JP2003109694A - カードコネクタ - Google Patents
カードコネクタInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6594—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベース部と板金カバーとを有し、板金カバー
の端部や側壁から突出するように延出するピン状の細長
い端子部材を設けて、ベース部との一体化を行い、筐体
を落下した時の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の
要求する低背化を図る。 【解決手段】 ベース部と、該ベース部に組合せられる
板金カバーとから形成されるカード用のカードコネクタ
において、前記板金カバーに設けられたピン状の細長い
端子部材を有する。
の端部や側壁から突出するように延出するピン状の細長
い端子部材を設けて、ベース部との一体化を行い、筐体
を落下した時の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の
要求する低背化を図る。 【解決手段】 ベース部と、該ベース部に組合せられる
板金カバーとから形成されるカード用のカードコネクタ
において、前記板金カバーに設けられたピン状の細長い
端子部材を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や電話
機、ＰＤＡ（personal digital assistance）、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器や情報端末機器等に
取付けられるカードコネクタに係わるもので、特に、Ｉ
ＣカードやＳＤカード等のカードが挿入されるように用
いられるカードコネクタに関するものである。
機、ＰＤＡ（personal digital assistance）、携帯
型オーディオ、カメラ等の電子機器や情報端末機器等に
取付けられるカードコネクタに係わるもので、特に、Ｉ
ＣカードやＳＤカード等のカードが挿入されるように用
いられるカードコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、携帯電話機や電話機、ＰＤＡ（pe
rsonal digital assistance）、携帯型オーディオ、
カメラ等の電子機器や情報端末機器等においては、ＩＣ
チップと呼ばれるＩＣ部品が組込まれたＩＣカードやＳ
Ｄカード等のカードの利用が非常に増大し、このような
ＩＣカードやＳＤカード等のカードを挿入するカードコ
ネクタが広く求められている。
rsonal digital assistance）、携帯型オーディオ、
カメラ等の電子機器や情報端末機器等においては、ＩＣ
チップと呼ばれるＩＣ部品が組込まれたＩＣカードやＳ
Ｄカード等のカードの利用が非常に増大し、このような
ＩＣカードやＳＤカード等のカードを挿入するカードコ
ネクタが広く求められている。
【０００３】また、従来のこのようなカードコネクタに
おいて、カードの挿入方向にカードを長くして、その先
端にアンテナを取付けて、無線を使用するカードがあ
り、このようなカードは、アンテナ部を筐体から飛び出
させて使用される。しかしながら、このようなカードが
飛び出ている状態で、不用意に筐体を落した場合に、カ
ードがコンクリートに当ると非常に大きな衝撃が加わ
り、カードコネクタをしばしば破損してしまうことがあ
る。
おいて、カードの挿入方向にカードを長くして、その先
端にアンテナを取付けて、無線を使用するカードがあ
り、このようなカードは、アンテナ部を筐体から飛び出
させて使用される。しかしながら、このようなカードが
飛び出ている状態で、不用意に筐体を落した場合に、カ
ードがコンクリートに当ると非常に大きな衝撃が加わ
り、カードコネクタをしばしば破損してしまうことがあ
る。
【０００４】さらにまた、市場の一般的な要求としてカ
ードコネクタの高さを低くして低背化を図ると共に、十
分な強度を有したカードコネクタが求められている。こ
のような要求された強度を達成するために、上面に板金
カバーを有し、このような板金カバーをベース部に対し
て組込むことによってカードコネクタが構成されてい
る。また、所謂、リバースタイプ等の反転して使用され
るカードコネクタにおいても同じ様な要求が見られ、そ
のためにカードコネクタの低背化と、カードの捩じれに
耐え得る強度が求められており、この要求を達成するた
めにカードコネクタの上面部分に板金を使用している。
ードコネクタの高さを低くして低背化を図ると共に、十
分な強度を有したカードコネクタが求められている。こ
のような要求された強度を達成するために、上面に板金
カバーを有し、このような板金カバーをベース部に対し
て組込むことによってカードコネクタが構成されてい
る。また、所謂、リバースタイプ等の反転して使用され
るカードコネクタにおいても同じ様な要求が見られ、そ
のためにカードコネクタの低背化と、カードの捩じれに
耐え得る強度が求められており、この要求を達成するた
めにカードコネクタの上面部分に板金を使用している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカードコネクタにおいては、手を滑らせて落した場
合に、衝撃が大きく、カードコネクタが破損してしまっ
たり、カードコネクタを強化すべく補強すると、カード
コネクタ自体が大きくなり過ぎて低背化を妨げる不都合
となる等の問題が発生してしまう。
うなカードコネクタにおいては、手を滑らせて落した場
合に、衝撃が大きく、カードコネクタが破損してしまっ
たり、カードコネクタを強化すべく補強すると、カード
コネクタ自体が大きくなり過ぎて低背化を妨げる不都合
となる等の問題が発生してしまう。
【０００６】従って、本発明の目的は、このような従来
における問題点を解決するために、ベース部と板金カバ
ーとを有し、板金カバーの端部や側壁から突出するよう
に延出するピン状の細長い端子部材を設けて、ベース部
との一体化を行い、筐体を落下した時の衝撃に耐え得る
構造となし、かつ市場の要求する低背化を図るように構
成されたカードコネクタを提供することにある。
における問題点を解決するために、ベース部と板金カバ
ーとを有し、板金カバーの端部や側壁から突出するよう
に延出するピン状の細長い端子部材を設けて、ベース部
との一体化を行い、筐体を落下した時の衝撃に耐え得る
構造となし、かつ市場の要求する低背化を図るように構
成されたカードコネクタを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明のカードコネクタは、ベース部と、該ベー
ス部に組合せられる板金カバーとから形成されるカード
コネクタにおいて、前記板金カバーに設けられたピン状
の細長い端子部材を有することを特徴とする。
めに、本発明のカードコネクタは、ベース部と、該ベー
ス部に組合せられる板金カバーとから形成されるカード
コネクタにおいて、前記板金カバーに設けられたピン状
の細長い端子部材を有することを特徴とする。
【０００８】また、本発明のカードコネクタは、前記板
金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバー本体の両
側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長い端子部材
が、前記板金カバーの端部や側壁から突出して延出する
ように形成されていることを特徴とする。
金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバー本体の両
側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長い端子部材
が、前記板金カバーの端部や側壁から突出して延出する
ように形成されていることを特徴とする。
【０００９】さらに、本発明のカードコネクタは、前記
細長い端子部材が、一部が前記ベース部のモールド部を
貫通して延出するように形成されていることを特徴とす
る。
細長い端子部材が、一部が前記ベース部のモールド部を
貫通して延出するように形成されていることを特徴とす
る。
【００１０】さらにまた、本発明のカードコネクタは、
前記細長い端子部材が、ＤＩＰ端子としてプリント基板
を貫通するように装着されて、延出した先端部が半田付
け、または鉛フリー材料で接着されることを特徴とす
る。
前記細長い端子部材が、ＤＩＰ端子としてプリント基板
を貫通するように装着されて、延出した先端部が半田付
け、または鉛フリー材料で接着されることを特徴とす
る。
【００１１】本発明のその他の目的や特徴および利点
は、添付図面に示される本発明の実施形態についての以
下の詳細な説明から明らかである。
は、添付図面に示される本発明の実施形態についての以
下の詳細な説明から明らかである。
【００１２】
【発明の実施の形態】（実施例）図１乃至図７は、本発
明のカードコネクタの一実施例を示す図で、図１は、本
発明のカードコネクタを示す斜視図、図２は、図１の本
発明のカードコネクタを反転して示す斜視図で、図３
は、図１の本発明のカードコネクタを、ベース部と板金
カバーとを分解して示す斜視図、図４は、図３のベース
部と板金カバーとに分解された本発明のカードコネクタ
を反転して示す斜視図で、図５は、図３の本発明のカー
ドコネクタのベース部と板金カバーとを組合せる際のコ
ネクタ端子部分の部分斜視図、図６は、本発明のカード
コネクタにプリント基板を装着する前の状態を示す斜視
図で、図７は、図６の本発明のカードコネクトにプリン
ト基板を装着した状態を示す斜視図である。
明のカードコネクタの一実施例を示す図で、図１は、本
発明のカードコネクタを示す斜視図、図２は、図１の本
発明のカードコネクタを反転して示す斜視図で、図３
は、図１の本発明のカードコネクタを、ベース部と板金
カバーとを分解して示す斜視図、図４は、図３のベース
部と板金カバーとに分解された本発明のカードコネクタ
を反転して示す斜視図で、図５は、図３の本発明のカー
ドコネクタのベース部と板金カバーとを組合せる際のコ
ネクタ端子部分の部分斜視図、図６は、本発明のカード
コネクタにプリント基板を装着する前の状態を示す斜視
図で、図７は、図６の本発明のカードコネクトにプリン
ト基板を装着した状態を示す斜視図である。
【００１３】図１乃至図５に示されるように、本発明の
カードコネクタ１は、ベース部２と、このベース部２に
組合せられる板金カバー３とによって偏平なハウジング
形状に構成されていて、一方の側は開放されていてカー
ド挿入口１１が形成されており、他方の側は閉鎖されて
いてＩＣカードやＳＤカード等のカード（図示しない）
と電気的な接続をなす複数個のコンタクト５が設けられ
ている。
カードコネクタ１は、ベース部２と、このベース部２に
組合せられる板金カバー３とによって偏平なハウジング
形状に構成されていて、一方の側は開放されていてカー
ド挿入口１１が形成されており、他方の側は閉鎖されて
いてＩＣカードやＳＤカード等のカード（図示しない）
と電気的な接続をなす複数個のコンタクト５が設けられ
ている。
【００１４】このような本発明のカードコネクタ１に用
いられるＩＣカードやＳＤカード等のカードは、一般の
カードと同様に、挿入側の先端部分に複数個のパッド部
が整列して設けられており、必要に応じて一方の角部に
面取り部が設けられると共に、両側の側面に段差が付け
られていて、これら段差部分がカードコネクタ１の両側
の案内溝８にそれぞれ嵌合されてカードをスムーズにス
ライドさせて案内できるように形成されている。
いられるＩＣカードやＳＤカード等のカードは、一般の
カードと同様に、挿入側の先端部分に複数個のパッド部
が整列して設けられており、必要に応じて一方の角部に
面取り部が設けられると共に、両側の側面に段差が付け
られていて、これら段差部分がカードコネクタ１の両側
の案内溝８にそれぞれ嵌合されてカードをスムーズにス
ライドさせて案内できるように形成されている。
【００１５】本発明のカードコネクタ１は、カード挿入
口１１からＩＣカードやＳＤカード等のカードを挿入し
た時の、カードの後ろ差しのような誤挿入を防止すると
共に、挿入されたカードの浮き上がりを防止するための
複数個の突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆと、
挿入されたカードをスムーズに取り出すためのイジェク
タ機構１０とが設けられている。
口１１からＩＣカードやＳＤカード等のカードを挿入し
た時の、カードの後ろ差しのような誤挿入を防止すると
共に、挿入されたカードの浮き上がりを防止するための
複数個の突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆと、
挿入されたカードをスムーズに取り出すためのイジェク
タ機構１０とが設けられている。
【００１６】先ず、図示されるように、本発明のカード
コネクタ１において、ベース部２は、適宜な合成樹脂材
料などの絶縁材料によって成形して作られ、金属薄板材
料の板金カバー３と組合せられて中空の偏平なハウジン
グ形状に作られて、ＩＣカード等のカードが挿入される
ように形成されている。また、このような絶縁材料のベ
ース部２の一側に沿ってイジェクタ機構１０が設けられ
ており、カードをカードコネクタ１からスムーズに取り
出しできるようになっている。
コネクタ１において、ベース部２は、適宜な合成樹脂材
料などの絶縁材料によって成形して作られ、金属薄板材
料の板金カバー３と組合せられて中空の偏平なハウジン
グ形状に作られて、ＩＣカード等のカードが挿入される
ように形成されている。また、このような絶縁材料のベ
ース部２の一側に沿ってイジェクタ機構１０が設けられ
ており、カードをカードコネクタ１からスムーズに取り
出しできるようになっている。
【００１７】例えば、イジェクタ機構１０は、ベース部
２の一方の側壁部１３に形成された中空の細長い保持室
内に滑動可能に装着された操作部材１６と、この操作部
材１６を弾性附勢するコイルスプリングのようなばね１
７と、操作部材１６をラッチするラッチ部材１８とを有
しており、ラッチ部材１８の解除によって、ばね１７の
蓄勢された弾性力によって操作部材１６を押圧してカー
ドを押出すように構成されている。なお、イジェクタ機
構１０の構成は、このような構成に限られるものではな
く、他の同様な構成のものを適宜に用いることができる
ことは勿論である。
２の一方の側壁部１３に形成された中空の細長い保持室
内に滑動可能に装着された操作部材１６と、この操作部
材１６を弾性附勢するコイルスプリングのようなばね１
７と、操作部材１６をラッチするラッチ部材１８とを有
しており、ラッチ部材１８の解除によって、ばね１７の
蓄勢された弾性力によって操作部材１６を押圧してカー
ドを押出すように構成されている。なお、イジェクタ機
構１０の構成は、このような構成に限られるものではな
く、他の同様な構成のものを適宜に用いることができる
ことは勿論である。
【００１８】また、本発明のカードコネクタ１の板金カ
バー３は、図示されるような形状に、例えばステンレス
鋼板のような金属薄板材料から打抜き加工やプレス加工
などによって作られたカバー本体４から成り、前方側に
カード挿入口１１が形成され、左右両側が折り曲げられ
て側壁６、６が設けられていて、これら側壁６、６の縁
辺と、板金カバー３の後方端部に、板金カバー３のカバ
ー本体４を形成する平面部分とほぼ直角な方向に、ピン
状に突出する複数個の細長い端子部材７が延出するよう
に設けられている。これらピン状の細長い端子部材７
は、図示されるように十分な長さをもって延びており、
絶縁材料のベース部２のモールド部分の最奥の端壁部１
２や両側の側壁部１３の対応する大きさの孔部１４をそ
れぞれ通るように圧入される。従って、板金カバー３の
ピン状の細長い端子部材７は、ベース部２の孔部１４に
ぴったりと嵌合されるように圧入されるので、これによ
ってベース部２と板金カバー３とがガタツキ無く一体的
に作られ、ベース部２のモールド部分の端壁部１２や側
壁部１３部分に何等の変形を生じるようなことがない。
また、このような板金カバー３の細長い端子部材７とベ
ース部２のモールド部分の孔部１４との取付けは、圧入
でなくても、ガタの無い程度の関係の取付であれば十分
である。
バー３は、図示されるような形状に、例えばステンレス
鋼板のような金属薄板材料から打抜き加工やプレス加工
などによって作られたカバー本体４から成り、前方側に
カード挿入口１１が形成され、左右両側が折り曲げられ
て側壁６、６が設けられていて、これら側壁６、６の縁
辺と、板金カバー３の後方端部に、板金カバー３のカバ
ー本体４を形成する平面部分とほぼ直角な方向に、ピン
状に突出する複数個の細長い端子部材７が延出するよう
に設けられている。これらピン状の細長い端子部材７
は、図示されるように十分な長さをもって延びており、
絶縁材料のベース部２のモールド部分の最奥の端壁部１
２や両側の側壁部１３の対応する大きさの孔部１４をそ
れぞれ通るように圧入される。従って、板金カバー３の
ピン状の細長い端子部材７は、ベース部２の孔部１４に
ぴったりと嵌合されるように圧入されるので、これによ
ってベース部２と板金カバー３とがガタツキ無く一体的
に作られ、ベース部２のモールド部分の端壁部１２や側
壁部１３部分に何等の変形を生じるようなことがない。
また、このような板金カバー３の細長い端子部材７とベ
ース部２のモールド部分の孔部１４との取付けは、圧入
でなくても、ガタの無い程度の関係の取付であれば十分
である。
【００１９】また、板金カバー３の後方側の端部に複数
個のコンタクト５のための開口部１５が設けられてい
て、特に、図４に示されるように、開口部１５の側部に
突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆが内側に向っ
てそれぞれ突出するように折り曲げて設けられている。
なお、これら突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄが設けられる
開口部１５の場所と、突起９ｅ、９ｆが設けられる開口
部１５の位置は、いずれの場所や位置でも良く、適宜に
選択して任意に決めることができるものである。
個のコンタクト５のための開口部１５が設けられてい
て、特に、図４に示されるように、開口部１５の側部に
突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆが内側に向っ
てそれぞれ突出するように折り曲げて設けられている。
なお、これら突起９ａ、９ｂ、９ｃ、９ｄが設けられる
開口部１５の場所と、突起９ｅ、９ｆが設けられる開口
部１５の位置は、いずれの場所や位置でも良く、適宜に
選択して任意に決めることができるものである。
【００２０】従って、ＩＣカードやＳＤカード等のカー
ドは、カードコネクタ１の前方側に形成されたカード挿
入口１１からカードコネクタ１内に挿入され、取り出し
時には、イジェクタ機構１０のラッチ部材１８による操
作部材１６のラッチを解除して、ばね１７によって操作
部材１６を作動してカードを取り出しできるようになっ
ている。
ドは、カードコネクタ１の前方側に形成されたカード挿
入口１１からカードコネクタ１内に挿入され、取り出し
時には、イジェクタ機構１０のラッチ部材１８による操
作部材１６のラッチを解除して、ばね１７によって操作
部材１６を作動してカードを取り出しできるようになっ
ている。
【００２１】また、これらの突起９ａ〜９ｆは、カード
コネクタ１の長手方向、すなわちカードの挿入方向、に
対して平行な方向に沿ってそれぞれ折り曲げられている
が、カードコネクタ１の横方向、すなわちカードの挿入
方向と直交する方向に折り曲げても良く、上記の方向に
限られることなく、いずれの方向にも折り曲げて形成で
きることは勿論である。また、これら突起９ａ、９ｂ、
９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆの数も、任意の数だけ必要に応
じて設けることができるものであり、図示の数に何等限
られるものでないことは勿論である。さらに、これら突
起９ａ〜９ｆには、突起の端面や側面あるいは全体に、
例えばアウトサート成形やインサート成形などの他の適
宜な手段によって合成樹脂材料の絶縁材料が一体的に成
形加工して設けることができ、必要に応じて適宜選択で
きるものである。
コネクタ１の長手方向、すなわちカードの挿入方向、に
対して平行な方向に沿ってそれぞれ折り曲げられている
が、カードコネクタ１の横方向、すなわちカードの挿入
方向と直交する方向に折り曲げても良く、上記の方向に
限られることなく、いずれの方向にも折り曲げて形成で
きることは勿論である。また、これら突起９ａ、９ｂ、
９ｃ、９ｄ、９ｅ、９ｆの数も、任意の数だけ必要に応
じて設けることができるものであり、図示の数に何等限
られるものでないことは勿論である。さらに、これら突
起９ａ〜９ｆには、突起の端面や側面あるいは全体に、
例えばアウトサート成形やインサート成形などの他の適
宜な手段によって合成樹脂材料の絶縁材料が一体的に成
形加工して設けることができ、必要に応じて適宜選択で
きるものである。
【００２２】さらにまた、カードコネクタ１の後方側に
は複数個のコンタクト５が設けられており、カードコネ
クタ１内に挿入されたＩＣカードやＳＤカード等のカー
ドのパッド部と接触して電気的に接続され、これらコン
タクト５を介して電子機器のプリント配線ベース部（図
示しない）と接続されるようになっている。
は複数個のコンタクト５が設けられており、カードコネ
クタ１内に挿入されたＩＣカードやＳＤカード等のカー
ドのパッド部と接触して電気的に接続され、これらコン
タクト５を介して電子機器のプリント配線ベース部（図
示しない）と接続されるようになっている。
【００２３】すなわち、図３に示されるように、コンタ
クト５は、先端部分にＩＣカードやＳＤカード等のパッ
ド部と接触して接続される弾性変位可能に円弧状に彎曲
した接触弾性条片部５ａが形成される共に、後端部分に
電子機器や情報端末機器等のプリント配線ベース部と半
田付けなどによって適宜に接続される端子部５ｂが設け
られている。
クト５は、先端部分にＩＣカードやＳＤカード等のパッ
ド部と接触して接続される弾性変位可能に円弧状に彎曲
した接触弾性条片部５ａが形成される共に、後端部分に
電子機器や情報端末機器等のプリント配線ベース部と半
田付けなどによって適宜に接続される端子部５ｂが設け
られている。
【００２４】このように構成された本発明のカードコネ
クタ１においては、ＩＣカードやＳＤカード等のカード
として例えば、二段厚型カードを用いることができ、こ
のようなカードがカード挿入口１１からカードコネクタ
２内に挿入される時に、正規の状態でカードが挿入され
た場合には、カードのパッド部がコンタクト５と正しく
位置されて、コンタクト５の接触弾性条片部５ａがカー
ドのパッド部の上に位置されて良好に接触されて接続さ
れる。
クタ１においては、ＩＣカードやＳＤカード等のカード
として例えば、二段厚型カードを用いることができ、こ
のようなカードがカード挿入口１１からカードコネクタ
２内に挿入される時に、正規の状態でカードが挿入され
た場合には、カードのパッド部がコンタクト５と正しく
位置されて、コンタクト５の接触弾性条片部５ａがカー
ドのパッド部の上に位置されて良好に接触されて接続さ
れる。
【００２５】この場合に、コンタクト５の接触弾性条片
部５ａは、カードの先端部分が差し込まれた時には、コ
ンタクト５の接触弾性条片部５ａが図３において上方に
押し上げられて弾性変形され、これに続いてカードのパ
ッド部の上に適切な弾性接触圧力をもって当接されて良
好に接続されるようになる。
部５ａは、カードの先端部分が差し込まれた時には、コ
ンタクト５の接触弾性条片部５ａが図３において上方に
押し上げられて弾性変形され、これに続いてカードのパ
ッド部の上に適切な弾性接触圧力をもって当接されて良
好に接続されるようになる。
【００２６】これによって、カードは、パッド部からコ
ンタクト５を介して電子機器のプリント配線ベース部と
電気的に好適に接続されるようになる。また、突起９ａ
〜９ｆは、カードのグランドパッド部分の位置、すなわ
ちカードのパッド部の配線の無い部分の位置、に設けら
れるのが好適であり、板金カバー３の突起９ａ〜９ｆの
高さを適宜な高さに確保することが出来る。すなわち、
リバースタイプのカードコネクタ１において、カードを
誤挿入した時に、板金カバー３から突出する突起９ａ〜
９ｆによってカードが或る一定以上挿入できない構成を
採っており、そのために或る一定の突起高さが必要とな
る。ただし、突起高さが高くなると、時には、カードの
パッド部と接触してショートしてカードの回路上の損傷
を招く恐れがあるので、突起９ａ〜９ｆの位置をカード
のグランドパッド部分の位置に立てゝパッド部の配線部
分を避けることによって、例えば板金カバー３の突起９
ａ〜９ｆがカードのグランドパッド部分と接触してもグ
ランドパッド部分であるためにカードに何等の損傷を与
えることが無いようにすることが好適である。
ンタクト５を介して電子機器のプリント配線ベース部と
電気的に好適に接続されるようになる。また、突起９ａ
〜９ｆは、カードのグランドパッド部分の位置、すなわ
ちカードのパッド部の配線の無い部分の位置、に設けら
れるのが好適であり、板金カバー３の突起９ａ〜９ｆの
高さを適宜な高さに確保することが出来る。すなわち、
リバースタイプのカードコネクタ１において、カードを
誤挿入した時に、板金カバー３から突出する突起９ａ〜
９ｆによってカードが或る一定以上挿入できない構成を
採っており、そのために或る一定の突起高さが必要とな
る。ただし、突起高さが高くなると、時には、カードの
パッド部と接触してショートしてカードの回路上の損傷
を招く恐れがあるので、突起９ａ〜９ｆの位置をカード
のグランドパッド部分の位置に立てゝパッド部の配線部
分を避けることによって、例えば板金カバー３の突起９
ａ〜９ｆがカードのグランドパッド部分と接触してもグ
ランドパッド部分であるためにカードに何等の損傷を与
えることが無いようにすることが好適である。
【００２７】また、もしも誤ってカードを後ろ向きで差
込んでも、カードの後端部が、突起９ａ〜９ｆのいずれ
かに当たって阻止されるので、突起９ａ〜９ｆがストッ
パとして有効的に作用してカードの誤挿入を適切に防止
することができる。
込んでも、カードの後端部が、突起９ａ〜９ｆのいずれ
かに当たって阻止されるので、突起９ａ〜９ｆがストッ
パとして有効的に作用してカードの誤挿入を適切に防止
することができる。
【００２８】上述したように構成された本発明のカード
コネクタ１によれば、ベース部２と、このベース部２に
組合せられる板金カバー３とによって中空の偏平なハウ
ジング形状に形成され、板金カバー３に内方に折り曲げ
て突出する突起９ａ〜９ｆを設けて成る誤挿入防止手段
を設けることができるので、板金カバー３の一部を内方
に折り曲げるだけで、突起９ａ〜９ｆを簡単に形成する
ことができ、コンタクト５の接触弾性条片部５ａを座屈
しないように保護すると共に、ショートの発生を無く
し、かつカードの後ろ差しのような誤挿入を確実に防止
することができる。さらに、本発明におけるカードコネ
クタ１が、絶縁材料のベース部２に、金属薄板材料で作
られた板金カバー３を組合せて形成されることによっ
て、カードコネクタ１自体の厚さを薄くして低背化を図
り、かつ補強することができる。
コネクタ１によれば、ベース部２と、このベース部２に
組合せられる板金カバー３とによって中空の偏平なハウ
ジング形状に形成され、板金カバー３に内方に折り曲げ
て突出する突起９ａ〜９ｆを設けて成る誤挿入防止手段
を設けることができるので、板金カバー３の一部を内方
に折り曲げるだけで、突起９ａ〜９ｆを簡単に形成する
ことができ、コンタクト５の接触弾性条片部５ａを座屈
しないように保護すると共に、ショートの発生を無く
し、かつカードの後ろ差しのような誤挿入を確実に防止
することができる。さらに、本発明におけるカードコネ
クタ１が、絶縁材料のベース部２に、金属薄板材料で作
られた板金カバー３を組合せて形成されることによっ
て、カードコネクタ１自体の厚さを薄くして低背化を図
り、かつ補強することができる。
【００２９】このように構成された本発明のカードコネ
クタをプリント基板に取付けて用いる例が図６および図
７に示されており、図６は、本発明のカードコネクタに
プリント基板を装着する前の状態を示す斜視図で、図７
は、図６に続いて本発明のカードコネクトにプリント基
板を装着した状態を示す斜視図である。
クタをプリント基板に取付けて用いる例が図６および図
７に示されており、図６は、本発明のカードコネクタに
プリント基板を装着する前の状態を示す斜視図で、図７
は、図６に続いて本発明のカードコネクトにプリント基
板を装着した状態を示す斜視図である。
【００３０】図６および図７に示されるように、本発明
のカードコネクタ１が装着されるプリント基板２０に
は、必要な回路構成に基づいて所要の位置に複数個の孔
２１が設けられており、これらの孔２１に、本発明のカ
ードコネクタ１の端子部材７がＤＩＰ端子として挿入さ
れる。このようにＤＩＰ端子として端子部材７はプリン
ト基板２０を貫通するように装着されて、延出した先端
部が半田付け、または錫−銅、錫−銀−銅などの鉛フリ
ー材料などによって固着されるのが好適である。
のカードコネクタ１が装着されるプリント基板２０に
は、必要な回路構成に基づいて所要の位置に複数個の孔
２１が設けられており、これらの孔２１に、本発明のカ
ードコネクタ１の端子部材７がＤＩＰ端子として挿入さ
れる。このようにＤＩＰ端子として端子部材７はプリン
ト基板２０を貫通するように装着されて、延出した先端
部が半田付け、または錫−銅、錫−銀−銅などの鉛フリ
ー材料などによって固着されるのが好適である。
【００３１】このように構成された本発明のカードコネ
クタにおいては、ベース部と板金カバーとを有し、板金
カバーの端部や側壁から突出するように延出するピン状
の細長い端子部材を設けて、ベース部との一体化を行
い、携帯電話機や電話機、ＰＤＡ、携帯型オーディオ、
カメラ等の電子機器や情報端末機器等の筐体を落下した
時の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低
背化を図るように構成された、上記各種機器のためのカ
ードコネクタを得ることが出来る。
クタにおいては、ベース部と板金カバーとを有し、板金
カバーの端部や側壁から突出するように延出するピン状
の細長い端子部材を設けて、ベース部との一体化を行
い、携帯電話機や電話機、ＰＤＡ、携帯型オーディオ、
カメラ等の電子機器や情報端末機器等の筐体を落下した
時の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低
背化を図るように構成された、上記各種機器のためのカ
ードコネクタを得ることが出来る。
【００３２】
【発明の効果】本発明の請求項１記載のカードコネクタ
は、ベース部と、該ベース部に組合せられる板金カバー
とから形成されるカードコネクタにおいて、前記板金カ
バーに設けられたピン状の細長い端子部材を有するの
で、板金カバーの端部や側壁から突出するように延出す
るピン状の細長い端子部材を設けることによって、ベー
ス部と板金カバーとの一体化を図って強化して、落下時
の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低背
化を図るように構成することができる。
は、ベース部と、該ベース部に組合せられる板金カバー
とから形成されるカードコネクタにおいて、前記板金カ
バーに設けられたピン状の細長い端子部材を有するの
で、板金カバーの端部や側壁から突出するように延出す
るピン状の細長い端子部材を設けることによって、ベー
ス部と板金カバーとの一体化を図って強化して、落下時
の衝撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低背
化を図るように構成することができる。
【００３３】本発明の請求項２記載のカードコネクタ
は、前記板金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバ
ー本体の両側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長
い端子部材が、前記板金カバーの端部や側壁から突出し
て延出するように形成されているので、ベース部と板金
カバーとを組合せて一体化して、筐体を落下した時の衝
撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低背化を
図ることができる。
は、前記板金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバ
ー本体の両側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長
い端子部材が、前記板金カバーの端部や側壁から突出し
て延出するように形成されているので、ベース部と板金
カバーとを組合せて一体化して、筐体を落下した時の衝
撃に耐え得る構造となし、かつ市場の要求する低背化を
図ることができる。
【００３４】本発明の請求項３記載のカードコネクタ
は、前記板金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバ
ー本体の両側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長
い端子部材が、一部が前記ベース部のモールド部分を貫
通して延出するように形成されているので、板金カバー
によってベース部と一体化してベース部を良好に補強で
きると共に、低背化を図ることができ、簡単に、安価に
製作することができる。
は、前記板金カバーが、平板状のカバー本体と、該カバ
ー本体の両側を折り曲げて成る側壁とを有し、前記細長
い端子部材が、一部が前記ベース部のモールド部分を貫
通して延出するように形成されているので、板金カバー
によってベース部と一体化してベース部を良好に補強で
きると共に、低背化を図ることができ、簡単に、安価に
製作することができる。
【００３５】本発明の請求項４記載のカードコネクタ
は、前記細長い端子部材が、ＤＩＰ端子としてプリント
基板を貫通するように装着されて、延出した先端部が半
田付け、または鉛フリー材料などで接着されるので、Ｄ
ＩＰ端子を圧入することによって、ベース部のモールド
部分と板金カバーとのガタと、モールド部分の変形とが
無くなり、プリント基板を好適に装着することができ
る。また、ＤＩＰ端子とベース部のモールド部分は圧入
でなくても、ガタの無い程度の関係であれば良い。
は、前記細長い端子部材が、ＤＩＰ端子としてプリント
基板を貫通するように装着されて、延出した先端部が半
田付け、または鉛フリー材料などで接着されるので、Ｄ
ＩＰ端子を圧入することによって、ベース部のモールド
部分と板金カバーとのガタと、モールド部分の変形とが
無くなり、プリント基板を好適に装着することができ
る。また、ＤＩＰ端子とベース部のモールド部分は圧入
でなくても、ガタの無い程度の関係であれば良い。
【図１】本発明のカードコネクタを示す斜視図である。
【図２】図１の本発明のカードコネクタを反転して示す
斜視図である。
斜視図である。
【図３】図１の本発明のカードコネクタを、ベース部と
板金カバーとを分解して示す斜視図である。
板金カバーとを分解して示す斜視図である。
【図４】図３のベース部と板金カバーとに分解された本
発明のカードコネクタを反転して示す斜視図である。
発明のカードコネクタを反転して示す斜視図である。
【図５】図３の本発明のカードコネクタのベース部と板
金カバーとを組合せる際のコネクタ端子部分の部分斜視
図である。
金カバーとを組合せる際のコネクタ端子部分の部分斜視
図である。
【図６】本発明のカードコネクタにプリント基板を装着
する前の状態を示す斜視図である。
する前の状態を示す斜視図である。
【図７】図６の本発明のカードコネクトにプリント基板
を装着した状態を示す斜視図である。
を装着した状態を示す斜視図である。
１ カードコネクタ
２ ベース部
３ 板金カバー
４ カバー本体
５ コンタクト
５ａ 接触弾性条片部
５ｂ 端子部
６ 側壁
７ 端子部材
８ 案内溝
９ａ〜９ｆ 突起
１０ イジェクタ機構
１１ カード挿入口
１２ 端壁部
１３ 側壁部
１４ 孔部
１５ 開口部
１６ 操作部材
１７ ばね
１８ ラッチ部材
２０ プリント基板
２１ 孔
フロントページの続き
(72)発明者 小野 恭浩
東京都大田区中馬込３丁目28番７号 山一
電機株式会社内
Ｆターム(参考） 5B058 CA13
5E023 AA04 AA21 BB11 BB19 BB21
CC23 CC26 EE05 GG02 GG07
HH06 HH22
Claims (4)
- 【請求項１】 ベース部と、該ベース部に組合せられる
板金カバーとから形成されるカードコネクタにおいて、 前記板金カバーに設けられたピン状の細長い端子部材を
有することを特徴とするカードコネクタ。 - 【請求項２】 前記板金カバーは、平板状のカバー本体
と、該カバー本体の両側を折り曲げて成る側壁とを有
し、前記細長い端子部材が、前記板金カバーの端部や側
壁から突出して延出するように形成されていることを特
徴とする請求項１記載のカードコネクタ。 - 【請求項３】 前記細長い端子部材は、一部が前記ベー
ス部のモールド部を貫通して延出するように形成されて
いることを特徴とする請求項１記載のカードコネクタ。 - 【請求項４】 前記細長い端子部材は、ＤＩＰ端子とし
てプリント基板を貫通するように装着されて、延出した
先端部が半田付け、または鉛フリー材料で接着されるこ
とを特徴とする請求項１記載のカードコネクタ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303471A JP2003109694A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | カードコネクタ |
| US10/253,721 US6840807B2 (en) | 2001-09-28 | 2002-09-25 | Card connector |
| CNB021433119A CN1263202C (zh) | 2001-09-28 | 2002-09-25 | 卡连接器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001303471A JP2003109694A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | カードコネクタ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003109694A true JP2003109694A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19123550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001303471A Pending JP2003109694A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | カードコネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6840807B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003109694A (ja) |
| CN (1) | CN1263202C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007227215A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-09-06 | Hirose Electric Co Ltd | カード用コネクタ |
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|---|---|---|---|---|
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| JP3976269B2 (ja) * | 2004-01-19 | 2007-09-12 | 日本航空電子工業株式会社 | カード用コネクタ |
| US7802727B1 (en) * | 2004-03-17 | 2010-09-28 | Chung-Jung Tsai | Memory card connector having user identification functionality |
| JP4152930B2 (ja) * | 2004-08-20 | 2008-09-17 | ヒロセ電機株式会社 | カード用コネクタ |
| TWM280565U (en) * | 2005-03-11 | 2005-11-11 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical card connector |
| TWM282382U (en) * | 2005-04-29 | 2005-12-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical card connector |
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| US8095713B2 (en) * | 2007-09-04 | 2012-01-10 | Apple Inc. | Smart cables |
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| JP2011113712A (ja) * | 2009-11-25 | 2011-06-09 | Alps Electric Co Ltd | カード用コネクタ |
| CN102208719A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 电子装置及其芯片卡卡持机构 |
| CN102685276B (zh) * | 2011-03-11 | 2015-03-18 | 索尼爱立信移动通讯有限公司 | 具有防呆功能的sim卡槽和包括该sim卡槽的电子设备 |
| US20130007673A1 (en) * | 2011-06-28 | 2013-01-03 | On Peter M | Reposition physical media |
| JP5397643B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2014-01-22 | Ｓｍｋ株式会社 | カードコネクタの製造方法 |
| CN203288875U (zh) * | 2013-04-18 | 2013-11-13 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电子卡连接器 |
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| CN203690610U (zh) * | 2013-11-05 | 2014-07-02 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电子卡连接器 |
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| JP1552812S (ja) * | 2015-11-03 | 2016-06-27 | ||
| JP1553879S (ja) * | 2015-11-03 | 2016-07-11 | ||
| JP1552813S (ja) * | 2015-11-04 | 2016-06-27 | ||
| JP1552814S (ja) * | 2015-11-04 | 2016-06-27 | ||
| JP1552815S (ja) * | 2015-11-06 | 2016-06-27 | ||
| USD964370S1 (en) * | 2020-11-10 | 2022-09-20 | Kingston Technology Corporation | SSD adapter converter |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2742561B1 (fr) * | 1995-12-13 | 1998-01-09 | Itt Composants Instr | Connecteur electrique pour une carte a circuit(s) integre(s) a contact |
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| JPH1167365A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-03-09 | Molex Inc | 電気コネクタ |
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- 2001-09-28 JP JP2001303471A patent/JP2003109694A/ja active Pending
-
2002
- 2002-09-25 CN CNB021433119A patent/CN1263202C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-09-25 US US10/253,721 patent/US6840807B2/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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| US20030064627A1 (en) | 2003-04-03 |
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