c)に示すように、二層の重ね合わせ部125を当該
重ね合わせ部125で縫合又は溶着してループ部118
を形成してもよい。また図5(d)に示すように、孔1
31を形成する合成樹脂製の孔形成部材132を帯状体
111及び112の夫々にその長手方向に等間隔に縫合
又は溶着し、各アーム部材31の軸部5及び7を各孔1
31に挿着して、各アーム部材31をリンク機構2及び
3に連結してもよい。
【0033】またワイヤ50及び51を省く一方、帯状
体111及び112の夫々を最上位のアーム部材31以
上に更に上方に伸ばして、帯状体111及び112の夫
々の上端部をワイヤ50及び51の場合と同様にして回
転体43に連結してもよい。
【0034】ところで上記のブラインド装置110で
は、上昇・下降機構14により最下位のアーム部材31
を持ち上げてスラット9を上昇させるようにしたが、こ
れに代えて、図6から図10に示すように、上昇・下降
機構を、チルト機構を介して最上位のアーム部材31に
連結し、斯かるチルト機構を介して最上位のアーム部材
31を持ち上げてスラット9を上昇させるようにしても
よい。
【0035】即ち、図6から図9に示すブラインド装置
201において、上昇・下降機構202は、縦枠33の
上端に取り付けられたブラケット203に回転自在に支
持されたプーリ204と、プーリ204に巻き付けられ
ていると共に繰り出し端205が軸206に巻き付けら
れた金属性のベルト207と、軸206に回転自在に取
り付けられた可動台208と、ローラ案内路209に配
されて、可動台208に回転自在に支持されたローラ2
10及び211と、プーリ204を回転させる回転駆動
装置215とを具備している。
【0036】回転駆動装置215は、ブラケット203
に取り付けられた減速機付き電動モータ216と、電動
モータ216の減速機の出力回転軸に取り付けられた歯
車217と、軸41に固着されて歯車217に噛み合っ
た歯車218と、ベルト207の転向を夫々案内すべ
く、ブラケット203に回転自在に装着された転向ロー
ラ219とを具備している。
【0037】プーリ204は軸41に固着されており、
ローラ案内路209は、縦枠33に一体的に形成された
一対の案内壁220により画成されている。
【0038】またブラインド装置201において、チル
ト機構231は、最上位のアーム部材31のアーム本体
121と一体なチルトアーム232と、チルトアーム2
32の回動状態を設定するカム機構233とを具備して
おり、ベルト207の繰り出し端205が巻き付けられ
て連結された軸206は、アーム本体121に軸部35
と反対の位置で当該軸部35と同心になるように固着さ
れており、こうしてベルト207の繰り出し端205が
軸206を介してスラット支持機構8に連結されている
ことにより、上昇・下降機構202は、最上位のスラッ
ト支持機構8を持ち上げるようになっている。
【0039】カム機構233は、チルトアーム232の
中間部に回転自在に取り付けられたカムとしてのローラ
241と、縦枠33に設けられて、上昇・下降機構20
2によるスラット支持機構8の上端の持ち上げにおいて
ローラ241の移動を案内する案内面242とを具備し
ている。
【0040】案内面242は、上下方向に伸びた直線案
内面243と、直線案内面243に連続しており、直線
案内面243の伸びる方向に対して交差、本例では直交
して伸びた交差案内面244とを具備しており、直線案
内面243は、軸部35が貫通すると共に、軸部35の
上下移動を許容するように上下方向に伸びた案内路34
を画定しており、交差案内面244は、案内路34に連
続しており、案内路34の伸びる方向に対して交差、本
例では直交して伸びた交差案内路245を画定してい
る。
【0041】ブラインド装置201においては、リンク
機構3の帯状体112の下端は、最下位のアーム部材3
1の軸部7で終端されている一方、リンク機構2の帯状
体111の下端は、最下位のアーム部材31の軸部5か
ら更に伸びて弾性機構251に連結されている。
【0042】弾性機構251は、縦枠33の下端に固定
されたブラケット252と、ブラケット252に取り付
けられた案内ロッド253と、案内ロッド253に上下
方向に移動自在に装着された可動体254と、可動体2
54を下方に弾性的に付勢するように、ブラケット25
2と可動体254との間に案内ロッド253を取り囲ん
で配されたコイルばね255と、可動体254に固着さ
れた軸ピン256とを具備しており、帯状体111の下
端のループ部118に軸ピン256が挿通されており、
こうして帯状体111の下端は、軸ピン256を介して
可動体254に連結されている。
【0043】以上のブラインド装置201では、開口部
の開放状態においては、帯状体111及び112は折り
畳まれており、スラット9の夫々は下方に互いに密に重
合されて(束ねられて)いる。開口部の閉鎖に際して
は、まず、電動モータ216が作動されてその出力回転
軸の回転により、歯車217、218、軸41を介して
プーリ204が回転され、これによりベルト207がプ
ーリ204に巻き込まれて、チルトアーム232が可動
台208並びにローラ210及び211を介してローラ
案内路209に案内されて上昇されると共に、チルトア
ーム232の上昇により、図9に示すように、帯状体1
11及び112もその上端側から伸長され、而してアー
ム部材31も上方側から上方に持ち上げられる結果、ア
ーム部材31に固定されたスラット9の夫々は、順次、
閉鎖方向に持ち上げられる。図6に示すように、カムロ
ーラ241が直線案内面243に当接して案内されてい
る際には、スラット9がほぼ水平方向の傾動状態に保持
される。
【0044】更に、ベルト207のプーリ204への巻
き込みにより帯状体111及び112が伸長されて、開
口部の完全閉鎖直前位置で帯状体111が伸びきると、
帯状体111は、コイルばね255により弾性的に下方
に付勢されて、チルトアーム232に図6において反時
計回りの回転モーメントを生じさせることになる。斯か
る状態でカムローラ241が交差案内面244に臨ん
で、直線案内面243への当接案内から交差案内面24
4への当接案内に移行して交差案内路245に配される
と、チルトアーム232が回動され始めて、帯状体11
1に対して帯状体112がより持ち上げられるようにな
り、これにより図6においてスラット9が反時計回りの
方向に回動され、順次垂直方向の傾動状態に設定され
る。更に、ベルト207のプーリ204への巻き込みに
より、交差案内面244への当接案内に基づくチルトア
ーム232の回動で、図10に示すように、帯状体11
1及び112のほぼ全長が伸長されて、スラット9がほ
ぼ垂直方向の傾動状態に保持されて全閉される。その
後、電動モータ216の作動が停止され閉鎖動作が完了
する。電動モータ216の作動停止が若干遅れて、伸び
きった帯状体111において、その下端が上方に引っ張
られても、コイルばね255により弾性的に下方に付勢
された可動体254が上方に移動するため、電動モータ
216の作動停止の遅れがあっても、帯状体111の下
端が損傷することがない。
【0045】開口部の開放においては、電動モータ21
6が前記と逆作動され、これによりカムローラ241が
交差案内面244への当接案内から直線案内面243へ
の当接案内に移行して、帯状体111及び112は下方
から順次折り畳まれるようになる。
【0046】ブラインド装置201でも、縫合線部又は
溶着線部119において帯状体111及び112を意図
した方向に容易に折り畳むことができる結果、リンク機
構2及び3の折り畳み、伸長を滑らかに行わせることが
でき、スラット9の持ち上げ、下降を容易に行い得、し
かも、リンク機構2及び3を短時間で組立できる上に、
ループ部118にアーム部材31の軸部5及び7を挿入
することにより、簡単に各スラット支持機構8をリンク
機構2及び3を介して連結でき、組立工数を大幅に低減
できる。
【0047】上記の上昇・下降機構では、電動モータを
具備して、自動でスラット9を持ち上げるように構成し
たが、これに代えて、手動でスラット9を持ち上げるよ
うに上昇・下降機構202を構成してもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、リンク機構を短時間で
組立でき、しかも、リンク機構の折り畳み、伸長を滑ら
かに行わせることができ、スラットの持ち上げ、下降を
容易に行い得るブラインド装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一例の斜視図である。
【図2】図1に示す例の一部の斜視図である。
【図3】図1に示す例の動作説明図である。
【図4】図1に示す例の動作説明図である。
【図5】図1に示す例の説明図である。
【図6】本発明の好ましい他の例の断面図である。
【図7】図6に示す例の一部の断面図である。
【図8】図6に示す例の一部の断面図である。
【図9】図6に示す例の動作説明図である。
【図10】図6に示す例の動作説明図である。
【図11】従来例の斜視図である。
【図12】図11に示す例の側面説明図である。
【図13】図11に示す例の正面説明図である。
【図14】図11に示す例の一部平面説明図である。
【図15】図11に示す例の一部説明図である。
【図16】図11に示す例の動作説明図である。
【図17】図11に示す例の動作説明図である。
【図18】図11に示す例の動作説明図である。
【図19】図11に示す例の動作説明図である。
【符号の説明】
2、3 リンク機構 8 スラット支持機構 9 スラット 12 チルト機構 14 上昇・下降機構 31 アーム部材 110 ブラインド装置 111、112 帯状体

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のリンク機構と、この第一のリンク
    機構に並置された第二のリンク機構と、一端が第一のリ
    ンク機構に、他端が第二のリンク機構に夫々連結されて
    なる複数のスラット支持機構と、このスラット支持機構
    の夫々に支持されたスラットと、スラットを上昇、下降
    させる上昇・下降機構と、この上昇・下降機構によるス
    ラットの上昇、下降において第一及び第二のリンク機構
    に相対的な位置変化を生じさせて、スラットを傾動させ
    るチルト機構とを具備しており、各スラット支持機構
    は、略中央部でスラットを支持するアーム部材を具備し
    ており、第一のリンク機構は、各アーム部材の一端部に
    連結された可撓性の帯状体を具備しており、第二のリン
    ク機構は、各アーム部材の他端部に連結された可撓性の
    帯状体を具備しているブラインド装置。
  2. 【請求項2】 各帯状体は、縫合又は溶着された重ね合
    わせ部と、重ね合わせ部に連続したループ部とをその長
    手方向において略等間隔に有しており、アーム部材は、
    アーム本体と、このアーム本体の各端部に設けられてい
    ると共に帯状体のループ部に挿着された軸部とを具備し
    ている請求項1に記載のブラインド装置。
  3. 【請求項3】 各帯状体には、孔を形成する孔形成部材
    がその長手方向において略等間隔に縫合又は溶着されて
    おり、アーム部材は、アーム本体と、孔形成部材によっ
    て形成された孔に挿着されていると共にアーム本体の各
    端部に設けられた軸部とを具備している請求項1又は2
    に記載のブラインド装置。
  4. 【請求項4】 各帯状体は、折り畳み方向を規定する縫
    合線部又は溶着線部をその長手方向において略等間隔に
    具備している請求項1から3のいずれか一項に記載のブ
    ラインド装置。
  5. 【請求項5】 各帯状体は、合成樹脂製糸の織物又は編
    物からなる請求項1から4のいずれか一項に記載のブラ
    インド装置。
  6. 【請求項6】 上昇・下降機構は、最下位のアーム部材
    に連結されており、最下位のアーム部材を持ち上げてス
    ラットを上昇させるようになっている請求項1から5の
    いずれか一項に記載のブラインド装置。
  7. 【請求項7】 上昇・下降機構は、チルト機構を介して
    最上位のアーム部材に連結されており、チルト機構を介
    して最上位のアーム部材を持ち上げてスラットを上昇さ
    せるようになっている請求項1から5のいずれか一項に
    記載のブラインド装置。
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