JP2003113836A - ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法 - Google Patents

ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法

Info

Publication number
JP2003113836A
JP2003113836A JP2001345424A JP2001345424A JP2003113836A JP 2003113836 A JP2003113836 A JP 2003113836A JP 2001345424 A JP2001345424 A JP 2001345424A JP 2001345424 A JP2001345424 A JP 2001345424A JP 2003113836 A JP2003113836 A JP 2003113836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
groove
linear guide
shaped
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001345424A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Takeuchi
三男 竹内
Yukinori Kitamura
幸紀 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEUCHI SEIKO KK
Original Assignee
TAKEUCHI SEIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEUCHI SEIKO KK filed Critical TAKEUCHI SEIKO KK
Priority to JP2001345424A priority Critical patent/JP2003113836A/ja
Publication of JP2003113836A publication Critical patent/JP2003113836A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Tool Units (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】必ずしも高精度、高性能を必要とせず,低価格
で広範囲な要求を満足することのでき、製造方法が簡単
なボールリニアガイド及びその製造方法を提供可能とす
る 【解決手段】 ブロックの起動台の滑走面に対向する側
面に形成されている蟻ほぞによって構成されている負荷
ボール溝7と、負荷ボール溝7の両端を入口及び出口と
しブロック内にトンネル状に形成されている無負荷ボー
ル穴8とによってボールの循環路を形成するボールリニ
アガイド本体が、ボールリニアガイドの取り付け用のボ
ルト穴11の設けられている平板部材17と起動台の滑
走面対向部の内側面に負荷ボール溝7が設けられている
断面U字型部材18との接合体よりなる金属構成体と、
無負荷ボール穴8及び無負荷ボール穴8と負荷ボール溝
7とを接続しボールの循環路を形成する方向変換用U字
状溝が設けられ、断面U字型部材18の滑走面対向部の
両外側部及び端面部に位置する型成形された樹脂構成体
19とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールリニアガイド
及びボールリニアガイドの製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ボールリニアガイドはNCマシン等の工
作機械におけるX、Y、Z軸、その他の加工機、自動溶
接機、射出成型機、自動運搬装置、工業用ロボット、そ
の他一般産業機械のスライド部において多用されてい
る。ボールリニアガイドは環状に形成されているボール
循環路をボールが連続的に循環するように構成されてい
る。図8(a)及び(b)は、従来のボールリニアガイ
ドの一例の構造を示すもので、(a)は分解斜視図、
(b)は(a)の要部の断面図である。これらの図で、
1は軌道台の上に載置されているベアリング本体を構成
するブロック、2、3はブロック1の両端に取り付けら
れておりリターンU字溝ボール保持器として作用するエ
ンドプレート、4、5はブロック1とエンドプレート
2,3との間に挿入されるボール案内板、6はブロック
1にボール案内板4,5、エンドプレート2、3を取り
付けるための取付けボルト、7はブロック1の軌道台の
滑走面に対向する側面側に形成されている蟻ほぞより構
成されている負荷ボール溝、8はブロック1の軌道台の
滑走面に対向する部分に形成されている無負荷ボール
穴、9はボール案内用半円形部、10はエンドプレート
2、3内に形成されている方向変換用U字状溝、11は
ブロック1を機械、装置に取り付けるためのボルト穴を
示している。
【0003】このボールリニアガイドでは、ボールは負
荷ボールとして負荷ボール溝7内を移動した後、無負荷
ボールとして、例えばエンドプレート2内の方向変換用
U字状溝10で方向を180°変換した後、無負荷ボー
ル穴8を移動した後、エンドプレート3内の方向変換用
U字状溝10で再び方向を180°変換した後、負荷ボ
ール溝7内に再び負荷ボールとして戻るようになってい
る。このように負荷ボール溝7と無負荷ボール穴8及び
方向変換用U字状溝10とからなるボールの循環路はフ
ィルドトラック状をなし、このうち負荷ボール溝7の部
分は外部から切削加工することが容易であるが、無負荷
ボール穴8及び方向変換用U字状溝10は外部から切削
加工することが困難であるため、負荷ボール溝7及び直
線状の無負荷ボール穴8が加工されたブロック1と、直
線状の無負荷ボール穴8に連続するU字型の方向変換用
U字状溝10がそれぞれ切削加工されたエンドプレート
2、3、さらには、ボール案内板4,5をそれぞれ別体
に作成し組み合わせて、ボールリニアガイドを製造して
いる。そして、一般には、ブロック1は、金属性のブロ
ックで構成され、エンドプレート2、3には、半円形を
なすボールの通路が設けられている樹脂製のエンドプレ
ートが用いられている。すなわち、直線状のボール通路
が加工されたブロック1の両端に半円形状のボール通路
の設けられたエンドプレート2、3を取付けボルト6で
固定して組み立てられている。この組立てはブロック1
の両端に樹脂製のボール案内板4、5を介して行われ
る。
【0004】このようにブロック1、ボール案内板4,
5、エンドプレート2,3を組み合わせて構成している
ため、これらの間には分割ラインが存在するのでブロッ
ク1とエンドプレート2,3との合わせ部にはボール通
路の合わせによる段差、すなわちベアリング本体1とエ
ンドプレート2、3との間の段差に基づく面取り構造が
存在するため、ボールの移動が必ずしもスムーズにいか
ない場合を生じ、スムーズな回転が得られないので、高
速回転ができず、振動音が高い。さらに、製作面上で
は、分割構造であるため部品点数が多く、そのためエン
ドプレート、ボルトの取付用タップ、穴等の組み立工数
が多く、ボルト、パーツの合わせ作業が必要で、作業工
程数が多く、組立てにも細心の注意を必要とした。な
お、これらの問題点を解決する試みは、例えば、特開平
10−47343に見られる如く、ボールの循環路を形
成する無負荷ボール穴を樹脂を用いて構成することによ
って行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に、ブロ
ックは金属材料の切削加工によって製造されているの
で、ボールの循環路を形成する無負荷ボール穴を樹脂を
用いた構成としても、ブロックの製造には、金属の切削
加工作業を必要とするので工程の削減を図ることはでき
なかった。一方、ボールリニアガイドの応用範囲は急速
な勢いで拡大しており、従来は適用範囲と考えられてい
なかった広い範囲において用いられるようになり、必ず
しも高い精度は求められないが低価格のものが求められ
るようになった。
【0006】本発明は、金属と樹脂の一体成形品よりな
るボールリニアガイドで、部品点数が少なく、作業工程
数が少なく、組立ても容易で細心の注意を必要としな
い、低コスト化の可能である、すなはち、必ずしも高精
度、高性能を必要とせず,低価格で広範囲な要求を満足
することができ、製造方法が簡単なボールリニアガイド
及びその製造方法を提供可能とすることを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明のボールリニアガイドの構成は、
(1) ボールリニアガイド本体の起動台の滑走面に対
向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成されて
いる負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入口及び
出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネル状に
形成されている無負荷ボール穴とによってボールの循環
路を形成するボールリニアガイドにおいて、前記ボール
リニアガイド本体がボールリニアガイドの取り付け用の
ボルト穴の設けられている平板部材と前記起動台の滑走
面対向部の内側面に前記負荷ボール溝が設けられている
断面U字型部材との接合体よりなる金属構成体と、前記
無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール
溝とを接続し前記ボールの循環路を形成する方向変換用
U字状溝が設けられ、前記金属構成体の前記断面U字型
部材の前記滑走面対向部の両外側部及び前記軌道台の滑
走方向の端面部に位置する型成形された樹脂構成体とを
有することを特徴とし、(2) (1)において、前記
樹脂構成体が、前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール
穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路を
形成する方向変換用U字状溝の内側壁が、それぞれ、前
記断面U字型部材の前記滑走面対向部の両外側部及び端
面部に位置して型成形されている主樹脂構成体、及び、
該主樹脂構成体の前記起動台の滑走方向の両端に一体に
取り付けられ前記方向変換用U字状溝の外側壁を構成す
る端部樹脂構成体との結合体であることを特徴とし、
(3) (1)において、前記樹脂構成体が、前記無負
荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝と
を接続し前記ボールの循環路を形成する方向変換用U字
状溝を前記金属構成体の前記平板部材の平面に平行な面
で二分割した面を表面とする主樹脂構成体と、該主樹脂
構成体上に載置組み合わせると前記無負荷ボール穴及び
該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボ
ールの循環路を形成する方向変換用U字状溝を構成する
一対の樹脂構成体との結合体であることを特徴とし、
(4) (1)において、前記樹脂構成体が、前記無負
荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝と
を接続し前記ボールの循環路を形成する方向変換用U字
状溝の断面形状が底面部が半円形で深さが前記ボールの
直径とほぼ等しいか大なる深さのU字状の穴の設けられ
た面を表面とする主樹脂構成体と、該主樹脂構成体上に
載置組み合わせると前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボ
ール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環
路を形成する方向変換用U字状溝を構成する一対の平板
状の樹脂構成体との結合体であることを特徴とし、
(5) (1)から(4)のいずれかににおいて、前記
金属構成体を構成する金属の厚さが前記ボールの直径と
同等もしくは該ボールの直径より大であることを特徴と
する。
【0008】また、本発明のボールリニアガイドの製造
方法は、(6) ボールリニアガイド本体の起動台の滑
走面に対向する側面に形成されている蟻ほぞによって構
成されている負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を
入口及び出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトン
ネル状に形成されている無負荷ボール穴とによってボー
ルの循環路を形成するボールリニアガイドの製造方法に
おいて、ボールリニアガイドの取り付け用のボルト穴の
設けられている平板部材と、前記起動台の滑走面対向部
の内側面に前記負荷ボール溝が設けられでいる断面U字
型部材をそれぞれ別個に作成する第1の工程と、第1の
工程により作成された前記平板部材と前記断面U字型部
材を接合して金属構成体を構成する第2の工程と、前記
断面U字型部材の前記滑走面対向部の両外側部に前記無
負荷ボール穴の直線部を、端面部に前記無負荷ボール穴
と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路を形
成する方向変換用U字状溝の内側壁を形成して主樹脂構
成体を型成形する第3の工程と、前記起動台の滑走方向
の両端に取り付けられ前記方向変換用U字状溝の外側壁
を構成する端部樹脂構成体を型成形する第4の工程と、
前記第3の工程で作成された前記主樹脂構成体の両端に
前記第4の工程で作成された前記端部樹脂構成体板を接
合する第5の工程とを有することを特徴とし、(7)
ボールリニアガイド本体の起動台の滑走面に対向する側
面に形成されている蟻ほぞによって構成されている負荷
ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入口及び出口とし
前記ボールリニアガイド本体内にトンネル状に形成され
ている無負荷ボール穴とによってボールの循環路を形成
するボールリニアガイドの製造方法において、ボールリ
ニアガイドの取り付け用のボルト穴の設けられている平
板部材と、前記起動台の滑走面対向部の内側面に前記負
荷ボール溝が設けられでいる断面U字型部材をそれぞれ
別個に作成する第1の工程と、第1の工程により作成さ
れた前記平板部材と前記断面U字型部材を接合して金属
構成体を構成する第2の工程と、前記無負荷ボール穴及
び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記
ボールの循環路を形成する方向変換用U字状溝を前記平
板部材の表面に平行な面で半裁する面が表面となる状態
になるように前記断面U字型部材の前記滑走面対向部の
両外側部及び端面部に位置して樹脂構成体を型成形する
第3の工程と、第3の工程で形成された前記樹脂構成体
の半裁する面上に載せられて前記無負荷ボール穴及び該
無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続する方向変
換用U字状溝を完成する1対の平板状の樹脂構成体を形
成する第4の工程と、第3の工程で形成された前記樹脂
構成体に第4の工程で形成された前記1対の樹脂構成体
を接合する第5の工程とを有することを特徴とし、
(8) ボールリニアガイド本体の起動台の滑走面に対
向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成されて
いる負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入口及び
出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネル状に
形成されている無負荷ボール穴とによってボールの循環
路を形成するボールリニアガイドの製造方法において、
ボールリニアガイドの取り付け用のボルト穴の設けられ
ている平板部材と、前記起動台の滑走面対向部の内側面
に前記負荷ボール溝が設けられでいる断面U字型部材を
それぞれ別個に作成する第1の工程と、該第1の工程に
より作成された前記平板部材と前記断面U字型部材を接
合して前記金属構成体を構成する第2の工程と、前記無
負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝
とを接続し前記ボールの循環路を形成する方向変換用U
字状溝の断面形状が底面部が半円形で深さが前記ボール
の直径とほぼ等しいか大なる深さのU字状の穴の設けら
れた面を表面とする状態となるように前記断面U字型部
材の前記滑走面対向部の両外側部及び端面部に位置して
樹脂構成体を型成形する第3の工程と、第3の工程で形
成された前記樹脂構成体の面上に載せられて前記無負荷
ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを
接続する方向変換用U字状溝を完成する1対の平板状の
樹脂構成体を形成する第4の工程と、第3の工程で形成
された前記樹脂構成体に第4の工程で形成された前記一
対の樹脂構成体を接合する第5の工程を有することを特
徴とし、(9) (6)から(8)までのいずれかにお
いて、前記金属構成体を構成する金属の厚さが前記ボー
ルの直径と同等もしくは該ボールの直径より大であるこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のボールリニアガイドおよ
びその製造方法の実施例を図面を用いて説明する。図1
は本発明のボールリニアガイドの一実施例の製造工程を
示す説明図で,(a)は組み立て中の状態を示す斜視
図、(b)は要部の断面図であり、図2は図1の要部の
断面図である。これらの図で、図8と同一部分には同一
の符号が付してあり、12はブロック樹脂一体成形品、
13,14はエンドプレート,15a、15bはそれぞ
れブロック樹脂一体成形品12およびエンドプレート1
3,14に設けられている位置合わせ用の穴及びピン、
16は軌道台、17はブロック樹脂一体成形品12を構
成する金属よりなる平板部材、18は同じくブロック樹
脂一体成形品12を構成する金属よりなる断面U字型部
材、19は同じくブロック樹脂一体成形品12を構成す
る樹脂構成体を示している。
【0010】次にその製造工程について説明する。平板
部材17は金属(例えば、SUS304,440よりな
る)の平板よりなり、ボールリニアガイドを機械、装置
に取り付けるためのボルト穴11が設けられている。断
面U字型部材18は金属板(例えば、SUS304,4
40よりなる)をプレス等によりU字型に成形したもの
で、軌道台16対向部の内側面には負荷ボールのガイド
となるにガイド溝7が設けられており、平板部材17と
断面U字型部材18とは、スポット溶接等により固着さ
れている。19は平板部材17と断面U字型部材18の
外側部によって形成された空間及び軌道台の滑走方向
(ボールリニアガイドの進行方向)の両端部(図1参
照)に型成形により構成された樹脂構成体を示してお
り、樹脂構成体19には無負荷ボール穴8、両端面部に
位置する負荷ボール溝7と無負荷ボール穴8とを接続す
るボール変換用半円形部9が樹脂一体成形品12の型成
形の際に一体に形成される。このような成形工程により
図1に示すような金属樹脂一体成形体12が形成され
る。この場合用いる金属材料には、例えば、厚さ3m
m、20mm x 27mmの平板部材と厚さ2mm、
20mm x 27mmの平板部材を高さ7mmの断面
U字型部材に曲加工したものを用いた。このボールリニ
アガイドで用いたボールは直径2.5mmのボールであ
る。また、樹脂構成体は、例えば、ポリアセタール、カ
ーボン入りABS樹脂又はMo入りプラスチックにより
構成した。一方、金属樹脂一体成形体12の両端に組み
合わされるエンドプレート13,14には、図1(a)
に示されているように、ボール変換用半円形部9と対向
して組み合わされ負荷ボール溝7と無負荷ボール穴8と
の方向変換用U字状溝10を構成する溝が設けられてお
り、金属樹脂一体成形体12と同様の材料で構成されて
いる。平板部材17と断面U字型部材18と樹脂構成体
19とが一体化とされた、図1(a)及び図2に示すよ
うな金属樹脂一体成形体12にエンドプレート13,1
4を図1(a)、(b)に示す如く、接着一体化するこ
とによってボールリニアガイドが完成する。
【0011】このような構造を有するボールリニアガイ
ドにおいては、金属樹脂一体成形品12の金属構成材は
従来用いられている金属ブロックの場合に比べれば薄肉
構造であり、平板材料と曲げ成形材料とで構成されてい
るので低剛性である。従って,衝撃荷重、偏荷重が加わ
った際、ブロック本体としてのスプリング効果により、
ボール及びボール転動面への負荷が軽減できる。このた
め、異常磨耗等の発生を押さえることができ、走行寿命
を伸ばすことが可能である。また、この実施例で製造し
た構造では、平板部材17への断面U字型部材18の取
り付け部の構造は断面U字型部材18が曲げ成形により
凸構造になっているので樹脂の型成形時に、平板部材1
7への断面U字型部材18との接続部隙間への樹脂の流
れ込みがあるので樹脂成形部の作成時に外方向への樹脂
構成体19の抜け止め防止効果がある。一般に、抜け止
めの効果をもたせるためには、二次加工により溝加工を
行うが、成形等によって複雑構造を取ることが多いのに
対して、この実施例の構造においては、二次加工、複雑
形状を必要としないので、上述のような効果をもたせる
ことができる。構成部品が少ないため組立て工数の軽減
となる。
【0012】図3から6までは、第2の実施例の説明図
で、図1及び2の実施例と異なる点は、無負荷ボール穴
を構成する樹脂部分の構成方法が異なる点である。これ
らの図において図1,2と同一部分には同一符号が付し
てあり、20はブロック樹脂一体成形体基部、21,2
2はブロック樹脂一体成形体蓋部、81,82は、それ
ぞれ、ブロック樹脂一体成形体基部20、ブロック樹脂
一体成形体蓋部21,22に設けられている無負荷ボー
ル穴を構成する凹部を示している。図3は金属よりなる
平板部材17と断面U字型部材18との接合体の斜視図
でこの段階は第1の実施例と同じである。図4は次の工
程を示すもので、図3に示した平板部材17と断面U字
型部材18との接合体よりなる金属構成体の周囲に樹脂
を型成形して負荷ボール溝7、無負荷ボール穴8及び負
荷ボール溝7と無荷ボール穴8とを結ぶ方向変換用U字
状溝10よりなるボールの通路を構成する段階を示して
いるが、この段階ではボールの通路を平板部材17に平
行な面で半裁する位置が表面に露出するような状態が表
面になるように型成形され、型成形したブロック樹脂一
体成形体基部20が形成される。図5はさらに次の段階
を説明するための斜視図で、ブロック樹脂一体成形体蓋
部21、22は、それぞれ、負荷ボール溝7、無負荷ボ
ール穴8及び方向変換用U字状溝10よりなるボールの
通路を平板部材17に平行な面で半裁した凹部81の設
けられている面を表面とする一対の樹脂板で、別途型成
形され、前工程で型成形したブロック樹脂一体形体基部
20の樹脂面上に載置した場合、無負荷ボール穴が完成
するような凹部82(図6参照)が形成されている。次
に、ブロツク樹脂一体成形体基部20と一対のブロック
樹脂一体形体蓋部21,22を組み合わせ、接合する。
すなわち、別途型成形されている蓋状のブロック樹脂一
体形体蓋部21,22をブロツク樹脂一体成形体基部2
0の上に載置した状態で接合する。図6は接合した段階
における金属構成材を横断する位置の断面図を示してい
る。このように、この接合により、負荷ボール溝7、無
負荷ボール穴8及び方向変換用U字状溝10が完成す
る。
【0013】この方法では製造したボールリニアガイド
は、図1及び図2の実施例と同様な効果を得ることがで
きるが、その他に、無負荷ボール穴8及び負荷ボール溝
7と方向変換用U字状溝10におけるボールの進行方向
には段差は存在しないので、ボールの運動はスムース
で、雑音の発生を少なくすることができる。さらに、型
成形の際、内型を用いる必要がないので、製造工程が簡
単になる。
【0014】図7はさらに他の実施例の要部の断面を示
すもので、図3〜6の実施例と異なる点は、図3〜6の
実施例においては、ブロツク樹脂一体成形体基部20を
型成形する場合無負荷ボール穴8及び負荷ボール溝7と
方向変換用U字状溝10を半裁する位置が表面となるよ
うに型成形したのに対して、この実施例では図7に示す
ように、ブロツク樹脂一体成形体基部20の表面の位置
が異なる点である。すなはち、図7では無負荷ボール穴
8及び方向変換用U字状溝10の断面形状が、底面部が
円形状で深さがボールの直径とほぼ等しいか大なる深さ
のU字状の穴83の設けられた面が表面となるように断
面U字型部材18の滑走面対向部の両外側部及び端面部
に位置してブロツク樹脂一体成形体基部20を型成形す
る。その後の組立ては図3〜6の実施例ととほぼ同様で
ある。従って、この実施例のボールリニアガイドの作用
効果は図3〜6の実施例の場合と同様であるが、このブ
ロツク樹脂一体成形体基部20に一体化してボール通路
を構成するブロック樹脂一体成形体蓋部23には板体を
用いることができるので図3〜6の実施例よりも、製造
工程において工程削減が可能で、製造工程が簡単になる
利点がある。
【0015】以上の如く、本発明のボールリニアガイド
においては、主要部を構成する金属材料の複雑な形状の
加工、二次加工を必要とせず、非主要部の樹脂化を計る
際に問題となる、樹脂部分の抜け防止を可能とし、低価
格化の実現を可能することことができる。すなわち、高
価な金属ブロックを使用せず、工程数を少なくすること
ができる等の効果を有し、必ずしも高精度、高性能を必
要とせず,低価格で広範囲な要求を満足することがで
き、製造方法が簡単なボールリニアガイド及びその製造
方法を提供可能とするものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、必ずしも高精度、高性能を必
要とせず,低価格で広範囲な要求を満足することので
き、製造方法が簡単なボールリニアガイド及びその製造
方法を提供可能とするもので、産業上の効果の大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のボールリニアガイドの一実施例の説明
図である。
【図2】同じく要部の断面図である。
【図3】本発明のボールリニアガイドの他の実施例の製
造方法の一工程を示す説明図である。
【図4】同じく製造方法の他の一工程を示す斜視図であ
る。
【図5】同じく製造方法のさらに他の一工程を示す斜視
図である。
【図6】同じく要部の断面図である。
【図7】本発明のボールリニアガイドのさらに他の実施
例の要部の断面図である。
【図8】従来のボールリニアガイドの説明図である。
【符号の説明】
1…ブロック、2、3…エンドプレート、4、5…ボー
ル案内板、6…取付けボルト、7…負荷ボール溝、8…
無負荷ボール穴、9…ボール案内用半円形部、10…方
向変換用U字状溝、11…ボルト穴、12…ブロック樹
脂一体成形品、13,14…エンドプレート,16…軌
道台、17…(ブロック樹脂一体成形品12を構成する
金属よりなる)平板部材、18…(ブロック樹脂一体成
形品12を構成する金属よりなる)断面U字型部材、1
9…(ブロック樹脂一体成形品12を構成する)樹脂構
成体、20…ブロツク樹脂一体成形体基部、21,2
2、23…ブロック樹脂一体成形体蓋部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C048 BC00 3J104 AA03 AA23 AA34 AA65 AA69 AA74 AA76 BA80 CA13 DA17 EA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールリニアガイド本体の起動台の滑走
    面に対向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成
    されている負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入
    口及び出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネ
    ル状に形成されている無負荷ボール穴とによってボール
    の循環路を形成するボールリニアガイドにおいて、前記
    ボールリニアガイド本体がボールリニアガイドの取り付
    け用のボルト穴の設けられている平板部材と前記起動台
    の滑走面対向部の内側面に前記負荷ボール溝が設けられ
    ている断面U字型部材との接合体よりなる金属構成体
    と、前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負
    荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路を形成する方
    向変換用U字状溝が設けられ、前記金属構成体の前記断
    面U字型部材の前記滑走面対向部の両外側部及び前記軌
    道台の滑走方向の端面部に位置する型成形された樹脂構
    成体とを有することを特徴とするボールリニアガイド。
  2. 【請求項2】前記樹脂構成体が、前記無負荷ボール穴及
    び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記
    ボールの循環路を形成する方向変換用U字状溝の内側壁
    が、それぞれ、前記断面U字型部材の前記滑走面対向部
    の両外側部及び端面部に位置して型成形されている主樹
    脂構成体、及び、該主樹脂構成体の前記起動台の滑走方
    向の両端に一体に取り付けられ前記方向変換用U字状溝
    の外側壁を構成する端部樹脂構成体との結合体である請
    求項1のボールリニアガイド。
  3. 【請求項3】前記樹脂構成体が、前記無負荷ボール穴及
    び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記
    ボールの循環路を形成する方向変換用U字状溝を前記金
    属構成体の前記平板部材の平面に平行な面で二分割した
    面を表面とする主樹脂構成体と、該主樹脂構成体上に載
    置組み合わせると前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボー
    ル穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路
    を形成する方向変換用U字状溝を構成する一対の樹脂構
    成体との結合体である請求項1のボールリニアガイド。
  4. 【請求項4】 前記樹脂構成体が、前記無負荷ボール穴
    及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボール溝とを接続し前
    記ボールの循環路を形成する方向変換用U字状溝の断面
    形状が底面部が半円形で深さが前記ボールの直径とほぼ
    等しいか大なる深さのU字状の穴の設けられた面を表面
    とする主樹脂構成体と、該主樹脂構成体上に載置組み合
    わせると前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前
    記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路を形成す
    る方向変換用U字状溝を構成する一対の平板状の樹脂構
    成体との結合体である請求項1のボールリニアガイド。
  5. 【請求項5】 前記金属構成体を構成する金属の厚さが
    前記ボールの直径と同等もしくは該ボールの直径より大
    であることを特徴とする請求項1から4までの何れか1
    項記載のボールリニアガイド。
  6. 【請求項6】 ボールリニアガイド本体の起動台の滑走
    面に対向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成
    されている負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入
    口及び出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネ
    ル状に形成されている無負荷ボール穴とによってボール
    の循環路を形成するボールリニアガイドの製造方法にお
    いて、 ボールリニアガイドの取り付け用のボルト穴の設けられ
    ている平板部材と、前記起動台の滑走面対向部の内側面
    に前記負荷ボール溝が設けられでいる断面U字型部材を
    それぞれ別個に作成する第1の工程と、 第1の工程により作成された前記平板部材と前記断面U
    字型部材を接合して金属構成体を構成する第2の工程
    と、 前記断面U字型部材の前記滑走面対向部の両外側部に前
    記無負荷ボール穴の直線部を、端面部に前記無負荷ボー
    ル穴と前記負荷ボール溝とを接続し前記ボールの循環路
    を形成する方向変換用U字状溝の内側壁を形成して主樹
    脂構成体を型成形する第3の工程と、 前記起動台の滑走方向の両端に取り付けられ前記方向変
    換用U字状溝の外側壁を構成する端部樹脂構成体を型成
    形する第4の工程と、 前記第3の工程で作成された前記主樹脂構成体の両端に
    前記第4の工程で作成された前記端部樹脂構成体板を接
    合する第5の工程とを有することを特徴とするボールリ
    ニアガイドの製造方法。
  7. 【請求項7】 ボールリニアガイド本体の起動台の滑走
    面に対向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成
    されている負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入
    口及び出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネ
    ル状に形成されている無負荷ボール穴とによってボール
    の循環路を形成するボールリニアガイドの製造方法にお
    いて、 ボールリニアガイドの取り付け用のボルト穴の設けられ
    ている平板部材と、前記起動台の滑走面対向部の内側面
    に前記負荷ボール溝が設けられでいる断面U字型部材を
    それぞれ別個に作成する第1の工程と、 第1の工程により作成された前記平板部材と前記断面U
    字型部材を接合して金属構成体を構成する第2の工程
    と、 前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボ
    ール溝とを接続し前記ボールの循環路を形成する方向変
    換用U字状溝を前記平板部材の表面に平行な面で半裁す
    る面が表面となる状態になるように前記断面U字型部材
    の前記滑走面対向部の両外側部及び端面部に位置して樹
    脂構成体を型成形する第3の工程と、 第3の工程で形成された前記樹脂構成体の半裁する面上
    に載せられて前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴
    と前記負荷ボール溝とを接続する方向変換用U字状溝を
    完成する1対の平板状の樹脂構成体を形成する第4の工
    程と、 第3の工程で形成された前記樹脂構成体に第4の工程で
    形成された前記1対の樹脂構成体を接合する第5の工程
    とを有することを特徴とするボールリニアガイドの製造
    法法。
  8. 【請求項8】 ボールリニアガイド本体の起動台の滑走
    面に対向する側面に形成されている蟻ほぞによって構成
    されている負荷ボール溝と、該負荷ボール溝の両端を入
    口及び出口とし前記ボールリニアガイド本体内にトンネ
    ル状に形成されている無負荷ボール穴とによってボール
    の循環路を形成するボールリニアガイドの製造方法にお
    いて、 ボールリニアガイドの取り付け用のボルト穴の設けられ
    ている平板部材と、前記起動台の滑走面対向部の内側面
    に前記負荷ボール溝が設けられでいる断面U字型部材を
    それぞれ別個に作成する第1の工程と、 該第1の工程により作成された前記平板部材と前記断面
    U字型部材を接合して前記金属構成体を構成する第2の
    工程と、 前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負荷ボ
    ール溝とを接続し前記ボールの循環路を形成する方向変
    換用U字状溝の断面形状が底面部が半円形で深さが前記
    ボールの直径とほぼ等しいか大なる深さのU字状の穴の
    設けられた面を表面とする状態となるように前記断面U
    字型部材の前記滑走面対向部の両外側部及び端面部に位
    置して樹脂構成体を型成形する第3の工程と、 第3の工程で形成された前記樹脂構成体の面上に載せら
    れて前記無負荷ボール穴及び該無負荷ボール穴と前記負
    荷ボール溝とを接続する方向変換用U字状溝を完成する
    1対の平板状の樹脂構成体を形成する第4の工程と、 第3の工程で形成された前記樹脂構成体に第4の工程で
    形成された前記一対の樹脂構成体を接合する第5の工程
    を有することを特徴とするボールリニアガイドの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記金属構成体を構成する金属の厚さが
    前記ボールの直径と同等もしくは該ボールの直径より大
    であることを特徴とする請求項5から8までのいずれか
    1項記載のボールリニアガイドの製造方法
JP2001345424A 2001-10-05 2001-10-05 ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法 Pending JP2003113836A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345424A JP2003113836A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001345424A JP2003113836A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003113836A true JP2003113836A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19158761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001345424A Pending JP2003113836A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003113836A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068089A1 (ja) * 2004-12-21 2006-06-29 Thk Co., Ltd. 運動案内装置
KR200488742Y1 (ko) * 2017-08-30 2019-03-12 티비아이 모션 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 직선 동력전달 모듈

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068089A1 (ja) * 2004-12-21 2006-06-29 Thk Co., Ltd. 運動案内装置
US7845854B2 (en) 2004-12-21 2010-12-07 Thk Co., Ltd. Motion guide device
KR200488742Y1 (ko) * 2017-08-30 2019-03-12 티비아이 모션 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 직선 동력전달 모듈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1413784B1 (en) Linear motion guide ball bearing device and manufacturing method
EP1783385B1 (en) Rolling guiding device
EP1577585B1 (en) Circulation member of ball screw and ball screw using same
JPS61136018A (ja) 軽量形無限直線運動用玉軸受
JPS6343607B2 (ja)
JP2883044B2 (ja) ボールリニアガイド、及び、ボールリニアガイドの製造方法
JP2002227840A (ja) 直動案内ユニット
US5829883A (en) Rolling motion guide apparatus
JP2003113836A (ja) ボールリニアガイド及びボールリニアガイドの製造方法
JPH1047344A (ja) 転がり運動案内装置
JPH1047343A (ja) 直線案内装置のスライダ
JP4332408B2 (ja) 直動転がり案内装置
JPH062714A (ja) 直線運動用ベアリング
JP7494781B2 (ja) 直動案内装置
JP2012026534A (ja) 転動体保持スペーサ及びこれを用いた運動案内装置
KR200468127Y1 (ko) 볼 리니어 가이드블럭
JP2002206531A (ja) ボールリニアガイドボール案内板及びそれを用いたボールリニアガイド
JPH0446092Y2 (ja)
JP2503104B2 (ja) アンギュラ―型直線摺動用ベアリング
JP2000266050A (ja) 直線摺動用ベアリング
JP2005337425A (ja) 直動案内ユニット
JPH04203619A (ja) リニアガイド装置
JP2021116826A (ja) 直動案内軸受
JP2004144277A (ja) アクチュエータ用ガイド及びその製造方法
JP2004232655A (ja) 転がり案内装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704