JP2003110812A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2003110812A
JP2003110812A JP2001304128A JP2001304128A JP2003110812A JP 2003110812 A JP2003110812 A JP 2003110812A JP 2001304128 A JP2001304128 A JP 2001304128A JP 2001304128 A JP2001304128 A JP 2001304128A JP 2003110812 A JP2003110812 A JP 2003110812A
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Koji Watanabe
浩司 渡辺
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原画像の読み取り精度を向上させた画像読取
装置を得ること。 【解決手段】 カラー原画像からの透過光をCCDエリ
アセンサにて受光する受光動作時において、まず、OF
Dを駆動して(P1)、フォトダイオード部に残留する
電荷を全て排出することで、カラー原画像からの透過光
を受光して、フォトダイオード部に電荷を蓄積すること
が可能な受光可能状態とする(T2)。この受光可能状
態において、受光によるフォトダイオード部における電
荷の蓄積が開始され、所定の電荷蓄積時間経過した時点
(T3)で、CCDエリアセンサでは、TGを開放し
て、各フォトダイオード部の蓄積電荷を垂直転送路へ順
に転送する。また、蓄積電荷の転送が開始される時点
(T3)で、光源(LED)を消灯する(T4)。これ
により、電荷転送動作時では、上記の電荷蓄積時間中に
フォトダイオード部に蓄積された電荷のみを垂直転送路
へ転送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原画像を透過又は
反射した光源からの光によって原画像を再現するための
情報を得る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、写真フィルム等に形成された
白黒又はカラーの原画像を最終的に画像信号データとし
て読み取る画像読取装置としては、LED等で構成され
た光源からの光を上記原画像へ照射し、その原画像から
の透過或いは反射した光を、対象物の光学像を電気信号
に変換(光電変換)して画像信号として出力する固体撮
像装置で受光することによって、原画像を再現するため
の色や濃度等の各種属性情報を得るものが知られてい
る。
【0003】通常、このような画像読取装置では、固体
撮像装置としてCCD方式の光センサ(以下、CCDセ
ンサという)がよく用いられており、このCCDセンサ
が所望の受光量となるように、複数のLEDから常時発
光させてCCDセンサの電荷蓄積時間(受光可能時間)
を変化させたり、CCDセンサの電荷蓄積時間を固定さ
せて複数のLEDの発光時間を制御することが一般的に
行われている。
【0004】上記CCDセンサの一例として、図7に示
すように、対象物の光学像を電気信号に変換して2次元
画像として出力するCCDエリアセンサ20は、画素毎
に配設され、受光した光を画素毎に電気信号に光電変換
するフォトダイオード部20Aと、そのフォトダイオー
ド部20Aに蓄積された電荷を読み出して転送する複数
の垂直転送路20Dと、各垂直転送路20Dから転送さ
れた電荷を転送する水平転送路20Eとを備えると共
に、フォトダイオード部20Aから垂直転送路20Dへ
電荷を移送するためのトランスファーゲート20B(以
下、TG20Bという。)と、フォトダイオード部20
Aに残留する不要電荷を排出するためのオーバーフロー
ドレイン20C(以下、OFD20Cという。)とが設
けられており、所定の駆動回路(以下、CCD駆動回路
という。)によって上記の各部の動作が制御されるよう
になっている。
【0005】原画像から透過或いは反射した光を上記C
CDエリアセンサ20にて受光する受光動作時におい
て、上記CCD駆動回路では、まず、OFD20Cを駆
動して、フォトダイオード部20Aに残留する電荷を全
て排出したのち、TG20Bを駆動して電荷蓄積が可能
な状態(受光可能状態)とする。この受光可能状態にお
いて、原画像からの透過光(或いは反射光)を所定時間
(電荷蓄積時間)受光して、フォトダイオード部20A
に電荷を蓄積する。
【0006】この受光動作によって画素毎に所望の受光
量に達すると、次に、CCD駆動回路は、蓄積された電
荷を転送して出力する電荷転送動作を行う。この電荷転
送動作では、TG20Bを開放して、各フォトダイオー
ド部20Aに蓄積された電荷を垂直転送路20Dへ移送
する。垂直転送路20Dへ移送された電荷は、図7の矢
印A方向へ順次転送されたのち、水平転送路20Eへ転
送され、図7の矢印B方向へ出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な画像読取装置において、上記受光動作による電荷蓄積
時では、CCDエリアセンサ20のフォトダイオード部
20Aには、図8(A)に示すように、原画像を透過或
いは反射してCCDエリアセンサ20へ照射される光源
からの光によって電荷が蓄積される。この電荷蓄積時で
は、当然、光源は点灯状態とされるが、続いて行われ
る、蓄積された電荷を垂直転送路20D及び水平転送路
20Eへ転送する電荷転送動作時においても、光源の点
灯状態は維持されるようになっている。
【0008】しかしながら、図8(B)に示すように、
電荷転送時に光源が点灯状態とされていることで、フォ
トダイオード部20Aには余剰電荷が蓄積されることが
ある。この余剰電荷の影響により、図9に示すように、
CCDエリアセンサ20における最大飽和電子数Q0
対して、実際に有効である飽和電子数Q1が小さくなっ
てしまうことになり、結果として画像読取精度が低下し
てしまうことがある。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決すべく成さ
れたもので、原画像の読み取り精度を向上させた画像読
取装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、原画像に対して複数種類の波長の光を照射する光源
と、前記原画像を透過又は反射した光が照射され、当該
照射光を受光して画素毎に光電変換する受光素子と、当
該受光素子に蓄積された電荷を順次転送する転送部とを
有し、前記原画像を光電的に読み取る固体撮像素子と、
前記固体撮像素子における前記原画像の読み取り動作と
して、所定の電荷蓄積時間の間、前記受光素子で前記照
射光を受光する電荷蓄積工程を実行した後、前記電荷蓄
積工程において前記受光素子に蓄積された電荷を、前記
転送部を介して後段の外部装置へ転送する電荷転送工程
を実行するように制御する画像読取制御手段と、前記固
体撮像素子における前記電荷転送工程の実行時に、前記
固体撮像素子の受光素子への入光を抑制するように制御
する光源制御手段と、を有している。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、光源は、
原画像に対して複数種類の波長の光を照射する。また、
固体撮像素子は、前記原画像を透過又は反射した光が照
射され、当該照射光を受光して画素毎に光電変換する受
光素子と、当該受光素子に蓄積された電荷を順次転送す
る転送部とを有しており、前記原画像を光電的に読み取
る。また、画像読取制御手段は、前記固体撮像素子にお
ける前記原画像の読み取り動作として、所定の電荷蓄積
時間の間、前記受光素子で前記照射光を受光する電荷蓄
積工程を実行した後、前記電荷蓄積工程において前記受
光素子に蓄積された電荷を、前記転送部を介して後段の
外部装置へ転送する電荷転送工程を実行するように制御
する。また、光源制御手段は、前記固体撮像素子におけ
る前記電荷転送工程の実行時に、前記固体撮像素子の受
光素子への入光を抑制するように制御する。例えば、こ
の光源制御手段としては、固体撮像素子の受光面を覆う
機械的或いは電気的なシャッター機構や、光源自体の光
量を所望に調整する機構等を採用することができる。こ
れにより、固体撮像素子における前記電荷転送工程の実
行時における余剰電荷の蓄積を抑制することができ、固
体撮像素子の最大飽和電子数の変化に依存する画像読み
取り精度を維持できる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記光源制御手段は、前記固体撮像素
子における前記電荷転送工程の実行時に、前記光源の光
量を抑制する又は前記光源をオフして光量をゼロとする
ように制御することを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、光源制御
手段により、固体撮像素子における電荷転送工程の実行
時に、前記光源の光量を抑制する又はゼロとすること
で、余剰電荷の蓄積を抑制する又はゼロとすることがで
き、固体撮像素子の最大飽和電子数の変化に依存する画
像読み取り精度を安定して維持できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1に示すように、本実施の形態に係る画
像読取装置10は、写真フィルム16上に形成されたカ
ラー原画像に対して各々異なる波長域の光としてR光、
G光、B光の3種類の照射光を発する複数のLED群か
らなるRGBLEDアレイ14と、このRGBLEDア
レイ14を駆動するLED駆動回路12とを備えてい
る。なお、RGBLEDアレイ14では、R光、G光、
B光を発光する各LED群は、発光されるR光、G光、
B光の色バランスや配光分布等を予め適切に調整されて
配置されている。
【0016】また、RGBLEDアレイ14の光軸Cに
沿って、RGBLEDアレイ14に近い位置から順に、
写真フィルム16からの透過光を結像させるレンズ18
と、RGBLEDアレイ14から発せられ写真フィルム
16を透過した、R、G、Bの各色光を受光すること
で、カラー原画像を電気信号に変換して2次元画像とし
て出力するCCDエリアセンサ20と、が配置されてい
る。なお、CCDエリアセンサ20は、上述した従来技
術と同様のもの(図7参照)を採用している。
【0017】また、CCDエリアセンサ20には、R
光、G光、B光の各々に対応してアナログ回路22が接
続され、各アナログ回路22にはアナログ/デジタル
(A/D)変換器24が各々接続されている。これによ
り、各LED群から発せられたR光、G光、B光の各色
光がCCDエリアセンサ20で受光されることで、CC
Dエリアセンサ20から出力される各色光に対応する読
取画像信号は、各々対応するアナログ回路22及びA/
D変換器24へ順に伝達されるようになっている。
【0018】なお、上記のアナログ回路22及びA/D
変換器24については、上述のように、R光、G光、B
光の各色光毎に分けて3セットを備える構成に限らず、
R光、G光、B光の各色光に対して共用可能な1セット
を備える構成としてもよい。
【0019】図2には、本実施の形態に係る画像読取装
置10の制御系の概略構成が示されている。本実施の形
態に係る画像読取装置10における画像読取動作のメイ
ン制御部としてのコントローラ26には、上記LED駆
動回路12、上記A/D変換器24、及び上記CCDエ
リアセンサ20を駆動制御するためのCCDドライバ2
8(従来技術のCCD駆動回路に対応する)が接続され
ている。
【0020】LED駆動回路12は、RGBLEDアレ
イ14におけるR光、G光、B光の各LED群を順に点
灯することで、R光、G光、B光の各色光毎に分けて写
真フィルム16を照射するように、RGBLEDアレイ
14を制御するようになっている。このことにより、各
色光毎の写真フィルム16からの透過光をCCDエリア
センサ20で受光することができる。また、各色光毎の
写真フィルム16からの透過光を受光したCCDエリア
センサ20から出力される各色光に対応する読取画像信
号は、A/D変換器24を介して、コントローラ26へ
入力されるようになっている。
【0021】また、コントローラ26は、CCDドライ
バ28によって、写真フィルム16からの透過光を受光
したCCDエリアセンサ20において、画素毎に配設さ
れたフォトダイオード部20Aに蓄積された電荷を垂直
転送路20Dへ移送するためのTG20Bと、蓄積電荷
転送後のフォトダイオード部20Aに残留する電荷を不
要電荷排出部(図示せず)へ排出するためのOFD20
Cとを各々所定の動作タイミングで駆動制御するように
なっている。
【0022】なお、本実施の形態では、図示しない搬送
手段により写真フィルム16を往復搬送しながら、往路
において写真フィルム16の各画像コマ上に記録されて
いるカラー原画像を予備読み取り(プレスキャン)し、
プレスキャンにより得られた各画像コマの原画像の濃度
に基づいて電荷蓄積時間等の読取条件をコントローラ2
6にて演算し、演算した読取条件に従って各画像コマの
カラー原画像を本読み取り(ファインスキャン)するよ
うになっている。
【0023】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0024】まず、上記の搬送手段により写真フィルム
16がCCDエリアセンサ20の受光面の法線方向と直
交する方向に搬送された状態で、LED駆動回路12
は、RGBLEDアレイ14を駆動して、各LED群か
らR光、G光、B光を各色光を順に発光する。各LED
群から発せられた光は写真フィルム16へ照射され、さ
らに、写真フィルム16を透過した透過光は、レンズ1
8によりCCDエリアセンサ20に結像される。これに
より、CCDエリアセンサ20において、写真フィルム
16の各画像コマ上に記録されているカラー原画像を読
み取ることができる。
【0025】写真フィルム16から透過した光をCCD
エリアセンサ20にて受光する受光動作時において、図
3に示すように、LED駆動回路12によりRGBLE
Dアレイ14の各LED群が点灯(図3のT1)される
と同時に、コントローラ20の制御によりCCDドライ
バ28は、まず、OFD20Cから不要電荷を排出する
ための駆動パルス(図3のP1)を出力することによ
り、フォトダイオード部20Aに残留する電荷を全て排
出する。なお、このとき、フォトダイオード部20Aに
蓄積された電荷を垂直転送路20Dへ移送するTG20
Bは、電荷蓄積可能な駆動状態(受光可能状態)とされ
ている。
【0026】フォトダイオード部20Aにおける残留電
荷を全て排出した後、OFD20Cは閉鎖状態とされ、
この時点(図3のT2)からフォトダイオード部20A
は受光可能状態とされ、電荷の蓄積が開始される。
【0027】この受光可能状態において、図4(A)に
示すように、写真フィルム16からの透過光を、所定時
間(図3の電荷蓄積時間)の間、受光がなされ、フォト
ダイオード部20Aに電荷が蓄積される。ここで、電荷
蓄積時間とは、コントローラ26にて予め演算によって
設定された、CCDエリアセンサ20において所望の受
光量を得るため動作時間である。
【0028】フォトダイオード部20Aにおける電荷の
蓄積が開始され、上記電荷蓄積時間経過した時点(図3
のT3)で、CCDエリアセンサ20は受光動作から蓄
積電荷を転送して出力する電荷転送動作へ移行する。こ
のとき、コントローラ20の制御によりCCDドライバ
28は、電荷蓄積可能な駆動状態とされているTG20
Bを電荷転送可能な駆動状態(電荷転送状態)とするた
めの駆動パルス(図3のP2)を出力することにより、
TG20Bを所定時間(図3の転送時間)開放して、各
フォトダイオード部20Aに蓄積された電荷を垂直転送
路20Dへ移送する。ここで、転送時間とは、コントロ
ーラ26にて予め演算によって設定された、CCDエリ
アセンサ20において各フォトダイオード部20Aに蓄
積された電荷を垂直転送路20Dへ移送するため動作時
間である。なお、垂直転送路20Dへ移送された電荷
は、図7の矢印A方向へ順次転送されたのち、水平転送
路20Eへ転送され、図7の矢印B方向へ出力される。
【0029】また、本実施の形態では、電荷転送動作が
開始される時点(図3のT3)で、LED駆動回路12
は、RGBLEDアレイ14の各LED群を消灯する
(図3のT4)。これにより、電荷転送動作時では、図
4(B)に示すように、上記の電荷蓄積時間中にフォト
ダイオード部20Aに蓄積された電荷のみを垂直転送路
20Dへ転送することができる。従って、図5に示すよ
うに、CCDエリアセンサ20における最大飽和電子数
0を、実際に有効な飽和電子数Q1とすることができる
(Q0=Q1)。
【0030】以上により、本実施の形態に係る画像読取
装置によれば、CCDセンサにおける最大飽和電子数を
有効とすることができ、結果として、上述した従来技術
のように余剰電荷による影響を受けず、画像読取精度を
維持することができる。
【0031】なお、本実施の形態に係るCCDエリアセ
ンサとして、OFDを備えないタイプのものも採用する
ことができる。この場合、図6に示すように、電荷転送
動作中においては光源(LED)を消灯するように制御
することによって、上述した実施の形態と同様の効果を
得ることができる。
【0032】また、本実施の形態では、CCDエリアセ
ンサ20への入光を抑制するために、光源をオフするよ
うにしたが、これに限らず、CCDエリアセンサ20の
受光面を開口・遮蔽する電子シャッター機能を設けても
よい。なお、この電子シャッター機能の配設位置は、C
CDエリアセンサ20の受光面近傍に限らず、光源であ
るRGBLEDアレイ14とCCDエリアセンサ20の
受光面とに挟まれた空間において、RGBLEDアレイ
14の光軸C上であれば、所望の位置でよい。
【0033】さらに、本実施の形態では、CCDセンサ
を用いた場合を例に説明したが、これに限定されるもの
ではなく、MOS型撮像センサ等の他の固体撮像デバイ
スを用いることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像読取
制御手段による固体撮像素子における電荷転送工程の実
行時に、光源制御手段で固体撮像素子の受光素子への入
光を抑制することで、電荷転送中での固体撮像素子の受
光素子における余剰電荷の蓄積を防止するようにしたの
で、原画像の読み取り精度を向上させた画像読取装置を
得ることができる、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略
構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像読取装置の概略
構成のブロック図である。
【図3】本実施の形態に係るCCDセンサの受光素子及
び光源の各制御信号の様子を示すタイムチャートであ
る。
【図4】本実施の形態に係るCCDセンサの受光素子
(1画素分)について、(A)は、電荷蓄積時における
電荷の様子を模式的に示した図であり、(B)は、電荷
転送時における電荷の様子を模式的に示した図である。
【図5】本実施の形態に係るCCDセンサのダイナミッ
クレンジを説明するための図である。
【図6】本実施の形態の変形例に係るCCDセンサの受
光素子及び光源の各制御信号の様子を示すタイムチャー
トである。
【図7】CCDセンサの一部の概略構成を示す図であ
る。
【図8】従来技術に係るCCDセンサの受光素子(1画
素分)について、(A)は、電荷蓄積時における電荷の
様子を模式的に示した図であり、(B)は、電荷転送時
における電荷の様子を模式的に示した図である。
【図9】従来技術に係るCCDセンサのダイナミックレ
ンジを説明するための図である。
【符号の説明】
10 画像読取装置 12 LED駆動回路(光源制御手段) 14 RGBLEDアレイ(光源) 20 エリアCCDセンサ(固体撮像素子) 20A フォトダイオード部(受光素子) 20B トランスファーゲート 20C オーバーフロードレイン 20D 垂直転送路(転送部) 20E 水平転送路(転送部) 26 コントローラ(画像読取制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像に対して複数種類の波長の光を照
    射する光源と、 前記原画像を透過又は反射した光が照射され、当該照射
    光を受光して画素毎に光電変換する受光素子と、当該受
    光素子に蓄積された電荷を順次転送する転送部とを有
    し、前記原画像を光電的に読み取る固体撮像素子と、 前記固体撮像素子における前記原画像の読み取り動作と
    して、所定の電荷蓄積時間の間、前記受光素子で前記照
    射光を受光する電荷蓄積工程を実行した後、前記電荷蓄
    積工程において前記受光素子に蓄積された電荷を、前記
    転送部を介して後段の外部装置へ転送する電荷転送工程
    を実行するように制御する画像読取制御手段と、 前記固体撮像素子における前記電荷転送工程の実行時
    に、前記固体撮像素子の受光素子への入光を抑制するよ
    うに制御する光源制御手段と、 を有する画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記光源制御手段は、前記固体撮像素子
    における前記電荷転送工程の実行時に、前記光源の光量
    を抑制する又は前記光源をオフして光量をゼロとするよ
    うに制御することを特徴とする請求項1記載の画像読取
    装置。
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