JP2003115423A - 電気二重層キャパシタの充電装置 - Google Patents
電気二重層キャパシタの充電装置Info
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Abstract
気二重層キャパシタの充電装置を提供する。 【解決手段】 直列に接続された複数の電気二重層キャ
パシタ10の各々の正側電極端子28及び負側電極端子
30の両方に、スイッチ素子12、14がそれぞれ接続
され、充電を行う1つの電気二重層キャパシタ10のみ
パルス発生回路24によりスイッチ素子12、14を導
通してDC−DCコンバータ26と接続して充電を行
う。そして、所定時間ごとに充電を行う電気二重層キャ
パシタ10を順次切り換えながら電気二重層キャパシタ
10の各々について充電を行う。同時に、分圧抵抗1
6、共通電圧帰還回路18、電流検出用抵抗20及び共
通電流帰還回路22についても電気二重層キャパシタ1
0との接続を順次切り換える。
Description
な蓄電装置として用いられる電気二重層キャパシタの充
電装置、特に直列に接続された複数の電気二重層キャパ
シタを充電する装置に関する。
される蓄電装置として用いられている。電気二重層キャ
パシタは、大電流による急速充放電が可能で、長寿命と
いう特徴を有している反面、1個あたりの定格電圧が低
いため、通常は複数のキャパシタを直列に接続して使用
することが多い。そして、電気二重層キャパシタは、定
格電圧いっぱいまで充電することにより効率よく使用で
きるが、定格電圧を超えて充電してしまうと急速に劣化
してしまう特徴を有している。そこで、直列に接続され
た複数の電気二重層キャパシタを同時に充電する場合
は、各々のキャパシタを定格電圧いっぱいまで均等に充
電したいが、実際は各々のキャパシタの特性のばらつき
により、定格電圧まで充電するのに必要な時間が各々の
キャパシタで異なってくる。そこで、定格電圧を超えな
いように各々のキャパシタの充電電圧を監視しながら充
電を行う必要がある。
二重層キャパシタを充電する装置としては、各々のキャ
パシタごとに充電用電源としてDC−DCコンバータを
設け、さらに各々のキャパシタの充電電圧を監視しなが
らキャパシタの定格電圧を超えないようにDC−DCコ
ンバータを制御して充電を行っている。あるいは、1つ
のDC−DCコンバータを用いて複数のキャパシタを同
時に充電する場合は、各々のキャパシタと並列にバイパ
ス回路を設け、各々のキャパシタの電圧を監視し、定格
電圧まで充電されたキャパシタについてはバイパス回路
に電流を流し定格電圧を超えないようにバイパス回路を
制御して充電を行っている。
各々のキャパシタごとにDC−DCコンバータを設けた
装置においては、充電用電源、キャパシタ充電電圧を検
出する手段及び充電用電源を制御する回路が各々のキャ
パシタごとに必要になってしまう。また、従来の1つの
DC−DCコンバータを用いて複数のキャパシタを同時
に充電する装置においては、充電用電源であるDC−D
Cコンバータは1つで済むが、キャパシタ充電電圧を検
出する手段及びバイパス回路を制御する回路が各々のキ
ャパシタごとに必要になってしまう。以上のように、こ
れらの従来における電気二重層キャパシタの充電装置
は、コスト高及び重量の増大を招いてしまうという課題
があった。
あり、1つの充電用電源及び1つの電圧検出手段を用い
て、直列に接続された複数の電気二重層キャパシタの各
々を、定格電圧いっぱいまで均等に充電することを可能
とし、コスト及び重量の削減を図ることのできる電気二
重層キャパシタの充電装置を提供することを目的とす
る。
るために、本発明に係る電気二重層キャパシタの充電装
置は、直列に接続された複数の電気二重層キャパシタを
充電する装置であって、電気二重層キャパシタを充電す
るための直流電流を供給する充電用共通電源と、電気二
重層キャパシタの充電電圧を検出する共通電圧検出手段
と、前記充電用共通電源及び前記共通電圧検出手段を電
気二重層キャパシタの各々に順次切り換えて接続する切
り換え手段と、を備え、前記切り換え手段により前記充
電用共通電源及び前記共通電圧検出手段と接続する電気
二重層キャパシタを順次切り換えながら充電を行うこと
を特徴とする。
通電源及び共通電圧検出手段と接続する電気二重層キャ
パシタを順次切り換えながら充電を行うことにより、1
つの充電用電源及び1つの電圧検出手段を用いて、直列
に接続された複数の電気二重層キャパシタの各々を、定
格電圧いっぱいまで均等に充電することができ、コスト
及び重量の削減を図ることができる。
装置は、さらに、前記共通電圧検出手段の検出値を帰還
して前記充電用共通電源からの供給電流を制御する共通
電圧帰還回路を備え、前記切り換え手段により前記充電
用共通電源及び前記共通電圧検出手段と接続する電気二
重層キャパシタを順次切り換えると同時に、前記共通電
圧帰還回路と接続する電気二重層キャパシタを順次切り
換えることを特徴とする。
電気二重層キャパシタを順次切り換えることにより、1
つの電圧帰還回路を用いて、直列に接続された複数の電
気二重層キャパシタの各々を、定格電圧いっぱいまで均
等に充電することができ、コスト及び重量の削減を図る
ことができる。
装置は、さらに、前記充電用共通電源からの供給電流を
検出する共通電流検出手段と、前記共通電流検出手段の
検出値を帰還して前記充電用共通電源からの供給電流を
制限する共通電流制限回路と、を備え、前記切り換え手
段により前記充電用共通電源及び前記共通電圧検出手段
と接続する電気二重層キャパシタを順次切り換えると同
時に、前記共通電流制限回路と接続する電気二重層キャ
パシタを順次切り換えることを特徴とする。
電気二重層キャパシタを順次切り換えることにより、1
つの電流制限回路を用いて、直列に接続された複数の電
気二重層キャパシタの各々を、定格電圧いっぱいまで均
等に充電することができ、コスト及び重量の削減を図る
ことができる。
装置は、さらに、前記切り換え手段は、各々の電気二重
層キャパシタの両端子に接続され、前記充電用共通電源
及び前記共通電圧検出手段と各々の電気二重層キャパシ
タの導通/非導通の切り換えが可能なスイッチ素子と、
該スイッチ素子の制御端子と接続され、該スイッチ素子
の作動を制御するパルス発生回路と、を備えることを特
徴とする。
実施形態という)を、図面に従って説明する。
層キャパシタの充電装置の構成を示すブロック図であ
る。直列に接続された複数の電気二重層キャパシタ10
の各々の正側電極端子28及び負側電極端子30の両方
に、スイッチ素子12、14がそれぞれ接続され、正側
電極端子28にはスイッチ素子12の出力端子が接続さ
れ、負側電極端子30にはスイッチ素子14の入力端子
が接続されている。スイッチ素子12、14としては、
例えばFET、バイポーラ型トランジスタまたはリレー
が用いられる。スイッチ素子12の入力端子の各々は、
途中で一線路に結合されて充電用共通電源としてのDC
−DCコンバータ26の正側端子32と接続され、スイ
ッチ素子14の出力端子の各々は、途中で一線路に結合
されてDC−DCコンバータ26の負側端子34と接続
されている。DC−DCコンバータ26にはDC電圧が
入力される。スイッチ素子12及びスイッチ素子14の
制御端子の各々には、パルス発生回路24の出力が接続
されている。スイッチ素子14の出力端子の各々とDC
−DCコンバータ26の負側端子34の間の一線路に結
合された線路には、共通電流検出手段としての電流検出
用抵抗20が設けられ、その両端子が後述する共通電流
制限回路22の入力と接続されている。スイッチ素子1
2の入力端子の各々とDC−DCコンバータ26の正側
端子32の間の一線路に結合された線路と、スイッチ素
子14の出力端子の各々と電流検出用抵抗20の間の一
線路に結合された線路とが、共通電圧検出手段としての
分圧抵抗16を介して接続され、分圧抵抗16間の端子
が後述する共通電圧帰還回路18の入力と接続されてい
る。
制限回路22の構成の1例を示す。共通電圧帰還回路1
8においては、基準電圧が演算増幅器40の非反転入力
端子に接続され、分圧抵抗16間の端子が演算増幅器4
0の反転入力端子に接続されている。さらに、後述する
共通電流制限回路22の出力が演算増幅器40の反転入
力端子に接続されている。そして、演算増幅器40の出
力側にフォトカプラ42が設けられている。フォトカプ
ラ42は発光ダイオード44及びフォトトランジスタ4
6によって構成されている。発光ダイオード44のカソ
ード側が演算増幅器40の出力端子と接続され、アノー
ド側がDC−DCコンバータ26の正側端子32と接続
されている。そして、フォトトランジスタ46のコレク
タ端子及びエミッタ端子は、DC−DCコンバータ26
と接続され、図示していないがフォトトランジスタ46
のコレクタ〜エミッタ間電流に応じてDC−DCコンバ
ータ26内に設けられたスイッチングレギュレータのパ
ルス幅を制御してDC−DCコンバータ26からの供給
電流を制御する。なお、演算増幅器40の非反転入力端
子に入力される基準電圧値については、DC−DCコン
バータ26の設定出力電圧及び分圧抵抗16の抵抗値に
基づいて設定される。
出用抵抗20のスイッチ素子14側の端子が演算増幅器
36の非反転入力端子に接続され、電流検出用抵抗20
のDC−DCコンバータ26の負側端子34側の端子が
演算増幅器36の反転入力端子に抵抗を介して接続され
ている。さらに、基準電圧が演算増幅器36の反転入力
端子に抵抗を介して接続されている。演算増幅器36の
出力側にダイオード38が設けられ、そのアノード側が
演算増幅器36の出力端子と接続され、そのカソード側
が先述した共通電圧帰還回路18内の演算増幅器40の
反転入力端子に接続されている。そして、演算増幅器3
6の出力を抵抗を介して反転入力端子に帰還して負帰還
をかけている。なお、演算増幅器36の反転入力端子に
入力される基準電圧値及び電流検出用抵抗20の抵抗値
については、電気二重層キャパシタ10への供給電流の
最大値に基づいて設定される。
明する。充電を行う1つの電気二重層キャパシタ10と
接続されたスイッチ素子12、14の制御端子にパルス
発生回路24から電圧が供給され、スイッチ素子12、
14の入力〜出力間が導通される。このとき、他の電気
二重層キャパシタ10と接続されたスイッチ素子12、
14については、入力〜出力間は導通されない。その状
態でDC−DCコンバータ26から充電を行う1つの電
気二重層キャパシタ10へ充電電流が供給されて充電が
行われる。その際に、分圧抵抗16によって充電を行っ
ている電気二重層キャパシタ10の充電電圧が検出さ
れ、共通電圧帰還回路18に入力される。そして、電流
検出用抵抗20によってDC−DCコンバータ26から
充電を行っている電気二重層キャパシタ10へ供給して
いる充電電流が検出され、共通電流制限回路22に入力
される。
した電気二重層キャパシタ10の充電電圧とDC−DC
コンバータ26の設定出力電圧に基づく基準電圧とが演
算増幅器40によって比較される。ただし、実際は後述
するように、演算増幅器40の反転入力端子に入力され
る電圧は、電気二重層キャパシタ10の充電電圧だけで
なく電気二重層キャパシタ10への供給電流も考慮した
電圧となる場合がある。基準電圧の方が高い場合は、発
光ダイオード44に電流は流れず、フォトトランジスタ
46のコレクタ〜エミッタ間についても電流は流れな
い。その場合は、図示していないがDC−DCコンバー
タ26内に設けられたスイッチングレギュレータのパル
ス幅を広げ、DC−DCコンバータ26からの供給電流
を増加させるように制御する。一方、基準電圧の方が低
い場合は、発光ダイオード44に電流が流れ、フォトト
ランジスタ46のコレクタ〜エミッタ間についても電流
が流れる。その場合は、図示していないがDC−DCコ
ンバータ26内に設けられたスイッチングレギュレータ
のパルス幅を狭くし、DC−DCコンバータ26からの
供給電流を減少させるように制御する。本実施形態の構
成においては、DC−DCコンバータ26の出力電圧は
電気二重層キャパシタ10の充電電圧とほぼ等しくな
る。そこで、電気二重層キャパシタ10の充電電圧が定
格電圧より十分に低い状態においては、DC−DCコン
バータ26の設定出力電圧を定格電圧に設定すれば電圧
帰還が働き、DC−DCコンバータ26の出力電圧を高
くするために電気二重層キャパシタ10への供給電流を
増加させるように作用する。
した電気二重層キャパシタ10への供給電流と供給電流
の最大値に基づく基準電圧とが演算増幅器36によって
比較される。基準電圧の方が高い場合は、ダイオード3
8に電流は流れない。一方、電気二重層キャパシタ10
への供給電流の方が高い場合は、ダイオード38に電流
が流れ、その先に接続された共通電圧帰還回路18内の
演算増幅器40の反転入力端子の電圧を高くする方向に
作用する。したがって、電気二重層キャパシタ10への
供給電流の方が高い場合は、電気二重層キャパシタ10
の充電電圧だけでなく電気二重層キャパシタ10への供
給電流も考慮してDC−DCコンバータ26内に設けら
れたスイッチングレギュレータのパルス幅制御が行われ
る。具体的には、電気二重層キャパシタ10への供給電
流があらかじめ設定した最大値を超えた場合は、共通電
圧帰還回路18内の演算増幅器40の反転入力端子の電
圧を高くする方向に作用し、電気二重層キャパシタ10
の充電電圧がDC−DCコンバータ26の設定出力電圧
に基づく基準電圧よりも低い場合でも、DC−DCコン
バータ26からの供給電流を減少させるように制御して
供給電流を制限する。特に、充電電圧が0Vに近い状態
のときは、供給電流を制限することにより、電気二重層
キャパシタ10の内部抵抗及びスイッチ素子12、14
の抵抗による電圧降下を抑え、効率よく電気二重層キャ
パシタ10に電荷を蓄積することができる。
れている所定時間を経過した後は、充電を行っている電
気二重層キャパシタ10と接続されたスイッチ素子1
2、14の制御端子への電圧の供給を停止し、今まで導
通していたスイッチ素子12、14の入力〜出力間が非
導通となる。同時に、次に充電を行う別の電気二重層キ
ャパシタ10と接続されたスイッチ素子12、14の制
御端子にパルス発生回路24から電圧を供給して同様の
充電動作を繰り返す。このように所定時間ごとに充電を
行う1つの電気二重層キャパシタ10を順次切り換えな
がら電気二重層キャパシタ10の各々について充電を行
っていく。なお、パルス発生回路24内で設定されてい
る切り換え間隔の所定時間の1例を挙げると0.1秒程
度の時間であるが、切り換え間隔はこの時間に限定され
るものではない。
シタ10を順次切り換えて充電を行っていくが、各々の
電気二重層キャパシタ10は特性にばらつきをもつた
め、1つの電気二重層キャパシタ10の充電電圧が定格
電圧に達しても、他の電気二重層キャパシタ10につい
ては必ずしも定格電圧まで充電されていない。本実施形
態では、分圧抵抗16による検出値が定格電圧に達した
電気二重層キャパシタ10についても、DC−DCコン
バータ26の設定出力電圧を定格電圧に設定した状態で
充電動作を続ける。そして、すべての電気二重層キャパ
シタ10について分圧抵抗16による検出値が定格電圧
に達しても、所定時間はDC−DCコンバータ26の設
定出力電圧を定格電圧に設定した状態で充電動作を続け
る。このように、分圧抵抗16による検出値が定格電圧
に達しても、定格電圧を電気二重層キャパシタ10にか
け続けることで、電気二重層キャパシタ10の内部抵抗
及びスイッチ素子12、14の抵抗による電圧降下分を
考慮することができる。最終的には、電気二重層キャパ
シタ10に電流は流れなくなり、電気二重層キャパシタ
10の内部抵抗及びスイッチ素子12、14の抵抗によ
る電圧降下はなくなる。したがって、分圧抵抗16によ
る検出値が定格電圧に達しても、定格電圧を電気二重層
キャパシタ10に所定時間かけ続けることで、より正確
に定格電圧まで充電を行うことができる。
シタの各々の両端子にスイッチ素子を接続し、充電を行
う1つの電気二重層キャパシタのみパルス発生回路によ
りスイッチ素子を導通して充電を行い、所定時間ごとに
充電を行う1つの電気二重層キャパシタ10を順次切り
換えながら電気二重層キャパシタ10の各々について充
電を行っていくことにより、直列に接続された複数の電
気二重層キャパシタを定格電圧いっぱいまで均一に充電
する際に、1つの充電用電源、1つの電圧検出手段、1
つの電圧帰還回路、1つの電流検出手段及び1つの電流
制限回路で済ますことができる。したがって、充電装置
のコスト及び重量の削減を図ることができる。そして、
使用部品を削減できるので信頼性も向上させることがで
きる。また、スイッチ素子の数を増減させるだけで、充
電を行う電気二重層キャパシタの数の増減にも容易に対
応できる。
はDC−DCコンバータに限るものではなく、直流電流
を供給できれば何でもよい。さらに、共通電圧帰還回路
についても図2の構成に限るものではなく、電圧検出値
を帰還して充電用電源の供給電流を制御できる構成であ
ればどのような構成でもよい。そして、共通電流制限回
路についても図2の構成に限るものではなく、電流検出
値を帰還して充電用電源の供給電流を制限できる構成で
あればどのような構成でもよい。
は、切り換え手段により充電用共通電源及び共通電圧検
出手段と接続する電気二重層キャパシタを順次切り換え
ながら充電を行うことにより、1つの充電用電源及び1
つの電圧検出手段を用いて、直列に接続された複数の電
気二重層キャパシタの各々を、定格電圧いっぱいまで均
等に充電することができ、コスト及び重量の削減を図る
ことができる。
タの充電装置の構成を示すブロック図である。
び共通電流制限回路の構成の1例を示す図である。
子、16 分圧抵抗、18 共通電圧帰還回路、20
電流検出用抵抗、22 共通電流制限回路、24 パル
ス発生回路、26 DC−DCコンバータ。
Claims (4)
- 【請求項1】 直列に接続された複数の電気二重層キャ
パシタを充電する装置であって、 電気二重層キャパシタを充電するための直流電流を供給
する充電用共通電源と、 電気二重層キャパシタの充電電圧を検出する共通電圧検
出手段と、 前記充電用共通電源及び前記共通電圧検出手段を電気二
重層キャパシタの各々に順次切り換えて接続する切り換
え手段と、 を備え、 前記切り換え手段により前記充電用共通電源及び前記共
通電圧検出手段と接続する電気二重層キャパシタを順次
切り換えながら充電を行うことを特徴とする電気二重層
キャパシタの充電装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電気二重層キャパシタ
の充電装置において、 前記共通電圧検出手段の検出値を帰還して前記充電用共
通電源からの供給電流を制御する共通電圧帰還回路を備
え、 前記切り換え手段により前記充電用共通電源及び前記共
通電圧検出手段と接続する電気二重層キャパシタを順次
切り換えると同時に、前記共通電圧帰還回路と接続する
電気二重層キャパシタを順次切り換えることを特徴とす
る電気二重層キャパシタの充電装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の電気二重層キ
ャパシタの充電装置において、 前記充電用共通電源からの供給電流を検出する共通電流
検出手段と、 前記共通電流検出手段の検出値を帰還して前記充電用共
通電源からの供給電流を制限する共通電流制限回路と、 を備え、 前記切り換え手段により前記充電用共通電源及び前記共
通電圧検出手段と接続する電気二重層キャパシタを順次
切り換えると同時に、前記共通電流制限回路と接続する
電気二重層キャパシタを順次切り換えることを特徴とす
る電気二重層キャパシタの充電装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電気二
重層キャパシタの充電装置において、 前記切り換え手段は、 各々の電気二重層キャパシタの両端子に接続され、前記
充電用共通電源及び前記共通電圧検出手段と各々の電気
二重層キャパシタの導通/非導通の切り換えが可能なス
イッチ素子と、 該スイッチ素子の制御端子と接続され、該スイッチ素子
の作動を制御するパルス発生回路と、 を備えることを特徴とする電気二重層キャパシタの充電
装置。
Priority Applications (1)
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- 2001-10-05 JP JP2001310544A patent/JP4032096B2/ja not_active Expired - Fee Related
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