JP2003114741A - コンピュータユニットのリモート起動方法及び装置 - Google Patents
コンピュータユニットのリモート起動方法及び装置Info
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Abstract
電源部に別段の改造を加えること無く該コンピュータを
リモート起動する。 【解決手段】 所要のAC電源ACOUTが供給された
状態で自己の電源スイッチ47がONにされることによ
り自己の主DC電源を立ち上げるコンピュータユニット
40のリモート起動装置において、コンピュータユニッ
ト40の外部に設けられ、該コンピュータユニット40
へのAC電源ACOUTの供給開始を直接的又は間接的
に検出すると共に、該検出から所定時間の経過後に前記
電源スイッチ47がONにされたと等価な電源起動用信
号PON/を生成し、該コンピュータユニット40に加
える。
Description
トのリモート起動方法及び装置に関し、更に詳しくは、
所要のAC電源が供給された状態で自己の電源スイッチ
がONにされることにより自己の主DC電源を立ち上げ
るように構成されているコンピュータユニット(市販の
パーソナルコンピュータ等)のリモート起動方法及び装
置に関する。
コンピュータユニット(ワークステーション等)で制御
されるX線CT装置の例を示している。図において、3
0はX線ファンビームXLFBにより被検体100のス
キャン読取を行う走査ガントリ部、20は被検体100
を載せて被検体体軸CLbの方向に移動させる撮影テー
ブル、10’は上記各部30,20の遠隔制御を行うと
共に、X線撮影技師が操作をする操作コンソール部であ
る。
5は、X線管31及びこれに対向するX線検出器(不図
示)を含む各X線撮影系の各要素を固定支持すると共
に、バックプレート37の内周面に設けられたベアリン
グ94により回転自在に軸支され、かつガントリ回転駆
動用のモータ95及びそこから展開するベルト96によ
って被検体体軸CLbの回りに回転駆動される。また、
このバックプレート37には、その左右から前方に展開
するような半円弧状のレール部材38が固定されてお
り、該レール部材38をガントリ支持ベース90の側に
設けた複数のローラ部材91によってレール部材38が
摺動可能となるように支持する。更に、このレール部材
38の一端部を油圧シリンダ92で上/下動させること
により、ガントリ35の全体を前/後方向にチルト可能
としている。
システム(X線CT装置の全体)に電源投入するための
主電源スイッチ、27は主電源スイッチ18の操作に基
づきシステムへのAC及びDC電源の給電制御を行う電
源制御部、11はX線CT装置の主制御・処理(スキャ
ン制御,CT断層像の再構成処理等)を行う専用の中央
処理装置(コンピュータユニット)、12はキーボード
やマウス等を含む指令やデータの入力装置、13はスキ
ャン計画情報やCT断層像等を表示するための表示装置
である。
8をONにすると、操作コンソール部10’,撮影テー
ブル20及び走査ガントリ部30に一斉に給電され、本
装置の全体が所定の給電シーケンスで立ち上がる。
(パーソナルコンピュータ等)においては、特にそのハ
ードウェアの性能向上(CPUの高速化,メモリやハー
ドディスクの大容量化等)、及びこれに使用されるソフ
トウェア(OS,アプリケーション等)の高機能化につ
いて、目を見張るものがあり、従って、高度・複雑な処
理を要求されるX線CT装置と言えども、従来の様に専
用の中央処理装置(ハード,ソフト)の開発に多くの時
間を掛けるよりは、むしろ、市販の汎用コンピュータ
(ハード,ソフト)を有効利用することで、開発のター
ゲットをより専門的な分野に集中できることが期待され
る。
パーソナルコンピュータ等は、所要のAC電源(AC1
00V等)が供給された状態で、自己の電源スイッチが
ONにされることにより、自己の主DC電源を立ち上げ
るような、独自の電源システム(ATX電源等)を有す
るため、これをそのまま上記X線CT装置等の操作コン
ソール部10’に組み込んでも、主電源スイッチ18の
ON操作よっては、システムの全体(特に市販のパーソ
ナルコンピュータの部分)を立ち上げることが出来なか
った。
れたもので、その目的とする所は、独自の電源で動作す
る市販のコンピュータユニットの電源部に別段の改造を
加えること無く該コンピュータユニットをリモート起動
できるコンピュータユニットのリモート起動方法及び装
置を提供することにある。
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のリモー
ト起動方法は、所要のAC電源ACOUTが供給された
状態で自己の電源スイッチ47がONにされることによ
り自己の主DC電源を立ち上げるように構成されている
コンピュータユニット40のリモート起動方法におい
て、前記コンピュータユニット40の外部において該コ
ンピュータユニット40へのAC電源ACOUTの供給
開始を直接的又は間接的に検出すると共に、該検出から
所定時間の経過後に前記電源スイッチ47がONにされ
たと等価な電源起動用信号PON/を生成し、該コンピ
ュータユニット40に加えるものである。
ムを有するような市販のコンピュータユニットに対し
て、その電源部に別段の改造を加えること無しに、該コ
ンピュータユニットを容易にリモート起動できるため、
コンピュータを使用して様々な機能を具現するような各
種専用の装置(システム)においても、市販のコンピュ
ータユニットを容易に組み込める。
のAC電源ACOUTが供給された状態で自己の電源ス
イッチ47がONにされることにより自己の主DC電源
を立ち上げるように構成されているコンピュータユニッ
ト40のリモート起動装置において、前記コンピュータ
ユニット40の外部に設けられ、該コンピュータユニッ
ト40へのAC電源ACOUTの供給開始を直接的又は
間接的に検出すると共に、該検出から所定時間の経過後
に前記電源スイッチ47がONにされたと等価な電源起
動用信号PON/を生成し、該コンピュータユニット4
0に加えるトリガ制御部52を備えるものである。
被検体の医療用情報を検出すると共に、該検出情報をコ
ンピュータで処理するコンピュータ診断装置において、
所要のAC電源ACOUTが供給された状態で自己の電
源スイッチ47がONにされることにより自己の主DC
電源を立ち上げるように構成されている汎用のコンピュ
ータユニット40と、前記コンピュータユニット40を
含む装置の全体にAC電源ACOUTを投入するための
主電源制御部25と、前記コンピュータユニット40へ
のAC電源ACOUTの供給開始を直接的又は間接的に
検出すると共に、該検出から所定時間の経過後に前記電
源スイッチ47がONにされたと等価な電源起動用信号
PON/を生成し、該コンピュータユニット40に加え
るトリガ制御部52とを備えるものである。
ータ処理用に、汎用のコンピュータユニット(市販のパ
ーソナルコンピュータ等)を容易に活用できる。
ユニット40へのAC電源ACOUTの供給開始を直接
的又は間接的に検出する態様には以下のいくつかの態様
がある。
2は、主電源制御部25のAC電源ACOUTがONに
駆動される状態又はONにされた状態を検出するもので
ある。
40へのAC電源ACOUTの供給開始を間接的に検出
する一態様(図1のパス)に相当し、トリガ制御部5
2は、例えば主電源スイッチ18がONにされた状態
(上記AC電源ACOUTがONに駆動される状態に対
応)、又は主電源制御部25内のACスイッチ(不図
示)がONにされた状態(上記AC電源ACOUTがO
Nに駆動された状態に対応)を別途に設けた簡単な論理
回路で間接的に検出する。
2は、コンピュータユニット40に供給されるAC電源
ACOUTを整流してDC電圧に変換すると共に、該D
C電圧が所定閾値を越えたことによりAC電源ACOU
Tの供給開始を検出するものである。
40へのAC電源ACOUTの供給開始を直接的に検出
する一態様(図1のパス)に相当する。
ニット40と同時にAC電源ACOUTを供給され。装
置の論理回路部53に給電するための主DC電源部51
を備え、トリガ制御部52は、主DC電源部51の出力
のDC電圧を検出するものである。
40へのAC電源ACOUTの供給開始を間接的に検出
する一態様(図1のパス)に相当する。従って、この
種の装置が通常必要とするような主DC電源部51の出
力電圧を有効利用することで、コンピュータユニット4
0へのAC電源ACOUTの供給開始の状態を容易に検
出できる。
ニット40は、AC電源ACOUTの投入により自己の
電源制御回路を駆動するための制御用DC電圧を生成す
ると共に、トリガ制御部52は、該制御用DC電圧を検
出するものである。
40へのAC電源ACOUTの供給開始を間接的に検出
する一態様(図1のパス)に相当する。従って、この
種のコンピュータユニット40が通常生成するような制
御用DC電圧を有効利用することで、コンピュータユニ
ット40へのAC電源ACOUTの供給開始の状態を容
易に検出できる。
挟んで相対向するX線管及びX線検出器を備え、該X線
検出器の検出データに基づき被検体のCT断層像を再構
成するX線CT装置において、前記X線管及びX線検出
器により被検体のスキャン読取を行う走査ガントリ部
と、被検体を載せて被検体体軸の方向に移動させる撮影
テーブルと、前記走査ガントリ部及び撮影テーブルの遠
隔制御並びにスキャンデータの処理を行うと共に、X線
撮影技師が操作をする操作コンソール部であって、所要
のAC電源ACOUTが供給された状態で自己の電源ス
イッチ47がONにされることにより自己の主DC電源
を立ち上げるように構成されている汎用のコンピュータ
ユニット40と、該コンピュータユニット40を含む装
置の全体にAC電源ACOUTを投入するための主電源
制御部25と、前記コンピュータユニット40へのAC
電源ACOUTの供給開始を直接的又は間接的に検出す
ると共に、該検出から所定時間の経過後に前記電源スイ
ッチ47がONにされたと等価な電源起動用信号PON
/を生成し、該コンピュータユニット40に加えるトリ
ガ制御部52とを含むもの、とを備えるものである。
するだけで、コンピュータユニット40を含む装置の全
体に給電できると共に、コンピュータユニット40は自
己のOSに従って処理を立ち上げる。
好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通
して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。図
2は実施の形態によるX線CT装置の要部構成図で、本
発明のX線CT装置への適用例を説明するものである。
この装置は大きく分けて、X線ファンビームXLFBに
より被検体100のスキャン読取を行う走査ガントリ部
30と、被検体100を載せて体軸CLb方向に移動さ
せる撮影テーブル20と、上記各部30,20の遠隔制
御を行うと共に、X線撮影技師が操作をする操作コンソ
ール部10(本発明の適用対象である)とを備える。
陽極型のX線管、31AはX線制御部、32はX線スラ
イス幅の制限を行うコリメータ、32Aはコリメータ制
御部、33はチャネルCH方向に並ぶ多数(n=100
0程度)のX線検出素子が被検体体軸CLbの方向の例
えば2列A,B(なお、他の1列又は3列以上でも良
い)に配列されているX線検出器、34はX線検出器3
3の検出信号に基づき被検体の投影データを生成し、収
集するデータ収集部、35は、これらのX線撮影系を体
軸の回りに回転可能に支持するガントリ、35Aはガン
トリ35の回転制御部、36はガントリ35をチルト可
能に支持するチルト機構部、36Aはチルト制御部であ
る。また、撮影テーブル20において、21は被検体を
搭載して体軸方向に移動可能な天板(クレイドル)であ
る。
線CT装置の主制御・処理(スキャン制御,CT断層像
の再構成処理等)を行う中央処理装置(例えば市販のパ
ーソナルコンピュータ等)、43はそのCPU、44は
CPU43が使用するRAM,ROM等からなる主メモ
リ(MM)、12はキーボードやマウス等を含む指令や
データの入力装置、13はスキャン計画情報やCT断層
像等を表示するための表示装置(CRT)、14はCP
U43と走査ガントリ部30及び撮影テーブル20との
間で各種制御信号CSやモニタ信号MS等のやり取りを
行う制御インタフェース、15はデータ収集部34から
の投影データを一時的に蓄積するデータ収集バッファ、
16はデータ収集バッファ15からの投影データを蓄積
・格納すると共に、X線CT装置の運用に必要な各種ア
プリケーションプログラムや各種演算/補正用のデータ
ファイル等を格納している二次記憶装置(ハードディス
ク装置等)である。
3、ハードディスク装置16等については、市販のパー
ソナルコンピュータに予めセットされているものをその
まま流用できる。また、X線CT装置の電源系統につい
ては後述する。
と、X線管31からのX線ファンビームXLFBは被検
体100を透過してX線検出器33の検出器列A,Bに
一斉に入射する。データ収集部34はX線検出器33の
各検出列出力に対応する投影データgA(X,θ),gB
(X,θ)を生成し、これらをデータ収集バッファ15
に格納する。ここで、Xは検出器のチャネル番号、θは
投影(ビュー)角を表す。更に、走査ガントリ35が僅
かに回転した各ビュー角θで上記同様のX線投影を行
い、こうして走査ガントリ1回転分の投影データを収集
・蓄積する。また同時に、アキシャル/ヘリカルスキャ
ン方式に従って天板21を被検体体軸CLbの方向に間
欠的/連続的に移動させ、こうして被検体の所要撮影領
域についての全投影データを収集・蓄積し、これらを二
次記憶装置16に格納する。そして、CPU43は、上
記全スキャンの終了後、又はスキャン実行に追従(並
行)して、得られた投影データに基づき被検体100の
CT断層像を再構成し、これを表示装置13に表示す
る。
て説明する。図3は実施の形態による電源ON制御の構
成を示す図で、図において、10は操作コンソール部、
18はX線CT装置(システム)に電源投入するための
電源スイッチ、40は図2の中央処理装置40として組
み込まれた市販のパーソナルコンピュータ本体(P
C)、51は操作コンソール部10で使用する各種DC
電源を供給するための主DC電源部、52はX線CT装
置への電源投入に同期させてPC40にそのDC電源を
投入するためのトリガ制御部である。更に、25はX線
CT装置で使用する各種AC電源を各部に供給するため
の主電源制御部であり、この部分は、操作コンソール部
10に設けられても良いし、又は他の走査ガントリ部3
0等に設けられても良い。
するためのPC電源部41(図1のDC電源部41に相
当)と、マザーボード(MB)42とを備えており、こ
れらの間はケーブル46で接続されている。このマザー
ボード42には、プロセッサ(CPU)チップ43とR
AM,ROM等からなる主メモリ(MM)44とが搭載
され、不図示の各種周辺回路と共に、プロセッサユニッ
ト(図2の中央処理装置40に相当)を構成している。
また、このマザーボード42には、PC電源部41を制
御するための電源制御部(PCU)45が搭載されてお
り、このPC40が単独のパーソナルコンピュータとし
て使用されるような通常の場合には、PC40の主DC
電源を以下の電源ONシーケンスに従って立ち上げる。
00Vを供給されると、電源制御用の電圧(例えば+5
VSB)を出力し、これをケーブル46を介して電源制
御部45に供給する。この電源制御部45には、電源ス
イッチ(POSW)47が接続されており、上記電源制
御部45に+5VSBが供給されている状態で電源スイ
ッチ47がONにされると、これを検出してPC電源部
41に対し、主DC電源をONにするための制御信号を
出力する。これを受けたPC電源部41は、PC40の
主DC電源(+5VM)を生成し、マザーボード42に
供給する。
T装置の電源ONシーケンスを説明する。主電源制御部
25には、外部よりサーキットブレーカ(不図示)を介
して所要のAC電源ACINが入力されており、制御用
DC電源部26はこのAC電源ACINにより電源制御
用のDC電圧を発生している。この制御用DC電圧は、
主電源制御部25及びトリガ制御部52に給電され、こ
れにより、各部25,52は本X線CT装置への電源投
入前から動作可能となっている。
されると、主電源制御部25はこれを検出してリレー接
点RL2をONにする。これにより、トランスTの1次
巻線にACINが供給され、その2次巻線からの例えば
AC100Vが操作コンソール部10の主DC電源部5
1及びPC40のPC電源部41に一斉に供給される。
これにより、主DC電源部51は所要のDC電圧(+5
VC)を立ち上げて操作コンソール部10の論理回路部
(不図示)に給電する。一方、PC40では、AC10
0Vを給電されたPC電源部41が、自己の制御用DC
電圧(+5VSB)を立ち上げて電源制御部45の機能
を付勢するが、自己の電源スイッチ47がONにされな
いため、マザーボード42に供給すべき主DC電圧(+
5VM)は立ち上がらない。即ち、自己の電源スイッチ
47が押されるのを待つ状態にある。
のAC電源(AC100V)の供給開始を検出すると共
に、該検出から所定時間の経過後に電源スイッチ47が
ONにされたと等価な電源起動用信号PON/を生成
し、PC40の電源制御部45に加える。なお、このト
リガ制御部52がPC40へのAC電源の供給開始を検
出する方法には例えば以下の方法〜等がある。
(GNDに接続)されたことをインバータ回路Iで検出
する。なお、図示しないが、リレーRL2の接点が接続
されたことを検出するように構成してもよい。方法で
は、AC検出部54により、PC40に供給されたAC
100Vを整流してDC電圧に変換すると共に、該DC
電圧が所定閾値を越えたことによりAC100Vの供給
開始を検出する。方法では、AC100Vの投入によ
り主DC電源部51から出力されるDC電圧(+5V
C)を検出する。そして、方法ではPC電源部41が
出力する電源制御用のDC電圧(+5VSB)を検出す
る。
00Vの供給開始が検出されると、その検出出力信号の
HIGHレベルが、抵抗Rを介して容量Cを充電する。
シュミットトリガ回路STは、内部に所定の閾値レベル
TH(>0V)を有しており、容量Cのチャージ電圧が
該閾値レベルTHを越えると、論理1(HIGH)レベ
ルとなるような電源ON検出信号PODTを出力する。
この電源ON検出信号PODTがHIGHレベルになる
と、そ立ち上がりエッジによりシングルショット回路S
Sがトリガされ、その出力端子Qに所定パルス幅のトリ
ガ信号POTGを出力する。これによってトランジスタ
Q1がONし、そのコレクタに接続されたリレーRL1
の接点をONにする。即ち、PC40の電源スイッチ4
7がONにされたと等価な電源起動用信号PON/=真
の状態を出力する。これにより、PC電源部41におけ
る主DC電圧の生成機能が付勢され、マザーボード42
に主DC電圧(+5VM)が供給される。
イミングチャートで、上記方法に対応する場合を示し
ている。主電源スイッチ18がONにされると、AC1
00Vが一斉に投入され、PC40の+5VSBが立ち
上がると共に、これに前後して+5VCが立ち上がって
いる。電源ON検出信号PODTは+5VCが立ち上が
ってから、約300msの経過後にHIGHレベルにな
っており、その立ち上がりエッジでパルス幅が約300
msのトリガ信号POTGが発生している。これによ
り、電源起動用信号PON/がONとなり、これにより
PC40の主DC電源+5VMが立ち上がる。
47がONにされたと等価な電源起動用信号PON/と
して、リレーRL1の接点をONにさせたが、これに限
らない。PC電源部41における主DC電圧の生成機能
を付勢し得るものであれば、他のどのようなタイプの起
動用信号でもよい。
52に対して、制御用DC電源部26からの制御用DC
電圧を給電する場合を述べたが、これに限らない。トリ
ガ制御部52への給電は、主DC電源部51からの+5
VC、又はPC電源部41からの+5VSBにより行っ
ても良い。
伴って説明をしたが、本発明はこれらの数値例に限定さ
れない。
T装置への適用例を述べたが、本発明は、検出した医療
用情報をコンピュータ処理するような他の様々なコンピ
ュータ診断装置(X線テレビ装置、MRI装置等)にも
適用可能である。
述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構
成、制御、処理及びこれらの組み合わせの様々な変更が
行えることは言うまでも無い。
電源システムを有するような市販のコンピュータユニッ
トに対して、その電源部に別段の改造を加えること無し
に、該コンピュータユニットを容易にリモート起動でき
るため、コンピュータを使用して様々な機能を具現する
ような各種専用の装置(システム)においても、市販の
コンピュータユニットを容易に組み込め、活用できる。
ある。
である。
ャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 所要のAC電源が供給された状態で自己
の電源スイッチがONにされることにより自己の主DC
電源を立ち上げるように構成されているコンピュータユ
ニットのリモート起動方法において、 前記コンピュータユニットの外部において該コンピュー
タユニットへのAC電源の供給開始を直接的又は間接的
に検出すると共に、該検出から所定時間の経過後に前記
電源スイッチがONにされたと等価な電源起動用信号を
生成し、該コンピュータユニットに加えることを特徴と
するコンピュータユニットのリモート起動方法。 - 【請求項2】 所要のAC電源が供給された状態で自己
の電源スイッチがONにされることにより自己の主DC
電源を立ち上げるように構成されているコンピュータユ
ニットのリモート起動装置において、 前記コンピュータユニットの外部に設けられ、該コンピ
ュータユニットへのAC電源の供給開始を直接的又は間
接的に検出すると共に、該検出から所定時間の経過後に
前記電源スイッチがONにされたと等価な電源起動用信
号を生成し、該コンピュータユニットに加えるトリガ制
御部を備えることを特徴とするコンピュータユニットの
リモート起動装置。 - 【請求項3】 被検体の医療用情報を検出すると共に、
該検出情報をコンピュータで処理するコンピュータ診断
装置において、 所要のAC電源が供給された状態で自己の電源スイッチ
がONにされることにより自己の主DC電源を立ち上げ
るように構成されている汎用のコンピュータユニット
と、 前記コンピュータユニットを含む装置の全体にAC電源
を投入するための主電源制御部と、 前記コンピュータユニットへのAC電源の供給開始を直
接的又は間接的に検出すると共に、該検出から所定時間
の経過後に前記電源スイッチがONにされたと等価な電
源起動用信号を生成し、該コンピュータユニットに加え
るトリガ制御部とを備えることを特徴とするコンピュー
タ診断装置。 - 【請求項4】 トリガ制御部は、主電源制御部のAC電
源がONに駆動される状態又はONにされた状態を検出
することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ診
断装置。 - 【請求項5】 トリガ制御部は、コンピュータユニット
に供給されるAC電源を整流してDC電圧に変換すると
共に、該DC電圧が所定閾値を越えたことによりAC電
源の供給開始を検出することを特徴とする請求項3に記
載のコンピュータ診断装置。 - 【請求項6】 コンピュータユニットと同時にAC電源
を供給され。装置の論理回路部に給電するための主DC
電源部を備え、 トリガ制御部は、主DC電源部の出力のDC電圧を検出
することを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ診
断装置。 - 【請求項7】 コンピュータユニットは、AC電源の投
入により自己の電源制御回路を駆動するための制御用D
C電圧を生成すると共に、トリガ制御部は、該制御用D
C電圧を検出することを特徴とする請求項3に記載のコ
ンピュータ診断装置。 - 【請求項8】 被検体を挟んで相対向するX線管及びX
線検出器を備え、該X線検出器の検出データに基づき被
検体のCT断層像を再構成するX線CT装置において、 前記X線管及びX線検出器により被検体のスキャン読取
を行う走査ガントリ部と、 被検体を載せて被検体体軸の方向に移動させる撮影テー
ブルと、 前記走査ガントリ部及び撮影テーブルの遠隔制御並びに
スキャンデータの処理を行うと共に、X線撮影技師が操
作をする操作コンソール部であって、所要のAC電源が
供給された状態で自己の電源スイッチがONにされるこ
とにより自己の主DC電源を立ち上げるように構成され
ている汎用のコンピュータユニットと、該コンピュータ
ユニットを含む装置の全体にAC電源を投入するための
主電源制御部と、前記コンピュータユニットへのAC電
源の供給開始を直接的又は間接的に検出すると共に、該
検出から所定時間の経過後に前記電源スイッチがONに
されたと等価な電源起動用信号を生成し、該コンピュー
タユニットに加えるトリガ制御部とを含むもの、とを備
えることを特徴とするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291077A JP2003114741A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | コンピュータユニットのリモート起動方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001291077A JP2003114741A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | コンピュータユニットのリモート起動方法及び装置 |
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JP2003114741A true JP2003114741A (ja) | 2003-04-18 |
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ID=19113281
Family Applications (1)
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JP2001291077A Pending JP2003114741A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | コンピュータユニットのリモート起動方法及び装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003114741A (ja) |
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- 2001-09-25 JP JP2001291077A patent/JP2003114741A/ja active Pending
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