JP2003111516A - 緑化用吹き付け基盤材の製造方法 - Google Patents

緑化用吹き付け基盤材の製造方法

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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伐採樹木由来の廃棄物の破砕を行った後、そ
の破砕した伐採樹木の熟成を効率的に行い得るととも
に、熟成した堆肥を長期間保管することができ、基盤材
の堆肥化促進を達成できる法面緑化用の吹き付け基盤材
の製造方法を提供すること。 【解決手段】 法面7に対して吹き付けられる法面緑化
用の生育基盤材の製造方法であって、伐採樹木由来の廃
棄物1を、該廃棄物1の発酵分解を促進する微生物群を
含有する活性水溶液2を添加してチップ化する一次破砕
工程P1と、前記一次破砕工程P1により得られたチッ
プT1に有機肥料5を添加して破砕する二次破砕工程P
2と、前記二次破砕工程P2から得られるチップT2を
通気性が良く、通水性の乏しい材質の袋6に袋詰めして
保管し、発酵させる熟成工程P3と、を少なくとも備え
る緑化用吹き付け基盤材の製造方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、法面に吹き付けら
れて用いられる法面緑化用の基盤材料の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、堤、土手等の法面(傾斜面)に植生を施し、緑化す
ることが行われている。例えば、種子、肥料、生育基盤
材(繊維材)、接合剤、水等を混合して得られる吹き付
け材料を、所定の散布機によって法面に吹き付ける法面
緑化施工技術などが採用されている。
【0003】現在、上記肥料には化成肥料が広く使用さ
れているが、この化成肥料は、植物の生育の害となる硝
酸・亜硝酸過多を招きやすく、また環境面を考慮すると
有機肥料への転換が望まれている。また、生育基盤材の
コスト低減も要請されている。
【0004】一方、樹木を伐採した時の伐根、枝葉等の
廃棄物を有効に再利用できる分野とその具体的な方法が
検討されている中で、法面緑化用の上記生育基盤材とし
ての再利用が考えられる。しかし、伐採樹木由来の廃棄
物は繊維質で破砕がし難くいため、吹き付けに適したチ
ップ状の生育基盤材として利用するのは困難であった。
【0005】また、伐採樹木由来の廃棄物を堆肥化し、
法面緑化のために再利用することも考えられるが、かか
る廃棄物は、分解されにくいセルロース、ヘミセルロー
ス、リグニンを多く含むことから、効率的に発酵分解さ
せて堆肥化するのは困難であった。
【0006】さらに、伐根、枝葉等の廃棄物を、野積み
にし、熟成を行い、堆肥化を図っていたが、天候により
熟成に必要な水分量の調整が困難であった。例えば、堆
肥化を屋外で行う場合は、雨や湿気により、過剰の水分
が加わったり、晴天が続くときは、野積みした堆肥の内
部と表面とで、水分量が異なったりしていた。その一
方、堆肥化を屋内で行う場合は、堆肥から発生する悪臭
が、建物内に滞留するため、堆肥生成に携わる者にとっ
て、好ましい状況ではなかった。
【0007】そこで、本発明は、伐採樹木由来の廃棄物
の破砕を行った後、その破砕した伐採樹木の熟成を効率
的に行い得るとともに、熟成した堆肥を長期間保管する
ことができ、基盤材の堆肥化促進を達成できる法面緑化
用の吹き付け基盤材の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、以下の手段を採用する。
【0009】まず、本発明では、法面に対して吹き付け
られる法面緑化用の生育基盤材の製造方法であって、伐
採樹木由来の廃棄物を、該廃棄物の発酵分解を促進する
微生物群を含有する水溶液を添加してチップ化する一次
破砕工程と、前記一次破砕工程により得られたチップに
有機肥料を添加して破砕する二次破砕工程と、前記二次
破砕工程から得られるチップを袋詰めして保管し、発酵
させる熟成工程と、を少なくとも備える緑化用吹き付け
基盤材の製造方法において、前記二次破砕工程から得ら
れるチップを袋詰めするために用いる袋は、通気性の良
い材質の袋が用いられていることを特徴とする緑化用吹
き付け基盤材の製造方法を提供する。
【0010】本発明における製造方法において、通気性
の良い材質の袋を使用することにより、袋内に詰めた熟
成したチップの水分量を調節することが、極めて容易と
なる。熟成したチップを長期間保管するためには、微生
物群を、好気性発酵の条件で保つことが望ましいが、通
常、熟成したチップを詰めた袋は、野積みされるため、
外気温の変化により、袋内の温度が、常に変化する。こ
の温度変化に伴い、袋内の熟成したチップは、水分が蒸
発したり、水分を吸収したりする。このとき通気性の乏
しい材質の袋を使用すると、袋内が蒸れ、嫌気性状態に
なりやすい。従って、本願発明における通気性の良い材
質の袋を使用することにより、袋内の蒸れを防止し、袋
内に詰めた熟成したチップの水分量を極めて容易に調節
することができる。
【0011】また、従来の熟成工程において、二次破砕
工程から得られるチップは、発酵分解を促進する微生物
群によって、発酵する。このとき、微生物群は、発酵に
伴い呼吸を行い、二酸化炭素を放出する。従って、通気
性の乏しい材質の袋を使用した場合、二酸化炭素は、放
出されず、袋内のチップは、嫌気性条件下での発酵とな
り、病原菌の発生が促進され、良好な堆肥を得ることが
できない。
【0012】そのため、本発明では、通気性の良い材質
の袋を用いることにより、袋内に滞留する二酸化炭素
を、袋外へと放出し、袋内を、常に、好気性発酵の条件
に保つことができる。これにより、病原菌の発生を抑制
し、良好な堆肥を得ることができる。なお、袋内の一部
が、通気性に乏しく、チップが嫌気性状態になった場合
であっても、嫌気性条件下で発酵可能な微生物群を用い
ることにより、常に、良好な堆肥を得ることが可能であ
る。
【0013】前記袋は、通水性の乏しい材質の袋が用い
られていることが好ましい。
【0014】熟成したチップを長期間保管するために
は、熟成したチップの水分量を、調整することを要す
る。そのため、熟成中、又は、熟成後のチップを、所望
状態に水分量を調整した後、通水性の乏しい材質の袋で
袋詰めすることにより、最適条件下での熟成を行うこと
ができる。また、袋詰めしてから、所定量の、水を補給
することにより、袋内の水分量を調整することもでき
る。また、通水性の乏しい材質の袋を用いた場合、熟成
したチップに水を補給することなく、長期間の保管を容
易に行うことができる。
【0015】本発明における製造方法では、繊維質が多
く、破砕してチップ化し難いとされてきた採樹木由来の
廃棄物を、二段階の破砕工程に分けて効率良く破砕す
る。このため、法面への吹き付け作業に適した所望の大
きさのチップを確実に得ることができるようになる。
【0016】また、一次破砕工程において、該廃棄物の
発酵分解を促進する微生物群を含有する水溶液(以下、
「活性水溶液」と称する。)を予め添加しておく手段を
採用することによって、該廃棄物の堆肥化を促進させる
ことが可能となる。なお、活性水溶液の添加量は、二次
破砕工程での水分量を勘案すると、廃棄物100m3
たり20リットル程度が望ましい。
【0017】ここで、一次破砕工程において使用される
破砕機械のスクリーンサイズ(スクリーンの目の大き
さ)を80〜120mm、特に100mmとすることに
よって、伐根に付着している土砂等を確実に篩いにかけ
て排除し、かつ目詰まりが起こらないように工夫しなが
ら所望するサイズのチップを得ることが可能となる。
【0018】また、二次破砕工程において使用される破
砕機械のスクリーンサイズを20mm以下、特に15m
m以下とすることによって、吹き付けに適したサイズの
チップを確実に得ることができる。
【0019】また、一次、二次破砕工程で得られるチッ
プは木質であるから、いわゆるバーク堆肥の品質基準に
準ずる品質とするために、窒素分などを補っておく必要
がある。そこで、本発明における二次破砕工程では、一
次破砕工程により得られたチップに、米糠・ふすま等の
有機肥料を添加して破砕するようにする。
【0020】そして、二次破砕工程から得られるチップ
を、例えば1トン容量の袋に詰めて所定期間保管し、該
チップの発酵分解を行う熟成工程を設けるようにする。
なお、製造されたチップを袋詰めしておくことによっ
て、保管がし易くなり、搬送等の取り扱いが容易にな
る。
【0021】以上のように、本発明は、伐採樹木の効率
的熟成を行い得るとともに、熟成した堆肥の長期間保管
を可能にし、伐採樹木由来の廃棄物の新規な再利用用途
を提供するという技術的意義を有している。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、添付した図1を参照しながら説明する。図1
は、本発明に係る緑化用吹き付け基盤材の製造方法を簡
略に表す図である。
【0023】まず、本発明に係る緑化用吹き付け基盤材
の製造方法の工程P1〜P3を説明する。本製造方法
は、堤、土手等の法面に対して吹き付けられて用いられ
る法面緑化用の生育基盤材の製造方法である。
【0024】この製造方法において最初に行われる工程
は、図1において符号P1で示されている一次破砕工程
である。この一次破砕工程P1は、伐採された樹木由来
の伐根、枝葉等からなる廃棄物1を、大まかに、チップ
状に破砕するとともに、該チップの堆肥化を促進させる
作用を発揮する水溶液を添加することを目的とする工程
である。チップの大きさは、10mm〜80mm程度が
好ましい。
【0025】この一次破砕工程P1は、物理的に廃棄物
1を裁断等できる構成を備える第1破砕機3を用いて行
う。具体的には、第1破砕機3内部の図示しない裁断部
に連設されたホッパー31へ廃棄物1を投入し、同時に
該廃棄物1の発酵分解を促進する働きをする微生物群を
含有させた活性水溶液2を添加し、廃棄物1と活性水溶
液2を混合しながら破砕する。
【0026】この活性水溶液2の添加によって、とりわ
け堆肥化し難い針葉樹由来の伐根、枝葉等であっても、
発酵分解を円滑に行うことが可能となる。即ち、木質チ
ップの堆肥化を確実に行うことができるようになるの
で、伐採樹木由来の廃棄物1の再利用用途が提供でき
る。なお、活性水溶液2の添加量は、後続の二次破砕工
程P2でハンドリングし易い水分量を勘案して、廃棄物
100m3当たり20リットル程度が望ましい。
【0027】ここで、活性水溶液2で使用する微生物群
は、好気性発酵微生物群であることが好ましいが、嫌気
性発酵微生物群、両性発酵微生物群も使用することがで
きる。例えば、分解菌である枯葉菌、バチルス菌、アゾ
トバクター、アミロバクター、発酵菌などを含む菌類を
使用する。
【0028】前記第1破砕機3で裁断等されて破砕され
たチップT1は、第1破砕機3内部に設けられたスクリ
ーン(図示せず)で篩いにかけられ、主に伐根等に付着
している土砂等が排除される。なお、破砕機械3に配設
されるスクリーンサイズは、80〜120mmの範囲、
特に好適には100mmとすることが望ましい。
【0029】次に、チップT1は、二次破砕工程P2に
適宜の方法で移送される。二次破砕工程P2は、図1に
示された第2破砕機4及びその付属設備によって行われ
る。具体的には、まず第2破砕機4の前方部に隣設され
た貯蔵ホッパー41にチップT1が投入され、所定量ず
つコンベア42で搬出されて投入ホッパー43に供給さ
れ、第2破砕機4に設けられた図示しない破砕部に投入
される。
【0030】第2破砕機4では、チップT1を更に後続
の吹き付け作業(後述)に適したサイズにまで破砕す
る。符号T2で表された二次破砕されたチップは、第2
破砕機4に設けられているスクリーン(図示せず)によ
る篩い工程を経て、コンベア44,45を介して第2破
砕機4から搬出される。
【0031】ここで、二次破砕工程P2における第2破
砕機4に設けるスクリーンサイズを20mm以下、特に
好適には15mm以下とすることによって、吹き付けに
適したサイズのチップを確実に得ることができるように
なる。
【0032】また、一次、二次破砕工程で得られるチッ
プは木質であるから、いわゆるバーク堆肥の品質基準に
準ずる品質とする必要があるので、予め窒素分などを補
っておく必要がある。そこで、二次破砕工程P2では、
一次破砕工程P1にから得られたチップT1に、米糠・
ふすま等の有機肥料5を添加して破砕するようにする。
【0033】次に、二次破砕工程P2から搬出されてき
たチップT2を袋6に袋詰めして保管し、発酵させる熟
成工程P3を行うようにする。袋6は、通気性が良く、
通水性の乏しい材質の袋が、好ましいが、通気性が良
い、又は、通水性が乏しい材質の袋であっても使用する
ことができる。例えば、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン
などの樹脂が使用できるがこれに限定されない。これに
より、袋6内のチップT2の水分量を調整することがで
き、適宜、チップT2に、水分を補給し、熟成を行うこ
とができる。または、袋6に詰めたチップT2は、長期
間保管するため、水分補給を行わずに、熟成することも
可能である。
【0034】ここで、チップT2を、例えば1トン容量
の袋6(トンパック)に詰めて、約3ヶ月間保管し、該
チップT2の発酵分解を行い、堆肥化を促進させる。な
お、袋6の容量は、後続の吹き付け作業における作業性
を考慮して適宜選択することが可能である。
【0035】熟成工程P3を袋詰めにより行うようにし
たので、生育基盤材として使用される堆肥化されたチッ
プT3は、一定容量の袋6に詰められた状態で、吹き付
け作業現場に容易に輸送することが可能となる。このた
め、野積み状態から搬出して現場に輸送し、定まった量
のチップT3を現場で計量して法面7に吹き付けるとい
う、従来の煩雑な作業と比較して、格段に作業性が向上
する。
【0036】ここで、法面7の緑化を行うためには、該
法面7に植生に適した生育基盤材を施す必要がある。こ
の法面緑化施工方法の一つに、種子、肥料、生育基盤材
(繊維材)、粘着剤等と水とを混合したものを、所定の
散布機8によって土手や堤防などの法面7に吹き付ける
法面緑化施工技術などが採用されている。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る緑化用吹き付け基盤材の製
造方法によれば、破砕樹木の熟成を効率的に行い得ると
ともに、熟成した堆肥を長期間保管することができ、基
盤材の堆肥化促進を達成できる法面緑化用の吹き付け基
盤材の製造方法を提供することができる。また、伐採樹
木由来の破棄物の再利用又はリサイクル用途を提供でき
るとともに、廃棄物処理のためにかかるコストの低減、
吹き付け材料のトータル原価の低減ができる。また、伐
採樹木由来の破棄物の破砕及び堆肥化を効率的に、かつ
確実に行うことができ、吹き付け材料の製造工程期間を
短縮できる。更に、化成肥料を一切用いていないことか
ら、植生害がなく、環境面でも好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緑化用吹き付け基盤材の製造方法
を簡略に表す図。
【符号の説明】
1 (伐採樹木由来の)廃棄物 2 活性水溶液 5 (チップT1に添加される)有機肥料 6 袋 7 法面 9 (吹き付け作業の際に添加される)有機肥料 P1 一次破砕工程 P2 二次破砕工程 P3 熟成工程 T1 (一次破砕工程P1により得られる)チップ T2 (二次破砕工程P2から得られる)チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B022 AA05 AB02 BA14 BA18 BB01 2D044 DA33

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 法面に対して吹き付けられる法面緑化用
    の生育基盤材の製造方法であって、 伐採樹木由来の廃棄物を、該廃棄物の発酵分解を促進す
    る微生物群を含有する水溶液を添加してチップ化する一
    次破砕工程と、 前記一次破砕工程により得られたチップに有機肥料を添
    加して破砕する二次破砕工程と、 前記二次破砕工程から得られるチップを袋詰めして保管
    し、発酵させる熟成工程と、 を少なくとも備える緑化用吹き付け基盤材の製造方法に
    おいて、 前記二次破砕工程から得られるチップを袋詰めするため
    に用いる袋は、通気性の良い材質の袋が用いられている
    ことを特徴とする緑化用吹き付け基盤材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記袋は、通水性の乏しい材質の袋が用
    いられていることを特徴とする請求項1に記載の緑化用
    吹き付け基盤材の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159477A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Joshin Denki Co Ltd 非透水性基盤緑化用培土及び緑化用培地構造
JP2009278929A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Yokosuka Zoen:Kk 有機質土の製造方法
JP2018117590A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 大建工業株式会社 木質培土の製造方法

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