JP2003113630A - 浴室用水栓装置 - Google Patents

浴室用水栓装置

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JP2003113630A
JP2003113630A JP2001308102A JP2001308102A JP2003113630A JP 2003113630 A JP2003113630 A JP 2003113630A JP 2001308102 A JP2001308102 A JP 2001308102A JP 2001308102 A JP2001308102 A JP 2001308102A JP 2003113630 A JP2003113630 A JP 2003113630A
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JP
Japan
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light
water
water temperature
faucet device
cover member
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001308102A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
Hiromasa Suzuki
宏昌 鈴木
Hiroaki Yatsugami
宏明 八神
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内照明光や窓からの入射光によって、水温
表示色が判断し辛くなることを防止できる浴室用水栓装
置の提供を目的とする。 【構成】 湯と水を混合させて適温とすることができる
とともに、2種類以上の色のLED17からの混合光を
用いて、水温に対応した色を表現できる水温表示部9が
設けられた水栓装置において、水温表示部9は、水栓本
体を覆う覆蓋部材13に透光窓14を設け、この透光窓
14から覗くことができる範囲の覆蓋部材13内部に、
発光面15aが配置されて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室内に設けられる
水栓装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室内に設けられる
水栓は、吐水温をハンドルで設定できるように構成され
ているが、吐水口から吐水される実際の水温は手で触れ
る等して確認しており、手で触れることなく目で見て水
温を確認できるように、発明者らは既に、吐水温に対応
した色の光を出すことのできる水温表示部を設けた水栓
装置を出願している。しかし、このような水温表示部で
表示される色の光は、浴室内の天井側に設けられている
浴室照明器からの光とか、浴室の窓から入射する光によ
り影響され、色の変化が判断しにくくなるという問題点
があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、浴室照明器からの光と
か浴室窓からの入射光によって、水温表示色が判断しに
くくなることを良好に防止できる浴室用水栓装置を提供
せんことを目的とし、その第1の要旨は、湯と水を混合
させて適温とすることができるとともに、2種類以上の
色のLED混合光を用いて水温に対応した色を表現でき
る水温表示部が設けられた浴室用水栓装置において、前
記水温表示部は、水栓本体を覆う覆蓋部材に透光窓を設
け、該透光窓から覗くことができる範囲の前記覆蓋部材
内部に、別の発光面が配置されて構成されていることで
ある。また第2の要旨は、前記発光面は、LED混合光
を乱反射する表面処理が施された面で構成されているこ
とである。また第3の要旨は、前記発光面は、LED混
合光を反射する反射板で構成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴室の構成図であり、浴室1内の窓2際
には、浴槽3が設けられており、また、洗い場4側の壁
面には、カウンター6付きの水栓装置5が設置されて、
この水栓装置5には、吐水口からの吐水温を表示できる
水温表示部9が設けられている。また、カウンター6か
ら上方に向かって鏡7が立設されており、その上方に
は、照明器30が設けられている。また、水栓装置5の
下方には、洗面器を置くことのできる桶台8が設けられ
ている。
【0005】図2は、水栓装置の部分の拡大斜視図であ
り、水栓装置5は、水栓本体の機能部が覆蓋部材(カバ
ー)13で覆われており、覆蓋部材13から、温調ハン
ドル10と水量調整ハンドル11が突出され、中央部に
は、下向きに吐水口12が突出されたものとなってい
る。温調ハンドル10を操作することにより、湯と水を
混合させて適温とすることができ、水量調整ハンドル1
1を操作して水量を調整でき、また、水量調整ハンドル
11はシャワーと吐水を切り替える切替ハンドルも兼用
するものとなっている。
【0006】図3は、水栓装置の機能部を覆蓋する覆蓋
部材13の内部に設けられた、水温表示する水温表示部
9の構成部材を断面図で示すものであり、水栓本体を覆
う覆蓋部材13には一体状にカウンター6が形成されて
おり、上面前端側に、透明な透光窓14が形成されたも
のとなっている。この透光窓14から覗くことができる
範囲内の覆蓋部材13の内部に、発光面15aが配置さ
れており、この発光面15aは、図4に示すように、錐
形状の透明な導光路15の前端側に横方向に広がって形
成されており、導光路15の中央部に発光レンズ16が
嵌め込まれており、この発光レンズ16内に、複数のL
ED17が密閉状に配置され、LED17からケーブル
18が外へ延びてコネクター19に接続されたものとな
っている。
【0007】LED17は、例えば青,緑,赤の三色の
LEDで構成されており、青,緑,赤の三色のLED1
7による混合光で水温に対応した色を表現できるものと
なっている。すなわち、吐水口12からの吐水が冷たい
状態では、青色のLED17からの光により青色を発
し、中間温度の湯が吐水口12から吐出される場合に
は、緑と赤のLEDによる黄色の光を発し、吐水口12
から高温の湯が吐出される場合には、赤色のLEDから
の赤色の光を発するように構成されており、LED17
からの光は導光路15を通って、前端側の発光面15a
で乱反射されて、均一な色が発せられるように構成され
ている。すなわち、LED17から発せられる光は点で
あっても、発光面15aで乱反射されて、均一な表示色
を良好に透光窓14から見ることができるものである。
【0008】すなわち、発光面15aは乱反射させるた
めに、シボ加工とか白濁処理等の表面処理が施されたも
のとなっている。この発光面15aで乱反射した光を、
透光窓14を介し目Mで見ることができ、使用者は、こ
の光により吐水口12からの吐水温を良好に知ることが
できるものである。なお、発光面15aは覆蓋部材13
内の暗がりの中で発光し、これを透光窓14から覗く構
造であるため、浴室1の照明器30からの照明光とか、
窓2からの入射光が存在する場合でも、発光面15aか
ら発せられる水温表示色を確実に判断することができる
ものとなる。
【0009】次に、図5は第2実施例を示すものであ
り、また図6では、図5の概略透視斜視図を示す。第2
実施例では、凹面形状に形成した反射板20が用いら
れ、この反射板20が発光面15aとなるものであり、
反射板20の上方に、LED17を密閉した発光レンズ
16を配置させておき、LED17からの光を、この反
射板20で拡散させて、均一な表示色を透光窓14から
見ることができるように構成したもので、目Mの位置を
変えても、拡散された光を良好に見ることが可能とな
り、またLED17の点光源を直接見ることがなく、拡
散されて眩しさが低減されるものとなる。
【0010】本例においても、覆蓋部材13内の暗がり
の中で、反射板20で反射拡散された光を、透光窓14
から覗くものであるため、照明器30とか窓2からの光
に影響されることが少なく、良好に水温表示色を判断す
ることができるものとなる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、湯と水を混合させて適温とす
ることができるとともに、2種類以上の色のLED混合
光を用いて水温に対応した色を表現できる水温表示部が
設けられた浴室用水栓装置において、水温表示部は、水
栓本体を覆う覆蓋部材に透光窓を設け、透光窓から覗く
ことができる範囲の覆蓋部材内部に、別の発光面が配置
されて構成されていることにより、実際に光を発する発
光面は、覆蓋部材で覆われた暗がり内にあり、これを透
光窓から覗く構成であるため、室内照明光や窓からの入
射光によって水温表示色が判断しにくくなることがな
く、透光窓を覗く使用者は、発光面から発せられる光の
色を確実に判別して、水栓から吐出される湯の温度を良
好に知ることができるものとなる。
【0012】また、発光面は、LED混合光を乱反射す
る表面処理が施された面で構成されているため、LED
からの光が発光面で良好に乱反射されて均一な表示色と
なり、眩しさを感じることなく、良好に透光窓から表示
色を見ることができるものとなる。
【0013】また、発光面は、LED混合光を反射する
反射板で構成されていることにより、反射板で光を拡散
しやすくなり、眩しさを低減できて、均一な表示色を透
光窓から良好に見ることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴室の内部構成図である。
【図2】浴室内に設置された水栓装置の拡大斜視図であ
る。
【図3】水栓装置の覆蓋部材内に設けられた水温表示部
の構成図である。
【図4】図3における、LEDと発光面の斜視構成図で
ある。
【図5】第2実施例を示す覆蓋部材内部の配置構成図で
ある。
【図6】図5の透視斜視図である。
【符号の説明】
1 浴室 2 窓 3 浴槽 4 洗い場 5 水栓装置 6 カウンター 8 桶台 9 水温表示部 10 温調ハンドル 11 水量調整ハンドル 12 吐水口 13 覆蓋部材(カバー) 14 透光窓 15 導光路 15a 発光面 16 発光レンズ 17 LED 20 反射板 M 目
フロントページの続き (72)発明者 八神 宏明 愛知県西春日井郡清洲町清洲2017−2 ク レスト須ヶ口101 Fターム(参考) 2D032 GA02 2D060 BA01 BB01 BC26

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯と水を混合させて適温とすることがで
    きるとともに、2種類以上の色のLED混合光を用いて
    水温に対応した色を表現できる水温表示部が設けられた
    浴室用水栓装置において、前記水温表示部は、水栓本体
    を覆う覆蓋部材に透光窓を設け、該透光窓から覗くこと
    ができる範囲の前記覆蓋部材内部に、別の発光面が配置
    されて構成されていることを特徴とする浴室用水栓装
    置。
  2. 【請求項2】 前記発光面は、LED混合光を乱反射す
    る表面処理が施された面で構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の浴室用水栓装置。
  3. 【請求項3】 前記発光面は、LED混合光を反射する
    反射板で構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の浴室用水栓装置。
JP2001308102A 2001-10-03 2001-10-03 浴室用水栓装置 Pending JP2003113630A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019058802A (ja) * 2019-01-25 2019-04-18 Toto株式会社 浴室
JP2019076763A (ja) * 2019-01-25 2019-05-23 Toto株式会社 浴室

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019058802A (ja) * 2019-01-25 2019-04-18 Toto株式会社 浴室
JP2019076763A (ja) * 2019-01-25 2019-05-23 Toto株式会社 浴室

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