JP2003110398A - 圧電デバイス - Google Patents

圧電デバイス

Info

Publication number
JP2003110398A
JP2003110398A JP2001301282A JP2001301282A JP2003110398A JP 2003110398 A JP2003110398 A JP 2003110398A JP 2001301282 A JP2001301282 A JP 2001301282A JP 2001301282 A JP2001301282 A JP 2001301282A JP 2003110398 A JP2003110398 A JP 2003110398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
electrode
crystal
piezoelectric
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001301282A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Miura
陽 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2001301282A priority Critical patent/JP2003110398A/ja
Publication of JP2003110398A publication Critical patent/JP2003110398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高周波を利用したとしても圧電振動子と基板と
の接触抵抗を低く抑えることができる圧電デバイスを提
供する。また、低背化が可能な圧電デバイスを提供す
る。 【解決手段】水晶基板30の両主面に励振電極31、3
3を形成し、上面の一方端面寄りに励振電極31、33
と接続し、幅方向に分離した一対の引出電極32、34
を形成した水晶振動子2と、キャビティ20の底面に一
対の電極パッド23を設けたセラミックパッケージ2と
からなり、水晶基板30の下面の一方端面寄りとキャビ
ティ20底面とを固定用の接着材4で接合するととも
に、引出電極32、34から圧電基板の一方端面を経由
して電極パッド23に導出する薄膜電極xを設け、薄膜
電極xで引出電極32、34と電極パッド23とを電気
的に接続した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は圧電振動子を容器状
の基板などに接合した圧電デバイスに関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】従来の圧電デバイス、例えば水晶発振器
51は、図6〜図7に示すように容器状の基板であるセ
ラミックパッケージ52、水晶振動子53、導電性接着
材54により構成されている。 【0003】セラミックパッケージ52は、矩形状のキ
ャビティ520を有し、このキャビティ520の一方側
の底面に電極パッド523、523がキャビティ520
の長辺側に分離して形成されている。また、そのセラミ
ックパッケージ52の裏面には外部端子電極526が形
成されている。 【0004】水晶振動子53は短冊状の水晶基板530
の両主面に対向しあうように、励振電極531、533
が被着されている。また、水晶基板530の一方端面寄
りの上下面に、各励振電極531、533から延出する
引出電極532、534が幅方向に分離して被着されて
いる。水晶振動子53の一方端面側を電極パッド523
に固定する固定端とし、他方短辺側を自由端としてい
る。 【0005】そして、セラミックパッケージ52の電極
パッド523、523上に硬化されて導電性接着部材5
4となる導電性樹脂ペーストが塗布され、その上部に水
晶振動子53の下面の引出電極532、534に当接す
るように載置され、加熱することにより、電極パッド5
23、523と水晶振動子の引出電極532、534と
の接続がされていた。 【0006】その後、シールリング525の上に金属蓋
体56が搭載されてキャビティ520を気密封止してい
る。 【0007】ところで、この導電性接着部材54はシリ
コーン系やポリイミド系の導電性接着部材54が用いら
れており、これらの導電性接着部材54はシリコーン樹
脂・シリカ粉やポリイミド樹脂などを母体としてAg粒
などの導電粒が混在している。 【0008】これらの導電性接着部材54の電気的接続
構造は図8に示すように、Ag粒などの導電粒が個々に
接触することにより導通がとれるようになっており、結
果的に、電極パッド523、523と水晶振動子53の
引出電極532、534は、図8に示すように多くの粒
子同士が導電性接着部材54の内部で接触することで電
気的接続がとられていた。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】現在、通信機器に使用
される上述の水晶発振器51は、高周波化が求められて
いるのだが、上述のように導電性接着部材54が内部の
Ag粒により、実質的に多くの粒子同士が導電性接着部
材54の内部で接続されていると、例えば700MHz
以上といった高周波の水晶発振器51を用いる場合、導
電性接着部材54と電極パッド523、523や引出電
極532、534の接触する面積が小さい場合には、表
皮効果により接触抵抗が悪くなりクリスタルインピーダ
ンス値(以降、CI値と呼ぶ)が悪化してしまうことが
あった。また、このCI値が大きくなると水晶発振器5
1として所望の安定した発振特性が得られないという問
題があった。 【0010】一方、電子部品の小型化が近年要求される
ようになってきているが、電極パッド523上に導電性
接着部材54を介して水晶振動子53を電気的、機械的
に接合する場合、充分な接合強度を得ながら電気的に接
続させるためには導電性接着部材54の量を増やして接
合面積を増加させる必要があるが、それに伴って、導電
性接着部材54が内部で短絡しないようにするには容器
の面積を大きくしたり、導電性接着部材54の接合部を
導電性ペーストのチキソ性を高くして水平方向に流れ出
しにくく形成する必要があった。このため大型化、高背
化することがあった。 【0011】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、高周波を利用したとしても圧
電振動子と基板との接続抵抗の向上を抑えることができ
る圧電デバイスを提供することを目的とする。また、本
発明の他の目的は水晶振動子の保持・接続される高さを
低く抑え、水晶発振器として薄型化を可能にし、設計や
生産をする際に効率を上げられる圧電デバイスを提供す
るものである。 【0012】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、矩形状の圧電基板の両主面に励振電極を
形成し、上面の一方端面寄りに前記励振電極と接続する
一対の引出電極を形成した圧電振動子と、底面に一対の
電極パッドを設けたキャビティを有する基板とからな
り、前記圧電基板の下面の一方端面寄りとキャビティ底
面とを固定用接着材で接合するとともに、前記引出電極
から前記圧電基板の端面を経由して電極パッドに導出す
る薄膜電極を設け、該薄膜電極で引出電極と電極パッド
とを電気的に接続したことを特徴とする圧電デバイスを
提供する。 【作用】本発明の構成によれば、圧電基板の下面の一方
端面寄りとキャビティ底面とを固定用接着材により機械
的接合が行われる。また、引出電極から圧電基板の端面
を経由して電極パッドに導出する薄膜電極を設け、薄膜
電極で引出電極と電極パッドとの電気的接続が行われ
る。即ち、圧電基板と基板の機械的接合と電気的接続の
機能を接着材と薄膜電極でそれぞれを分離させたため
に、充分に圧電基板と基板の接合強度が得られるととも
に、高周波の信号を用いた圧電デバイスであっても接触
抵抗を低くして安定した発振特性の圧電デバイスを提供
することができる。 【0013】また、圧電基板の下面の一方端面寄りとキ
ャビティ底面とを接合しており、圧電基板の上面は薄膜
電極が形成されているだけであるため、低背化設計が可
能となる。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の圧電デバイスを図
面に基づいて詳説する。なお、説明では、圧電デバイス
に水晶発振器を用いた例で説明する。 【0015】ここで、圧電デバイスとは、圧電振動子の
みを有する発振子や、この圧電振動子とともにICチッ
プ、コンデンサ、抵抗などの電子部品素子を搭載した発
振器も含まれる。また、圧電振動子は、水晶板、圧電セ
ラミック基板、単結晶圧電基板を用いた振動子を含む。
図1は、水晶発振器1の横中央断面図であり、図2は水
晶発振器の蓋体を省略した上面図である。 【0016】本発明の水晶発振器1は、主に、平板状セ
ラミック基板21を有する容器状の基板であるセラミッ
クパッケージ2、水晶振動子3、固定用の接着材4及び
金属製蓋体6とから構成されている。 【0017】セラミックパッケージ2は、矩形状の平板
状セラミック基板21と、該平板状セラミック基板21
の周囲にリング状セラミック基板22を積層して、その
表面に封止用導体膜24を介して載置されたシールリン
グ25とから構成されている。そして、全体として、図
1に示すように表面側に開口を有するとともに、水晶振
動子3が収容される実質的に矩形状のキャビティ部20
が形成される。このキャビティ20は平板状セラミック
基板21上にシールリング25のみで形成しても良い。
さらにキャビティ部20の底面、即ち基板21の上面の
一方に電極パッド23、23が形成されている。この電
極パッド23、23は、容器体2の短辺の幅方向に並ん
でそれぞれ形成され、その形状は概略矩形状となってい
る。 【0018】上述のシールリング25はFe−Ni、F
e−Ni−Coなどの金属からなり、平板状セラミック
基板21の周囲にリング状セラミック基板22を積層し
て、その表面に形成された封止用導体膜24上にろう付
けなどにより形成され、これにより、キャビティ部20
の厚みを規定している。 【0019】また、セラミックパッケージ2の底面に
は、電極パッド23、23と電気的に接続し、外部プリ
ント配線基板と接合するための外部端子電極26が形成
されている。この電極パッド23、23と外部端子電極
26とは、セラミックパッケージ2の一部を貫くビアホ
ール導体(不図示)によって接続されている。 【0020】また、電極パッド23、23は、導電性金
属ペーストの印刷、及び焼き付け、硬化により形成さ
れ、表面にNi、Auメッキ処理されて形成されてい
る。 【0021】水晶振動子3は、水晶基板30と励振電極
31、33と引出電極32、34とからなる。水晶基板
30は所定結晶方位角に従ってカット(ATカット)さ
れたものが用いられ、略矩形状に形成されている。励振
電極31、33は、水晶基板30の両主面に形成されて
おり、励振電極31、33からは水晶振動子3上面の一
方端面寄りにその幅方向に分離した引出電極32、34
が形成されている。 【0022】引出電極32は励振電極31から、水晶基
板30の上面の短辺方向に延出されている。また、その
位置から水晶基板30の一方端面を介して下面に延出形
成している。逆に、引出電極34は励振電極33から水
晶基板30の下面の一方端面寄りに延出され、その位置
から水晶基板30の一方端面を介して上面に延出形成し
ている。そして、この水晶基板30の両主面に形成した
引出電極32、32は、それぞれ厚み方向で対向しあう
位置に形成される。また、引出電極34、34も同様に
それぞれ対向しあう位置に形成される。そして、引出電
極32、34の形状は、所定位置に配置した時に、電極
パッド23、23に導通し得る形状である。 【0023】このような励振電極31、33及び引出電
極32、34は、水晶基板30の上面及び下面に、所定
形状のマスクを配置して、蒸着やスパッタ等の手段を用
いてAu、Ag、Crなどの蒸着などにより形成されて
いる。この際、水晶基板30の一方端面と対向する斜め
上側の位置から蒸着やスパッタリングを行う方がよい。 【0024】上述のセラミックパッケージ2と水晶振動
子3との機械的な接合は、シリコン系、エポキシ系、ポ
リイミド系などのからなる樹脂ペーストが硬化した接着
材4により行われる。これにより、接着材4を絶縁性の
ものを用いた場合には、短絡を気にせずに多くの接着材
4を用いることができ、接合強度がアップするととも
に、水晶基板30の上面に接着材4を形成することがな
いので水晶発振器1として、低背化設計が可能となる。 【0025】一方、セラミックパッケージ2と水晶振動
子3との電気的な接続は水晶振動子3上面の引出電極3
2、33から水晶基板30の一方端面を経由して電極パ
ッド23、23に導出された薄膜電極xによって達成さ
れる。即ち、セラミックパッケージ2と水晶振動子3と
の機械的接合と電気的接続の機能を接着材4と薄膜電極
xでそれぞれ機能分離させたために、高周波の信号を用
いた圧電デバイスであっても充分に水晶振動子3とセラ
ミックパッケージ2の接合強度が得られるとともに、接
触抵抗を低くして安定した発振特性の水晶発振器1を提
供することができる。 【0026】なお、水晶振動子3の下面側に形成した引
出電極32、34の双方に、接着材4である樹脂ペース
トにAg粉末などを添加した導電性樹脂ペーストを用い
ても良い。これにより、薄膜電極xによる電気的接続に
加えて更に導電性が向上するのでよい。 【0027】薄膜電極xはAu、Ag、Crのような金
属により形成されており、水晶振動子3上面の引出電極
32、34から水晶基板30の上面の一方端面側、電極
パッド23にかけてスパッタ、蒸着などにより形成さ
れ、水晶振動子3の引出電極32と電極パッド23が帯
状に連続して接続されることになる。 【0028】これにより、水晶振動子3の一対の励振電
極31、33は、電極パッド23、23を介して容器体
2の外面の外部端子電極26に導通することになる。 【0029】上述のように水晶振動子の引出電極と電極
パッドが接続されることにより、水晶振動子の引出電極
32とセラミックパッケージ2の電極パッド23が薄膜
電極xに接続され、高周波の信号を用いるとしても表皮
効果による接触抵抗の増加が起きることなく充分小さい
CI値を得ることが可能になった。 【0030】なお、実際には、水晶振動子3を電極パッ
ド23、23に電気的接続及び機械的接合を行った後、
外部端子電極26などを用いて水晶振動子3の発振周波
数を測定し、必要に応じて、水晶振動子3の上面側励振
電極31の表面に、Agなどを蒸着して周波数の調整を
行う。 【0031】金属製蓋体6は、実質的に平板状の金属、
例えばFe−Ni合金(42アロイ)やFe−Ni−C
o合金(コバール)などからなる。このような金属製蓋
体6は、水晶振動子3の収容領域(キャビティ部)20
を、窒素ガスや真空などでシーム溶接などの手法によ
り、気密的に封止する。 【0032】上述の構造によれば、容器体2の一部であ
る基板21の表面に、電極パッド23、23が形成され
ており、水晶振動子3の引出電極32、34が、導電性
樹脂ペーストを硬化して成る導電性接着部材4を介して
電気的且つ機械的に接合されている。 【0033】上述の水晶発振器の製造方法については、
以下に示す通りである。 【0034】図3に示すようにセラミックパッケージ2
の底面に形成した電極パッド23、23上に、接着材4
となる導電性樹脂ペーストを塗布し(図3(a)参
照)、その上部に水晶振動子3の下面の引出電極32、
34が接触するように水晶振動子3を搭載する。その状
態で加熱することにより導電性樹脂ペーストを硬化する
(図3(b)参照)。 【0035】その後、電極パッド23、23上に固定さ
れた水晶振動子3上面の引出電極32、34から水晶基
板30端面、電極パッド23にかけて、それぞれマスク
などを上部に当て、略矩形状にスパッタまたは蒸着など
によりAuの薄膜電極xを表面に連続して形成する(図
3(c)参照)。 【0036】その後、所定雰囲気中で、シールリング2
5に金属製蓋体6を載置し、両者をシーム溶接にて封止
して水晶発振器1が完成する。 【0037】かくして、本発明の構成によれば、水晶振
動子3は下面の引出電極にて電極パッドに機械的に固定
され、さらに水晶振動子3上面の引出電極32、34か
ら端面、電極パッド23にかけて薄膜電極xを形成する
ことにより、セラミックパッケージ2と水晶振動子3の
電気的接続を薄膜電極xによって確実にしている。これ
により、水晶発振器1において、充分な機械的強度を得
ることができるとともに、高周波信号を用いても表皮効
果を起こすことなく、接触抵抗を良好にし、CI値が悪
化することを防ぐことができるようになる。 【0038】また、図4に示すように、本発明の他の実
施形態として電極パッド23a、23aの中央部に凹部
40を形成することで、電極パッド23a、23aの凹
部に導電性接着部材となる導電性ペーストを入り込むよ
うにし、水晶振動子3の底面と電極パッド23aとの距
離を短くしている。これによって水晶発振器の低背化さ
せることが可能である。 【0039】また、図5に示すように、さらに他の実施
形態としては、矩形状セラミックパッケージ2の短辺側
の中心寄りに、電極パッド23b、23bと隣接して保
持用電極パッド23c、23cを形成することもでき
る。この場合、保持用電極パッド23c、23cは絶縁
性の物が用いられ、また、水晶振動子3下面の接着の方
法も固定用接着材4が用いられる。このように構成する
ことで短絡を気にすることなく固定させることができ
る。 【0040】 【発明の効果】以上のように、本発明では、圧電振動子
の上面に引出電極を形成するとともに、下面にてセラミ
ックパッケージ底面に接着材で保持し、且つ圧電振動子
の上面の引出電極から、その端面、電極パッドにかけて
導通電極を形成した。このような構造にすることによ
り、充分な機械的強度を得ることができるとともに、高
周波信号を用いる圧電発振器にて接触抵抗を低下させる
ことができ、効率良く生産することができるようにな
る。 【0041】また、基板上に圧電基板の下面とで機械的
接合が行われるので、接着材が圧電基板の上面突出する
ことがないので低背化設計が可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の圧電デバイスに用いられる水晶発振器
の中央横面図である。 【図2】水晶発振器の蓋体を省略した上面図である。 【図3】(a)〜(c)は水晶発振器の水晶振動子を搭
載する過程の要部断面図である。 【図4】本発明にかかる水晶発振器の他の実施形態を説
明する横中央断面図である。 【図5】本発明にかかる水晶発振器のさらに他の実施形
態を説明する横中央断面図である。 【図6】従来の水晶発振器の横中央断面図である。 【図7】従来の水晶発振器の蓋体を省略した上面図であ
る。 【図8】水晶振動子に導電性接着材を介して基板の電極
パッドに接合した際の電気的接続構造を説明する図およ
び一部拡大図である。 【符号の説明】 1・・・圧電デバイス(水晶発振器) 2・・・セラミックパッケージ 20・・・キャビティ 21・・・平板状セラミック基板 22・・・リング状セラミック基板 23・・・電極パッド 24・・・封止用導体膜 25・・・シールリング 26・・・外部端子電極 3・・水晶振動子 31、33・・・励振電極 32、34・・・引出電極 4・・・接着材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 矩形状の圧電基板の両主面に励振電極を
    形成し、上面の一方端面寄りに前記励振電極と接続する
    一対の引出電極を形成した圧電振動子と、 底面に一対の電極パッドを設けたキャビティを有する基
    板とからなり、 前記圧電基板の下面の一方端面寄りとキャビティ底面と
    を固定用接着材で接合するとともに、前記引出電極から
    前記圧電基板の端面を経由して電極パッドに導出する薄
    膜電極を設け、該薄膜電極で引出電極と電極パッドとを
    電気的に接続したことを特徴とする圧電デバイス。
JP2001301282A 2001-09-28 2001-09-28 圧電デバイス Pending JP2003110398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301282A JP2003110398A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 圧電デバイス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001301282A JP2003110398A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 圧電デバイス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003110398A true JP2003110398A (ja) 2003-04-11

Family

ID=19121721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001301282A Pending JP2003110398A (ja) 2001-09-28 2001-09-28 圧電デバイス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003110398A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211089A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Daishinku Corp 圧電振動デバイス
JP2009239412A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Epson Toyocom Corp 圧電デバイス
US8653899B2 (en) 2011-03-01 2014-02-18 Sii Crystal Technology Inc. Piezoelectric vibrator, oscillator, electronic device and radio timepiece

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006211089A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Daishinku Corp 圧電振動デバイス
JP2009239412A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Epson Toyocom Corp 圧電デバイス
US8653899B2 (en) 2011-03-01 2014-02-18 Sii Crystal Technology Inc. Piezoelectric vibrator, oscillator, electronic device and radio timepiece

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3406845B2 (ja) 表面実装型水晶発振器
JP4221756B2 (ja) 圧電発振器およびその製造方法
JP2001196488A (ja) 電子部品装置及びその製造方法
WO2001058007A1 (fr) Enceinte pour circuits oscillants utilisant un vibrateur piezo-electrique, son procede de fabrication et oscillateur
JP2000049560A (ja) 水晶発振器
JP2006303761A (ja) 表面実装型圧電発振器
JP2003318692A (ja) 圧電デバイス
JP2005033390A (ja) 圧電デバイスとその製造方法
JP2003110398A (ja) 圧電デバイス
JPH11176988A (ja) 高周波用入出力端子ならびに高周波用半導体素子収納用パッケージ
JP2002299982A (ja) 水晶発振器の製造方法
JP3546506B2 (ja) 電子部品およびその製造方法
JP2002084159A (ja) 表面実装型圧電振動子
JP4172774B2 (ja) 表面実装型圧電発振器
JP2002198453A (ja) 電子部品収納用パッケージ及び電子部品装置
JP2002100950A (ja) 圧電デバイス
JP2001284373A (ja) 電子部品
JP4593809B2 (ja) 圧電デバイス
JP2003224443A (ja) 水晶デバイス
JP4089964B2 (ja) 圧電発振器
JP2004297209A (ja) 表面実装型圧電発振器
JP2002261569A (ja) 圧電デバイス
JP2004063960A (ja) 電子装置
JP2000315918A (ja) 水晶発振器
JP2003133887A (ja) 水晶発振子