JP2003117888A - ペットボトルの回収装置 - Google Patents
ペットボトルの回収装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/08—Accessory tools, e.g. knives; Mountings therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
- B30B9/325—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between rotary pressing members, e.g. rollers, discs
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再利用を考慮した分級や破断面への汚れの付
着などが極力発生しないようにしたペットボトルの回収
装置を提供すること。 【解決手段】 回収投入口3Cに設けられた投入口扉8
Cの開口部にPETボトル2の口金部が挿入されると、
投入口扉8Cが開き、ボトル2はシュート11、16を
介してストッパ17に係止され、穴開け機19が作動し
てボトル2に穴を開ける。次いで誘導扉24が開くと、
ボトル2は転動し、圧縮ローラー駆動モータ30により
圧縮ローラー26Bが回転してその胴部が圧縮されなが
ら搬送部27に導かれ、圧縮されたPETボトル2の口
金部をベルト39A及び39Bとで挟持しながら搬送す
る。この搬送途中で、裁断装置46が作動してボトル2
の胴部をその長手方向に沿って、20cm程度裁断し、
次いで胴部をその短手方向に分割切断装置48がボトル
2の口金部や胴部とを4つに分割切断する。
着などが極力発生しないようにしたペットボトルの回収
装置を提供すること。 【解決手段】 回収投入口3Cに設けられた投入口扉8
Cの開口部にPETボトル2の口金部が挿入されると、
投入口扉8Cが開き、ボトル2はシュート11、16を
介してストッパ17に係止され、穴開け機19が作動し
てボトル2に穴を開ける。次いで誘導扉24が開くと、
ボトル2は転動し、圧縮ローラー駆動モータ30により
圧縮ローラー26Bが回転してその胴部が圧縮されなが
ら搬送部27に導かれ、圧縮されたPETボトル2の口
金部をベルト39A及び39Bとで挟持しながら搬送す
る。この搬送途中で、裁断装置46が作動してボトル2
の胴部をその長手方向に沿って、20cm程度裁断し、
次いで胴部をその短手方向に分割切断装置48がボトル
2の口金部や胴部とを4つに分割切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済みのペット
ボトルの回収装置に関するものである。
ボトルの回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回収装置は、一般に運搬
における費用を削減すべく、ペットボトルが嵩張るので
粉砕や圧縮によって、全体量を減らすことのみ重視され
ている。
における費用を削減すべく、ペットボトルが嵩張るので
粉砕や圧縮によって、全体量を減らすことのみ重視され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いわゆ
る容器包装リサイクル法で容器・包装材のリサイクルが
義務付けられているが、再利用を考慮した分級が成され
ておらず、粉砕による破断面への汚れの付着などが考慮
されていないのが実情である。
る容器包装リサイクル法で容器・包装材のリサイクルが
義務付けられているが、再利用を考慮した分級が成され
ておらず、粉砕による破断面への汚れの付着などが考慮
されていないのが実情である。
【0004】そこで本発明は、上記の点に鑑み、再利用
を考慮した分級や破断面への汚れの付着などが極力発生
しないようにしたペットボトルの回収装置を提供するこ
とを目的とする。
を考慮した分級や破断面への汚れの付着などが極力発生
しないようにしたペットボトルの回収装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため第1の発明は、
使用済みのペットボトルを回収する回収装置であって、
前記ペットボトルを回収するために装置本体にサイズに
応じて設けた複数の投入口と、この各投入口に投入され
たペットボトルをその口金部を中心として圧縮する圧縮
装置と、この圧縮装置により圧縮されたペットボトルを
その口金部を挟持しつつ搬送する搬送装置と、この搬送
装置による搬送中に前記ペットボトルの胴部をその長手
方向に沿って裁断してラベルを切断する裁断装置と、同
じく搬送装置による搬送中に前記ペットボトルをその短
手方向に沿って口金部とその他に切断する切断装置と、
前記裁断装置及び切断装置により切断分級されたラベ
ル、本体部及び口金部とを夫々回収する回収装置とを備
えたことを特徴とする。
使用済みのペットボトルを回収する回収装置であって、
前記ペットボトルを回収するために装置本体にサイズに
応じて設けた複数の投入口と、この各投入口に投入され
たペットボトルをその口金部を中心として圧縮する圧縮
装置と、この圧縮装置により圧縮されたペットボトルを
その口金部を挟持しつつ搬送する搬送装置と、この搬送
装置による搬送中に前記ペットボトルの胴部をその長手
方向に沿って裁断してラベルを切断する裁断装置と、同
じく搬送装置による搬送中に前記ペットボトルをその短
手方向に沿って口金部とその他に切断する切断装置と、
前記裁断装置及び切断装置により切断分級されたラベ
ル、本体部及び口金部とを夫々回収する回収装置とを備
えたことを特徴とする。
【0006】第2の発明は、前記裁断装置が、夫々上昇
又は下降する裁断刃と裁断刃受けとから構成したことを
特徴とする。
又は下降する裁断刃と裁断刃受けとから構成したことを
特徴とする。
【0007】第3の発明は、前記切断装置が、初めに回
収されたペットボトルの胴部を切断するために第1回転
軸に設けた複数枚の回転分割刃と、次に前記ペットボト
ルの口金部を切断するために第2回転軸に設けた回転分
割刃とから構成したことを特徴とする。
収されたペットボトルの胴部を切断するために第1回転
軸に設けた複数枚の回転分割刃と、次に前記ペットボト
ルの口金部を切断するために第2回転軸に設けた回転分
割刃とから構成したことを特徴とする。
【0008】第4の発明は、前記投入口に投入されたペ
ットボトルを前記圧縮装置によりその口金部を中心とし
て圧縮する前に当該ペットボトルに穴を開ける穴開け装
置を設けたことを特徴とする。
ットボトルを前記圧縮装置によりその口金部を中心とし
て圧縮する前に当該ペットボトルに穴を開ける穴開け装
置を設けたことを特徴とする。
【0009】第5の発明は、前記圧縮装置として一対の
圧縮ローラーで構成すると共に、該圧縮ローラーの表面
に突部を設け、前記ペットボトルを前記圧縮ローラー間
に導いて圧縮しながら前記突部により穴を明けることを
特徴とする。
圧縮ローラーで構成すると共に、該圧縮ローラーの表面
に突部を設け、前記ペットボトルを前記圧縮ローラー間
に導いて圧縮しながら前記突部により穴を明けることを
特徴とする。
【0010】第6の発明は、前記回収装置が、前記ラベ
ルを回収する回収ネット及び前記ペットボトル内の残渣
を回収するための残渣回収箱を備えた回収箱であること
を特徴とする。
ルを回収する回収ネット及び前記ペットボトル内の残渣
を回収するための残渣回収箱を備えた回収箱であること
を特徴とする。
【0011】第7の発明は、前記回収装置の回収箱に
は、前記残渣回収箱を引出すために開閉扉を設けたこと
を特徴とする。
は、前記残渣回収箱を引出すために開閉扉を設けたこと
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図に基づき説明する。先ず、本回収装置1は、特定容器
利用業者である、例えば市町村等の回収場所や、スーパ
ーマーケット等の店先に設置され、その管理は地区の管
理者やスーパーマーケット等の従業員が行うものであ
る。本回収装置1の正面図である図1に示すように、前
面上部には、回収された廃棄PET(ポリエチレンテレ
フタレート)ボトル2の回収投入口3A、3B、3C
(順に径が小さい)が該PETボトル2のサイズに応じ
て設けられ、その右隣りに上から集計表示部4、操作部
5、制御室用の扉6及びプリンター49により印刷され
る集計表の交付口7が設けられる。そして、前記集計表
示部4には上部に液晶などから成る全集計表示部4Aが
設けられ、その下に右から液晶などから成る小ボトル集
計表示部4B、中ボトル集計表示部4C及び大ボトル集
計表示部4Dが設けられている。前記操作部5には、本
回収装置1を始動するための始動スイッチ5A及び終了
するための終了スイッチ5Bとが設けられている。
図に基づき説明する。先ず、本回収装置1は、特定容器
利用業者である、例えば市町村等の回収場所や、スーパ
ーマーケット等の店先に設置され、その管理は地区の管
理者やスーパーマーケット等の従業員が行うものであ
る。本回収装置1の正面図である図1に示すように、前
面上部には、回収された廃棄PET(ポリエチレンテレ
フタレート)ボトル2の回収投入口3A、3B、3C
(順に径が小さい)が該PETボトル2のサイズに応じ
て設けられ、その右隣りに上から集計表示部4、操作部
5、制御室用の扉6及びプリンター49により印刷され
る集計表の交付口7が設けられる。そして、前記集計表
示部4には上部に液晶などから成る全集計表示部4Aが
設けられ、その下に右から液晶などから成る小ボトル集
計表示部4B、中ボトル集計表示部4C及び大ボトル集
計表示部4Dが設けられている。前記操作部5には、本
回収装置1を始動するための始動スイッチ5A及び終了
するための終了スイッチ5Bとが設けられている。
【0013】本回収装置1の左縦断面図である図2に示
すように、前記回収投入口3A、3B、3Cには、閉じ
ている状態ではPETボトル2の口金部より少し大きな
開口部が形成される左右両側に開閉可能な投入口扉8
A、8B、8Cが設けられ、サイズに応じて前記投入口
扉8A、8B、8Cの前記開口部に前記PETボトル2
の口金部を挿入すると、前記回収投入口3A、3B、3
C毎に設けられる光検出センサ9がその口金部を検出
し、対応する駆動モータ10に通電し対応する投入口扉
8A、8B、8Cを2秒間だけ開く構成である。尚、前
記回収投入口3A、3B、3C及び投入口扉8A、8
B、8Cは、夫々前記PETボトル2の容量が2.7〜
3.0リットル用、2.0リットル用、0.5〜1.0
リットル用であり、特に前記回収投入口3B及び投入口
扉8Bは円筒形状及び角筒状のPETボトル2に対応で
きるように、概ね正面視矩形状を呈するも上下辺の中間
部は円弧形状を呈している。
すように、前記回収投入口3A、3B、3Cには、閉じ
ている状態ではPETボトル2の口金部より少し大きな
開口部が形成される左右両側に開閉可能な投入口扉8
A、8B、8Cが設けられ、サイズに応じて前記投入口
扉8A、8B、8Cの前記開口部に前記PETボトル2
の口金部を挿入すると、前記回収投入口3A、3B、3
C毎に設けられる光検出センサ9がその口金部を検出
し、対応する駆動モータ10に通電し対応する投入口扉
8A、8B、8Cを2秒間だけ開く構成である。尚、前
記回収投入口3A、3B、3C及び投入口扉8A、8
B、8Cは、夫々前記PETボトル2の容量が2.7〜
3.0リットル用、2.0リットル用、0.5〜1.0
リットル用であり、特に前記回収投入口3B及び投入口
扉8Bは円筒形状及び角筒状のPETボトル2に対応で
きるように、概ね正面視矩形状を呈するも上下辺の中間
部は円弧形状を呈している。
【0014】また、図3は後述するシュート11などの
背面図であり、前記回収投入口3A、3B、3Cから挿
入された前記PETボトル2は正面から見て左方に向け
て低く、且つ後方へ向けて低く傾斜したシュート11を
介して共通貯留部12に導かれ、該共通貯留部12の先
端部に設けられた開閉扉13に係止される構成である。
前記開閉扉13の近傍には光検出センサ14が設けら
れ、該光検出センサ14が前記開閉扉13に係止された
前記PETボトル2を検出すると、駆動モータ15に通
電し開閉扉13を2秒間だけ開く構成である。
背面図であり、前記回収投入口3A、3B、3Cから挿
入された前記PETボトル2は正面から見て左方に向け
て低く、且つ後方へ向けて低く傾斜したシュート11を
介して共通貯留部12に導かれ、該共通貯留部12の先
端部に設けられた開閉扉13に係止される構成である。
前記開閉扉13の近傍には光検出センサ14が設けら
れ、該光検出センサ14が前記開閉扉13に係止された
前記PETボトル2を検出すると、駆動モータ15に通
電し開閉扉13を2秒間だけ開く構成である。
【0015】図4乃至図7に示すように、前記開閉扉1
3が開くと、前記PETボトル2は前記共通貯留部12
に連通するシュート16上を滑動して、その先端位置に
設けられたストッパ17に係止される。このストッパ1
7に係止された前記PETボトル2を光検出センサ18
が検出すると、前記シュート16の上壁に設けられた穴
開け機19が該PETボトル2に穴を開ける構成であ
る。該穴開け機19は、その本体19Aに開設した3個
の収納溝20内に夫々針21及びスプリング22を収納
し、図示しない駆動源により前記スプリング22に抗し
て前記針21を下降させて、前記ストッパ17に係止さ
れた前記PETボトル2の胴部に突き刺し穴を3個開け
る。これにより、仮にキャップがされた前記PETボト
ル2であっても、後述するように圧縮する際の支障とな
ることがないものである。
3が開くと、前記PETボトル2は前記共通貯留部12
に連通するシュート16上を滑動して、その先端位置に
設けられたストッパ17に係止される。このストッパ1
7に係止された前記PETボトル2を光検出センサ18
が検出すると、前記シュート16の上壁に設けられた穴
開け機19が該PETボトル2に穴を開ける構成であ
る。該穴開け機19は、その本体19Aに開設した3個
の収納溝20内に夫々針21及びスプリング22を収納
し、図示しない駆動源により前記スプリング22に抗し
て前記針21を下降させて、前記ストッパ17に係止さ
れた前記PETボトル2の胴部に突き刺し穴を3個開け
る。これにより、仮にキャップがされた前記PETボト
ル2であっても、後述するように圧縮する際の支障とな
ることがないものである。
【0016】そして、前記駆動源の駆動を停止すると、
前記スプリング22の付勢力により前記針21は上昇す
る構成である。この上昇後に駆動モータ23が通電され
て前記シュート16に設けられた誘導扉24を開くが、
該誘導扉24は所定角度開くとストッパ25に係止され
る。前記誘導扉24が開いたときに、該誘導扉24に沿
って転動し、圧縮ローラー駆動モータ30により駆動軸
32Aを介して圧縮ローラー26Bが回転することによ
り、前記PETボトル2は外周部がゴムで製造された上
下一対の圧縮ローラー26A、26Bに、その長手方向
の中心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部
27に導かれる。
前記スプリング22の付勢力により前記針21は上昇す
る構成である。この上昇後に駆動モータ23が通電され
て前記シュート16に設けられた誘導扉24を開くが、
該誘導扉24は所定角度開くとストッパ25に係止され
る。前記誘導扉24が開いたときに、該誘導扉24に沿
って転動し、圧縮ローラー駆動モータ30により駆動軸
32Aを介して圧縮ローラー26Bが回転することによ
り、前記PETボトル2は外周部がゴムで製造された上
下一対の圧縮ローラー26A、26Bに、その長手方向
の中心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部
27に導かれる。
【0017】即ち、圧縮ローラー駆動モータ30が駆動
すると、駆動ギア31Aを介して駆動軸32A及び圧縮
ローラー26Aが回転し、また駆動ギア31Aと噛み合
う従動ギア31Bを介して従動軸32B及び圧縮ローラ
ー26Bが回転することにより、前述したように前記P
ETボトル2はその胴部が圧縮されながら搬送部27に
導かれるものである。
すると、駆動ギア31Aを介して駆動軸32A及び圧縮
ローラー26Aが回転し、また駆動ギア31Aと噛み合
う従動ギア31Bを介して従動軸32B及び圧縮ローラ
ー26Bが回転することにより、前述したように前記P
ETボトル2はその胴部が圧縮されながら搬送部27に
導かれるものである。
【0018】そして、前記搬送部27においては、図2
に示すように、ローラー駆動モータ35が駆動すると、
駆動ギア36A及び下搬送ローラー37Aが回転し、ま
た駆動ギア36Aと噛み合う従動ギア36B及び上搬送
ローラー37Bが回転することにより、下搬送ローラー
37A、38A間に張架されたベルト39A及び上搬送
ローラー37B、38B間に張架されたベルト39Bと
が回転することとなるが、前記圧縮されたPETボトル
2の口金部を前記ベルト39A及び39Bとで挟持しな
がら搬送するものである。
に示すように、ローラー駆動モータ35が駆動すると、
駆動ギア36A及び下搬送ローラー37Aが回転し、ま
た駆動ギア36Aと噛み合う従動ギア36B及び上搬送
ローラー37Bが回転することにより、下搬送ローラー
37A、38A間に張架されたベルト39A及び上搬送
ローラー37B、38B間に張架されたベルト39Bと
が回転することとなるが、前記圧縮されたPETボトル
2の口金部を前記ベルト39A及び39Bとで挟持しな
がら搬送するものである。
【0019】このとき、前記各ローラー37A、38
A、37B、38Bの直径が約19cmとすると、1回
転すると60cmだけ前記各ベルト39A、39Bが進
むこととなるが、8秒間で1回転するように前記ローラ
ー駆動モータ35を制御するように構成することによ
り、2秒間で15cm進むこととなる。従って、この1
5cm間隔毎に各作業をする装置を配設することによ
り、2秒間毎に各作業が施される。
A、37B、38Bの直径が約19cmとすると、1回
転すると60cmだけ前記各ベルト39A、39Bが進
むこととなるが、8秒間で1回転するように前記ローラ
ー駆動モータ35を制御するように構成することによ
り、2秒間で15cm進むこととなる。従って、この1
5cm間隔毎に各作業をする装置を配設することによ
り、2秒間毎に各作業が施される。
【0020】即ち、図7に示すように、初めに前記PE
Tボトル2の口金部の存在を検出する光検出センサ45
が設けられ、次に前記PETボトル2の胴部をその長手
方向に沿って、例えば20cm程度裁断する裁断装置4
6が設けられ、次に前記PETボトル2の口金部の存在
を検出する光検出センサ47が設けられ、次に前記PE
Tボトル2の胴部をその短手方向(前記長手方向と直交
する方向)に切断する分割切断装置48が設けられる。
Tボトル2の口金部の存在を検出する光検出センサ45
が設けられ、次に前記PETボトル2の胴部をその長手
方向に沿って、例えば20cm程度裁断する裁断装置4
6が設けられ、次に前記PETボトル2の口金部の存在
を検出する光検出センサ47が設けられ、次に前記PE
Tボトル2の胴部をその短手方向(前記長手方向と直交
する方向)に切断する分割切断装置48が設けられる。
【0021】図8に示すように、前記裁断装置46は裁
断油圧シリンダー46Aのロッドに接続された裁断刃受
け46Bと、裁断油圧シリンダー46Cのロッドに接続
された縦裁断刃46Dと、圧縮空気供給源44(コンプ
レッサーなど)からの圧縮空気を供給する噴射ノズル4
6Eとを備え、前記光検出センサ45が前記PETボト
ル2の口金部の存在を検出してから2秒経過後に前記裁
断油圧シリンダー46A、46Cを作動させ、前記縦裁
断刃46Dにより前記PETボトル2の口金部を避けた
胴部をその長手方向に沿って20cm程度(ラベルを切
断するに足りる長さ)裁断すると共にこの裁断時に圧縮
空気供給源44からの圧縮空気を噴射ノズル46Eが裁
断箇所に向けて噴射し、前記PETボトル2に巻かれた
ラベル及びボトル2内の残渣を下方へ吹き飛ばす。
断油圧シリンダー46Aのロッドに接続された裁断刃受
け46Bと、裁断油圧シリンダー46Cのロッドに接続
された縦裁断刃46Dと、圧縮空気供給源44(コンプ
レッサーなど)からの圧縮空気を供給する噴射ノズル4
6Eとを備え、前記光検出センサ45が前記PETボト
ル2の口金部の存在を検出してから2秒経過後に前記裁
断油圧シリンダー46A、46Cを作動させ、前記縦裁
断刃46Dにより前記PETボトル2の口金部を避けた
胴部をその長手方向に沿って20cm程度(ラベルを切
断するに足りる長さ)裁断すると共にこの裁断時に圧縮
空気供給源44からの圧縮空気を噴射ノズル46Eが裁
断箇所に向けて噴射し、前記PETボトル2に巻かれた
ラベル及びボトル2内の残渣を下方へ吹き飛ばす。
【0022】図9に示すように、前記分割切断装置48
は、分割油圧シリンダー48Aのロッドに接続された3
個の裁断刃受け48Bと、分割油圧シリンダー48Cの
ロッドに接続された3枚の横分割刃48Dとを備え、前
記光検出センサ47が前記PETボトル2の口金部の存
在を検出してから2秒経過後に前記分割油圧シリンダー
48A、48Cを作動させ、前記横分割刃48Dにより
前記PETボトル2の口金部や胴部とを短手方向に4つ
に分割裁断する。尚、43は裁断油圧シリンダー46
A、46Cや前記分割油圧シリンダー48A、48Cへ
の油圧を供給するための油圧ポンプである。
は、分割油圧シリンダー48Aのロッドに接続された3
個の裁断刃受け48Bと、分割油圧シリンダー48Cの
ロッドに接続された3枚の横分割刃48Dとを備え、前
記光検出センサ47が前記PETボトル2の口金部の存
在を検出してから2秒経過後に前記分割油圧シリンダー
48A、48Cを作動させ、前記横分割刃48Dにより
前記PETボトル2の口金部や胴部とを短手方向に4つ
に分割裁断する。尚、43は裁断油圧シリンダー46
A、46Cや前記分割油圧シリンダー48A、48Cへ
の油圧を供給するための油圧ポンプである。
【0023】そして、図7に示すように、本回収装置1
の底壁上には、右から夫々キャスタ57付きで、前扉5
8がヒンジ59により下端を支点として開閉可能なラベ
ルの回収台車60、同じくPETの回収台車61、同じ
く口金部の回収台車62が配置される。そして、前記ラ
ベルの回収台車60及びPETの回収台車61内には、
前記PETボトル2内の残渣を回収するためのキャスタ
65付きの上面開口せる残渣回収箱63、64が配置さ
れ、また上面開口せる箱状の各台車60、61、62内
には上端が懸吊された回収ネット66が配設されてい
る。
の底壁上には、右から夫々キャスタ57付きで、前扉5
8がヒンジ59により下端を支点として開閉可能なラベ
ルの回収台車60、同じくPETの回収台車61、同じ
く口金部の回収台車62が配置される。そして、前記ラ
ベルの回収台車60及びPETの回収台車61内には、
前記PETボトル2内の残渣を回収するためのキャスタ
65付きの上面開口せる残渣回収箱63、64が配置さ
れ、また上面開口せる箱状の各台車60、61、62内
には上端が懸吊された回収ネット66が配設されてい
る。
【0024】従って、前述したように、前記裁断装置4
6により裁断されると共に噴射ノズル46Eにより噴射
されて前記PETボトル2に巻かれたラベル及びボトル
2内の残渣が区画壁68を介して前記ラベルの回収台車
60に回収され、また前記分割切断装置48に切断され
たPET及び残渣が区画壁69を介してPETの回収台
車61に回収され、更に前記分割切断装置48に切断さ
れた口金部が区画壁70を介して回収台車62に回収さ
れることとなる。
6により裁断されると共に噴射ノズル46Eにより噴射
されて前記PETボトル2に巻かれたラベル及びボトル
2内の残渣が区画壁68を介して前記ラベルの回収台車
60に回収され、また前記分割切断装置48に切断され
たPET及び残渣が区画壁69を介してPETの回収台
車61に回収され、更に前記分割切断装置48に切断さ
れた口金部が区画壁70を介して回収台車62に回収さ
れることとなる。
【0025】従って、図10に示すように、本回収装置
1の前面下部に設けられた開閉扉67を開けて、各台車
60、61、62を装置1外に引き出し、前扉58を開
けて、回収ネット66及び残渣回収箱63、64を取出
して、ラベル、PET、口金部及び残渣を回収すること
ができる。
1の前面下部に設けられた開閉扉67を開けて、各台車
60、61、62を装置1外に引き出し、前扉58を開
けて、回収ネット66及び残渣回収箱63、64を取出
して、ラベル、PET、口金部及び残渣を回収すること
ができる。
【0026】尚、図11に示すように、前記ローラー3
7Aと38Aとの間、ローラー37Bと38Bとの間に
は、前記PETボトル2の口金部をその径が異なるもの
でも前記ベルト39A及び39Bとで挟持できるよう
に、ベルト39Aに39Bを近づけるように付勢する付
勢装置50が設けられる。即ち、この付勢装置50は前
記ベルト39Aを支承するために本回収装置1の後壁に
固定される下ベルト支承体51と、前記ベルト39Bを
支承すると共にスプリング52により前記ベルト39A
に39Bを近づけるように付勢するための上ベルト支承
体53とから構成される。
7Aと38Aとの間、ローラー37Bと38Bとの間に
は、前記PETボトル2の口金部をその径が異なるもの
でも前記ベルト39A及び39Bとで挟持できるよう
に、ベルト39Aに39Bを近づけるように付勢する付
勢装置50が設けられる。即ち、この付勢装置50は前
記ベルト39Aを支承するために本回収装置1の後壁に
固定される下ベルト支承体51と、前記ベルト39Bを
支承すると共にスプリング52により前記ベルト39A
に39Bを近づけるように付勢するための上ベルト支承
体53とから構成される。
【0027】そして、前記下ベルト支承体51は本回収
装置1の後壁に固定される固定部材51Aに固定される
横長平板状の支承部材51Bと、前記ベルト39Aを誘
導する複数のローラー51Cが所定間隔を存して配設さ
れ前記支承部材51Bの前面に該支承部材51Bに沿っ
て設けられる断面コ字形状の取付部材51Dとから構成
され、また上ベルト支承体53は横長平板状の支承部材
53Bと、前記ベルト39Bを誘導する複数のローラー
53Cが所定間隔を存して配設され前記支承部材53B
の前面に該支承部材53Bに沿って設けられる断面コ字
形状の取付部材53Dとから構成され、また前記両支承
部材51B及び53Bにはその対向する面に複数の前記
スプリング52を所定間隔を存して収納するように収納
溝51E及び53Eが形成され、各スプリング52はそ
の各端部が各収納溝51E及び53E端部に固定された
状態で各収納溝51E及び53Eに収納される。
装置1の後壁に固定される固定部材51Aに固定される
横長平板状の支承部材51Bと、前記ベルト39Aを誘
導する複数のローラー51Cが所定間隔を存して配設さ
れ前記支承部材51Bの前面に該支承部材51Bに沿っ
て設けられる断面コ字形状の取付部材51Dとから構成
され、また上ベルト支承体53は横長平板状の支承部材
53Bと、前記ベルト39Bを誘導する複数のローラー
53Cが所定間隔を存して配設され前記支承部材53B
の前面に該支承部材53Bに沿って設けられる断面コ字
形状の取付部材53Dとから構成され、また前記両支承
部材51B及び53Bにはその対向する面に複数の前記
スプリング52を所定間隔を存して収納するように収納
溝51E及び53Eが形成され、各スプリング52はそ
の各端部が各収納溝51E及び53E端部に固定された
状態で各収納溝51E及び53Eに収納される。
【0028】従って、前述したように、結果として各ス
プリング52により前記ベルト39Bは39Aに近づく
ように付勢されることとなり、前記PETボトル2の口
金部をその径が異なるものでも前記ベルト39A及び3
9Bとで挟持できる。
プリング52により前記ベルト39Bは39Aに近づく
ように付勢されることとなり、前記PETボトル2の口
金部をその径が異なるものでも前記ベルト39A及び3
9Bとで挟持できる。
【0029】尚、前記ベルト39A及び39Bは、前記
ローラー51C、53Cの断面形状に合わせて断面形状
がV字形状を呈しており、その幅が3cm程度であるが
1cm程度の前記PETボトル2の口金部の大径部を逃
がすための溝54、55が形成されている。
ローラー51C、53Cの断面形状に合わせて断面形状
がV字形状を呈しており、その幅が3cm程度であるが
1cm程度の前記PETボトル2の口金部の大径部を逃
がすための溝54、55が形成されている。
【0030】また、図7に示すように、下搬送ローラー
37A、38A間に張架されたベルト39A及び上搬送
ローラー37B、38B間に張架されたベルト39Bと
が回転して、前記圧縮されたPETボトル2の口金部を
前記ベルト39A及び39Bとで挟持しながら搬送する
が、長期間使用すると前記ベルト39A及び39Bが弛
むこととなるので、図12に示すように、各調整ボルト
75を回動することにより、本回収装置1の本体に固定
される固定部材76への前記各ローラー38A、38B
の支軸77の固定を解くと共に前記固定部材76に開設
した長孔78に沿って前記支軸77を外方に移動させた
後固定することにより、前記ベルト39A及び39Bを
緊張させることができる。
37A、38A間に張架されたベルト39A及び上搬送
ローラー37B、38B間に張架されたベルト39Bと
が回転して、前記圧縮されたPETボトル2の口金部を
前記ベルト39A及び39Bとで挟持しながら搬送する
が、長期間使用すると前記ベルト39A及び39Bが弛
むこととなるので、図12に示すように、各調整ボルト
75を回動することにより、本回収装置1の本体に固定
される固定部材76への前記各ローラー38A、38B
の支軸77の固定を解くと共に前記固定部材76に開設
した長孔78に沿って前記支軸77を外方に移動させた
後固定することにより、前記ベルト39A及び39Bを
緊張させることができる。
【0031】次に、図13に示すように、本回収装置1
をスーパーマーケットの支店毎に1台ずつ設置してこれ
を管理する管理システムについて、そのブロック図を参
照しつつ、以下説明する。
をスーパーマーケットの支店毎に1台ずつ設置してこれ
を管理する管理システムについて、そのブロック図を参
照しつつ、以下説明する。
【0032】先ず、80は回収装置1の主制御部である
マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)で、
このマイコン80は統括制御するためのCPU(中央演
算処理装置)81と、プログラムデータを記憶するRO
M(リード・オンリー・メモリ)82と、各種データを
記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)83と
を備えている。
マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)で、
このマイコン80は統括制御するためのCPU(中央演
算処理装置)81と、プログラムデータを記憶するRO
M(リード・オンリー・メモリ)82と、各種データを
記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)83と
を備えている。
【0033】そして、前記マイコン80は通信用モデム
84を介して通信回線85を通じて本管理システムの管
理をするホストコンピュータ86に接続される。従っ
て、ホストコンピュータ86の管理者は、通信回線85
を介して各回収装置1から回収情報を受信して、全回収
装置1の利用に供された前記PETボトル2の総重量及
び/又はサイズ毎の本数を取得できることとなる。
84を介して通信回線85を通じて本管理システムの管
理をするホストコンピュータ86に接続される。従っ
て、ホストコンピュータ86の管理者は、通信回線85
を介して各回収装置1から回収情報を受信して、全回収
装置1の利用に供された前記PETボトル2の総重量及
び/又はサイズ毎の本数を取得できることとなる。
【0034】尚、前記ホストコンピュータ86と通信す
るために、通信用モデム84の使用を限定するものでは
なく、通信手段により変わり、例えば無線による通信、
イーサネット(登録商標)による通信なども考えられ
る。また、電源が遮断されても記憶内容が失われない不
揮発性メモリ87が前記マイコン80に接続されてい
る。
るために、通信用モデム84の使用を限定するものでは
なく、通信手段により変わり、例えば無線による通信、
イーサネット(登録商標)による通信なども考えられ
る。また、電源が遮断されても記憶内容が失われない不
揮発性メモリ87が前記マイコン80に接続されてい
る。
【0035】尚、図13におけるマイコン80の左側は
入力関係要素が接続され、右側は出力関係要素が接続さ
れているが、前述した制御室用の扉6を開けると、リセ
ットスイッチ90と、個人の利用毎の集計に係る情報
か、前記リセットスイッチ90が作動されるまでの全利
用者による集計に係る情報を集計表示部4に表示させる
かを切替えるための表示切替スイッチ91とが設けられ
る。
入力関係要素が接続され、右側は出力関係要素が接続さ
れているが、前述した制御室用の扉6を開けると、リセ
ットスイッチ90と、個人の利用毎の集計に係る情報
か、前記リセットスイッチ90が作動されるまでの全利
用者による集計に係る情報を集計表示部4に表示させる
かを切替えるための表示切替スイッチ91とが設けられ
る。
【0036】以上の構成により、本回収装置1をスーパ
ーマーケットの複数の支店に1台ずつ設置した場合を例
として、以下動作について説明する。先ず、一般利用者
が操作部5の始動スイッチ5Aを押圧すると、本回収装
置1に電源が供給され、次いで0.5〜1.0リットル
用の廃棄PETボトル2を回収投入口3Cに挿入するこ
とにより、以下のように回収されることとなる。
ーマーケットの複数の支店に1台ずつ設置した場合を例
として、以下動作について説明する。先ず、一般利用者
が操作部5の始動スイッチ5Aを押圧すると、本回収装
置1に電源が供給され、次いで0.5〜1.0リットル
用の廃棄PETボトル2を回収投入口3Cに挿入するこ
とにより、以下のように回収されることとなる。
【0037】即ち、前記回収投入口3Cに設けられた投
入口扉8Cの開口部に前記PETボトル2の口金部が挿
入されると、光検出センサ9がその口金部を検出するの
で、マイコン80は対応する駆動モータ10に通電し対
応する投入口扉8Cを2秒間だけ開く。そして、マイコ
ン80は、前記投入口3Cに投入された廃棄PETボト
ル2の数を該マイコン80内部の小ボトル集計カウンタ
ー(図示せず)で計数すると共に不揮発性メモリ87に
その本数(計数値)、内部の算出手段により1個当りの
重さ(RAM83に格納されている)を本数に掛けて算
出した重量及び投入された総重量を格納する。更に、マ
イコン80は終了スイッチ5Bが操作されるまで、この
総重量を全集計表示部4Aに、小ボトル集計表示部4B
に前記本数を表示させる。
入口扉8Cの開口部に前記PETボトル2の口金部が挿
入されると、光検出センサ9がその口金部を検出するの
で、マイコン80は対応する駆動モータ10に通電し対
応する投入口扉8Cを2秒間だけ開く。そして、マイコ
ン80は、前記投入口3Cに投入された廃棄PETボト
ル2の数を該マイコン80内部の小ボトル集計カウンタ
ー(図示せず)で計数すると共に不揮発性メモリ87に
その本数(計数値)、内部の算出手段により1個当りの
重さ(RAM83に格納されている)を本数に掛けて算
出した重量及び投入された総重量を格納する。更に、マ
イコン80は終了スイッチ5Bが操作されるまで、この
総重量を全集計表示部4Aに、小ボトル集計表示部4B
に前記本数を表示させる。
【0038】そして、前記回収投入口3Cから挿入され
た前記PETボトル2はシュート11を介して共通貯留
部12に導かれ、該共通貯留部12の先端部に設けられ
た開閉扉13に係止され、光検出センサ14が前記開閉
扉13に係止された前記PETボトル2を検出するの
で、マイコン80は駆動モータ15に通電し開閉扉13
を2秒間だけ開く。この開閉扉13が開くと、前記PE
Tボトル2はシュート16上を滑動して、ストッパ17
に係止される。この係止された前記PETボトル2を光
検出センサ18が検出すると、マイコン80は穴開け機
19を作動させて該PETボトル2に穴を開ける。即
ち、駆動源によりスプリング22に抗して針21を下降
させて、前記ストッパ17に係止された前記PETボト
ル2の胴部に突き刺し穴を3個開けた後、前記駆動源の
駆動が停止すると、前記スプリング22の付勢力により
前記針21は上昇する。
た前記PETボトル2はシュート11を介して共通貯留
部12に導かれ、該共通貯留部12の先端部に設けられ
た開閉扉13に係止され、光検出センサ14が前記開閉
扉13に係止された前記PETボトル2を検出するの
で、マイコン80は駆動モータ15に通電し開閉扉13
を2秒間だけ開く。この開閉扉13が開くと、前記PE
Tボトル2はシュート16上を滑動して、ストッパ17
に係止される。この係止された前記PETボトル2を光
検出センサ18が検出すると、マイコン80は穴開け機
19を作動させて該PETボトル2に穴を開ける。即
ち、駆動源によりスプリング22に抗して針21を下降
させて、前記ストッパ17に係止された前記PETボト
ル2の胴部に突き刺し穴を3個開けた後、前記駆動源の
駆動が停止すると、前記スプリング22の付勢力により
前記針21は上昇する。
【0039】この上昇後に、マイコン80により駆動モ
ータ23を通電させ、前記シュート16に設けられた誘
導扉24をストッパ25に係止されるまで開く。誘導扉
24が開くと、該誘導扉24に沿って転動するが、この
ときマイコン80は圧縮ローラー駆動モータ30に通電
して圧縮ローラー26Bを回転させ、前記PETボトル
2は圧縮ローラー26A、26Bに、その長手方向の中
心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部27
に導かれる。
ータ23を通電させ、前記シュート16に設けられた誘
導扉24をストッパ25に係止されるまで開く。誘導扉
24が開くと、該誘導扉24に沿って転動するが、この
ときマイコン80は圧縮ローラー駆動モータ30に通電
して圧縮ローラー26Bを回転させ、前記PETボトル
2は圧縮ローラー26A、26Bに、その長手方向の中
心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部27
に導かれる。
【0040】そして、前記搬送部27においても、マイ
コン80によりローラー駆動モータ35が通電され、駆
動ギア36A及び下搬送ローラー37Aが回転し、また
駆動ギア36Aと噛み合う従動ギア36B及び上搬送ロ
ーラー37Bが回転することにより、ベルト39A及び
39Bとが回転することとなるが、前記圧縮されたPE
Tボトル2の口金部を前記ベルト39A及び39Bとで
挟持しながら搬送するものである。
コン80によりローラー駆動モータ35が通電され、駆
動ギア36A及び下搬送ローラー37Aが回転し、また
駆動ギア36Aと噛み合う従動ギア36B及び上搬送ロ
ーラー37Bが回転することにより、ベルト39A及び
39Bとが回転することとなるが、前記圧縮されたPE
Tボトル2の口金部を前記ベルト39A及び39Bとで
挟持しながら搬送するものである。
【0041】このとき、前記ベルト39A、39Bは2
秒間で15cm進むため、初めにPETボトル2の口金
部の存在を光検出センサ45が検出し、2秒後にマイコ
ン80は裁断装置46を作動させて前記PETボトル2
の胴部をその長手方向に沿って、20cm程度裁断する
と共にこの裁断時に圧縮空気供給源からの圧縮空気を噴
射ノズル46Eが裁断箇所に向けて噴射し、前記PET
ボトル2に巻かれたラベル及びボトル2内の残渣を下方
へ吹き飛ばす。次の2秒後に前記PETボトル2の口金
部の存在を光検出センサ47が検出し、その2秒後に前
記PETボトル2の胴部をその短手方向(前記長手方向
と直交する方向)に分割切断装置48が前記PETボト
ル2の口金部や胴部とを短手方向に4つに分割切断す
る。
秒間で15cm進むため、初めにPETボトル2の口金
部の存在を光検出センサ45が検出し、2秒後にマイコ
ン80は裁断装置46を作動させて前記PETボトル2
の胴部をその長手方向に沿って、20cm程度裁断する
と共にこの裁断時に圧縮空気供給源からの圧縮空気を噴
射ノズル46Eが裁断箇所に向けて噴射し、前記PET
ボトル2に巻かれたラベル及びボトル2内の残渣を下方
へ吹き飛ばす。次の2秒後に前記PETボトル2の口金
部の存在を光検出センサ47が検出し、その2秒後に前
記PETボトル2の胴部をその短手方向(前記長手方向
と直交する方向)に分割切断装置48が前記PETボト
ル2の口金部や胴部とを短手方向に4つに分割切断す
る。
【0042】従って、前記裁断装置46により裁断され
ると共に噴射ノズル46Eにより噴射されて前記PET
ボトル2に巻かれたラベル及びボトル2内の残渣が区画
壁68を介して前記ラベルの回収台車60に回収され、
また前記分割切断装置48に切断されたPET及び残渣
が区画壁69を介してPETの回収台車61に回収さ
れ、更に前記分割切断装置48に切断された口金部が区
画壁70を介して回収台車62に回収されることとな
る。
ると共に噴射ノズル46Eにより噴射されて前記PET
ボトル2に巻かれたラベル及びボトル2内の残渣が区画
壁68を介して前記ラベルの回収台車60に回収され、
また前記分割切断装置48に切断されたPET及び残渣
が区画壁69を介してPETの回収台車61に回収さ
れ、更に前記分割切断装置48に切断された口金部が区
画壁70を介して回収台車62に回収されることとな
る。
【0043】ここで、前述したように、前記投入口扉8
Cの前記開口部に前記PETボトル2の口金部を挿入す
ると、前記回収投入口3Cに設けられる光検出センサ9
がその口金部を検出し、対応する駆動モータ10に通電
し対応する投入口扉8Cを2秒間だけ開くが、例えば他
の投入口扉8Aや8Bの前記開口部にほぼ同時に前記P
ETボトル2の口金部を挿入した場合には、最先に投入
された開口部を有する投入口扉のみ開くように、マイコ
ン80は各駆動モータ10を制御するものである。
Cの前記開口部に前記PETボトル2の口金部を挿入す
ると、前記回収投入口3Cに設けられる光検出センサ9
がその口金部を検出し、対応する駆動モータ10に通電
し対応する投入口扉8Cを2秒間だけ開くが、例えば他
の投入口扉8Aや8Bの前記開口部にほぼ同時に前記P
ETボトル2の口金部を挿入した場合には、最先に投入
された開口部を有する投入口扉のみ開くように、マイコ
ン80は各駆動モータ10を制御するものである。
【0044】また、前記PETボトル2が前記回収投入
口3Cから挿入されたシュート11を介して共通貯留部
12に導かれて開閉扉13に係止され、光検出センサ1
4が前記PETボトル2を検出すると、マイコン80は
駆動モータ15に通電し開閉扉13を2秒間だけ開く
が、光検出センサ18がストッパ17に係止されたPE
Tボトル2を検出している場合には前記開閉扉13を開
かず、誘導扉24が開いて2秒経過しなければ前記開閉
扉13を開かないように、マイコン80は制御するもの
である。
口3Cから挿入されたシュート11を介して共通貯留部
12に導かれて開閉扉13に係止され、光検出センサ1
4が前記PETボトル2を検出すると、マイコン80は
駆動モータ15に通電し開閉扉13を2秒間だけ開く
が、光検出センサ18がストッパ17に係止されたPE
Tボトル2を検出している場合には前記開閉扉13を開
かず、誘導扉24が開いて2秒経過しなければ前記開閉
扉13を開かないように、マイコン80は制御するもの
である。
【0045】以上のように、廃棄PETボトル2はラベ
ル、PET及び口金部に分級されて回収できると共に残
渣をも回収することができることとなるが、利用者が複
数本のPETボトル2を投入して、最後に終了スイッチ
5Bを操作すると、プリンター49により印刷された集
計表が交付口7に排出され、この印刷終了後に本回収装
置1の電源を遮断する。この集計表は投入されたPET
ボトル2のサイズ毎の本数及び重量、更に総重量が印刷
される。
ル、PET及び口金部に分級されて回収できると共に残
渣をも回収することができることとなるが、利用者が複
数本のPETボトル2を投入して、最後に終了スイッチ
5Bを操作すると、プリンター49により印刷された集
計表が交付口7に排出され、この印刷終了後に本回収装
置1の電源を遮断する。この集計表は投入されたPET
ボトル2のサイズ毎の本数及び重量、更に総重量が印刷
される。
【0046】従って、利用者がスーパーマーケットのレ
ジで、店員に前記集計表を渡すことにより、本数や重量
に応じてPETボトル2や他の商品の購入時に、例えば
1本1円の割引がなされるというような利用が可能とな
る。また、PETボトル2の投入を検出したら、当該回
収装置1が例えば1本につき1円を支払うというように
構成することも可能であり、いわゆるデポジット制の形
態をとることが可能となるものである。
ジで、店員に前記集計表を渡すことにより、本数や重量
に応じてPETボトル2や他の商品の購入時に、例えば
1本1円の割引がなされるというような利用が可能とな
る。また、PETボトル2の投入を検出したら、当該回
収装置1が例えば1本につき1円を支払うというように
構成することも可能であり、いわゆるデポジット制の形
態をとることが可能となるものである。
【0047】更には、始動スイッチ5A及び表示切替ス
イッチ91を管理者が操作することにより、リセットス
イッチ90が操作されるまでの本回収装置1の回収量に
ついて、不揮発性メモリ87に格納されたサイズ毎の本
数及び総重量を小ボトル集計表示部4B、中ボトル集計
表示部4C、大ボトル集計表示部4Dや全集計表示部4
Aにマイコン80が表示させる。更に、この状態で終了
スイッチ5Bを操作すると、プリンター49により印刷
された総集計表が交付口7に排出され、この印刷終了後
に本回収装置1の電源を遮断する。この総集計表はリセ
ットスイッチが操作されるまでに投入されたPETボト
ル2のサイズ毎の本数及び重量、更に総重量が印刷され
る。この総集計表の発行は、例えば1ケ月、6ケ月、1
年に1回とかに行えば管理上の便宜が図れる。
イッチ91を管理者が操作することにより、リセットス
イッチ90が操作されるまでの本回収装置1の回収量に
ついて、不揮発性メモリ87に格納されたサイズ毎の本
数及び総重量を小ボトル集計表示部4B、中ボトル集計
表示部4C、大ボトル集計表示部4Dや全集計表示部4
Aにマイコン80が表示させる。更に、この状態で終了
スイッチ5Bを操作すると、プリンター49により印刷
された総集計表が交付口7に排出され、この印刷終了後
に本回収装置1の電源を遮断する。この総集計表はリセ
ットスイッチが操作されるまでに投入されたPETボト
ル2のサイズ毎の本数及び重量、更に総重量が印刷され
る。この総集計表の発行は、例えば1ケ月、6ケ月、1
年に1回とかに行えば管理上の便宜が図れる。
【0048】尚、管理者は本回収装置1の前面下部に設
けられた開閉扉67を開けて、各台車60、61、62
を装置1外に引き出し、前扉58を開けて、回収ネット
66及び残渣回収箱63、64を取出して、ラベル、P
ET、口金部及び残渣を回収することができる。
けられた開閉扉67を開けて、各台車60、61、62
を装置1外に引き出し、前扉58を開けて、回収ネット
66及び残渣回収箱63、64を取出して、ラベル、P
ET、口金部及び残渣を回収することができる。
【0049】次に図14乃至図16に基づいて、前記分
割切断装置48の他の実施形態の分割切断装置100に
ついて説明する。駆動モータ101の駆動により駆動軸
102が回転すると、駆動ギア103及び従動ギア10
4、105を介して従動軸106、107が回転する。
従って、前記光検出センサ47が前記PETボトル2の
口金部の存在を検出してから2秒経過後に駆動モータ1
01に通電し、回収されたPETボトル2の胴部を前記
駆動軸102及び従動軸106に固定した3枚の回転分
割刃108により、また前記PETボトル2の口金部を
従動軸107に固定した回転分割刃109により、それ
ぞれ切断する。
割切断装置48の他の実施形態の分割切断装置100に
ついて説明する。駆動モータ101の駆動により駆動軸
102が回転すると、駆動ギア103及び従動ギア10
4、105を介して従動軸106、107が回転する。
従って、前記光検出センサ47が前記PETボトル2の
口金部の存在を検出してから2秒経過後に駆動モータ1
01に通電し、回収されたPETボトル2の胴部を前記
駆動軸102及び従動軸106に固定した3枚の回転分
割刃108により、また前記PETボトル2の口金部を
従動軸107に固定した回転分割刃109により、それ
ぞれ切断する。
【0050】このため、前記PETボトル2は4個の胴
部と1個の口金部との5個に分割切断されることとな
る。しかも、上流側には前記駆動軸102、従動軸10
6及び回転分割刃108を、下流側には従動軸107及
び回転分割刃109を配設するから、前記圧縮されたP
ETボトル2の口金部を前記ベルト39A及び39Bと
で挟持しながら搬送される該ボトル2を先ずその胴部を
切断し、その後口金部を切断することができる。従っ
て、回転分割刃106により切断されたPET及び残渣
が区画壁69を介してPETの回収台車61に回収さ
れ、また前記回転分割刃107に切断された口金部が区
画壁70を介して回収台車62に回収されることとな
り、確実に分級回収できることとなる。
部と1個の口金部との5個に分割切断されることとな
る。しかも、上流側には前記駆動軸102、従動軸10
6及び回転分割刃108を、下流側には従動軸107及
び回転分割刃109を配設するから、前記圧縮されたP
ETボトル2の口金部を前記ベルト39A及び39Bと
で挟持しながら搬送される該ボトル2を先ずその胴部を
切断し、その後口金部を切断することができる。従っ
て、回転分割刃106により切断されたPET及び残渣
が区画壁69を介してPETの回収台車61に回収さ
れ、また前記回転分割刃107に切断された口金部が区
画壁70を介して回収台車62に回収されることとな
り、確実に分級回収できることとなる。
【0051】次に図17及び図17に基づいて、前記穴
開け機19に代えた他の実施形態について説明する。即
ち、前記上下一対の圧縮ローラー26A、26Bの表面
に穴開け用の複数の突部である刃26Cを形成する。し
かも、前記圧縮ローラー26A、26Bの回転方向によ
る圧縮時のPETボトル2の巻き込みを防止するよう
に、回転方向とは反対方向に斜めに傾斜させた状態で前
記複数の刃26Cを形成する。尚、第1の実施形態で
は、上下一対の圧縮ローラー26A、26Bの外周部を
ゴムで形成したが、本実施形態では圧縮ローラー26
A、26Bのすくなくとも外周部は金属製として、前記
刃26Cも同様に金属製で一体に形成してもよい。
開け機19に代えた他の実施形態について説明する。即
ち、前記上下一対の圧縮ローラー26A、26Bの表面
に穴開け用の複数の突部である刃26Cを形成する。し
かも、前記圧縮ローラー26A、26Bの回転方向によ
る圧縮時のPETボトル2の巻き込みを防止するよう
に、回転方向とは反対方向に斜めに傾斜させた状態で前
記複数の刃26Cを形成する。尚、第1の実施形態で
は、上下一対の圧縮ローラー26A、26Bの外周部を
ゴムで形成したが、本実施形態では圧縮ローラー26
A、26Bのすくなくとも外周部は金属製として、前記
刃26Cも同様に金属製で一体に形成してもよい。
【0052】以上のように、前記複数の刃26Cを上下
一対の圧縮ローラー26A、26Bの表面に形成したも
のである。従って、前記開閉扉13が開き前記PETボ
トル2がシュート16上を滑動して、ストッパ17に係
止されたPETボトル2を光検出センサ18が検出する
と、マイコン80は駆動モータ23を通電させ、誘導扉
24が開くので、ボトル2は誘導扉24に沿って転動す
るが、このときマイコン80は圧縮ローラー駆動モータ
30に通電して圧縮ローラー26Bを回転させ、前記P
ETボトル2は圧縮ローラー26A、26Bの複数の刃
26Cにより穴を開けられながら、且つその長手方向の
中心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部2
7に導かれることとなる。このため、仮にキャップがさ
れた前記PETボトル2であっても、圧縮する際の支障
となることがないものである。
一対の圧縮ローラー26A、26Bの表面に形成したも
のである。従って、前記開閉扉13が開き前記PETボ
トル2がシュート16上を滑動して、ストッパ17に係
止されたPETボトル2を光検出センサ18が検出する
と、マイコン80は駆動モータ23を通電させ、誘導扉
24が開くので、ボトル2は誘導扉24に沿って転動す
るが、このときマイコン80は圧縮ローラー駆動モータ
30に通電して圧縮ローラー26Bを回転させ、前記P
ETボトル2は圧縮ローラー26A、26Bの複数の刃
26Cにより穴を開けられながら、且つその長手方向の
中心軸を中心としてその胴部が圧縮されながら搬送部2
7に導かれることとなる。このため、仮にキャップがさ
れた前記PETボトル2であっても、圧縮する際の支障
となることがないものである。
【0053】次に、図19に基づき、回収したPETボ
トル2の総重量などを算出する場合の正確さを期するの
に適した実施形態について説明する。即ち、径と長さに
応じて、その容積(サイズ)を判断し、より正確に算出
する形態について、以下説明する。
トル2の総重量などを算出する場合の正確さを期するの
に適した実施形態について説明する。即ち、径と長さに
応じて、その容積(サイズ)を判断し、より正確に算出
する形態について、以下説明する。
【0054】各PETボトル2が各回収投入口3A、3
B、3Cに投入されて、共通貯留部12の先端部に設け
られた開閉扉13に係止されたときの光検出センサ14
が出力したときの開閉扉13からの距離に応じて設けら
れた各光検出センサS1乃至S6の出力に基づいて、マ
イコン80が前述したように、前記投入口3Cに投入さ
れた廃棄PETボトル2の数を該マイコン80内部の小
ボトル集計カウンター(図示せず)で計数すると共に不
揮発性メモリ87にその本数(計数値)、内部の算出手
段により1個当りの重さ(RAM83に格納されてい
る)を本数に掛けて算出した重量及び投入された総重量
を格納する。
B、3Cに投入されて、共通貯留部12の先端部に設け
られた開閉扉13に係止されたときの光検出センサ14
が出力したときの開閉扉13からの距離に応じて設けら
れた各光検出センサS1乃至S6の出力に基づいて、マ
イコン80が前述したように、前記投入口3Cに投入さ
れた廃棄PETボトル2の数を該マイコン80内部の小
ボトル集計カウンター(図示せず)で計数すると共に不
揮発性メモリ87にその本数(計数値)、内部の算出手
段により1個当りの重さ(RAM83に格納されてい
る)を本数に掛けて算出した重量及び投入された総重量
を格納する。
【0055】即ち、各回収投入口3A、3B、3Cに対
応して、前記シュート11や共通貯留部12を形成する
上壁や側壁に設けられる前記各光検出センサを、前記開
閉扉13から12cmの位置にS1を、15cmの位置
にS2を、以後5cm毎にS3、S4、S5、S6を夫
々配設し、マイコン80が各光検出センサS1乃至S6
の出力に基づいて、例えば回収投入口3CにおけるS1
のみが有りを検出したときには290mlのボトルであ
り、S1及びS2が有りを検出したときには350ml
のボトルであり、S1乃至S3が有りを検出したときに
は500mlのボトルであり、S1乃至S4が有りを検
出したときには900mlのボトルであると判断し、R
AM83に格納されている1個当りの重さに本数に掛け
て算出して重量及び投入された総重量(累計したもの)
を格納する。
応して、前記シュート11や共通貯留部12を形成する
上壁や側壁に設けられる前記各光検出センサを、前記開
閉扉13から12cmの位置にS1を、15cmの位置
にS2を、以後5cm毎にS3、S4、S5、S6を夫
々配設し、マイコン80が各光検出センサS1乃至S6
の出力に基づいて、例えば回収投入口3CにおけるS1
のみが有りを検出したときには290mlのボトルであ
り、S1及びS2が有りを検出したときには350ml
のボトルであり、S1乃至S3が有りを検出したときに
は500mlのボトルであり、S1乃至S4が有りを検
出したときには900mlのボトルであると判断し、R
AM83に格納されている1個当りの重さに本数に掛け
て算出して重量及び投入された総重量(累計したもの)
を格納する。
【0056】また、回収投入口3BにおけるS1乃至S
4が有りを検出したときには1.2l〜1.5lのボト
ルであると判断し、S1乃至S5が有りを検出したとき
には2lのボトルであると判断し、前述の如く重量及び
総重量を格納すると共に、回収投入口3AにおけるS1
乃至S6が有りを検出したときには2.5l〜3lのボ
トルであると判断し、前述の如く重量及び総重量を格納
する。
4が有りを検出したときには1.2l〜1.5lのボト
ルであると判断し、S1乃至S5が有りを検出したとき
には2lのボトルであると判断し、前述の如く重量及び
総重量を格納すると共に、回収投入口3AにおけるS1
乃至S6が有りを検出したときには2.5l〜3lのボ
トルであると判断し、前述の如く重量及び総重量を格納
する。
【0057】このようにして算出され、マイコン80は
当該利用者における総重量を全集計表示部4Aに、各ボ
トル集計表示部4B、4C、4Dに本数を表示させると
共にプリンター49によりPETボトル2のサイズ毎の
本数及び重量を集計表に印刷したり、またリセットスイ
ッチ90が操作されるまでの本回収装置1の回収量につ
いて、PETボトル2のサイズ毎の本数及び重量、総重
量を同じく印刷したりすることができる。
当該利用者における総重量を全集計表示部4Aに、各ボ
トル集計表示部4B、4C、4Dに本数を表示させると
共にプリンター49によりPETボトル2のサイズ毎の
本数及び重量を集計表に印刷したり、またリセットスイ
ッチ90が操作されるまでの本回収装置1の回収量につ
いて、PETボトル2のサイズ毎の本数及び重量、総重
量を同じく印刷したりすることができる。
【0058】以上のように本発明は、使用済みのペット
ボトルを回収する回収装置であって、前記ペットボトル
を回収するために装置本体にサイズに応じて設けた複数
の投入口と、この各投入口に投入されたペットボトルを
その口金部を中心として圧縮する圧縮装置と、この圧縮
装置により圧縮されたペットボトルをその口金部を挟持
しつつ搬送する搬送装置と、この搬送装置による搬送中
に前記ペットボトルの胴部をその長手方向に沿って裁断
してラベルを切断する裁断装置と、同じく搬送装置によ
る搬送中に前記ペットボトルをその短手方向に沿って口
金部とその他に切断する切断装置と、前記裁断装置及び
切断装置により切断分級されたラベル、本体部及び口金
部とを夫々回収する回収装置とを備えたことを特徴とす
るから、再利用を考慮した分級、即ち前記ペットボトル
におけるラベル、本体部及び口金部に確実に分級できる
ものである。
ボトルを回収する回収装置であって、前記ペットボトル
を回収するために装置本体にサイズに応じて設けた複数
の投入口と、この各投入口に投入されたペットボトルを
その口金部を中心として圧縮する圧縮装置と、この圧縮
装置により圧縮されたペットボトルをその口金部を挟持
しつつ搬送する搬送装置と、この搬送装置による搬送中
に前記ペットボトルの胴部をその長手方向に沿って裁断
してラベルを切断する裁断装置と、同じく搬送装置によ
る搬送中に前記ペットボトルをその短手方向に沿って口
金部とその他に切断する切断装置と、前記裁断装置及び
切断装置により切断分級されたラベル、本体部及び口金
部とを夫々回収する回収装置とを備えたことを特徴とす
るから、再利用を考慮した分級、即ち前記ペットボトル
におけるラベル、本体部及び口金部に確実に分級できる
ものである。
【0059】また本発明は、前記裁断装置が、夫々上昇
又は下降する裁断刃と裁断刃受けとから構成したことを
特徴とするから、粉砕による破断面への汚れの付着など
の問題が無く、またPETに水分が付きにくく加水分解
による分子量の低下を極力避けることができる。
又は下降する裁断刃と裁断刃受けとから構成したことを
特徴とするから、粉砕による破断面への汚れの付着など
の問題が無く、またPETに水分が付きにくく加水分解
による分子量の低下を極力避けることができる。
【0060】また本発明は、前記切断装置が、初めに回
収されたペットボトルの胴部を切断するために第1回転
軸に設けた複数枚の回転分割刃と、次に前記ペットボト
ルの口金部を切断するために第2回転軸に設けた回転分
割刃とから構成したことを特徴とするから、前記ペット
ボトルの胴部の切断前に該胴部が先に落下してしまうこ
とが防止される。
収されたペットボトルの胴部を切断するために第1回転
軸に設けた複数枚の回転分割刃と、次に前記ペットボト
ルの口金部を切断するために第2回転軸に設けた回転分
割刃とから構成したことを特徴とするから、前記ペット
ボトルの胴部の切断前に該胴部が先に落下してしまうこ
とが防止される。
【0061】また本発明は、前記投入口に投入されたペ
ットボトルを前記圧縮装置によりその口金部を中心とし
て圧縮する前に当該ペットボトルに穴を開ける穴開け装
置を設けたことを特徴とするから、仮にキャップがされ
たままで投入されても、確実に圧縮することができる。
ットボトルを前記圧縮装置によりその口金部を中心とし
て圧縮する前に当該ペットボトルに穴を開ける穴開け装
置を設けたことを特徴とするから、仮にキャップがされ
たままで投入されても、確実に圧縮することができる。
【0062】また本発明は、前記圧縮装置として一対の
圧縮ローラーで構成すると共に、該圧縮ローラーの表面
に突部を設け、前記ペットボトルを前記圧縮ローラー間
に導いて圧縮しながら前記突部により穴を明けることを
特徴とするから、仮にキャップがされたままで投入され
ても、確実に圧縮することができる。
圧縮ローラーで構成すると共に、該圧縮ローラーの表面
に突部を設け、前記ペットボトルを前記圧縮ローラー間
に導いて圧縮しながら前記突部により穴を明けることを
特徴とするから、仮にキャップがされたままで投入され
ても、確実に圧縮することができる。
【0063】また本発明は、前記回収装置が、前記ラベ
ルを回収する回収ネット及び前記ペットボトル内の残渣
を回収するための残渣回収箱を備えた回収箱であること
を特徴とするから、前記ラベルと前記ペットボトル内の
残渣とを分けて回収することができる。
ルを回収する回収ネット及び前記ペットボトル内の残渣
を回収するための残渣回収箱を備えた回収箱であること
を特徴とするから、前記ラベルと前記ペットボトル内の
残渣とを分けて回収することができる。
【0064】更に本発明は、前記回収装置の回収箱に
は、前記残渣回収箱を引出すために開閉扉を設けたこと
を特徴とするから、前記残渣回収箱を引出すのに便宜で
ある。
は、前記残渣回収箱を引出すために開閉扉を設けたこと
を特徴とするから、前記残渣回収箱を引出すのに便宜で
ある。
【0065】以上本発明の実施形態について説明した
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
が、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替
例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸
脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包
含するものである。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
利用を考慮した分級や破断面への汚れの付着などが極力
発生しないようにしたペットボトルの回収装置を提供す
ることができる。
利用を考慮した分級や破断面への汚れの付着などが極力
発生しないようにしたペットボトルの回収装置を提供す
ることができる。
【図1】本回収装置の正面図である。
【図2】本回収装置の左縦断面図である。
【図3】シュートなどの背面図である。
【図4】本回収装置の左縦断面図である。
【図5】本回収装置の要部平面図である。
【図6】搬送部入口の正面図である。
【図7】前扉を開けた状態の本回収装置の要部正面図で
ある。
ある。
【図8】裁断装置を示す本回収装置の縦断側面図であ
る。
る。
【図9】分割切断装置を示す本回収装置の縦断側面図で
ある。
ある。
【図10】開閉扉を開けて、各台車を回収装置外に引き
出した状態を示す図である。
出した状態を示す図である。
【図11】付勢装置の縦断面図である。
【図12】ベルトを緊張させる装置を示す図である。
【図13】管理システムのブロック図を示す。
【図14】他の実施形態を示す本回収装置の平面図であ
る。
る。
【図15】分割切断装置の他の実施形態を示す縦断側面
図である。
図である。
【図16】分割切断装置の他の実施形態を示す正面図で
ある。
ある。
【図17】他の実施形態を示す圧縮ローラーの要外観図
である。
である。
【図18】他の実施形態を示す圧縮ローラーの正面図で
ある。
ある。
【図19】PETボトルのサイズを検出するための本回
収装置の左縦断面図である。
収装置の左縦断面図である。
1 回収装置
2 PETボトル
3A、3B、3C 投入口
19 穴あけ機
26A、26B 圧縮ローラー
26C 刃(突部)
27 搬送部
46 裁断装置
46B 裁断刃受け
46D 縦裁断刃
48 分割切断装置
60、61、62 台車
63、64 残渣回収箱
66 回収ネット
67 開閉扉
102 駆動軸
106、107 従動軸
108、109 回転分割刃
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B29B 17/02 B29B 17/02
B30B 9/32 101 B30B 9/32 101B
B65F 5/00 B65F 5/00
// B29K 67:00 B29K 67:00
Claims (7)
- 【請求項1】 使用済みのペットボトルを回収する回収
装置であって、 前記ペットボトルを回収するために装置本体にサイズに
応じて設けた複数の投入口と、 この各投入口に投入されたペットボトルをその口金部を
中心として圧縮する圧縮装置と、 この圧縮装置により圧縮されたペットボトルをその口金
部を挟持しつつ搬送する搬送装置と、 この搬送装置による搬送中に前記ペットボトルの胴部を
その長手方向に沿って裁断してラベルを切断する裁断装
置と、 同じく搬送装置による搬送中に前記ペットボトルをその
短手方向に沿って口金部とその他に切断する切断装置
と、 前記裁断装置及び切断装置により切断分級されたラベ
ル、本体部及び口金部とを夫々回収する回収装置とを備
えたことを特徴とするペットボトルの回収装置。 - 【請求項2】 前記裁断装置は、夫々上昇又は下降する
裁断刃と裁断刃受けとから構成したことを特徴とする請
求項1に記載のペットボトルの回収装置。 - 【請求項3】 前記切断装置は、初めに回収されたペッ
トボトルの胴部を切断するために第1回転軸に設けた複
数枚の回転分割刃と、次に前記ペットボトルの口金部を
切断するために第2回転軸に設けた回転分割刃とから構
成したことを特徴とする請求項1に記載のペットボトル
の回収装置。 - 【請求項4】 前記投入口に投入されたペットボトルを
前記圧縮装置によりその口金部を中心として圧縮する前
に当該ペットボトルに穴を開ける穴開け装置を設けたこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
のペットボトルの回収装置。 - 【請求項5】 前記圧縮装置として一対の圧縮ローラー
で構成すると共に、該圧縮ローラーの表面に突部を設
け、前記ペットボトルを前記圧縮ローラー間に導いて圧
縮しながら前記突部により穴を明けることを特徴とする
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のペットボトル
の回収装置。 - 【請求項6】 前記回収装置が、前記ラベルを回収する
回収ネット及び前記ペットボトル内の残渣を回収するた
めの残渣回収箱を備えた回収箱であることを特徴とする
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のペットボトル
の回収装置。 - 【請求項7】 前記回収装置の回収箱には、前記残渣回
収箱を引出すために開閉扉を設けたことを特徴とする請
求項1又は請求項6に記載のペットボトルの回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310976A JP2003117888A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | ペットボトルの回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001310976A JP2003117888A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | ペットボトルの回収装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003117888A true JP2003117888A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19129878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001310976A Pending JP2003117888A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | ペットボトルの回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003117888A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030077808A (ko) * | 2002-03-27 | 2003-10-04 | 알티전자 주식회사 | 자원 회수장치의 자원투입부 및 그 제어방법 |
JP2017209681A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | 合資会社オリエンタル | 合成樹脂製ボトルの圧潰切断機構及び減容装置並びに方法 |
CN107458911A (zh) * | 2017-09-13 | 2017-12-12 | 重庆三创印刷有限公司 | 一种包装薄膜制作设备 |
CN107591081A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-01-16 | 重庆三创印刷有限公司 | 一种包装薄膜加工工艺 |
CN108974712A (zh) * | 2018-06-22 | 2018-12-11 | 四川塑金科技有限公司 | 一种饮料瓶回收装置 |
CN109774019A (zh) * | 2019-04-01 | 2019-05-21 | 河南科技大学 | 一种塑料瓶滚筒式穿刺压缩机构及穿刺压缩回收机 |
CN111113987A (zh) * | 2020-02-14 | 2020-05-08 | 福清市茂顺包装有限公司 | 一种废纸板回收装置 |
KR102449264B1 (ko) * | 2022-02-17 | 2022-09-29 | 주식회사 이노버스 | 플라스틱 용기 분류 처리장치 |
-
2001
- 2001-10-09 JP JP2001310976A patent/JP2003117888A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030077808A (ko) * | 2002-03-27 | 2003-10-04 | 알티전자 주식회사 | 자원 회수장치의 자원투입부 및 그 제어방법 |
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CN107591081A (zh) * | 2017-09-13 | 2018-01-16 | 重庆三创印刷有限公司 | 一种包装薄膜加工工艺 |
CN107458911B (zh) * | 2017-09-13 | 2019-02-19 | 重庆三创印刷有限公司 | 一种包装薄膜制作设备 |
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