JP2003116005A - 符号量制御装置及び方法 - Google Patents

符号量制御装置及び方法

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JP2003116005A
JP2003116005A JP2001308830A JP2001308830A JP2003116005A JP 2003116005 A JP2003116005 A JP 2003116005A JP 2001308830 A JP2001308830 A JP 2001308830A JP 2001308830 A JP2001308830 A JP 2001308830A JP 2003116005 A JP2003116005 A JP 2003116005A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを一度読み取るだけで、読み取っ
た画像データをあらかじめ設定された符号量以下で符号
化することができるとともに、符号化された画像データ
の出力時には画像データ全体の画質の均一性を保つこと
ができる符号量制御装置及び方法を提供する。 【解決手段】 カラー画像符号化部16において、入力
画像をブロック単位で周波数成分データに変換した後、
符号化して、複数の階層で構成されるビットプレーンを
作成する。次いで、監視部18において、作成されたビ
ットプレーンから所定階層数のビットプレーンを抽出す
る。このとき、抽出されたビットプレーンの累積符号量
が算出され、算出された累積符号量と所定の目標符号量
とに基づいて、抽出されるビットプレーンの階層数が変
更される。さらに、データ転送制御部20において、同
一階層数のビットプレーンだけを抽出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,画像データの符
号量を調整する符号量制御装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーの静止画像は膨大なデータ量を有
しており、画像データの記録、伝送、印刷等のアプリケ
ーションを効率的に適用するためには、画像データの圧
縮が必要不可欠である。従来から、カラー静止画像の圧
縮・符号化方式として、離散コサイン変換(以下、「D
CT(Discrete Cosine Transform)」と称す。)を利用
したJPEG方式や、ウェーブレット変換を利用して周
波数変換した後に量子化・符号化する方式が多く使われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の符号化方式は可変長符号化方式であり、符号化の対象
となる画像の内容によって、圧縮・符号化されたときの
データ量が異なるものである。
【0004】さらに、国際標準化方式であるJPEG方
式では、1枚の画像に対して1組の量子化マトリクスし
か定義することができない。したがって、圧縮する画像
を保存する前に、事前に読み取らなければ、符号化する
際の画像のデータ量の調整を行うことができないという
問題があった。また、画像データを記憶するメモリ等の
記憶装置が小容量しか備わっていないシステムでは、符
号化された画像のデータ量が、記憶装置の容量を超えて
しまう可能性があるといった問題があった。
【0005】このような問題に対処するため、符号化さ
れた画像のデータ量が予定されたデータ量を超えた場
合、画像の再読み取りを行う方法や、あらかじめ画像を
読み取って符号化された画像のデータ量の見積りを行う
ことにより量子化パラメータの調整を行う方法等があ
る。その一方で、画像の再読み取りや、あらかじめ読み
取ることによるデータ量の見積りをすることができない
というシステムが数多く存在するという問題があった。
【0006】一方、画像を複数の小領域に分割して、分
割された小領域毎の乱雑性(アクティビティ)を計測し
て、小領域ごとに量子化マトリクスを変更する方式も提
案されている。しかし、この方式は標準方式とは異なる
独自の方式であるため、符号化するための装置と復号化
するための装置との互換性が必要であるという問題があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、画像デー
タを一度読み取るだけで、読み取った画像データをあら
かじめ設定された符号量以下で符号化することができる
とともに、符号化された画像データの出力時には画像デ
ータ全体の画質の均一性を保つことができる符号量制御
装置及び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、画像データを所定のブロ
ック単位で周波数成分データに変換する周波数成分変換
手段と、ブロック単位で周波数変換された画像データを
符号化して、複数の階層で構成されるビットプレーンを
作成するビットプレーン作成手段と、作成されたビット
プレーンから所定階層数のビットプレーンを抽出する抽
出手段と、抽出されたビットプレーンの累積符号量を算
出する累積符号量算出手段と、算出された累積符号量と
所定の目標符号量とに基づいて、抽出されるビットプレ
ーンの階層数を変更する階層数変更手段とを備えること
を特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、抽出されたビットプレーンの最小階層数を
記憶する最小階層数記憶手段と、すべてのブロックから
前記最小階層数のビットプレーンを抽出する階層数調整
手段と、同一階層数で抽出されたビットプレーンを用い
て構成された画像データを出力する出力手段とをさらに
備えることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記画像データの符号量制御の許
諾に関する属性情報をブロック単位で付与する属性情報
付与手段と、前記属性情報を符号化する属性情報符号化
手段と、前記属性情報に基づいて、各ブロックにおける
符号量の制御の許諾の有無を判別する属性判別手段とを
さらに備え、前記抽出手段が、符号量の制御を許可され
たブロックについてだけ、所定の階層数のビットプレー
ンを抽出することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する 。図1は、この発明の
一実施形態による画像の入力、蓄積、出力手段、及び入
力された画像データの符号量を設定値以下に制限するた
めの制御を行う符号量制御装置1を具備するディジタル
画像処理装置の構成を説明するためのブロック図であ
る。図1に示されるディジタル画像処理装置では、画像
データはイメージスキャナ11やページ記述言語レンダ
リング部12といった入力装置を用いて入力される。入
力装置であるイメージスキャナ11及びページ記述言語
レンダリング部12はセレクタ部13に接続されてい
る。
【0012】セレクタ部13では、イメージスキャナ1
1またはページ記述言語レンダリング部12から入力さ
れた画像データを、IF部14を介して圧縮用ブロック
ラインバッファ15に入力するために、イメージスキャ
ナ11またはページ記述言語レンダリング部12と圧縮
用ブロックラインバッファ15との接続状態の切り替え
が行われる。なお、本実施形態において入力された画像
は、8ビットのカラーのRGB画像である。
【0013】圧縮用ブロックラインバッファ15には、
セレクタ部13を通して上述した入力装置から出力され
た画像データがIF部14を介して入力される。そし
て、入力された画像データは、一定のサイズのブロック
で分割される。本実施形態において、分割されるブロッ
クの大きさは、DCTが適用される範囲である8×8画
素と同じ大きさとする。なお、以下に述べる実施形態で
は、画像データ中の所定のブロック内の画素値を周波数
成分データに変換する手段としてDCTを用いて説明す
るが、他の手段を用いても同様の手順で実現される。
【0014】また、圧縮用ブロックラインバッファ15
は、符号量制御装置1に接続している。符号量制御装置
では、画像データをあらかじめ設定された符号量以下で
符号化されるとともに、符号化された画像データ全体の
画質の均一性を保った画像データが出力される。符号量
制御装置1は、ハードディスク2に接続されており、符
号量が制御された画像データをハードディスク2に出力
する。このハードディスク2は、大容量であって、複数
の画像データを蓄積しておくことが可能である。なお、
ハードディスク2は、取り外し可能な外付けタイプであ
ってもよい。
【0015】ここで、本実施形態における符号量制御装
置1について詳細に説明する。図2は、上述した実施形
態における符号量制御装置1の細部構成を説明するため
のブロック図である。
【0016】図2に示すように、符号量制御装置1は、
カラー画像符号化部16と圧縮バッファ17と監視部1
8と像域フラグ符号化部19とデータ転送制御部20と
から構成される。前述した圧縮用ブロックラインバッフ
ァ15は、カラー画像符号化部16と像域フラグ符号化
部19とに接続されている。カラー画像符号化部16で
は、圧縮用ブロックラインバッファ15に記憶された画
像データを各ブロックごとにDCTを用いて周波数変換
した後にデータの量子化・符号化が行われる。
【0017】一方、像域フラグ符号化部19では、圧縮
用ブロックラインバッファ15に記憶された画像データ
のそれぞれのブロック内の画素値に基づいて、各ブロッ
クに対して属性情報を付与する。この属性情報を、像域
フラグ情報と定義する。すなわち、像域フラグ情報と
は、各ブロックごとの画像内容の特徴や画像データの状
態等を示すものである。本実施形態では、各ブロックを
文字領域のように解像度を下げることを禁止する領域
と、写真領域のように解像度を下げても画像全体として
影響の少ない領域とに分離するために付与される情報で
ある。例えば、注目しているブロックが写真領域であれ
ば、解像度を下げることによって画像データを圧縮する
ことが可能である。
【0018】また、カラー画像符号化部16および像域
フラグ付与部19は、監視部18に接続している。さら
に、監視部18は、圧縮バッファ17及びデータ転送制
御部20に接続している。そして、監視部18では、カ
ラー画像符号化部16で符号化された画像データのデー
タ量を監視し、当該データ量及び像域フラグ符号化部1
9で得られた属性情報に基づいて画像データのデータ量
を一定量に制御し、制御された画像データを圧縮バッフ
ァ17に記憶させる。
【0019】さらに、圧縮バッファ17は、データ転送
制御部20に接続されている。圧縮バッファ17に記憶
された画像データは、当該画像データ内のブロックによ
ってはデータ量が均一でない場合があるので、データ転
送制御部20においてすべてのブロックで均一な画像デ
ータとして、この画像データをハードディスク2に転送
する。
【0020】ここで、圧縮ブロックラインバッファ15
に記憶された画像データのデータ量を調整して、圧縮バ
ッファ17に記憶させるための各部の細部構成につい
て、図面を用いて詳細に説明する。図3は、カラー画像
符号化部16と監視部18と像域フラグ符号化部19の
細部構成を説明するためのブロック図である。また、図
4は、図3で示される実施形態における各部の動作手順
を説明するためのフローチャートである。
【0021】図3において、カラー画像符号化部16
は、色変換器161とDCT器162とビットプレーン
階層符号器163とから構成されている。前述した圧縮
用ブロックラインバッファ15は、色変換器161に接
続している。色変換器161では、圧縮用ブロックライ
ンバッファ15に記憶されているRGB画像信号を輝度
色差信号(YCbCr)に変換する(ステップS4
1)。
【0022】上述した色変換器161は、DCT器16
2に接続している。DCT器162では、各ブロック内
についてDCTを用いて輝度色差信号の周波数成分デー
タへの変換が行われる(ステップS42)。また、DC
T器162は、ビットプレーン階層符号化部163に接
続されている。ビットプレーン階層符号化部163で
は、DCT器162においてブロック単位で周波数成分
データに変換された画像データを符号化して、複数の階
層で構成されるビットプレーンが作成される(ステップ
S43)。
【0023】図5は、8×8のDCT係数のビットプレ
ーン階層符号化を説明するための概要図である。本実施
形態においては、各ブロックを階層レベル1から階層レ
ベル4までの4つのレベルに区分する。まず、階層レベ
ル1のデータは、DCT係数の係数値の下位3ビットを
除いた上位部分の符号化データで構成される。また、階
層レベル2は、階層レベル1の最下位ビットの次の1ビ
ットプレーンの係数の符号データで構成される。さら
に、階層レベル3は、階層レベル2のビットプレーンの
さらに下位の1ビットプレーンの係数の符号化データで
構成される。さらにまた、階層レベル4は、最下位ビッ
ト(LSB)の符号化データで構成される。
【0024】本実施形態における階層符号化によって、
各ブロックに4階層のデータ構造を与えることによっ
て、例えば、階層レベル4を廃棄した場合であっても、
階層レベル3までのデータを用いることによって画像を
再生することが可能である。同様にして、階層レベル3
あるいは階層レベル2以下のデータを廃棄した場合であ
っても、画像の再生は可能である。このように下位のビ
ットプレーンのデータを廃棄することによって、データ
量の削減を図ることが可能となる。ただし、画像を再生
するための階層レベルが小さくなるにつれて、再生画像
の画質劣化が大きくなってしまう。
【0025】ビットプレーン階層符号化器163でビッ
トプレーンが作成された後、当該画像データは監視部1
8で監視される。監視部18は、セレクタ器181と累
積符号量算出器182と階層数設定器183と属性判別
器184とから構成される。ビットプレーン階層符号化
器182で4つの階層レベルを有するビットプレーンが
作成されると、これに接続された監視部18の構成要素
であるセレクタ器181で各ブロックごとの発生符号量
の検出が行われる。なお、セレクタ器181は、当該セ
レクタ器181に接続している階層数設定器183の初
期値として与えられている階層数4に基づいて、ビット
プレーン階層符号化器163で作成された4つのビット
プレーンからすべての符号量を発生符号量として検出す
る。
【0026】次に、セレクタ器181に接続された累積
符号量算出器182では、セレクタ器181で検出され
たブロックごとの発生符号量を用いて、累積符号量が算
出される。そして、階層数設定器183では、当初すべ
ての階層数によって構成されるブロックの画像データの
累積符号量に基づいて、現在設定されている階層数です
べてのブロックについて発生符号量を検出したときに、
累積符号量があらかじめ設定されたデータ量の範囲を超
えると予測されるか否かが判断される(ステップS4
4)。その結果、画像データ量が設定範囲を超えると予
測できる場合(YES)、階層数設定器183は当初設
定した階層数を変更する(ステップS45)。
【0027】図6は、階層変更と各ブロックの階層レベ
ルとの関係を説明するための概要図である。図6(a)
は、階層数設定器183における階層変更と階層レベル
との関係を説明するための図である。以下、図6(a)
に示すように、階層レベルを変更する制御を第1の階層
数制御と呼ぶ。当初の段階では、ブロック1に示される
ように、階層レベル4までのすべてのビットプレーンが
セレクタ器181で検出されている。
【0028】次に、階層数設定器183は、累積符号量
算出器182で求められる累積符号量に基づいて、階層
レベルを3に設定する。これによって、ブロック2に示
すように、設定後は階層レベル1から3までの3つの階
層レベルでビットプレーンがセレクタ器181で選択さ
れる。さらに、階層数設定器183は、累積符号量算出
器182における累積符号量からの予測によって選択す
る階層レベルを2に設定する。これによって、ブロック
3に示すように、設定後は階層レベル1と2の2つの階
層レベルでビットプレーンがセレクタ器181で選択さ
れる。
【0029】このような階層レベルの設定における指標
の変動は、フィードバック制御の比例項Pを用いて、
(目標値−実測値)/目標値×Pを加えることにより行
われる。例えば、Pを10にした場合、実測値が目標値
から10%ずれると、−1指標を動かすことになる。す
なわち、本実施形態の場合、階層指標の初期値は4(4
階層)であり、実測値が10%多くなると、階層指標が
3に変わり、これ以降に処理されるタイルは3階層まで
となって符号量が調整される。但し、実測値の方が目標
値よりも少ない場合は、指標が大きくなり圧縮データの
階層レベルが上がる。
【0030】上述したような手順に従って、セレクタ器
181で選択された画像データが、逐次、圧縮バッファ
17に記憶される。そして、このプロセスは1枚分の画
像データがすべて圧縮バッファ17に記憶されるまで実
施される。一方、図4のフローチャートにおいて、ステ
ップS44で符号量が設定値を超えないと判断された場
合(NO)、設定されている階層数で選択されたビット
プレーンによる画像データが圧縮バッファに記憶される
(ステップS46)。
【0031】上述したように、本実施形態では、DCT
器161が周波数成分変換手段として作動することによ
り、入力された画像データが所定のブロック単位で周波
数成分データに変換される。そして、ビットプレーン階
層符号化器163がビットプレーン作成手段として作動
することにより、ブロック単位で周波数変換された画像
データが符号化されて、複数の階層で構成されるビット
プレーンが作成される。さらに、セレクタ器181が抽
出手段として作動することにより、作成されたビットプ
レーンから所定階層数のビットプレーンが抽出される。
さらにまた、累積符号量算出器182が累積符号量算出
手段として作動することにより、抽出されたビットプレ
ーンの累積符号量が算出される。さらにまた、階層数設
定器183が階層数変更手段として作動することによ
り、算出された累積符号量と所定の目標符号量とに基づ
いて、抽出されるビットプレーンの階層数が変更され
る。このような構成によって、画像データをあらかじめ
設定された符号量以下で符号化することができる。
【0032】次に、圧縮バッファ17に記憶された画像
データのデータ量をすべてのブロックについて均一にな
るように調整して、ハードディスク2に出力するまでの
手順について、図面を用いて詳細に説明する。図7は、
圧縮バッファ17に記憶された画像データのデータ量を
調整して、ハードディスク2に出力するデータ転送制御
部20の細部構成を説明するためのブロック図である。
図7に示すように、データ転送制御部20は、メモリ2
01と階層数調整器202とデータ出力器203とから
構成される。
【0033】メモリ201は監視部18内の階調数設定
器183に接続されており、そこで設定された最低階調
数が記憶されている。階調数調整器202は、圧縮バッ
ファ17とメモリ201に接続されている。そして、階
調数調整器202は、圧縮バッファ17内に記憶されて
いる複数の階層段階のビットプレーンからなる画像デー
タを、メモリ201に記憶されている最低階層数で階層
数を均一にする。データ出力器203は、階層数調整器
202とハードディスク2に接続されている。そして、
階層数調整器202で検出された同一階層数のビットプ
レーンからなる画像データを出力してハードディスク2
に記憶させる。
【0034】図6(b)は、メモリ201で記憶された
最低階調数と階層数調整器202で調整される階層レベ
ルとの関係を説明するための図である。以下、図6
(b)に示すように、階層レベルを均一に変更する制御
を第2の階層数制御と呼ぶ。上述した実施形態における
圧縮バッファ17には、最初のブロックについては階層
数4のビットプレーンが記憶されている。そこで、図6
(b)のブロック1に示されるように、階層数4のビッ
トプレーンを階層数調整器202において階層数2にす
るため、階調レベル3及び4のビットプレーンを廃棄す
る。そして、階調レベル1及び2のビットプレーンだけ
を残す。すなわち、全体的に画質を均一にするために、
最小の階層指標に合わせる。この結果、データ出力器2
03は、残された階層レベル2までのビットプレーンを
ハードディスク2に出力する。
【0035】次に、ブロック2に示すように、階層数調
整器202は、階層レベル1から3までの3つの階層レ
ベルのビットプレーンを階層レベル2までのビットプレ
ーンとするため、階層レベル3のビットプレーンを廃棄
する。そして、データ出力器203は、残された階層レ
ベル2までのビットプレーンをハードディスク2に出力
する。なお、ブロック3に示すように、階層レベル2ま
でのビットプレーンしか圧縮バッファ17に記憶されて
いない場合は、廃棄する階層レベルは存在しないので、
データ出力器203はそのまま階層数2までのビットプ
レーンをハードディスク2に出力する。
【0036】上述したように、本実施形態では、メモリ
201が最小階層数記憶手段として作動し、抽出された
ビットプレーンの最小階層数が記憶される。そして、階
層数調整器202が階層数調整手段として作動すること
により、すべてのブロックから最小階層数のビットプレ
ーンが抽出される。さらに、データ出力器203が出力
手段として作動することにより、同一階層数で抽出され
たビットプレーンを用いて構成された画像データが出力
される。このような構成によって、符号化された画像デ
ータの出力時には画像データ全体の画質の均一性を保つ
ことができる。
【0037】上述した第2の階層数制御である階層レベ
ルの調整について、さらに詳細に説明する。図8は、第
1の階層数制御と第2の階層数制御による階層数の調整
を説明するための図である。簡単にするため、ここでは
ある静止画像データが3×4のブロックで構成されてい
るとする。図8(a)に示すように、第1の階層数制御
では、上段の4つのブロックについては、4つのすべて
の階層レベルのビットプレーンがそのまま圧縮バッファ
17に記憶される。そして、画像データの符号量が設定
値を超えると予測されたときに、階層数を1つ減らして
3つの階層レベルのビットプレーンが圧縮バッファ17
に記憶される。すなわち、中段の4つのブロックについ
ては、階層レベル3までのビットプレーンを圧縮バッフ
ァ17に記憶される。
【0038】さらに、画像データの符号量が設定値を超
えると予測されたときに、階層数をさらに1つ減らして
2つの階層レベルのビットプレーンが圧縮バッファ17
に記憶される。すなわち、下段の4つのブロックについ
ては、階層レベル2までのビットプレーンが圧縮バッフ
ァ17に記憶される。このように第1の階層数制御で
は、画像データ全体としては設定量以下になっている
が、画像内のブロックの階層数は均一ではなく、さまざ
まな階層数から構成されるビットプレーンになってい
る。
【0039】上述したように、第1の階層数制御では、
画像データをあらかじめ設定された符号量以下で符号化
することができる。すなわち、第1の階層数制御によっ
て、符号量を監視しながら圧縮バッファ17に記憶する
際に、各ブロックごとに途中段階で階層レベルを変更
し、圧縮バッファ17の記憶容量のオーバーフローを防
止することが可能となる。
【0040】一方、第1の階層数制御において各ブロッ
クの階層レベルを最低階層数が2であった場合、図8
(b)に示すように、第2の階層数制御ではすべてのブ
ロックを階層数2で均一にして出力する。これによっ
て、第2の階層数制御では、符号化された画像データの
出力時には画像データ全体の画質の均一性を保つことが
できる。すなわち、第2の階層数制御では、出力される
画像データの画質調整のために、出力画像を最低の階層
レベルに合わせる共に、ハードディスク転送時の帯域を
確保する。なお、帯域確保によって、符号量制御装置1
とハードディスク2との間の通信手段が一定時間に一定
量しか伝送できない場合であっても、データ量を一定値
以下に調整することによって転送できない画像データを
なくすことができる。
【0041】次に、画像データの特定の領域の解像度は
一定にしたまま、入力画像データの符号量を減少させる
場合について説明する。図8に示したように、ここでは
ある静止画像データが3×4のブロックで構成されてい
るとする。なお、各ブロックの大きさは、DCTが適用
される範囲である8×8画素である。
【0042】図1に示すように、圧縮用ブロックライン
バッファ15に入力された画像データは、一定のサイズ
のブロックで分割される。図9は、ビットプレーンの階
層数を変更するブロックと変更しないブロックとを説明
するための図である。図9において、白ブロックは、ビ
ットプレーンの階層数の変更が可能なブロックを示し、
網掛けブロックは、ビットプレーンの階層数の変更を認
めないブロックの一例を示している。すなわち、白ブロ
ックは、その領域の特性が写真領域に代表されるよう
に、濃淡値が比較的なだらかに変化している領域であ
る。一方、網掛けブロックは、その領域の特性が文字領
域に代表されるように、濃淡値が急激に変化する部分を
含む領域である。このような濃淡値が急激に変化するよ
うな文字領域を圧縮してしまうと、重要な情報である濃
淡値の急激な変化部分を失う場合がある。しかし、写真
領域は文字領域ほど急激に濃淡値が変化することがほと
んどないので、データ圧縮を行って情報量が削減された
場合であっても再生時における影響は文字領域よりは少
ない。
【0043】そこで、圧縮用ブロックラインバッファ1
5に画像データが記憶されたとき、カラー画像変換部1
6でブロックごとに画像データの符号化を行う。そし
て、これと同時に、像域フラグ符号化部19において、
それぞれのブロックが上述した文字領域のような圧縮不
可能領域か写真領域のような圧縮可能領域かに関する属
性情報を付与する。
【0044】例えば、周囲の画素に比べて大きく濃度値
の異なる画素が当該領域にある一定数以上含まれている
場合は、当該領域を文字領域とみなし、文字領域という
フラグ情報を付与する。また、ほとんど前述したような
画素が含まれない領域は写真領域とみなし、写真領域と
いうフラグ情報を付与する。像域フラグ符号化部19
は、像域フラグ情報付与器191と像域フラグ符号化器
192とから構成されており、上述したフラグ情報の付
与は像域フラグ情報付与器191で行われる。そして、
付与されたフラグ情報は、像域フラグ符号化器192で
符号化される。
【0045】図10は、像域フラグ符号化部19で与え
られた像域フラグに従って、図9に示される各ブロック
のビットプレーンの階層数が制御された例を説明するた
めの図である。図10(a)は、ビットプレーン階層符
号化器163で符号化された直後であって、各ブロック
に対して第1の階層数制御を行う前のビットプレーンを
示す図である。図10(a)に示すように、符号量の制
御前はすべてのブロックが4つのビットプレーンを持っ
ていることを示している。
【0046】また、図10(b)は、セレクタ器181
で符号量を制御した直後のブロックのビットプレーンを
説明するための図である。例えば、セレクタ器181に
よってすべてのブロックについて階層数を4から3に変
更するような場合であっても、図9に示される階層数レ
ベルの変更を認めないブロックについては階層数は4の
ままである。このような属性情報に基づく各ブロックに
おける符号量の制御の許諾の有無の判別は、属性判別器
184で行われる。
【0047】上述したように、本実施形態では、像域フ
ラグ情報付与器191が属性情報付与手段として作動す
ることにより、画像データの符号量制御の許諾に関する
属性情報がブロック単位で付与される。また、像域フラ
グ符号化器192が属性情報符号化手段として作動する
ことにより、属性情報が符号化される。そして、属性判
別器184が属性判別手段として作動することにより、
属性情報に基づいて、各ブロックにおける符号量の制御
の許諾の有無が判別される。これによって、抽出手段と
して作動するセレクタ器によって、符号量の制御を許可
されたブロックについてだけ、所定の階層数のビットプ
レーンが抽出される。このような構成を備えることによ
って、高解像度のままにしておきたい領域については解
像度を減少させることなく、画像データをあらかじめ設
定された符号量以下で符号化することができる。
【0048】上述したように、ハードディスク2には、
符号化され、画質を均一にした画像データが記憶されて
いる。次に、この符号化された画像データをプリンタ等
で出力する手順について説明する。図1に示すように、
ハードディスク2には復号バッファ31が接続されてい
る。復号バッファ31は、符号化された画像データを復
号化するために際に一時的に記憶するための装置であ
る。
【0049】復号バッファ31にはカラー画像復号化部
32が接続されている。カラー画像復号化部32では、
符号化された画像データを復号化した後、展開用ブロッ
クラインバッファ22に出力する。
【0050】図11は、同実施形態によるカラー画像復
号化部32の細部構成を説明するためのブロック図であ
る。カラー画像復号化部32は、ビットプレーン階層復
号化器321とIDCT器322と色変換器323とか
ら構成される。ビットプレーン階層復号化器321は、
復号バッファ31に接続され、復号バッファ31に記憶
されている均一なビットプレーンであって符号化されて
いる画像データの復号化をすべてのブロックについて行
う。
【0051】また、IDCT器322は、ビットプレー
ン階層符号化器321に接続され、復号化された画像デ
ータをDCT逆変換することによって輝度色差信号に戻
す。さらに、色変換器323は、IDCT器322およ
び展開用ブロックラインバッファ33に接続され、輝度
色差信号をRGB信号に戻す。そして、RGB信号に変
換された画像データは、展開用ブロックラインバッファ
33に出力され、そこで一時的に記憶される。
【0052】さらに、展開用ブロックラインバッファ3
3はIF部34に接続し、IF部34に接続されたプリ
ンタ35に対して記憶している画像データを転送する。
これによって、プリンタ35では、画質を均一にした画
像を紙上等に印刷することができる。 また、上述した
実施形態の他に、符号量制御装置1を備えた画像の符号
化部、ハードディスク2、カラー画像復号化部32を備
えた画像の復号化部等とが、互いにネットワークで接続
されるような場合についても同様の手順で処理すること
ができる。
【0053】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0054】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0055】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0056】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、画像データをあらかじめ設定された符号量以下で符
号化することができる。
【0058】また、この発明によれば、符号化された画
像データの出力時には画像データ全体の画質の均一性を
保つことができる。
【0059】さらに、この発明によれば、高解像度のま
まにしておきたい領域については解像度を減少させるこ
となく、画像データをあらかじめ設定された符号量以下
で符号化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による画像の入力、蓄
積、出力手段、及び入力された画像データの符号量を設
定値以下に制限するための制御を行う符号量制御装置1
を具備するディジタル画像処理装置の構成を説明するた
めのブロック図である。
【図2】上述した実施形態における符号量制御装置1の
細部構成を説明するためのブロック図である。
【図3】カラー画像符号化部16と監視部18と像域フ
ラグ符号化部19の細部構成を説明するためのブロック
図である。
【図4】図3で示される実施形態における各部の動作手
順を説明するためのフローチャートである。
【図5】8×8のDCT係数のビットプレーン階層符号
化を説明するための概要図である。
【図6】階層変更と各ブロックの階層レベルとの関係を
説明するための概要図である。
【図7】圧縮バッファ17に記憶された画像データのデ
ータ量を調整して、ハードディスク2に出力するデータ
転送制御部20の細部構成を説明するためのブロック図
である。
【図8】第1の階層数制御と第2の階層数制御による階
層数の調整を説明するための図である。
【図9】ビットプレーンの階層数を変更するブロックと
変更しないブロックとを説明するための図である。
【図10】像域フラグ符号化部19で与えられた像域フ
ラグに従って、図9に示される各ブロックのビットプレ
ーンの階層数が制御された例を説明するための図であ
る。
【図11】同実施形態によるカラー画像復号化部31の
細部構成を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
16 カラー画像符号化部 17 圧縮バッファ 18 監視部 19 像域フラグ符号化部 20 データ転送制御部 162 DCT器 163 ビットプレーン階層符号化器 181 セレクタ器 182 累積符号量算出器 183 階層数設定器 184 属性判別器 191 像域フラグ情報付与器 192 像域フラグ符号化器 202 階層数調整器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 MA00 MA23 MA35 PP01 PP15 PP16 RC11 TA36 TA39 TB08 TC15 TC38 TD06 TD12 UA02 UA05 5C078 BA53 BA64 CA27 DA07 DB19 5J064 BA16 BC02 BC25 BD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを所定のブロック単位で周波
    数成分データに変換する周波数成分変換手段と、 ブロック単位で周波数変換された画像データを符号化し
    て、複数の階層で構成されるビットプレーンを作成する
    ビットプレーン作成手段と、 作成されたビットプレーンから所定階層数のビットプレ
    ーンを抽出する抽出手段と、 抽出されたビットプレーンの累積符号量を算出する累積
    符号量算出手段と、 算出された累積符号量と所定の目標符号量とに基づい
    て、抽出されるビットプレーンの階層数を変更する階層
    数変更手段とを備えることを特徴とする符号量制御装
    置。
  2. 【請求項2】 抽出されたビットプレーンの最小階層数
    を記憶する最小階層数記憶手段と、 すべてのブロックから前記最小階層数のビットプレーン
    を抽出する階層数調整手段と、 同一階層数で抽出されたビットプレーンを用いて構成さ
    れた画像データを出力する出力手段とをさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の符号量制御装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データの符号量制御の許諾に関
    する属性情報をブロック単位で付与する属性情報付与手
    段と、 前記属性情報を符号化する属性情報符号化手段と、 前記属性情報に基づいて、各ブロックにおける符号量の
    制御の許諾の有無を判別する属性判別手段とをさらに備
    え、 前記抽出手段が、符号量の制御を許可されたブロックに
    ついてだけ、所定の階層数のビットプレーンを抽出する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の符号量制御装
    置。
  4. 【請求項4】 画像データを所定のブロック単位で周波
    数成分データに変換第1の工程と、 ブロック単位で周波数変換された画像データを符号化し
    て、複数の階層で構成されるビットプレーンを作成する
    第2の工程と、 作成されたビットプレーンから所定階層数のビットプレ
    ーンを抽出する第3の工程と、 抽出されたビットプレーンの累積符号量を算出する第4
    の工程と、 算出された累積符号量と所定の目標符号量とに基づい
    て、抽出されるビットプレーンの階層数を変更する第5
    の工程と、 変更後の階層数でビットプレーンを抽出する第6の工程
    とを備えることを特徴とする符号量制御方法。
  5. 【請求項5】 画像データを所定のブロック単位で周
    波数成分データに変換する第1のステップと、 ブロック単位で周波数変換された画像データを符号化し
    て、複数の階層で構成されるビットプレーンを作成する
    第2のステップと、 作成されたビットプレーンから所定階層数のビットプレ
    ーンを抽出する第3のステップと、 抽出されたビットプレーンの累積符号量を算出する第4
    のステップと、 算出された累積符号量と所定の目標符号量とに基づい
    て、抽出されるビットプレーンの階層数を変更する第5
    のステップと、 変更後の階層数でビットプレーンを抽出する第6のステ
    ップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 コンピュータに、 画像データを所定のブロック単位で周波数成分データに
    変換する第1の手順と、 ブロック単位で周波数変換された画像データを符号化し
    て、複数の階層で構成されるビットプレーンを作成する
    第2の手順と、 作成されたビットプレーンから所定階層数のビットプレ
    ーンを抽出する第3の手順と、 抽出されたビットプレーンの累積符号量を算出する第4
    の手順と、 算出された累積符号量と所定の目標符号量とに基づい
    て、抽出されるビットプレーンの階層数を変更する第5
    の手順と、 変更後の階層数でビットプレーンを抽出する第6の手順
    とを実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012502537A (ja) * 2008-09-05 2012-01-26 コミサリアト ア レネルジー アトミクー エ オ エネルジーズ アルタナティヴズ 第1の2進データ列を圧縮した第2の2進データ列にエントロピー的に符号変換する方法、そのコンピュータプログラムおよびその画像キャプチャ装置
CN114630125A (zh) * 2022-03-23 2022-06-14 徐州百事利电动车业有限公司 基于人工智能与大数据的车辆图像压缩方法与系统

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