JP2003117837A - 切断用ブレード - Google Patents

切断用ブレード

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JP2003117837A
JP2003117837A JP2001309645A JP2001309645A JP2003117837A JP 2003117837 A JP2003117837 A JP 2003117837A JP 2001309645 A JP2001309645 A JP 2001309645A JP 2001309645 A JP2001309645 A JP 2001309645A JP 2003117837 A JP2003117837 A JP 2003117837A
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Japan
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substrate
blade
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abrasive grain
spot welding
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JP2001309645A
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Inventor
Mineo Onishi
峰夫 大西
Akihiro Koike
昭博 小池
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Allied Material Corp
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Allied Material Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数の基板を重ね合わせた消音タイプのブレ
ードで、騒音防止効果を低下させることなく基板の強度
を向上させる。 【解決手段】 中央部に取付穴6が設けられ、外周縁に
複数の切溝5が設けられた複数の基板3と、前記複数の
基板3の外周に接合された砥粒層2とを有し、前記複数
の基板3は離隔材8を介して重ね合わせ点溶接4と砥粒
層2の焼結により固定されるとともに、前記離隔材8は
前記基板3側面の周縁部と外周面を除く領域に設けら
れ、前記切溝5の半径方向長さは前記基板3の直径の1
%以上5%以下とし、前記点溶接4は前記切溝5の周囲
及び前記取付穴の周囲にのみ行う。また、前記切溝5の
周囲の点溶接4は、前記切溝5を取り囲むように4ヶ所
以上設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、石材やコンクリー
トを切断するためのブレードに係り、特に切断時の騒音
を低減させたブレードで、製造コストを低減させながら
基板の強度を向上させたブレードに関し、特に手持ち式
の電動工具用として使用すると、より良好な効果が得ら
れるブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、石材やコンクリートを切断す
る工具の一つとして、円板状の基板の外周縁に砥粒層を
設けたブレードがある。このようなブレードでは、切断
時に発生する騒音が問題となり、様々な消音タイプのブ
レードが提案されている。ブレードの使用方法の一つと
して、手持ち式の電動装置に取り付けて切断を行うもの
がある。このようなブレードにおいても作業環境の改善
のために、近年では消音タイプのブレードが要求され、
様々なブレードが提案されている。
【0003】手持ち式の電動工具に取り付けて使用する
ブレードは、設置式の切断装置に取り付けるブレードに
比べて径が小さく厚みも薄い。また、手持ち式で使用す
るが故に、被削材にブレードを切り込んでいく際に真っ
直ぐに送ることは困難であり、基板には曲げようとする
力が加わりやすい。そのため、切断速度や寿命と共に基
板の強度が非常に重要視される。
【0004】消音タイプのブレードとして、例えば特開
平8−85066号公報に記載のブレードがある。この
例を図2に示す。このブレードは3枚の基板3の間に離
隔材8を介して点溶接4を行って接合した後、外周縁に
砥粒層2を接合したものである。離隔材8は、カーボン
粉末などが使われ、基板3側面全体にカーボンスプレー
などを吹き付けて形成されている。また基板3を3枚と
した場合、従来は3枚の基板をできるだけ接合しないよ
うにして、発生した騒音を相互に打ち消すことに重点を
置いて設計されていた。すなわち、基板3間には空隙部
10と当接部9が形成され、切断時に各基板から発生す
る振動で当接部9が擦れ合い、この擦れ合いによる熱エ
ネルギーにより振動エネルギーを減衰させて、騒音の発
生を防止しようとするものである。なお、当接部9は、
図2において3dで示される星形の外周側に位置してい
る。従って当接部9と基板3の中心部の距離は一定では
ない。なお、図2(b)のD部拡大図が図2(c)であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のような手持ち式
の電動工具に取り付けて使用するブレードでは、基板の
強度が重要視されるにも関わらず、消音タイプのブレー
ドでは、複数の基板を接合しているため、1枚当たりの
基板の厚みは薄くなり、強度が低下するという問題が発
生する。
【0006】基板の強度を向上させるには、焼入れた基
板やSUS材の基板を使用することが考えられる。基板
の外周に砥粒層を形成するのに、レーザー溶接やろう付
けにより接合するブレードの場合はこれらの基板を使用
することで、強度を向上させることも可能である。
【0007】しかしながら、基板の外周に砥粒層成形体
(砥粒と結合材を混合し加圧成形したもの)を形成した
後、基板と砥粒層成形体を加圧及び加熱し、砥粒層の焼
結と同時に基板に接着させる同時焼結品では、焼入れた
基板やSUS材の基板を使用すると次のような問題があ
る。焼入れた基板を使用したものは、焼結時に高温にな
るため焼戻されてしまい、基板の硬度が低下してしま
う。また、SUS材の基板を使用したものは,基板に直
接Cuメッキができないという問題が残る。基板に砥粒
層を強固に接着させるためには、Cuメッキを施すこと
が必要となるが、SUS材の場合、下地メッキとしてN
iメッキを施し、その上にCuメッキを行う必要があ
り、コストアップにつながってしまう。以上のような問
題から、特に同時焼結品では焼入れた基板やSUS材の
基板の使用は採用しにくい。
【0008】また、手持ち式の切断用ブレードをカップ
形ホイールの代用として、切断刃の側面部分を使用して
面取りを行うなど、誤った使用方法により基板が割れる
という問題も起こりうるが、上記のような消音タイプの
ブレードでは基板の厚みが薄くなり基板強度が低下し易
いため、余計に基板が割れるような危険性が高くなる。
【0009】以上のようなことから、本発明は基板同士
の接合を最適化することにより、切断性能や消音効果を
低下させずに基板の強度を向上させることができ、低コ
ストで製造できるブレードを提案するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のブレードの第1
の特徴として、中央部に取付穴が設けられ、外周縁に複
数の切溝が設けられた複数の基板と、前記複数の基板の
外周に接合された砥粒層とを有し、前記複数の基板は離
隔材を介して重ね合わせ点溶接と砥粒層の焼結により固
定されるとともに、前記離隔材は前記基板側面の周縁部
と外周面を除く領域に設けられ、前記切溝の半径方向長
さは前記基板の直径の1%以上5%以下とし、前記点溶
接は前記切溝の周囲及び前記取付穴の周囲に行われたこ
とである。
【0011】本発明の第2の特徴として、前記切溝の周
囲の点溶接は、前記切溝を取り囲むように4ヶ所以上設
けたことである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の切断用ブレードを図1に
示す。このブレードは、3枚の基板3が重ね合わせら
れ、基板3同士が点溶接4によって接合されている。基
板3全面にはCuメッキが施されており、基板3の外周
縁には砥粒層2が形成され、砥粒層2の焼結と同時に基
板3に接合されている。また、砥粒層2は基板3にまた
がるように設けられている。これにより、複数の基板3
は砥粒層2によっても接合され、基板3と砥粒層2の接
合強度も向上する。基板3の中央部には取付穴6が設け
られており、外周縁には複数の切溝5が設けられてい
る。
【0013】基板3同士が接する面には、離隔材8が形
成されている。離隔材8は、図1の点線で示された内側
の領域に、カーボン粉末などのスプレーを基板3表面に
吹き付けるなどの方法で形成される。離隔材8を設ける
のは、砥粒層2の焼結の際に基板3の表面間が融着、拡
散などにより接合するのを防止するためである。この離
隔材8は、基板3同士が接する側面のほぼ全体にわたり
設けられるが、図1に示す3bの領域すなわち点線の外
側である外周縁近傍及び切溝5の周囲には設けられず、
3aの領域に形成する。具体的には、基板3の外周縁か
ら1mm幅程度の範囲内には設けられない。また、切溝
5の周囲は3〜4mm幅の範囲内には設けられない。こ
れにより、焼結時に砥粒層2および基板3にかかる圧力
により離隔材8の形成されない部分3cは基板3同士が
焼き付き補助的に接合される。基板3の材質としては、
炭素工具鋼、機械構造用鋼、合金工具鋼、機械構造用炭
素鋼を使用するのが好適である。なお、離隔材は極めて
薄いものであるが、説明のため図では離隔材の厚みを強
調して記載している。
【0014】取付穴6の周囲及び切溝5の周囲には点溶
接4が行われ、基板3同士が接合されている。切溝5周
囲の点溶接4は切溝5の内周側から周方向側にかけて行
うが、切溝1ヶ所に対し点溶接4を4ヶ所以上、切溝5
を取り囲むように行い、少なくとも2ヶ所は切溝5より
基板3内周側に行うことが望ましい。この理由は、切断
時に切溝5の周囲に応力が集中するが、点溶接4および
上記の基板3同士の焼き付きで集中的に接合することに
より強度を向上させ、しかも他の部分は基板3同士が接
合されず、擦れ合いやすくなって切断時の騒音防止効果
が高くなるためである。また、切溝5の底から基板3内
周側に向けて割れが発生しやすいが、この割れやすい基
板3内周側に2ヶ所以上の点溶接4を行うことで基板3
の補強ができる。
【0015】点溶接4を行う位置は、切溝5から3〜6
mm程度の位置が適している。切溝5に近すぎると切溝
5にまで点溶接4の焼きが入り、基板3が変形したとき
に割れが入りやすくなる。また、遠すぎると基板3の強
度が低下したり、騒音防止効果が低下する。
【0016】切溝5の半径方向長さは、できるだけ小さ
くすることが望ましい。具体的には、基板3の直径の1
%以上5%以下とする。1%以上とするのは、砥粒層2
と基板3の境界部付近の切粉を効率よく排出するためで
あり、5%以下とするのは基板3のたわみ量を小さくす
るためである。これにより、切断時に砥粒層2に力がか
かっても切溝5間の基板3のたわみ量が少なくなり、さ
らなる強度アップができる。
【0017】切溝5と隣接する切溝5の間の基板3外周
には、砥粒層2が設けられる。基板3と砥粒層2との接
合は、ろう付け、溶接、同時焼結等が適用できるが、同
時焼結で行うのが望ましい。これは、接合力が強く砥粒
層2が外れるという問題が少ないのに加え、前述のよう
に点溶接4と焼結時の焼き付きにより基板3同士が強固
に接合されているので強度が高く、従来のような焼入れ
基板が焼結時に焼戻されて強度が低下するなどの問題は
起こらない。また、同時焼結では基板3が焼きなまされ
るので、点溶接4の部分の歪みが修正されるという効果
もある。
【0018】
【実施例】(実験例1)点溶接の位置及び数の選定 まず、点溶接4の違いによる基板3強度への影響を見る
ため、点溶接4の位置及び数を変えた仕様のブレードを
5種類作成した。基板3としてSCM435を材料に厚
みが0.45mm、直径は90mmのものと92mmの
ものを準備した。これらには、予め切溝5を形成し全面
にCuメッキを行った。これらの基板3の外周面および
側面の外周縁1mm幅の部分にテープでマスキングを行
い、離隔材8としてカーボン粉末スプレーを吹き付け
た。次に92mmの基板3を中央にし両側に90mmの
基板3を重ね、点溶接4を施して一体化させた。これら
の点溶接4の位置を図4に示す。試験品1は、点溶接4
を切溝5の周方向両側に各1ヶ行ったもので、試験品2
は切溝5周方向に加え、内周側に1ヶ行ったものであ
る。試験品3、4、5は切溝5の周方向両側の各1ヶに
加え内周側の点溶接4をそれぞれ2ヶ、3ヶ、4ヶとし
たものである。また、図4に示した以外に取付穴6の周
囲にも4ヶ所等間隔で行った。以上のようにして一体化
させた3枚の基板3を成形用金型に組み、ダイヤモンド
砥粒と結合材の混合粉を基板3の外周部に充填し加圧成
形して、砥粒層2を形成した。結合材には、Co60%
−Cu30%−Sn10%のメタルボンドを使用した。
その後、成形用金型を分解し、砥粒層2と基板3の一体
物を取り出し、焼結用金型に組み込んで、800度にて
焼結を行った。
【0019】以上のようにして製作したブレードを図5
に示すような装置に取り付け、基板3の塑性変形量を測
定した。ブレード1を固定治具12に取り付け、砥粒層
2の部分にはクランプ13を取り付けた。このクランプ
13に重り14をつるし、砥粒層2に10秒間荷重をか
けた。その後荷重を解放し、再び10秒間荷重をかけ
た。1回目の荷重は10Nとし、その後10Nずつ重り
14を増やしていった。このようにして180Nまで荷
重をかけ、基板3の塑性変形量を測定した。その結果を
図6に示す。
【0020】この結果より、静的基板強度を向上させる
には、点溶接4は切溝5の周囲に4ヶ所以上行うのが最
も効果的であることがわかった。
【0021】(実験例2)基板厚みと切溝大きさの選定 次に基板3厚みと切溝5の大きさによる基板3強度と消
音効果の影響を見るために、切溝5の半径方向長さを7
mm、5mm、1mmにした時の基板3強度及び騒音値
と、基板3厚みを0.45mm、0.7mmにした時の
基板3強度及び騒音値をそれぞれ比較した。切溝5およ
び基板3の厚み以外の構成については、実験例1の試験
品1と同じ構成とした。基板3の強度の測定について
は、実験例1と同じ方法で行った。また、騒音値は白御
影石を切り込み量20mmで切断し、切断部分から1m
離れた位置での測定値とした。基板3の仕様を表1に、
結果を表2に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】この結果より、試験品1、8、9、10を
比較すると、基板3の合計厚みを厚くすれば、強度は向
上するが、それに従い騒音値も高くなる。また試験品
1、6、7を比較すると、基板3の合計厚みを同じまま
で切溝5を浅くすれば、騒音値は変わらずに基板3の強
度が向上することがわかった。以上のことから、騒音値
および基板の強度を向上させるには、基板の厚みを薄く
し切溝の長さを小さくすることで可能であることがわか
った。
【0025】(実験例3)離隔材形成位置の選定 基板3の外周部分を強固に接合させるために、離隔材8
を形成する位置の違いによる試験を行った。離隔材8を
形成する位置は基板3の側面とし、3通りのものを用意
した。第1のタイプは、基板3の外周縁近傍の1mm幅
の領域を除いて設けたもの、第2のタイプは、基板3の
外周縁近傍の1mm幅の領域と切溝5の周囲の3mm幅
の領域を除いて設けたもの、第3のタイプは基板3の外
周縁近傍の10mm幅の領域を除いて設けたものとし
た。
【0026】以上の3つのタイプのブレードを製作し、
実験例1と同様の試験を行って基板3の静的強度を確認
した。これらのブレードの仕様及び結果を表3に示す。
この試験で使用するブレードは、基板3の強度を高くす
るため切溝長さを4mmと浅くし、併せて切溝長さ7m
mの試験品1も比較のために試験を行った。
【0027】
【表3】
【0028】以上の結果から、試験品11、12、13
を比較して、切溝5の周囲には離隔材8を設けず基板3
同士を切溝5周囲で接合することにより強度を高くで
き、基板3強度を向上できることがわかった。また、試
験品1と11を比較すると、離隔材の形成位置を同じに
しても、切溝長さを小さくし点溶接数を多くすること
で、基板3の強度を大幅に向上できることがわかった。
【0029】以上の実験例より、本発明のブレードとし
て、実験例1の試験品3、実験例2の試験品6、実験例
3の試験品13の構成を組み合わせたブレードを製作し
た。また、比較のブレードとして実験例1、実験例2、
実験例3の試験品1の仕様のブレードを製作した。本発
明のブレードを図1、比較のブレードを図3、これら2
種類のブレードの仕様を表4に示す。
【0030】
【表4】
【0031】上記の2種類のブレードを用いて、基板3
の静的強度試験、騒音値の測定を行った。試験方法は、
実験例1及び実験例2と同様にした。また、実際に使用
した時の基板耐久性の確認を行った。この試験方法とし
て、手持ち式の電動工具に上記のブレードを取り付け、
回転させながら被削材の面に対して約20度の角度でブ
レードを接触させて被削材を研削した。そして基板に割
れが入るまでの時間を確認した。
【0032】この結果、本発明のブレードの静的基板強
度である塑性変形量は0.9mm、基板に割れが入るま
での時間は240分、騒音値は91dbであったのに対
し、比較のブレードは塑性変形量は2.7mm、基板に
割れが入るまでの時間は60分、騒音値は91dbであ
り、本発明のブレードは消音効果が低下することなく基
板の強度が大幅に向上することがわかった。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のブレード
は、消音効果を低下させずに基板の強度を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブレードを示す図で、(a)は側面
図、(b)はA−A断面図、(c)はB部の拡大図であ
る。
【図2】従来のブレードを示す図で、(a)は側面図、
(b)はC−C断面図、(c)はD部の拡大図である。
【図3】実験例の中の試験品1のブレードを示す図で、
(a)は側面図、(b)はE−E断面図、(c)はF部
の拡大図である。
【図4】実験例1の試験品で、切溝周囲の点溶接の位置
を示す図である。
【図5】実験例1で、基板の塑性変形量を測定するため
の装置の説明図である。
【図6】実験例1で、各試験品の基板の塑性変形量の結
果を示す図である。
【符号の説明】
1 ブレード 2 砥粒層 3 基板 3a 離隔材を設ける領域 3b 離隔材を設けない領域 3c 基板同士の焼き付き部 3d 凸部 4 点溶接 5 切溝 6 取付穴 7 貫通穴 8 離隔材 9 当接部 10 空隙部 11 ダイヤルゲージ 12 ブレード固定治具 13 クランプ 14 重り

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に取付穴が設けられ、外周縁に複
    数の切溝が設けられた複数の基板と、前記複数の基板の
    外周に接合された砥粒層とを有し、前記複数の基板は離
    隔材を介して重ね合わせ点溶接と砥粒層の焼結により固
    定されるとともに、 前記離隔材は前記基板側面の周縁部と外周面を除く領域
    に設けられ、前記切溝の半径方向長さは前記基板の直径
    の1%以上5%以下とし、前記点溶接は前記切溝の周囲
    及び前記取付穴の周囲に行われたことを特徴とするブレ
    ード。
  2. 【請求項2】 前記切溝の周囲の点溶接は、前記切溝を
    取り囲むように4ヶ所以上設けたことを特徴とする請求
    項1記載のブレード。
JP2001309645A 2001-10-05 2001-10-05 切断用ブレード Pending JP2003117837A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103213075A (zh) * 2012-01-23 2013-07-24 罗迪斯磨具有限及两合公司 金刚石切割盘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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