JP2003117328A - 湿式集塵装置 - Google Patents

湿式集塵装置

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JP2003117328A JP2001312048A JP2001312048A JP2003117328A JP 2003117328 A JP2003117328 A JP 2003117328A JP 2001312048 A JP2001312048 A JP 2001312048A JP 2001312048 A JP2001312048 A JP 2001312048A JP 2003117328 A JP2003117328 A JP 2003117328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易かつコンパクトな構成で、可搬性に優れ
る湿式集塵装置を提供すること。 【解決手段】 粉塵が供給される粉塵供給口13が開口
形成されている粉塵受入室22内に、水を流出させる流
出室21の流出口19を、粉塵供給口13と対向配置し
て、粉塵受入室22内を負圧にするとともに、粉塵供給
口13から空気とともに粉塵を供給する。そうすると、
その粉塵が供給される供給圧力P2によって、流出口1
9から、送液ポンプ24の送液圧P1により流出される
水が押し付けられ、流出口19から流出される水が、上
方に向かって噴水状に噴き広げられるように噴出され
る。そのため、粉塵は、噴水状の噴出により微細となっ
た水滴と対向状に効率良く接触して吸収されるので、効
率の良い集塵が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式集塵装置、よ
り詳しくは、水を用いて集塵する湿式集塵装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、水を用いて集塵する湿式集塵
装置が知られている。この種の湿式集塵装置は、たとえ
ば、粉塵に、水を噴霧したり、水滴を衝突させることに
より、集塵するものであり、可燃性の粉塵や、嵩の高い
粉塵を大量に集塵するために広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在までに知
られている湿式集塵装置では、水を噴霧するための噴霧
器や、あるいは、水滴を衝突させるための撹拌翼(水
車)などを装備する必要があるため、装置構成が複雑
で、また、装置の大型化が不回避である。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、簡易かつコンパ
クトな構成で、可搬性に優れる湿式集塵装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、粉塵を受け入れる粉塵受
入部と、前記粉塵受入部に設けられ、粉塵を供給するた
めの粉塵供給口と、前記粉塵受入部内において前記粉塵
供給口と対向状に設けられ、水を流出させるための流出
口と、吸引手段が接続され、前記粉塵受入部内と連通し
て前記粉塵受入部内を吸引するための吸引部とを備えて
いることを特徴としている。
【0006】このような構成によると、吸引手段によっ
て吸引部から吸引され負圧となっている粉塵受入部内
に、粉塵供給口から空気とともに粉塵が供給されると、
その粉塵が供給される供給圧力によって、粉塵供給口と
対向状に設けらている流出口から流出される水が押し付
けられ、流出口から噴水状に噴出される。そのため、粉
塵受入部内に受け入れられた粉塵は、噴出により微細と
なった水滴と対向状に接触して吸収されるので、効率の
良い集塵が達成される。しかも、粉塵受入部内を負圧に
した状態で、粉塵の供給圧力によって、流出口から流出
される水を噴水状に噴出させるのみの簡易な構成である
ため、水を噴霧するための噴霧器や、あるいは、水滴を
衝突させるための撹拌翼(水車)などを装備する必要が
なく、コンパクトな構成による小型化、軽量および可搬
性の向上を図ることができ、集塵したい現場などに容易
に持ち運ぶことができる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記粉塵供給口と前記流出口と
が、上下方向において所定の間隔を隔てて対向配置され
ていることを特徴としている。
【0008】このような構成によると、粉塵供給口から
粉塵が下方に向かって供給される一方で、流出口から流
出される水が上方に向かって噴水状に噴き広げられるの
で、粉塵受入部内に受け入れられた粉塵と噴き上げられ
る水とを効率良く接触させることができ、効率的な集塵
を達成することができる。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、前記集塵受入部は筒状に形成さ
れ、その集塵受入部の上端部に前記粉塵供給口が設けら
れており、前記集塵受入部の内側には、水を流出させる
ための筒状の流出部が、その流出部の周側壁と前記集塵
受入部の周側壁とが所定の間隔が隔てられるような状態
で設けられ、その流出部の上端部に前記流出口が設けら
れていることを特徴している。
【0010】このような構成によると、粉塵受入部内に
受け入れられた粉塵は、微細となった水滴と対向状に接
触した後、集塵受入部の周側壁と流出部の周側壁との間
を、水とともに落下しながら良好に集塵される。そのた
め、より一層、効率的な集塵を達成することができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の発明において、前記集塵受入部の外側には、水
を貯留するための水貯留部が設けられ、前記集塵受入部
の下端部が、前記水貯留部に連通するとともに、前記水
貯留部の上端部に吸引部が接続されていることを特徴と
している。
【0012】このような構成によると、集塵受入部は、
その下端部から水貯留部を介して吸引部から吸引手段に
よって吸引される。そのため、集塵受入部内には、上端
部から下端部に向かって、集塵受入部の周側壁と流出部
の周側壁との周りを流れる気流が発生するので、粉塵
は、微細となった水滴と対向状に接触した後、その気流
に沿って、水とともに落下しながらより一層良好に集塵
される。そのため、より一層、効率的な集塵を達成する
ことができる。そして、集塵受入部の下端部まで落下し
た粉塵は、その下端部から水貯留部に移動して、その水
貯留部において、良好に貯留される。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前記流水部の下端部に、水を送
るための送液手段の下流側が接続されるとともに、前記
水貯留部に、前記送液手段の上流側が接続されているこ
とを特徴としている。
【0014】このような構成によると、送液手段の駆動
により、流水部の下端部から上端部の流出口に向かって
水が送られるので、その流出口において、水を良好に噴
出させることができる。また、噴出後、集塵受入部の下
端部まで落下した水滴は、その下端部から水貯留部に移
動して、水貯留部から、送液手段の駆動により、再び流
水部の下端部に送られる。そのため、水貯留部内の水を
効率的に循環させて、効率的な集塵を達成することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の湿式集塵装置の
一実施形態を示す概略構成図である。
【0016】図1において、この湿式集塵装置1は、ケ
ーシング2と、上蓋5と、そのケーシング2内に設けら
れる外側筒3および内側筒4とを備えている。
【0017】ケーシング2は、上端部が開放される有底
円筒形状をなし、その底壁6が下向きに傾斜状に設けら
れている。このケーシング2の周側壁の下部一側(底壁
6が下向きに傾斜している側)には、最下部において、
ケーシング2内の水を排水するための排水管8が、その
上において、ケーシング2内に水を供給するための給水
管9が、さらにその上において、後述する送液ポンプ2
4の上流側に接続される上流側循環管10が、ケーシン
グ2の径方向外方に突出するようにそれぞれ設けられて
いる。
【0018】排水管8および給水管9には、それぞれ排
水弁11および給水弁12が設けられており、たとえ
ば、傾斜状に設けられる底壁6の一側に溜まる粉塵を、
排水弁11の開閉動作により排水管8から除去できるよ
うに構成されている。
【0019】また、上流側循環管10は、後述するよう
に、水貯留室23に貯留された水が、掃除機16の吸引
動作によってケーシング2の内周壁に沿って立ち上が
り、水貯留室23と粉塵受入室22とが連通する空間を
形成可能な程度にまで満たされる位置に設けられてい
る。
【0020】上蓋5は、ケーシング2の上端開口部を覆
う平板状をなし、その側方位置には、後述する水貯留室
23に対向する吸引口7が、また、その中央位置には、
後述する粉塵受入室22内の流出室21の流出口19に
対向する粉塵供給口13が、それぞれ開口形成されてい
る。吸引口7には、吸引部としての吸引管14の一端部
が接続され、その吸引管14の他端部には、吸引手段と
しての掃除機16が着脱自在に接続されている。また、
粉塵供給口13には、粉塵供給管15の一端部が接続さ
れ、その粉塵供給管15の他端部には、粉塵の発生源1
7(たとえば、粉砕などにより粉塵が発生する場合に
は、粉砕装置)が接続されている。
【0021】外側筒3は、下端部が開放される円筒状を
なし、ケーシング2内において、ケーシング2の周側壁
(水貯留部の周側壁)と所定の間隔を隔てて上下方向に
沿って配置されており、その上端部が粉塵供給口13の
周りを囲うような状態で上蓋5に接続されるとともに、
その下端部が連通口18として開口形成され、底壁6と
所定の間隔を隔てて対向配置されている。
【0022】内側筒4は、上端部が開放される円筒状を
なし、ケーシング2内の中央部において、外側筒3と所
定の間隔を隔てて上下方向に沿って配置されており、そ
の上端部が流出口19として開口形成されるとともに粉
塵供給口13と上下方向において所定の間隔を隔てて対
向配置され、その下端部が底壁6に接続されている。ま
た、内側筒4の下部からは、径方向外方に下流側循環管
20が突出形成されている。この下流側循環管20は、
その一端部が内側筒4に連通するとともに、その他端部
がケーシング2を貫通して、そのケーシング2の外側に
延び、後述する送液ポンプ24の下流側に接続されるよ
うに設けられている。
【0023】また、上流側循環管10と下流側循環管2
0とは、水を送るための送液手段としての送液ポンプ2
4を介して接続されている。
【0024】そして、この湿式集塵装置1では、ケーシ
ング2の内側に外側筒3が配置され、その外側筒3の内
側に内側筒4が配置される3重筒構造として形成されて
おり、内側筒4により画成された内側空間が水を流出さ
せるための筒状の流出部としての流出室21とされ、ま
た、粉塵供給口13を含む上蓋5(外側筒3で囲まれて
いる円板部分)と外側筒3とにより画成された内側空間
が粉塵を受け入れるための粉塵受入部としての筒状の粉
塵受入室22とされ、また、吸引口7を含む上蓋5(外
側筒3とケーシング2とで囲まれている円環部分)とケ
ーシング2の周側壁と外側筒3と内側筒4(外側筒3と
対向しない部分)と底壁6(内側筒4とケーシング2と
で囲まれている円環部分)とにより画成された内側空間
が筒状の水貯留部としての水貯留室23とされている。
【0025】次に、この湿式集塵装置1の集塵動作につ
いて説明する。この湿式集塵装置1では、まず、予め水
貯留室23に水を貯留しておく。水を貯留するには、排
水弁11を閉状態として給水弁9を開動作する。そうす
ると、給水管9から水貯留室23に水が供給されるの
で、その後、供給された水によって粉塵受入室22が浸
漬され、次いで、上流側循環管10を満たす程度まで水
位が上昇した時点で、給水弁9を閉動作する。これによ
って、水貯留室23に、水が、後述する掃除機16の吸
引動作によって水貯留室23と粉塵受入室22とが連通
する空間を形成可能な程度に貯留される。
【0026】次いで、送液ポンプ24を駆動させる。そ
うすると、送液ポンプ24の送液動作によって、水貯留
室23内の水が循環される。すなわち、送液ポンプ24
から送られる水は、下流側循環管20から流出室21に
流入され、流水室21の下端部から上端部の流出口19
に向かって送られる。その後、流出口21から流出され
る水は、掃除機16が駆動されていない状態において
は、図2に示すように、内側筒4の外周壁に沿って流下
する。流下した水は、水貯留室23において、一時的に
滞留され、その後、上流側循環管10から送液ポンプ2
4に送られ、この送液ポンプ24から再び下流側循環管
20に送られる。
【0027】そして、掃除機16を駆動させる。そうす
ると、掃除機16の吸引動作によって、吸引管14を介
して吸引口7から水貯留室23が吸引されるので、水貯
留室23内の水がケーシング2の内壁に沿って立ち上が
り(図1における点線で示す状態となる)、水貯留室2
3と粉塵受入室22とが連通する空間が形成され、これ
によって、粉塵受入室22内が連通口18を介して下端
部から吸引され、粉塵受入室22内が負圧となり、さら
に、粉塵供給口13から粉塵供給管15を介して粉塵の
発生源17が吸引されるので、その粉塵の発生源17か
ら粉塵供給管15を介して粉塵が気力輸送(吸引輸送)
され、その粉塵が粉塵供給口13から粉塵受入室22内
に供給される。
【0028】そうすると、負圧とされている粉塵受入室
22内に、粉塵供給口13から空気とともに粉塵が下方
に向かって供給されるので、図3に示すように、その粉
塵が供給される供給圧力P2によって、その粉塵供給口
13と所定の間隔を隔てて対向配置されている流出口1
9から、送液ポンプ24の送液圧P1により流出される
水が押し付けられ、流出口19から流出される水が、上
方に向かって噴水状に噴き広げられるように噴出され
る。これによって、粉塵受入室22内に受け入れられた
粉塵は、噴水状の噴出により微細となった(霧状となっ
た)水滴と対向状に効率良く接触して吸収されるので、
効率の良い集塵が達成される。
【0029】その後、水に接触吸収された粉塵は、外側
筒3(集塵受入部の周側壁)と内側筒4(流出部の周側
壁)との間を、水とともに落下しながら良好に集塵され
る。そして、この時、集塵受入室22内は、その下端部
から水貯留室23を介して掃除機16によって吸引管1
4から吸引されているので、集塵受入室22内におい
て、外側筒3の内周壁と内側筒4の外周壁との周りを流
れる気流が発生するので、粉塵は、微細となった水滴と
対向状に接触した後、その気流に沿って、水とともに、
たとえば、渦巻き状に落下しながら良好に集塵されるの
で、より一層、効率的な集塵を達成することができる。
【0030】そして、集塵受入室22の下端部まで落下
した粉塵は、その下端部から連通口18を介して水貯留
室23に移動して、その水貯留室23において、傾斜状
に設けられる底壁6の一側に沈殿として良好に貯留され
るので、排水弁11の開閉動作により、排水管8から適
宜除去することができる。なお、その排水によって不足
した水は、給水弁12の開閉動作により、給水管9から
適宜補給すればよい。なお、水に不溶性の粉は水貯留室
23内において水面に泡状に浮遊される。
【0031】また、噴出後、集塵受入室22の下端部ま
で落下した水滴は、その下端部から連通口18を介して
水貯留室23に移動して、水貯留室23から、送液ポン
プ24の駆動により、再び流水室21の下端部に送られ
る。そのため、水貯留室23内の水を効率的に循環させ
て、効率的な集塵を達成することができる。
【0032】そして、このような湿式集塵装置1では、
粉塵受入室22内を負圧にした状態で、粉塵の供給圧力
P2によって、流出口19から流出される水を噴水状に
噴出させるのみの簡易な構成であるため、水を噴霧する
ための噴霧器や、あるいは、水滴を衝突させるための撹
拌翼(水車)などを装備する必要がなく、コンパクトな
構成による小型化、軽量および可搬性の向上を図ること
ができ、集塵したい現場などに容易に持ち運ぶことがで
きる。
【0033】そのため、この湿式集塵装置1は、たとえ
ば、建築現場などにおいて、建築壁材の破砕時において
発生する嵩の高い破砕材などを集塵する場合に、現場に
持ち運んで掃除機16を接続するのみで、簡易かつ効率
的な集塵を達成することができる。
【0034】なお、この湿式集塵装置1においては、流
出口19を、たとえば、図4に示すように、のこぎり状
(ギザギザ状)に形成するか、あるいは、図5に示すよ
うに、渦状に形成しても、水を良好に噴水状に噴出させ
ることができる。
【0035】また、ケーシング2、外側筒3および内側
筒4を、たとえば、透明アクリル板などにより形成すれ
ば、装置内部における水の流出状態を確認することがで
きる。
【0036】また、上記の説明においては、水貯留室2
3は、筒状の内側空間として形成されているが、その形
状に何ら限定はなく、たとえば、角筒状や箱型状であっ
てもよい。
【0037】また、上記の説明においては、吸引管14
に掃除機16を接続したが、吸引手段としては特に制限
されず、たとえば、吸引式のブロワなどを接続してもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように、請求項1に記載の
発明によれば、コンパクトな構成による小型化、軽量お
よび可搬性の向上を図ることができ、集塵したい現場な
どに容易に持ち運ぶことができる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、粉塵受入
部内に受け入れられた粉塵と噴き広げられる水とを効率
良く接触させることができ、効率的な集塵を達成するこ
とができる。
【0040】請求項3に記載の発明によれば、粉塵が水
滴とともに、集塵受入部の周側壁と流出部の周側壁との
間を落下しながら良好に集塵される。そのため、より一
層、効率的な集塵を達成することができる。
【0041】請求項4に記載の発明によれば、より一
層、効率的な集塵を達成することができるとともに、集
塵した粉塵を水貯留部において良好に貯留することがで
きる。
【0042】請求項5に記載の発明によれば、水貯留部
内の水を効率的に循環させて、効率的な集塵を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の湿式集塵装置の一実施形態を
示す概略構成断面図である。
【図2】図1に示す湿式集塵装置の吸引口付近の要部断
面図(吸引されていない状態)である。
【図3】図1に示す湿式集塵装置の吸引口付近の要部断
面図(吸引されている状態)である。
【図4】図1に示す湿式集塵装置の吸引口の要部断面図
(ギザギザ状)である。
【図5】図1に示す湿式集塵装置の吸引口の要部断面図
(渦巻き状)である。
【符号の説明】
1 湿式粉塵装置 2 ケーシング 3 外側筒 4 内側筒 13 粉塵供給口 14 吸引管 16 掃除機 19 流出口 21 流出室 22 粉塵受入室 23 水貯留室 24 送液ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉塵を受け入れる粉塵受入部と、 前記粉塵受入部に設けられ、粉塵を供給するための粉塵
    供給口と、 前記粉塵受入部内において前記粉塵供給口と対向状に設
    けられ、水を流出させるための流出口と、 吸引手段が接続され、前記粉塵受入部内と連通して前記
    粉塵受入部内を吸引するための吸引部とを備えているこ
    とを特徴とする、湿式粉塵装置。
  2. 【請求項2】 前記粉塵供給口と前記流出口とが、上下
    方向において所定の間隔を隔てて対向配置されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の湿式粉塵装置。
  3. 【請求項3】 前記集塵受入部は筒状に形成され、その
    集塵受入部の上端部に前記粉塵供給口が設けられてお
    り、 前記集塵受入部の内側には、水を流出させるための筒状
    の流出部が、その流出部の周側壁と前記集塵受入部の周
    側壁とが所定の間隔が隔てられるような状態で設けら
    れ、その流出部の上端部に前記流出口が設けられている
    ことを特徴とする、請求項2に記載の湿式集塵装置。
  4. 【請求項4】 前記集塵受入部の外側には、水を貯留す
    るための水貯留部が設けられ、 前記集塵受入部の下端部が、前記水貯留部に連通すると
    ともに、 前記水貯留部の上端部に吸引部が接続されていることを
    特徴とする、請求項3に記載の湿式集塵装置。
  5. 【請求項5】 前記流水部の下端部に、水を送るための
    送液手段の下流側が接続されるとともに、前記水貯留部
    に、前記送液手段の上流側が接続されていることを特徴
    とする、請求項4に記載の湿式集塵装置。
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