JP2003110943A - 撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラム

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JP2003110943A
JP2003110943A JP2001300622A JP2001300622A JP2003110943A JP 2003110943 A JP2003110943 A JP 2003110943A JP 2001300622 A JP2001300622 A JP 2001300622A JP 2001300622 A JP2001300622 A JP 2001300622A JP 2003110943 A JP2003110943 A JP 2003110943A
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Hiroto Hirakoso
洋人 平社
Keizo Iino
恵三 飯野
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法及
び撮像装置の制御プログラムに関し、例えばテレビジョ
ンカメラに適用して、ノイズの混入による黒レベルの不
自然な変化等を防止することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、撮像素子の出力信号を積分し
て得られる評価値の変化パターンにより、撮像素子によ
る撮像の条件、撮像結果の処理を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像装置、撮像装
置の制御方法及び撮像装置の制御プログラムに関し、例
えばテレビジョンカメラに適用することができる。本発
明は、撮像素子の出力信号を積分して得られる評価値の
変化パターンにより、撮像素子による撮像の処理を切り
換えることにより、ノイズの混入による黒レベルの不自
然な変化等を防止することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョンカメラ等の撮像装置
においては、クランプの処理により撮像結果の黒レベル
を所定の信号レベルに設定するようになされている。
【0003】すなわち例えばCCD固体撮像素子におい
ては、マトリックス状に配置されたセンサ部によりそれ
ぞれ入射光を光電変換処理し、その結果得られる蓄積電
荷を順次転送して出力する。CCD固体撮像素子におい
ては、このようにマトリックス状にセンサ部が配置され
てなる撮像面の一部領域が遮光されて光学的黒領域が作
成され、この光学的黒領域の出力信号レベルにより光学
的な黒レベルを検出できるようになされている。
【0004】これにより撮像装置においては、このよう
な領域より得られる撮像素子の出力信号を積分して所定
の評価値を得、この評価値が所定値となるように、撮像
素子の出力信号レベルをオフセットさせ、これによりフ
ィードバックループを形成して撮像結果の黒レベルを所
定の信号レベルに設定するようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の撮像
結果においては、ノイズの混入により撮像結果の黒レベ
ルが一時的に変化することを避け得ず、従来の撮像装置
においては、このノイズの混入により黒レベルが不自然
に変化する問題があった。
【0006】すなわち従来の撮像装置においては、ノイ
ズの混入により光学的黒領域より得られる撮像結果の信
号レベルが瞬間的に変化すると、評価値が一時的に変化
し、この変化を補正するように、黒レベルを補正するこ
とになる。またノイズの混入が終了した後においては、
元の黒レベルの評価値が得られ、これにより元の信号レ
ベルに黒レベルを補正することになる。これにより従来
の撮像装置においては、ノイズの混入により黒レベルが
不自然に脈動して観察される。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ノイズの混入による黒レベルの不自然な変化等を防
止することができる撮像装置、撮像装置の制御方法及び
撮像装置の制御プログラムを提案しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、撮像装置に適用して、制
御手段は、評価値の変化パターンに応じて、評価値の処
理に切り換えて、撮像素子による撮像の処理を制御す
る。
【0009】また請求項6又は請求項8の発明において
は、撮像装置の制御方法又は撮像装置の制御プログラム
に適用して、評価値の変化パターンを判定するパターン
判定ステップと、パターン判定ステップの検出結果に応
じて、評価値の処理に切り換えて、撮像の処理を制御す
る制御ステップとを有するようにする。
【0010】請求項1の構成によれば、撮像装置に適用
して、制御手段が、評価値の変化パターンに応じて、評
価値の処理に切り換えて、撮像素子による撮像の処理を
制御することにより、評価値の変化パターンによりノイ
ズの混入を検出して制御を切り換えることができ、これ
によりノイズの混入による黒レベルの不自然な変化等を
防止することができる。
【0011】これにより請求項6又は請求項8の発明に
おいては、ノイズの混入による黒レベルの不自然な変化
等を防止することができる撮像装置の制御方法又は撮像
装置の制御プログラムを提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0013】(1)実施の形態の構成 図2は、本発明の実施の形態に係るテレビジョンカメラ
を示すブロック図である。このテレビジョンカメラ1に
おいて、CCD固体撮像素子(CCD:ChargeCoupled
Device )2は、タイミングジェネレータ(TG)3の
駆動により、撮像面に形成されたセンサ部による蓄積電
荷を順次転送して電荷電圧変換処理し、この処理結果を
撮像結果として出力する。CCD固体撮像素子2は、こ
のようにマトリックス状にセンサ部が配置されてなる撮
像面の一部領域が遮光されて光学的黒領域が形成され、
これにより光学的な黒レベルを検出できるようになされ
ている。
【0014】タイミングジェネレータ3は、所定の基準
クロックを処理することにより、このテレビジョンカメ
ラ1の各部の動作に必要な各種基準信号を生成して出力
する。
【0015】相関二重サンプリング回路(CDS:Corr
elated Double Sampling)4は、CCD固体撮像素子2
の出力信号を相関二重サンプリングして出力する。AG
C(Automatic Gain Control)回路5は、この相関二重
サンプリング回路4の出力信号をコントローラ6により
指示される利得により増幅して出力する。アナログディ
ジタル変換回路(A/D)7は、このAGC回路5の出
力信号をアナログディジタル変換処理し、画像データを
生成して出力する。
【0016】ディジタルシグナルプロセッサ(DSP:
Digital Signal Processor)8は、この画像データをニ
ー処理、ガンマ補正処理等した後、輝度信号及び色差信
号に変換してモニタ装置9に出力する。これによりこの
テレビジョンカメラ1では、モニタ装置9を介して撮像
結果をモニタできるようになされている。またディジタ
ルシグナルプロセッサ8は、このようにして得られる輝
度信号等の処理により、露光制御、オートホワイトバラ
ンス調整等の処理に供する評価値を生成し、これらの評
価値をコントローラ6に出力する。またこの評価値を基
準にしたコントローラ6の制御により、各画像データの
信号レベルを補正する。
【0017】これらの処理において、ディジタルシグナ
ルプロセッサ8は、黒レベル処理回路8Aにより、CC
D固体撮像素子2の光学的黒領域から得られる輝度レベ
ルをフィールド単位で積分し、撮像結果の光学的な黒レ
ベルを示す評価値を検出する。またこの積分値を検波デ
ータD1による検波値Z0 としてコントローラ6に出力
する。またディジタルシグナルプロセッサ8は、コント
ローラ6から出力される補正値により、画像データの輝
度レベルをオフセットさせ、これにより撮像結果の黒レ
ベルを所定の信号レベルにクランプする。
【0018】コントローラ6は、このテレビジョンカメ
ラ1全体の動作を制御するマイクロコンピュータであ
り、ディジタルシグナルプロセッサ8から出力される評
価値によりタイミングジェネレータ3、AGC回路5等
の動作を制御し、これにより露光制御、オートホワイト
バランス調整等の処理を実行する。これらの処理におい
て、コントローラ6は、所定の処理手順の実行により、
ディジタルシグナルプロセッサ8から出力される検波デ
ータD1を基準にして、黒レベルの補正値を計算し、こ
の補正値による黒レベルの補正をディジタルシグナルプ
ロセッサ8に指示する。
【0019】図1は、このコントローラ6の処理手順を
示すフローチャートである。コントローラ6は、このテ
レビジョンカメラ1が動作を開始すると、ステップSP
1からステップSP2に移り、検波データD1による検
波値Z0 を取得する。続いてコントローラ6は、ステッ
プSP3に移り、連続する検波値の変化より、現在状態
を判定する。
【0020】ここで連続する3フィールドの検波値を新
しい順に、Z0 (現在の検波値と呼ぶ)、Z-1(前回の
検波値と呼ぶ)、Z-2(前々回の検波値と呼ぶ)と置
く。コントローラ6は、これら連続する検波値Z0 、Z
-1、Z-2のうち、連続する検波値Z0 及びZ-1、Z-1
びZ-2間でそれぞれ差分値B(=Z0 −Z-1)、A(=
-1−Z-2)を計算する。さらにこれら差分値A及びB
と所定のしきい値THとの比較により、前回の検波値Z
-1が前々回の検波値Z-2からしきい値以上変化したか否
か、また現在の検波値Z0 が前回の検波値Z-1からしき
い値以上変化したか否か判断する。
【0021】これらの判断結果より図3(A)に示すよ
うに、前回の検波値Z-1、現在の検波値Z0 が共に大き
く変化していないと判断される場合、コントローラ6
は、ステップSP3からステップSP4に移り、定常状
態用処理を実行する。なおこの図3及び続く図4におい
ては、各しきい値のレベルを点線により示す。ここでこ
の定常状態用処理は、ノイズの混入が無く、黒レベルの
変化が小さいとした設定値Sの算出処理である。すなわ
ちこのようにしきい値THを基準にした判断により、前
回の検波値Z-1、現在の検波値Z0 が共に大きく変化し
ていないと判断される場合、連続する検波値Z0
-1、Z-2においては、ノイズの影響を受けていないと
判断することができる。
【0022】これによりコントローラ6は、直前の設定
値S-1とおいて、S0 =(Z0 +S -1×15)/16の
演算処理により、直前の設定値S-1を現在の検波値Z0
により補正して黒レベルの設定値S0 を計算し、これに
より検波値の変化に緩やかに追従するように黒レベルの
設定値S0 を計算する。また前回の検波値Z-1を前々回
の検波値Z-2に、現在の検波値Z0 を前回の検波値Z-1
に設定する。なお図5(A)は、この演算処理を等化回
路により示す接続図であり、コントローラ6は、1フィ
ールドによる遅延回路(D)11を介して、直前の設定
値S-1を帰還して乗算回路12により値15/16によ
り重み付けし、現在の検波値Z0 を乗算回路13により
値1/16により重み付けし、これら乗算回路12及び
13の出力値を加算回路10により加算して黒レベルの
設定値S0 を計算する。
【0023】これに対して図3(B)に示すように、現
在の検波値Z0 のみが大きく変化していると判断される
場合、コントローラ6は、ステップSP3からステップ
SP5に移り、レベル変化検出状態1用処理を実行す
る。レベル変化検出状態1用処理は、検波値Z0 の大き
な変化開始が検出された場合に適用される処理である。
【0024】すなわちこの場合の検波値Z0 の変化は、
ノイズによる場合もあり、また黒レベル自体の変化によ
る場合もあり、結局、ノイズによるものか否かは、続く
検波値の値によらなければ、判断することが困難にな
る。またノイズによる場合に、検波値Z0 の変化を補正
するように黒レベルの設定値Sを設定したのでは、不自
然に黒レベルを変化させてしまうことになる。これによ
りこの場合、コントローラ6は、直前の設定値S-1を黒
レベルの設定値S0 に設定し、それまでの補正量により
撮像結果の黒レベルを補正するように、黒レベルの設定
値S0 を設定する。これによりコントローラ6は、ノイ
ズによる黒レベルの不自然な脈動を防止する。また前回
の検波値Z-1を前々回の検波値Z-2に、現在の検波値Z
0 を前回の検波値Z-1に設定する。なお図5(B)は、
この演算処理を等化回路により示す接続図であり、コン
トローラ6は、1フィールドによる遅延回路(D)14
を介して、直前の設定値S-1を帰還して黒レベルの設定
値S0 を計算する。
【0025】これに対して図3(C)に示すように、前
回の検波値Z-1、現在の検波値Z0が共に大きく変化
し、かつ変化の方向が同一の場合、コントローラ6は、
ステップSP3からステップSP6に移り、レベル変化
検出状態2用処理を実行する。ここでこのレベル変化検
出状態2用処理は、黒レベル自体が一様に、かつ大きく
変化している場合に適用される処理である。
【0026】すなわちこの場合、これら前回の検波値Z
-1、現在の検波値Z0 が黒レベル自体の変化によるもの
であり、またこの変化が急激であることにより、コント
ローラ6は、S0 =(Z0 +Z-1+Z-2)(1−k)/
3+S-1×kの演算処理により、この検波値Z0 の変化
に速やかに追従するように、黒レベルの設定値S0 を計
算する。なおここでkは、値1以下の定数である。また
前回の検波値Z-1を前々回の検波値Z-2に、黒レベルの
設定値S0 を前回の検波値Z-1に設定する。
【0027】なお図5(C)は、この演算処理を等化回
路により示す接続図であり、コントローラ6は、遅延回
路15、16の直列回路を介して乗算回路17の出力値
を帰還し、これら遅延回路15の出力値、遅延回路16
の出力値、現在の検波値Z0を加算回路18により加算
して乗算回路17に出力する。なおここで乗算回路は、
利得が1/3である。また乗算回路17の出力値を乗算
回路19により1−kで乗算する。また遅延回路20で
直前の黒レベルの設定値S-1を遅延して乗算回路21に
より値kで重み付けし、加算回路22により乗算回路1
9の出力値と加算して黒レベルの設定値S0 を計算す
る。
【0028】これに対して図4(D)に示すように、前
回の検波値Z-1が大きく変化し、その後、変化が小さい
場合、コントローラ6は、ステップSP3からステップ
SP7に移り、レベル変化確定状態用処理を実行する。
ここでこのレベル変化確定状態用処理は、ノイズ等によ
り変化した黒レベルが安定した場合に適用される処理で
ある。
【0029】すなわちこの場合、ノイズ等により変化し
た黒レベルが安定したと考えられ、コントローラ6は、
0 =(Z0 ×(16−k)+S-1×k)/16の演算
処理により、直前の設定値S-1を現在の検波値Z0 によ
り補正して黒レベルの設定値S0 を計算する。なおここ
でkは、値1〜値15の範囲の定数である。また前回の
検波値Z-1を前々回の検波値Z-2に、現在の検波値Z0
を前回の検波値Z-1に設定する。なお図6(D)は、こ
の演算処理を等化回路により示す接続図であり、コント
ローラ6は、1フィールドによる遅延回路(D)24を
介して、直前の設定値S-1を帰還して乗算回路25によ
り値kにより重み付けし、現在の検波値Z0 を乗算回路
26により値1−kにより重み付けし、これら乗算回路
25及び26の出力値を加算回路27により加算した
後、乗算回路28により値1/16を乗算して黒レベル
の設定値S0 を計算する。
【0030】これに対して図4(E)に示すように、前
回の検波値Z-1、現在の検波値Z0が大きく変化してい
るものの、前々回の検波値Z-2との比較では現在の検波
値Z 0 が大きく変化していない場合、コントローラ6
は、ステップSP3からステップSP8に移り、ノイズ
検出状態1用処理を実行する。ここでノイズ検出状態1
用処理は、前回の検波値Z-1がノイズによるものと判断
される場合に適用される処理である。
【0031】すなわちこの場合、図3(B)に示すよう
に、一時的に黒レベルが変化したものの、その後元の黒
レベルに戻ったものと考えられ、これによりこの黒レベ
ルの変化はノイズによるものと判断することができる。
これによりコントローラ6は、S0 =(Z0 +S-1×1
5)/16の演算処理により、図3(B)について上述
したように、直前の値に保持されてなるそれまでの設定
値S-1を現在の検波値Z0 により補正して黒レベルの設
定値S0 を計算する。これによりコントローラ6は、ノ
イズが混入してなる前回の検波値Z-1による黒レベルの
不自然な脈動を防止する。また前々回の検波値Z-2をそ
のまま保持し、現在の検波値Z0 を前回の検波値Z-1
設定し、これによりノイズにより値が変化してなるそれ
までの前回の検波値Z-1を処理対象より除外し、これに
よってもノイズによる黒レベルの不自然な脈動を防止す
る。
【0032】なお図6(E)は、この演算処理を等化回
路により示す接続図であり、コントローラ6は、1フィ
ールドによる遅延回路(D)29を介して、直前の設定
値S -1を帰還して乗算回路30により値15/16によ
り重み付けし、現在の検波値Z0 を乗算回路31により
値1/16により重み付けし、これら乗算回路30及び
31の出力値を加算回路32により加算して黒レベルの
設定値S0 を計算する。
【0033】これに対して図4(F)に示すように、前
回の検波値Z-1、現在の検波値Z0が大きく変化し、前
々回の検波値Z-2との比較では現在の検波値Z0 が前回
の検波値Z-1とは逆の極性により大きく変化している場
合、コントローラ6は、ステップSP3からステップS
P9に移り、ノイズ検出状態2用処理を実行する。ここ
でノイズ検出状態2用処理は、前回、現在の検波値が信
頼性に欠けると考えられる場合に適用される処理であ
る。
【0034】すなわちこの場合、図3(B)に続く場合
であり、連続したノイズの混入とも考えられ、またはノ
イズの混入と黒レベル自体の変化とによるものとも考え
られ、何れにしても、前回、現在の検波値のどちらかは
ノイズの混入によるものと考えられる。これによりこの
検波値の変化に追従するように黒レベルの設定値を変化
させたのでは、黒レベルが不自然に変化するようにな
る。
【0035】しかしながら何ら設定値を変化させない場
合に、この検波値の変化が、ノイズの混入と黒レベル自
体の変化とによるものの場合、黒レベル自体の変化に対
して、充分に追従させて黒レベルの設定値を変化させる
ことが困難になる。これによりこの場合、コントローラ
6は、S0 =((Z0 +Z-1+Z-2)/3+S-1×1
5)/16の演算処理により、直前の設定値S-1を連続
する検波値Z0 、Z-1、Z-2の平均値により補正して黒
レベルの設定値S0 を計算する。またこのようにして得
られる黒レベルの設定値S0 を前々回の検波値Z-2、前
回の検波値Z-1に設定し、これによりそれまでの前々回
の検波値Z-2、前回の検波値Z-1を処理対象より除外す
る。これによりコントローラ6は、信頼性に欠ける検波
値Z-1、Z 0 による黒レベルの不自然な脈動を防止す
る。
【0036】なお図6(F)は、この演算処理を等化回
路により示す接続図であり、コントローラ6は、遅延回
路35、36の直列回路を介して乗算回路39の出力値
を帰還させ、これら遅延回路35の出力値、遅延回路3
6の出力値、現在の検波値Z 0 を加算回路38により加
算して乗算回路39に出力する。なおここで乗算回路
は、利得が1/3である。また遅延回路40で直前の黒
レベルの設定値S-1を遅延して乗算回路41により値1
5/16で重み付けし、加算回路42により乗算回路3
9の出力値と加算する。またこの加算回路42の出力値
を乗算回路43により値1/16により乗算して黒レベ
ルの設定値S0 を計算する。
【0037】コントローラ6は、これらステップSP4
〜SP9の各処理により、それぞれ黒レベルの設定値S
0 を計算すると、ステップSP10に移って、このよう
にして計算した黒レベルの設定値S0 により黒レベル処
理回路8Aに補正値を出力した後、ステップSP2に戻
る。
【0038】これらによりコントローラ6は、フィール
ド単位で、ステップSP2−SP3−SP4〜SP9−
SP10−SP2の処理手順を繰り返し、しきい値を基
準にした変化パターンの判定によりノイズの混入を判定
するようになされて、この判定結果により黒レベルが不
自然に変化しないように、黒レベルを補正するようにな
されている。
【0039】(2)実施の形態の動作 以上の構成において、このテレビジョンカメラ1では、
CCD固体撮像素子2の出力信号が相関二重サンプリン
グ回路4で相関二重サンプリングされた後、AGC回路
5で利得が補正され、アナログディジタル変換回路7に
よるアナログディジタル変換処理により画像データに変
換される。テレビジョンカメラ1では、この画像データ
がディジタルシグナルプロセッサ8により処理されてモ
ニタ装置9により表示され、これにより撮像結果をモニ
タすることができる。
【0040】テレビジョンカメラ1では、このような処
理において、ディジタルシグナルプロセッサ8で、撮像
結果の各種の状態を示す種々の評価値が検出され、この
評価値の1つが所定値となるように、タイミングジェネ
レータ3による電荷蓄積時間の制御、AGC回路5にお
ける利得の制御により、露光制御の処理が実行される。
また同様の評価値を基準にしたディジタルシグナルプロ
セッサ8における各色信号の信号レベルの補正により、
オートホワイトバランス調整の処理が実行される。
【0041】このような評価値のうち、CCD固体撮像
素子2の光学的黒領域の出力信号をフィールド単位で積
分して得られる検波値については、この検波値を基準に
してディジタルシグナルプロセッサ8で撮像結果の黒レ
ベルが補正され、これにより黒レベルのクランプ処理が
実行される。
【0042】テレビジョンカメラ1では、この検波値を
処理する際に、フィールド周期で、図1の処理手順の実
行により、しきい値を基準にして連続する3つの検波値
の変化パターンが判定され、これによりノイズの混入が
検出される。またこの判定結果に応じて算出方法が切り
換えられて黒レベルの設定値Sが計算され、この計算値
により撮像結果の黒レベルが設定される。
【0043】すなわちしきい値を基準にしてほぼ検波値
が一定レベルの場合(図3(A))、この検波値におい
ては、ノイズが混入していないと考えられ、充分に高い
信頼性によりCCD固体撮像素子2より出力される撮像
結果の光学的黒レベルを示していると判断することがで
きる。これによりこの場合、テレビジョンカメラ1で
は、それまでの設定値S-1を新たに検出される検波値Z
0 により補正して、新たな設定値S0 を計算し(図5
(A))、これにより黒レベルを所定値に保持する。
【0044】これに対してしきい値を越える検波値の変
化が検出されると(図3(B))、ノイズによるもの
か、黒レベル自体の変化によるものかの何れかであり、
信頼性に係る検波値を考えられることにより、テレビジ
ョンカメラ1では、それまでの設定値S-1を新たな設定
値S0 に設定する(図5(B))。これによりテレビジ
ョンカメラ1では、このような検波値の変化がノイズに
よる場合に、黒レベルの不自然な脈動を防止することが
できる。
【0045】かくしてこのようにしてしきい値を越える
検波値の変化が検出された場合に、続くフィールドの検
波値においては、同様の変化が継続する場合(図3
(C))、このような変化の傾向が停止する場合(図4
(D))、このような変化が一時的な変化として観察さ
れる場合(図4(E))、全く逆方向への大きな変化が
発生する場合(図4(F))との4つのパターンが発生
する。
【0046】これらのうち同様の変化が継続する場合
(図3(C))においては、黒レベル自体の変化による
急激な検波値の変化であることにより、検波値の変化に
速やかに追従するように、黒レベルの設定値S0 が計算
され(図5(C))、この設定値により黒レベルが補正
される。また直前の検波値の記録が、このようにして計
算された黒レベルの設定値S0 により更新させる。
【0047】またこのような変化の傾向が停止する場合
(図4(D))、ノイズ等により変化した黒レベルが安
定したと考えられ、これにより直前の設定値S-1を現在
の検波値Z0 により補正して黒レベルの設定値S0 を計
算し、この設定値により黒レベルが補正される。
【0048】これに対してこのような変化が一時的な変
化として観察される場合(図4(E))、直前の検波値
-1をノイズによる信頼性に欠けるものと判断し、直前
の値に保持されてなるそれまでの設定値S-1(図3
(B)の場合の設定値である)を現在の検波値Z0 によ
り補正して黒レベルの設定値S0 を計算する。また直前
の検波値においては、ノイズが混入したものであること
により、処理対象より除外される。これによりテレビジ
ョンカメラ1では、このようにノイズの混入により光学
的黒領域の出力信号レベルが一時的に変化した場合に、
黒レベルの不自然な脈動を防止することができ、これに
より従来に比して安定した黒レベルによる撮像結果を出
力することができる。
【0049】また全く逆方向への大きな変化が発生する
場合(図4(F))には、連続する2つの検波値Z0
-1の双方、又は何れかが信頼性に係る場合であるもの
の、何ら設定値を変化させない場合に、この検波値の変
化が、ノイズの混入と黒レベル自体の変化とによるもの
の場合、黒レベル自体の変化に対して、充分に追従させ
て黒レベルの設定値を変化させることが困難になる。
【0050】これによりこの場合、テレビジョンカメラ
1では、直前の値に保持されてなるそれまでの設定値S
-1(図3(B)の場合の設定値である)を、連続する検
波値Z0 、Z-1、Z-2の平均値により補正して、黒レベ
ルの設定値S0 が計算される。またこれら信頼性に欠け
る連続する検波値に、このように計算された設定値S 0
が設定される。これによってもテレビジョンカメラ1で
は、ノイズの混入により光学的黒領域の出力信号レベル
が一時的に変化した場合に、黒レベルの不自然な脈動を
防止することができ、これにより従来に比して安定した
黒レベルによる撮像結果を出力することができる。
【0051】(3)実施の形態の効果 以上の構成によれば、撮像素子の出力信号を積分して得
られる評価値の1つである検波値の変化パターンによ
り、計算方法を切り換えて撮像結果の処理である黒レベ
ルの補正を切り換えることにより、簡易な処理によりノ
イズの有無を判定し、この判定結果により処理を切り換
えて黒レベルを補正することができ、これによりノイズ
の混入による黒レベルの不自然な変化を防止することが
できる。
【0052】(4)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、連続する3つの検波
値をしきい値により判定して変化パターンを判定する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、連続する
4つ以上の検波値によりこれらの処理を実行するように
してもよい。
【0053】また上述の実施の形態においては、撮像結
果の処理である黒レベルの設定に本発明を適用する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、撮像結果を
積分して各種の評価値を検出し、この評価値により撮像
の処理を切り換える場合に広く適用することができる。
具体的に、このような撮像の処理の切り換えにあって
は、撮像の条件、撮像結果の処理の切り換えが考えら
れ、例えば輝度レベルを積分して得られる評価値により
絞り、電子シャッター、AGC回路の利得等を制御する
露光制御に適用すれば、ストロボが発光した場合等にお
ける撮像結果の輝度レベルの脈動を防止することができ
る。また各色信号をそれぞれ積分して得られる評価値に
より各色信号の信号レベルを補正するホワイトバランス
調整に適用すれば、ストロボ発光等による瞬間的な色温
度の変化に対する過敏な応答を防止することができる。
また撮像結果より所定周波数帯域の信号レベルを積分し
て得られる評価値より焦点調整するオートフォーカス調
整に適用すれば、焦点調整する領域を瞬間的に物体が横
切った場合に、このような物体による瞬間的な焦点の変
化を防止することができる。
【0054】また上述の実施の形態においては、CCD
固体撮像素子を駆動する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、CMOSによる固体撮像素子を駆動す
る場合等に広く適用することができる。
【0055】また上述の実施の形態においては、単板式
による撮像装置に本発明を適用する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、3板式による撮像装置にも
広く適用することができる。
【0056】また上述の実施の形態においては、本発明
をテレビジョンカメラによる撮像装置に適用する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばカメラ
一体型ビデオテープレコーダ等の記録機能を有してなる
撮像装置、電子スチルカメラ、携帯電話等の通信機能を
有してなる撮像装置、さらにはパーソナルコンピュータ
と一体化されてなる撮像装置等に広く適用することがで
きる。
【0057】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、撮像素子
の出力信号を積分して得られる評価値の変化パターンに
より、撮像素子による撮像の条件、撮像結果の処理を切
り換えることにより、ノイズの混入による黒レベルの不
自然な変化等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るテレビジョンカメラ
におけるコントローラの処理手順を示すフローチャート
である。
【図2】本発明の実施の形態に係るテレビジョンカメラ
を示すブロック図である。
【図3】図2のフローチャートの説明に供する特性曲線
図である。
【図4】図2のフローチャートの続きの説明に供する特
性曲線図である。
【図5】図3の各パターンに対応する設定値算出処理の
等化回路を示す接続図である。
【図6】図4の各パターンに対応する設定値算出処理の
等化回路を示す接続図である。
【符号の説明】
1……テレビジョンカメラ、2……CCD固体撮像素
子、6……コントローラ、8……ディジタルシグナルプ
ロセッサ
フロントページの続き Fターム(参考) 5C021 PA52 PA58 PA76 SA23 XA61 5C022 AB19 AC42 AC69 5C024 CX15 GY01 GY31 GZ36 HX03 HX13 HX29 HX31

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子と、 フィールド単位又はフレーム単位で、前記撮像素子の出
    力信号を積分して、前記撮像素子による撮像結果の状態
    を示す評価値を検出する評価値検出手段と、 前記評価値を基準にして、前記撮像素子による撮像の処
    理を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記評価値の変化パターンに応じて、前記評価値の処理
    を切り換えて、前記撮像の処理を制御することを特徴と
    する撮像装置。
  2. 【請求項2】前記撮像の処理が、 前記撮像素子による撮像の条件であることを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】前記撮像の処理が、 前記前記撮像結果の処理であることを特徴とする請求項
    1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】前記評価値検出手段は、 前記撮像素子の出力信号から光学的黒領域の信号レベル
    を選択的に積分して前記評価値を検出し、 前記撮像結果の処理が、 前記撮像結果の黒レベルの補正であることを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、 少なくとも連続する3つの評価値を所定のしきい値によ
    り順次判定して前記変化パターンを検出することを特徴
    とする請求項1に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】フィールド単位又はフレーム単位で、撮像
    素子の出力信号を積分して前記撮像素子による撮像結果
    の状態を示す評価値を検出し、前記評価値を基準にし
    て、前記撮像素子による撮像の処理を制御する撮像装置
    の制御方法において、 前記評価値の変化パターンを判定するパターン判定ステ
    ップと、 前記パターン判定ステップの検出結果に応じて、前記評
    価値の処理に切り換えて、前記撮像の処理を制御する制
    御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御
    方法。
  7. 【請求項7】前記制御ステップによる制御が、 前記撮像結果の黒レベルの補正であることを特徴とする
    請求項6に記載の撮像装置の制御方法。
  8. 【請求項8】フィールド単位又はフレーム単位で、前記
    撮像素子の出力信号を積分して前記撮像素子による撮像
    結果の状態を示す評価値を検出し、前記評価値を基準に
    して、前記撮像素子による撮像の処理を制御する撮像装
    置の制御プログラムにおいて、 前記評価値の変化パターンを判定するパターン判定ステ
    ップと、 前記パターン判定ステップの検出結果に応じて、前記評
    価値の処理に切り換えて、前記撮像の処理を制御する制
    御ステップとを有することを特徴とする撮像装置の制御
    プログラム。
  9. 【請求項9】前記制御ステップによる制御が、 前記撮像結果の黒レベルの補正であることを特徴とする
    請求項8に記載の撮像装置の制御プログラム。
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