JP2003111705A - 床清掃装置の構造 - Google Patents

床清掃装置の構造

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JP2003111705A
JP2003111705A JP2001311260A JP2001311260A JP2003111705A JP 2003111705 A JP2003111705 A JP 2003111705A JP 2001311260 A JP2001311260 A JP 2001311260A JP 2001311260 A JP2001311260 A JP 2001311260A JP 2003111705 A JP2003111705 A JP 2003111705A
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Kazuyuki Fukui
和幸 福居
Tsuneo Dobashi
常男 土橋
Yutaka Tokizane
豊 時實
Kimiko Tokizane
貴美子 時實
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Seidensha Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床面のコーナ領域Aに於ける清掃に於いて円滑
かつ迅速に労力を軽減して、該床面に付着した汚れを完
全に払拭できる床清掃装置の構造を提供する。 【解決手段】床清掃装置9の本体又はカバー17の側面
部位に所望数の緩衝部材15を回転自在かつ伸縮変形自
在に固定し、該床清掃装置9内に振動板11及びコイル
スプリング12等でなる振動機構13を備え、更に該床
清掃装置9の本体のいずれかの部位に傾斜自在の操作レ
バー18を枢着した構成でなり、床面のコーナ領域Aの
汚れ部分に前記床清掃装置9の底部に備えたブラシ部2
2を前記緩衝部材15の周縁部15cを圧縮変形させな
がら壁面Fと当接せしめると共に、前記カバー17が壁
面Fの本装置の移動に際してガイド機能をすべくした床
清掃装置の構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床面のコーナーに於
いても、適切かつ完全に清掃することができる床清掃装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より床を清掃する装置は、一般に
は、電気掃除機として一般家庭や産業用にも種々のもの
が提供されている。それらの掃除機にはブラシ部とバキ
ューム吸引手段が設置されて、ブラシ部で床を掃除しな
がらバキューム吸引手段でゴミを吸い込むものである。
そして、当該電気掃除機や床面清掃装置等では、ブラシ
部が装置本体に対して固定的に取付けられており、ブラ
シ部が装置本体に対し自ら上下振動する構成ではなかっ
た。
【0003】また、従来の技術に於けるブラシ回転式清
掃機は図4に示すような構成であった。これについて説
明すれば、1は円形ブラシ部であり、回転装置2の回転
板3に取付けられている。そして、回転装置2にはパイ
プ状の棒4を連結している。該パイプ状の棒4内には液
流パイプ4aから液流が流過し、この液圧でもって、上
記円形ブラシ部1を回転させて、床面の汚れを払拭する
技術である。
【0004】また従来の技術に於ける回転ブラシ型床面
清掃機は図3に示すような構成であった。これについて
説明すれば、駆動源としてのモータ(図示せず)と、この
モータの回転駆動力が伝達される太陽歯車や該太陽歯車
に噛合し、その回転駆動力を伝達される遊星歯車等でな
る歯車機構5を備えている。該歯車機構5は蓋6aを備
えた略円筒状の保護ケース6で被覆されている。前記回
転ブラシ型床面掃除機の底部は回転ブラシ部7を備えて
おり、操作レバー8の先端部8aのスイッチ部を操作す
ることにより、該回転ブラシ部7が回動動作を行い、各
ビルやマンション等建造物の床面を清掃する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は叙上の構
成であるので、次の問題点が存在した。 上記説明した従来の技術に於ける床面清掃装置はいず
れもブラシ部が装置本体に対し固定のままであったり、
又は床面上に回転運動するのみである。従って、当該床
面清掃装置を操作する者は、床面の汚れ度合いが極端に
悪い場合、該ブラシ部で床面を長時間に渉って清掃して
も当該床面の汚れを完全に払拭することはできない問題
点があった。 上記説明した従来の技術に於ける床面清掃装置はいず
れも該清掃装置本体部等の底部にブラシ部を備えてお
り、床面の清掃に際し、このブラシ部が床面のコーナー
や側壁部下端のコーナー等に引掛り、又清掃要員が中腰
での姿勢による清掃故に円滑に清掃することが困難であ
るばかりか、側壁部下端を該ブラシ部の接触により汚す
惧れもあった。特に、前記床面や側壁下端部位のコー
ナ、例えば、図3に示す側壁下端部から10〜20(c
m)のコーナ領域Aはゴミ等が滞留しやすく汚れの発生
原因の多い箇所であり、この部分の清掃を行うには従来
の技術では困難を極めるものであった。 更に、図3に示す従来の技術に於ける回転ブラシ型床
面清掃機は、装置本体の外径寸法Bがブラシ部7の外径
寸法Cより大きいので、当該床面清掃機を側壁部やその
コーナーに押付けても前記コーナ領域Aには該ブラシ部
7が移動又は当接することができず、この部分の清掃は
不可能であった。そのため、当該床面清掃機によらず、
清掃要員がサンダ−やグラインダ等により手作業で清掃
するしか方法がないという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、清掃装置本体
の側面部位に緩衝部材を備えると共に、該清掃装置本体
内にブラシ部を上下動振動させるべくしたコイルスプリ
ング等でなる振動機構を介装して、床面の汚れを完全に
払拭しかつ当該清掃装置を労力を伴うことなく円滑に操
作できることを目的としたものであって、次の構成、手
段から成立する。
【0007】請求項1記載の発明によれば、床面上を前
後左右に移動する床清掃装置本体に於いて、該床清掃装
置本体の側面部位に緩衝部材を備えたことを特徴とする
床清掃装置の構造である。
【0008】請求項2記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記床清掃装置本体を被覆するカバーの側面部の所
定位置に備えたことを特徴する請求項1記載の床清掃装
置の構造である。
【0009】請求項3記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記カバーの嵌合孔内に係止したことを特徴とする
請求項2記載の床清掃装置の構造である。
【0010】請求項4記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記床清掃装置本体又は前記カバーの左右前後側面
部位の各々に複数個を備えたことを特徴とする請求項
1、2又は3記載の床清掃装置の構造である。
【0011】請求項5記載の発明によれば、前記緩衝部
材が弾性ゴム又はプラスチック材で成形されたローラで
構成されたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
の床清掃装置の構造である。
【0012】請求項6記載の発明によれば、床面上を前
後左右に移動する床清掃装置本体に於いて、傾斜自在と
した操作レバーを該床清掃装置に連結すると共に、該床
清掃装置本体の底部に配設するブラシを上下動すべくし
た振動機構を該床清掃装置本体内に介装したことを特徴
とする床清掃装置の構造である。
【0013】請求項7記載の発明によれば、前記振動機
構が外部からの電気手段の操作で上下振動することを特
徴とする請求項6記載の床清掃装置の構造である。
【0014】請求項8記載の発明によれば、前記振動機
構がコイルスプリングを備えたことを特徴とする請求項
6又は7記載の床清掃装置の構造である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る床清掃装置の構造の
実施の形態について添付図面に基づいて詳述する。
【0016】図1は本発明に係る実施の形態を示す床清
掃装置の構造の全体の構成であって、床面上を清掃して
いる状態を示す斜視図である。9は本発明に係る床清掃
装置である。9aは給電ケーブルであり、コンセント等
に接続して該床清掃装置9の駆動部10等に電気を通電
させる。該駆動部10はモータ等で構成されるものであ
る。該駆動部10の下方には振動板11及びコイルスプ
リング12が配置されている。該振動板11やコイルス
プリング12等で振動機構13が構成されている。該振
動機構13の下方、つまり、前記床清掃装置9の本体の
底部にはブラシ部22を配備している。尚、前記振動機
構13は上記では振動板11とコイルスプリング12の
組合せで構成しているが、本発明は振動板11を重複構
成したものでもよく、コイルスプリング12のみで構成
してもよく、また、別の振動部材、例えばピストン動作
をする機械的要素や外部からの電気的信号により機械的
振動を上記ブラシ部14に付与する構成であればよいも
のである。そして、例えば、上記給電ケーブル等から電
気が、上記振動機構13に通電し、いわゆるピエゾ効果
の逆効果現象の理論を利用して当該振動板11やコイル
スプリング12に機械的振動を与える構成としてもよ
い。また外部から超音波パルスを発生させて、前記振動
板11等に振動現象を誘起させ、これをブラシ部22に
上下振動を付与する構成でもよいものである。
【0017】前記振動機構13の好適な構成としては、
必要とされる前記床清掃装置9の大きさや振動エネルギ
ーの大きさ又はゴミ等が床面に付着した汚れに応じて使
用される清掃装置のレベルで決定することができる。
【0018】14は前記振動機構13の下部に配置され
た基台であって、その側面部位には、複数個の緩衝部材
15を回動自在に固定している。該基台14の側面部位
は前記床清掃装置9本体の側面部位として位置付けられ
る。該緩衝部材15は弾性ゴムやプラスチック材等であ
って、清掃を行なう床面D及び壁面Fに衝当した場合に
伸縮自在としたローラ等で構成される。該緩衝部材15
は、上部又は下部に基台14から張出した突出片14a
にピン15a等によって回転自在に係止されている。従
って、例えば、清掃作業員が当該床清掃装置9を床面D
上に動作させた場合、壁面Fに衝当した際、壁面Fに沿
って転動させながら、該緩衝部材15の先端周縁部15
aを圧縮変形可能ならしめる。
【0019】16は前記基台14の下段から突出した外
縁部であり、この外縁部16上に1点斜線で示す本装置
を保護する保護カバー等のカバー17を配備している。
該カバー17の側面部位に図2に示すように前記緩衝部
材15と同一数の嵌合孔17aを配置し、この嵌合孔1
7aに該緩衝部材15を係止めする構成としてもよい。
図2に示すものは、該嵌合孔17aの上下縁にピン状の
軸15bを該緩衝部材15の軸孔に挿入して係止した実
施例が示されている。尚、前記ピン状の軸15bは該嵌
合孔17a及びカバー17と一体成形して、架設した構
成にすることもできる。また、本発明では、必ずしも該
カバー17を配備することはなく、前記したように該緩
衝部材15を直接に基台14や床清掃装置9の本体部位
に連結するように構成してもよい。
【0020】前記ブラシ部22は前記床清掃装置9や外
縁部16の底部に配置されており、本実施の形態では全
体が略四角形状であるが、円柱状や円形等その他、床面
D又は壁面F等の形態に応じてその形状を設定すること
ができる。
【0021】18は一端をヒンジ部19を介して前記床
清掃装置9に連結した操作レバーであり、その先端はグ
リップ部20を備えている。該操作レバー18の適宜部
位、特にグリップ部20の近傍に電源スイッチや駆動部
10又は振動機構13等に通電するスイッチでなる電気
スイッチ手段21を設けている。該電気スイッチ手段2
1を清掃要員が操作すれば、前記駆動部10等に通電
し、該駆動部10を動作し、前記振動機構13等を振動
動作させる。前記操作レバー18は清掃要員により仮想
線で示す位置方向、すなわち上方G位置、下方H位置方
向に移動可能に構成している。該操作レバー18の上下
動は、ボルト等でなる軸部19aを中心に回動すること
により行なわれるもので、前記清掃要員の手動による方
法や前記電気スイッチ手段21のスイッチ操作によっ
て、前記駆動部10から回動力を伝達する方法等で操作
レバー18の床面Dに対する傾き度合いを調整できる。
従って、例えば、該操作レバー18を立設した状態、す
なわち、清掃要員が立ち姿勢のままで、当該床清掃装置
9を取扱うことができる。尚、前記操作レバー18の内
部は電気スイッチ手段21と、駆動部10等に接続する
電線(図示せず)が引き回されている。また、本発明に
係る床清掃装置9は清掃要員がその本体を床面D上をグ
リップ部20を把持して、人力によって、前後左右方向
に移動させる構成である場合、該本体の一部や側面部位
等床面D上を転動する滑車(図示せず)を備え、該床清掃
装置9を移動し易くする構成としてもよい。
【0022】また、前記床清掃装置9の本体下部や前記
ブラシ部22内の適宜位置等に左右一対の駆動前輪や後
部中央に従動輪等を備え、前記電気スイッチ手段21の
オン動作で、前記駆動部10等から回転力を付与しブラ
シ部22の上下自動振動動作と併せて自動駆動すなわち
自走方式とすることもでき、該電気手スイッチ手段21
をオフ動作させ、本装置9の動作を停止させることがで
きる。
【0023】また、前記床清掃装置9にはバキューム装
置や薬液装置(いずれも図示せず)を備える構成とし、
該バキューム装置でもって床面D上に散乱しているゴミ
や汚れ粒子等を吸引処理する。また該床面D上に薬液装
置から洗剤液を噴出せしめ、床面D上の汚れ固形物部分
等を床面Dから剥離するようにし、該ブラシ部22で該
床面D上の洗浄を行う。
【0024】次に本発明に係る床清掃装置の実施の形態
の動作を説明する。清掃要員は手動又は電気スイッチ手
段21をオン操作して当該床清掃装置9の操作レバー1
8を適宜位置、例えば、略垂直位置まで、立設設定して
人力又は自走方式等で床面D上のコーナ領域Aにブラシ
部22の先端が当接するように移動する。そして、更に
電気スイッチ手段21をオン操作すれば、該床清掃装置
9内の駆動部10等に通電されることや振動機構13に
直接に電気信号を伝達させることにより、前記振動機構
13すなわち振動板11やコイルスプリング12を高速
に上下動させる。而して、床清掃装置9の底部に備えた
ブラシ部22が床面D上を叩くように動作し、該床面D
上のゴミや汚れが固形物を該床面Dから容易にかつ迅速
に剥離させ、該床清掃装置9に内蔵したバキューム装置
でこれらゴミや汚れ固形物等を吸引し、前記床面Dのコ
ーナ領域Aのみならず該床面D上の全域に渉り完全な清
掃を行うものである。
【0025】また、前記床清掃装置9の本体側面部位や
カバー17の側面部位の適宜位置に配置した前記緩衝部
材15が床面D上コーナ領域Aの清掃に際して、壁面F
の最下端部位や当該床面のA領域やコーナ領域Aの細部
にブラシ部22が当接するように、該緩衝部材15の周
縁部15cが弾性変形つまり圧縮変形されつつ、また前
記壁面Fにガイドされながら回動動作する。而して、当
該本発明の床清掃装置9の移動が円滑であり、人力を伴
う床面の清掃にあって極めて短時間に床面D等の清掃を
行うことができる。
【0026】また、本発明の実施の形態に於いて、床清
掃装置9の本体にカバー17を配備した場合は、床面D
等の清掃に際し、該カバー17の側面部位がガイドとな
り、壁面Fにスライド接触しながら前記緩衝部材15と
協働して床面Dの清掃を円滑に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る床清掃装置は上述した構
成、動作を有するので次の効果がある。
【0028】請求項1記載の発明によれば、床面上を前
後左右に移動する床清掃装置本体に於いて、該床清掃装
置本体の側面部位に緩衝部材を備えたことを特徴とする
床清掃装置の構造を提供する。このような構成としたの
で、床面上の清掃に際し、床面の汚れの多い部位のコーナ
部分に於いても当該緩衝部材を壁面で圧縮変形させなが
ら、ブラシ部を当該汚れ部位に当接できるので汚れを完
全かつ迅速に払拭できる効果がある。
【0029】請求項2記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記床清掃装置本体を被覆するカバーの側面部の所
定位置に備えたことを特徴する請求項1記載の床清掃装
置の構造を提供する。このような構成としたので床面上
の清掃に際しカバーの側面部が壁面にスライド接触しな
がら床面のコーナを本装置が移動するので清掃操作が極
めて円滑化する効果がある。また、緩衝部材付カバーを
別の場所で組立てることが容易となり、部品管理やカバ
ー及び緩衝部材の取替えが容易となると共にカバーレス
の床清掃装置を提供することもできる効果がある。
【0030】請求項3記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記カバーの嵌合孔内に係止したことを特徴とする
請求項2記載の床清掃装置の構造を提供する。このよう
な構成としたので、緩衝部材がカバー内で挿脱自在に弾
性変形するので、該緩衝部材に強い外力を付与してもこ
れをカバーによって、保護され該緩衝部材の耐久性の向
上を図ることができ、また該緩衝部材が破損した場合取
替えを容易とする効果がある。
【0031】請求項4記載の発明によれば、前記緩衝部
材が前記床清掃装置本体又は前記カバーの左右前後側面
部位の各々に複数個を備えたことを特徴とする請求項
1、2又は3記載の床清掃装置の構造を提供する。この
ような構成としたので、該緩衝部材複数個を設けたので
床面のコーナ等の清掃に際し、前記床清掃装置を前後左
右の動きの均一化が図られ、更に円滑な動作をさせる効
果がある。
【0032】請求項5記載の発明によれば、前記緩衝部
材が弾性ゴム又はプラスチック材で成形されたローラで
構成されたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
の床清掃装置の構造を提供する。このような構成とした
ので、緩衝部材であるローラが汎用の弾性ゴム等で構成
され、本装置の実施化が容易となる効果がある。
【0033】請求項6記載の発明によれば、床面上を前
後左右に移動する床清掃装置本体に於いて、該床清掃装
置に傾斜自在とした操作レバーを連結すると共に、該床
清掃装置本体の底部に配設するブラシを上下動すべくし
た振動機構を該床清掃装置本体内に介装したことを特徴
とする床清掃装置の構造を提供する。このような構成と
したので、床面の清掃に際し、床面上の汚れの固形物等を
容易に床面から剥離させることができ、また清掃要員が
操作レバーを立設することにより立ち姿勢で清掃作業が
でき、清掃に伴う労力を軽減する効果がある。
【0034】請求項7記載の発明によれば、前記振動機
構が外部からの電気手段の操作で上下振動することを特
徴とする請求項6記載の床清掃装置の構造を提供する。
このような構成としたので、床清掃装置本体から離れた
グリップ部に近い場所の電気スイッチ手段で振動機構を
動作させることができ、該振動機構の動作を迅速かつ円
滑に行うことができる効果がある。
【0035】請求項8記載の発明によれば、前記振動機
構がコイルスプリングを備えたことを特徴とする請求項
6又は7記載の床清掃装置の構造を提供する。このよう
な構成としたので、汎用のコイルスプリングを用いたの
で振動機構が簡素であって、実施化容易となる構成とす
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る床清掃装置の構造の実施の形態で
あって、その斜視図である。
【図2】本発明に係る床清掃装置のカバーに緩衝部材を
取付けた状態を示す要部断面図である。
【図3】従来の技術に於ける回転ブラシ型床面清掃機の
一例を示す斜視図である。
【図4】従来の技術に於ける他のブラシ回転式清掃機の
一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 円形ブラシ部 2 回転装置 3 回転板 4 パイプ状の棒 4a 液流パイプ 5 歯車機構 6 保護ケース 6a 保護ケースの蓋 7 ブラシ部 8 操作レバー 8a 操作レバーの先端部 9 本発明に係る床清掃装置 9a 給電ケーブル 10 駆動部 11 振動板 12 コイルスプリング 13 振動機構 14 基台 14a 突出片 15 緩衝部材 15a 係合ピン 15b 緩衝部材の軸 15c 緩衝部材の周縁部 16 外縁部 17 カバー 17a 嵌合孔 18 操作レバー 19 ヒンジ部 19a 軸部 20 グリップ部 21 電気スイッチ手段 22 ブラシ部 A 床面上のコーナー領域 B 従来の床清掃機の外形寸法 C 従来の床清掃機のブラシ部の外径寸法 D 床面 F 壁面 G 操作レバーの上方位置 H 操作レバーの下方位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 時實 豊 広島県福山市曙町6丁目9番16号 株式会 社制電社内 (72)発明者 時實 貴美子 広島県福山市曙町6丁目9番16号 株式会 社制電社内 Fターム(参考) 3B061 AA14 AA43 AF00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面上を前後左右に移動する床清掃装置本
    体に於いて、該床清掃装置本体の側面部位に緩衝部材を
    備えたことを特徴とする床清掃装置の構造。
  2. 【請求項2】前記緩衝部材が前記床清掃装置本体を被覆
    するカバーの側面部の所定位置に備えたことを特徴する
    請求項1記載の床清掃装置の構造。
  3. 【請求項3】前記緩衝部材が前記カバーの嵌合孔内に係
    止したことを特徴とする請求項2記載の床清掃装置の構
    造。
  4. 【請求項4】前記緩衝部材が前記床清掃装置本体又は前
    記カバーの左右前後側面部位の各々に複数個を備えたこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の床清掃装置の
    構造。
  5. 【請求項5】前記緩衝部材が弾性ゴム又はプラスチック
    材で成形されたローラで構成されたことを特徴とする請
    求項1、2、3又は4記載の床清掃装置の構造。
  6. 【請求項6】床面上を前後左右に移動する床清掃装置本
    体に於いて、傾斜自在とした操作レバーを該床清掃装置
    に連結すると共に、該床清掃装置本体の底部に配設する
    ブラシを上下動すべくした振動機構を該床清掃装置本体
    内に介装したことを特徴とする床清掃装置の構造。
  7. 【請求項7】前記振動機構が外部からの電気手段の操作
    で上下振動することを特徴とする請求項6記載の床清掃
    装置の構造。
  8. 【請求項8】前記振動機構がコイルスプリングを備えた
    ことを特徴とする請求項6又は7記載の床清掃装置の構
    造。
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