JP2003117510A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

Info

Publication number
JP2003117510A
JP2003117510A JP2001318456A JP2001318456A JP2003117510A JP 2003117510 A JP2003117510 A JP 2003117510A JP 2001318456 A JP2001318456 A JP 2001318456A JP 2001318456 A JP2001318456 A JP 2001318456A JP 2003117510 A JP2003117510 A JP 2003117510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
medium
cleaned
subcritical
cleaning medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001318456A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Arima
雄介 有馬
Takeyoshi Den
建順 傳
Kenji Nishimura
建二 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2001318456A priority Critical patent/JP2003117510A/ja
Publication of JP2003117510A publication Critical patent/JP2003117510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ洗浄槽内で超臨界流体による洗浄と亜臨
界流体による洗浄を切り換えて行うことにより、無機性
物質やパーティクル類の多くを確実に除去できるように
する。 【解決手段】 洗浄槽1内で被洗浄物Wに超臨界状態の
洗浄媒体を接触させることにより被洗浄物を洗浄する洗
浄装置において、被洗浄物に接触する洗浄媒体を超臨界
状態または亜臨界状態に維持する外部熱交換器5及び内
部熱交換器6と、洗浄後の洗浄媒体の汚染度を検出する
センサ20と、熱交換器5、6を高温側に制御すること
により洗浄媒体を超臨界状態に維持して被洗浄物を洗浄
する第1の洗浄工程を実行し、センサ20の出力に基づ
いて第1の洗浄工程の終了を判断した後、熱交換器5、
6を低温側に制御することにより洗浄媒体を亜臨界状態
に維持して被洗浄物を洗浄する第2の洗浄工程を実行す
る制御手段とを備え、第1、第2の洗浄工程を実行する
際に循環ラインL2により洗浄槽1内に洗浄媒体の流れ
を作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子や液晶
ディスプレイなどの微細加工部品を超臨界流体を使用し
て洗浄する洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子や液晶ディスプレイな
どの微細加工部品を洗浄する装置として、超臨界流体を
利用した洗浄装置が注目されている。超臨界流体とは、
物質固有の臨界温度及び臨界圧力を超えた領域にある流
体を指す。この超臨界流体は、気体と液体の中間の粘度
・拡散係数・密度・溶解力をもっている。また、元来、
気体を圧縮して使用するため、圧力を通常圧に戻すと気
体として振る舞う。
【0003】このような性質を有する超臨界流体を洗浄
媒体として利用することは、従来から行われていた湿式
洗浄に比べて、 ・微細化に対応し易い ・被洗浄物質の形状にとらわれない ・乾燥工程が不要である ・素早い処理が可能である ・廃液処理が不要である ・添加溶剤を加えること等で溶解力を自由にコントロー
ルできる ・装置本体の小型化が可能である ・抽出した汚染物質の分離が簡単である(特に二酸化炭
素の超臨界流体を用いた場合) などの多くの利点を有する。
【0004】超臨界流体の洗浄媒体(洗浄用流体)とし
て主に使用される材料は、二酸化炭素、亜硫酸ガス、亜
酸化窒素、エタン、プロパン、フロンガス等である。例
えば良く使用される二酸化炭素は、温度31.06℃以
上、圧力74.8atm以上の条件で超臨界流体となる。
【0005】この種の超臨界流体を用いた洗浄装置の例
は、特開平5−47732号公報、特開平7−2847
39号公報、特開平8−100197号公報、特開平8
−206485公報などに数多く記載されている。
【0006】これらの公報に記載の従来の洗浄装置で
は、被洗浄物を洗浄媒体である超臨界流体中に所定時間
浸すか、もしくは、超臨界流体に流れをつけて汚染物質
を除去している。この場合、洗浄は主として超臨界流体
への汚染物質の溶解力によるものであり、超臨界流体に
溶解しない無機物や溶解しにくいパーティクル類は十分
に除去し切れない。従って、従来では、超臨界流体によ
る洗浄が終了した後、別途、純水などの液状洗浄媒体を
使用し、超臨界流体とは異なる溶解性や物理力を用いて
汚染物質を除去している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】つまり、超臨界流体は
無極性の媒体として振舞うため、油分等の無極性の有機
性物質については、よく溶解除去し得る。しかしなが
ら、被洗浄物に付着している無機性物質やパーティクル
類の多くは、この有機性物質を媒介にして付着してお
り、超臨界流体洗浄によってこの媒介物を取り去ること
により剥離しやすくはなるが、そのままでは確実には除
去されず、確実に除去するためには、超臨界流体よりも
高密度の液体、もしくは亜臨界流体で物理的作用を加え
て除去する必要があった。従って、従来の洗浄装置は、
超臨界流体を用いて精密な洗浄を行うことができるもの
の、十分に有効性を発揮するまでには至っていなかっ
た。
【0008】本発明は、上記事情を考慮し、同じ洗浄槽
内で超臨界流体による洗浄と亜臨界流体による洗浄を切
り換えて行うことにより、無機性物質やパーティクル類
の多くを確実に除去できるようにし、それにより、超臨
界流体による洗浄の有効性を十分に発揮できるようにし
た洗浄装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗浄
槽内で被洗浄物に超臨界状態の洗浄媒体を接触させるこ
とにより被洗浄物を洗浄する洗浄装置において、前記被
洗浄物に接触する洗浄媒体を超臨界状態に維持する超臨
界流体生成手段と、前記被洗浄物に接触する洗浄媒体を
亜臨界状態に維持する亜臨界流体生成手段と、洗浄後の
洗浄媒体の汚染度を検出する汚染度検知手段と、前記超
臨界流体生成手段を制御することにより洗浄媒体を超臨
界状態に維持して被洗浄物を洗浄する第1の洗浄工程を
実行し、前記汚染度検知手段の出力に基づいて第1の洗
浄工程の終了を判断した後、前記亜臨界流体生成手段を
制御することにより洗浄媒体を亜臨界状態に維持して被
洗浄物を洗浄する第2の洗浄工程を実行する制御手段と
を備えており、少なくとも前記第2の洗浄工程を実行す
る際に洗浄槽内に洗浄媒体の流れを作ることを特徴とし
ている。
【0010】この発明の洗浄装置では、最初に超臨界流
体による洗浄が行われ、超臨界流体による洗浄が終了し
た時点で引き続いて、同じ洗浄槽内において亜臨界流体
による洗浄が行われる。即ち、洗浄初期においては、超
臨界流体により有機性汚染物質が重点的に取り除かれ、
ある程度の除去が行われた時点で、より密度の高い亜臨
界流体による物理的洗浄が行われることで、有機性汚染
物質が取り除かれて剥がれやすくなった無機性物質やパ
ーティクル類の多くが確実に除去される。その際、超臨
界流体による洗浄から亜臨界流体による洗浄への切り換
えが、汚染度検知手段の出力に基づいて連続的に且つ自
動的に行われるので、人間の手を排しながら効率的な洗
浄が行われることになる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、前
記超臨界流体生成手段及び亜臨界流体生成手段として、
洗浄媒体の温度を変化させることにより、洗浄媒体を超
臨界状態または亜臨界状態に択一的に切り換える温度可
変手段が設けられていることを特徴としている。
【0012】高圧の洗浄媒体は、温度を変化させること
により超臨界流体となったり亜臨界流体になったりする
ので、本発明では、超臨界流体及び亜臨界流体を生成す
る手段として、両者に兼用の温度可変手段を設けてい
る。そして、汚染度検知手段の出力に基づいて温度可変
手段を制御し洗浄媒体の温度を変化させることにより、
超臨界流体による洗浄工程(第1の洗浄工程)から亜臨
界流体による洗浄工程(第2の洗浄工程)に切り換える
ようにしている。従って、温度可変手段として、例えば
熱交換器を装備するだけで、超臨界流体による洗浄と亜
臨界流体による洗浄の両方を同じ洗浄槽内で行うことが
できる。
【0013】請求項3の発明は、請求項2において、前
記流体温度可変手段としての熱交換器が、前記洗浄槽に
洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給ラインと洗浄槽の内部
とにそれぞれ設けられていることを特徴としている。
【0014】超臨界流体による洗浄を行う場合は、洗浄
媒体供給ラインに設けた熱交換器で洗浄媒体を加熱する
ことにより洗浄媒体を超臨界流体化して洗浄槽に導入す
る。そして、必要に応じて洗浄槽内の熱交換器により超
臨界流体を加熱しながら超臨界流体による洗浄を行う。
次いで、超臨界流体による洗浄がほぼ終了したことが汚
染度検知手段によって確認されたら、洗浄媒体供給ライ
ン及び洗浄槽内部に設けられた熱交換器を冷却側に作動
させて洗浄媒体の温度を下げることで、洗浄媒体を超臨
界状態から亜臨界状態(液状態)に切り換える。それに
より、密度の高い亜臨界流体による物理的作用(流れ)
により、被洗浄物に付着しているパーティクル等が確実
に除去される。この場合、洗浄媒体供給ラインに設けら
れた外部熱交換器で予熱・予冷された洗浄媒体を、洗浄
槽内部に設けられた熱交換器で更に温度調整して被洗浄
物に接触させることができるので、洗浄槽内において超
臨界状態と亜臨界状態の切り換えが即座にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施形態の洗浄装置の概略構
成図である。図において、1は洗浄槽で、槽本体1Aと
蓋1Bを気密に合体することで構成されている。洗浄槽
1の内部には、蓋1Bを開閉することで、被洗浄物(例
えば半導体ウェーハ)が収容されている。洗浄槽1の上
端入口には洗浄媒体の供給ラインL1が接続され、下端
出口には循環ラインL2が接続されている。
【0016】供給ラインL1は、CO2 タンク2から供
給されるCO2 を超臨界流体化して洗浄槽1に導入する
ための経路であり、この供給ラインL1上には、CO2
を高圧化するコンプレッサ3と、高圧化されたCO2
加熱して超臨界流体化させる加熱器と超臨界流体化され
たCO2 を冷却して亜臨界流体化させる冷却器を兼用す
る外部熱交換器(超臨界流体生成手段及び亜臨界流体生
成手段)5と、コンプレッサ3及び外部熱交換器5の間
に位置するバルブ7とが設けられている。
【0017】一方、循環ラインL2は、洗浄槽1から排
出された洗浄媒体より汚染物質を分離し、汚染物質分離
後のCO2 を液化し圧縮した後、供給ラインL1上に戻
すリサイクル経路であり、この循環ラインL2上には、
洗浄槽1側から順に、排出された洗浄媒体の汚染度を検
出するセンサ(汚染度検知手段)20と、バルブ18
と、洗浄媒体を減圧して気体ガス化することで汚染物質
を分離する気化分離器11と、フィルタ12と、気化ガ
ス化したCO2 を液化する液化装置13と、液化された
CO2 を高圧化するコンプレッサ14と、高圧化したC
2 を貯蔵する蓄圧槽15とが設けられている。そし
て、蓄圧槽15が、バルブ16、17を介して供給ライ
ンL1上のバルブ7の前後に接続されることにより、洗
浄槽1から排出された洗浄媒体を、供給ラインL1を介
して洗浄槽1に循環させることができるようになってい
る。
【0018】また、洗浄槽1の蓋1Bの内部には、洗浄
槽1内に導入された洗浄媒体の温度を槽内でコントロー
ルする内部熱交換器(超臨界流体生成手段及び亜臨界流
体生成手段)6が設けられており、被洗浄物Wに接触す
る直前において超臨界流体の状態を微調整できるように
なっている。この内部熱交換器6も、加熱器と冷却器を
兼用するものである。これらの内部熱交換器6及び外部
熱交換器5は熱媒体が供給されることで、洗浄媒体であ
るCO2 を加熱あるいは冷却するものであり、温度コン
トロールはセンサ20の信号に応じて図示しない制御手
段により行われる。
【0019】次に作用を説明する。この洗浄装置では、
いったん洗浄媒体供給ラインL1から洗浄槽1を含む循
環ラインL2内に洗浄媒体を導入すると、後は、バルブ
7、16を閉じることで、矢印Aの順路で洗浄媒体を循
環させることができる。洗浄処理の順番としては、最初
に超臨界流体による第1の洗浄工程を洗浄槽1内で行
い、超臨界流体による洗浄が終了した時点で引き続い
て、同じ洗浄槽1内において、亜臨界流体による第2の
洗浄工程を行う。
【0020】即ち、超臨界流体による洗浄を行う場合
は、洗浄媒体供給ラインL1に設けた外部熱交換器5で
洗浄媒体を加熱することにより洗浄媒体を超臨界流体化
して洗浄槽1に導入する。そして、必要に応じて洗浄槽
1内の内部熱交換器6により超臨界流体を加熱しながら
超臨界流体による洗浄を行う。この段階では、超臨界流
体の作用により有機汚染物を効果的に抽出除去すること
ができる。その際、超臨界流体は循環ラインL2を経由
して循環させることができる。
【0021】ある程度洗浄が進行して、洗浄槽1から排
出される超臨界流体中の有機汚染物の溶解量(汚染度)
が少なくなってくると、センサ20の出力変動でそれが
検知されるので、図示しない制御手段が、外部熱交換器
5及び内部熱交換器6を冷却側に作動させて、洗浄媒体
の温度を下げることで、洗浄媒体を超臨界状態から亜臨
界状態(液状態)に切り換える。それにより、密度の高
い亜臨界流体による物理的作用(流れ)により、有機性
汚染物質が取り除かれて剥がれやすくなった無機性物質
やパーティクル類の多くを確実に除去することができる
ようになる。この場合、外部熱交換器5で予冷された洗
浄媒体を内部熱交換器6で更に温度調整することができ
るので、洗浄槽1内において超臨界状態と亜臨界状態の
切り換えが即座にできる。
【0022】このように超臨界流体による洗浄から亜臨
界流体による洗浄への切り換えが、センサ20の出力に
基づいて連続的に且つ自動的に行われるので、人間の手
を排しながら効率的な洗浄を行うことができる。
【0023】なお、上記実施形態においては、超臨界流
体としてCO2 を用いた場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、亜酸化窒素、SF
6 、C2 4 、C2 6 、C3 6 、CHClF2 、C
3 8 、CCl2 2 、NH 3 などの安定で、且つ、容
易に超臨界状態をつくることができると共に、臨界温度
が室温に近く、よって加熱操作が一層容易になる各種の
流体を好適に使用することができる。また、洗浄媒体に
洗浄能力を向上させるための添加物として、メタノール
などの低級アルコール類、アセトン、ジエチルエーテル
などの低級ケトン類、界面活性剤を使用することもでき
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜3の発
明によれば、同じ1個の洗浄槽内で超臨界流体による洗
浄と亜臨界流体による洗浄を切り換えて行うことができ
るようにしたので、1回の洗浄処理において、有機汚染
物質の除去に加えて無機性物質やパーティクル類の多く
を確実に除去することができるようになる。しかも、超
臨界流体による洗浄から亜臨界流体による洗浄への切り
換えを、洗浄媒体の汚れに応じて連続的に且つ自動的に
行うようにしたので、人間の手を排しながら効率的な洗
浄を行うことができる。
【0025】特に、請求項2の発明によれば、洗浄媒体
の温度を変化させることで、超臨界状態から亜臨界状態
への切り換えを行うようにしたので、温度可変手段とし
て例えば熱交換器等の簡易な装備を付加するだけで、超
臨界流体による洗浄と亜臨界流体による洗浄の両方を同
じ洗浄槽内で行うことができる。
【0026】また、請求項3の発明によれば、洗浄槽に
洗浄媒体を供給するための供給ラインと洗浄槽の内部と
にそれぞれ温度可変手段としての熱交換器を設けたの
で、超臨界状態から亜臨界状態への切り換えを迅速に行
うことができると共に、各状態を安定的に維持すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の洗浄装置の構成図である。
【符号の説明】
W 被洗浄物 1 洗浄槽 5 外部熱交換器 6 内部熱交換器 20 センサ(汚染度検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 建二 茨城県那珂郡那珂町向山1002−14 三菱マ テリアル株式会社総合研究所那珂研究セン ター内 Fターム(参考) 2H090 JB02 JB04 JC19 3B116 AA48 AB01 BB02 BB21 BB82 BB90 CD01 CD41

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽内で被洗浄物に超臨界状態の洗浄
    媒体を接触させることにより被洗浄物を洗浄する洗浄装
    置において、 前記被洗浄物に接触する洗浄媒体を超臨界状態に維持す
    る超臨界流体生成手段と、前記被洗浄物に接触する洗浄
    媒体を亜臨界状態に維持する亜臨界流体生成手段と、洗
    浄後の洗浄媒体の汚染度を検出する汚染度検知手段と、
    前記超臨界流体生成手段を制御することにより洗浄媒体
    を超臨界状態に維持して被洗浄物を洗浄する第1の洗浄
    工程を実行し、前記汚染度検知手段の出力に基づいて第
    1の洗浄工程の終了を判断した後、前記亜臨界流体生成
    手段を制御することにより洗浄媒体を亜臨界状態に維持
    して被洗浄物を洗浄する第2の洗浄工程を実行する制御
    手段とを備えており、少なくとも前記第2の洗浄工程を
    実行する際に洗浄槽内に洗浄媒体の流れを作ることを特
    徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記超臨界流体生成手段及び亜臨界流体
    生成手段として、洗浄媒体の温度を変化させることによ
    り、洗浄媒体を超臨界状態または亜臨界状態に択一的に
    切り換える温度可変手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記流体温度可変手段としての熱交換器
    が、前記洗浄槽に洗浄媒体を供給する洗浄媒体供給ライ
    ンと洗浄槽の内部とにそれぞれ設けられていることを特
    徴とする請求項2に記載の洗浄装置。
JP2001318456A 2001-10-16 2001-10-16 洗浄装置 Pending JP2003117510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001318456A JP2003117510A (ja) 2001-10-16 2001-10-16 洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001318456A JP2003117510A (ja) 2001-10-16 2001-10-16 洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003117510A true JP2003117510A (ja) 2003-04-22

Family

ID=19136156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001318456A Pending JP2003117510A (ja) 2001-10-16 2001-10-16 洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003117510A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524228A (ja) * 2003-06-18 2007-08-23 イーケーシー テクノロジー,インコーポレイティド 自動化された高密度相流体洗浄システム
JP2008155159A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Japan Organo Co Ltd 超臨界流体による処理装置
JP2010182363A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体の製造方法、及びこの方法により製造された磁気記録媒体
JP2012243776A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置、基板処理方法および記憶媒体
KR20200103853A (ko) * 2018-01-25 2020-09-02 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 장비 세정 장치 및 방법

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007524228A (ja) * 2003-06-18 2007-08-23 イーケーシー テクノロジー,インコーポレイティド 自動化された高密度相流体洗浄システム
JP2008155159A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Japan Organo Co Ltd 超臨界流体による処理装置
JP2010182363A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 磁気記録媒体の製造方法、及びこの方法により製造された磁気記録媒体
JP2012243776A (ja) * 2011-05-13 2012-12-10 Tokyo Electron Ltd 基板処理装置、基板処理方法および記憶媒体
KR20200103853A (ko) * 2018-01-25 2020-09-02 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 장비 세정 장치 및 방법
CN111656485A (zh) * 2018-01-25 2020-09-11 应用材料公司 装备清洁设备和方法
JP2021511669A (ja) * 2018-01-25 2021-05-06 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 機器洗浄装置および方法
JP7076559B2 (ja) 2018-01-25 2022-05-27 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 機器洗浄装置および方法
KR102447415B1 (ko) * 2018-01-25 2022-09-23 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 장비 세정 장치 및 방법
CN111656485B (zh) * 2018-01-25 2023-09-05 应用材料公司 装备清洁设备和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4173781B2 (ja) 高圧処理方法
TW438631B (en) Low cost equipment for cleaning using liquefiable gases
JP5843638B2 (ja) 液化炭酸ガス製造装置及びその洗浄方法
CN102386052A (zh) 超临界干燥方法以及超临界干燥系统
CN104380438B (zh) 用于将纯化多相二氧化碳输送至处理工具的系统
US20110289793A1 (en) Supercritical drying method
JP2004122127A (ja) 臨界超過抽出のためのco2回収方法
JP2008066495A (ja) 高圧処理装置および高圧処理方法
JP2007524228A (ja) 自動化された高密度相流体洗浄システム
JP2008244086A (ja) 基板処理装置
JP2003117510A (ja) 洗浄装置
JP5572198B2 (ja) 基板処理装置及び薬液再生方法
JP2006528553A (ja) 超臨界二酸化炭素を用いた、ワークピースの洗浄システムおよび方法
JP3725629B2 (ja) 超臨界流体洗浄装置
JPH08197021A (ja) 超臨界流体を利用した洗浄装置
KR100530019B1 (ko) 용제 재생기가 장착된 세정장치
JP2002313764A (ja) 高圧処理装置
JP3598287B2 (ja) 洗浄装置
JP2002367943A (ja) 高圧処理方法および高圧処理装置
JP2000308862A (ja) 超臨界又は亜臨界流体を用いた洗浄方法及びその装置
KR20180116803A (ko) 기판건조장치
JP3658117B2 (ja) 超臨界流体排気方法及び超臨界流体洗浄装置
JP3096241B2 (ja) 洗浄装置
JP3918493B2 (ja) 洗浄装置
JP2000325893A (ja) 洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051025