JP2003108830A - 通信ネットワークを利用した不動産取引システム - Google Patents

通信ネットワークを利用した不動産取引システム

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JP2003108830A
JP2003108830A JP2001303361A JP2001303361A JP2003108830A JP 2003108830 A JP2003108830 A JP 2003108830A JP 2001303361 A JP2001303361 A JP 2001303361A JP 2001303361 A JP2001303361 A JP 2001303361A JP 2003108830 A JP2003108830 A JP 2003108830A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークを利用して取引費用の格安な
不動産取引システムを提供する。 【解決手段】通信ネットワークを利用することにより、
不動産購入・賃借希望者は、随時、物件を検索・閲覧で
きるのみならず、該希望者と不動産売却・賃貸希望者の
二者で、仲介業者・不動産エスクローサービス業者等の
第三者の立会なしに、現地確認・現物内覧を可能にした
ことにより、上記第三者の手数も大幅に削減でき、格安
な費用で不動産取引ができる。またローン試算用プログ
ラムを提供し最新の金融事情を算入した資金計画の立案
を可能にしたことにより、買主は物件購入の可否を迅速
・的確・容易に判断できる。さらに物件の取引成立時に
は、物件の掲示を容易・即座に削除することができるこ
とから、不動産の流通手段として好適なシステムを提供
できる。その上、売買契約成立後のローンの申し込みも
可能にしたことから、金融機関の決済が簡易・迅速・正
確に行われ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を用いて、不動産売買・賃貸の取引に関わるものであっ
て、特に、従来型の店舗を構えた仲介業者の代わりに、
不動産エスクローサービス業者の下で、不動産購入・賃
借希望者と不動産売却・賃貸希望者の二者で不動産取引
を可能にし、さらに、不動産購入希望者に購入希望物件
の売却条件に応じた資金計画を立案できる手段およびロ
ーン申し込み手段を提供する不動産取引システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】不動産購入希望者が所望の不動産物件
(以下、適宜「物件」という。)を探しだして購入する
場合、従来の慣行手続によれば、広告チラシ等を見た不
動産購入希望者は仲介業者の店舗に出向き、不動産購入
希望者自身の希望を述べ、当該仲介業者が自社に備えつ
けたコンピュータシステムの端末を操作して、システム
上に登録された物件を当該仲介業者自らが検索して、不
動産購入希望者に紹介・仲介するという方法が採用され
ていた。
【0003】しかし、コンピュータシステム上に登録し
ている物件は、当該コンピュータシステムを使用できる
仲介業者であればどの仲介業者も仲介できる物件であ
り、一方特定の仲介業者のみしか仲介できない物件は登
録されていないため当該物件が不動産購入希望者の希望
により合致するものであっても、不動産購入希望者がそ
の特定の仲介業者に出会わなければ、その物件を知るこ
とができない。
【0004】また、通信ネットワークを利用した不動産
紹介システムも広告チラシに相当するデータが閲覧でき
る程度のものであって、物件所在地等の詳細なデータを
知るには仲介業者に連絡を取ることが必要で、不動産物
件の現地確認・現物内覧を不動産購入希望者自身ではで
きないシステムとなっている。以上の事情は、不動産賃
借の場合もほぼ同様である。
【0005】また物件を購入する場合、ローン可否の試
算も仲介業者あるいは金融機関の店頭に行って、一々試
算してもらっており、さらにローンの申し込み手続も必
要書類が多いものの同様であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の仲介業者の店舗で不動産物件を紹介・仲介す
る方法では、不動産購入・賃借希望者(以下、単に適宜
「買主」という。)は必要が生じたときでも所望物件を
随時検索して概要を知ること(以下「閲覧」という。)
はできず、その都度自己の時間をやりくりして仲介業者
に連絡をとらなければならず、一方仲介業者にとっても
一々応対しなければならないという煩わしさがあった。
さらに、買主にとって好適な物件があったとしても、現
地現物の確認・現物の内覧(以下「現地確認・内覧」と
いう。)の申し込みや現地確認・内覧そのものも、仲介
業者立会の下で行われるため、迅速さに欠けまた買主が
仲介業者に支払う費用も高価なものとなっていた。その
上、買主の物件購入資力については買主自らが予め概算
しているとはいえ、買主にとっては購入時点でのローン
金利・保険金額等を算入した一層正確な資金計画を立案
できることが望まれていた。また、ローン申し込み手続
等の手続の簡易かつ迅速な処理が望まれていた。
【0007】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、通信ネットワークの利便性・迅速性
を利用して、不動産の取引を迅速にし、かつ格安な費用
で物件の取引を可能にする手段を提供することを目的と
している。ここに言う「不動産エスクローサービス業
者」とは、以下に記述する内容の業務を行なう業者を意
味するものとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、通信ネットワークに接続さ
れた端末または/および無線による通信ネットワークに
接続が可能かつ持ち運びが可能なモバイル端末と通信ネ
ットワークに接続されたサーバとを備えた通信ネットワ
ークを利用し、不動産売却・賃貸希望者(以下「不動産
提供者」あるいは「売主」という。)の端末には物件に
関するデータを該サーバに入力できるようにするととも
に不動産購入・賃借希望者に通信できるようにし、不動
産購入・賃借希望者(以下「希望者」あるいは「買主」
という。)の端末には該サーバに接続して希望の物件に
関するデータを閲覧できるようにするとともに希望者お
よび不動産エスクローサービス業者に通信できるように
し、該サーバには不動産提供者に不動産に関するデータ
入力ができる手引と書式を用意して不動産提供者自らに
入力を促すとともに入力された売却・賃貸不動産に関す
るデータを蓄積し、また希望者の希望条件に適合する売
却・賃貸不動産物件を検索して希望者の端末に通信でき
るようにし、さらに不動産提供者・不動産エスクローサ
ービス業者・希望者相互間に通信できるようにすること
により、不動産物件の現地確認・現物内覧希望に対して
は不動産提供者と希望者の二者で対処することとして、
仲介業者の介入を無くし、不動産提供者と希望者の二者
で不動産取引を可能にしたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の発明に加え、希望者に探し当てた購入希望物件の
売却条件に応じた資金計画を立案できる手段を通信ネッ
トワーク上で提供することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
ないし請求項2記載の発明に加え、希望者にローン申し
込み手段を通信ネットワーク上に設けたことを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。なお、以下においては、不
動産売買の取引システムについて説明するが、賃貸の取
引システムは、本発明の売買システムの一部であってか
つ同様であることから、賃貸の取引システムについては
説明を省略する。
【0012】全体構成 図1および図2は、本発明の実施形態を示すブロック構
成図である。図1に示す本不動産取引システムは、不動
産購入希望者の端末(以下「買主端末」という。)10
と、不動産売却希望者の端末(以下「売主端末」とい
う。)20と、不動産エスクローサービス業者の端末
(以下「不動産エスクローサービス業者端末」とい
う。)30と、当該不動産エスクローサービス業者のサ
ーバ(以下「不動産エスクローサービス業者DBサー
バ」という。)31と、を備えて構成されており、各々
が、有線または無線による公衆電話回線や専用線、衛星
通信回線などによって構成された双方向型のネットワー
クで構成されている。図2に示す不動産取引システムに
は、図1のシステムに金融機関等のサーバ51が加わっ
たものである。
【0013】端末 通信ネットワーク80に接続された買主端末10および
売主端末20は、固定端末でもよく、また通信ネットワ
ークに接続が可能かつ持ち運びが可能なモバイル端末、
例えば携帯電話機・PDA(携帯情報端末)・ノートパ
ソコン、でもよい。
【0014】不動産エスクローサービス業者DBサーバ 通信ネットワーク80に接続された不動産エスクローサ
ービス業者DBサーバ31は不動産エスクローサービス
業者によって管理され、買主端末10、売主端末20お
よび不動産エスクローサービス業者端末30に接続され
ている。不動産エスクローサービス業者DBサーバに
は、不動産物件に関するデータが蓄積されていて、買主
が自由にアクセス・不動産物件を検索閲覧できるホーム
ページが開設されている他、売主には不動産に関するデ
ータ入力が簡易に行なうことができる手引と書式を用意
してこれらデータの入力処理(修正・削除処理等を含
む。)が売主端末からできるようなプログラム、該サー
バを使用する者のIDやパスワード等の個人認識情報お
よび確認用プログラム等が格納されている。また該DB
サーバは、買主端末、売主端末、不動産エスクローサー
ビス業者端末の相互間に通信できる手段を有している。
さらに、買主の希望条件に応じて物件を検索する検索プ
ログラムやローン試算用プログラムも内蔵している。ま
た必要に応じ、保険・引越・リフォーム・建築・家具等
の資料の提供・申し込みのプログラムも有している。な
お、不動産データの入力は、売主の求めに応じて不動産
エスクローサービス業者が、自己の端末30から該DB
サーバにアップロードすることもできる。
【0015】不動産売買の概要と動作説明 図3は、不動産売買の概要を示すフローチャートであ
り、本発明と従来慣行の手続についても概要を示してい
る。
【0016】売買不動産データのアップロード まず、売主は売主端末20を用い、不動産エスクローサ
ービス業者から与えられたIDやパスワード等の個人認
識情報を必要に応じ入力し、不動産エスクローサービス
業者DBサーバ31にアクセスして、不動産エスクロー
サービス業者によってサーバ上に用意されたデータ手引
にしたがい用意された書式に所定のデータを入力すると
(ステップ S1−1、S1−2、図1、図3)、それ
らデータは、不動産エスクローサービス業者DBサーバ
に蓄積される。なお、この手続は売主の依頼によって不
動産エスクローサービス業者が行ってもよい(S1−
3、S1−4)。また、売買が成立した場合に不動産デ
ータを削除する場合も同様である(S1−1、S1−
2、S1−3、S1−4)。売買不動産に関する所定の
物件データとしては、例えば、物件の種別(土地/建
物)・建物の種別(一戸建住宅/マンション、新築/中
古)・売却価格・所在地・所在地の地図、物件の現況を
示す写真等、がある(図4の検索結果の欄)。物件デー
タは不動産エスクローサービス業者が用意したファーマ
ットに従って入力される。
【0017】売買不動産データの検索・閲覧 買主は買主端末10を用いて、不動産エスクローサービ
ス業者DBサーバ31上のホームページを呼び出し(S
2−1)、希望条件を入力し検索開始ボタンをクリック
すると(図4)、該DBサーバ上の検索プログラムが作
動して検索が開始される。入力すべき条件には、例え
ば、宅地/一戸建住宅/マンション・所在地・希望価格
等、がある(図4)。検索の結果買主の希望に適合する
物件があれば、検索結果物件の件数とともに第一候補の
データが買主端末に表示される(図5、S2−2)。こ
の際、既に入力した買主の希望条件も合わせ表示させる
と(図5)、検索確認に至便である。買主は、さらに、
物件外観写真ボタンをクリックすることにより、当該物
件の外観を確認することができ、詳細ボタンをクリック
すると、物件についての詳細はデータ、例えば、土地権
利・土地面積・私道面積・建ぺい率・容積率・建物面積
・建物の構造・交通・都市計画・用途地域・法令上の制
限(風致・防火・高度)・国土法の適用の有無・設備・
施工業者・接道状況・現況・引渡日・駐車場・公庫融資
の有無・管理形態および業者名・管理費・修繕積立金
等、が表示され、また端末上で物件所在地の地図を表示
して、場所・周辺の交通事情等の環境を確認することも
できる(図省略)。なお、従来の仲介システムでは、物
件が在る一定の範囲の地図は閲覧できるものの、所在地
そのものは表示されず、所在地をはじめとする詳細デー
タはそこに示された仲介業者に問い合わせるのが通常で
あるが、本システムでは、現地確認も売主と買主の二者
で行なうことから、物件所在地も図示されかつ何町何丁
目何番地まで閲覧できるようになっている。
【0018】現地確認・内覧 希望条件に沿う物件があれば、現地確認・内覧希望ボタ
ンをクリックして(図5)、希望日時・待合場所等を入
力すると(S3−1)、不動産エスクローサービス業者
DBサーバ31を介して希望日時等の調整行われ(S3
−2、S3−3、S3−4)、買主と売主の合意日時
に、現地確認・内覧が行われる。なお、該DBサーバを
介さずに買主と売主がネットワーク上で直接行なうこと
もできる。現地確認・内覧は買主および売主の二者だけ
で行い、不動産エスクローサービス業者の立会がないの
で、不動産エスクローサービス業者の報酬は格安とな
る。
【0019】資金計画・ローンの試算(請求項2関係) さらに、不動産エスクローサービス業者が不動産エスク
ローサービス業者DBサーバ31上にローン試算用プロ
グラムを組込むことにより、買主は検索した物件につい
て、所定の条件を入力して(S4−1、図2)支払の可
否について試算し、確実な資金計画を立てることができ
る(図6)。このローン試算のために、金融機関のロー
ン試算サーバ51を通信ネットワークで接続すれば金融
機関を特定して(図6)最新の貸付データに基づいて計
算でき(S4−2、S4−3)、買主にとって一層役立
つ手段を提供することができる。ローン試算結果は、金
融機関の貸出条件(変動金利/固定金利等)を含めて、
買主端末10に表示される(S4−4、モニタ画面図省
略)。これにより、買主は希望物件について購入の可否
を迅速・的確かつ容易に判断できることになる。なお、
金融機関のローン試算サーバを使用する際には、買主に
買主IDやパスワード等の個人認識情報を入力するよう
にしてもよく、またそれらには一定の有効期間を設けて
もよい。特に買主IDに買主の電話番号を使用し、DB
サーバが格納している確認データと照合して買主確認を
すると、個人情報の確認の簡素化が図ることができ、ま
たアクセスの際の複数回入力を省くことができ、至便で
ある。
【0020】購入申込 買主が購入を決定した場合には、買主端末10から、そ
の旨のメールを送ると(S5−1)、不動産エスクロー
サービス業者DBサーバ31を介して不動産エスクロー
サービス業者端末30および売主端末20に通信され
(S5−2、S5−4)、相互間で連絡をとることがで
き(S5−3、S5−5、S5−6)、不動産エスクロ
ーサービス業者は、買主の要望があれば、不動産購入の
ためのローンの相談・物件に関する法律相談等に通信ネ
ットワーク上でも応じることができる。
【0021】ローンの申込 また、売買契約が成立した後のローンの申し込みも、本
発明によるシステムによって行なうこともでき、この場
合には金融機関の決済に必要となるデータが多いため、
入力項目はローン試算時(図6)より多くなり、その入
力に必要なデータ例の一部を図7に示す。これらデータ
は所定の金融機関のローン申込サーバ51に送られる
が、この場合のステップは上述ローンの試算の場合と同
様である(S6−1、S6−2、S6−3、S6−
4)。なお、ローン申し込みに必要で電送が認められな
い書類は、別途郵送等で申込先に送られるが、これらの
必要書類についてはモニタ画面上に表示される。ローン
申し込みの金融機関がローン試算の場合の金融機関と同
じであれば、金融機関の決済が簡易・迅速・正確に行わ
れ得るという利点がある。
【0022】
【発明の効果】本発明による不動産取引システムは、通
信ネットワークの利便性・迅速性を利用したものである
から、買主が所望の物件を探しだして検討する場合に、
その都度あちこちの仲介業者に連絡をとる必要はなくな
り、随時・迅速・的確かつ容易に所望の物件を探し出す
ことが可能となる。特に随時検索できるということは、
多忙な買主にとって極めて利点のあることである。
【0023】また、特定の仲介業者のみしか仲介できな
い物件も、売主自らが売主端末を使用してはDBサーバ
に物件を登録できることから、売主は広い範囲で買主を
探すことができ、買主も広い範囲で迅速に物件を探しだ
すことが可能になる。
【0024】また、通信ネットワークを利用して、仲介
業者の仲介業務を不要としたことから、仲介業者でない
不動産エスクローサービス業者に支払う報酬を格安に設
定することが可能となり、買主・売主にとって極めて利
益の多いものとなる。以上の諸効果は、不動産の流通を
活発させることになり、不動産流通業界にとっても有益
なシステムとなる。
【0025】さらに、買主の希望に合致する物件があっ
た場合に、現地確認・内覧の申し込みが通信ネットワー
ク上ででき、その調整もネットワーク上でできることか
ら、関係者にとって利益の大きなものとなる。また、現
地確認・内覧そのものも、買主と売主の二者で可能とし
たことから、迅速に実施でき、不動産エスクローサービ
ス業者に支払う報酬も格安に設定することができる。
【0026】その上、買主はローンの試算を最新のデー
タの基づき簡単にできることから、購入時点でのローン
金利・保険金額等を算入して一層正確な資金計画を立案
でき、物件購入の可否を迅速・的確かつ容易に判断でき
る。
【0027】買主が物件の購入を決定した時も、随時そ
の旨をメールを送信すればよく、売主は、売買物件の掲
示を即座に削除することができることから、不動産の流
通手段としても最適なものとなる。このことは、情報の
陳腐化が速い不動産流通業界では特に有益であり、売主
にとっては売却済みの物件についての新たな問い合わせ
に煩わされることがなく、買主にとっては住宅情報誌等
の印刷物を購入する必要性がなくなるという効果も有す
る。
【0028】さらに、売買契約が成立した後のローンの
申し込みも、本発明によるシステムによって行なうこと
もできるようにしたことから、ローン申込金融機関がロ
ーン試算の場合と同じであれば、金融機関の決済が簡易
・迅速・正確に行われ得るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 通信ネットワークを利用した不動産取引シス
テムを示すブロック構成図である。
【図2】 金融機関を含めた不動産取引システムを示す
ブロック構成図である。
【図3】 不動産売買の手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】 物件検索時の買主端末のモニタ画面の表示を
示す説明図である。
【図5】 物件検索後の買主端末のモニタ画面の表示を
示す説明図である。
【図6】 ローン試算時の買主端末のモニタ画面の表示
を示す説明図である。
【図7】 ローン申し込み時の買主端末のモニタ画面の
表示を示す説明図である。
【符号の説明】
10 買主端末 20 売主端末 30 不動産エスクローサービス業者端末 31 不動産エスクローサービス業者DBサーバ 51 金融機関ローン試算サーバまたはローン申込サ
ーバ 80 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 17/60 506 ZEC ZEC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを利用した不動産取引シ
    ステムであって、通信ネットワークに接続された端末ま
    たは/および無線による通信ネットワークに接続が可能
    かつ持ち運びが可能なモバイル端末と通信ネットワーク
    に接続されたサーバとを備え、不動産売却・賃貸希望者
    の端末は、売却・賃貸不動産物件に関するデータを該サ
    ーバに入力できる手段と不動産エスクローサービス業者
    および不動産購入・賃借希望者に通信できる手段とを有
    し、不動産購入・賃借希望者の端末は、該サーバに接続
    して希望の不動産物件に関するデータを閲覧できる手段
    と不動産売却・賃貸希望者および不動産エスクローサー
    ビス業者に通信できる手段とを有し、該サーバは、不動
    産売却・賃貸希望者に不動産に関するデータ入力ができ
    る手引と書式を用意して不動産売却・賃貸希望者自らに
    入力を促し入力されたデータを蓄積する手段と不動産購
    入・賃借希望者には希望条件に適合する売却・賃貸不動
    産物件を検索して不動産購入・賃借希望者の端末に通信
    する手段と不動産売却・賃貸希望者/不動産エスクロー
    サービス業者/不動産購入・賃借希望者相互間に通信で
    きる手段とを有し、不動産物件の現地確認・現物内覧希
    望に対しては不動産購入・賃借希望者と不動産売却・賃
    貸希望者の二者で対処すること、を特徴とする不動産取
    引システム
  2. 【請求項2】請求項1記載の不動産取引システムにおい
    て、不動産購入希望者に購入希望物件の売却条件に応じ
    た資金計画を立案できる手段を提供したこと、を特徴と
    する不動産取引システム
  3. 【請求項3】請求項1ないし請求項2記載の不動産取引
    システムにおいて、不動産購入希望者にローン申し込み
    手段を提供したこと、を特徴とする不動産取引システム
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