JP2003109417A - 面光源装置 - Google Patents

面光源装置

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JP2003109417A
JP2003109417A JP2001378148A JP2001378148A JP2003109417A JP 2003109417 A JP2003109417 A JP 2003109417A JP 2001378148 A JP2001378148 A JP 2001378148A JP 2001378148 A JP2001378148 A JP 2001378148A JP 2003109417 A JP2003109417 A JP 2003109417A
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rod
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JP2001378148A
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Masaharu Oda
雅春 小田
Rika Narumi
理香 鳴海
Mitsuo Tsuji
光男 辻
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International Manufacturing and Engineering Services Co Ltd IMES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】LCDパネル全体をより均一な輝度分布で照
明、高い輝度を有し、画面品位に優れた面光源装置を得
る。 【構成】 光出射面31bと光入射面31aを有する導
光板31と;光入射面31aに対向する棒状光源32
と;この棒状光源32からの光を反射して光入射面31
aに導く光源反射器35と;光出射面31bに対向して
プリズム突起群33aが導光板31側を向くように配置
されたプリズムシート33と;導光板31の裏面に対向
させて配置された反射板34と;を含み、棒状光源32
の両端部の電極32a近傍に対面する光入射面31aへ
棒状光源32からの光を導く光誘導手段が設けられ、導
光板31の光入射面31aには、該導光板へ入射する光
を拡散させる光拡散手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ノートパソコン、液晶テレビ等
に使用される液晶表示装置に使用されるエッジライト方
式の面光源装置(LCD照明装置)に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、カラー液晶表示装置
は、ノートパソコン、携帯用電話機あるいはビデオ一体
型液晶テレビ等のさまざまな分野で広く使用されてきて
いる。IT化の進展に伴い、情報処理量の増大、ニーズ
の多様化、マルチメディア対応等に従って、液晶表示装
置もそれぞれのニーズに応じた性能が要求されている。
それらの要求の中で、共通の課題として、高輝度、高精
細化が大きな課題となっている。
【0003】液晶表示装置は、基本的に面光源装置部
(LCD照明装置)と液晶表示部とから構成されてい
る。面光源装置部には、液晶表示部の直下に光源を配置
した直下方式のものや、導光板の側端面に対向するよう
に光源を配置したエッジライト方式のものがある。これ
らの方式のうち、液晶表示装置のコンパクト化の観点か
らエッジライト方式が普及している。
【0004】ところで、現在のカラー液晶表示装置を用
いたノートパソコンや液晶テレビなどの機器は可搬式の
ものが多く、そのためバッテリーを用いて駆動してい
る。駆動用バッテリーの電力は、その多くが液晶表示装
置で消費され、その中でも液晶表示装置を構成する面光
源装置による消費電力の割合が大きい。したがって、面
光源装置による消費電力をできる限り低く抑えること
は、駆動用バッテリーによる機器の駆動時間を伸ばし、
また液晶表示装置の実用価値を高める上で重要な課題と
されている。
【0005】しかし、面光源装置の消費電力を抑えるこ
とによって面光源装置の明るさを低下させたのでは、液
晶表示のコントラストが低下し見難くなり好ましくな
い。面光源装置の光学的な効率を向上させて、低消費電
力で従来以上の明るさが要望されている。
【0006】このような要望に対して、面光源装置を構
成する導光板の光出射面にレンズ単位を形成し、導光板
上に断面三角形状のプリズム突起群を配列したシート
を、そのプリズム突起群が導光板側を向くように置く構
成の面光源装置が開発されている。この技術では、導光
板上に形成されたレンズ単位で集光した光を斜め方向に
出射し、プリズムシートで正面に向けることによって高
い輝度を得ている。
【0007】また、導光板上に大方の方向が光入射面と
直交するような線状の凹凸を形成する構成の面光源装置
が開発されている。この技術では、線状の凹凸によるレ
ンズ効果をもって、光入射面に平行方向の広がりを集光
して高い輝度を得ている。
【0008】液晶表示装置では、画面を注視することか
ら、画面上に欠陥があると、目障りなものとなり、大き
な欠点として視認されてしまう。この欠点としては、例
えば導光板の光入射端近傍の輝線・暗線が挙げられる。
特に、棒状光源の発光長より長い寸法の光入射面をもつ
導光板の場合には、棒状光源の両端電極近傍のように棒
状光源からの発光がない領域に対向する部分では暗くな
るという欠点が生じる。
【0009】これらの問題を解決するため、導光板の光
入射面を粗面として処理し、入射した光を前記粗面で拡
散させることによって輝線や暗部の発現を軽減する構成
が開発されている。
【0010】しかしながら、面光源装置の輝度向上に関
する要望は益々高くなり、前記技術で得られる輝度以上
のものが要求されている。このように、高い輝度の面光
源装置では、欠陥はよりひどく目立つようになる。
【0011】エッジライト方式では、棒状光源からの照
明光束を、導光板の一端部に形成された光入射面から入
射させ、その表裏の一面の光出射面から出射させるとい
う基本構成を有し、光出射面上に、拡散シートやプリズ
ムシートを介してLCDパネルを配置している。このプ
リズムシートは、微細な互いに平行なプリズム突起群を
有する周知の素子であり、光束の屈折と反射作用を持
ち、光束をLCDパネルに集中させる。このプリズムシ
ートは通常1〜2枚が重ねて用いられているが、拡散し
た光を集光するには限界がある。
【0012】
【発明の目的】本発明の目的は、LCDパネル全体をよ
り均一な輝度分布で照明できる面光源装置を得ることに
ある。さらに、本発明の目的は、高い輝度を有し、画面
品位に優れた面光源装置を得ることにある。
【0013】
【発明の概要】前記目的を達成するため、本発明に係る
面光源装置は、表裏の一面を光出射面とし、一端面を光
入射面とする導光板と;この導光板の前記光入射面に対
向する棒状光源と;前記棒状光源からの光を反射して導
光板の前記光入射面に導く光源反射器と;導光板の前記
光出射面に対向してプリズム突起群が前記導光板側を向
くように配置されたプリズムシートと;前記導光板の裏
面に対向させて配置された光反射素子と;を含み、前記
棒状光源の両端電極近傍に対面する導光板の前記光入射
面へ前記棒状光源からの光を導く光誘導手段が設けら
れ、導光板の前記光入射面には、該導光板へ入射する光
を拡散させる光拡散手段が設けられていることを特徴と
している。
【0014】前記光反射素子には正反射素子が用いら
れ、この正反射素子には、導光板の前記光出射面への光
を部分的に拡散反射する部分拡散反射手段が設けられて
いることが好ましい。前記正反射素子とは、反射素子の
法線と入射光のなす面内で、入射角に対してほぼ同一の
角で反射する素子をいう。前記導光板の光入射面は、光
出射面と直交する平面に対して傾斜していることが好ま
しい。また前記導光板の表裏の一面には、稜線が第1の
方向に延びる第1のプリズム突起群が形成され、他面に
は、稜線が前記第1の方向と直交する第2の方向に延び
る第2のプリズム突起群が形成されていることが好まし
い。また前記第1の方向は前記棒状光源の軸方向と平行
な方向であることが好ましい。また前記導光板は、光入
射面から離れるに従って厚みが薄くなる楔型導光板であ
って、光入射面と光出射面が成す角度が鋭角であり、光
入射面と裏面とが成す角度が直角または鈍角であること
が好ましい。また前記導光板は、光入射面と、この光入
射面に対向する端面とが平行であることが好ましい。
【0015】前記光源反射器には、導光板の光を拡散さ
せる光拡散手段を設けることが好ましい。この光拡散手
段は粗面から構成できる。
【0016】前記光源反射器の異常光線遮断手段は、光
源反射器を導光板の表裏に延長した一対の舌片と、この
一対の舌片の各舌片と導光板との間に設けた低反射率エ
リアとから形成することができる。また前記低反射率エ
リアは、各舌片に形成することができる。
【0017】本発明に係る面光源装置において、前記光
誘導手段は具体的には、棒状光源の両端電極近傍を覆う
光透過体から構成することができる。この光透過体は例
えば、棒状光源の両端電極近傍を受入れる筒状体から形
成される。この構成によれば、外力から各電極を保護す
ることもできる。また前記光誘導手段は、前記導光板の
光入射面に、棒状光源の両端電極に対面する部位近傍に
位置させて形成した、光入射面の中央部側から離れるに
従って徐々に棒状光源に接近する傾斜面から形成するこ
とができる。この傾斜面を弧状面として形成してもよ
い。また、前記棒状光源の両端電極近傍に対面する導光
板の光入射面に設けられ、棒状光源から出射する光が入
射する第1の面と、該第1の面に入射した光を棒状光源
の電極近傍に対面する導光板の内部へ反射する第2の面
とで形成することができる。この場合、前記第1の面と
前記第2の面とは、40°〜55°の角度をなすように
配置されていることが好ましい。そして、前記第1の面
と前記第2の面とが、棒状光源の長さ方向に鋸刃形状に
連続して連なっていることが好ましい。また前記第1の
面及び前記第2の面を粗面として形成してもよい。
【0018】本発明の面光源装置において、前記プリズ
ムシートの棒状光源側の端部を、導光板の棒状光源側の
端部に対し棒状光源から離れる方向にオフセットし、前
記異常光線遮断手段を、このオフセット部分に位置させ
て、前記プリズムシートの棒状光源側に設けた光吸収部
材から形成することができる。導光板の光入射面の長手
方向と直交し且つ光出射面と平行な方向での前記オフセ
ット部分の幅は0.5〜10.0mmであることが好ま
しい。
【0019】本発明の面光源装置において、前記光反射
素子は、平面矩形の導光板の平面形状に対応する平面矩
形をなし、前記部分拡散反射手段は、この光反射素子の
棒状光源両端部近傍の角部に形成した一対の光拡散面で
あることが好ましい。この一対の光拡散面の各々は、拡
散反射率の高いインク印刷またはビーズ塗布によって形
成され、光反射素子の中央側ほど光を拡散する程度が低
くなっていることが好ましい。前記部分拡散反射手段
は、前記光反射素子の棒状光源側の端部に沿って形成し
た光拡散面から形成されていてもよい。上記光拡散面
は、拡散反射率の高いインク印刷またはビーズ塗布によ
って形成され、棒状光源と直交する方向で光反射素子の
棒状光源側の端部側ほど光を拡散する程度が高くなって
いることが好ましい。また本発明の面光源装置は、表裏
の一面を光出射面とし、一端面を光入射面とする導光板
と;この導光板の前記光入射面に対向する棒状光源と;
を有し、導光板の前記光入射面は、前記光出射面と直交
する平面に対して傾斜していることを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した面光源
装置(LCD照明装置)の第1実施形態を示している。
この面光源装置10は、光透過性をもつ樹脂材料からな
る平面矩形(この実施形態では長方形)の導光板11
と、この導光板11の一端面に形成された光入射面11
cに沿って該光入射面11cと略平行に延びる棒状光源
(冷陰極管)12とを有している。導光板11には、そ
の表面に、棒状光源12と平行な方向の一様断面の微細
なプリズム突起群11aが成形され、その裏面に、棒状
光源12と直交する方向の一様断面のプリズム突起群1
1bが形成されている。すなわち、プリズム突起群11
aと11bは互いに直交しており、図2ではこの直交関
係を模式的に描いている。プリズム突起群11aと11
bのうち、一方のプリズム突起群11aの頂角αは16
5°〜177°程度、他方のプリズム突起群11bの頂
角βは120°〜150°程度、ピッチSは20〜90
μm程度であることが好ましい。なお、図1に示す構成
に代えて、プリズム突起群11aを導光板11の裏面
(図1での下面)に設け、プリズム突起群11bを導光
板11の表面(図1での上面)に設けてもよい。この場
合、プリズム突起群11bが導光板11の出射面、プリ
ズム突起群11aが導光板11の裏面となり、αは16
5°〜177°程度、βは85°〜95°程度であるこ
とが好ましい。これらのプリズム突起群11aと11b
は、導光板11を成形する際に一体成形される。すなわ
ち、導光板11を成形する超精密金型は、このような微
細なプリズム突起群11aと11bに対応する微細凹凸
を有しており、例えば、アクリル樹脂によって、プリズ
ム突起群11aと11bを有する導光板11の全体が成
形される。
【0021】導光板11の裏面側には、反射板(光反射
素子)13が配置され、その表面側には、順に、プリズ
ムシート14、拡散シート15及びLCDパネル(液晶
セル)16が配置されている。これらの反射板13、プ
リズムシート14、拡散シート15及びLCDパネル1
6は、導光板11の平面形状に対応する平面矩形をなし
ている。
【0022】図1に示すように、棒状光源12は、その
周面が光源反射器17で覆われ、光源反射器17は、導
光板11の光入射面11cと対向する面側が開放されて
いる。したがって、棒状光源12から光入射面11cへ
向かって出射する光は、光源反射器17の開放口を介し
て直接光入射面11cに入射する。また棒状光源12か
ら光入射面11c側とは反対側へ出射する光は、光源反
射器17で光入射面11c側に反射され、光入射面31
aに入射される。棒状光源12からの光束は、導光板1
1の一端面(光入射面)11cから導光板11内に入
り、内部での反射を繰り返して、一部はプリズム突起群
11aから外に出てプリズムシート14、拡散シート1
5に与えられ、LCDパネル16が照明される。また、
光束の一部はプリズム突起群11bから外部に出て反射
板13で反射し、再びプリズム突起群11bから導光板
11内に入り、最終的にプリズム突起群11aから出
て、プリズムシート14、拡散シート15に与えられ、
LCDパネル16が照明される。プリズム突起群11a
は、導光板11内を伝播する光を光出射面側に出射させ
る出射機能を有し、その頂角を調節して、導光板11の
光出射面の全面からできるだけ均一に光出射する。一
方、プリズム突起群11bは、導光板11の裏面側で反
射して出射する光をそのレンズ効果で光出射面側に集光
する。これにより、輝度が高められる。
【0023】以上の実施形態のように、導光板11の表
裏に直接プリズム突起群11a、11bを成形すれば、
高価なプリズムシートの数を少なくすることが可能とな
り、部品点数の減少、コストダウンを図ることができ
る。
【0024】図6は、本発明を適用した面光源装置(L
CD照明装置)の第2実施形態を示している。この面光
源装置30は、光透過性をもつ樹脂材料からなる平面矩
形の導光板31と、この導光板31の一端面に形成され
た光入射面31aに沿って該光入射面31aと略平行に
延びる棒状光源(冷陰極管)32とを有している。導光
板31の表面には光出射面31bが形成されている。ま
た導光板31の背面側(裏面側)には反射板(光反射素
子)34が設けられている。この反射板34には正反射
素子が用いられ、導光板11の裏面側に出た光がそのま
ま光出射面31bへ反射され、拡散の影響を受けないの
で高い輝度が得られる。また導光板31の光入射面31
aには図9に示すように、導光板31へ入射する光を拡
散させる光拡散手段36が設けられている。図9に示す
光拡散手段36は、導光板31の光入射面31aに形成
した粗面から構成されている。この粗面は、中心線平均
粗さRaが0.4〜1.0μmの面である。なお、図9
に示す光拡散手段36は粗面から形成されているが、こ
の構成に限定されるものではなく、導光板31へ入射す
る光を拡散できる構成のものであれば、いずれのもので
あってもよい。
【0025】さらに導光板31の光出射面31b上に
は、断面三角形状のプリズム突起群33aが導光板31
側を向くように配置されたプリズムシート33が配置さ
れている。
【0026】図10(A)は、プリズムシート33のプ
リズム頂角αが前方を向くように配置された一般的な面
光源装置の配置構成を示している。このような面光源装
置では、プリズムシート33は、プリズム突起群33a
が導光板31の光出射面31bと反対方向を向いた状態
で導光板31上に配置されている。この場合のプリズム
頂角αは約90度が適している。そして、プリズム突起
群33aが導光板31の光出射面31bと反対方向を向
いているため、図10(A)に示すように拡散シート5
0をプリズムシート33と導光板31の間に配設し、プ
リズムの屈折作用で前方へ光を導く構成としている。
【0027】一方、図6に示す第2実施形態の面光源装
置は図10(B)に示すように、プリズムシート33
は、プリズム突起群33aが導光板31の光出射面31
b側を向いた状態で導光板31上に配置されている。こ
の場合、プリズムシート33のプリズム頂角αは60°
〜70°程度が適している。
【0028】図6に示す第2実施形態の面光源装置で
は、導光板31の光出射面31bから出射した光が直接
プリズムシート33に入射して、そのままプリズムの全
反射作用で前方へ導かれる。
【0029】したがって、図10(B)に示すように導
光板31からの集光した光が出射されれば、導光板31
の光出射面31b内での輝度を、図10(A)に示す構
成と比較して著しく高くすることができる。
【0030】したがって、携帯用電源を面光源装置の電
源として用いる場合には、面光源装置の輝度を必要最小
限の輝度に切替えることにより、携帯用電源から面光源
装置に供給される電力が必要最小限に抑えられ、実質的
に携帯用電源の使用可能な期間を延長させることができ
る。
【0031】また棒状光源32は図6に示すように、そ
の周面が光源反射器35で覆われ、光源反射器35は、
導光板31の光入射面31aと対向する面側が開放され
ている。したがって、棒状光源32から光入射面31a
へ向かって出射する光は、光源反射器35の開放口を介
して直接光入射面31aに入射する。また棒状光源32
から光入射面31a側とは反対側へ出射する光は、光源
反射器35で光入射面31a側に反射され、光入射面3
1aに入射される。
【0032】光源反射器35の棒状光源32と対面する
内周面には、棒状光源32の光を拡散させる光拡散手段
35aが設けられている。この光拡散手段35aは、例
えば光源反射器35の内周面に貼り付けた光拡散シート
によって形成される。
【0033】以上のように光源反射器35及び導光板3
1の光入射面31aにそれぞれ光拡散手段35a、36
を設けることにより、導光板31へ入射する光を拡散し
て一様にすることができ、棒状光源32に隣接する導光
板31の光出射面31bの端縁側での輝線・暗線A(図
7参照)を解消することができる。これにより、導光板
31の光出射面31bのうち棒状光源32に隣接する端
縁側の輝度と中央部での輝度との間に差異が生ぜず、導
光板31の光出射面31b全体の輝度を一様にすること
ができる。
【0034】図7に示すように、棒状光源32は、その
両端部に電極(非発光部)32aを有している。ノート
パソコンの画面サイズが大きくなると、棒状光源32の
両端部電極32aを除いた棒状光源32の発光部の長さ
が導光板31の光入射面31aの長さより短くなり、こ
の場合には図7に示すように、導光板31の光出射面3
1b上の左右両端角部に、非発光部(電極32a)によ
る光量不足で暗部Bが形成される。
【0035】そこで、図8に示すように、棒状光源32
の両端部の電極(非発光部)32aの近傍に対面する導
光板31の光入射面31aへ棒状光源32からの光を導
く光透過性筒体(光誘導手段)37が設けられている。
図8に示す光透過性筒体37は、透明或いは半透明の光
透過体(ガラス、透明アクリル樹脂等)からなる有底の
筒体であり、この筒体内に棒状光源32の両端に位置す
る電極32aを受入れ、該筒体でこの電極32aの周面
を覆う構成としたものである。
【0036】そして、棒状光源32から点線の矢印Y1
で示すように斜めに出射する光を光透過性筒体37で捕
捉し、この捕捉した光を光透過性筒体37に通して点線
の矢印Y2で示すように幅Lの範囲で導光板31の両端
角部の光入射面31aへ導く。これにより、導光板31
の両端角部側の輝度が向上し、導光板31の光出射面3
1b上の両端角部での暗部B(図7参照)を解消するこ
とができる。
【0037】またノートパソコンは携帯可能なサイズに
形成されており、持ち運ばれることが多く、ノートパソ
コンの面光源装置に用いられる棒状光源32は耐振性が
要求される。そこで、光透過性筒体37は、棒状光源3
2の電極32aを受入れ、これを固定・保持している。
【0038】これにより、棒状光源32の電極32aの
取付部分が筒体37aで補強され、棒状光源32の電極
32aを振動から保護することができ、電極32aの耐
振性を向上させることができる。
【0039】また導光板31の光出射面上の両端角部で
の暗部Bを解消する光誘導手段の構成は図8の例に限定
されるものではなく、図11に示す光誘導手段の構成と
してもよい。図11に示す導光板31は、図6や図9に
示される平坦な光入射面31aに代えて、中央部位13
1a1と、この中央部位131a1の両端部の各々に位
置する端側部位131a2とからなる光入射面131a
を有しており、これら端側部位131a2が光誘導手段
として機能する。中央部位131a1は、棒状光源32
と略平行に延びている。各端側部位131a2は、光入
射面131a上における棒状光源32の対応する側の電
極32aに対面する部位近傍に位置し、中央部位131
a1側から離れるに従って徐々に棒状光源32に接近す
る傾斜面から構成されている。具体的には図11に示す
ように、導光板31の光入射面131aのうち棒状光源
32の中央近傍に対面する中央部位131a1が棒状光
源32から所定距離離間している。一方、導光板31の
光入射面131aのうち棒状光源32の両端部の電極3
2a近傍に対面する端側部位131a2が傾斜され、か
つ傾斜した面が棒状光源32側を向くようになってい
る。
【0040】したがって、棒状光源32から略直交方向
に出射される光の大部分は、導光板31の光入射面13
1aのうち棒状光源32の中央近傍に対面する中央部位
131a1に入射する。一方、棒状光源32の両端部近
傍から略直交方向及び斜め外側方向に出射される光は、
棒状光源32の両端部の電極32aの近傍に対面する傾
斜した端側部位131a2に入射する。これにより、棒
状光源32の中央近傍ばかりでなく、棒状光源32の両
端部の電極32a近傍の部位からも導光板31の光入射
面131aに光が一様に入射することとなり、導光板3
1の角部側での輝度が向上し、導光板31の光出射面1
31b上の両端角部での暗部B(図7参照)を解消する
ことができる。
【0041】図11に実線で示す光入射面131aに形
成した端側部位131a2によって構成される光誘導手
段に代えて、同図に二点鎖線で示す光入射面231aに
形成した端側部位231a2によって構成される光誘導
手段を用いてもよい。光入射面231aは、棒状光源3
2と略平行に延びる中央部位231a1と、この中央部
位231a1の両端部の各々に位置する端側部位231
a2とからなる。各端側部位231a2は、光入射面2
31a上における棒状光源32の対応する側の電極32
aに対面する部位近傍に位置し、中央部位231a1側
から離れるに従って徐々に棒状光源32に接近する弧状
面から構成されている。棒状光源32の両端部から略直
交方向及び斜め方向に出射される光は、棒状光源32の
両端部の電極32aの近傍に対面する端側部位231a
2に入射する。これにより、棒状光源32の中央近傍ば
かりでなく、棒状光源32の両端部の電極32aに対向
する部位からも導光板31の光入射面231aに光が一
様に入射することとなり、導光板31の光出射面131
b上の両端角部での暗部Bの輝度を向上させることがで
きる。
【0042】また、図8に示した光誘導手段(光透過性
筒体37)または図11に示した光誘導手段(端側部位
131a2または231a2)に代えて、図12(A)
及び図12(B)に示す光誘導手段を用いてもよい。こ
の光誘導手段は、導光板31の光入射面331a両端面
上の各々に形成された鋸刃状部337から構成されてい
る。各鋸刃状部337は、棒状光源32の対応する電極
32a近傍に対面する光入射面331a上に形成されて
おり、棒状光源32から出射する光が入射する第1の面
337aと、この第1の面に入射した光を棒状光源32
の電極32a近傍に位置する導光板31の内部へ反射す
る第2の面337bとで形成されたプリズム部が、棒状
光源32の長さ方向に鋸刃形状に連続して連なって構成
されている。第1の面337aと第2の面337bがな
すプリズム頂角θは40°〜55°に設定され、第1の
面337aは光入射面331a及び光出射面331bに
対して略直角に配置されている。なお、第1の面337
a及び第2の面337bを粗面として形成してもよい。
【0043】図12(A)に示すように、棒状光源32
から斜め方向に沿って出射される光(点線)及び棒状光
源32に沿って出射される光(実線)が第1の面337
aに入射し、第2の面337bで導光板31の光入射面
31a側に全反射されて導光板31の棒状光源32の両
端部の電極32aに対面する導光板31内部に入射す
る。第1の面337aと第2の面337bとはプリズム
をなすものであるため、プリズムの全反射作用で導光板
31に光入射させることができ、棒状光源32の電極3
2a側に位置する導光板31の角部側の輝度が向上し、
導光板31の光出射面331b上の両端角部での暗部B
を解消することができる。また角度θを40°〜55°
の範囲内に設定すると、捕捉した光の反射方向を導光板
31側に全反射させることができる。このことは、捕捉
した光の大部分を導光板31a側に入射させることがで
き、捕捉した光を有効に導光板31内部に入射させて暗
部Bを解消することができる。さらに第1の面337a
と第2の面337bとを導光板31の長さ方向に鋸刃形
状に連続して連ねることにより、導光板31の角部側で
の光入射範囲を拡大することができ、導光板31の光出
射面331b上の両端角部での暗部Bを広範囲で解消す
ることができる。
【0044】図13は、図6に示す面光源装置の第2実
施形態に対して、棒状光源32に隣接する導光板31の
光出射面31bの端縁側に発生する輝線・暗部Aの原因
となる異常光線を遮断する異常光線遮断手段39を設け
た実施形態を示している。この実施形態では、プリズム
シート33の棒状光源32側の端部が導光板31の棒状
光源32側の端部に対し棒状光源32から離れる方向に
オフセットし、このオフセットによって光入射面31a
の位置とプリズムシート33の端縁33bとの間に隙間
Sが形成されるようにプリズムシート33が導光板31
上に裁置されている。そしてこの隙間Sを覆うべく、プ
リズムシート33の端縁33bに光吸収フィルム(光吸
収部材)40が固定されている。この光吸収フィルム4
0は、棒状光源32と光出射面31bの両方に対して略
平行に延びている。図6に示す異常光線遮断手段39
は、これら隙間Sとプリズムシート33からなってい
る。光入射面31aの長手方向と直交し且つ光出射面3
1bと平行な方向での隙間Sの幅は0.5〜10.0m
mの範囲に設定することが望ましい。
【0045】図13に示す実施形態では、棒状光源32
から出た光線のうち導光板31の表側から光出射面31
bに入射しようとする異常光線が光吸収フィルム40で
吸収され、光出射面31b側への出射が直接遮断され
る。したがって、異常光線遮断手段39を設けることに
より、棒状光源32に隣接する導光板31の光出射面3
1bの端縁側での異常光線による輝線・暗部A(図7参
照)を解消することができる。
【0046】図13に示す異常光線遮断手段39に代え
て、図17に示す実施形態の光反射器35に異常光線遮
断手段139を設けてもよい。この異常光線遮断手段1
39は、光源反射器35と一体成形した前後一対の舌片
35bと、各舌片35bと導光板31の間に設けた前後
一対の低反射率エリア120とから構成される。前後一
対の舌片35bは、光源反射器35から導光板31の表
裏に沿って延設され、互いに略平行に延びている。また
各低反射率エリア120は、前後一対の舌片35bの対
向する内面の各々に形成されている。各低反射率エリア
120と、この低反射率エリア120が対向する導光板
31の面との間には、僅かな隙間が形成されている。各
低反射率エリア120は、インク印刷またはビーズ塗布
によって形成される。
【0047】図17に示す実施形態の光源反射器では、
棒状光源32から出た光線のうち導光板31の表側から
光出射面31bに入射しようとする異常光線が前側(図
17では上側)の低反射率エリア120によって吸収さ
れ、さらに棒状光源32から出た光線のうち導光板31
の裏側から該導光板裏面に入射しようとする異常光線が
後側(図17では下側)の低反射率エリア120によっ
て吸収され、光出射面31b側への出射が直接遮断され
る。したがって、異常光線遮断手段139を設けること
により、棒状光源32に隣接する導光板31の光出射面
31bの端縁側での異常光線による輝線・暗部A(図7
参照)を解消することができる。
【0048】図14(A)は、棒状光源32の長さ方向
に沿う一辺に沿った方向で導光板31の光出射面31b
に生じる可能性がある輝線・暗部A(図7参照)を解消
するための部分拡散反射手段を反射板(光反射素子)3
4に設けた実施形態を示している。この部分拡散反射手
段は、導光板31の光出射面31aへの光を部分的に拡
散反射するもので、反射板34の棒状光源32の長さ方
向に沿う一辺に沿った方向に設けられ、入射光を導光板
31の光出射面31b側に拡散する光拡散面41から構
成されている。光拡散面41は、拡散反射率の高いイン
ク印刷またはビーズ塗布によって形成され、棒状光源3
2と直交する方向で反射板34の棒状光源32側の端部
側ほど光を拡散する程度が高くなっている。光拡散面4
1は、例えば反射板34表面にドットパターン印刷を施
すことにより形成することができる。この図14(A)
に示す部分拡散反射手段によれば、棒状光源32の長さ
方向に沿う一辺に沿った方向で導光板31の光出射面3
1bに生じる可能性がある輝線・暗部A(図7参照)を
解消することができる。
【0049】図14(B)は、導光板31の光出射面3
1b上の両端角部に発生する可能性がある暗部B(図7
参照)を解消するための部分拡散反射手段を反射板(光
反射素子)34に設けた実施形態を示している。この部
分拡散反射手段は、図14(A)の部分拡散反射手段と
同様に、導光板31の光出射面31aへの光を部分的に
拡散反射するもので、この反射板34の棒状光源32両
端部近傍の角部に形成した一対の光拡散面141から構
成されている。各光拡散面141は、拡散反射率の高い
インク印刷またはビーズ塗布によって形成され、反射板
34の中央側ほど光を拡散する程度が低くなっている。
光拡散面141は、図14(A)の光拡散面41と同様
に、例えば反射板34表面にドットパターン印刷を施す
ことにより形成することができる。この図14(B)に
示す部分拡散反射手段141によれば、導光板31の光
出射面31b上の両端角部に発生する可能性がある暗部
B(図7参照)を解消することができる。なお、各光拡
散面141の光を拡散する程度は、図14(A)に示す
光拡散面41よりも高いことが好ましい。即ち、光拡散
面41及び各光拡散面141をインク印刷によって形成
する場合には、各光拡散面141に用いるインクのほう
が拡散反射率が高いことが好ましい。
【0050】図3ないし図5は、図14(A)に示す光
拡散面41をインク印刷によって形成する場合における
該インク印刷の一例を示す概念図である。このインク印
刷の光の拡散の程度(つまりは反射率)は、図5に概念
的に示すように、インク印刷(有色または透明)のイン
ク粒子Gの粒径DとピッチPの組み合わせにより設定さ
れる。ここでのインク印刷には拡散反射率の高いインク
が用いられる。図3、図4の例では、インク印刷エリア
(光拡散面41)を、棒状光源32側の端部からAない
しFの6つの領域に分け、反射板34の棒状光源32側
の端部に向かうに従って粒径Dが段階的に大きくするこ
とで光の拡散の程度を徐々に変化させている。より詳細
には、ピッチPは125μmで一定とし、領域Aはベタ
印刷として形成され、このベタ印刷領域Aから120μ
m(領域B)、90μm(領域C)、60μm(領域
D)、40μm(領域E)、20μm(領域F)と変化
させることにより、光の拡散の程度を徐々に変化させて
いる。ベタ印刷領域(領域A)は、拡散性が非常に高い
領域であり、面光源装置の表示領域の縁部に若干重なる
ように形成する。なお、図14(B)に示す各光拡散面
141は、図14(A)に示す光拡散面41のインク印
刷と同様の態様で形成することが可能である。
【0051】反射板34上面に形成した部分拡散反射手
段(光拡散面41または各光拡散面141)は、インク
印刷による他、ビーズ塗布によっても形成することがで
きる。ビーズ塗布はインク印刷パターンに比べ最小塗布
パターンが大きくなるが、インク印刷と同様の効果を得
ることができる。特に高輝度表示の場合にその効果を発
揮することができる。
【0052】図16は、図6に示す導光板31の別の実
施形態を示している。この導光板31は、光入射面31
aから離れるに従って(図16の左方にいくに従って)
厚みが薄くなる楔型導光板である。図1に示す導光板1
1と同様に、図16に示す導光板31には、その表面
に、棒状光源32と平行な方向の一様断面の微細なプリ
ズム突起群(図示せず)が成形され、その裏面に、棒状
光源32と直交する方向の一様断面のプリズム突起群
(図示せず)が形成されている。これら導光板31の表
裏に形成されるプリズム突起群は、図1に示す導光板1
1と同様の方法で形成される。この実施形態では、光入
射面31aは、光出射面31bと直交する平面に対して
傾斜している。また導光板31の光入射面31a及びこ
の光入射面31aとは反対側に位置する端面31cは各
々、導光板31の裏面31dと直交している。光入射面
31aと端面31cは平行である。したがって、光入射
面31aと裏面31dがなす角度β1は直角、端面31
cと裏面31dがなす角度β2は直角、光入射面31a
と光出射面31bがなす角度γ1は鋭角、端面31cと
光出射面31bがなす角度γ2は鈍角となっている。こ
のような構成を有する導光板31によれば、棒状光源3
2に隣接する導光板31の光出射面31bの端縁側に発
生する輝線・暗部Aの発生をより効果的に抑えることが
できる。なお、光入射面31aと端面31cが平行であ
れば、角度β1を鈍角とし、角度β2を鋭角としても良
い。
【0053】以下、上記面光源装置の第1実施形態及び
第2実施形態の各実施例について述べる。先ずは上記面
光源装置の第1実施形態の実施例(実施例1)につてい
述べる。
【0054】[実施例1]この実施例1では、導光板3
1として図16に示す導光板31を用い、また光源反射
器35として図17に示す光源反射器35を用いた。導
光板31は、光透過性をもつアクリル樹脂を用い射出成
形によって14型の導光板として作製した。楔形状の導
光板31の厚さは、一端(図16の左端)を2.4m
m、他端(図16の右端)を1.0mmとした。導光板
31の前面(光出射面31b)に形成したプリズム突起
群の頂角αは174°とし、導光板31の裏面31dに
形成したプリズム突起群の頂角βは130°とし、ピッ
チSは30μmとした。導光板31の表裏に設けた各プ
リズム突起群は、ダイヤモンドバイトによる切削によっ
て形成した。また棒状光源32としての冷陰極管を、導
光板31の2.4mm幅の光入射面31aに沿って、該
光入射面31aに対向するように配置した。
【0055】導光板31の裏面31d側に設ける反射板
34としてツジデン社製高輝度反射シートを配置した。
光源反射器35としては、光拡散手段35aとして三菱
樹脂社製の光拡散シート(商標名「ALSWET」)を光源反
射器35の棒状光源32と対面する内周面に貼り付けた
ものを使用した。
【0056】以上の部材(棒状光源32、反射板34及
び光源反射器35)をしかるべき枠体に組み込んだ。一
方、プリズムシート33として三菱レイヨン社製ダイヤ
アートM165(図10(B)に示すプリズム頂角α6
5°)のプリズムシートを、導光板31の光出射面31
b側にプリズム頂角α65°のプリズム突起群33aを
向けて、導光板31の光入射面31aにプリズム突起群
33aの稜線が平行(棒状光源32に平行)になるよう
に載置した。以上の構成を有する実施例1の面光源装置
とは別に、該実施例1の比較対象となる面光源装置(比
較例1)を作成した。この比較例1の面光源装置は、実
施例1での導光板31の裏面31dにプリズム突起群を
形成せず平面とした点を除いては実施例1の面光源装置
と同様である。図15には、実施例1と比較例1におけ
る導光板の中心部分での輝度(中心輝度)及び光度の半
値幅(FWHM)を示している。実施例1は比較例1に
比較して光度の半値幅が狭く集光されており、中心輝度
が高い。
【0057】さらに、実施例1で作製した導光板31の
光入射面31aにガラスビーズブラスト処理を施し粗面
化し、光入射面31aに光拡散手段36を形成した。こ
の粗面化された光入射面31aを(株)東京精密製触針
式表面粗さ計を用いて中心線平均粗さRaを測定したと
ころ、0.70μmであった。そしてこれら実施例1の
面光源装置と比較例1の面光源装置の各々で棒状光源3
2を点灯し、目視にて棒状光源32近傍の輝線・暗線A
(図7参照)の様子を観察した。
【0058】本発明の実施例1の面光源装置では輝線・
暗線A(図7参照)が殆ど観察されず、比較例1の面光
源装置では輝線・暗線Aが観察された。
【0059】次に上記面光源装置の第2実施形態の実施
例(実施例2)につてい述べる。 [実施例2]この実施例2は、導光板31として図12
(B)に示す一対の鋸刃状部337を光入射面に備えた
導光板31を用いたことを除いては上記実施例1と同一
である。棒状光源32の長さ方向での各鋸刃状部337
の幅は約5mmにした。第1の面337aと第2の面3
37bとのなす角θは45°にした。また第1の面33
7aと第2の面337bとを結ぶ線分337c(図12
(B)参照)の寸法を30μmとした。各鋸刃状部33
7は導光板31と一体成形した。実施例1と同様に、楔
形状の導光板31は、光透過性をもつアクリル樹脂を用
い射出成形によって14型の導光板として作製し、楔形
状の導光板31の厚さは、一端(図16の左端)を2.
4mm、他端(図16の右端)を1.0mmとした。そ
して光入射面31aと裏面31dがなす角度β1を90
°、端面31cと裏面31dがなす角度β2を90°、
光入射面31aと光出射面31bがなす角度γ1は8
9.58°、端面31cと光出射面31bがなす角度γ
2を90.42°とした。すなわち、光出射面31bと
直交する平面と光入射面31aとがなす角度η1を0.
42°とし、光出射面31bと直交する平面と端面31
cとがなす角度η2も同様に0.42°とした。目視に
て導光板31の光出射面31bにおける棒状光源32の
両端部の電極32a近傍の暗部B(図7参照)の様子を
観察した。その結果、暗部Bは殆ど認められなかった。
【0060】以上の構成を有する実施例2の面光源装置
とは別に、該実施例2の比較対象となる面光源装置(比
較例2)を作成した。この比較例2の面光源装置は、実
施例2での導光板31に代えて角度β1、角度β2、角
度γ1、角度γ2をそれぞれ89.58°、90.42
°、90°、90°にした導光板を用いた点を除いては
実施例2の面光源装置と同様である。これら実施例2及
び比較例2の各面光源装置に対し、有限会社ハイランド
社製の輝度ムラ計測装置を用いて輝度ムラを計測した。
この計測では、CCDカメラの接写設定で1画素当たり
0.1mmのピッチで導光板の光入射面から画面中央へ
向って計測を行った。
【0061】図18は比較例2の光入射面からの距離に
対する導光板の輝度変化を示している。図19は実施例
2の光入射面からの距離に対する導光板の輝度変化を示
している。図18から明らかなように比較例2では、特
に光入射面から約8mm付近で輝度が略1000cd/
2に極端に低下しているが、実施例2では図19から
明らかなように同じ距離(約8mm)での輝度が極端に
低下することなく略1300cd/m2に改善され、輝
度ムラの原因となる輝度変化の落差が減少していること
が分かる。さらに図18の比較例2では画面中央に向う
輝度変化の曲線が急峻であるが、図19に示す実施例2
では画面中央に向う輝度変化の曲線がなだらかであり、
比較例2を凌駕していることが明らかである。なお、図
18及び図19に記載の「庇部」は、図17に示す光反
射器35の舌片35bで覆われる部分に相当する。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明を適用した面光源
装置によれば、高い輝度を有し且つ画面品位に優れた面
光源装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した面光源装置(LCD照明装
置)の第1実施形態を示す分斜視図である。
【図2】図1のLCD照明装置の導光板と棒状光源の平
面図である。
【図3】図14(A)の反射板上に形成したインク印刷
パターンの一例を示すグラフである。
【図4】図3のインク印刷パターンの構造を説明するた
めの説明図である。
【図5】図4に示すインク印刷パターンに用いるインク
粒子の粒径とピッチを説明する説明図である。
【図6】本発明を適用した面光源装置(LCD照明装
置)の第2実施形態を示す斜視図である。
【図7】図6に示す面光源装置の導光板と棒状光源の平
面図である。
【図8】図6に示す面光源装置に設けた光誘導手段とそ
の周辺を拡大して示す拡大図である。
【図9】図6に示す面光源装置の棒状光源と導光板を示
す斜視図である。
【図10】(A)はプリズムシートのプリズム頂角が前
方を向くように配置された一般的な面光源装置の配置構
成を示す図、(B)はプリズムシートのプリズム頂角が
後方を向くように配置された図6に示す面光源装置の第
2実施形態の配置構成示す図である。
【図11】図8に示す光誘導手段に代わる光誘導手段を
導光板の光入射面に設けた実施形態を示す平面図であ
る。
【図12】(A)は導光板の光入射面の両端角部での暗
部を解消する構成を示す図、(B)は導光板の光入射面
の両端角部での暗部を解消する実施例を示す図である。
【図13】図6に示す面光源装置の第2実施形態に対し
て、導光板の光出射面の端縁側に発生する輝線・暗部の
原因となる異常光線を遮断する異常光線遮断手段を設け
た実施形態を示す斜視図である。
【図14】(A)は反射板に部分拡散反射手段を設けた
一例を示す平面図、(B)は反射板に部分拡散反射手段
を設けた他の一例を示す平面図である。
【図15】実施例1と比較例1における導光板の中心部
分での輝度及び光度の半値幅を示す表である。
【図16】図6に示す導光板31の別の実施形態を示す
側面図である。
【図17】図13に示す異常光線遮断手段に代わる異常
光線遮断手段を光反射器に設けた実施形態を示す斜視図
である。
【図18】比較例2の光入射面からの距離に対する導光
板の輝度変化を示すグラフである。
【図19】実施例2の光入射面からの距離に対する導光
板の輝度変化を示すグラフである。
【符号の説明】
10 LCD照明装置(面光源装置) 11 導光板 11a 11b プリズム突起群 11c 光入射面 12 棒状光源 13 反射板(光反射素子) 14 プリズムシート 15 拡散シート 16 LCDパネル 17 光源反射器 31 導光板 31a 光入射面 31b 光出射面 32 棒状光源 32a 電極(非発光部) 33 プリズムシート 33a プリズム突起群 33b プリズムシート端縁 34 反射板(光反射素子) 35 光源反射器 35a 36 光拡散手段 35b 舌片 37 光透過性筒体(光誘導手段) 39 異常光線遮断手段 40 光吸収フィルム 41 光拡散面 120 低反射率エリア 131a 光入射面 131a2 端側部位(光誘導手段) 139 異常光線遮断手段 141 光拡散面 231a 光入射面 231a2 端側部位(弧状面、光誘導手段) 337 鋸刃状部(光誘導手段) 337a 第1の面 337b 第2の面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G02F 1/1335 520 G02F 1/1335 520 1/13357 1/13357 // F21Y 103:00 F21Y 103:00 (72)発明者 辻 光男 神奈川県藤沢市桐原町3番地 株式会社ア イメス内 Fターム(参考) 2H038 AA52 AA55 BA06 2H091 FA14Z FA21Z FA23Z FA32Z FA41Z FB02 FD06 LA18 LA30

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏の一面を光出射面とし、一端面を光
    入射面とする導光板と;この導光板の前記光入射面に対
    向する棒状光源と;前記棒状光源からの光を反射して導
    光板の前記光入射面に導く光源反射器と;導光板の前記
    光出射面に対向してプリズム突起群が前記導光板側を向
    くように配置されたプリズムシートと;前記導光板の裏
    面に対向させて配置された光反射素子と;を含み、前記
    棒状光源の両端電極近傍に対面する導光板の前記光入射
    面へ前記棒状光源からの光を導く光誘導手段が設けら
    れ、 導光板の前記光入射面には、該導光板へ入射する光を拡
    散させる光拡散手段が設けられていることを特徴とする
    面光源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の面光源装置において、前
    記光反射素子には正反射素子が用いられ、この正反射素
    子には、導光板の前記光出射面への光を部分的に拡散反
    射する部分拡散反射手段が設けられている面光源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の面光源装置におい
    て、前記導光板の光入射面は、光出射面と直交する平面
    に対して傾斜している面光源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の面
    光源装置において、前記導光板の表裏の一面には、稜線
    が第1の方向に延びる第1のプリズム突起群が形成さ
    れ、他面には、稜線が前記第1の方向と直交する第2の
    方向に延びる第2のプリズム突起群が形成されている面
    光源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載の面
    光源装置において、前記導光板は、光入射面から離れる
    に従って厚みが薄くなる楔型導光板であって、光入射面
    と光出射面が成す角度が鋭角であり、光入射面と裏面と
    が成す角度が直角または鈍角である面光源装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の面光源装置において、前
    記導光板は、光入射面と、この光入射面に対向する端面
    とが平行である面光源装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の面光源装置において、前
    記光源反射器には、導光板の光を拡散させる光拡散手段
    が設けられている面光源装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は7記載の面光源装置におい
    て、前記光源反射器には、導光板の光出射面及びその裏
    面から入射する異常光線を遮断する異常光線遮断手段が
    設けられている面光源装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の面光源装置において、前
    記光源反射器の異常光線遮断手段は、光源反射器を導光
    板の表裏に延長した一対の舌片と、この一対の舌片の各
    舌片と導光板との間に設けた低反射率エリアとから形成
    されている面光源装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の面光源装置において、
    前記低反射率エリアは、各舌片に形成されている面光源
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記光誘導手段は、棒状光源の両端電極近傍を覆う光透
    過体から形成されている面光源装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の面光源装置におい
    て、前記光透過体は、棒状光源の両端電極近傍を受入れ
    る一対の筒状体から形成されている面光源装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記光誘導手段は、前記導光板の光入射面に、棒状光源
    の両端電極に対面する部位近傍に位置させて形成した、
    光入射面の中央部側から離れるに従って徐々に棒状光源
    に接近する一対の傾斜面から形成されている面光源装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記光誘導手段は、前記導光板の光入射面に、棒状光源
    の両端電極に対面する部位近傍に位置させて形成した、
    光入射面の中央部側から離れるに従って徐々に棒状光源
    に接近する一対の弧状面から形成されている面光源装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記光誘導手段は、棒状光源の両端電極近傍に対面する
    導光板の光入射面に設けられ、棒状光源から出射する光
    が入射する第1の面と、該第1の面に入射した光を棒状
    光源の電極近傍に位置する導光板の内部へ反射する第2
    の面とで形成されている面光源装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の面光源装置におい
    て、前記第1の面と前記第2の面とは、40°〜55°
    の角度をなすように配置されている面光源装置。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16記載の面光源装置
    において、前記第1の面と前記第2の面とが、棒状光源
    の長さ方向に鋸刃形状に連続して連なっている面光源装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項15乃至17のいずれか1項記
    載の面光源装置において、前記第1の面及び前記第2の
    面が粗面として形成されている面光源装置。
  19. 【請求項19】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記光入射面の光拡散手段は、該光入射面に形成した粗
    面から形成されている面光源装置。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の面光源装置におい
    て、前記粗面の算術平均粗さRaが0.4〜1.0μm
    である面光源装置。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の面光源装置において、
    前記プリズムシートには、棒状光源に隣接する導光板の
    光出射面の端縁側に発生する輝線・暗部の原因となる異
    常光線を遮断する異常光線遮断手段が設けられている面
    光源装置。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の面光源装置におい
    て、前記プリズムシートの棒状光源側の端部は、導光板
    の棒状光源側の端部に対し棒状光源から離れる方向にオ
    フセットしており、前記異常光線遮断手段は、このオフ
    セット部分に位置させて、前記プリズムシートの棒状光
    源側に設けた光吸収部材から形成されている面光源装
    置。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の面光源装置におい
    て、前記導光板の光入射面の長手方向と直交し且つ光出
    射面と平行な方向での前記オフセット部分の幅が0.5
    〜10.0mmである面光源装置。
  24. 【請求項24】 請求項2記載の面光源装置において、
    前記光反射素子は、平面矩形の導光板の平面形状に対応
    する平面矩形をなしており、前記部分拡散反射手段は、
    この光反射素子の棒状光源両端部近傍の角部に形成した
    一対の光拡散面である面光源装置。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の面光源装置におい
    て、上記一対の光拡散面の各々は、拡散反射率の高いイ
    ンク印刷またはビーズ塗布によって形成され、光反射素
    子の中央側ほど光を拡散する程度が低くなっている面光
    源装置。
  26. 【請求項26】 請求項2記載の面光源装置において、
    前記部分拡散反射手段は、前記光反射素子の棒状光源側
    の端部に沿って形成した光拡散面である面光源装置。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の面光源装置におい
    て、上記光拡散面は、拡散反射率の高いインク印刷また
    はビーズ塗布によって形成され、棒状光源と直交する方
    向で光反射素子の棒状光源側の端部側ほど光を拡散する
    程度が高くなっている面光源装置。
  28. 【請求項28】 表裏の一面を光出射面とし、一端面を
    光入射面とする導光板と;この導光板の前記光入射面に
    対向する棒状光源と;を有し、 導光板の前記光入射面は、前記光出射面と直交する平面
    に対して傾斜していることを特徴とする面光源装置。
  29. 【請求項29】 請求項28記載の面光源装置におい
    て、前記導光板の表裏の一面には、稜線が第1の方向に
    延びる第1のプリズム突起群が形成され、他面には、稜
    線が前記第1の方向と直交する第2の方向に延びる第2
    のプリズム突起群が形成されている面光源装置。
  30. 【請求項30】 請求項28又は29記載の面光源装置
    において、前記導光板は、光入射面から離れるに従って
    厚みが薄くなる楔型導光板であって、光入射面と光出射
    面が成す角度が鋭角であり、光入射面と裏面とが成す角
    度が直角または鈍角である面光源装置。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の面光源装置におい
    て、前記導光板は、光入射面と、この光入射面に対向す
    る端面とが平行である面光源装置。
  32. 【請求項32】 請求項4記載の面光源装置において、
    前記第1の方向は前記棒状光源の軸方向と平行な方向で
    ある面光源装置。
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