JP2003115569A - 放熱装置組付方法及びアセンブリ基板 - Google Patents

放熱装置組付方法及びアセンブリ基板

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JP2003115569A
JP2003115569A JP2002210492A JP2002210492A JP2003115569A JP 2003115569 A JP2003115569 A JP 2003115569A JP 2002210492 A JP2002210492 A JP 2002210492A JP 2002210492 A JP2002210492 A JP 2002210492A JP 2003115569 A JP2003115569 A JP 2003115569A
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クリストファー・グレゴリー・マローン
Stephen Daniel Cromwell
スティーブン・ダニエル・クロムウェル
Christian Laszlo Belady
クリスチャン・ラズロ・ビーレディ
Eric Clarence Peterson
エリック・クラレンス・ピーターソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱装置を複数のコンポーネントに熱的に接
続し、同時に、放熱装置と複数のコンポーネントとの間
の防振(振動遮断)を維持する取付部品(アタッチメン
トとしての放熱装置)である放熱装置を提供する。 【解決手段】 放熱装置206にチャネル付きベース2
08を取付けるステップと、チャネル付きベース208
に1つ又はそれ以上のヒートパイプ304,308,3
12を熱的に取付けるステップと、基板220上の複数
のコンポーネント218,219上に放熱装置206及
びチャネル付きベース208を配置するステップと、放
熱装置206を基板220に物理的に取付けるステップ
とを含み、放熱装置206のチャネル付きベース208
に、複数のコンポーネント218,219のうちの少な
くとも1つのコンポーネントに熱的に結合される1つ又
はそれ以上のヒートパイプ304,308,312を含
ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、基板上に
組付けられるコンポーネントの放熱(熱放散)の改善に
関し、特に、基板上の多数の電気コンポーネントに対し
て放熱装置の熱的に信頼できる取付けを施し、同時に、
放熱装置と多数の電気コンポーネントとの間の防振(振
動遮断)を維持することに関する。また、本発明は、防
振を伴う、複数のコンポーネントに対する単一の放熱装
置の取付けに関する。
【0002】
【従来の技術】多くのデータ処理システム(例えば、コ
ンピュータシステム,プログラマブル電子システム,遠
隔通信スイッチングシステム,制御システム等)におい
て、1つ又はそれ以上の電気コンポーネント(例えば、
中央演算処理装置チップ、及び、極めて高い周波数で動
作する他の集積回路チップ)は、動作中に、個別に多量
の熱を放散する。こうした大電力消費コンポーネントを
冷却するための放熱機構が不十分であれば、大電力消費
コンポーネントの温度は、そのコンポーネントの一時的
或いは永久的な動作故障を来たし、そして典型的にはそ
のコンポーネントに依存するデータ処理システム全体の
故障を生じることになる温度まで急上昇する。
【0003】大電力消費電気コンポーネントに関する工
業規格によるパッケージ・スタイルは、スルー・ホール
基板用のセラミック体のピン・グリッド・アレイ(PG
A)、又は、表面実装基板用のセラミック表面実装同等
物(例えば、ランド・グリッド・アレイ・コンポーネン
ト,ボール・グリッド・アレイ・コンポーネント等)か
ら構成されることが多い。電気コンポーネントの本体
は、放熱装置(例えば、ヒートシンク,ヒートパイプ,
流体冷却システム,冷却ファン,又は他の同等の装置)
に熱的に結合されることが多い。
【0004】蒸気チャンバとして知られる特殊タイプの
ヒートパイプは、プロセッサ・チップ又は他の大電力消
費コンポーネントに大量の放熱能力が必要とされる場合
に用いられることもある。蒸気チャンバは、電気コンポ
ーネントにとって比較的高価な単一故障箇所である。蒸
気チャンバの故障は、電気コンポーネントにとって破滅
的であるため、信頼できる蒸気チャンバの製作に、可成
りの金額が費やされる。しかし、蒸気チャンバが機能で
きなくなった場合に、代わりに放熱するための冗長熱伝
導経路が存在しないので、蒸気チャンバについては重大
な信頼性の問題が生じている。
【0005】この問題に関する従来の解決策には、様々
な見栄えの良くない改善策が含まれている。最も自明な
従来の解決策は、各大電力消費コンポーネントに大型の
ヒートシンクを取付けることである。ところが、この種
の放熱解決策では、データ処理システムの設計において
新たな制約を受けることになる。大電力消費コンポーネ
ント上に個別に取付けられる大型ヒートシンクは、冷却
空気の流れを妨げるので、各基板上におけるコンポーネ
ントの実装密度を低減するか、或いは、データ処理シス
テムにおける基板の実装密度を低減することが必要にな
ることさえある。また、大電力消費コンポーネントに別
個の大型ヒートシンクを取付けると、コンポーネントの
リード線に大きな振動力が伝達され、最終的には、コン
ポーネントのリード線と基板との間の電気的接続が破壊
される可能性もある。さらに、大電力消費コンポーネン
トに別個の大型ヒートシンクを取付けるようにしても、
蒸気チャンバの故障によって生じる問題が解消されるの
ではなく、蒸気チャンバの故障によって生じる問題の重
大度及び発生頻度が低下するだけである。
【0006】図1には、基板220に組付けられた2つ
のコンポーネント218,219に取付けられる2つの
従来の放熱装置が示されている。各放熱装置には、ハー
ドウェア構造114によって包囲された、垂直方向にス
タック(重ね合わせ配置)された複数の矩形放熱フィン
108が含まれている。ハードウェア構造114は、2
つ以上の壁部118(図1では、1つが示されている)
を有しており、一般に、放熱装置と同じ金属から製作さ
れる。ハードウェア構造114は、放熱装置のベース1
06を基板220に取付けるために、複数のスクリュー
120(一般に、4つの長いスクリューが用いられる)
及びスクリュー・スプリング111を保持している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、放熱
装置を複数のコンポーネントに熱的に接続し、同時に、
放熱装置と複数のコンポーネントの間の防振(振動遮
断)を維持する取付部品(アタッチメントとしての放熱
装置)を提供することにある。本発明のもう1つの目的
は、放熱(熱放散)のために単一の蒸気チャンバを用い
る代りに、供給冗長方式であって故障許容方式の放熱を
利用し得る放熱装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、放熱装
置を複数のコンポーネントに熱的に接続し、同時に、放
熱装置と複数のコンポーネントとの間の防振を維持する
取付部品である放熱装置が得られる。本発明によれば、
また、単一の蒸気チャンバを用いて熱放散する代わり
に、冗長型(redundant)の故障許容方式(fault-toler
ant)の放熱を満たすことができる放熱装置も得られ
る。
【0009】本発明の第1の態様は、基板上の複数のコ
ンポーネントを放熱装置に組付ける方法に向けられてい
る。この方法には、チャネル付きベース(チャネル・ベ
ース)を放熱装置に取付けるステップと、チャネル付き
ベースに1つ以上のヒートパイプを熱的に取付ける(接
続する)ステップと、基板の複数のコンポーネント上に
放熱装置及びチャネル付きベースを配置するステップ
と、放熱装置を基板に物理的に取付けるステップとが含
まれる。ここで、放熱装置のチャネル付きベースには、
複数のコンポーネントのうちのコンポーネントの1つに
熱的に結合された1つ以上のヒートパイプが含まれる。
【0010】本発明の第2の態様は、1つ以上のヒート
パイプを含む放熱装置に基板上の複数のコンポーネント
を組付ける方法に向けられている。この方法には、放熱
装置にベースを取付けるステップと、ベースに1つ以上
のヒートパイプを熱的に取付ける(接続する)ステップ
と、基板上に取付けられた複数のコンポーネント上に放
熱装置のベースを配置するステップと、基板に放熱装置
のベースを取付けるステップとが含まれる。ここで、放
熱装置には、等温放熱装置のベースを実質的に実現する
ために、1つ以上のヒートパイプが含まれる。
【0011】本発明の第3の態様は、共通の放熱装置に
取付けられた複数の電気コンポーネントを備えるアセン
ブリ基板に向けられている。このアセンブリ基板には、
基板と、基板に取付けられた複数の電気コンポーネント
と、複数の電気コンポーネントに取付けられた放熱装置
とが含まれる。ここで、放熱装置には、その内部に1つ
以上のヒートパイプが含まれる。
【0012】本発明のこれらの目的及びその他の目的、
並びに、本発明の利点については、当業者であれば、本
発明に関す下記の詳細な説明及び添付の図面から明らか
になるであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によれば、低コストであっ
て、故障許容のヒートパイプのグループを利用した複数
コンポーネント放熱装置が得られる。本発明によれば、
放熱装置のフィン領域の量が増し、同時に、フィン領域
の輪郭(外形)をより短くすることが可能になるので、
空気の流れが改善され、或いは、コンポーネントの実装
密度(パッキング密度)が高くなる。以下における論述
は、基板(例えば、PCB;プリント回路基板)に組付
けられるプロセッサ・チップに対する本発明の適用を対
象とするものであるが、本発明は、任意のタイプの基板
(例えば、マルチチップ・モジュール(MCM)や、電
気コンポーネントを組付けることが可能な別の基板等)
に組付けられる任意のタイプの大電力消費電気コンポー
ネントに適用することも可能である。
【0014】図2には、本発明の1つの実施態様による
放熱装置(例えば、ヒートシンク)のアセンブリが示さ
れている。この放熱装置アセンブリには、基板220に
取付けられた2つのコンポーネント218,219上に
載置された幾つかの放熱フィン(放熱装置)206とベ
ース208とが含まれている。放熱フィン206は、ス
ペーサ(図示せず)又はフィン・フランジ(図示せず)
上にスタックされて、スタッキング(積み重ね)の離隔
距離が一様に保たれるようになっている。放熱装置アセ
ンブリには、4つの短いスクリュー210,4つのスプ
リング211,及び4つのワッシャ212も含まれてい
る。放熱フィン206は、基板220に取付けるため
に、4つの短いスクリュー210,4つのスプリング2
11,及び4つのワッシャ212を受ける垂直ウェルを
形成するようにアライメントがとられた4つの穴216
を備えている。
【0015】図3には、本発明の1つの実施態様によ
る、図2に示す放熱装置アセンブリのベース208の底
面図が示されている。放熱装置ベース208は、3つの
ヒートパイプ304,308,312をそれぞれ収容す
る3つのヒートパイプ用チャネル302,306,31
0を備えている。本発明の他の実施態様では、ベース
に、3つより少ない数(例えば、2つ)のヒートパイプ
用チャネルを利用することも可能であるし、或いは、3
つより多い数(例えば、4〜12を超える数)のヒート
パイプ用チャネルを利用することも可能である。これら
のチャネルは、様々な断面を備えた機械加工溝又は成形
溝とすることが可能である(例えば、半円形溝、矩形
溝、三角形溝等)。或いは、これらのチャネルは、穴に
することも可能であり、この場合には、ベースの全長又
は部分長にわたって延びる穴に、ヒートパイプを挿入す
ることが可能である。なお、この穴は、ドリル加工(例
えば、ガン・ドリル加工)又は冷間鍛造される。さら
に、ヒートパイプは、接着剤(例えば、エポキシ)又は
ハンダを用いて取付けることも可能である。さらに、ヒ
ートパイプは、穴内に展伸させることも可能である。さ
らに、各チャネルは、1つ以上のヒートパイプを収容す
ることが可能である。
【0016】ヒートパイプは、標準のまっすぐな焼結銅
製ヒートパイプが望ましいが、本発明の代替実施態様で
は、他のタイプのヒートパイプ(例えば、スクリーン・
ウィック式のヒートパイプ)を利用することも可能であ
る。ヒートパイプの直径は、0.25インチ(0.63
センチメートル)が望ましいが、本発明の代替実施態様
では、さらに小さくすることも、或いは、さらに大きく
することも可能である。ヒートパイプは、放熱装置ベー
スに埋め込み、部分的に露出させるのが望ましいが、本
発明の代替実施態様では、放熱装置ベース内に完全に密
閉することも可能である。放熱装置ベースの厚さは、約
0.4インチ(1.0センチメートル)〜0.2インチ
(0.5センチメートル)の範囲が望ましいが、本発明
の代替実施態様では、必要に応じて、放熱装置ベースを
もっと薄くすることも、或いは、もっと厚くすることも
可能である。代替実施態様では、放熱装置ベース自体
を、取付けられる電気コンポーネント(例えば、IC,
抵抗器,コンデンサ,インダクタ,及び関連電気コンポ
ーネント)のためのプラットフォームとして利用するこ
とが可能である。
【0017】図4には、本発明のもう1つの実施態様に
よる放熱装置(例えば、ヒートシンク)のアセンブリが
示されている。この放熱装置アセンブリには、基板22
0に取付けられた2つのコンポーネント218,219
上に載置される幾つかの放熱フィン206とベース20
8とが含まれている。放熱フィン206は、スペーサ
(図示せず)又はフィン・フランジ(図示せず)上にス
タックされて、スタッキングの離隔距離が一様に保たれ
得るようになっている。また、放熱装置アセンブリに
は、2つの短いスクリュー210,2つのスプリング2
11,及び2つのワッシャ212も含まれている。放熱
フィンは、基板220に取付けるために、2つの短いス
クリュー210,2つのスプリング211,及び2つの
ワッシャ212を受ける垂直ウェルを形成するようにア
ライメントがとられた2つの穴216を備えている。
【0018】図5には、本発明の実施態様に従って複数
のコンポーネントに放熱装置を組付ける方法に関するフ
ローチャートが示されている。この方法は、工程502
から開始され、この工程502の後に工程504が続
く。工程504では、チャネル付きベースが放熱装置
(例えば、ヒートパイプ,ヒートシンク,流体冷却装
置,冷却ファン等)に取付けられる。工程506では、
1つ又はそれ以上のヒートパイプが、放熱装置のチャネ
ル付きベースに熱的に取付けられる。さらに、この工程
506の後に工程508が続く。工程508では、放熱
装置が、基板に取付けられた、互いに近接する2つ又は
それ以上のコンポーネントに配置される。工程510で
は、放熱装置が、スクリュー,ボルト,ハンダ,又はこ
れらと同等の取付手段によって、基板に物理的に取付け
られる。代替実施態様では、基板への放熱装置の取付け
の前又は後に、IC又は受動コンポーネント(例えば、
コンデンサ,抵抗器,及びインダクタ)を放熱装置のベ
ース自体に取付けることが可能である。工程512にお
いて、この方法は終了する。
【0019】図6には、本発明のもう1つの実施態様に
よる、複数のコンポーネントに放熱装置を組付ける方法
に関するもう1つのフローチャートが示されている。こ
の方法は、工程602で開始され、この工程602の後
に工程604が続く。工程604では、チャネル付きベ
ースが放熱装置(例えば、ヒートパイプ,ヒートシン
ク,流体冷却装置,冷却ファン等)に取付けられる。工
程606では、2つ又はそれ以上のヒートパイプが、放
熱装置のチャネル付きベースに取付けられる。さらに、
この工程606の後に工程608が続く。工程608で
は、2つ又はそれ以上のヒートパイプが、基板に取付け
られた2つ以上のコンポーネントに熱的に取付けられ
る。工程610では、放熱装置のベースが、2つ以上の
コンポーネント上に配置される。工程612では、放熱
装置が、スクリュー,ボルト,ハンダ,又はこれらと同
等の取付手段によって、基板に物理的に取付けられる。
代替実施態様では、基板への放熱装置の取付けの前又は
後に、IC又は受動コンポーネント(例えば、コンデン
サ,抵抗器,及びインダクタ)を放熱装置のベース自体
に取付けることが可能である。工程614において、こ
の方法は終了する。
【0020】上述の本発明の実施態様では、電気コンポ
ーネントの例を用いて述べられた。しかし、本発明の代
替実施態様においては、他の発熱コンポーネント(例え
ば、エンジン,ダイナモ,又は他の発熱装置)に適用す
ることも可能である。さらに、電気コンポーネントに適
用される本発明の様々な実施態様は、スルーホール・テ
クノロジ又は表面実装テクノロジを利用して、プリント
回路基板、或いは、他のタイプの電気コンポーネント基
板(例えば、マルチチップ・モジュール及びフレキシブ
ル基板)に適用することが可能である。
【0021】以上を要約すると、次の通りである。すな
わち、本発明の方法及び装置は、共通の放熱装置(20
6)を複数のコンポーネント(218,219)に取付
けるようにしたものである。本発明の第1の実施形態
は、基板(220)上に取付けられた複数のコンポーネ
ント(218,219)を放熱装置(206)に組付け
る方法を含む。本発明の第2の実施形態は、基板(22
0)上に取付けられた複数のコンポーネント(218,
219)を、1つ又はそれ以上のヒートパイプ(30
4,308,312)を備えた放熱装置(206)に組
付ける別の方法を含む。本発明の第3の実施形態は、共
通の放熱装置(206)に取付けられた複数の電気コン
ポーネント(218,219)を具備するアセンブリ基
板を含む。
【0022】本明細書に記載の典型的な実施態様は、例
示を目的としたものであって、制限を意図したものでは
ない。従って、当業者には明らかなように、付属の請求
項の範囲及び精神を逸脱することなく、他の実施態様を
実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板に取付けられた2つのコンポーネントに取
付けられた2つの従来の放熱装置を示す図である。
【図2】本発明の1つの実施態様による放熱装置(例え
ば、ヒートシンク)のアセンブリを示す図である。
【図3】本発明の1つの実施態様による図2に示す放熱
装置アセンブリのベースの底面図である。
【図4】本発明のもう1つの実施態様による放熱装置の
アセンブリを示す図である。
【図5】本発明の実施態様に従って、複数のコンポーネ
ントに放熱装置を組付ける方法に関するフローチャート
である。
【図6】本発明のもう1つの実施態様に従って、複数の
コンポーネントに放熱装置を組付ける方法に関するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
206 放熱フィン 208 放熱装置のチャネル付きベース 218,219 コンポーネント 220 基板 302,306,310 ヒートパイプ用チャネル 304,308,312 ヒートパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ダニエル・クロムウェル アメリカ合衆国カリフォルニア州95663, ペンリン,ロック・スプリングス・ロード 8380 (72)発明者 クリスチャン・ラズロ・ビーレディ アメリカ合衆国テキサス州75070,マッキ ンニー,アムハースト・サークル 2202 (72)発明者 エリック・クラレンス・ピーターソン アメリカ合衆国テキサス州75070,マッキ ンニー,クリーク・クロッシング 2728 Fターム(参考) 5E322 AA01 AB01 AB04 AB07 AB09 DB10 5F036 AA01 BB01 BB60 BC03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に取付けられた複数のコンポーネ
    ントを放熱装置に組付けるための方法であって、(a)
    前記放熱装置にチャネル付きベースを取付けるステッ
    プと、(b) 前記チャネル付きベースに1つ又はそれ
    以上のヒートパイプを熱的に取付けるステップと、
    (c) 前記基板上の前記複数のコンポーネント上に前
    記放熱装置及び前記チャネル付きベースを配置するステ
    ップと、(d) 前記放熱装置を前記基板に物理的に取
    付けるステップと、を含み、 前記放熱装置のチャネル付きベースに、前記複数のコン
    ポーネントのうちの少なくとも1つのコンポーネントに
    熱的に結合される1つ又はそれ以上のヒートパイプを含
    ませるようにしたこと、を特徴とする放熱装置組付方
    法。
  2. 【請求項2】 前記1つ又はそれ以上のヒートパイプに
    よって、前記放熱装置のチャネル付きベースをほぼ等温
    状態に維持することを特徴とする請求項1に記載の放熱
    装置組付方法。
  3. 【請求項3】 前記基板が、プリント回路基板,マルチ
    チップ・モジュール,及びフレキシブル基板から成る基
    板から選択されることを特徴とする請求項1に記載の放
    熱装置組付方法。
  4. 【請求項4】 前記チャネル付きベースに1つ又はそれ
    以上のヒートパイプを熱的に取付けるステップが、前記
    複数のコンポーネントに前記放熱装置のチャネル付きベ
    ースを熱的に取付けるステップに後続することを特徴と
    する請求項1に記載の放熱装置組付方法。
  5. 【請求項5】 1つ又はそれ以上のヒートパイプを含む
    放熱装置に、基板上に取付けられた複数のコンポーネン
    トを組付ける方法であって、(a) 前記放熱装置にベ
    ースを取付けるステップと、(b) 前記ベースに1つ
    又はそれ以上のヒートパイプを熱的に取付けるステップ
    と、(c) 前記基板に取付けられた前記複数のコンポ
    ーネント上に前記放熱装置のベースを配置するステップ
    と、(d) 前記基板に前記放熱装置のベースを取付け
    るステップと、を含み、 前記放熱装置のベースを実質的に等温にすべく、前記放
    熱装置のベースに1つ以上のヒートパイプを含ませるよ
    うにしたこと、を特徴とする放熱装置組付方法。
  6. 【請求項6】 前記ベースに、前記1つ又はそれ以上の
    ヒートパイプを保持する複数のチャネルを備えるように
    したことを特徴とする請求項5に記載の放熱装置組付方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ベース内の前記1つ又はそれ以上の
    ヒートパイプを前記複数のコンポーネントに熱的に結合
    するステップが、前記基板に前記放熱装置のベースを取
    付けるステップに先行することを特徴とする請求項5に
    記載の放熱装置組付方法。
  8. 【請求項8】 共通の放熱装置に取付けられた複数の電
    気コンポーネントを備えるアセンブリ基板であって、
    (a) 基板と、(b) 前記基板に取付けられた複数
    の電気コンポーネントと、(c) 前記複数の電気コン
    ポーネントに取付けられた放熱装置と、を有し、 前記放熱装置が、その内部に1つ又はそれ以上のヒート
    パイプを含んでいること、を特徴とするアセンブリ基
    板。
  9. 【請求項9】 前記放熱装置が前記基板に直接取付けら
    れることを特徴とする請求項8に記載のアセンブリ基
    板。
  10. 【請求項10】 1つ又はそれ以上の電気コンポーネン
    トが前記放熱装置のベースに取付けられ、2つ又はそれ
    以上の電気コンポーネントが前記基板に取付けられるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のアセンブリ基板。
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